JP2001045065A - パケット処理装置及びパケット処理プログラムを記録した記憶媒体 - Google Patents
パケット処理装置及びパケット処理プログラムを記録した記憶媒体Info
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Abstract
信バッファのオーバーフロー、アンダーフローが起き
ず、パケットのジッタの発生を防止して音途切れが生じ
ないようにする。 【解決手段】 ネットワークインタフェース104から
受信したパケットは、受信バッファ108に貯えられ
る。再生制御部106はこの時の受信バッファ108の
状態を見て、後述の再生処理を行う。受信バッファ10
8のデータは、再生制御部106の指示に従って、復号
化部109に送られ音声として復号化され、D/A変換
器110でD/A変換された後、スピーカ102から音
声として出力される。D/A変換のクロックは再生クロ
ックCLK107から供給される。
Description
どのパケットベースのネットワーク上で、音声や楽音を
通信する端末やゲートウェイ装置に適用するパケット処
理装置及びパケット処理プログラムを記憶した媒体に関
するものである。
通信を提供する事業者が独自の通信網を構築してサービ
スを提供してきた。図13に従来の電話サービスを提供
する為の通信網の例を示す。電話網は、最上位に位置す
る総括局801と、それぞれに接続される中心局802
と、集中局803と、加入局804とから構成され、加
入局804から利用者である加入者805へと接続され
る。総括局801は網状に接続されたネットワークであ
るが、中心局802、集中局803、加入局804はス
ター状に接続されたネットワークである。
され、電話を接続する場合には交換機間で、その接続に
必要な通信帯域を時分割多重方式で回線交換が行われて
いる。図14に時分割多重方式による回線交換の概念を
示す。利用者が使用する電話1001は交換機1002
に接続され、交換機間は決められた帯域の通信路100
3で接続されている。通信路は時分割多重方式で複数の
電話1001a〜h間の通話を実現している。図14で
は、電話1001aと電話1001d間、電話1001
bと電話1001e間、電話1001cと電話1001
h間でそれぞれ通話が行われており、交換機間の通信路
には空きがあることが分かる。時分割多重方式は、ある
決められた周期単位のフレーム1004に端末間の信号
を多重して通信を行うため、一度確保された端末間の通
話は、終了されるまで、その帯域が確保される。また、
時分割多重のフレーム単位1004は一般的に8KHz
(125μsec)で、この関係は接続される交換機間
全てで確保されるため、電話端末側では、この信号に従
ったデータの送受信を行えば端末間の同期関係は意識す
る必要が無い。
換網では、すべてが同じ基準信号を元に動作しており、
接続される端末間での帯域幅や遅延時間は保証されてい
る。一方でPCとインターネットの普及により、電子メ
ールやWWW(World Wide Web)といった通信も活発に行
われるようになってきている。図15にインターネット
を利用したPC間の通信の例を示す。インターネットで
は通信しようとする情報はすべてパケットでやり取りさ
れる。イントラネット901に接続されるPC904
a,904bは、ルータやゲートウエイ902を経由し
てインターネットプロバイダー903aからインターネ
ット905に接続される。一般の利用者のPC904
c、904dは電話回線を使用してPPPを用いてイン
ターネットプロバイダ903b,903cからインター
ネット905に接続される。
を使用して通信を行う。図16にインターネット上での
データをルーティングする場合の概念を示す。端末はネ
ットワークの状態を監視して、ネットワーク上に空きが
ある場合には送信先アドレス(IPアドレス)がついた
パケットをネットワーク上に送出する。ネットワークに
接続された端末からのパケットは、ルータがIPアドレ
スを見てルーティングされ、送出先に一番近いルータに
転送される。ルータに転送されたパケットはアドレスを
見てそれぞれの端末に転送する。この様にインターネッ
トでのルーティングによるデータ通信は、ネットワーク
上でパケットを通信する空き容量がある限りデータを送
受信する事が可能で、大量のデータを安価に通信する事
が可能である。
ーションは、電子メールやWWWの様な非実時間のデー
タ通信の利用から、IP電話(VoIP)、TV会議、
IP/TV等、実時間動作の利用形態が増加している。
この様な使用方法をした場合に問題となるのが、ルーテ
ィングによるパケットのジッタである。
する。それぞれのPC1101a,1101bが送出し
たパケット1102a,1102bは、ルータ1103
aに到着する。送出先のルータにパケットを送信するた
めに、ルータ1103aは、到着した順番にパケット1
102a,1102bを送出する。それぞれの端末が送
出するパケットがお互いのパケット送出間隔に収まれば
ジッタは発生しないが、同じようなタイミングで送出さ
れた場合には、早くルータ1103aに到着したパケッ
トから処理されて、その間別の端末からのパケットの処
理は待たされることになる。例えば、図16に示すよう
に、パケット1102aが間隔1104a、パケット1
102bが間隔1104bでルータ1103aに送出さ
れとする。ルータ1103aでは、到着した順にパケッ
トを処理してルータ1103bに送出する。まずパケッ
ト1102bが、次にパケット1102aが処理され
る。従って、パケット1102aの処理が、パケットの
到着から1102bの処理が終わるまで待たされること
になる。そのため、送出間隔が端末であるPC1101
a,1101bを送出した時とは異なることになる。そ
してルータ1130bにおいて、送出先のPC1101
c,1101dに向けて、パケット1102a,110
2bを振り分けて送出する。このときパケット1102
aの送出間隔は1104aから1104cに変化し、ま
たパケット1102bの送出間隔は1104bから11
04dに変化してしまい、これがジッタとなる。
ネット等のパケット通信ではネットワーク上でルーティ
ングによりパケットのジッタが発生する。パケットにジ
ッタが発生すると、例えばIP電話では音声の途切れと
なって聞こえる。これを改善するために、一般的に受信
側にバッファを備え、ある程度データをためた後に、デ
ータを再生する方法が取られている。しかし、回線上の
ジッタは通信時のネットワークのトラヒックに依存する
ため、バッファにためる量が少ないと途切れの発生、バ
ッファの量が多いと遅延が増大し、IP電話では会話性
の低下が起きる。
て、送信端末と受信端末のクロック偏差がある。パケッ
ト通信による実時間動作の問題点を図17で説明する。
送信端末1202aは、マイク1211、A/D変換回
路1212、符号化回路1213、ネットワークインタ
ーフェース1214aとからなり、受信端末1202b
は、ネットワークインターフェース1214b、復号化
回路1215、D/A変換回路1216、スピーカ12
17とからなる。パケット通信では、回線交換の様なネ
ットワークのクロックに合せた端末の動作をしないた
め、端末は独自のクロック1201a、1201bで動
作することになる。ここで送信側と受信側の音声のサン
プリングクロックに偏差があった場合、受信側でデータ
のオーバーフローもしくはアンダーフローが発生する。
MPEG2によるATM上での画像音声通信に用いられ
ている、基準クロックの再生方法がある。図18を用い
てその概要を説明する。ATMでも前述のインターネッ
ト同様、データをパケット(セル)として通信してい
る。ATMによるMPEG2の通信では、端末に27M
Hzのクロック1301を設け、そこから基準クロック
情報1302をクロック基準信号情報(PCR)130
3としてデータと共に送信し、受信した端末はそのクロ
ック基準信号情報(PCR)1303を基にPLL13
04を使用してデータを再生している。これにより、送
信側の基準クロック情報1302が受信側で再生可能と
なり、送信側と受信側でのクロックのずれによるバッフ
ァのオーバーフロー、アンダーフローは起きなくなる。
ケット通信で基準クロックを相手端末に送る方法として
非常に有効であるが、送信側で27MHzのクロック、
受信側で精度の高いPLLをもつ必要があり、PC等に
実装するのは非常に高価である。また、この方法は送信
側で正確なPCRを送る必要があり、この情報を正確に
送れない端末との接続には効果が無い。
め、送信側と受信側でのクロックのずれによる受信バッ
ファのオーバーフロー、アンダーフローが起きず、パケ
ットのジッタの発生を防止して音途切れが生じない安価
なパケット処理装置及びパケット通信処理プログラムを
記録した記憶媒体を提供するものである。
ークを介して受信したデータのパケットをデータ再生す
るパケット処理装置において、受信したパケットを格納
する受信バッファと、再生クロックに基づいて前記パケ
ットをデータ再生する再生手段と、途切れのないデータ
再生を行うために制御を行う制御手段とを備える。前記
制御手段は、前記受信バッファが格納したパケットを数
として管理して、受信パケット数の基準値を予め決めて
おき、パケットの数が基準値を超えた時に前記再生手段
にデータの再生を開始させることを特徴とする。
バッファの状態を監視して、バッファ内のデータが無く
なった場合、次にデータを再生する時に基準値までデー
タを溜めてから前記再生手段に再生させることを特徴と
する第1の発明に記載のパケット処理装置である。
バッファの状態を監視してバッファ内のデータが予め決
められたバッファサイズを超えた場合に、バッファ内の
データを一定量廃棄することを特徴とする第1の発明に
記載のパケット処理装置である。
バッファの状態を監視してバッファ内のデータが無くな
った場合、次にデータを再生する時にデータの再生を開
始する受信パケット数の基準値を変更することを特徴と
する第1の発明に記載のパケット処理装置である。
バッファの状態を監視してバッファ内のデータが予め決
まられたバッファサイズを超えた場合に、前記受信バッ
ファのサイズを変更することを特徴とする第1の発明に
記載のパケット処理装置である。
られた時間間隔で前記受信バッファ内のパケットの個数
を監視して、その結果パケットの個数が時間と共に増加
または減少して行く場合、その結果に基づいてデータの
再生を開始する受信パケット数の基準値及び受信バッフ
ァサイズを変更することを特徴とする第2から5の発明
のいずれかに記載のパケット処理装置である。
られた時間間隔で受信バッファ内のパケットの個数を監
視して、その結果パケットの個数が時間と共に増加また
は減少して行く場合、その結果に基づいてデータの再生
クロックを変更することを特徴とする第2から5の発明
のいずれかに記載のパケット処理装置である。
ット数の基準値又は受信バッファサイズの変更を通信開
始後から継続的に記録して、どちらかの状態が連続的に
発生するようであれば、その結果に基づいてデータの再
生を開始する受信パケット数の基準値及び受信バッファ
サイズを変更することを特徴とする第4又は5の発明に
記載のパケット処理装置である。
ット数の基準値又は受信バッファサイズの変更を通信開
始後から継続的に記録して、どちらかの状態が連続的に
発生するようであれば、その結果に基づいてデータの再
生クロックを変更することを特徴とする第4又は5の発
明に記載のパケット処理装置である。
する受信バッファと、再生クロックに基づいて前記パケ
ットをデータ再生する再生手段と、途切れのないデータ
再生を行うために制御を行う制御手段とを備え、ネット
ワークを介して受信したデータのパケットをデータ再生
するパケット処理装置に用いるパケット処理プログラム
において、前記受信バッファが格納したパケットを数と
して管理して、受信パケット数の基準値を予め決めてお
き、パケットの数が基準値を超えた時に前記再生手段に
データの再生を開始させることを前記制御手段に実行さ
せるパケット処理プログラムを記録した記憶媒体であ
る。
を監視して、バッファ内のデータが無くなった場合、次
にデータを再生する時に基準値までデータを溜めてから
前記再生手段に再生させることを前記制御手段に実行さ
せる第10の発明に記載のパケット処理プログラムを記
録した記憶媒体である。
を監視してバッファ内のデータが予め決められたバッフ
ァサイズを超えた場合に、バッファ内のデータを一定量
廃棄することを前記制御手段に実行させる第10の発明
に記載のパケット処理プログラムを記録した記憶媒体で
ある。
を監視してバッファ内のデータが無くなった場合、次に
データを再生する時にデータの再生を開始する受信パケ
ット数の基準値を変更することを前記制御手段に実行さ
せる第10の発明に記載のパケット処理プログラムを記
録した記憶媒体である。
を監視してバッファ内のデータが予め決まられたバッフ
ァサイズを超えた場合に、前記受信バッファのサイズを
変更することを前記制御手段に実行させる第10の発明
に記載のパケット処理プログラムを記録した記憶媒体で
ある。
で前記受信バッファ内のパケットの個数を監視して、そ
の結果パケットの個数が時間と共に増加または減少して
行く場合、その結果に基づいてデータの再生を開始する
受信パケット数の基準値及び受信バッファサイズを変更
することを前記制御手段に実行させる第11から14の
発明のいずれかに記載のパケット処理プログラムを記録
した記憶媒体である。
で受信バッファ内のパケットの個数を監視して、その結
果パケットの個数が時間と共に増加または減少して行く
場合、その結果に基づいてデータの再生クロックを変更
することを前記制御手段に実行させる第11から14の
発明のいずれかに記載のパケット処理プログラムを記録
した記憶媒体である。
又は受信バッファサイズの変更を通信開始後から継続的
に記録して、どちらかの状態が連続的に発生するようで
あれば、その結果に基づいてデータの再生を開始する受
信パケット数の基準値及び受信バッファサイズを変更す
ることを前記制御手段に実行させる第13又は14の発
明に記載のパケット処理プログラムを記録した記憶媒体
である。
又は受信バッファサイズの変更を通信開始後から継続的
に記録して、どちらかの状態が連続的に発生するようで
あれば、その結果に基づいてデータの再生クロックを変
更することを前記制御手段に実行させる第13又は14
の発明に記載のパケット処理プログラムを記録した記憶
媒体である。
時間アプリケーションは今後益々盛んになると考えられ
る。本発明のパケット処理装置を用いる事で、ネットワ
ークの状態で刻々と変化するパケットのジッタを吸収
し、最適な状態で音声や楽音等のデータを再生するため
の受信バッファの制御を、簡単な方法で実現できる。本
発明のパケット処理装置では、従来からあるような送信
側からの時間情報を用いないため、受信側だけで最適な
制御が可能である。また、パケット通信で問題となる端
末間の基準クロックの偏差についても、受信バッファの
状態を、一定時間や事象が発生した場合にのみ監視する
事で、偏差を検出する事が可能であり、複雑で高価なP
LL回路や精度の高い基準クロックを用いなくても、簡
単で安価な方法で偏差を修正する事が可能である。本発
明のパケット処理プログラムを記録した記憶媒体を用い
る事で、専用ハードウェアを備えた端末でしか出来なか
った受信パケットのジッタ、クロック偏差の処理が、P
C等の汎用端末でもソフトウェアで処理可能となる。
て図面を参照しながら説明する。
らなる通信システムを示すブロック図、図2および図3
はこの通信システムに用いられている音声処理部を示す
ブロック図である。図1に示す通信システムは、音声パ
ケット通信装置100a,100bとインターネット1
05からなる構成である。音声パケット通信装置(端末
装置)100a,100bは、マイク101a,101
bと、スピーカ102a,102bと、パケット処理装
置である音声処理部103a,103bと、ネットワー
クインタフェース部104a,104bとから構成され
る。マイク101aから入力された音声は、音声処理部
103aでA/D変換され、必要に応じて符号化された
後、パケット化され、ネットワークインタフェース部1
04a、インターネット105を通して端末装置100
bに送信する。端末装置100aから送信されたパケッ
トは、ネットワークインタフェース部104bを通し
て、音声処理部103bでバッファされた後、必要に応
じて復号化され、D/A変換され、スピーカ102bか
ら出力される。
詳細を示す。図2はネットワークのジッタを吸収し、最
適な条件で音声データを再生するための受信バッファを
制御する為の構成である。図3は加えて、端末間のクロ
ックの偏差を吸収するための、受信バッファの状況から
再生クロックを変更するための構成である。音声処理部
103は、再生制御部106と、クロック発生部107
と、受信バッファ108と、復号化部109と、D/A
変換器110とから構成される。復号化部109と、D
/A変換器110は、データの再生手段であり、パケッ
トのデータを再生処理する。
ス104から受信したパケットは、受信バッファ108
に貯えられる。再生制御部106はこの時の受信バッフ
ァ108の状態を見て、後述の再生処理を行う。受信バ
ッファ108のデータは、再生制御部106の指示に従
って、復号化部109に送られ音声として復号化され、
D/A変換器110でD/A変換された後、スピーカ1
02から音声として出力される。D/A変換のクロック
は再生クロックCLK107から供給される。
指示に従って、再生する受信パケットデータがオーバー
フロー、アンダーフローしない様に再生クロックCLK
107の周波数を変更し、音声を復号化するものであ
る。
図5は再生制御部の動作を説明するためのフローチャー
トである。図4において、Nは受信バッファ108のサ
イズ、nは受信したデータの再生を開始するための受信
パケットの基準値、xは受信バッファ108内のパケッ
ト数である。
送られてきたパケット201は、一旦受信バッファ10
8に一端格納され、再生制御部106の指示に従って、
復号化部109へ送られ、データの再生が行われる。図
5のフローチャートにおいて、x=nとなるまで受信バ
ッファ108にパケットをためる(S301)。x=n
となった時、データの再生を開始する(S302)。そ
の後は受信バッファ108の状態を再生制御部106が
監視して、x=0(S303)もしくは、x=N(S3
04)とならない限り、パケットの受信とデータの再生
を続ける。
示す説明図である。nの初期値であるが、ネットワーク
の状態が不明な場合には、1又は2程度の低い値から動
作を開始する。予めジッタの値が予想できる場合には、
その値を用いてnの初期値を決める。次に図5のフロー
チャートにおいて、受信バッファ108が空になり、x
=0(S303)となった場合の動作を説明する。この
状態は回線のジッタ、もしくは端末間のクロックの偏差
によって、パケットの到着が再生クロックよりも遅いた
めアンダーフローが起きた事を示している。
ット数を増やす事で、アンダーフローの発生を防ごうと
する。x=0(S303)となると、再生制御部106
は再生を停止(S305)して受信バッファ108にパ
ケットをため、再生を開始する受信パケット数の基準値
をn=n+1(S306)とする。受信バッファ108
内のパケット数がn(S301)となったら再生を開始
する。この時の受信バッファ108の状態を図4(b)
に示す。受信バッファ108が空になったため、nを一
つずらしていることが分かる。図7は、この状態を時系
列的に説明したものである。受信パケット201の到着
が何らかの原因により遅れたためバッファが空の状態と
なり(501)、n=n+1として再生を停止し(50
3)、x=nとなってから再生を開始している(50
4)。
バッファ108がx=N(S304)となった場合につ
いての動作を説明する。この状態は回線のジッタ、もし
くは端末間のクロックの偏差によって、パケットの到着
が再生側のクロックよりも早いためオーバーフローが起
きた事を示している。従って、バッファのサイズを大き
くする事で、オーバーフローを防ぐ。x=N(S30
4)となると、再生制御部106はパケットの受信を停
止して受信バッファ108に入っているパケットの一部
を廃棄して、バッファ108の状態がx=n(S30
7)となるようにする。次に受信バッファサイズN=N
+1(S308)とする。この間再生を継続すると共
に、パケットの受信を再開する。この時の受信バッファ
108の状態を図4(c)に示す。バッファが満杯にな
った後、パケットを廃棄して受信バッファサイズNを大
きくした事が分かる。図8は、この状態を時系列的に説
明したものである。受信パケット201の到着が何らか
の原因により早くなったため、バッファ108が満杯の
状態になり(505)、x=n、N=N+1(506)
とした後に、パケットの受信を再開している(50
7)。
事で、ネットワークのジッタ、もしくは端末間の基準ク
ロックの偏差によるオーバーフロー、アンダーフローが
発生しても、受信パケット数から最適な再生制御が可能
となる。
ク偏差の検出方法を示すフローチャート、図10に一定
時間ごとに受信バッファの状態を監視した場合の判別方
法の例を示す説明図である。
ファ108にパケットをため(S301)、x=nとな
った時、データの再生を開始する(S302)。再生制
御部106は、一定時間毎に受信バッファ108内のパ
ケット数を監視して(S401)、その個数をプロット
する(S402)。プロットした結果とその判別方法を
図10に示す。図10(a)では、パケット数xにばら
つきはあるものの、このばらつきはネットワークのジッ
タによるもので、端末間の周波数の偏差はないと判断で
きる。図10(b)では、ジッタによるばらつきに加え
周波数の偏差によるバッファ内パケット数の減少が見ら
れる。図10(c)では、ジッタによるばらつきに加え
周波数の偏差によるバッファ内パケット数の増加が見ら
れる。プロットの結果判別(S403)から、周波数偏
差によるバッファ内パケットの減少が見られる場合に
は、n=n+1(S404)として基準クロックの周波
数を減少させる方向に変化させる(S405)。プロッ
トの結果から周波数偏差によるバッファ内パケットの増
加が見られる場合には、n=n−1(S406)として
基準クロックの周波数を増加させる方向に変化させる
(S407)。プロット結果から、nの値を変える事と
基準クロック周波数を変化させる事は、どちらか一方の
みの処理だけでも有効である。
再生制御の、x=0(S408)またはx=N(S40
9)の事象が発生した場合に、その事象の発生回数を横
軸に、事象の発生状態を表す変数Yを縦軸にプロットす
る物である。プロットは図7、図8に示すように横軸は
0から始まり、事象の発生毎に1づつ増加する。縦軸は
Y=0から始まり、x=0またはx=Nとなる事象が発
生するたびに変数Yを、n=0(S408)の場合には
Y=Y−1(S410)、n=N(S409)の場合に
はY=Y+1(S413)して行う。プロットした結果
とその判別方法を図7に示す。図12(a)では、事象
の発生に偏りが無く、事象の発生はネットワークのジッ
タによるもので、端末間の周波数の偏差はないと判断で
きる。図12(b)では、ジッタによるばらつきに加え
周波数の偏差によるアンダーフローが傾向的に発生して
いる事が分かる。図12(c)では、ジッタによるばら
つきに加え周波数の偏差によるオーバーフローが傾向的
に発生している事が分かる。図7にx=0の場合にY=
Y−1(S502)とする動作、図8にx=Nの場合に
Y=Y+1(S504)とする動作の様子を示す。
1,S414)の結果判別(S412,S415)か
ら、nの値を変える事、基準クロックの周波数を変化さ
せる事、またその両方を用いる事で端末間の周波数偏差
を補正する事は、図9、図10の説明と同じである。
置を用いる事で、ネットワークの状態で刻々と変化する
パケットのジッタを吸収し、最適な状態で音声等のデー
タを再生するための受信バッファの制御を、簡単な方法
で実現できる。本発明の方法では、従来からあるような
送信側からの時間情報を用いないため、受信側だけで最
適な制御が可能である。また、パケット通信で問題とな
る端末間の基準クロックの偏差についても、受信バッフ
ァの状態を、事象が発生した場合にのみ監視する事で、
偏差を検出する事が可能であり、複雑で高価なPLL回
路や精度の高い基準クロックを用いなくても、簡単で安
価な方法で偏差を修正する事が可能である。本発明のパ
ケット処理プログラムを記憶した記録媒体を用いる事
で、専用ハードウェアを備えた端末でしか出来なかった
受信パケットのジッタ、クロック偏差の処理が、PC等
の汎用端末でもソフトウェアで処理可能となる。
ステムを示すブロック図である。
すブロック図である。
を示すブロック図である。
するためのフローチャートである。
ある。
に説明したものである。
列的に説明したものである。
ローチャートである。
た場合の判別方法の例を示す説明図である。
を検出するフローチャートである。
た場合の判別方法の他の例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
説明図である。
を示す説明図である。
する場合の概念を示す説明図である。
来のパケット通信装置を示すブロック図である。
に用いられている、基準クロックの再生機能を有するパ
ケット通信装置を示すブロック図である。
Claims (18)
- 【請求項1】 ネットワークを介して受信したデータの
パケットをデータ再生するパケット処理装置において、 受信したパケットを格納する受信バッファと、 再生クロックに基づいて前記パケットをデータ再生する
再生手段と、 途切れのないデータ再生を行うために制御を行う制御手
段と、 を備え、 前記制御手段は、前記受信バッファが格納したパケット
を数として管理して、受信パケット数の基準値を予め決
めておき、パケットの数が基準値を超えた時に前記再生
手段にデータの再生を開始させることを特徴とするパケ
ット処理装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記受信バッファの状
態を監視して、バッファ内のデータが無くなった場合、
次にデータを再生する時に基準値までデータを溜めてか
ら前記再生手段に再生させることを特徴とする請求項1
記載のパケット処理装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記受信バッファの状
態を監視してバッファ内のデータが予め決められたバッ
ファサイズを超えた場合に、バッファ内のデータを一定
量廃棄することを特徴とする請求項1記載のパケット処
理装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記受信バッファの状
態を監視してバッファ内のデータが無くなった場合、次
にデータを再生する時にデータの再生を開始する受信パ
ケット数の基準値を変更することを特徴とする請求項1
記載のパケット処理装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記受信バッファの状
態を監視してバッファ内のデータが予め決まられたバッ
ファサイズを超えた場合に、前記受信バッファのサイズ
を変更することを特徴とする請求項1記載のパケット処
理装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、予め定められた時間間
隔で前記受信バッファ内のパケットの個数を監視して、
その結果パケットの個数が時間と共に増加または減少し
て行く場合、その結果に基づいてデータの再生を開始す
る受信パケット数の基準値及び受信バッファサイズを変
更することを特徴とする請求項2から5のいずれかに記
載のパケット処理装置。 - 【請求項7】 前記制御手段は、予め定められた時間間
隔で受信バッファ内のパケットの個数を監視して、その
結果パケットの個数が時間と共に増加または減少して行
く場合、その結果に基づいてデータの再生クロックを変
更することを特徴とする請求項2から5のいずれかに記
載のパケット処理装置。 - 【請求項8】 前記制御手段は、受信パケット数の基準
値又は受信バッファサイズの変更を通信開始後から継続
的に記録して、どちらかの状態が連続的に発生するよう
であれば、その結果に基づいてデータの再生を開始する
受信パケット数の基準値及び受信バッファサイズを変更
することを特徴とする請求項4又は5記載のパケット処
理装置。 - 【請求項9】 前記制御手段は、受信パケット数の基準
値又は受信バッファサイズの変更を通信開始後から継続
的に記録して、どちらかの状態が連続的に発生するよう
であれば、その結果に基づいてデータの再生クロックを
変更することを特徴とする請求項4又は5記載のパケッ
ト処理装置。 - 【請求項10】 受信したパケットを格納する受信バッ
ファと、再生クロックに基づいて前記パケットをデータ
再生する再生手段と、途切れのないデータ再生を行うた
めに制御を行う制御手段とを備え、ネットワークを介し
て受信したデータのパケットをデータ再生するパケット
処理装置に用いるパケット処理プログラムにおいて、 前記受信バッファが格納したパケットを数として管理し
て、受信パケット数の基準値を予め決めておき、パケッ
トの数が基準値を超えた時に前記再生手段にデータの再
生を開始させることを前記制御手段に実行させるパケッ
ト処理プログラムを記録した記憶媒体。 - 【請求項11】 前記受信バッファの状態を監視して、
バッファ内のデータが無くなった場合、次にデータを再
生する時に基準値までデータを溜めてから前記再生手段
に再生させることを前記制御手段に実行させる請求項1
0記載のパケット処理プログラムを記録した記憶媒体。 - 【請求項12】 前記受信バッファの状態を監視してバ
ッファ内のデータが予め決められたバッファサイズを超
えた場合に、バッファ内のデータを一定量廃棄すること
を前記制御手段に実行させる請求項10記載のパケット
処理プログラムを記録した記憶媒体。 - 【請求項13】 前記受信バッファの状態を監視してバ
ッファ内のデータが無くなった場合、次にデータを再生
する時にデータの再生を開始する受信パケット数の基準
値を変更することを前記制御手段に実行させる請求項1
0記載のパケット処理プログラムを記録した記憶媒体。 - 【請求項14】 前記受信バッファの状態を監視してバ
ッファ内のデータが予め決まられたバッファサイズを超
えた場合に、前記受信バッファのサイズを変更すること
を前記制御手段に実行させる請求項10記載のパケット
処理プログラムを記録した記憶媒体。 - 【請求項15】 予め定められた時間間隔で前記受信バ
ッファ内のパケットの個数を監視して、その結果パケッ
トの個数が時間と共に増加または減少して行く場合、そ
の結果に基づいてデータの再生を開始する受信パケット
数の基準値及び受信バッファサイズを変更することを前
記制御手段に実行させる請求項11から14のいずれか
に記載のパケット処理プログラムを記録した記憶媒体。 - 【請求項16】 予め定められた時間間隔で受信バッフ
ァ内のパケットの個数を監視して、その結果パケットの
個数が時間と共に増加または減少して行く場合、その結
果に基づいてデータの再生クロックを変更することを前
記制御手段に実行させる請求項11から14のいずれか
に記載のパケット処理プログラムを記録した記憶媒体。 - 【請求項17】 受信パケット数の基準値又は受信バッ
ファサイズの変更を通信開始後から継続的に記録して、
どちらかの状態が連続的に発生するようであれば、その
結果に基づいてデータの再生を開始する受信パケット数
の基準値及び受信バッファサイズを変更することを前記
制御手段に実行させる請求項13又は14記載のパケッ
ト処理プログラムを記録した記憶媒体。 - 【請求項18】 受信パケット数の基準値又は受信バッ
ファサイズの変更を通信開始後から継続的に記録して、
どちらかの状態が連続的に発生するようであれば、その
結果に基づいてデータの再生クロックを変更することを
前記制御手段に実行させる請求項13又は14記載のパ
ケット処理プログラムを記録した記憶媒体。
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