JP2001049864A - 仮設足場用パイプ部材の接続装置 - Google Patents

仮設足場用パイプ部材の接続装置

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JP2001049864A
JP2001049864A JP11224748A JP22474899A JP2001049864A JP 2001049864 A JP2001049864 A JP 2001049864A JP 11224748 A JP11224748 A JP 11224748A JP 22474899 A JP22474899 A JP 22474899A JP 2001049864 A JP2001049864 A JP 2001049864A
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JP
Japan
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pipe member
temporary scaffold
tenon
pin
pipe
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JP11224748A
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English (en)
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Kota Ueno
弘太 上野
Minoru Ueda
実 上田
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KOYO KIKAI SANGYO
KOYO KIKAI SANGYO KK
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KOYO KIKAI SANGYO
KOYO KIKAI SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、支柱など仮設足場用パイプ部材を
極めて容易に、しかも確実に接続せしめることが出来る
のみならず、その接続を極めて容易に解体せしめること
が出来る、仮設足場用パイプ部材の接続装置を提供する
ものである。 【解決手段】 先端に両側一対のL字形状係止溝26が
対称に切欠き形成されてなる金属パイプ製ホゾ14を介
して抜止めピン37・47付き仮設足場用パイプ部材1
1を接続せしめるさいに、上記抜止めピン37・47は
パイプ部材11に着脱自在に取付けるべく弾性を有する
略欠円状の取付け片38・48が付設された構成よりな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種建築作業用の
仮設足場を構築せしめるさいに使用する支柱や建わく等
仮設足場用パイプ部材の接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】従来
より、例えば、仮設足場用支柱の接続装置として図6及
び図7に示すものが知られており、これを同図に基づい
て説明する。即ち、同図中、11は所要の長さと径を備
えた金属パイプ製の仮設足場用支柱、12は該支柱11
の先端部と中間部とに各々同心状に固着された略花弁状
の取付け用フランジ、13は支柱11の下端部に形成さ
れたピン挿通孔、14は支柱11の先端部に止着ピン1
5を介して挿着された金属パイプ製ホゾ、16は上記ピ
ン挿通孔13に対応すべく該ホゾ14の先部に形成され
たピン挿通孔、17は該各ピン挿通孔13・16に挿通
自在とされた抜止めピンである。そして、上述のごとく
構成された支柱11は、ホゾ14を接続すべき他の支柱
11の下端部に挿入せしめると共に、ピン挿通孔13・
16に抜止めピン17を挿通して接続せしめるものとさ
れている。
【0003】ところで、上述のごとく構成された従来例
は、ホゾ14を接続すべき他の支柱11の下端部に挿入
せしめた後、ピン挿通孔13・16どうしを合致せしめ
て抜止めピン17を挿通せしめることにより接続するも
のとされているから、その接続作業が非常に面倒で手間
がかかるのみならず、抜止めピン17が外力を受けて抜
け落ちるおそれがあり、安全性の面において必ずしも満
足し得ないものである。
【0004】かかる従来例の問題点を解決するものとし
て、図8に示すように、仮設足場用支柱11の下端部に
ピン挿通孔13を通して抜止めピン17が固着されると
共に、金属パイプ製ホゾ14の先部に両側一対のL字形
状係止溝26が対称に形成されたものが提案されてい
る。そして、上述のごとく構成された従来例は、ホゾ1
4に接続すべき他の支柱11の下端部を外嵌して回動せ
しめつつ、抜止めピン17を係止溝26に係止して接続
せしめるものとされている。
【0005】ところで、上述のごとく構成された従来例
は、ホゾ14に接続すべき支柱11の下端部を外嵌して
回動せしめつつ、抜止めピン17を係止溝26に係止せ
しめることにより支柱11どうしの接続を極めて容易
に、しかも、確実に行うことが出来る反面、抜止めピン
17がピン挿通孔13を挿通して固着せしめられている
から、接続支柱11の解体時には逆に接続せしめた支柱
11を一々所定方向に回動せしめつつ抜止めピン17を
係止溝26より解除して解体しなければならないもので
ある。このため、特に仮設足場の大組み時や大ばらし時
における接続支柱11の解体作業が非常に面倒で手間が
かかるものである。
【0006】本発明は、かかる従来例の問題点を解決
し、支柱など仮設足場用パイプ部材を極めて容易に、し
かも確実に接続せしめることが出来るのみならず、その
接続を極めて容易に解体せしめることが出来る、仮設足
場用パイプ部材の接続装置を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、仮設足
場用パイプ部材11の下端部にピン挿通孔13を介して
抜止めピン37・47が設けられると共に、同先端部に
金属パイプ製ホゾ14が挿着され、該ホゾ14の先端に
は両側一対のL字形状係止溝26が対称に切欠き形成さ
れてなり、上記ホゾ14に接続すべき他のパイプ部材1
1下端部を外嵌して回動せしめつつ抜止めピン37・4
7を係止溝26に係止して接続せしめるべく構成されて
なる仮設足場用パイプ部材の接続装置において、上記抜
止めピン37・47はパイプ部材11の下端部に着脱自
在に取付けるべく弾性を有する略欠円状の取付け片38
・48が付設されてなることを特徴とする、仮設足場用
パイプ部材の接続装置を要旨とするものである。
【0008】そして、本発明における仮設足場用パイプ
部材の接続装置は、パイプ部材11の接続時には取付け
片38・48により抜止めピン37・47をピン挿通孔
13に確実に挿通保持せしめ、また、解体時には取付け
片38・48を外すことにより抜止めピン37・47を
ピン挿通孔13より抜取り、パイプ部材11どうしの接
続・解体を常に容易に、しかも確実に行うことが出来る
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に示す一実施例に基づいて説明する。図1〜図3は本
発明の一実施例を示すもので、同図中、37は支柱11
下端部のピン挿通孔13に挿脱自在に挿通された若干弾
性を有する金属丸棒製の抜止めピン、38は該抜止めピ
ン37の一端部に折曲形成された略欠円状の取付け片
で、該取付け片38は優弧状とされると共に支柱11の
外径より若干小径状に形成されてなり、支柱11の下端
部に強制的に外嵌せしめつつその弾性力でもって付勢せ
しめることにより着脱自在に取付けるものとされてい
る。39は拡開自由度を大にして着脱を容易にせしめる
べく取付け片38のほぼ中位に折曲形成された略湾曲状
の遊び部である。その他は従来例と同一であり、同一符
号は同一部分を示す。
【0010】そして、上述のごとく構成された実施例
は、従来例と同様に、ホゾ14に接続すべき他の支柱1
1の下端部を外嵌して回動せしめつつ、抜止めピン37
を係止溝26に係止して接続せしめる。また、逆に接続
せしめた支柱11どうしを解体せしめるさいには、弾性
力に抗して取付け片38を支柱11より取外しつつ、抜
止めピン37をピン挿通孔13より抜き去ることにより
係止溝26との係止を解除せしめる。しかるのち、ホゾ
14と支柱11との嵌合を解いて解体せしめる。このさ
い、従来例のように接続支柱11を回動せしめることな
く、単に取付け片38を取外して抜止めピン37を抜き
去ることが出来るため、特に大組み時や大ばらし時にお
ける接続支柱11の解体を極めて容易に行うことが出来
るものである。
【0011】図4および図5は他の実施例を示すもの
で、抜止めピン47に板バネ状の取付け片48が形成さ
れた点が上記実施例と相違し、他の部分は同一であり、
同一符号は同一部分を示す。
【0012】なお、上記実施例は仮設足場用パイプ部材
として支柱11を示したが、これに限定されるものでな
く、建わく等の仮設足場用パイプ部材にも適用せしめる
ことが出来るものである。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば以上の次第で、仮設足場
用パイプ部材11の接続装置を構成する抜止めピン37
・47はパイプ部材11の下端部に着脱自在に取付ける
べく弾性を有する略欠円状の取付け片38・48が付設
されているから、パイプ部材11の接続時には取付け片
38・48により抜止めピン37・47をピン挿通孔1
3に確実に挿通保持せしめ、また、解体時には従来例の
ように接続支柱11を回動せしめることなく、単に取付
け片38・48を外すことにより抜止ピン37・47を
ピン挿通孔13より抜き去ってパイプ部材11どうしの
接続を解体せしめることが出来るものであって、常にパ
イプ部材11どうしの接続・解体を極めて容易に、しか
も確実に行うことが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部分解斜視図であ
る。
【図2】実施例の接続状態を示す一部拡大水平断面図で
ある。
【図3】実施例の接続状態を示す一部拡大破砕断面図で
ある。
【図4】本発明の他の実施例の抜止めピン47を示す斜
視図である。
【図5】実施例の抜止めピン47を示す平面図である。
【図6】従来例を示す側面図である。
【図7】従来例を示す一部拡大分解斜視図である。
【図8】他の従来例を示す一部拡大分解斜視図である。
【符号の説明】
11 支柱 13 ピン挿通孔 14 ホゾ 26 係止溝 37・47 抜止めピン 38・48 取付け片 39 遊び部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】仮設足場用パイプ部材11の下端部にピン
    挿通孔13を介して抜止めピン37・47が設けられる
    と共に、同先端部に金属パイプ製ホゾ14が挿着され、
    該ホゾ14の先端には両側一対のL字形状係止溝26が
    対称に切欠き形成されてなり、上記ホゾ14に接続すべ
    き他のパイプ部材11下端部を外嵌して回動せしめつつ
    抜止めピン37・47を係止溝26に係止して接続せし
    めるべく構成されてなる仮設足場用パイプ部材の接続装
    置において、上記抜止めピン37・47はパイプ部材1
    1の下端部に着脱自在に取付けるべく弾性を有する略欠
    円状の取付け片38・48が付設されてなることを特徴
    とする、仮設足場用パイプ部材の接続装置。
  2. 【請求項2】上記取付け片38にはその拡開自由度を大
    にせしめるべく略湾曲状の遊び部39が形成されてなる
    ことを特徴とする、請求項1記載の仮設足場用パイプ部
    材の接続装置。
  3. 【請求項3】上記取付け片48が板バネ材により形成さ
    れてなることを特徴とする、請求項1記載の仮設足場用
    パイプ部材の接続装置。
JP11224748A 1999-08-09 1999-08-09 仮設足場用パイプ部材の接続装置 Pending JP2001049864A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100608311B1 (ko) * 2005-04-12 2006-08-02 대우조선해양 주식회사 발판시스템의 삽입형 연결장치
WO2013051409A1 (ja) * 2011-10-07 2013-04-11 芦森工業株式会社 エアバッグ装置及びエアバッグ装置の取付部構造
JP2013082281A (ja) * 2011-10-07 2013-05-09 Ashimori Industry Co Ltd エアバッグ装置の取付部構造
CN104358404A (zh) * 2014-10-30 2015-02-18 无锡市安捷脚手架有限公司 一种快速拆卸简易脚手架

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