JP2001047517A - ディスク貼り合わせ装置及びディスク貼り合わせ方法 - Google Patents

ディスク貼り合わせ装置及びディスク貼り合わせ方法

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JP2001047517A
JP2001047517A JP11228651A JP22865199A JP2001047517A JP 2001047517 A JP2001047517 A JP 2001047517A JP 11228651 A JP11228651 A JP 11228651A JP 22865199 A JP22865199 A JP 22865199A JP 2001047517 A JP2001047517 A JP 2001047517A
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JP
Japan
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center
adhesive
disk
center pin
gas
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JP11228651A
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English (en)
Inventor
Yoshiji Fukuchi
祥次 福地
Yoshinori Yoshimura
芳紀 吉村
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Sony Music Solutions Inc
Original Assignee
Sony Disc Technology Inc
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Publication date
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  • Coating Apparatus (AREA)
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  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクの貼り合わせに要する時間が短く、
得られた2層ディスクに反りが発生し難く、得られた2
層ディスクの中心孔とセンターピンとの間の隙間に接着
剤が侵入するおそれがなく、高品質の2層ディスクを得
ることのできるディスク貼り合わせ装置を得る。 【解決手段】 接着剤ADを用いて貼り合わせられるべ
き、中心孔を備える複数のディスクD1 、D2 を支持す
る回転可能なテーブルTBと、そのテーブルTB上の回
転中心に植立され、ディスクD1 、D2 の中心孔を貫通
し得るセンターピンCPとを有し、そのセンターピンC
Pの外周には、中心軸と略平行な複数の気体通路溝AP
が形成されると共に、テーブルTBには、複数の気体通
路溝APと連通する気体回路ACが形成されてなり、気
体回路ACを通じて複数の気体通路溝APに気体を供給
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスク貼り合わせ
装置及びディスク貼り合わせ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に、図3を参照して、従来のディス
ク貼り合わせ方法の一例を説明する。図3において、T
Bは上面が平坦なテーブルで、その下方の軸を中心とし
て回転自在とされ、そのテーブルTB上には、その軸と
同軸芯となるように断面が円形のセンターピンCPが植
立されている。
【0003】図3Aに示すように、直径がセンターピン
CPの外径より僅か大きな径の中心孔が穿設された円形
のディスクD2 を、その中心孔の中心とセンターピンC
Pの中心とが一致するように、その中心孔にセンターピ
ンCPを貫通させて、テーブルTB上に載置する。そし
て、そのディスクD2 上に、その中心孔より大きな内径
を有し、その中心孔と略同軸芯の円環を構成するよう
に、接着剤ADを塗布する。
【0004】次に、図3Bに示すように、ディスクD2
の中心孔と同じ径の中心孔が穿設され、ディスクD2
同じ外径のディスクD1 を、その中心孔の中心とセンタ
ーピンCPの中心とが一致するように、その中心孔にセ
ンターピンCPを貫通させて、円環状の接着剤AD上に
載置する。
【0005】次に、時間待ちによって、接着剤ADがデ
ィスクD1 、D2 の中心孔の周囲に接近して来たら、図
3Cに示すように、ディスクD1 の上面からディスクD
2 の下面までの厚さが規定の厚みになるまで、テーブル
TBを回転させてスピニングを行う。
【0006】以下に、図4を参照して、従来のディスク
貼り合わせ方法の他の例を説明する。図4において、T
Bは上面が平坦なテーブルで、その下方の軸を中心とし
て回転自在とされ、そのテーブルTB上には、その軸と
同軸芯となるように断面が円形のセンターピンCPが植
立されている。そして、このセンターピンCPの中間部
で、接着剤ADが付着する可能性のある部分に、円筒状
の凹部を設け、その凹部に、円筒状でシリコンゴム等の
離型性の良い弾性体ELを嵌め込む如く固着する。
【0007】図4Aに示すように、直径がセンターピン
CPの外径に略等しい径の中心孔が穿設された円環状の
ディスクD2 を、その中心孔にセンターピンCPを貫通
させて、テーブルTB上に載置する。
【0008】そして、図4Bに示すように、そのディス
クD2 上に、センターピンCPの弾性体ELの周面から
遠ざかるにつれて厚さが薄くなるように、接着剤ADを
円板状に塗布する。次に、ディスクD2 の中心孔と同じ
径の中心孔が穿設され、ディスクD2 と同じ外径のディ
スクD1 を、その中心孔にセンターピンCPを貫通させ
て、円板状の接着剤AD上に載置する。
【0009】そして、ディスクD1 の上面からディスク
2 の下面までの厚さが規定の厚みになるまで、テーブ
ルTBを回転させてスピニングを行う。
【0010】この図4の場合は、弾性体ELによって、
センターピンCPと両ディスクD1、D2 の中心孔との
間に隙間が形成されないので、センターピンCPと両デ
ィスクD1 、D2 の中心孔との間に接着剤ADが侵入す
るおそれがなくなる。
【0011】以下に、図5を参照して、従来のディスク
貼り合わせ方法の更に他の例を説明する。図5Aに示す
ように、同じ直径の円形のディスクD1 、D2 の各面上
にそれぞれ均一の厚さを以て接着剤AD1 、AD2 を塗
布する。
【0012】そして、接着剤内に気泡が入らないように
するために、図5Bに示すように、真空槽VB内におい
て、各ディスクD1 、D2 を接着剤AD1 、AD2 を介
して貼り合わせる。尚、ADはこれらディスクD1 、D
2 間の接着剤を示す。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図3について説明した
従来のディスク貼り合わせ方法の一例は、ディスク貼り
合わせに要する時間が長く、又、ディスク自体やその周
囲温度のばらつきによって、両ディスクの中心孔と、そ
の周囲の接着剤との間の距離がばらつくため、接着品質
が安定しなしという欠点がある。
【0014】図4について説明した従来のディスク貼り
合わせ方法の他の例は、センターピンの接着剤が付着す
る可能性のある部分の周囲に、離型性の良い弾性体を設
けているので、センターピンと両ディスクの中心孔との
間に隙間が形成されず、このため、センターピンと両デ
ィスクの中心孔との間に接着剤が侵入するおそれはなく
なるが、その反面、両ディスクに対し、その各中心孔が
外に押し広げられる力が働き、このため、両ディスクが
ストレスを受け、2層ディスクに反りが発生し易く、
又、2層ディスクをセンターピンから外すとき、センタ
ーピンによって2層ディスクの中心孔がしごかれて、そ
の2層ディスクに反りが発生し易くなるという欠点があ
る。
【0015】図5について説明した従来のディスク貼り
合わせ方法の更に他の例は、接着剤の塗布された2枚の
ディスクを真空槽に入れてから、接着剤に内包されてい
るガス成分が気泡として表れるのを回避するために、真
空槽内の排気を徐々に行わなければないので、ディスク
の貼り合わせに時間が掛かり、生産性が低いという欠点
がある。
【0016】かかる点に鑑み、本発明は、ディスクの貼
り合わせに要する時間が短く、得られた2層ディスクに
反りが発生し難く、得られた2層ディスクの中心孔とセ
ンターピンとの間の隙間に接着剤が侵入するおそれがな
く、高品質の2層ディスクを得ることのできるディスク
貼り合わせ装置及びディスク貼り合わせ方法を提案しよ
うとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の本発明のディスク
貼り合わせ装置は、接着剤を用いて貼り合わせられるべ
き、中心孔を備える複数のディスクを支持する回転可能
なテーブルと、そのテーブル上の回転中心に植立され、
ディスクの中心孔を貫通し得るセンターピンとを有し、
そのセンターピンの外周には、中心軸と略平行な複数の
気体通路溝が形成されると共に、テーブルには、複数の
気体通路溝と連通する気体回路が形成されてなり、気体
回路を通じて複数の気体通路溝に気体を供給するように
するものである。
【0018】かかる第1の本発明のディスク貼り合わせ
装置によれば、回転可能なテーブル上に、接着剤を用い
て貼り合わせられるべき、中心孔を備える複数のディス
クを支持させ、ディスクの中心孔を貫通し得るセンター
ピンを、そのテーブル上の回転中心に植立し、複数の気
体通路溝を、センターピンの外周に、中心軸と略平行な
が形成すると共に、複数の気体通路溝と連通する気体回
路をテーブルに形成し、気体をその気体回路を通じて複
数の気体通路溝に供給する。
【0019】
【発明の実施の形態】第1の本発明は、接着剤を用いて
貼り合わせられるべき、中心孔を備える複数のディスク
を支持する回転可能なテーブルと、そのテーブル上の回
転中心に植立され、ディスクの中心孔を貫通し得るセン
ターピンとを有し、そのセンターピンの外周には、中心
軸と略平行な複数の気体通路溝が形成されると共に、テ
ーブルには、複数の気体通路溝と連通する気体回路が形
成されてなり、気体回路を通じて複数の気体通路溝に気
体を供給するようにしたディスク貼り合わせ装置であ
る。
【0020】第2の本発明は、接着剤を用いて貼り合わ
せられるべき、中心孔を備える複数のディスクを支持す
る回転可能なテーブルと、そのテーブル上の回転中心に
植立され、ディスクの中心孔を貫通し得るセンターピン
とを有し、そのセンターピンの外周には、中心軸と略平
行な複数の気体通路溝が形成されると共に、テーブルに
は、複数の気体通路溝と連通する気体回路が形成されて
なり、気体回路を通じて複数の気体通路溝に気体を供給
するようにしたディスク貼り合わせ装置を使用し、貼り
合わせるべき複数のディスクの内の一のディスクを、そ
の中心孔にセンターピンを貫通させて、テーブル上に固
定し、テーブルを回転させると共に、センターピンの複
数の気体通路溝から気体を排出させることによって気体
のカーテンをセンターピンの周囲に形成した状態で、一
のディスクの中心孔の外側の周囲に接着剤を滴下して円
環状に塗布し、貼り合わせるべき複数のディスクの内の
他の一のディスクを、その中心孔にセンターピンを貫通
させて、円環状の接着剤の上に載置し、一のディスク及
び他の一のディスク間の接着剤の厚さが所定値になるま
で、テーブルを所定の回転数を以て、所定時間回転させ
て、接着剤のスピニングを行うようにしたディスク貼り
合わせ方法である。
【0021】〔発明の実施の形態の具体例〕以下に、図
2及び図1を参照して、本発明の実施の形態の具体例の
ディスク貼り合わせ装置及びディスク貼り合わせ方法を
詳細に説明する。先ず、ディスク貼り合わせ装置の構成
を説明する。図2及び図1において、TBは上面が平坦
なテーブルで、その下方の軸部AXを中心として回転自
在とされ、そのテーブルTB上には、その軸部AXと同
軸芯となるように断面が円形のセンターピンCPが植立
されている。このテーブルTBは、貼り合わせられるべ
き複数のディスクを支持するためのものである。
【0022】テーブルTBには、その上面から下方に延
長される多数の管及びその多数の管が連通し、テーブル
TBの軸部AXに沿って下降する真空引き回路VCが設
けられ、図示を省略するも、この真空引き回路VCが真
空ポンプに接続され、この真空ポンプを動作させること
によって、テーブルTB上に載置するディスクD2 をテ
ーブルTB上に固定するようにしている。
【0023】テーブルTB上に植立されたセンターピン
CPの表面には、複数本、例えば、4本の等角間隔を以
て配され、その軸芯方向に沿うエアー通路溝APが形成
されている。そして、これらエアー通路溝APは、セン
ターピンAPの根元部の管部を介して、テーブルTBの
軸部AXの略中心に沿って形成された管状のエアー回路
(エアー供給回路)ACに連通せしめられている。
【0024】そして、図2Bに示す如く、図示を省略す
るも、エアーポンプ、圧縮空気ボンベ等の圧縮空気源か
らの圧縮空気が圧力調整弁PAV及び電磁弁EMVを通
じで、エアー回路ACの下端からエアー回路ACに供給
され、そのエアー回路ACに供給された空気(エアー)
が、センターピンCPの根元部の管部を通じて、センタ
ーピンCPのエアー通路溝APに供給されて、その4本
のエアー通路溝APから図1Aに示す如く、エアーAR
が上方に吹き出されて、センターピンCPの、後述する
接着剤ADと対向する部分にエアーカーテンが形成され
る。圧力調整弁PAVは、高圧の圧縮エアーを減圧する
ためのもので、高圧の圧縮エアーを、例えば、0.05
kg/cm2 程度に減圧する。電磁弁EMVは、エアー
回路ACへの圧縮空気の供給/供給停止を制御する弁で
ある。
【0025】次に、図2A、B及び図1A、Bの順序
で、本発明の実施の形態の具体例のディスク貼り合わせ
方法を説明する。図2Aに示す如く、円形の一方のディ
スクD 2 を、その中心孔にセンターピンCPを貫通させ
て、センターピンCPによって案内される如く、テーブ
ルTB上に載置する。そして、真空引き回路VCに、図
示を省略した真空ポンプを接続して、その真空ポンプを
動作させて、真空引き回路VC内の空気を排気すること
によって、ディスクD2 をテーブルTB上に固定する。
【0026】次に、図2Bに示す如く、テーブルTB
を、例えば、0.5〜1rpsの回転数を以て回転させ
ると共に、圧縮空気を圧力調整弁PAV及び電磁弁EM
V並びにエアー回路ACを通じて、センターピンCPの
エアー通路溝APに供給して、センターピンCPの上方
にエアーAPを吹き上げさせて、センターピンCPの周
囲にエアーカーテンを形成した状態で、ディスクD2
上の中心孔の僅か外側の周囲に接着剤を滴下して環状に
塗布する。このエアーカーテンによって、接着剤ADが
ディスクD2 の中心孔及びセンターピンCP間に侵入す
るのが阻止される。
【0027】次に、図1Aに示す如く、ディスクD2
中心孔と同じ径の中心孔が穿設され、ディスクD2 と同
じ外径のディスクD1 を、その中心孔の中心とセンター
ピンCPの中心とが一致するように、その中心孔にセン
ターピンCPを貫通させて、センターピンCPによって
案内される如く、円環状の接着剤AD上に載置する。そ
して、ディスクD1 、D2 間の接着剤ADがセンターピ
ンCPを中心として外側に広がるように、接着剤ADの
粘度に応じた回転数を以て、テーブルTBを回転させて
接着剤ADのスピニングを行い、接着剤ADが広がっ
て、所定の厚さになったら、テーブルTBの回転を停止
させる。この接着剤ADを所定の厚さにするためのテー
ブルTBの回転数、回転時間、接着剤ADの使用量は、
予め実験によって確かめておく。
【0028】
【発明の効果】第1の本発明によれば、接着剤を用いて
貼り合わせられるべき、中心孔を備える複数のディスク
を支持する回転可能なテーブルと、そのテーブル上の回
転中心に植立され、ディスクの中心孔を貫通し得るセン
ターピンとを有し、そのセンターピンの外周には、中心
軸と略平行な複数の気体通路溝が形成されると共に、テ
ーブルには、複数の気体通路溝と連通する気体回路が形
成されてなり、気体回路を通じて複数の気体通路溝に気
体を供給するようにしたので、ディスクの貼り合わせに
要する時間が短く、得られた2層ディスクに反りが発生
し難く、得られた2層ディスクの中心孔とセンターピン
との間の隙間に接着剤が侵入するおそれがなく、高品質
の2層ディスクの得られるディスク貼り合わせ装置を得
ることができる。
【0029】第2の本発明によれば、接着剤を用いて貼
り合わせられるべき、中心孔を備える複数のディスクを
支持する回転可能なテーブルと、そのテーブル上の回転
中心に植立され、ディスクの中心孔を貫通し得るセンタ
ーピンとを有し、そのセンターピンの外周には、中心軸
と略平行な複数の気体通路溝が形成されると共に、テー
ブルには、複数の気体通路溝と連通する気体回路が形成
されてなり、気体回路を通じて複数の気体通路溝に気体
を供給するようにしたディスク貼り合わせ装置を使用
し、貼り合わせるべき複数のディスクの内の一のディス
クを、その中心孔にセンターピンを貫通させて、テーブ
ル上に固定し、テーブルを回転させると共に、センター
ピンの複数の気体通路溝から気体を排出させることによ
って気体のカーテンをセンターピンの周囲に形成した状
態で、一のディスクの中心孔の外側の周囲に接着剤を滴
下して円環状に塗布し、貼り合わせるべき複数のディス
クの内の他の一のディスクを、その中心孔にセンターピ
ンを貫通させて、円環状の接着剤の上に載置し、一のデ
ィスク及び他の一のディスク間の接着剤の厚さが所定値
になるまで、テーブルを所定の回転数を以て、所定時間
回転させて、接着剤のスピニングを行うようにしたの
で、ディスクの貼り合わせに要する時間が短く、得られ
た2層ディスクに反りが発生し難く、得られた2層ディ
スクの中心孔とセンターピンとの間の隙間に接着剤が侵
入するおそれがなく、高品質の2層ディスクの得られる
ディスク貼り合わせ方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の具体例のディスク貼り合
わせの工程図である。
【図2】本発明の実施の形態の具体例のディスク貼り合
わせの工程図である。
【図3】従来例のディスク貼り合わせの工程図である。
【図4】他の従来例のディスク貼り合わせの工程図であ
る。
【図5】更に他の従来例のディスク貼り合わせの工程図
である。
【符号の説明】
TB テーブル、AX テーブルの軸部、VC 真空引
き回路、CP センターピン、AP エアー通路溝、A
C エアー回路、D1 、D2 ディスク、AD接着剤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 17:00 Fターム(参考) 4D075 AC64 DA08 EA35 4F042 AA02 EB00 EB12 4F211 AG03 AG19 AH38 TA03 TC02 TD11 TJ22 TN60 TN63 TQ01 TQ13 5D121 AA07 FF01 FF20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接着剤を用いて貼り合わせられるべき、
    中心孔を備える複数のディスクを支持する回転可能なテ
    ーブルと、 該テーブル上の回転中心に植立され、上記ディスクの中
    心孔を貫通し得るセンターピンとを有し、 該センターピンの外周には、中心軸と略平行な複数の気
    体通路溝が形成されると共に、上記テーブルには、上記
    複数の気体通路溝と連通する気体回路が形成されてな
    り、 上記気体回路を通じて上記複数の気体通路溝に気体を供
    給することを特徴とするディスク貼り合わせ装置。
  2. 【請求項2】 接着剤を用いて貼り合わせられるべき、
    中心孔を備える複数のディスクを支持する回転可能なテ
    ーブルと、該テーブル上の回転中心に植立され、上記デ
    ィスクの中心孔を貫通し得るセンターピンとを有し、該
    センターピンの外周には、中心軸と略平行な複数の気体
    通路溝が形成されると共に、上記テーブルには、上記複
    数の気体通路溝と連通する気体回路が形成されてなり、
    上記気体回路を通じて上記複数の気体通路溝に気体を供
    給するようにしたディスク貼り合わせ装置を使用し、 上記貼り合わせるべき複数のディスクの内の一のディス
    クを、その中心孔に上記センターピンを貫通させて、上
    記テーブル上に固定し、 上記テーブルを回転させると共に、上記センターピンの
    複数の気体通路溝から気体を排出させることによって気
    体のカーテンを上記センターピンの周囲に形成した状態
    で、上記一のディスクの中心孔の外側の周囲に接着剤を
    滴下して円環状に塗布し、 上記貼り合わせるべき複数のディスクの内の他の一のデ
    ィスクを、その中心孔に上記センターピンを貫通させ
    て、上記円環状の接着剤の上に載置し、 上記一のディスク及び上記他の一のディスク間の接着剤
    の厚さが所定値になるまで、上記テーブルを所定の回転
    数を以て、所定時間回転させて、上記接着剤のスピニン
    グを行うことを特徴とするディスク貼り合わせ方法。
JP11228651A 1999-08-12 1999-08-12 ディスク貼り合わせ装置及びディスク貼り合わせ方法 Pending JP2001047517A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6786393B2 (en) * 2001-02-05 2004-09-07 Japan Synchrotron Radiation Research Institute Pinhole disk laminate and a process for producing the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6786393B2 (en) * 2001-02-05 2004-09-07 Japan Synchrotron Radiation Research Institute Pinhole disk laminate and a process for producing the same

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