JP2001046137A - ベルトの長さ調節具 - Google Patents
ベルトの長さ調節具Info
- Publication number
- JP2001046137A JP2001046137A JP11224311A JP22431199A JP2001046137A JP 2001046137 A JP2001046137 A JP 2001046137A JP 11224311 A JP11224311 A JP 11224311A JP 22431199 A JP22431199 A JP 22431199A JP 2001046137 A JP2001046137 A JP 2001046137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- operating member
- connecting shaft
- movable
- end side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バッグ、カメラ等のショルダーベルト等ベル
トに用いる、構成が簡略で、使い勝手が良く、信頼性が
高い等の卓効を奏する新規のベルトの長さ調節具を提供
する。 【解決手段】 基端部裏側の左右両側に左右対の基端側
支壁をまた先端部裏側の左右両側に左右対の先端側支壁
を備えた本体を構成し、基端側支壁間に固定側ベルト用
の連結軸をまた先端側支壁間に多段ピン孔付き可動側ベ
ルト用の連結軸を設け、可動側ベルト用連結軸に梃動自
在として操作部材の中間点を支承すると共に操作部材に
弾機を当該弾機が操作部材の先端に対して内方に向かう
方向の弾性力を賦与する状態で係装し、更に操作部材の
先端部の内側に係止用ピンを立設して成るものである。
トに用いる、構成が簡略で、使い勝手が良く、信頼性が
高い等の卓効を奏する新規のベルトの長さ調節具を提供
する。 【解決手段】 基端部裏側の左右両側に左右対の基端側
支壁をまた先端部裏側の左右両側に左右対の先端側支壁
を備えた本体を構成し、基端側支壁間に固定側ベルト用
の連結軸をまた先端側支壁間に多段ピン孔付き可動側ベ
ルト用の連結軸を設け、可動側ベルト用連結軸に梃動自
在として操作部材の中間点を支承すると共に操作部材に
弾機を当該弾機が操作部材の先端に対して内方に向かう
方向の弾性力を賦与する状態で係装し、更に操作部材の
先端部の内側に係止用ピンを立設して成るものである。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、バッグ、カメラ等
のショルダーベルト等ベルトに用いるベルトの長さ調節
具に関する。
のショルダーベルト等ベルトに用いるベルトの長さ調節
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ベルトの長さ調節具としては種々
の形式のものが提供されて知られているが、これ等は、
いずれも、構成が複雑である、使い勝手が悪い、
コストが高い、体裁が悪い、調節位置がズレを起こ
し易い、はげしい動きにより外れを起こし易く信頼性
が低い等のうちの一つ以上の問題点を有しているもので
あった。
の形式のものが提供されて知られているが、これ等は、
いずれも、構成が複雑である、使い勝手が悪い、
コストが高い、体裁が悪い、調節位置がズレを起こ
し易い、はげしい動きにより外れを起こし易く信頼性
が低い等のうちの一つ以上の問題点を有しているもので
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記〜
に述べた問題点のすべてを一挙に解消する新規のベルト
の長さ調節具を提供することを目的とするものであ
る。。
に述べた問題点のすべてを一挙に解消する新規のベルト
の長さ調節具を提供することを目的とするものであ
る。。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るベルトの長さ調節具は、基端部裏側の左
右両側に左右対の基端側支壁をまた先端部裏側の左右両
側に左右対の先端側支壁を備えた本体を構成し、基端側
支壁間に固定側ベルト用の連結軸をまた先端側支壁間に
多段ピン孔付き可動側ベルト用の連結軸を設け、可動側
ベルト用連結軸に梃動自在として操作部材の中間点を支
承すると共に操作部材に弾機を当該弾機が操作部材の先
端に対して内方に向かう方向の弾性力を賦与する状態で
係装し、更に操作部材の先端部の内側に係止用ピンを立
設して成るものである。
に本発明に係るベルトの長さ調節具は、基端部裏側の左
右両側に左右対の基端側支壁をまた先端部裏側の左右両
側に左右対の先端側支壁を備えた本体を構成し、基端側
支壁間に固定側ベルト用の連結軸をまた先端側支壁間に
多段ピン孔付き可動側ベルト用の連結軸を設け、可動側
ベルト用連結軸に梃動自在として操作部材の中間点を支
承すると共に操作部材に弾機を当該弾機が操作部材の先
端に対して内方に向かう方向の弾性力を賦与する状態で
係装し、更に操作部材の先端部の内側に係止用ピンを立
設して成るものである。
【0005】
【実施例】図に示す実施例は、金属板に板金加工および
メッキ加工等を施して、基端部裏側の左右両側に左右対
の基端側支壁2、3をまた先端部裏側の左右両側に左右
対の先端側支壁4,5をそれぞれ備えた本体1を構成
し、基端側支壁2,3間に固定側ベルト6用の連結軸7
をまた先端側支壁4,5間に多段ピン孔8付き可動側ベ
ルト9用の連結軸10をそれぞれ渡し設け、可動側ベル
ト用連結軸10に金属製操作部材11の中間点を梃動可
能として支承すると共に操作部材11にトーションバネ
12を当該トーションバネ12が操作部材11の先端に
対して内方に向かう方向の弾性力を賦与する状態として
係装し、更に操作部材12の先端部の内側に金属製係止
用ピン13を立設して完成したものである。
メッキ加工等を施して、基端部裏側の左右両側に左右対
の基端側支壁2、3をまた先端部裏側の左右両側に左右
対の先端側支壁4,5をそれぞれ備えた本体1を構成
し、基端側支壁2,3間に固定側ベルト6用の連結軸7
をまた先端側支壁4,5間に多段ピン孔8付き可動側ベ
ルト9用の連結軸10をそれぞれ渡し設け、可動側ベル
ト用連結軸10に金属製操作部材11の中間点を梃動可
能として支承すると共に操作部材11にトーションバネ
12を当該トーションバネ12が操作部材11の先端に
対して内方に向かう方向の弾性力を賦与する状態として
係装し、更に操作部材12の先端部の内側に金属製係止
用ピン13を立設して完成したものである。
【0006】即ち、上記実施例は、固定側ベルト6の先
端を連結軸7に連結した状態において、操作部材11の
基端を押し込んでその先端を浮かした状態としてから可
動側ベルト9の末端部を操作部材11の内側に挿し通す
ことによって、選択したピン孔8と係止用ピン13との
位置合せをすると共にこの位置合せの状態で上記操作部
材11の基端に対する押し込み操作を解放し、よって選
択したピン孔8に係止用ピン13を差し込み状態とする
ことにより可動側ベルト9の固定側ベルト6に対する連
結を行い、また固定側ベルト6に対する可動側ベルト9
の連結を解消するには上記可動側ベルト9の固定側ベル
ト6に対する連結操作を逆になせばよいようにしたもの
であり、これ等連結操作、その解消操作を任意に行って
係止用ピンの差し込み位置を選択することによりベルト
長さを調節する等の用法に供するようにようにしたもの
である。
端を連結軸7に連結した状態において、操作部材11の
基端を押し込んでその先端を浮かした状態としてから可
動側ベルト9の末端部を操作部材11の内側に挿し通す
ことによって、選択したピン孔8と係止用ピン13との
位置合せをすると共にこの位置合せの状態で上記操作部
材11の基端に対する押し込み操作を解放し、よって選
択したピン孔8に係止用ピン13を差し込み状態とする
ことにより可動側ベルト9の固定側ベルト6に対する連
結を行い、また固定側ベルト6に対する可動側ベルト9
の連結を解消するには上記可動側ベルト9の固定側ベル
ト6に対する連結操作を逆になせばよいようにしたもの
であり、これ等連結操作、その解消操作を任意に行って
係止用ピンの差し込み位置を選択することによりベルト
長さを調節する等の用法に供するようにようにしたもの
である。
【0007】
【発明の効果】本発明に係るベルトの長さ調節具は、基
端部裏側の左右両側に左右対の基端側支壁をまた先端部
裏側の左右両側に左右対の先端側支壁を備えた本体を構
成し、基端側支壁間に固定側ベルト用の連結軸をまた先
端側支壁間に多段ピン孔付き可動側ベルト用の連結軸を
設け、可動側ベルト用連結軸に梃動自在として操作部材
の中間点を支承すると共に操作部材に弾機を当該弾機が
操作部材の先端に対して内方に向かう方向の弾性力を賦
与する状態で係装し、更に操作部材の先端部の内側に係
止用ピンを立設して成るので、上記用法で使用すること
ができるものであって、〜で述べた問題点のすべて
を一挙に解消するという所期の目的を完全に達成する著
効を奏するものである。
端部裏側の左右両側に左右対の基端側支壁をまた先端部
裏側の左右両側に左右対の先端側支壁を備えた本体を構
成し、基端側支壁間に固定側ベルト用の連結軸をまた先
端側支壁間に多段ピン孔付き可動側ベルト用の連結軸を
設け、可動側ベルト用連結軸に梃動自在として操作部材
の中間点を支承すると共に操作部材に弾機を当該弾機が
操作部材の先端に対して内方に向かう方向の弾性力を賦
与する状態で係装し、更に操作部材の先端部の内側に係
止用ピンを立設して成るので、上記用法で使用すること
ができるものであって、〜で述べた問題点のすべて
を一挙に解消するという所期の目的を完全に達成する著
効を奏するものである。
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】同じく背面図である。
【図3】図1AーA線に沿う断面図である。
1 本体 2 基端側支壁 3 基端側支壁 4 先端側支壁 5 先端側支壁 6 固定側ベルト 7 連結軸 8 ピン孔 9 可動側ベルト 10 連結軸 11 操作部材 12 トーションバネ 13 係止用ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 基端部裏側の左右両側に左右対の基端側
支壁をまた先端部裏側の左右両側に左右対の先端側支壁
を備えた本体を構成し、基端側支壁間に固定側ベルト用
の連結軸をまた先端側支壁間に多段ピン孔付き可動側ベ
ルト用の連結軸を設け、可動側ベルト用連結軸に梃動自
在として操作部材の中間点を支承すると共に操作部材に
弾機を当該弾機が操作部材の先端に対して内方に向かう
方向の弾性力を賦与する状態で係装し、更に操作部材の
先端部の内側に係止用ピンを立設して成ることを特徴と
するベルトの長さ調節具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11224311A JP2001046137A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | ベルトの長さ調節具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11224311A JP2001046137A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | ベルトの長さ調節具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001046137A true JP2001046137A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=16811781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11224311A Pending JP2001046137A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | ベルトの長さ調節具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001046137A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010085423A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Hoshino Gakki Co Ltd | 楽器用ストラップ及びストラップベルトの長さ調節方法 |
WO2012081866A2 (ko) * | 2010-12-13 | 2012-06-21 | 주식회사 니프코코리아 | 벨트 연결구 |
-
1999
- 1999-08-06 JP JP11224311A patent/JP2001046137A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010085423A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Hoshino Gakki Co Ltd | 楽器用ストラップ及びストラップベルトの長さ調節方法 |
US8058540B2 (en) | 2008-09-29 | 2011-11-15 | Hoshino Gakki Co., Ltd. | Strap for musical instrument and method for adjusting length of strap belt |
WO2012081866A2 (ko) * | 2010-12-13 | 2012-06-21 | 주식회사 니프코코리아 | 벨트 연결구 |
KR200461831Y1 (ko) | 2010-12-13 | 2012-08-07 | 주식회사 니프코코리아 | 벨트 연결구 |
WO2012081866A3 (ko) * | 2010-12-13 | 2012-10-04 | 주식회사 니프코코리아 | 벨트 연결구 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4149912B2 (ja) | チップアップ車両シート | |
EP1029734A3 (en) | Rotating vehicle seat | |
JP3106429U (ja) | 側方クランプ部材を備えたコンパクトなクランプ装置 | |
JPH09104266A (ja) | 自動車シートのロック可能な摺動装置 | |
JP2009096469A (ja) | 取付システムおよびそれを含む車両用シートアセンブリ | |
KR101396231B1 (ko) | 절첩 기능을 갖는 트랙터용 써레 | |
ITRM20080180A1 (it) | Morsa provvista di dispositivo a ganascia mobile con distinte fasi di accostamento e serraggio in una matrice di macchina curvatubi | |
KR940019962A (ko) | 걸쇠장치 | |
JP5092164B2 (ja) | カフリンク | |
JP2001046137A (ja) | ベルトの長さ調節具 | |
CN206644679U (zh) | 汽车座椅滑轨解锁机构 | |
CN217161274U (zh) | 一种新型的背包支撑条及其连接关节组件 | |
CN218176957U (zh) | 用于车辆的门把手组件 | |
JP2002542909A (ja) | 背もたれ用の外部取付機構 | |
US7165642B1 (en) | Vehicle chassis | |
JP2010125955A (ja) | 車両用スライドレール装置 | |
JP5378728B2 (ja) | 連結具 | |
EP1155903A3 (en) | Retractable assist grip and mounting method thereof | |
CN209970617U (zh) | 一种销钉取装器 | |
JP4303897B2 (ja) | 引戸錠のラッチング状態解除機構 | |
EP1129905A3 (en) | An external rearview mirror | |
JP5378178B2 (ja) | 車両用収納ボックス | |
JPH0640828Y2 (ja) | 無段階停止型ステー装置 | |
JP2631913B2 (ja) | 伸縮自在支持アーム | |
JP2597222Y2 (ja) | ワイパーの主ヨーク連結具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050802 |