JP2001052302A - 回転ヘッド磁気記録再生装置 - Google Patents

回転ヘッド磁気記録再生装置

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JP2001052302A
JP2001052302A JP11222695A JP22269599A JP2001052302A JP 2001052302 A JP2001052302 A JP 2001052302A JP 11222695 A JP11222695 A JP 11222695A JP 22269599 A JP22269599 A JP 22269599A JP 2001052302 A JP2001052302 A JP 2001052302A
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Yoshifuku Koike
吉福 小池
Shigeo Okubo
成夫 大久保
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型の回転シリンダを使用していながらクロ
ストーク電流の影響が少ない回転ヘッド磁気記録再生装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 回転シリンダ上に置かれている記録再生
回路に電源電力を供給する電力伝送用信号パルスで、記
録再生回路内に設けられた再生増幅器のチャンネルを切
り替えることにより、複数のチャンネルで共有する単一
の増幅信号伝送用回転トランスを備えるので、回転シリ
ンダの小型化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転シリンダを使用
する磁気記録再生装置における回転シリンダの小型化に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録再生装置において、より
高性能化の市場要求を可能にする為の高密度記録化、小
型化がすすみ、それにともなって、磁気記録再生装置の
回転ヘッドの回転シリンダの径の小型化、またS/Nの
向上、記録密度の向上が求められている。
【0003】ここで、回転ヘッド磁気記録再生装置の一
般的構成を図8に示す。図8より、回転ヘッド磁気記録
再生装置は、供給リール801、巻き取りリール80
2、テープの走行を規制するために設けられた固定ガイ
ド803、テープ張力制御用のガイド804、左右に一
組ずつ配置されたガイドローラ805と傾角ガイド80
6、テープ817が安定にねじれなく巻き付けられるよ
う規制しているドラム807、ドラム807に取り付け
られ、テープ817上への信号の記録及び再生をおこな
う記録ヘッド及び再生ヘッドである回転ヘッド808、
テープ817が沿って走行するためのドラム807の側
面に設けられたリード溝809、全消去ヘッド810、
キューヘッド811、キャプスタン812に押し当てら
れテープ817を巻き取りリール802側へ一定速度で
送り込む役割を果たしているピンチローラ813、ガイ
ドローラ805や傾角ガイド806等が固定されている
可動部814、ガイド溝815、供給リール801また
は巻き取りリール802に連動したテープカウンタ81
6より構成される。
【0004】ここで、図9は従来の回転ヘッド磁気記録
再生装置における再生ヘッドと増幅信号伝送用回転トラ
ンスと再生増幅器の関係を示す回路図である。再生ヘッ
ド904a、904bそれぞれに再生増幅器903が備
えられ、増幅信号伝送用回転トランス901、902
が、再生増幅器903と等しい数だけ必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
回転ヘッド磁気記録再生装置の記録再生回路に電力を送
ると、大電流が交流電力伝送信号伝送コイルに流れ、隣
接する信号コイルにクロストーク電流が発生し、記録さ
れる信号または記録されているデータに影響を与えると
いう問題があった。これを回避するために隣接するコイ
ル間の距離を大きくとる必要があるが、DDSドライブ
などは回転シリンダ径が小さく、そのため、伝送チャン
ネルが増加すると、伝送チャンネル間の距離が充分に取
れず、隣接コイル間でクロストーク電流が発生するとい
う問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものであり、小型の回転シリンダを使用してい
ながら、クロストーク電流の影響が少ない回転ヘッド磁
気記録再生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載の回転ヘッド磁気記録再生
装置は、回転シリンダ上の記録再生回路内に設けられ
た、複数のチャンネルに対応して配設された再生ヘッド
により再生された複数チャンネルの再生信号を、それぞ
れ増幅し、増幅信号を出力する再生増幅器と、前記増幅
信号をステータ側に伝送する増幅信号伝送用回転トラン
スを備えた回転磁気記録再生装置において、前記再生増
幅器は、前記再生信号のチャンネル切り替え信号に応じ
てチャンネルを切り替えて増幅し、増幅信号をそれぞれ
出力するものであり、前記複数のチャンネルで共用する
単一の増幅信号伝送用回転トランスを備えたことを特徴
とする。
【0008】また、請求項2に記載の回転ヘッド磁気記
録再生装置は、請求項1に記載の回転ヘッド磁気記録再
生装置において、前記記録再生回路に電源電力を電力伝
送用回転トランスを介して伝送する電力伝送手段を備
え、前記記録再生回路に電源電力を伝送する電力伝送用
信号パルスで、前記チャンネルの切り替え、及び前記記
録再生回路の制御をおこなうことを特徴とする。
【0009】また、請求項3に記載の回転ヘッド磁気記
録再生装置は、請求項2に記載の回転ヘッド磁気記録再
生装置において、前記チャンネルの切り替え、及び前記
記録再生回路の制御は、前記電力伝送用信号パルスの、
異なる数の停止パルス数を有する複数の制御パターンに
応じておこなうことを特徴とする。
【0010】また、請求項4に記載の回転ヘッド磁気記
録再生装置は、請求項3に記載の回転ヘッド磁気記録再
生装置において、前記チャンネルの切り替え、及び前記
記録再生回路の制御は、前記複数の制御パターンの組合
せに応じておこなうことを特徴とする。
【0011】また、請求項5に記載の回転ヘッド磁気記
録再生装置は、請求項4に記載の回転ヘッド磁気記録再
生装置において、前記回転シリンダにテープが接触して
いないとき、複雑な前記電力伝送用信号パルスを伝送
し、前記回転シリンダにテープが接触しているときは単
純な前記電力伝送用信号パルスを伝送することを特徴と
する。
【0012】また、請求項6に記載の回転ヘッド磁気記
録再生装置は、請求項2に記載の回転ヘッド磁気記録再
生装置において、前記チャンネルの切り替え及び前記記
録再生回路の制御は、前記電力伝送用信号パルスに変調
をかけておこなうことを特徴とする。
【0013】また、請求項7に記載の回転ヘッド磁気記
録再生装置は、請求項6に記載の回転ヘッド磁気記録再
生装置において、前記回転シリンダにテープが接触して
いないとき、複雑な前記電力伝送用信号パルスを伝送
し、前記回転シリンダにテープが接触しているときは単
純な前記電力伝送用信号パルスを伝送することを特徴と
する。
【0014】また、請求項8に記載の回転ヘッド磁気記
録再生装置は、請求項2に記載の回転ヘッド磁気記録再
生装置において、前記電力伝送用信号パルスを、再生期
間以外の期間に間欠に伝送するものであることを特徴と
する。
【0015】また、請求項9に記載の回転ヘッド磁気記
録再生装置は、請求項8に記載の回転 ヘッド磁気記録
再生装置において、間欠的に前記電力伝送用信号パルス
で前記再生増幅器をミューティング状態にすることを特
徴とする。
【0016】また、請求項10に記載の回転ヘッド磁気
記録再生装置は、請求項8に記載の回転ヘッド磁気記録
再生装置において、前記電力伝送用信号パルスの先頭部
分で前記複数のチャンネルの切り替えをおこなうことを
特徴とする。
【0017】また、請求項11に記載の回転ヘッド磁気
記録再生装置は、回転シリンダ上の記録再生回路内に設
けられた、複数のチャンネルに対応して配設された再生
ヘッドにより再生された複数チャンネルの再生信号を、
それぞれ増幅し、増幅信号を出力する再生増幅器と、前
記増幅信号をステータ側に伝送する回転トランスを備え
た回転磁気記録再生装置において、前記記録再生回路に
電源電力を伝送するための電力伝送用回転トランスの一
次側の電流変化が交互に変化し、前記電流の積分値が0
に近づくようにするものであることを特徴とする。
【0018】また、請求項12に記載の回転ヘッド磁気
記録再生装置は、請求項8に記載の回転ヘッド磁気記録
再生装置において、前記電力伝送用回転トランスの一次
側の電流変化が交互に変化し、前記電流の積分値が0に
近づくようにするものであることを特徴とする。
【0019】また、請求項13に記載の回転ヘッド磁気
記録再生装置は、回転シリンダ上の記録再生回路内に設
けられた、複数のチャンネルに対応して配設された再生
ヘッドにより再生された複数チャンネルの再生信号を、
それぞれ増幅し、増幅信号を出力する再生増幅器と、前
記増幅信号をステータ側に伝送する回転トランスを備え
た回転ヘッド磁気記録再生装置において、前記記録再生
回路に電源電力を伝送するための電力伝送用回転トラン
スの一次側の電流パルスの最初のパルス幅を定常時のパ
ルス幅の約2分の1にするものであることを特徴とす
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本実施の形態について図面
を参照しながら説明する。なお、ここで示す実施の形態
はあくまでも一例であって、必ずしもこの実施の形態に
限定されるものではない。
【0021】(実施の形態1)本実施の形態1による回
転ヘッド磁気記録再生装置について図を用いて説明す
る。図1は、本実施の形態1による回転ヘッド磁気記録
再生装置における再生ヘッドと増幅信号伝送用回転トラ
ンスと再生増幅器の関係を示す回路図である。再生増幅
器103に再生ヘッド104aの増幅信号及び再生ヘッ
ド104bの増幅信号のチャンネルの切り替え機能が搭
載されている。ここでは、記録再生回路に電力伝送用回
転トランス102を介して電源電力を伝送する電力伝送
用信号パルスを用いて再生ヘッド104aの増幅信号及
び再生ヘッド104bの増幅信号のチャンネルの切り替
えを行う。増幅信号の伝送には増幅信号伝送用回転トラ
ンス101のみ用いれば済み、再生ヘッドの数に応じ
て、増幅信号伝送用回転トランスを増やす必要がない。
【0022】ここで、例として、回転ヘッド磁気記録再
生装置の回転シリンダ上に置かれた、中点タップを有す
る電力伝送用回転トランスを用いた記録再生回路の構成
について図2を用いて説明を行う。図2に記録再生回路
の回路図を示す。制御信号及び電力伝送用信号を発信す
る再生記録回路制御信号及び電力伝送信号発生回路20
9及び、再生記録回路制御信号及び電力伝送信号発生回
路209から発信した信号218及び信号219及び、
信号218及び信号219によって駆動するFET20
1及び、電力伝送用回転トランス202より発生する電
流220及び、再生記録回路制御信号検出回路入力信号
212及び、電流220を直流に変換するブリッジタイ
プの整流器203及び、再生増幅器207及び、記録回
路217及び、Aチャンネル及びBチャンネルそれぞれ
の記録ヘッド216及び、Aチャンネル及びBチャンネ
ルそれぞれの再生ヘッド208と、再生記録回路制御信
号検出回路入力信号212のパルスを解析し、再生増幅
器207及び記録回路217に制御信号として与える再
生記録回路制御信号検出回路206及び、再生増幅器2
07の利得を制御する信号213及び、記録ヘッド21
6及び再生ヘッド208の切り替えを行う信号214及
び、記録回路217によって記録ヘッド216の記録電
流を決定する信号215及び、増幅信号伝送用回転トラ
ンス204及び、2次再生増幅器210及び、記録信号
をつくる記録信号発生回路211及び記録信号伝送用回
転トランス205及び、電力伝送用回転トランス202
からのクロストークを防ぐショートリング221より構
成される。
【0023】次に、本実施の形態1による回転ヘッド磁
気記録再生装置の記録再生回路の動作について説明す
る。再生記録回路制御信号及び電力伝送信号発生回路2
09で発生したFET201の駆動電圧は、信号218
と信号219の電圧で、お互いの位相が90度ずれた信
号になっている。通常はこの信号によってFET201
が動作し再生増幅器207及び記録回路217に電力供
給をする。信号218及び信号219の組合せで決定さ
れる電流220は整流器203により直流に変換され記
録再生回路に供給される。ここで、図3は信号218及
び信号219の電圧及び、電流220の値の関係を示し
ている。一方、再生記録回路制御信号検出回路206
が、再生記録回路制御信号検出回路入力信号212のコ
マンドを解析し、制御信号213、214、215を再
生増幅器207及び記録回路217に与える。信号21
3は再生増幅器207の利得を制御する信号で、信号2
14は記録ヘッド216及び再生ヘッド208の切り替
えを行う信号である。信号215は記録回路217によ
って記録ヘッド216の記録電流を決定する信号であ
る。信号214で選択された再生ヘッド208の信号は
再生増幅器207で増幅され増幅信号伝送用回転トラン
ス204を用い2次再生増幅器210に伝送され信号処
理される。記録信号は記録信号発生回路211によって
作られ、記録信号伝送用回転トランス205によって記
録回路217に伝送される。ここで、前記電力伝送用信
号パルスを用いて、再生増幅器のチャンネルの切り替え
及び前記記録再生回路の制御をおこなう方法を示す。第
一の方法は、前記電力伝送用信号パルスの異なる数の停
止パルス数を有する複数の制御パターンに応じて前記チ
ャンネルの切り替え及び前記記録再生回路の制御をおこ
なう方法である。第二の方法は、前記複数の制御パター
ンの組合せに応じて前記チャンネルの切り替え及び前記
記録再生回路の制御をおこなう方法である。第三の方法
は、前記電力伝送用信号パルスにMFM、FM、NRZ
Iのような変調をかけて前記チャンネルの切り替え及び
前記記録再生回路の制御をおこなう方法である。以上3
種類の方法が挙げられる。また、回転シリンダにテープ
が接触していないとき複雑な前記電力伝送信号パルスを
伝送し、回転シリンダにテープが接触していないときは
単純な前記電力伝送信号パルスを伝送するようにする。
【0024】ここで、前記電力伝送用信号パルスを用い
て、前記チャンネルの切り替え及び前記記録再生回路の
制御をおこなう方法の上記第二の方法における前記制御
パターンの例を図を用いて説明する。図4に制御パター
ンを示す。コマンドは制御パターン1、制御パターン
2、制御パターン3、制御パターン4、制御パターン5
の5種類で構成される。制御パターン1は、電力伝送用
信号パルスを1パルス抜いた後4パルスを抜くことによ
って構成される。このパターンは、これから送るコマン
ドは再生増幅器207の利得を制御する為のコマンドで
ある事を示すコマンドである。このコマンドの後に1パ
ルス、2パルス、4パルスを抜いた制御パターン3、制
御パターン4、制御パターン5の3種類が発信されると
再生増幅器207の利得を3段階に選択できる。制御パ
ターン2は、電力伝送用信号パルスを2パルス抜いた後
4パルスを抜くことによって構成される。このパターン
は、これから送るコマンドは記録電流を制御する為のコ
マンドである事を示すコマンドである。このコマンドの
後に制御パターン3、制御パターン4、制御パターン5
の3種類が発信されると記録電流を3段階に選択でき
る。制御パターン3及び制御パターン4は、それぞれリ
ード及びライトチャンネルに切替える為のコマンドであ
る。制御パターン1又は2が発信された後、制御パター
ン3及び制御パターン5のうち1つのコマンドが発信さ
れる。その後、制御パターン1が発信されるとAチャン
ネルが選択され、制御パターン2が発信されるとBチャ
ンネルが選択される。以上に示したように電力伝送用信
号パルスの制御パターンを組み合わせる事により制御信
号を形成し、再生増幅器のチャンネルの切り替え及び記
録再生回路を制御する。
【0025】このように本実施の形態1による回転ヘッ
ド磁気記録再生装置では、回転シリンダ上の記録再生回
路に電源電力を伝送する電力伝送用信号パルスを用い
て、再生増幅器のチャンネルの切り替え及び前記記録再
生回路の制御をおこない、また、回転シリンダにテープ
が接触していないとき、複雑な前記記録再生回路を制御
する制御信号を伝送し、前記回転シリンダにテープが接
触しているときは単純な前記制御信号を伝送するので、
回転シリンダ上に制御信号伝送用回転トランスを追加す
ることなく、前記電力伝送信号パルスの周波数の分解能
で前記再生増幅器のチャンネルの切り替え及び前記記録
再生回路の制御がおこなえ、また前記記録再生回路の状
態を変化させるタイミングを正確に実現できるので、回
転シリンダの小型化または、増幅信号伝送用回転トラン
スの結合係数の向上が可能になり好適である。また、ク
ロストーク電流によるテープへのダメージを軽減するこ
とができ、多量のデータを記録再生回路に送ることが可
能となり好適である。
【0026】(実施の形態2)本実施の形態2による回
転ヘッド磁気記録再生装置の構成は、本実施の形態1に
よる回転ヘッド磁気記録再生装置の構成と同一であるの
で構成の説明を省略する。本実施の形態2による回転ヘ
ッド磁気記録再生装置の動作を図を用いて説明する。本
実施の形態2による回転ヘッド磁気記録再生装置は、回
転シリンダ上の記録再生回路内に設けられた、複数のチ
ャンネルに対応して配設された再生ヘッドにより再生さ
れた複数チャンネルの再生信号を、それぞれ増幅し、増
幅信号を出力する再生増幅器と、前記増幅信号をステー
タ側に伝送する増幅信号伝送用回転トランスを備え、前
記再生増幅器は、前記再生信号のチャンネル切り替え信
号に応じてチャンネルを切り替えて増幅し、増幅信号を
それぞれ出力するものであり、前記複数のチャンネルで
共用する単一の増幅信号伝送用回転トランスを備え、前
記記録再生回路に電源電力を電力伝送用回転トランスを
介して伝送する電力伝送手段を備え、前記記録再生回路
に電源電力を伝送する電力伝送用信号パルスで、前記チ
ャンネルの切り替え、及び前記記録再生回路の制御をお
こなう。図5に本実施の形態2による回転ヘッド磁気記
録再生装置における再生信号と電力伝送信号とAch/
Bch切り替え信号のタイミングを示す。回転シリンダ
上に各々2つの再生ヘッド及び記録ヘッドが各々対面し
て配置されており記録/再生ヘッドは90度の角度を持
って取り付けられている。そのためAチャンネルの再生
信号501及びBチャンネルの再生信号503の間には
再生信号休止期間502があり、Bチャンネルの再生信
号503の後には、再生信号休止期間504がある。こ
の再生信号休止期間502、504の時に前記記録再生
回路に電源電力を伝送する電力伝送用信号パルス50
5、506を伝送する。また、チャンネルの切り替え信
号は、Ach/Bch切り替え信号507で示されるよ
うに、電力伝送用信号パルス505、506の先頭部分
で伝送される。ここでは、電力伝送用信号パルス505
の先頭部分には停止パルスは無く、電力伝送用信号パル
ス506の先頭部分には停止パルスが有り、前記停止パ
ルスの有無でチャンネルの切り換えをおこなうようにし
ている。図6に電力を充電する回路を示す。回転トラン
ス駆動回路602から、電力伝送用回転トランス601
を通して再生期間以外の期間に間欠で伝送された電力伝
送用信号パルスは整流され、コンデンサ603に充電さ
れる。再生時にはコンデンサ603に充電された電力を
用い前記再生増幅器は動作する。また、再生時以外の期
間に電力伝送用信号パルスを送ることによる再生ヘッド
への信号の漏れにより過渡的に前記再生増幅器が飽和状
態になった時には、再生状態にスムーズに移行するよう
電力伝送用信号パルスで前記再生増幅器をミューティン
グ状態にするようにしてある。また、クロストーク電流
を軽減するため前記電力伝送信号用のコイルの一次側の
電流変化が交互に変化し、前記電流の積分値が0に近づ
くようにしてある。
【0027】このように本実施の形態2による回転ヘッ
ド磁気記録再生装置では、以下の効果が得られる。回転
シリンダ上の前記記録再生回路に電源電力を供給する場
合に、再生期間以外の期間に間欠で電力伝送用信号パル
スを伝送するので、前記電力伝送用信号パルスが再生信
号に影響を与えることを防ぐことができ好適である。ま
た、再生時以外の期間に電力伝送を行ったことによる再
生ヘッドへの信号の漏れによって過渡的に前記再生増幅
器が飽和状態になりスムーズに再生状態に移行しなくな
る場合に前記電力伝送用信号パルスで前記記録再生回路
内の前記再生増幅器をミューティング状態にするので、
再生状態への移行をスムーズに行うことができるので好
適である。また、前記電力伝送用信号パルスで、前記チ
ャンネルの切り替え及び前記記録再生回路の制御をおこ
なうこととし、前記再生増幅器に対して制御信号を送る
とき、前記電力伝送パルスの信号の先頭部分で前記再生
増幅器のチャンネル切り替え信号を送る機能を備えたの
で、回転シリンダ上に制御信号伝送コイルを追加するこ
となく、前記記録再生回路の制御ができ、前記再生増幅
器の状態を切り替えるマージンを十分確保することがで
きるので好適である。また、電力伝送コイルの一次側の
電流変化を交互に変化させて電流の積分値が0に近づく
ようにしたので、電力伝送信号が再生信号に影響を与え
ることを防ぎ、クロストーク電流を大幅に削減でき、再
生時に記録ヘッドへ電流が流れ、テープに記録されてい
る情報にダメージを与えることが無くなり好適である。
【0028】(実施の形態3)本実施の形態3による回
転ヘッド磁気記録再生装置は、回転シリンダ上の記録再
生回路内に設けられた、複数のチャンネルに対応して配
設された再生ヘッドにより再生された複数チャンネルの
再生信号を、それぞれ増幅し、増幅信号を出力する再生
増幅器と、前記増幅信号をステータ側に伝送する増幅信
号伝送用回転トランスと、前記記録再生回路に電源電力
を伝送するための電力伝送用回転トランスを備えてい
る。
【0029】ここで、図7は本実施の形態3による回転
ヘッド磁気記録再生装置の電力伝送用回転トランスの一
次側の電流パルスの波形図である。前記電流パルスの最
初のパルス幅701が前記電流パルスの定常時のパルス
幅702の約2分の1になっている。
【0030】このように本実施の形態3による回転ヘッ
ド磁気記録再生装置では、前記記録再生回路に電源電力
を伝送するための前記電力伝送用回転トランスの一次側
の電流の最初のパルス幅を定常時の約2分の1にしたの
で、クロストーク量は46dB以下を実現できる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に記載
の回転ヘッド磁気記録再生装置によれば、回転シリンダ
上の記録再生回路内に設けられた再生増幅器に、再生ヘ
ッドのチャンネルを切り替える機能を備え、複数の再生
信号を時系列で増幅出力するので、増幅信号伝送用回転
トランスを一つにでき、回転シリンダの小型化または、
増幅信号伝送用回転トランスの結合係数の向上が可能に
なり好適である。
【0032】また、本発明の請求項2に記載の回転ヘッ
ド磁気記録再生装置によれば、上記請求項1に記載の回
転ヘッド磁気記録再生装置において、前記記録再生回路
に電源電力を伝送する電力伝送用信号パルスで、前記チ
ャンネルの切り替え及び前記記録再生回路の制御をおこ
なうこととしたので、回転シリンダ上に制御信号伝送用
回転トランスを追加することなく、前記チャンネルの切
り替え及び記録再生回路の制御ができるので好適であ
る。
【0033】また、本発明の請求項3に記載の回転ヘッ
ド磁気記録再生装置によれば、上記請求項2に記載の回
転ヘッド磁気記録再生装置において、前記チャンネルの
切り替え、及び前記記録再生回路の制御は、前記電力伝
送用信号パルスの異なる数の停止パルス数を有する複数
の制御パターンに応じておこなうので、電力伝送用信号
パルスの周波数の分解能で制御でき、また前記記録再生
回路の状態を変化させるタイミングを正確に実現できる
ので好適である。
【0034】また、本発明の請求項4に記載の回転ヘッ
ド磁気記録再生装置によれば、上記請求項3に記載の回
転ヘッド磁気記録再生装置において、前記チャンネルの
切り替え、及び前記記録再生回路の制御は、前記複数の
制御パターンの組合せに応じておこなうので、電力伝送
用信号パルスの周波数の分解能で制御でき、また前記記
録再生回路の状態を変化させるタイミングを正確に実現
できるので好適である。
【0035】また、本発明の請求項5に記載の回転ヘッ
ド磁気記録再生装置によれば、上記請求項4に記載の回
転ヘッド磁気記録再生装置において、回転シリンダにテ
ープが接触していないとき、複雑な前記電力伝送用信号
パルスを伝送し、回転シリンダにテープが接触している
ときは単純な前記電力伝送用信号パルスを伝送するの
で、クロストーク電流によるテープへのダメージを軽減
することができ、多量のデータを前記記録再生回路に送
ることが可能となり好適である。
【0036】また、本発明の請求項6に記載の回転ヘッ
ド磁気記録再生装置によれば、上記請求項2に記載の回
転ヘッド磁気記録再生装置において、前記電力伝送用信
号パルスにMFM、FM、NRZIのような変調をかけ
ておこなうので、電力伝送用信号パルスの周波数の分解
能で制御信号を伝送でき、また前記記録再生回路の状態
を変化させるタイミングを正確に実現できるので好適で
ある。
【0037】また、本発明の請求項7に記載の回転ヘッ
ド磁気記録再生装置によれば、上記請求項6に記載の回
転ヘッド磁気記録再生装置において、回転シリンダにテ
ープが接触していないとき、複雑な前記電力伝送用信号
パルスを伝送し、回転シリンダにテープが接触している
ときは単純な前記電力伝送用信号パルスを伝送するの
で、クロストーク電流によるテープへのダメージを軽減
することができ、多量のデータを前記記録再生回路に送
ることが可能となり好適である。
【0038】また、本発明の請求項8に記載の回転ヘッ
ド磁気記録再生装置によれば、上記請求項2に記載の回
転ヘッド磁気記録再生装置において、前記電力伝送用信
号パルスを、再生期間以外の期間に間欠に伝送するの
で、電力伝送用信号パルスが、再生信号に影響を与える
ことを防ぐことができ好適である。
【0039】また、本発明の請求項9に記載の回転ヘッ
ド磁気記録再生装置によれば、上記請求項8に記載の回
転ヘッド磁気記録再生装置において、間欠的に前記電力
伝送用信号パルスで前記再生増幅器をミューティング状
態にするので、再生時以外の期間に電力伝送を行ったこ
とによる再生ヘッドへの信号の漏れにより過渡的に前記
再生増幅器が飽和状態になりスムーズに再生状態に移行
しなくなる場合に、電力伝送用信号パルスを用いて再生
増幅器の動作を停止させ、再生状態への移行をスムーズ
に行うことができるので好適である。
【0040】また、本発明の請求項10に記載の回転ヘ
ッド磁気記録再生装置によれば、上記請求項8に記載の
回転ヘッド磁気記録再生装置において、前記電力伝送用
信号パルスの先頭部分で前記チャンネルの切り替えをお
こなうので、前記再生増幅器の状態を切り替えるマージ
ンを十分確保することができるので好適である。
【0041】また、本発明の請求項11に記載の回転ヘ
ッド磁気記録再生装置によれば、回転シリンダ上の記録
再生回路に電源電力を供給する電力伝送用回転トランス
の一次側の電流変化を交互に変化させて電流の積分値が
0に近づくようにしたので、クロストーク電流を大幅に
削減でき、再生時に記録ヘッドへ電流が流れ、テープに
記録されている情報にダメージを与えることが無くなり
好適である。
【0042】また、本発明の請求項12に記載の回転ヘ
ッド磁気記録再生装置によれば、上記請求項8に記載の
回転ヘッド磁気記録再生装置において、前記電力伝送用
回転トランスの一次側の電流変化を交互に変化させて電
流の積分値が0に近づくようにしたので、クロストーク
電流を大幅に削減でき、再生時に記録ヘッドへ電流が流
れ、テープに記録されている情報にダメージを与えるこ
とが無くなり好適である。
【0043】また、本発明の請求項13に記載の回転ヘ
ッド磁気記録再生装置によれば、回転シリンダ上の記録
再生回路に電源電力を供給する電力伝送用回転トランス
の一次側の電流の最初のパルス幅を定常時の約2分の1
にしたので、クロストーク量は、46db以下を実現で
き好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態1による回転ヘッド磁気記録再生
装置における再生ヘッドと増幅信号伝送用回転トランス
と再生増幅器の関係を示す回路図である。
【図2】本実施の形態1による回転ヘッド磁気記録再生
装置における記録再生回路の回路図である。
【図3】本実施の形態1による回転ヘッド磁気記録再生
装置における信号418、信号419、電流420のタ
イミングを示す図である。
【図4】本実施の形態1による回転ヘッド磁気記録再生
装置における制御パターンを示す図である。
【図5】本実施の形態2による回転ヘッド磁気記録再生
装置における再生信号と電力伝送用信号パルスとAch
/Bch切り替え信号のタイミングを示す図である。
【図6】本実施の形態2による回転ヘッド磁気記録再生
装置における電力を充電する部分の回路図である。
【図7】本実施の形態3による回転ヘッド磁気記録再生
装置における電力伝送用回転トランスの一次側の電流パ
ルスの波形図である。
【図8】従来の回転ヘッド磁気記録再生装置の構成を示
す図である。
【図9】従来の回転ヘッド磁気記録再生装置における再
生ヘッドと増幅信号伝送用回転トランスと再生増幅器の
関係を示す回路図である。
【符号の説明】 101 増幅信号伝送用回転トランス 102 電力伝送用回転トランス 103 再生増幅器 104a 再生ヘッド 104b 再生ヘッド 201 FET 202 電力伝送用回転トランス 203 整流器 204 増幅信号伝送用回転トランス 205 記録信号伝送用回転トランス 206 再生記録回路制御信号検出回路 207 再生増幅器 208 再生ヘッド 209 再生記録回路制御信号及び電力伝送信号発生回
路 210 2次再生増幅器 211 記録信号発生回路 212 再生記録回路制御信号検出回路入力信号 213 制御信号 214 制御信号 215 制御信号 216 記録ヘッド 217 記録回路 218 信号 219 信号 220 電流 221 ショートリング 501 Aチャンネル再生信号 502 再生信号休止期間 503 Bチャンネル再生信号 504 再生信号休止期間 505 電力伝送用信号パルス 506 電力伝送用信号パルス 507 Ach/Bch切り替え信号 601 電力伝送用回転トランス 602 電力伝送用回転トランス駆動回路 603 コンデンサ 701 最初のパルス幅 702 定常時のパルス幅 801 供給リール 802 巻き取りリール 803 固定ガイド 804 ガイド 805 ガイドローラ 806 傾角ガイド 807 ドラム 808 回転ヘッド 809 リード溝 810 全消去ヘッド 811 キューヘッド 812 キャプスタン 813 ピンチローラ 814 可動部 815 ガイド溝 816 テープカウンタ 901 増幅信号伝送用回転トランス 902 増幅信号伝送用回転トランス 903 再生増幅器 904a 再生ヘッド 904b 再生ヘッド

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転シリンダ上の記録再生回路内に設け
    られた、複数のチャンネルに対応して配設された再生ヘ
    ッドにより再生された複数チャンネルの再生信号を、そ
    れぞれ増幅し、増幅信号を出力する再生増幅器と、 前記増幅信号をステータ側に伝送する増幅信号伝送用回
    転トランスを備えた回転磁気記録再生装置において、 前記再生増幅器は、前記再生信号のチャンネル切り替え
    信号に応じてチャンネルを切り替えて増幅し、増幅信号
    をそれぞれ出力するものであり、 前記複数のチャンネルで共用する単一の増幅信号伝送用
    回転トランスを備えた、 ことを特徴とする回転ヘッド磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の回転ヘッド磁気記録再
    生装置において、 前記記録再生回路に電源電力を電力伝送用回転トランス
    を介して伝送する電力伝送手段を備え、 前記記録再生回路に電源電力を伝送する電力伝送用信号
    パルスで、前記チャンネルの切り替え、及び前記記録再
    生回路の制御をおこなう、 ことを特徴とする回転ヘッド磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の回転ヘッド磁気記録再
    生装置において、 前記チャンネルの切り替え、及び前記記録再生回路の制
    御は、前記電力伝送用信号パルスの、異なる数の停止パ
    ルス数を有する複数の制御パターンの内の一つに応じて
    おこなう、 ことを特徴とする回転ヘッド磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の回転ヘッド磁気記録再
    生装置において、 前記チャンネルの切り替え、及び前記記録再生回路の制
    御は、前記複数の制御パターンの組合せの内の一つに応
    じておこなう、 ことを特徴とする回転ヘッド磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の回転ヘッド磁気記録再
    生装置において、 前記回転シリンダにテープが接触していないとき、複雑
    な前記電力伝送用信号パルスを伝送し、前記回転シリン
    ダにテープが接触しているときは単純な前記電力伝送用
    信号パルスを伝送する、 ことを特徴とする回転ヘッド磁気記録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の回転ヘッド磁気記録再
    生装置において、 前記チャンネルの切り替え及び前記記録再生回路の制御
    は、前記電力伝送用信号パルスに変調をかけておこな
    う、 ことを特徴とする回転ヘッド磁気記録再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の回転ヘッド磁気記録再
    生装置において、 前記回転シリンダにテープが接触していないとき、複雑
    な前記電力伝送用信号パルスを伝送し、前記回転シリン
    ダにテープが接触しているときは単純な前記電力伝送用
    信号パルスを伝送する、 ことを特徴とする回転ヘッド磁気記録再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載の回転ヘッド磁気記録再
    生装置において、 前記電力伝送用信号パルスを、再生期間以外の期間に間
    欠に伝送するものである、 ことを特徴とする回転ヘッド磁気記録再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の回転ヘッド磁気記録再
    生装置において、 間欠的に前記電力伝送用信号パルスで前記再生増幅器を
    ミューティング状態にする、 ことを特徴とする回転ヘッド磁気記録再生装置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の回転ヘッド磁気記録
    再生装置において、 前記電力伝送用信号パルスの先頭部分で前記複数のチャ
    ンネルの切り替えをおこなう、 ことを特徴とする回転ヘッド磁気記録再生装置。
  11. 【請求項11】 回転シリンダ上の記録再生回路内に設
    けられた、複数のチャンネルに対応して配設された再生
    ヘッドにより再生された複数チャンネルの再生信号を、
    それぞれ増幅し、増幅信号を出力する再生増幅器と、 前記増幅信号をステータ側に伝送する回転トランスを備
    えた回転磁気記録再生装置において、 前記記録再生回路に電源電力を伝送するための電力伝送
    用回転トランスの一次側の電流変化が交互に変化し、前
    記電流の積分値が0に近づくようにするものである、 ことを特徴とする回転ヘッド磁気記録再生装置。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載の回転ヘッド磁気記録
    再生装置において、 前記電力伝送用回転トランスの一次側の電流変化が交互
    に変化し、前記電流の積分値が0に近づくようにするも
    のである、 ことを特徴とする回転ヘッド磁気記録再生装置。
  13. 【請求項13】 回転シリンダ上の記録再生回路内に設
    けられた、複数のチャンネルに対応して配設された再生
    ヘッドにより再生された複数チャンネルの再生信号を、
    それぞれ増幅し、増幅信号を出力する再生増幅器と、 前記増幅信号をステータ側に伝送する回転トランスを備
    えた回転磁気記録再生装置において、 前記記録再生回路に電源電力を伝送するための電力伝送
    用回転トランスの一次側の電流パルスの最初のパルス幅
    を定常時のパルス幅の約2分の1にするものである、 ことを特徴とする回転ヘッド磁気記録再生装置。
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