JP2001046907A - 電気集塵装置 - Google Patents

電気集塵装置

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JP2001046907A
JP2001046907A JP22428299A JP22428299A JP2001046907A JP 2001046907 A JP2001046907 A JP 2001046907A JP 22428299 A JP22428299 A JP 22428299A JP 22428299 A JP22428299 A JP 22428299A JP 2001046907 A JP2001046907 A JP 2001046907A
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electrode
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discharge electrode
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Yasutoshi Ueda
泰稔 上田
Hiroyuki Katayama
博幸 片山
Kazutaka Tomimatsu
一隆 富松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再飛散ダストを効果的に捕集することができ
る電気集塵装置を提供する。 【解決手段】 第1の放電極8と第1の集塵極7とを対
向配置してなる集塵部に含塵ガスを流通させ、これらの
電極間におけるコロナ放電によって含塵ガス中に含まれ
たダストを帯電させるとともに、この帯電したダストを
前記各電極間に作用する静電気力によって集塵電極に捕
集するようにした電気集塵装置であって、集塵部の下流
側に設けた第2の放電極11と、第2の放電極11の下
流側に上下方向に配設され、その軸線を中心として回転
しながら第2の放電極11との間でコロナ放電を発生す
る円筒型の第2の集塵極20と、第2の集塵極20の下
流側半部表面と共に上下方向に沿ったダスト排出通路を
画成するダスト回収管13と、第2の集塵極20に捕集
されたダストをダスト排出通路内において取り除くダス
ト除去手段15とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾式電気集塵装置
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】放電極と集塵極とを対向配置してなる集
塵部に含塵ガスを流通させ、これらの電極間におけるコ
ロナ放電によって前記含塵ガス中に含まれたダストを帯
電させるとともに、この帯電したダストを前記各電極間
に作用する静電気力によって前記集塵電極に捕集するよ
うにした乾式電気集塵装置が実用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記電気集塵装置にお
いては、集塵極に捕集されたダストが槌打により下部の
ホッパーに落とされる。しかし、集塵極に捕集されたダ
ストの層が気流中にさらされることや、気流がある中で
槌打が行なわれるため、一旦捕集されたダストが再び気
流に乗って下流側に運ばれる現象、つまり、再飛散と呼
ばれる現象が発生する。このダストの再飛散が最終段の
集塵室で発生すると、その再飛散ダストが出口ダクトよ
り排出されることになり、これは、同装置のダスト捕集
性能の低下をもたらす。したがって、電気集塵装置の高
性能化のためには、この再飛散ダストを捕集することが
不可欠である。
【0004】本発明の課題は、上記再飛散ダストを効果
的に捕集することができる電気集塵装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、第1の放
電極と第1の集塵極とを対向配置してなる集塵部に含塵
ガスを流通させ、これらの電極間におけるコロナ放電に
よって前記含塵ガス中に含まれたダストを帯電させると
ともに、この帯電したダストを前記各電極間に作用する
静電気力によって前記集塵電極に捕集するようにした電
気集塵装置であって、前記集塵部の下流側に設けた第2
の放電極と、前記第2の放電極の下流側に上下方向に配
設され、その軸線を中心として回転しながら前記第2の
放電極との間でコロナ放電を発生する円筒型の第2の集
塵極と、前記第2の集塵極の下流側半部表面と共に上下
方向に沿ったダスト排出通路を画成するダスト回収管
と、前記第2の集塵極に捕集されたダストを前記ダスト
排出通路内において該第2の集塵極から取り除くダスト
除去手段とを備えている。第2の発明は、第1の発明に
おいて、前記第2の放電極を前記第1の放電極を支持す
る放電枠に設けたことを特徴とする請求項1に記載の電
気集塵装置。第3の発明は、第1の発明において、前記
第1の放電極の放電枠を支持する支持ブレースに別の放
電枠を取付け、この別の放電枠に前記第2の放電極を設
けている。第4の発明は、第1ないし第3の発明のいず
れかにおいて、前記ダスト除去手段として、前記第2の
集塵極に捕集されたダストにエアを吹き付けるエアブロ
ー手段を用いている。第5の発明は、第1ないし第3の
発明のいずれかにおいて、前記ダスト除去手段として、
前記第2の集塵極に捕集されたダストを掻き落とす爪を
用いている。第6の発明は、第1の放電極と第1の集塵
極とを対向配置してなる集塵部に含塵ガスを流通させ、
これらの電極間におけるコロナ放電によって前記含塵ガ
ス中に含まれたダストを帯電させるとともに、この帯電
したダストを前記各電極間に作用する静電気力によって
前記集塵電極に捕集するようにした電気集塵装置であっ
て、前記第1の集塵極の下流側に設けられ、該第1の集
塵極との間にコロナ放電を発生する第2の放電極と、前
記第2の放電極の下流側に設けられた第3の放電極と、
前記第3の放電極の下流側に配設され、前記含塵ガスの
流れ方向に直交する方向に移動しながら前記第3の放電
極との間でコロナ放電を発生する第2の集塵極とを備え
ている。第7の発明は、第6の発明において、前記第2
の集塵極を導電性のネットで構成している。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る電気集塵装
置の一実施形態を示した概略縦断面図、図2は、図1の
A−A断面図である。これらの図において、入口ダクト
1は、入口拡大管2を介してケーシング3の一端に連結
され、また出口ダクト4は、出口絞りダクト5を介して
ケーシング3の他端に連結されている。
【0007】入口拡大管2内には整流板6が配設され、
また、ケーシング3内には入口ダクト1側から出口ダク
ト4側に向って集塵部E1,E2およびE3が順次設け
られている。集塵部E1,E2およびE3は、ケーシン
グ3の幅方向に配列する多数の集塵極7と、これらの集
塵極7に対向して配列する放電極8とを備えている。図
3に示すように、放電極8は、放電枠9に支持された複
数本の基線9bに所定の間隔をおいて、かつ、ガスの流
れに直交する態様で取付けられている。
【0008】ダストを含むガスは、入口ダクト1を介し
て入口拡大管2に流入し、ここで流速が低下されるとと
もに、整流板6によってその流れが一様化される。整流
板6を通過したガスは、集塵部E1,E2およびE3を
順次通過する。集塵部E1,E2およびE3に設けられ
た集塵極7と放電極8は、図示していない高圧電源に接
続されているので、相互間でコロナ放電を発生する。し
たがって、ガス中に含まれたダストは、上記コロナ放電
によって帯電されて、集塵極7に捕集される。
【0009】集塵極7に捕集されたダストは、槌打によ
ってその大部分がケーシング3の下部に形成されたホッ
パ17内に落下するものの、前述したように、その一部
は気流や槌打の影響で下流側に再飛散する。そして、集
塵部E3から再飛散するダストに対して何らの捕集対策
を講じなかった場合、この再飛散ダストを含むガスが出
口ダクト4に流入することになる。
【0010】そこで、この実施形態では、集塵部E3の
出口絞りダクト5側に位置した部位に再飛散ダスト捕集
部10−1を設け、集塵部E3から排出される再飛散ダ
ストをこのダスト捕集部10−1で捕集するようにして
いる。再飛散ダスト捕集部10−1は、図4にその一部
を拡大して示したように、集塵部E3に設けられた放電
枠9の下流側枠部9aに突設した出口放電極11と、各
集塵極7の下流側に位置された円筒型集塵極12と、該
円筒型集塵極12の下流側半部を覆う態様で配設された
断面略3角状のダスト回収器13とを備えている。
【0011】図3に鎖線で示したように、出口放電極1
1は、上記枠部9aの長手方向(上下方向)に所定の間
隔で配列し、かつ、ガスの流れの下流側に向って突出し
ている。また、円筒型集塵極12は、上下方向に配設さ
れ、かつ、その軸線を中心として回転し得るように図示
していない支持手段によって支持されている。出口放電
極11と円筒型集塵極12は、図示していない高圧電源
に接続されているので、相互間にコロナ放電を発生す
る。したがって、ガス流に乗って集塵部E3から流出す
る再飛散ダスト16は、上記コロナ放電によって強力に
帯電されて円筒型集塵極12上に捕集される。
【0012】円筒型集塵極12は、図示していない回転
機構の駆動力によって図4に矢印で示した方向に回転し
ている。それゆえ、円筒型集塵極12に捕集された再飛
散ダスト16は、該集塵極12に保持されたままダスト
回収器13内まで移動することになる。図5の示すよう
に、ダスト回収器13内には、円筒型集塵極12に先端
を接近させたエアブローノズル15を設けてある。この
エアブローノズル15は、図示していない加圧エア源か
ら送給された加圧エアをその先端から吹出して、上記ダ
スト回収器13内まで移動された再飛散ダスト16を円
筒型集塵極12の表面から強制的に取り除く作用をな
す。
【0013】上記エアブローノズル15以外の手段でダ
ストを取り除くことも可能であり、例えば、図6に示す
ように、ダスト回収器13に爪13aあるいは図示して
いないブラシを設けて、円筒型集塵極12の表面に捕集
された再飛散ダスト16この爪13aあるいはブラシに
よって掻き落とすようにしても良い。
【0014】円筒型集塵極12の表面から取り除かれた
再飛散ダスト16は、ダスト回収器13内を降下して図
1に示したホッパ17に落下する。なお、図4に示した
点線矢印は、ガスの流線を示している。また、符号1
8,18’は電気力線を示している。
【0015】上記したように、この実施形態に係る集塵
装置によれば、集塵部E3bの集塵極7の近傍を漂いな
がら下流側に運ばれてくる再飛散ダクト16が回転機能
を持った円筒型の集塵極12に捕集される。再飛散ダス
ト16は、一般に凝集しているために粒径が大きく、し
たがって、比較的捕集されやすい性質を持つ。それゆ
え、上記集塵装置によれば、再飛散出ダストを高効率で
捕集することができる。
【0016】円筒型集塵極12に捕集された再飛散ダス
ト16は、該円筒型集塵極12の回転運動によって移動
するが、捕集されたダスト16の層厚が薄い間はほとん
ど再飛散が起こらない。このため、短時間で気流の無い
ダスト回収管13内まで捕集ダスト16を移動させて、
エアブロー等の手段で掻き落とせば、捕集ダスト16が
効率よくダスト回収管13内に回収される。このよう
に、捕集したダストを短時間で回収工程にまわせるた
め、捕集ダストが再飛散する可能性が低い上、高抵抗ダ
ストに対しては、逆電離などの荷電障害が発生する前の
ダスト層が薄いうちにダスト層を除去できるため、安定
した荷電状態を維持することが可能である。
【0017】図7は、本発明の他の実施形態を示した縦
断面図、図8は、図7のB−B断面図である。この実施
形態における再飛散ダスト捕集部10−2では、放電枠
9の支持ブレース19に放電枠9’を取り付け、この放
電枠9’出口放電極11を取り付けるようにしている。
この実施形態によれば、実機に設けられる上記支持ブレ
ース19を出口放電極11の支持手段として利用するの
で、放電極8に出口放電極11を設ける必要がなく、し
たがって、集塵部E1,E2の放電枠9と集塵部E3の
放電枠9を共通化することができる。
【0018】図9は、本発明の更に別の実施形態を示し
た縦断面図、図10は、図9のC−C断面図である。ダ
ストの再飛散は、図1に示した集塵部E1,E2,E3
のいたるところで発生していると考えられる。しかし、
再飛散ダストは、通常、凝集して粒径が大きいため、集
塵部E1,E2で発生した再飛散ダクトは、それぞれ後
段の集塵部E2,E3で比較的簡単に再捕集される。そ
れゆえ、出口付近で発生した再飛散ダスト以外は、全体
性能に大きく影響はしないといえる。
【0019】出口付近で発生する再飛散ダストは、集塵
部E3の集塵極7の近傍を漂いながら出口方向に運ばれ
る。そこで、この実施形態における再飛散ダスト捕集部
10−3では、集塵部E3の放電枠9を支持するブレー
ス19を利用して放電枠9’を取り付け、この放電枠
9’に集塵極7側に向う、つまり、上流側に向う放電極
8’を設置している。集塵極7と放電極8’間には、高
電圧が印加されているので、集塵部E3から再飛散した
大半のダストはこれらの電極間のコロナ放電によって帯
電され、集塵極7の下流側端部上に捕集される。なお、
この集塵極7に捕集された再飛散ダストは、槌打によっ
て除去されて図1に示したホッパ17に回収される。
【0020】上記放電枠9’には、下流側に向う放電極
8”も設けられている。そして、この放電極8”の下流
側には、移動式の集塵極20が設けられている。移動式
集塵極20は、上下一対の回転軸21に巻掛けられた薄
肉の無端導電板からなり、該回転軸21の回転に伴って
矢印で示した方向(鉛直方向)に所定の速度で移動す
る。なお、この例では、帯状の金属板からなる複数の集
塵極20を回転軸21の軸線方向に間隔をおいて配列さ
せてある。
【0021】放電極8”と移動式集塵極20間には、高
電圧が印加されているので、それら相互間でコロナ放電
が発生する。したがって、上記集塵極7の下流側端で捕
集されなかった再飛散ダストは、上記コロナ放電により
帯電して、移動式集塵極20上に捕集される。捕集され
たダストは、集塵極20の下方に設置されたブラシ22
2などの掻き落とし手段によって除去され、図1の示し
た下部ホッパ17で回収 なお、上記移動式集塵極20
を金属ネットで構成することも可能であり、この場合、
ネットの可撓性を生かして1枚の無端状ネットのみで集
塵極20を形成しても良い。
【0022】この実施形態によれば、放電極8’で再飛
散ダストの大半を既存の集塵極7上に捕集するため、後
段の移動式集塵極20のダスト負荷は小さいと考えられ
る。したがって、捕集ダスト層によって引き起こされ
る、さらなる再飛散、高抵抗ダストにおける逆電離など
の荷電障害を回避して、安定した運転が可能になる。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、円筒型の集塵
極によって再飛散ダストを効率良く捕集することができ
る。また、捕集した再飛散ダストをダスト回収管によっ
て短時間に気流の無いエリアに運んで掻き落とすことが
可能である。しかも、短時間での捕集処理が可能である
から、再び再飛散する可能性が少なく、しかも、高抵抗
ダストに対しては、逆電離などの荷電障害が発生する前
にダスト層を除去できるため、荷電障害を発生すること
なく安定した荷電を維持することができる。請求項6の
発明によれば、第1の集塵極の下流側に設けられた第2
の放電極によって該第1の放電極に再飛散ダクトを捕集
させることができる。また、第1の集塵電極で捕集しき
れなかった再飛散ダクトが移動式の集塵電極で捕集され
るので極めて高い捕集効率が得られる。更に、第2の放
電極の作用で移動式集塵極のダスト負荷が軽減されるた
め、高抵抗ダストに対しては、逆電離などの荷電障害が
発生する程度のダスト層が形成される前にダスト層を除
去することができ、その結果、荷電障害を発生すること
なく安定した荷電を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気集塵装置の実施形態を示した
概略縦断面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】放電極の配列態様を示した斜視図。
【図4】再飛散ダスト捕集部の部分拡大図。
【図5】円筒型集塵極に捕集されたダストを取り除く手
段の一例を示した概念図。
【図6】円筒型集塵極に捕集されたダストを取り除く手
段の他の例を示した概念図。
【図7】本発明に係る電気集塵装置の他の実施形態を示
した概略縦断面図。
【図8】図7のB−B断面図。
【図9】本発明に係る電気集塵装置の更に別の実施形態
を示した概略縦断面図。
【図10】図9のC−C断面図。
【符号の説明】
1 入口ダクト 3 ケーシング 4 出口ダクト 7 集塵極 8,8’,8” 放電極 9,9’ 放電枠 10−1〜10−3 再飛散ダスト捕集部 11 出口方電極 12 円筒型集塵極 13ダスト回収管 15 エアブローノズル 16 爪 17 ホッパ 18 電気力線 19 支持ブレース 20 回転式集塵極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富松 一隆 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 Fターム(参考) 4D054 AA01 BA02 BA06 BA08 BB02 BB15 BB24 BC06 BC08 DA04 DA07 EA09 EA16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の放電極と第1の集塵極とを対向配
    置してなる集塵部に含塵ガスを流通させ、これらの電極
    間におけるコロナ放電によって前記含塵ガス中に含まれ
    たダストを帯電させるとともに、この帯電したダストを
    前記各電極間に作用する静電気力によって前記集塵電極
    に捕集するようにした電気集塵装置であって、 前記集塵部の下流側に設けた第2の放電極と、 前記第2の放電極の下流側に上下方向に配設され、その
    軸線を中心として回転しながら前記第2の放電極との間
    でコロナ放電を発生する円筒型の第2の集塵極と、 前記第2の集塵極の下流側半部表面と共に上下方向に沿
    ったダスト排出通路を画成するダスト回収管と、 前記第2の集塵極に捕集されたダストを前記ダスト排出
    通路内において該第2の集塵極から取り除くダスト除去
    手段とを備えることを特徴とする電気集塵装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の放電極を前記第1の放電極を
    支持する放電枠に設けたことを特徴とする請求項1に記
    載の電気集塵装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の放電極の放電枠を支持する支
    持ブレースに別の放電枠を取付け、この別の放電枠に前
    記第2の放電極を設けたことを特徴とする請求項1に記
    載の電気集塵装置。
  4. 【請求項4】 前記ダスト除去手段が、前記第2の集塵
    極に捕集されたダストにエアを吹き付けるエアブロー手
    段である請求項1ないし3のいずれかに記載の電気集塵
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ダスト除去手段が、前記第2の集塵
    極に捕集されたダストを掻き落とす爪である請求項1な
    いし3のいずれかに記載の電気集塵装置。
  6. 【請求項6】 第1の放電極と第1の集塵極とを対向配
    置してなる集塵部に含塵ガスを流通させ、これらの電極
    間におけるコロナ放電によって前記含塵ガス中に含まれ
    たダストを帯電させるとともに、この帯電したダストを
    前記各電極間に作用する静電気力によって前記集塵電極
    に捕集するようにした電気集塵装置であって、 前記第1の集塵極の下流側に設けられ、該第1の集塵極
    との間にコロナ放電を発生する第2の放電極と、 前記第2の放電極の下流側に設けられた第3の放電極
    と、 前記第3の放電極の下流側に配設され、前記含塵ガスの
    流れ方向に直交する方向に移動しながら前記第3の放電
    極との間でコロナ放電を発生する第2の集塵極とを備え
    ることを特徴とする電気集塵装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の集塵極が導電性のネットで構
    成されていることを特徴とする請求項6に記載の電気集
    塵装置。
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