JP2001051746A - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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JP2001051746A
JP2001051746A JP11230865A JP23086599A JP2001051746A JP 2001051746 A JP2001051746 A JP 2001051746A JP 11230865 A JP11230865 A JP 11230865A JP 23086599 A JP23086599 A JP 23086599A JP 2001051746 A JP2001051746 A JP 2001051746A
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JP
Japan
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cpu
frequency
bus
frequency change
unit
Prior art date
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Application number
JP11230865A
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English (en)
Inventor
Sukeyuki Moro
祐行 茂呂
Tsukasa Matoba
司 的場
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11230865A priority Critical patent/JP2001051746A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータシステム全体をリセットすること
なく、CPU内部の周波数をダイナミックに制御可能に
するコンピュータシステムを提供する 【解決手段】CPU監視部51はCPU温度を監視し、
CPU動作周波数変更判断部66へ通知する。バスアイ
ドル判定装置41はバスの使用状況を信号109を用い
てCPU動作周波数判断部66へ通知する。またCPU
周波数変更処理部61は、CPU周波数切換状態保持部
に対し、CPUが周波数切換中であるという切換中情報
を書きみ、CPU21の全ての内部状態の退避が終了
し、CPU21の内部情報の退避から復帰までの間は、
CPU周波数変更判断部66がバスアイドル判定部41
へバスをロックするよう要求しバスをロックする

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータに
おけるCPU内部動作周波数(CPU内部で動作してい
るクロックの周波数)を動的、ダイナミックに切り換え
るコンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ポータプルタイブのパーソナルコ
ンピュータが普及している。このようなパーソナルコン
ピュータは、携帯性を鑑みてバッテリによる電源装置に
よっと駆動させることが多い。従って、このバッテリの
使用時間を長時間に延ばすことによりユーザーの利用便
宜を図ることにつながる。パーソナルコンピュータでバ
ッテリの電源を消費する主なデバイスとして、CPUが
あるり。CPUは内部で動作するクロックに基づいてデ
ジタル信号を発生させ、各種の命令を送信するので、こ
のクロック周波数早いほど電源消費がはやく、クロック
周波数が低いほど電源消費がすくなくなる。従って、バ
ッテリの使用時間をできるだけ長く延ばすためには、C
PUを使用していない時に適宜クロック周波数を低下さ
せることにより、バッテリ使用時間を延ばすことができ
る。このクロック周波数の切換に関して、従来CPUの
動作クロック周波数は、固定のまま使用しているか、ま
たはCPUの内部動作周波数を変更する際には、一度コ
ンビュータシステム全体をリセットする必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、クロック周波数を切り換えることはできたが、コン
ピュータシステムを一度リセットしてからでないと、C
PUクロックを変更することができなかったので、利便
性が悪かった、また利便性を重視して、クロック周波数
を変更しないで駆動しているとバッテリ使用時間が短縮
されてしまうという問題があった。そこで、本発明は上
記の問題を解決するためになされたものであり、コンピ
ュータシステム全体をリセットすることなく、CPU内
部の周波数をダイナミックに制御可能にするコンピュー
タシステムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するとめ
に、この発明は、CPUと、主記憶と、CPU周波数変
更処理部をもつコンピュータシステムにおいて、 CP
Uは、CPU内部の動作周波数を切り換える切換手段
と、CPUの内部状態を主記憶に送信する送信手段と、
主記憶から復帰する手段と、CPU周波数切換状態を調
べる手段とを具備し、主記憶は、CPUの内部状態を退
避しておくCPUU状態退避領域とを具備し、CPU周
波数変更処理部は、CPU内部状態退避制御機能と、C
PU周波数制御部と、CPU制御リセット部と、CPU
周波数変更判断部と、CPU周波数切換状態保持部と、
CPUのないぶ状態の退避をCPUへ要求する手段と、
CPUの内部周波数を設定する手段と、CPUをリセッ
トする手段を具備し、CPU内部周波数切換処理部は、
CPU周波数変更判断部の判断に基づいて、CPUへの
内部状態の退避を要求し、CPUはCPUの内部状態を
主記憶のCPU状態退避領域へ退避と、CPU動作周波
数変更処理部は、CPU周波数切換中であるという情報
をCPU周波数切換状態保持処理部に基づいて保持し、
CPU周波数変更判断部の求めるCPU周波数をCPU
の内部周波数を設定する手段を用いてCPUへ通知し、
CPUリセット制御部に基づいてCPUをリセットし、
リセットされたCPUはCPU内部周波数を変更し、C
PU周波数変更処理部は、CPUリセット制御部に基づ
いてCPUのリセットを解除し、CPUはCPU周波数
切換状態を調べ、CPU周波数切換中であることを確認
し、CPUリセット前に主記憶へ退避させたCPU内部
状態をCPU内部に復帰させることを特徴とする。
【0005】また、本発明は上記課題を解決するため
に、全てのデバイスがバスを使用していないことを判断
し、これを前記CPU周波数変更処理部のCPU動作周
波数変更判断部へ通知する手段と、バスの使用を制限す
るバスアイドル判定部を付加し、バスがアイドル時にの
みCPU動作周波数を変更することを特徴とする。また
本発明は上記課題を解決するため、CPUの温度を監視
し、CPU温度が所定値以上になった場合に、これをC
PU動作周波数変更処理部へ通知する通知手段を具備し
たことを特徴とする。また、本発明は上記課題を解決す
るために、全てのデバイスがバスを使用していないこと
を判断し、これをCPU周波数変更処理部のCPU動作
周波数変更判断部へ通知する手段と、バスの使用を制限
する手段を具備するバスアイドル判定部と、CPUの温
度を監視し、CPU温度が所定値以上になった場合に、
これをCPU周波数変更処理部のCPU動作周波数変更
処理部へ通知する手段とを具備するCCPUU温度監視
部を有し、バスがアイドル時、またはCPU温度が上昇
したときにCPU内部動作周波数が変更できるようにし
たことを特徴とする。このような構成によれば、CPU
の内部動作周波数をコンピュータシステム全体をリセッ
トすることなく変更することが可能となる。
【0006】また、このうよな構成によれば、バスがア
イドル時に、CPU内部の動作周波数をコンピュータシ
ステム全体をリセットすることなく変更することができ
る。また、このような構成によれば、CPUの温度上昇
時、CPUの内部動作周波数をコンピュータシステム全
体をリセットすることなく、変更することができる。ま
たこのような構成によれば、バスがアイドルまたは、C
PUの温度が上昇しすぎた場合に、CPUの動作周波数
をコンピュータシステム全体をリセットすることなく、
変更することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。図1は本発明の実施例となるコン
ピュータシステムを示すものである。バス11にCPU
21、主記憶31、及びバスアイドル判定部41が接続
させている。CPU21は、内部動作周波数変更機能を
そなえ、リセット時に内部動作周波数の変更が可能とな
っている。CPU監視部51はプローブ107を用いて
CPU温度を監視し、CPU温度状況を信号108を用
いてCPU動作周波数変更判断部66へ通知する。バス
アイドル判定装置41は常にバスの状態を監視してお
り、バスの使用状況を信号109を用いてCPU動作周
波数判断部66へ通知する。CPU動作周波数判断部6
6はCPU内部状態退避制御部64へCPU内部状態退
避要求信号105を送出し、CPU内部状態退避制御部
64は、信号101を介して、CPU21にCPU21
全ての内部状態を主記憶31へ退避するよう命令信号を
送出する。また、CPU周波数変更処理部61は、CP
U周波数切換状態保持部に対して、CPUが周波数切換
中であるという切換中情報を書き込む。そして、CPU
21の全ての内部状態の退避が終了した後、CPU周波
数設定制御部62はCPU周波数設定信号103をCP
U21に送出し、CPUリセット制御部63はリセット
を解除し、CPU21は、信号104を介してCPU周
波数切換状態保持部65の内容をリードし、主記憶31
に保存していた内部情報を復帰する命令信号を送出す
る。CPU21の内部情報の退避から復帰までの間は、
CPU周波数変更判断部66が信号101を介してバス
アイドル判定部41へバスをロックするよう要求し、バ
スアイドル判定部41がバスをロックする。
【0008】上記の一連の動作により、CPUリセット
前後のCPU21のコヒーレンジ(クロック切換処理時
の動作停止時間)は保証され、システムの動作が不安定
になることなくCPU21の内部動作周波数を変更する
ことができる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、CPUの内部動作周波数をコンピュータシステム全
体をリセットすることなく変更することが可能となる。
また、このうよな構成によれば、バスがアイドル時に、
CPU内部の動作周波数をコンピュータシステム全体を
リセットすることなく変更することができる。また、こ
のような構成によれば、CPUの温度上昇時、CPUの
内部動作周波数をコンピュータシステム全体をリセット
することなく、変更することができる。またこのような
構成によれば、バスがアイドルまたは、CPUの温度が
上昇しすぎた場合に、CPUの動作周波数をコンピュー
タシステム全体をリセットすることなく、変更すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わるコンピュータシステ
ムのシステム構成を示すブロック図。
【符号の説明】
11…バス 21…CPU 31…主記憶 41…バスアイドル判定部 51…CPU温度監視部 61…CPU周波数変更処理部 62…CPU周波数設定制御部 63…CPUリセット制御部 64…CPU内部状態退避制御部 65…CPU周波数切換状態保持部 66…CPU周波数変更判断部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUと、主記憶と、CPU周波数変更処
    理部をもつコンピュータシステムにおいて、 CPUは、CPU内部の動作周波数を切り換える切換手
    段と、CPUの内部状態を主記憶に送信する送信手段
    と、主記憶から復帰する手段と、CPU周波数切換状態
    を調べる手段とを具備し、 主記憶は、CPUの内部状態を退避しておくCPUU状
    態退避領域とを具備し、 CPU周波数変更処理部は、CPU内部状態退避制御機
    能と、CPU周波数制御部と、CPU制御リセット部
    と、CPU周波数変更判断部と、CPU周波数切換状態
    保持部と、CPUのないぶ状態の退避をCPUへ要求す
    る手段と、CPUの内部周波数を設定する手段と、CP
    Uをリセットする手段を具備し、 CPU内部周波数切換処理部は、CPU周波数変更判断
    部の判断に基づいて、CPUへの内部状態の退避を要求
    し、CPUはCPUの内部状態を主記憶のCPU状態退
    避領域へ退避と、CPU動作周波数変更処理部は、CP
    U周波数切換中であるという情報をCPU周波数切換状
    態保持処理部に基づいて保持し、CPU周波数変更判断
    部の求めるCPU周波数をCPUの内部周波数を設定す
    る手段を用いてCPUへ通知し、CPUリセット制御部
    に基づいてCPUをリセットし、リセットされたCPU
    はCPU内部周波数を変更し、CPU周波数変更処理部
    は、CPUリセット制御部に基づいてCPUのリセット
    を解除し、CPUはCPU周波数切換状態を調べ、CP
    U周波数切換中であることを確認し、CPUリセット前
    に主記憶へ退避させたCPU内部状態をCPU内部に復
    帰させることを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】全てのデバイスがバスを使用していないこ
    とを判断し、これを前記CPU周波数変更処理部のCP
    U動作周波数変更判断部へ通知する手段と、バスの使用
    を制限するバスアイドル判定部を付加し、バスがアイド
    ル時にのみCPU動作周波数を変更することを特徴とす
    る請求項1記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】CPUの温度を監視し、CPU温度が所定
    値以上になった場合に、これをCPU動作周波数変更処
    理部へ通知する通知手段を具備したことを特徴とする請
    求項1記載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】全てのデバイスがバスを使用していないこ
    とを判断し、これをCPU周波数変更処理部のCPU動
    作周波数変更判断部へ通知する手段と、バスの使用を制
    限する手段を具備するバスアイドル判定部と、CPUの
    温度を監視し、CPU温度が所定値以上になった場合
    に、これをCPU周波数変更処理部のCPU動作周波数
    変更処理部へ通知する手段とを具備するCCPUU温度
    監視部を有し、バスがアイドル時、またはCPU温度が
    上昇したときにCPU内部動作周波数が変更できるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のコンピュータシ
    ステム。
JP11230865A 1999-08-17 1999-08-17 コンピュータシステム Pending JP2001051746A (ja)

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