JP2001049913A - 回転型の扉用ロックハンドル装置 - Google Patents

回転型の扉用ロックハンドル装置

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JP2001049913A
JP2001049913A JP11228928A JP22892899A JP2001049913A JP 2001049913 A JP2001049913 A JP 2001049913A JP 11228928 A JP11228928 A JP 11228928A JP 22892899 A JP22892899 A JP 22892899A JP 2001049913 A JP2001049913 A JP 2001049913A
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handle
casing
lock
lock unit
free end
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JP11228928A
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Shiro Segawa
志朗 瀬川
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B5/00Handles completely let into the surface of the wing
    • E05B5/003Pop-out handles, e.g. sliding outwardly before rotation
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B1/00Knobs or handles for wings; Knobs, handles, or press buttons for locks or latches on wings
    • E05B1/0092Moving otherwise than only rectilinearly or only rotatively

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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Patch Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロックハンドル装置のハンドル自由端及び錠
前ユニットが外部に露出しないようにし、風雨や塵埃が
鍵穴に進入しないようにした扉用ロックハンドル装置を
提供する。 【解決手段】 ケーシング10には、前記ハンドル30
の自由端38及び錠前ユニット60部分を覆い隠す開閉
式の蓋45を枢着する。この蓋45には、閉止位置と、
全開位置で安定するクリック機構を蓋45の枢軸46部
に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、配電盤収容ボッ
クス、大型コンテナなどに使用され、ハンドルをケーシ
ングより引き出し、ハンドルを斜めにしたまま、ハンド
ルをその回転軸周りに回動して掛合板を固定枠の設けた
受部に掛合離反させる引出し回転型の扉用ハンドル装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】 この種の引き出し回転型の扉用ロック
ハンドルとしては本件出願人が先に開発し、特開平6−
240930号公報として知られているものである。こ
の概要はケーシング10にハンドル軸30が回転可能で
あり、軸方向に移転不能に設けてあり、ハンドル軸30
の内端には固定枠に設けた受部と掛合離反する掛合板3
5が固着してあり、前記ハンドル軸35の外端には、こ
の直径方向の枢軸32の周りに起伏するハンドル30が
設けてあり、前記ハンドル20の自由端38には、前記
ケーシング10の一部にハンドル30が伏倒した状態
で、掛合する錠前ユニット60が設けてあり、この錠前
ユニット50は、その鍵63により、前記ケーシング1
0と掛合離脱可能としてあるロックハンドル装置であ
る。
【0003】ところが、この装置において扉などを閉じ
状態においてハンドル30の自由端38及び、錠前ユニ
ット60は外部に露出した状態であり、雨や塵埃が錠前
ユニットの鍵孔61に侵入し、これを損傷したり、外部
より鍵孔61にチューインガムなどを押し込まれるな
ど、いたずらをされるおそれがある。錠前ユニット60
が露出したままでは、これを不法にあけようとする犯罪
を誘発するおそれがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は前述のよう
な回転型の扉用ロックハンドル装置において、錠前ユニ
ット部分に、雨や塵埃が侵入せず、犯罪の誘発を防止で
きるものを市場に提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 前述の課題を達成する
ために本発明は、ケーシング10にハンドル軸31が回
転可能であり、軸方向に移転不能に設けてあり、ハンド
ル軸31の内端には固定枠に設けた受部と掛合離反する
掛合板35が固着してあり、前記ハンドル軸31の外端
には、この直径方向の枢軸32の周りに起伏するハンド
ル30が設けてあり、前記ハンドル30の自由端38に
は、前記ケーシング10の一部にハンドル30が伏倒し
た状態で、掛合する錠前ユニット60が設けてあり、こ
の錠前ユニット60は、その鍵63により、前記ケーシ
ング10と掛合離脱可能としてあるロックハンドル装置
において、前記ケーシング10には、前記ハンドル30
の自由端38及び錠前ユニット60部分を覆いかくす開
閉式の蓋45が枢着してあり、この蓋45は、閉止位置
と、全開位置で安定するクリック機構が蓋45の枢軸4
6部に設けてあることを特徴とする回転型の扉用ロック
ハンドル装置とする。
【0006】また前述課題を達成するために、この発明
の回転型の扉用ロックハンドル装置の前記ハンドル30
の前記ハンドル軸31と結合しているボス部33と前記
ケーシング10の前記ハンドル軸31周りには、一方の
部材にクラウンカム18が設けてあり、他方のこれと当
接する部材には当面37が形成してあり、前記掛合板3
5が閉止位置において、前記当面37は前記クラウンカ
ム18の欠部と符合して,前記ハンドル30は起伏可能
であり、ハンドル30は掛合板35が閉止位置以外のと
きは前期当面37はクラウンカムと当接し前記ハンドル
30が引き出し位置を維持する形状としてあることを特
徴とすることが好ましい。
【0007】また前述課題を達成するために、この発明
の回転型の扉用ロックハンドル装置において、前記ハン
ドル30の自由端38部に設けてある錠前ユニット60
は、これに挿入される鍵63により前記シリンダーと共
に回動する旋回止め掛板60がケーシング10の止め掛
板受部20と掛合離反可能としてあることを特徴とする
ことが好ましい。
【0008】また前述課題を達成するために、この発明
の回転型の扉用ロックハンドル装置において、前記ケー
シング10のハンドル軸受部13及び、錠前ユニット収
納部16は、それぞれケーシング10の裏面側に、円筒
形に突出した突出部としてあり、それぞれ外周に雄ネジ
14が刻設してありこの外側には扉の表面から締付可能
な第1、第2ナット15、17が螺合させてあることを
特徴とすることが好ましい。
【0009】発明の作用 請求項1記載の発明は前述の通り構成しているから、蓋
45を開けると蓋45はクリック機構47の作用により
平な状態で安定で、つぎのロックハンドルの操作中に誤
って閉じることは殆どない。ロックハンドルは、ハンド
ル30の自由端38に設けてある錠前ユニット60の鍵
孔61に鍵63を挿入して、錠前ユニット60とケーシ
ング10の掛合を離脱させればハンドル30の自由端3
8を持ってケーシング10から引き出せ、ハンドル30
を傾斜させて。ハンドル30をハンドル軸31周りに回
動させれば、ハンドル軸31の内端に固着してある掛合
板35も回動して、固定枠の受部から離脱する。
【0010】次に閉じるときは、扉を閉じ、ハンドル3
0を元の位置に戻すと、掛合板35は、固定枠の受部に
掛合する。ハンドル30の自由端38をケーシング10
の中に押し込み、鍵53によって錠前ユニット50の旋
回止め掛板をケーシング10の一部に掛合させる。この
ようにするとハンドル30は鍵53がない限り作動させ
ることはできない。而して、蓋45をその枢軸周りに回
動させて閉じるとクリック機構の作用により、その状態
を維持する。このようにすると蓋45によって錠前ユニ
ット60及びハンドル30の自由端38部は蓋45で覆
われ、雨、塵埃などは鍵孔51に侵入しない。
【0011】請求項2記載の発明においては、請求項1
記載の発明の作用の外、ハンドル30のボス部33とハ
ンドル軸31の周りにケーシング10には相対的に一方
の部材にクラウンカム18が他方の部材にこれに当接摺
動する当面37が設けてあるから、ハンドル30と共に
回動する掛合板35が受部に掛合可能な方向、つまりハ
ンドル30をケーシング10内に収納し、錠前ユニット
60が施錠できる方向(位相)になったときのみ、ハン
ドル30は起伏でき、それ以外のときは、ハンドルは伏
倒できず起立状態を維持する作用を為すから、掛合板3
5がその受部と掛合しているかどうか外部から明確に認
識できる作用を為す。またハンドル30は施錠可能な方
向のときのみ、伏倒できるものであるから、ハンドル自
由端38に設けてある錠前ユニット60をケーシング1
0の一部に衝突させて、これを破損するおそれはない。
【0012】請求項3記載の発明においては、前述の作
用の外、錠前ユニット60をケーシング10と施錠する
ものは、錠前ユニット60の中の旋回止め掛板64の回
動によるものであるから、仮にケーシング10内におい
ても、充分に作動できる。
【0013】請求項4記載の発明においては、ケーシン
グ10背面12に突出した2つの円筒状のハンドル軸受
部13及び錠前ユニット収納部16が前述の通りに設け
てあるから、扉にこれに合う円形孔を2つ設けて、これ
を扉の外側から嵌合し、扉、内面側から第1、第2の締
付ナット15、17で締付ければ、2箇所での固定とな
り、ケーシング10が扉に対して回動のおそれはなく、
ロックハンドルとしての機能を十分に発揮する。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1 図1乃至図7に示すものであり、全ての請求項記載の発
明を含む代表的な実施の形態である。図において、10
はケーシングであり、通常ダイキャスト成形品であり、
全体としてハンドル30が収納可能な角の丸味のある短
形乃至長円形状であり、中央部には前記ハンドル30が
収納できるハンドル収納窪み11が設けてあり、その一
端には、背面12側に突出して、ハンドル軸31を受け
る円筒形のハンドル軸受13が設けてある。
【0015】このハンドル軸受部13の外周面には雄ね
じ14が刻設してあり、この外側に、第1締付ナット1
5が螺合してある。他方ケーシング10の他端背面12
側にも錠前ユニット60の錠前ユニット収納部16が突
出させてあり、この外周面にも第2の雄ねじ16が刻設
してあり、コップ形状の第2締付ナット17が螺合させ
てある。
【0016】前記ハンドル軸受部13の中には、ハンド
ル軸31が軸方向に移動せず、回転可能に設けてあり、
このハンドル軸31の外端は外方に突出し、その直径方
向の枢軸32によって、ハンドル30のボス部33と枢
着してある。ハンドル30は枢軸32の周りに、ケーシ
ング10のハンドル収納窪み11に完全に納められた状
態から、約30゜傾斜する位置まで、角αの範囲で往復
回動可能に設けてある(図12点鎖線参照)。前記ハン
ドル軸31の内端34は、ケーシング10の背面12か
ら突出し、この内端34に掛合板35がハンドル軸31
に対し、固着してある。通常前記内端34は角軸として
あり、掛合板35の角孔が嵌込まれてナット36で締め
付けて固着してある。この掛合板35は固定枠(図示し
てない)受部に掛合離反するものである。
【0017】前記ハンドル軸31の周りにハンドル31
のボス部33とハンドル軸受部13の相当接する面に
は、相対的にクラウンカム18と、これに当接する当面
37が形成してあり、図示の態様においては、ケーシン
グ10側がクラウンカム18としてあり、ハンドル30
のボス部33側が当面37としてある。これらは前記ハ
ンドル軸31の周りのやや外側に設けてある。前記ハン
ドル30がケーシング10のハンドル収納窪み11に丁
度納まる方向になったところにおいては、クラウンカム
18に切欠部19が形成してあり、ハンドル30の当面
37がクラウンカム18に当たらず、ハンドル30は、
30゜起立した状態からハンドル収納窪み11内に完全
に伏倒する位置まで往復回動自在にしてある。またハン
ドル30をα=30゜引き出した状態でハンドル軸31
と共に、この周りにハンドル30を回動させると、前記
当面37はクラウンカム18の頂面と当接して摺動し、
ハンドル30は30゜傾斜した状態を維持するようにし
てある。
【0018】前記ハンドル30のボス部33には、前記
のクラウンカム18と当面37位置よりも内側の部分の
内端面は、ハンドル30の長さ方向に、緩い内方に突出
した山形カム面40としてあり、他方、ハンドル軸31
には、この山形カム面40に当接するリング状のバネ押
さえ41が設けてある。バネ押さえ42は常時バネ43
によって押し上げられて、山形カム面40に当接してあ
る。前記ハンドル30を起伏させると、山形カム面40
の稜線41がハンドル軸31の中心線を越えて移動し、
山形カム面40の2つの面が交互にバネ押さえ41に当
接し、ハンド30をそのストロークの終端姿勢で安全さ
せるようにしてある。つまり一種の機械的なスイッチ乃
至フリップフロップ機構である。
【0019】前記ハンドル30の自由端38には錠前ユ
ニット60が固着してあり、その鍵孔61は、ハンドル
30の外面に露出させてあり、錠前ユニット60自体は
ハンドル30の自由端38には円筒形状に内方に伸びる
錠前収納部16内に納められ固定しネジ62により、固
着してある。錠前ユニット50に鍵63を挿入して、こ
れと共に回動できる回動止め掛板54が錠前ユニット6
0の一部に設けてあり、前記ケーシング10の一部であ
る錠前ユニット収納部16の内側に設けてある止め掛板
受部20と掛合離反可能に設けてある(図2及び図4参
照)。
【0020】前記ケーシング10のハンドル30の自由
端38側には蓋45がケーシング10外面と平行な蓋枢
軸46によって凡そβ=180゜翻転開閉可能に設けて
あり、この蓋枢軸46部分には、前記蓋45がその回動
ストロークの両終端で安定するよう、一種のクリック機
構47が装備してある。前記の蓋枢軸46は、図5乃至
図7に示すように蓋45側に挿入する小角軸48と、ケ
ーシング10側に挿入する角ケース49とよりなり、更
に角ケース49内に前記小角軸48の基部フランジ50
が挿入し、角ケース49の口縁52は、前記基部フラン
ジ50の外側に掛合させてある。前記基部フランジ50
の内面の円周寄りには軸方向に、180゜角間隔をおい
て、クリック突起51が形成してある。
【0021】他方、角ケース49内には、軸方向にのみ
移動し、角ケース49に対して、回動しないクリック受
け部材53が設けてあり、前記クリック突起51と当接
する面には、このクリック突起51と掛合離脱するクリ
ック窪み54が設けてあり、このクリック受部材54と
角ケース49との間の角ケース49内には第3のバネ5
5が設けてあって、クリック受け部材54が小角軸48
のクリック突起51面に圧接させて、これら符号46乃
至55で表示した各部材によって一種のクリック機構4
7が形成してある。
【0022】前記図5乃至7は説明の都合上拡大して記
載してあり、図示の角ケース49の一辺の寸法は実施例
では8mm程度であるが、この寸法に限定的な意味はな
い、
【0023】このクリック機構47内在の蓋枢軸46を
ケーシング10と蓋45との間に装着するときは、小角
軸48と角ケース49とを第3のバネ55に抗して長さ
を縮めて挿入する。挿入後は蓋45が閉じた状態と、1
80゜翻転して開いた状態のとき、クリック突起51は
クリック窪み54に填り、蓋は安定する。
【0024】実施形態の作用 先ず、この装置と扉などに取り付けるには掛合板35及
び2つの締付ナット15、17を外しておき、扉などに
ハンドル軸受部13及び錠前ユニット収納部16に対応
する大きさの孔をその対応する位置に穿つ、次に扉の外
側より、この装置を前記二つの孔に合わせて挿入し、扉
の内面より締付ナット15、17によってしっかりと締
付固定する。次に掛合板35をハンドル30が閉止位置
のとき、固定枠の受部に掛合する方向にハンドル軸31
の内端に固定する。
【0025】次に扉を閉じているときは、先ずハンドル
30の自由端38を枢軸32の周りに約30゜引き出
す。このとき、ハンドル30の当面37はクラウンカム
18の切欠部19からはずれる。而して、ハンドル30
をその回転軸31の周りハンドル30をハンドル軸31
の周りに回転させる、掛合板35がその受部から外れ
る。このときハンドル30の当面37クラウンカム18
の頂面を摺動する。従って、ハンドル30から手を離反
してもハンドル30はα=30゜起立した状態のまま倒
れることはない。
【0026】次に扉を閉じるには、掛合板35がその受
部から外れた位相とした状態から扉を閉じ、ハンドル3
0をケーシング10のハンドル収納窪み11の方向まで
回動する。通常ハンドルの回転角γ=60゜乃至90゜
としておく(図3参照)。この状態においてハンドル3
0の当面37はクラウンカム18の頂面から外れ、切欠
部19の位置と一致し、掛合板35を受部にしっかりと
掛合させる。次にハンドル30を起立状態からケーシン
グ10に添った伏倒位置に枢軸32の回りに回動させ
る。しかして、鍵63を用いて、鍵孔61に挿入し、回
動止め掛板を錠前ユニット50のシリンダーと共に回動
し、ケーシング10の止め掛板受部20に掛合させる。
最後に蓋45をその蓋枢軸46周りに角β=翻転させ、
蓋45によって前記錠前ユニット60及びハンドル30
の自由端38部を完全に覆う。この蓋45とハンドル3
0の自由端38部分の合わせ面には弾性パッキングを設
け、これらが相互に密着するように設けておくことが好
ましい。
【0027】このようにすると、錠前ユニット60及び
鍵孔61は完全に蓋45で覆われるから風雨が当たら
ず、鍵孔61に雨水や塵埃が侵入せず、また鍵孔51が
外部から直に見えないから、これにいたずらされる度合
いが少なくなる。次に扉を開けるときは閉じるときの手
順を逆にすればよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明においては、前述の
通りに構成し、作用を為すからハンドル30の自由端3
8に設けてある錠前ユニット60は施錠した状態で蓋4
5によって覆いかくすことができるから、風雨にさらさ
れず、その寿命がながくなり、またいたずらや、不法犯
罪を誘発する度合いが著しく減殺する。また蓋45は、
全開、全閉の2位置で安定するからハンドル30の操作
中に蓋45が閉じてくるおそれは少なく、閉じた状態の
とき自然に開くこともない。
【0029】請求項2記載の発明において、請求項1記
載の発明の効果の外、ハンドル30のボス部と、ケーシ
ング10のハンドル軸31周りには、前述の通りに構成
クラウンカム18と当面37が相対的に設けてあるか
ら,ハンドル30が閉じる状態のときのみ、起伏し、他
の方向のときは起立した状態を維持する効果を奏する。
【0030】請求項3記載の発明は,前記の効果の外、
錠前ユニット60が設けてあるからこれが開けられない
限り、ハンドル30は絶対に操作できず、犯罪の防止に
役立つ効果を奏する。請求項4記載の発明においては、
前記の効果の外、扉との取り付け、交換が容易であり、
2箇所で扉と結合されるから強固な固定となる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る扉用ロックハンドル
装置のハンドル及び蓋が閉じている状態の正面図であ
る。
【図2】 該扉用ロックハンドル装置の左側面図であ
る。
【図3】 該扉用ロックハンドル装置の背面図である。
【図4】 該扉用ロックハンドル装置の縦断面図であ
る。蓋枢軸部の拡大断面図である。
【図5】 該扉用ロックハンドル装置の蓋枢軸部のクリ
ック機構が結合した状態の拡大縦断側面図である。
【図6】 該クリック機構が外れている状態の拡大縦断
側面図である。
【図7】 該蓋枢軸の長さを縮めた状態の拡大縦断側面
図である。
【符号の説明】
10 ケーシング 11 ハンドル収納窪み 12 背面 13 ハンドル軸受部 14 雄ねじ 15 締付ナット 16 錠前ユニット収納部 17 締付ナット 18 クラウンカム 20 止め掛板受部 30 ハンドル 31 ハンドル軸 32 枢軸 33 ボス部 34 内端 35 掛合板 36 ナット 37 当面 38 自由端 39 固定ネジ 40 山形カム面 41 バネ押さえ 42 バネ 43 稜線 45 蓋 46 蓋枢軸 47 クリック機構 48 突起 49 窪み 60 錠前ユニット 61 鍵孔 62 固定ネジ 63 鍵 64 回動止め掛板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング10にハンドル軸31が回転
    可能であり、軸方向に移転不能に設けてあり、ハンドル
    軸31の内端には固定枠に設けた受部と掛合離反する掛
    合板35が固着してあり、前記ハンドル軸31の外端に
    は、この直径方向の枢軸32の周りに起伏するハンドル
    30が設けてあり、 前記ハンドル30の自由端38には、前記ケーシング1
    0の一部にハンドル30が伏倒した状態で、掛合する錠
    前ユニット60が設けてあり、この錠前ユニット60
    は、その鍵63により、前記ケーシング10と掛合離脱
    可能としてあるロックハンドル装置において、 前記ケーシング10には、前記ハンドル30の自由端3
    8及び錠前ユニット60部分を覆いかくす開閉式の蓋4
    5が枢着してあり、この蓋45は、閉止位置と、全開位
    置で安定するクリック機構が蓋45の枢軸46部に設け
    てあることを特徴とする回転型の扉用ロックハンドル装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ハンドル30の前記ハンドル軸31
    と結合しているボス部33と前記ケーシング10の前記
    ハンドル軸31周りには、一方の部材にクラウンカム1
    8が設けてあり、他方のこれと当接する部材には当面3
    7が形成してあり、前記掛合板35が閉止位置におい
    て、前記当面37は前記クラウンカム18の欠部と符合
    して,前記ハンドル30は起伏可能であり、ハンドル3
    0は掛合板35が閉止位置以外のときは前期当面37は
    クラウンカム18と当接し前記ハンドル30が引き出し
    位置を維持する形状としてあることを特徴とする請求項
    1記載の回転型の扉用ロックハンドル装置。
  3. 【請求項3】 前記ハンドル30の自由端38部に設け
    てある錠前ユニット60は、これに挿入される鍵63に
    より前記シリンダーと共に回動する旋回止め掛板54が
    ケーシング10の止め掛板受部20と掛合離反可能とし
    てあることを特徴とする請求項1又は2記載の回転型の
    扉用ロックハンドル装置。
  4. 【請求項4】 前記ケーシング10のハンドル軸受部1
    3及び、錠前ユニット収納部16は、それぞれケーシン
    グ10の裏面側に、円筒形に突出した突出部としてあ
    り、それぞれ外周に雄ネジ14が刻設してありこの外側
    には扉の表面から締付可能な第1、第2ナット15、1
    7が螺合させてあることを特徴とする請求項1、2又は
    3記載の回転型の扉用ロックハンドル装置
JP11228928A 1999-08-12 1999-08-12 回転型の扉用ロックハンドル装置 Pending JP2001049913A (ja)

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TW089209592U TW437823U (en) 1999-08-12 2000-06-05 Door locking handle assembly of swinging type
KR10-2000-0032320A KR100408368B1 (ko) 1999-08-12 2000-06-13 회전형의 문용 로크핸들장치
CN00121938A CN1284596A (zh) 1999-08-12 2000-07-26 回转型门用锁把手装置

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