JP2001047121A - バフ研磨性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法 - Google Patents
バフ研磨性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法Info
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Abstract
ス鋼板の経済性に優れた製造方法を提供する。 【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼の鋼片を熱
間圧延し、800〜1050℃で焼鈍した後、機械的予
備脱スケール処理、硝酸:20〜100g/l、ふっ
酸:50〜200g/lの混合水溶液中での酸洗、冷間
圧延、仕上げ焼鈍・酸洗および調質圧延を施す。
Description
たオーステナイト系ステンレス鋼板の経済性に優れた製
造方法に関する。
は、スラブを熱間圧延→焼鈍・酸洗→冷間圧延→仕上げ
焼鈍・酸洗→調質圧延である。
後に粒界に析出したCr炭化物を粒内に固溶すなわち溶
体化させること及び熱間圧延後に残留した歪みを除去す
ることを目的としており、その焼鈍はJIS G430
4に規定されるように、オーステナイト系ステンレス鋼
の代表鋼種のSUS304では一般に1010〜115
0℃の範囲で焼鈍後急冷処理でおこなわれている。その
理由は、上記温度範囲より低温域で焼鈍した場合は、熱
間圧延後に析出したCr炭化物の近傍にCr濃度の低下
部が存在し、いわゆる鋭敏化状態となり、これに続く仕
上げ焼鈍・酸洗でも残存した場合、製品での耐食性が劣
るからである。また、上記温度域より高温域で焼鈍した
場合は、結晶粒が粗大化し加工性が低下するためであ
る。
生成した酸化スケールの直下に脱Cr層が生成する。こ
のようなCr濃度が低下した部分を選択的に溶解する酸
組成を選択し、効率的に脱スケールを実施している。こ
のような酸組成としては、硝酸とふっ酸を混合した水溶
液(以下、「硝ふっ酸」という)で、硝酸濃度が100
〜200g/l、ふっ酸濃度が10〜40g/lの範囲
が一般的である。
酸洗工程では、上記のCr濃度が低下した粒界近傍の脱
Cr層が選択的に浸食されて溝状となり、いわゆる粒界
浸食溝が生成する。また焼鈍温度が低く十分Cr炭化物
が溶体化されない場合には、上述したように粒界に沿っ
て鋭敏化しており、この状態で従来の組成の硝ふっ酸酸
洗液で酸洗を施すと、より深い粒界浸食溝が発生すると
いう問題があった。
間圧延および仕上げ焼鈍・酸洗工程を経ても残存し、こ
れを除去するためバフ研磨工程で、通板速度の低下やパ
ス回数の増加といった対策が採られていた。また、熱延
板の焼鈍・酸洗工程後に表面をベルト研削する工程を追
加して、酸洗後に生じた粒界浸食溝を研削除去する場合
もあり、コストの増加を招いていた。
工程を省略しても、このような酸洗後に粒界浸食溝が生
じにくいオーステナイト系ステンレス鋼の製造方法の検
討が行われている。
平3−60920号公報に熱延板を機械的に予備脱スケ
ール処理した後に、硝酸100〜400g/lおよびふ
っ酸75〜400g/lを含む酸洗液で脱スケールし、
冷間圧延後に酸化スケールを生成させない光輝焼鈍(B
A)を行う製造方法が提案されている。
硝酸20〜100g/lおよびふっ酸100〜300g
/lを含む酸洗液で脱スケールする方法も提案されてい
る。
および特開平11−131271号公報に示された通常
の焼鈍条件で硝ふっ酸液中のふっ酸濃度を高める方法で
は、焼鈍・酸洗後に粒界浸食溝が一部残存する。また、
特公平3−60920号公報は仕上げ焼鈍を光輝焼でお
こなう製造方法、特開平11−131271号公報は光
沢ムラを発生させない製造方法についてであり、いずれ
もバフ研磨性改善を目的とするものではない。
て、特公平2−50810号公報にはオーステナイト系
ステンレス鋼鋼片を熱間圧延後650℃以下で巻き取
り、焼鈍を省略して、予熱後20〜200g/lの硝酸
と15〜100g/lのふっ酸、または硝酸20〜20
0g/lおよび塩酸20〜200g/l、塩化第二鉄3
0〜250g/lからなる水溶液中で酸洗することによ
り、熱延板焼鈍を省略しても、研磨性に優れる鋼板の製
造方法が開示されている。しかし鋼板の化学組成によっ
ては、熱間圧延後の巻き取り温度を低下させると、鋼帯
が硬質化し、コイル巻き取り後の形状が崩れる等の問題
がある。
研磨性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼板の経済
性に優れた製造方法を提供することである。
おりである。
熱間圧延し、800〜1050℃で焼鈍した後、機械的
予備脱スケール処理、硝酸:20〜100g/l、ふっ
酸:50〜200g/lの混合水溶液中での酸洗、冷間
圧延、仕上げ焼鈍・酸洗および調質圧延を施すことを特
徴とするバフ研磨性に優れたオーステナイト系ステンレ
ス鋼板の製造方法。」表面光沢性に優れたオーステナイ
ト系ステンレス鋼板は、表面の平滑化と高光沢をはかる
ために製品板をさらにバフ研磨する方法で製造されてい
る。オーステナイト系ステンレス鋼板のバフ研磨性を悪
化させる主要因が、熱延板の焼鈍・酸洗後に生じる粒界
浸食溝の残存と冷間圧延時のオイルピットであって、そ
の防止対策として熱延板の焼鈍・酸洗条件の最適化が有
効であることを見いだした。具体的には、本発明の主た
る特徴は、800〜1050℃の温度範囲の低温焼鈍
と、高濃度ふっ酸(50〜200g/l)の硝弗酸水溶
液による酸洗の組み合わせである。
圧延工程で生じた炭化物の溶体化処理および歪み取りを
目的として、JIS G4304で規定されるように、
オーステナイト系ステンレス鋼では1010℃以上11
50℃以下で処理される。この溶体化処理時には、鋼板
表面にCr濃度の高いスケールが生成するが、スケール
直下では、Crの拡散速度の違いにより粒界に沿って母
材深さ方向にCr濃度の低下部が発生する。その後、通
常の酸組成で酸洗を行った場合には、粒界に沿って溝状
に粒界浸食溝が発生する。
と、未溶体化部が一部残存し、Cr炭化物が析出してい
る粒界でCr濃度が低下する。従ってこの場合にも通常
の酸組成での酸洗では、深い粒界浸食溝が生成されてし
まう。
生する粒界浸食溝を低減させる酸洗条件については、ふ
っ酸濃度を高めた硝酸とふっ酸の混酸の酸組成が適して
いるが、これら酸組成について種々検討した結果、焼鈍
温度が通常用いられる1010℃〜1150℃の範囲で
は、ふっ酸濃度が高い硝ふっ酸で酸洗しても粒界浸食溝
は一部残存し、冷間圧延前の表面ベルト研削工程を省略
した場合には、バフ研磨性は不十分である。しかしなが
ら1050℃以下の低温で焼鈍した後に、ふっ酸濃度が
高い硝ふっ酸液で酸洗すると、その後の表面ベルト研削
工程を省略しても、製品板のバフ研磨性は著しく改善さ
れることを見い出した。
l以上200g/l以下、硝酸濃度は30g/l以上1
00g/l以下が望ましいことがわかった。
ふっ酸濃度を高めた硝ふっ酸による酸洗とを組み合わせ
ることにより、冷間圧延前の表面ベルト研削工程を省略
しても、表面ベルト研削工程を含む従来工程と同等以上
のバフ研磨性を得ることが可能となった。
ではないが、以下のように推定される。
によるスケール直下の表面粒界近傍のCr濃度の低下を
軽減し、酸洗時の粒界浸食溝生成を抑制する。
ても、高濃度ふっ酸の硝弗酸液の酸洗によれば、粒界浸
食溝が生じない。
鈍条件材より硬質のため、続いて実施される冷間圧延時
に通常発生するオイルピット等の欠陥(凸部)を防止す
る。
焼鈍と高濃度ふっ酸の硝弗酸酸洗との組み合わせによる
粒界浸食溝と冷延オイルピットの抑制、および、それに
よるバフ研磨性の改善である。
件を規定することにより、バフ研磨性に優れるオーステ
ナイト系ステンレス鋼板の経済性に優れた製造方法を確
立した。
法でよい。
に説明する。
界近傍でのCr濃度の低下部を生成させないために10
50℃、望ましくは1010℃とする。一方、下限は、
Cr炭化物を適度に溶体化させる必要があるため800
℃、望ましくは900℃とする。
の拡散が進行せずCr炭化物は残留し、炭化物の残留が
多すぎると、後工程での仕上げ焼鈍・酸洗においても十
分に溶体化ができず、表面性状のみならず機械特性値も
劣化するため望ましくない。
組成としては、ふっ酸濃度を50g/l以上に高める必
要がある。ふっ酸濃度は高いほどその効果は大きくなる
が、200g/lを超えると逆に効果は低下するばかり
か、コスト増を招くため、上限を200g/lとした。
ふっ酸濃度は、望ましくは100g/l以上、150g
/l以下である。
硝酸濃度は極力低いことが望ましい。硝酸濃度が100
g/lを超えると効果は急激に低下するため、その上限
は100g/lとした。但し、低すぎるとその効果が得
られないため下限を20g/lとした。望ましくは30
g/l以上、90g/l以下である。
ではないが、温度が低すぎると反応が進行しにくく、そ
の効果が保てないが、高すぎると蒸発によるロスが大き
くまたNOxガスが発生しやすくなるので、50℃以上
90℃以下が望ましい。
備脱スケール処理が必要であるが、この方法はショット
ブラスト、ベンダー、レベラー等一般に用いられている
方法の何れかを単独または組み合わせて用いる。
あるSUS304鋼を、通常の条件で板厚3.2mmの
熱延板とし、表1に示す条件で熱延板焼鈍・酸洗を実施
した。この時の酸洗前の予備脱スケールとしては、ベン
ダーとショットブラストを実施し、酸洗時の酸洗液の液
温は60℃とした。
ことなしに、板厚1.0mmまで冷間圧延した。なお比
較のため表面ベルト研削を実施したものもある。これら
の冷間圧延板を仕上げ焼鈍・酸洗した。焼鈍条件は11
50℃、30秒、その後通常の中性塩電解及び硝ふっ酸
浸漬酸洗を実施した。硝ふっ酸の酸組成は、硝酸120
g/l、ふっ酸15g/lである。その後1%の調質圧
延を行い製品とした。
ルバフを重ねた研磨装置を用いて、研磨剤:酸化クロム
と油脂の混合物、回転数:1200rpm、通板速度:
10mpm、研磨回数:1往復で行った。
無を、電子顕微鏡を使用し500倍で観察し、その程度
を評価した。×は明確に全ての粒界に粒界腐食が認めら
れるもの、△は粒界腐食が一部残存しているもの、○は
粒界腐食が認められないもの、◎は粒界腐食が認められ
ずかつ非常に平滑な表面が得られたものとし、◎と○を
合格とした。
観察により5段階に分類した。値は大きいほど良好で、
3以上を合格とした。
毎に表2に示した。又参考までにJISで規定されてい
る機械的性質も付記した。
は、何れの酸組成でも粒界腐食が発生し、また製品板の
バフ研磨性が劣っていた。更に製品板の機械的性質は伸
びおよび硬度がJIS規格をはずれた。
は、ふっ酸濃度を高めても一部粒界腐食が残留し、表面
ベルト研削を実施しない場合には製品板の研磨性が劣っ
ていた。また、この条件で表面ベルト研削を実施した場
合には製品板の研磨性は良好となるが、ベルト研削を必
要とするためコスト増となった。
50℃の範囲においても、ふっ酸および硝酸濃度が本発
明で規定する範囲をはずれた場合には、同様に製品板の
研磨性評価は低くなった。
れもが本発明で規定する条件の場合には、研磨性および
機械的性質が良好であった。
鈍・酸洗後に表面ベルト研削工程を実施することなく、
バフ研磨性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼板を
提供することが可能となった。これにより製品板製造コ
スト抑制、工程短縮さらにはバフ研磨時の研磨回数削減
等の効果が期待できる。
Claims (1)
- 【請求項1】オーステナイト系ステンレス鋼の鋼片を熱
間圧延し、800〜1050℃で焼鈍した後、機械的予
備脱スケール処理、硝酸:20〜100g/l、ふっ
酸:50〜200g/lの混合水溶液中での酸洗、冷間
圧延、仕上げ焼鈍・酸洗および調質圧延を施すことを特
徴とするバフ研磨性に優れたオーステナイト系ステンレ
ス鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21810599A JP4008159B2 (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | バフ研磨性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21810599A JP4008159B2 (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | バフ研磨性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001047121A true JP2001047121A (ja) | 2001-02-20 |
JP4008159B2 JP4008159B2 (ja) | 2007-11-14 |
Family
ID=16714721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21810599A Expired - Lifetime JP4008159B2 (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | バフ研磨性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4008159B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100962952B1 (ko) | 2002-12-27 | 2010-06-10 | 주식회사 포스코 | 페라이트계 스테인레스강의 소둔 및 연속탈스케일 방법 |
DE102009054266A1 (de) | 2009-11-23 | 2011-07-21 | SMS Siemag AG, 40237 | Verfahren und Vorrichtung zum elektrolytischen Entzundern und/oder Beizen eines kaltgewalzten und geglühten Metallbandes |
CN110747407A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-02-04 | 浦项(张家港)不锈钢股份有限公司 | 一种用于制备叉勺的奥氏体不锈钢及其制造方法和应用 |
CN115558935A (zh) * | 2022-10-18 | 2023-01-03 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种热轧奥氏体不锈钢带钢表面过烧后的退火酸洗方法 |
-
1999
- 1999-07-30 JP JP21810599A patent/JP4008159B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
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DE102009054266A1 (de) | 2009-11-23 | 2011-07-21 | SMS Siemag AG, 40237 | Verfahren und Vorrichtung zum elektrolytischen Entzundern und/oder Beizen eines kaltgewalzten und geglühten Metallbandes |
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CN115558935B (zh) * | 2022-10-18 | 2024-05-03 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种热轧奥氏体不锈钢带钢表面过烧后的退火酸洗方法 |
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