JP2001049737A - バルコニー - Google Patents

バルコニー

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JP2001049737A
JP2001049737A JP11226755A JP22675599A JP2001049737A JP 2001049737 A JP2001049737 A JP 2001049737A JP 11226755 A JP11226755 A JP 11226755A JP 22675599 A JP22675599 A JP 22675599A JP 2001049737 A JP2001049737 A JP 2001049737A
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support arm
front wall
clothes
balcony
clothesline
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JP11226755A
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Inventor
Hiroyuki Aoki
宏之 青木
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、使用時でも洗濯物などの干
物が戸外から見えにくく、未使用時に干し物を干す物干
し竿を支持するアームが邪魔になることがないバルコニ
ーを提供すること。 【解決手段】 物干し竿2を支持する物干し支持アーム
3を備えたバルコニー1であって、物干し支持アーム3
の基端部3bが、バルコニー1の前壁10に形成され
た、物干し支持アーム3を収納する収納部に回動自在に
取り付けられ、該前壁10から屋内側に出没可能となっ
ている。収納部4は前壁に複数形成され、その収納部に
物干し支持アーム3は選択的に取り付けられる。前壁1
0は一列に並べられた複数のパネル12を備え、収納部
4はこれらパネルどうしの間に形成された隙間である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルコニーに関
し、詳細には物干し竿を支持する物干し支持アームを備
えたバルコニーに関するものである。
【0002】
【背景の技術】従来、集合住宅などの住宅においては、
バルコニー、ベランダなどを物干し場として用いてい
る。その一例として特願平8−354642号公報に記
載の物干し装置のように、ベランダ、バルコニー自体
に、物干し竿を支持する構造の物干し装置を取り付けて
物干しを行うようにしたものがある。この公報に開示の
物干し装置は、ベランダ、バルコニー、外廊下などの建
物の外壁から突き出して設けられている屋外の床部にお
ける前縁に設けられているフェンス、腰壁などの立ち上
がり部に、該立ち上がり部の内側面に沿って上方に2本
の支柱が設けられ、この2本の支柱にそれぞれ竿受けア
ームが回動自在に取り付けられ、この竿受けアーム間に
干し竿が架け渡されてなる。物干しを行う場合は、この
物干し装置の干し竿に干し物をかけておこなう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
物干し装置をフェンス、腰壁などの立ち上がり部に設け
て、洗濯した衣類・布帛などを立ち上がり部の上方の干
し竿にかけて日に干す構成では、該物干し装置を使用し
て、洗濯物をなどを干している場合には、洗濯物が戸外
からよく見えるので体裁が悪い。また、この物干し装置
を使用していない場合、該物干し装置が立ち上がり部の
内側面に沿って取り付けられているので、常時外部に露
出している状態となり、見た目が悪く邪魔となり、バル
コニーやベランダを広く使うことができない。
【0004】本発明は、上記事情を鑑みてなされたもの
で、その目的は、使用時でも洗濯物などの干物が戸外か
ら見えにくく、未使用時に干し物を干す物干し竿を支持
するアームが邪魔になることがないバルコニーを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、例えば、図1に示すように、物
干し竿2を支持する物干し支持アーム3を備えたバルコ
ニー1であって、前記物干し支持アーム3は、バルコニ
ー1の前壁10に該前壁10から屋内側に出没可能に設
けられ、前記前壁10には、前記物干し支持アーム3を
収納する収納部4が形成されているものである。
【0006】前記物干し支持アーム3は前記前壁10か
ら屋内側に出没可能に設けられていればどのように構成
されていてもよく、前記前壁10から回動することによ
り屋内側に突出するようにしてもよいし、また、前記前
壁10から屋内側にスライド式で突出するよに構成され
ていてもよい。このとき、物干し支持アーム自体がスラ
イド式に伸縮するように構成され、このスライド式の物
干し支持アームが前記前壁から出没するようにしてもよ
いし、また、前壁からスライドして屋外側に出没するよ
うに構成されてもよい。また、前記物干し支持アーム
は、前記前壁から屋内側に出没可能であることから没し
ている場合には前記前壁から屋内側には突出していない
ものである。
【0007】請求項1記載のバルコニーにあっては、前
記物干し支持アーム3を前記前壁10から屋内側に出没
可能となっているので、前記物干し支持アーム3を前記
前壁10から突出させて、該物干し支持アーム3に物干
し竿2を支持させて洗濯物などを干した場合、洗濯物が
戸外から見えにくくなり体裁がよい。このとき、前記物
干し支持アーム3が前記前壁10から屋内側に突出する
ので、該物干し支持アーム3も前壁10によって戸外か
ら見えにくくなる。また、物干しを行わないときには、
つまり前記物干し支持アーム3の未使用時には、前記前
壁10の前記収納部4に収納することができ、該物干し
支持アーム3がバルコニー内で邪魔にならず、該バルコ
ニーを広く使えるとともに、該バルコニーの屋内側から
の見た目がスッキリしたものとなる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のバ
ルコニーにおいて、例えば、図2に示すように、前記物
干し支持アーム3は、前記前壁10に形成された収納部
4に基端部3bを中心に回動自在に取り付けられている
ものである。
【0009】この物干し支持アーム3の基端部3bは、
前記収納部4の何処に取り付けられていてもよく、例え
ば、前記収納部4の上部や下部に取り付けられる構成が
あげられる。上部に取り付けられていれば、前記物干し
支持アームを自重により前記前壁に形成された前記収納
部に収納させる構造とすることができ、また、下部に取
り付けられていれば、前記物干し支持アームを、該物干
し支持アームの自重により、前記前壁から屋内側に突出
させる構造とすることができる。
【0010】請求項2記載のバルコニーにあっては、請
求項1記載の発明と同様の効果を得ることができるとと
もに、前記物干し支持アーム3を回動させることによっ
て、前記前壁10に形成された前記収納部4から容易に
出没させることができる。つまり、前記物干し支持アー
ム3を容易に前記前壁10から前記屋内側に出没させる
ことができる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載のバルコニーにおいて、例えば、図6に示すよう
に、前記前壁10B及び前記物干し支持アーム30のう
ち少なくとも一方には、前記物干し支持アーム30を前
記前壁10Bから突出した状態で固定する固定手段6が
設けられているものである。
【0012】前記固定手段は、前記物干し支持アームを
前記前壁から突出した状態で固定するものであれば、ど
のように構成されていてもよい。また、この固定手段は
前壁及び前記物干し支持アームのうちの少なくとも一方
に、屋内側から見えない位置に設けられていることが好
ましい。例えば、請求項2記載の発明のように前記物干
し支持アームの基端部が前記前記収納部に回動自在に取
り付けられている構成であれば、前記物干し支持アーム
の基端部や、取り付けられている収納部に設けられた構
成などである。
【0013】請求項3記載のバルコニーにあっては、請
求項1または2に記載の発明と同様の効果を得ることが
できるとともに、前記物干し支持アーム30を前記前壁
10Bから屋内側に突出した状態で前記固定手段6によ
り固定されるので、前記物干し支持アーム30を前記前
壁10Bから屋内側に突出した状態で保持させることが
できる。また、このように物干し支持アーム30が前記
前壁10Bから屋外側に突出した状態を保持させる部材
を別途に用意する必要がない。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載のバルコニーにおいて、例えば、図1に示
すように、前記前壁10は、一列に並べられた複数のパ
ネル12…を備え、一列に並べられた複数のパネル12
の隣り合うパネル12,12どうしの間には同寸法の隙
間4が形成され、これら隙間4が前記収納部4とされ、
前記複数の収納部4には物干し支持アーム3が取り付け
られているものである。
【0015】前記パネルはどのように構成されていても
よく、例えば、縦横の框材を矩形枠状に組んで枠体を構
成し、この枠体の表裏面にそれぞれ面材を取り付けたも
のがあげられる。
【0016】請求項4記載のバルコニーにあっては、前
記物干し支持アーム3が取り付けられている収納部4
は、一列に並べられた複数のパネル12の隣り合うパネ
ル12,12どうしの間に形成された同寸法の隙間4で
あるので、前記収納部4が形成された前記前壁10を、
隣り合うパネル12,12どうしの間に隙間4が形成さ
れるように前記複数のパネル12…を並べるだけで形成
することができる。よって、収納部4を備えた前壁10
を容易に施工することができ、施工期間が短くかつ請求
項1〜3のいすれかに記載の発明と同様の効果を有する
バルコニーとなる。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載のバルコニーにおいて、例えば、図1に示
すように、前記前壁10は、一列に並べられた複数のパ
ネル12…を備え、一列に並べられた複数のパネル12
…の隣り合うパネル12,12どうしの間には同寸法の
隙間4が形成され、これら隙間4が前記収納部4とさ
れ、前記複数の収納部4…には物干し支持アーム3が選
択的に取り付け可能とした。
【0018】前記パネルはどのように構成されていても
よく、例えば、縦横の框材を矩形枠状に組んで枠体を構
成し、この枠体の表裏面にそれぞれ面材を取り付けたも
のがあげられる。また、前記物干し支持アームは、前記
前壁に形成されている前記複数の収納部に選択的に取り
付けられるので、前記複数の収納部にいくつでも、ま
た、どの収納部に取り付けてもよい。例えば、前記前壁
に前記収納部が4つ形成されている場合、そのうちの両
側の収納部にそれぞれ取り付けた構成としてもよいし、
真ん中の2つにそれぞれ取り付けた構成としてもよい。
【0019】請求項5記載のバルコニーにあっては、前
記物干し支持アーム3が取り付けられている収納部4
は、一列に並べられた複数のパネル12…の隣り合うパ
ネル12,12どうしの間に形成された同寸法の隙間4
であるので、前記収納部4が形成される前記前壁10
を、隣り合うパネル12,12どうしの間に隙間4が形
成されるように前記パネル12を複数並べるだけで形成
することができる。よって、収納部4を備えた前壁10
を容易に施工することができ、施工期間が短くかつ、請
求項1〜3のいずれかに記載の発明と同様の効果を有す
るバルコニーとなる。また、前記前壁10に形成された
前記複数の収納部4…(4A〜4C)には物干し支持ア
ーム3が選択的に取り付け可能であるので、バルコニー
の前記前壁10の任意の位置に物干し支持アーム3を取
り付けることができる。したがって、前記物干し支持ア
ーム3が設けられた前壁の形態のバリエーションを増や
すことができる。
【0020】請求項6記載の発明は、請求項4または5
に記載のバルコニーにおいて、例えば図3に示すよう
に、隣り合うパネル12A,12Bどうしは接合部材8
0により接合され、前記接合部材80には、前記物干し
支持アーム3の基端部3bが回動自在に取り付けられて
いるものである。
【0021】請求項6記載のバルコニーにあっては、請
求項4または5に記載の発明と同様の効果を得ることが
できるとともに、前記接合部材80は隣り合うパネル1
2A,12Bどうしを接合するとともに、該接合部材8
0には前記物干し支持アーム3の基端部3bが回動自在
に取り付けられているので、前記物干し支持アームを回
動自在に取り付ける部材を他に用意する必要がなく、パ
ネル間の構成をコンパクト化することができ、構造的に
も簡易なものとすることができる。よって、パネルどう
しを接合する作業と、前記物干し支持アーム3を回動自
在に取り付ける作業とを別々に行う手間が省け施工が容
易となり施工期間も短いものとなる。
【0022】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれかに記載のバルコニーにおいて、例えば、図3に示
すように、前記物干し支持アーム3の物干し竿2の支持
位置を変更する物干し竿支持位置変更手段7を備えたも
のである。
【0023】請求項7記載のバルコニーにあっては、請
求項1〜6のいずれかに記載の発明と同様の効果を得る
ことができるとともに、前記物干し支持アーム3の物干
し竿2の支持位置を変更する物干し竿支持位置変更手段
7を備えているので、前記前壁から前記屋内側に突出す
る前記物干し支持アーム3により支持される物干し竿2
の位置を任意で変更することができる。
【0024】具体的に前記物干し竿支持位置変更手段
は、例えば、ラチェット(つめ車)機構を用いたもの等
があげられる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るバルコニー
の実施の形態例を図1から図6に基づいて説明する。
【0026】<第1の実施の形態>図1は本発明を適用
した一例としてのバルコニーを屋内側から見た図であ
る。図2は図1における物干し支持アームの拡大図であ
る。図1及び図2に示すように、本発明に係る一例とし
てのバルコニー1は、バルコニー1の前壁10と、該前
壁10から屋内側に出没可能に設けられ、物干し竿2を
支持する物干し支持アーム3と、前壁10に形成され、
物干し支持アーム3を収納する収納部4とを備えてい
る。なお、11は前壁10の上部に取り付けられた手摺
りである。また、この実施の形態のバルコニー1は、物
干し支持アーム3,3を一対備え、これら一対の物干し
支持アーム3に物干し竿2を架設して支持させるように
構成されている。
【0027】前壁10は複数のパネル12…を備え、こ
れらパネル12…を隣り合うパネルどうし12,12の
間に同寸法の隙間が形成されるように一列に並べて構成
されており、これらの隙間は、物干し支持アーム3が取
り付けられることにより収納部4として機能することが
できる。この前壁を構成する各パネル12…は、縦横の
框材13,14を矩形枠状に組んで形成された枠体内に
縦横の補強桟材15,16が設けられ、この枠体の表裏
面に面材17,17Aが取り付けられることにより構成
されている(図3の裏面側の面材を外した左側のパネル
12A参照)。そして、これらパネル12…は、それぞ
れ隣り合うパネルどうし間に隙間が形成された状態で上
下2箇所で接合部材80(図3参照)により接合されて
いる。
【0028】物干し支持アーム3は、胴部3aに物干し
竿2を挿通する挿通孔3c…が形成されており、これら
挿通孔3c…に物干し竿2の端部を挿通させて該物干し
竿2を支持する。この図に示すように、挿通孔3cは物
干し支持アーム3の胴部3aに複数形成されているの
で、これら挿通孔3cに物干し竿2を任意に挿通支持さ
せることができる。つまり、物干し支持アーム3に、一
度に複数の物干し竿2…を支持させることができる。そ
して、図2に示すように物干し支持アーム3は前壁10
に形成された収納部4に基端部3bを中心に回動自在に
取り付けられ、下方に回動させることによって収納部4
に収納される。また、この物干し支持アーム3の基端部
3bには、該基端部3bを中心に回動可能なように収納
部4に取り付けられた際、後述する物干し竿支持位置変
更手段7の一部を構成する爪車部71が形成されている
(図3及び図4参照)。
【0029】次ぎに、図3及び図4を用いて収納部が形
成されている前壁10及び、物干し支持アーム3が取り
付けられている収納部4の構成を説明する。図3は物干
し支持アーム3が取り付けられた部分の前壁10を屋内
側から見た図であり、図4は物干し支持アーム3が取り
付けられた、前壁10の収納部4の概略側断面図であ
り、(a)は物干し支持アーム3が前壁10の収納部4
から突出して固定された状態を示す図、(b)は物干し
支持アーム3が収納部4に収納された状態を示す図であ
る。
【0030】パネルどうしの間の隙間が物干し支持アー
ム3を収納する収納部4とされている隣り合うパネル1
2A、12Bどうしは、隙間のあいた状態で接合部材8
0を介して、対向するそれぞれのパネル12A,12B
の側端面12a,12bの上下2箇所で接合されてい
る。この接合部材80は軸材81と軸材81を固定する
軸材固定部材82を有している。
【0031】軸材81は、その胴部81aを隣り合うパ
ネル12A,12Bどうし間の隙間に配置させた状態
で、パネル12A,12B間に架設されている。詳細に
は、軸材81の両端部は、隣り合うパネル12A,12
Bのそれぞれの側端面13a,13bを構成している縦
框材13,13に直交するようにそれぞれ挿通され、そ
の挿通された部分は縦框材13,13のそれぞれの両側
から軸材固定部材82,82によって固定されている。
なお、接合部材80はどのように構成されていてもよい
が、ここでは、軸材81の両端部にネジを切り、軸材固
定部材82として、該ネジに螺合するナット83を用い
ている。パネル12Aとの接合部分で説明すると、パネ
ル12Aの側端部12aを構成する縦框材13aに挿通
された軸材81に、縦框材13aの両側からナット8
3,83を螺合させることによって、パネル12Aに固
定されている。この別例として、パネルの縦桟材の外
側、つまり、パネル間に形成された収納部内に配置され
るナットを軸材に一体に形成されたフランジとしてもよ
い。
【0032】そして、収納部となる隙間4において上側
に架設された接合部材80の軸材81には、上述した物
干し支持アーム3の基端部3bが回動自在に取り付けら
れ、物干し竿支持位置変更手段7により、該物干し支持
アーム3の、前壁10から屋内側に突出した状態を変更
し、物干し支持アーム3の物干し竿2の支持位置を変更
できるように構成されている。物干し竿支持位置変更手
段7は、物干し支持アーム3の基端部3bに設けられた
爪車部71と、この爪車部71に係止する爪部72とか
ら概略構成されている。
【0033】爪部72は、爪車部71と係合する爪72
aと、該爪72aと一体に形成され押圧することにより
爪72aと爪車部71の係合状態を解除する押圧部72
bと、これら爪72aと押圧部72bの間に挿通され、
かつ爪72a及び押圧部72bを支持する軸部74とを
備えている。軸部74は、軸材81の上方で、隣り合う
パネル12A,12B間に架設されており、爪72aは
押圧部72bより重くなるように形成され、自重により
爪車部71と係合するようになっている。この物干し竿
支持位置変更手段7によって、物干し支持アーム3の前
壁10から屋内側への突出状態を変更することができ
る。これにより、物干し支持アーム3に形成されている
挿通孔3cの高さ位置が変更する、よって、この挿通孔
3cに挿通される物干し竿2の位置が変更される。ま
た、この物干し竿支持位置変更手段7により物干し支持
アーム3は所定の位置で固定される。次ぎに、物干し支
持アーム3が、物干し竿支持位置変更手段7により前壁
10から没する様子を図4を参照して詳細に説明する。
【0034】図4(a)に示す状態は、物干し支持アー
ム3を矢印Aで示すように基端部3bを中心に屋内側に
回動させことにより、屋内側に突出させたものである。
上記のような状態にするため、物干し支持アーム3を収
納部4から屋内側に引き出していくと、この構成では、
爪部72の爪72aは爪車部71の周縁部71aに沿っ
て摺動し、任意の位置で回動を止めることにより摺動し
ていた歯車部部分に噛み合って、その位置で物干し支持
アーム3が固定されるようになっている。つまり、この
ようなラチェット式の機構を介して物干し支持アーム3
は前壁10に形成された収納部4から段階的に引き出し
可能に構成されており、任意の位置で固定させることが
できるようになっている。そして、この物干し支持アー
ム3を収納部4に収納する際には、図4(a)の矢印B
に示すように押圧部72bを押圧する。すると、図
(b)に示すように、爪部72の爪72aが矢印C方向
に回動し、爪車部71との係合状態が解除され、矢印D
で示すように、物干し支持アーム3を下方に回動するこ
とにより物干し支持アーム3は収納部4に収納される。
【0035】このように構成された本実施の形態のバル
コニー1によれば、物干し支持アーム3を前壁10から
屋内側に基端部3bを中心に回動させて出没可能となっ
ているので、容易に前壁10から屋内側に突出させて、
該物干し支持アーム3に物干し竿2を支持させて洗濯物
などを干した場合、洗濯物が戸外から見えることがなく
体裁がよい。このとき、物干し支持アーム3が前壁10
から屋内側に突出するので、該物干し支持アーム3も前
壁10によって戸外から見えにくくなる。また、物干し
を行わないときには、つまり物干し支持アーム3の未使
用時には、前壁10の収納部4に収納することができ、
該物干し支持アーム3がバルコニー1内で邪魔になら
ず、該バルコニー1を広く使えるとともに、該バルコニ
ー1の屋内側からの見た目がスッキリしたものとなる。
【0036】また、物干し支持アーム3の爪車部71と
爪部72の爪72aとが係合されることにより、物干し
支持アーム3を前壁10から屋内側に突出した状態で固
定させることができ、このように物干し支持アーム3が
前壁10から屋外側に突出した状態を保持させる部材を
別途に用意する必要がない。また、爪車部71と爪72
aとが係合することにより、前壁10から屋内側に突出
する物干し支持アーム3の回動固定位置が任意で決めら
れるので、物干し支持アーム3の前壁10からの突出状
態を任意に決定することができ、これにより物干し支持
アーム3に支持される物干し竿2の位置を任意に変更し
て固定することができる。
【0037】さらに、物干し支持アーム3が取り付けら
れている収納部4は、一列に並べられた複数のパネル1
2…の隣り合うパネル12A,12Bどうしの間に形成
された同寸法の隙間4であるので、収納部4が形成され
る前壁10を、隣り合うパネル12,12どうしの間に
隙間が形成されるようにパネルを複数並べるだけで形成
することができ、収納部4を備えた前壁10は容易に施
工され、その施工期間も短くなっている。
【0038】また、収納部4となる隙間の上部で挿通さ
れた接合部材80は、隣り合うパネル12A、12Bど
うしを接合するとともに、該接合部材80の軸材81に
物干し支持アーム3の基端部3bが回動自在に取り付け
られているので、物干し支持アーム3を回動自在に取り
付ける部材を他に用意する必要がなく、パネル12A,
12B間の構成をコンパクト化することができ、構造的
にも簡易なものとすることができ、パネル12…どうし
を接合する作業と、物干し支持アーム3を回動自在に取
り付ける作業とを別々に行う手間が省け施工が容易とな
り施工期間も短いものとなっている。
【0039】ところで、上記実施の形態では物干し支持
アーム3を隙間4A,4Cに設けた構成としたが、隙間
4Bに設けこの隙間4Bを収納部としてもよい。この場
合、前壁に隙間が多く形成されていれば、それだけ物干
し支持アームを取り付ける選択の幅が増えることにな
る。次ぎに、上記構成のバルコニー構造を応用し、隙間
が多く形成された前壁を有するバルコニーを変形例とし
て説明する。
【0040】<変形例>図5は、本発明に係るバルコニ
ーの変形例を示す図である。この変形例に示すバルコニ
ー1Aは、上述したバルコニー1より多くの収納部4C
〜4Fが形成されるように、パネル12…(12C〜1
2G)を複数用いて前壁10Aが構成され、物干し支持
アーム3が前壁10Aの収納部4D,4Fに、前壁10
Aから屋内側に出没可能に選択的に取り付けられている
ものである。つまり、物干し支持アーム3は、破線で示
したように収納部4Cに取り付けられてもよく、前壁1
0Aにおいてその取り付け位置を任意に決定することが
できるようになっている。なお、上述したものと同様の
構成のものには同一名称及び同一符号を付す。
【0041】このように構成されたバルコニー1Aを詳
細に説明すると、バルコニー1Aの前壁10Aは、上述
したバルコニーの前壁10と同様に、一列に並べられた
複数のパネル12C〜12Gを備え、一列に並べられた
複数のパネル12C〜12Gの隣り合うパネルどうしの
間には同寸法の隙間4が形成され、これら隙間4のうち
隙間4D,4Fが物干し支持アームを収納可能な収納部
とされている。つまり、収納部4D,4Fに物干し支持
アーム3がそれぞれ取り付けられており、この物干し支
持アーム3間に物干し竿2が介設され、その両端部は物
干し支持アーム3,3に支持された状態となっている。
なお、前壁10Aを構成する隣り合うパネルどうしはパ
ネル間に隙間が形成された状態で上述した接合部材80
…により接合されている。なお、この変形例における物
干し支持アームの取り付け構造は、上述した第1の実施
の形態と同様に取り付けられるものであり、収納部に配
設された隣り合うパネルどうしを接合する接合部材に基
端部を中心に回動するように取り付けられ、物干し竿支
持位置変更手段7を有している。
【0042】このバルコニー1Aを施工する際には、ま
ず矩形状のパネル12C〜12Gを複数一列に、隣り合
うパネルどうしの間に同寸法の隙間が形成されるように
並べる。そしてその状態で接合部材80により隣り合う
パネルどうしを接合する。こうして複数形成された隙間
4C〜4Fつまり収納部を選択して、物干し支持アーム
3を取り付ける。なお、物干し支持アーム3を収納部4
となる隙間に取り付ける際には、ここでは物干し支持ア
ームの物干し支持位置変更可能となるように取り付けら
れているが、これに限らず、物干し支持アーム3が所定
の位置でのみ前壁から突出して固定されるように取り付
けられても良い。したがって、物干し支持アーム3が設
けられた前壁の形態のバリエーションが増える。
【0043】上記第1の実施の形態及び変形例において
は、爪部、歯車部軸材などにより構成された物干し竿支
持位置変更手段に、物干し支持アームを前壁から突出し
た状態で固定させるようにしたが、これに限らず、以下
の第2の実施の形態に示すように、物干し竿支持位置変
更手段を用いずにした構成としてもよい。
【0044】<第2の実施の形態>図6は、本発明に係
る第2の実施の形態のバルコニーを示すものであり、
(a)は物干し支持アームを壁から突出させた状態を示
す図であり、(b)は壁から突出した物干し支持アーム
が固定された状態を示す図である。なお、この実施の形
態のバルコニーは、物干し支持アームを所定の位置で固
定する固定手段が設けられている構成のみ異なり、その
他の構成は上述したバルコニー1,1Aとほぼ同様の構
成である。よって、同様の構成には同一符号を振って説
明は省略する。
【0045】なお、前壁10Bの構成は上述した第1の
実施の形態ものとほぼ同様であり、縦横の桟材を矩形枠
状に組んで形成された枠体の表裏面に面材が取り付けら
れたパネルを複数備え、これらパネルを、隣り合うパネ
ルどうしに同寸法の隙間が形成されるように一列に並
べ、かつ隣り合うパネルどうしを接合部材(上述した接
合部材80)で接合することにより形成されているもの
である(図示省略)。
【0046】この図に示すバルコニー1Bは、前壁10
B、該前壁10Bに形成された収納部40、物干し支持
アーム30、物干し支持アーム30を前壁10Bから突
出した状態で固定する固定手段6とから概略構成されて
いる。
【0047】隣り合うパネル12H,12Iどうしの間
に形成された収納部40には、物干し支持アーム30が
回動自在に取り付けられている。物干し支持アーム30
は基端部30bで、前壁10Bの収納部40に架設され
た接合部材80の軸材81に回動自在に取り付けられて
いるものであり、回動させることにより収納部40から
出没するものである。前壁から突出する胴部30aには
物干し竿の端部を挿通して支持する挿通孔30c…が複
数形成されている。この挿通孔30cの作用効果は上述
した物干し支持アーム3の挿通孔3cとほぼ同様のもの
であるので説明は省略する。この物干し支持アーム3
は、回動されることにより前壁10Bから屋内側に突出
したり、前壁10Bの収納部40内に収納されるもので
ある。この物干し支持アーム30の下側縁部30dには
所定の位置に、後述するストッパー部61を内嵌するこ
とで該ストッパー部61と係合する切り欠き部62が形
成されている。なお、この切り欠き部62は形成されて
いなくてもよい。
【0048】この第2の実施の形態における固定手段6
は、前壁10Bに設けられたストッパー部61、物干し
支持アーム30の下側縁部30dに形成された切り欠き
部62等とから構成されている。つまり、物干し支持ア
ーム30の切り欠き部62に嵌合するストッパー部61
が、前壁10Bの屋内側壁面10aにおいて収納部40
の両側の所定の位置(隣り合うパネル12H,12Iの
縦框材)にそれぞれ形成された溝部18,19に掛け渡
された状態で配設されている。ここでは、物干し支持ア
ーム30が前壁10Bから屋内側にほぼ水平方向に延出
した状態で固定されるように構成されている。このスト
ッパー部61は一方の端部61aで溝部18内に取り付
けられた軸部(図示省略)に回動自在に枢着されている
ものであり、前壁10Bの屋内側壁面10aから屋内側
に開閉するように構成されている。
【0049】よって、物干し支持アーム30を前壁10
Bから屋内側に突出させる場合、言い換えれば物干し支
持アーム30を使用する際には、ストッパー部61の一
端部16aを中心に回動させて収納部40内部を屋内側
に全面開放し、物干し支持アーム30を収納部40から
ストッパー部61より上方まで引き出す(図6(a)参
照)。そして、ストッパー部61を閉めて、他端部16
bを溝部18内に収容させ、収納部40の両側に配設さ
れた溝部18,19間にストッパー部61を架設させた
状態にする。そして物干し支持アーム30を下方に下ろ
して、切り欠き部62をストッパー部61に嵌合させる
(図6(b)参照)。こうして、物干し支持アーム30
は前壁10Bから突出した状態で固定される。なお、固
定状態をといて収納部40に物干し支持アーム30を収
納させる場合は、手順を逆に行うことにより収納するこ
とができる。
【0050】なお、上記実施の形態及び変形例における
収納部が複数形成された前壁に、上述したような構成で
物干し支持アーム30を取り付けても良い。この変形例
の効果は、上述した実施の形態の効果において、物干し
支持アームの支持する物干し位置を段階的に変更できな
いが、それ以外は上述した実施の形態のバルコニーの効
果と同様の効果を得ることができる。
【0051】また、パネル、物干し支持アーム、物干し
竿支持位置変更手段、固定手段の構成等も任意であり、
その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能
であることは勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
るバルコニーによれば、前記物干し支持アームを前記前
壁から突出させて、該物干し支持アームに物干し竿を支
持させて洗濯物などを干した場合、洗濯物及び前記物干
し支持アームが戸外から見えにくくなり体裁がよく、他
方、物干しを行わないときには、つまり前記物干し支持
アームの未使用時には、前記前壁の前記収納部に収納す
ることにより、該物干し支持アームがバルコニー内で邪
魔にならず、該バルコニーを広く使えるとともに、該バ
ルコニーの屋内側からの見た目がスッキリしたものとな
る。
【0053】請求項2記載の発明に係るバルコニーによ
れば、請求項1記載の発明と同様の効果を得ることがで
きるとともに、前記物干し支持アームを回動させること
によって、該物干し支持アームを容易に前記前壁から前
記屋内側に出没させることができ、迅速に前記物干し支
持アームを前記前壁から突出させて物干しを行える。ま
た、迅速に物干し支持アームを前記収納部に収納させる
ことができる。
【0054】請求項3記載の発明に係るバルコニーによ
れば、請求項1または2に記載の発明と同様の効果を得
ることができるとともに、前記物干し支持アームを前記
前壁から屋内側に突出した状態で保持することができる
とともに、前記物干し支持アームを前記前壁から屋外側
に突出させた状態に保持する部材を別途に用意する必要
がない。
【0055】請求項4記載の発明に係るバルコニーによ
れば、前記物干し支持アームが取り付けられている収納
部は、一列に並べられた複数のパネルの隣り合うパネル
どうしの間に形成された同寸法の隙間であるので、前記
収納部が形成された前記前壁を、隣り合うパネルどうし
の間に隙間が形成されるように前記複数のパネルを並べ
るだけで形成することができ、収納部を備えた前壁を容
易に施工することができ、施工期間が短くかつ請求項1
〜3のいすれかに記載の発明と同様の効果を有するバル
コニーとなる。
【0056】請求項5記載の発明に係るバルコニーによ
れば、請求項4と同様の効果を得ることができることに
加えて、前記前壁に形成された前記複数の収納部には物
干し支持アームが選択的に取り付け可能であるので、バ
ルコニーの前記前壁の任意の位置に物干し支持アームを
取り付けることができ、前記物干し支持アームが設けら
れた前壁の形態のバリエーションを増やすことができ
る。
【0057】請求項6記載の発明に係るバルコニーによ
れば、請求項4または5に記載の発明と同様の効果を得
ることができるとともに、前記接合部材は隣り合うパネ
ルどうしを接合しており、この接合部材には前記物干し
支持アームの基端部が回動自在に取り付けられているの
で、前記物干し支持アームを回動自在に取り付ける部材
を他に用意する必要がなく、パネル間の構成をコンパク
ト化することができ、構造的にも簡易なものとすること
ができる。よって、パネルどうしを接合する作業と、前
記物干し支持アームを回動自在に取り付ける作業とを別
々に行う手間が省け施工が容易となり施工期間も短いも
のとなる。
【0058】請求項7記載の発明に係るバルコニーによ
れば、請求項1〜6のいずれかに記載の発明と同様の効
果を得ることができるとともに、前記物干し支持アーム
の物干し竿の支持位置を変更する物干し竿支持位置変更
手段を備えているので、前記前壁から前記屋内側に突出
する前記物干し支持アームにより支持される物干し竿の
位置を任意で変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一例としてのバルコニーを屋
内側から見た図である。
【図2】図1における物干し支持アームの拡大図であ
る。
【図3】物干し支持アームが取り付けられた部分の前壁
を屋内側から見た図である。
【図4】物干し支持アームが取り付けられた収納部の概
略側断面図であり、(a)は物干し支持アームが前壁の
収納部から突出して固定された状態を示す図、(b)は
物干し支持アームが収納部に収納された状態を示す図で
ある。
【図5】本発明に係るバルコニーの変形例を示す図であ
る。
【図6】本発明に係る第2の実施の形態のバルコニーを
示すものであり、(a)は物干し支持アームを壁から突
出させた状態を示す図であり、(b)は壁から突出した
物干し支持アームが固定された状態を示す図である。
【符号の説明】
1,1A,1B バルコニー 2 物干し竿 3,30 物干し支持アーム 3b、30b 物干し支持アームの基端部 4,4A,4B,4C,4D,4E,4F,40 収納
部(隙間) 6 固定手段 7 物干し竿支持位置変更手段 10,10A,10B 前壁 12,12A,12B,12C,12D,12E,12
F,12G,12Hパネル 80 接合部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物干し竿を支持する物干し支持アームを
    備えたバルコニーであって、 前記物干し支持アームは、バルコニーの前壁に該前壁か
    ら屋内側に出没可能に設けられ、 前記前壁には、前記物干し支持アームを収納する収納部
    が形成されていることを特徴とするバルコニー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバルコニーにおいて、 前記物干し支持アームは、前記前壁に形成された収納部
    に基端部を中心に回動自在に取り付けられていることを
    特徴とするバルコニー。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のバルコニーに
    おいて、 前記前壁及び前記物干し支持アームのうち少なくとも一
    方には、前記物干し支持アームを前記前壁から突出した
    状態で固定する固定手段が設けられていることを特徴と
    するバルコニー。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のバルコ
    ニーにおいて、 前記前壁は、一列に並べられた複数のパネルを備え、 一列に並べられた複数のパネルの隣り合うパネルどうし
    の間には同寸法の隙間が形成され、 これら隙間が前記収納部とされ、 前記複数の収納部には物干し支持アームが取り付けられ
    ていることを特徴とするバルコニー。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載のバルコ
    ニーにおいて、 前記前壁は、一列に並べられた複数のパネルを備え、 一列に並べられた複数のパネルの隣り合うパネルどうし
    の間には同寸法の隙間が形成され、 これら隙間が前記収納部とされ、 前記複数の収納部には物干し支持アームが選択的に取り
    付け可能であることを特徴とするバルコニー。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載のバルコニーに
    おいて、 隣り合うパネルどうしは接合部材により接合され、 前記接合部材には、前記物干し支持アームの基端部が回
    動自在に取り付けられていることを特徴とするバルコニ
    ー。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のバルコ
    ニーにおいて、 前記物干し支持アームの物干し竿の支持位置を変更する
    物干し竿支持位置変更手段を備えたことを特徴とするバ
    ルコニー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010261199A (ja) * 2009-05-01 2010-11-18 Katzden Architec Kk 手摺り、手摺り構造、手摺りの製造方法
AU2005218016B2 (en) * 2004-10-01 2010-12-23 Cyclone Tools Pty Ltd Frame mounting assembly
JP2011130984A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Kawaguchi Giken Inc 物干装置
JP2012075671A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Kawaguchi Giken Inc 物干装置

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