JP2001047953A - ヘッドライト内蔵バンパ - Google Patents

ヘッドライト内蔵バンパ

Info

Publication number
JP2001047953A
JP2001047953A JP22491799A JP22491799A JP2001047953A JP 2001047953 A JP2001047953 A JP 2001047953A JP 22491799 A JP22491799 A JP 22491799A JP 22491799 A JP22491799 A JP 22491799A JP 2001047953 A JP2001047953 A JP 2001047953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bumper
headlight
headlights
built
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22491799A
Other languages
English (en)
Inventor
Taku Yamada
田 卓 山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UD Trucks Corp filed Critical UD Trucks Corp
Priority to JP22491799A priority Critical patent/JP2001047953A/ja
Publication of JP2001047953A publication Critical patent/JP2001047953A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロントバンパの損傷により、内蔵されたヘ
ッドライトの機能が低下しないフロントバンパを提供す
ること。 【解決手段】 フロントバンパ(1)のヘッドライト下
方に水平方向に切れ目(3)が設けられ、フロントバン
パの接触等による変形で、ヘッドライトが影響を受けな
いよう構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドライトが内
蔵されているフロントバンパに関する。
【0002】
【従来の技術】ヘッドライトをバンパに内蔵する技術は
知られている。特に、最近は大型車両において、対向す
る乗用車等へのヘッドライトの眩しさを軽減するため、
取付位置を低くすることが要請されており、バンパにヘ
ッドライトを内蔵した車両が増加する傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バンパにヘッ
ドライトを内蔵すると、接触等でバンパが変形した場合
には、ヘッドライトの位置や取付角度等が変化し、ヘッ
ドライトの光軸が乱れ、ヘッドライトの機能が低下する
おそれがある。
【0004】本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑
みて提案されたものであり、バンパが損傷してもヘッド
ライトに影響を与えないヘッドライト内蔵バンパを提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のヘッドライト内
蔵バンパ、ヘッドライトがフロントバンパに内蔵されて
いるバンパにおいて、ヘッドライトの下方水平方向に複
数の切れ目が形成されている。
【0006】また、本発明のヘッドライト内蔵バンパ
は、ヘッドライトがフロントバンパに内蔵されているバ
ンパにおいて、ヘッドライトの下方水平方向に溝が設け
られている。
【0007】また、本発明のヘッドライト内蔵バンパ
は、バンパの前記切れ目、または溝の上方部に補強板が
設けられている。
【0008】さらに、本発明のヘッドライト内蔵バンパ
は、ヘッドライトがフロントバンパに内蔵されているバ
ンパにおいて、ヘッドライトの下方及び両側部が樹脂で
構成されている。
【0009】ここで、前記補強板の下方には薄い補助部
材が取り付けられていても良い。また本発明の実施に際
して、前記切れ目或いは溝は、その断面がノッチ状或い
は半円形状であるのが好ましい。そして切れ目或いは前
記溝は、バンパの表裏いずれに設けられていても良い。
さらに、前記切れ目或いは溝は、ヘッドライトの外側に
縦方向にも設けられていてもよい。また、前記切れ目或
いは溝は、その高さ方向の上限位置は、造形上の要請か
ら、ヘッドライトの下縁から10mm以上離隔する様に
設定されているのが好ましい。一方、前記切れ目或いは
溝の下限位置は、前輪の接地点と車両全部の最も低い点
とを結ぶアプローチアングルを含む面より下方に出ない
様に設定することが好ましい。
【0010】かかる構成を具備する本発明によれば、バ
ンパの接触し易い下部或いは両端部(両側部)が接触し
ても、その衝撃は前記切れ目或いは溝における応力集中
により吸収され、或いは、樹脂材料により吸収されるの
で、ヘッドライトが取り付けられている部分の変形は殆
ど生じ無い。そのため、ヘッドライトの光軸が乱れるこ
とがない。したがって、ヘッドライトの機能低下がな
く、バンパを修復するまでの間、安全に車両を運行でき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施形態を説明する。なお、同様な部材には同様な
符号が付されている。図1において、トラックのキャブ
Cの前下方には鋼板で構成されたフロントバンパ1が取
り付けられ、そのバンパ1にはヘッドライト2、2と切
れ目3とが設けられている。ここで、符号4はフロント
ガラス、5はサイドウインド、6はリヤクオータウイン
ド、7は左死角ウインド、8はエンブレム、9はタイ
ヤ、10は昇降ステップをそれぞれ示している。
【0012】図2において、フロントバンパ1はヘッド
ランプ2、2が取り付けられており、そのヘッドランプ
2の下方には、たとえばヘッドランプ2の下縁2aから
10mm離して水平方向に複数の長さ50mmの切れ目
3が設けられている。図2には両端部以外には微小(例
えば直径5mm)の複数(図示の例は5個)の穴3aが
設けられているが、切れ目に換えて微小な複数の穴でも
よい。
【0013】以下作用について説明する。フロントバン
パ1のヘッドライト2の下方部分には切れ目3が設けら
れているため、フロントバンパ1の両端部或いは下端部
が接触等により損傷しても切れ目部分に応力集中し、ヘ
ッドライト2の取付部分は変形を免れることができ、ラ
イトの光軸が乱れてライト機能が低下することがない。
【0014】図3は本発明の別の実施形態を示し、例え
ば、厚さ1.2mmのバンパ本体1のヘッドライト2取
付部を含む部分に厚さ1.6mmの補強部材13を取り
付けて補強し、その下方部分に厚さ0.5mmの補助部
材14を取り付け、補強部材のない部分に応力集中する
よう構成したものであり、補強部材14は省略してもよ
い。
【0015】図4は、本発明の他の実施形態を示し、ヘ
ッドラント2の下方に、図5を参照して、断面ノッチ状
のノッチライン16を設けたもので、作用効果は前述の
例と同様であるが、プレス型が簡単になる利点を有す
る。なお、ノッチラインの断面形状は半円状でもよく、
また、バンパ1の表裏いずれに入れてもよい。
【0016】図6は、本発明のその他の実施形態を示
し、第1の実施形態において、ヘッドライト2の外側に
縦方向の切れ目を追加したもので、バンパの両端部が接
触した場合の作用効果をさらに確実にする利点を有す
る。なお、ノッチラインが設けられた上記の例に適用し
ても同様の効果が得られ、図8に示すように水平の切れ
目21の下方にヘッドライト2の両内側に相当する位置
に立て方向の切れ目を設けてもよい。図7は、本発明の
第2実施形態を示し、バンパが鋼板部19と樹脂成形部
20とで構成され、鋼板部19の両端部にヘッドライト
2が取り付けられ、その鋼板部19の左右と下方を囲む
ように樹脂成形部20が設けられたものであり、樹脂成
形部の強度を十分に低くしておけば効果は大となる。ま
た、復元性がよい樹脂を用いておけば,軽損傷の場合は
修理の必要がなく、経済的である。以上、トラックを例
として説明しているが、バスについても同様に対応でき
る。
【発明の効果】本発明は上記のように構成されており、
以下の優れた効果を奏することができる。 (1) バンパの接触しやすい下部、両端部が接触して
も、ヘッドライトが取り付けられている部分の変形が少
ないため、ヘッドライトの光軸が乱れることがない。 (2) したがって、ヘッドライトの機能低下がなく、
バンパ修復まで安全に車両を運行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すトラックキャブの斜
視図。
【図2】図1のバンパの詳細を示す斜視図。
【図3】バンパの別の実施形態を示す斜視図。
【図4】バンパの他の実施形態を示す斜視図。
【図5】図4のA−A断面図。
【図6】バンパのその他の実施形態を示す正面図。
【図7】バンパの第2実施形態を示す正面図。
【図8】図6のバンパの類似例を示す正面図。
【符号の説明】
1…フロントバンパ 2…ヘッドランプ 3…切れ目 13…補強部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドライトがフロントバンパに内蔵さ
    れているバンパにおいて、ヘッドライトの下方水平方向
    に複数の切れ目が形成されていることを特徴とするヘッ
    ドライト内蔵バンパ。
  2. 【請求項2】 ヘッドライトがフロントバンパに内蔵さ
    れているバンパにおいて、ヘッドライトの下方水平方向
    に溝が設けられていることを特徴とするヘッドライト内
    蔵バンパ。
  3. 【請求項3】 バンパの前記切れ目、または溝の上方部
    に補強板が設けられている請求項1、2のいずれかに記
    載のヘッドライト内蔵バンパ。
  4. 【請求項4】 ヘッドライトがフロントバンパに内蔵さ
    れているバンパにおいて、ヘッドライトの下方或いは両
    側部が樹脂で構成されていることを特徴とするヘッドラ
    イト内蔵バンパ。
JP22491799A 1999-08-09 1999-08-09 ヘッドライト内蔵バンパ Pending JP2001047953A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22491799A JP2001047953A (ja) 1999-08-09 1999-08-09 ヘッドライト内蔵バンパ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22491799A JP2001047953A (ja) 1999-08-09 1999-08-09 ヘッドライト内蔵バンパ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001047953A true JP2001047953A (ja) 2001-02-20

Family

ID=16821198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22491799A Pending JP2001047953A (ja) 1999-08-09 1999-08-09 ヘッドライト内蔵バンパ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001047953A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012214170A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 運搬車両

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012214170A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 運搬車両

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6460889B2 (en) Front portion structure of vehicle frame
US7900995B2 (en) Vehicle body structure
EP0919452B1 (en) Bumper-mounting structure for frame-mounted-body vehicle
JP2007090916A (ja) 自動車の前部車体構造
JP2007001374A (ja) 車両の車体構造
JP2001047953A (ja) ヘッドライト内蔵バンパ
JPH06344953A (ja) 電気自動車のフロア構造
JP2006347372A (ja) 自動車の前部車体構造
CN215944254U (zh) 一种天窗加强板结构及汽车
KR100517699B1 (ko) 자동차용 캐리어의 하부프레임 일체형 구조
JPH08324461A (ja) フロントフェンダの取付構造
KR100457075B1 (ko) 자동차의 스페어 타이어 장착 구조
JP4074065B2 (ja) ランプの取付構造
JP2002274300A (ja) フロントアンダーランプロテクタの取付構造
KR100534345B1 (ko) 대형트럭의 헤드램프 마운팅구조
KR100424016B1 (ko) 차체 사이드 패널 보강구조
JP2976660B2 (ja) ハイマウントストップランプの取付構造
JP2021183428A (ja) 車両の側方反射器
KR20010005056A (ko) 자동차의 언더 바디 보강장치
KR100398254B1 (ko) 쿠페형 차량의 리어 휠하우스부 보강구조
JPH08188178A (ja) 自動車の下部車体構造
KR20010038898A (ko) 트럭의 범퍼 취부구조
KR19980059698A (ko) 리어사이드 프레임 강성보강구조
KR20200056131A (ko) 스페어 타이어 수납구조
KR20000020324U (ko) 자동차용 차체의 보강구조