JP2001044659A - 蓋体を具えた電気機器 - Google Patents

蓋体を具えた電気機器

Info

Publication number
JP2001044659A
JP2001044659A JP2000059850A JP2000059850A JP2001044659A JP 2001044659 A JP2001044659 A JP 2001044659A JP 2000059850 A JP2000059850 A JP 2000059850A JP 2000059850 A JP2000059850 A JP 2000059850A JP 2001044659 A JP2001044659 A JP 2001044659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
cabinet
support member
piece
cover body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000059850A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3802306B2 (ja
Inventor
Noriyuki Tsubota
紀幸 坪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2000059850A priority Critical patent/JP3802306B2/ja
Publication of JP2001044659A publication Critical patent/JP2001044659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3802306B2 publication Critical patent/JP3802306B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 閉じ状態の蓋体を前進位置から後退させてキ
ャビネットにロックする電気機器に於いて、蓋体が開い
た状態で不用意に後退することを防ぐ。 【解決手段】 電気機器の蓋体4には鉤片40が設けら
れ、キャビネット2には爪片12が設けられ、閉じ状態の
蓋体4が後退して鉤片40と爪片12とが係合する。蓋体4
は、枢軸31を中心として回動する支持部材3上を前後移
動可能に設けられている。電気機器は、蓋体4と支持部
材3との間に設けられて、蓋体4の開き状態にて支持部材
3に係止し、蓋体4が後退することを規制するスライド防
止機構と、キャビネット2上に設けられて、蓋体4の閉じ
状態にてスライド防止機構の支持部材3への係止を解除
し、蓋体4が後退することを許す解除機構とを具えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓋体を具えた電気
機器、特に乾電池を収容するケースの開口を覆う蓋体を
具えた電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】図20(a)、(b)は、従来の電気機器の側
面断面図である。キャビネット(2)の側部は一段下がっ
て電池ケース(1)を形成し、該電池ケース(1)には、複
数本の乾電池(9)(9)が縦向きに挿入される。該電池ケ
ース(1)の開口は蓋体(4)にて覆われる。乾電池(9)
(9)は、電池ケース(1)内に設けられた圧縮バネ(90)に
より上向きに付勢される。蓋体(4)の基端部から側方へ
突出した枢軸(31)が、キャビネット(2)の側部に開設さ
れた長孔(29)に嵌まって、蓋体(4)は電池ケース(1)上
を水平移動と回動可能に設けられている。以下の記載に
て、蓋体(4)がキャビネット(2)から外側に突出する向
きを前方、キャビネット(2)へ引込む向きを後方とす
る。
【0003】蓋体(4)の裏面には、乾電池(9)の極に接
する端子板(6)が設けられ、蓋体(4)の自由端部には鉤
片(40)が設けられている。電池ケース(1)には、蓋体
(4)の閉じ位置にて鉤片(40)に係合する爪片(12)が立設
している。該係合により蓋体(4)はキャビネット(2)に
ロックされ、乾電池(9)(9)がバネ(90)付勢されて、端
子板(6)及び蓋体(4)を押し上げても、蓋体(4)がキャ
ビネット(2)から外れることを防ぐ。
【0004】蓋体(4)を開くには、図20(b)に示すよ
うに、先ず長孔(29)に沿って蓋体(4)を前進させ、鉤片
(40)と爪片(12)との係止状態を解除する。次に、蓋体
(4)を枢軸(31)を中心として上向きに回動させれば、乾
電池(9)(9)を挿入する開口が露出する。蓋体(4)を閉
じて鉤片(40)と爪片(12)を係合させるには、前進した蓋
体(4)を枢軸(31)を中心として下降回動させ、鉤片(40)
を爪片(12)の前方に対向させる。蓋体(4)を長孔(29)に
沿って後退させると、図20(a)に示すように、鉤片(4
0)と爪片(12)が係合して、蓋体(4)がキャビネット(2)
にロックされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気機器では、
前進して開いた蓋体(4)を開き状態のまま後退させるこ
とは可能である。しかし、後退した蓋体(4)を閉じよう
としても、鉤片(40)が爪片(12)の上端に当たり、蓋体
(4)をキャビネット(2)にロックすることができない。
また、蓋体(4)を強く閉じると、鉤片(40)が爪片(12)に
衝突して爪片(12)を破損させる虞れもある。即ち、蓋体
(4)のロック機構を構成する部材が互いに衝突して、閉
じ状態の蓋体(4)がロックされない虞れがある。出願人
は、この点に鑑みて、開いた状態にある蓋体(4)は後退
ができないようにすれば、爪片(12)を破損させる虞れを
防止できることを着想した。本発明の目的は、閉じ状態
に下降した蓋体を前進位置から後退させてキャビネット
にロックする電気機器に於いて、蓋体を閉じ状態にて正
確にロックさせることにある。
【0006】
【課題を解決する為の手段】キャビネット(2)と蓋体
(4)との間には、後退位置にある蓋体(4)の開き動作を
防ぐロック機構が設けられている。蓋体(4)の内側には
枢支部(31)を中心に回動する支持部材(3)が配備され、
蓋体(4)は該支持部材(3)上を前後移動可能に設けられ
ている。電気機器は、蓋体(4)と支持部材(3)との間に
設けられて、蓋体(4)の開き状態にて蓋体(4)又は支持
部材(3)を係止し、蓋体(4)が枢支部(31)に接近する向
きへ後退することを規制するスライド防止機構と、蓋体
(4)又はキャビネット(2)上に設けられて、蓋体(4)の
閉じ状態にてスライド防止機構の蓋体(4)又は支持部材
(3)への係止を解除し、蓋体(4)が枢支部(31)に接近す
る向きへ後退することを許す解除機構とを具えている。
【0007】
【作用及び効果】閉じた蓋体を開くとき 蓋体(4)が後退位置にあるとき、ロック機構は蓋体(4)
とキャビネット(2)とを係合させ、蓋体(4)の開き方向
の回動を防ぐ。蓋体(4)を開くには、蓋体(4)を枢支部
(31)から離れる向きに移動、即ち前進させて蓋体(4)の
ロックを解除する。蓋体(4)は枢支部(31)を中心に上向
き回動する。開いた蓋体を閉じるとき 蓋体(4)が開いた状態では、スライド防止機構が蓋体
(4)又は支持部材(3)を係止し、蓋体(4)が枢支部(31)
に接近する向きへ移動することを規制する。即ち、開き
状態の蓋体(4)は後退できないから、蓋体(4)を閉じ方
向に回動させても、蓋体(4)のロック機構を構成する部
材が互いに衝突する虞れはない。閉じ状態に下降した蓋体をロックするとき 前進位置にある蓋体(4)の閉じ状態にて、解除機構はス
ライド防止機構が蓋体(4)又は支持部材(3)を係止して
いる状態を解除している。蓋体(4)は支持部材(3)上を
後退でき、蓋体(4)は再びロックされる。従って、蓋体
(4)は開いたままの状態で不用意に後退することはない
から、蓋体(4)を閉じ方向に回動させても、蓋体(4)の
ロック機構を構成する部材が互いに衝突する虞れはな
い。また、蓋体(4)の後退位置にて、蓋体(4)は正しく
ロックされ、蓋体(4)は不用意に開くことはない。
【0008】
【発明の実施の形態】第1実施例 (全体構成)以下、本発明の一例を図を用いて詳述する。
図1は、キャビネット(2)の斜視図であり、上下逆にし
て示す。本例に関わる電気機器はデジタルスチルカメラ
に関し、キャビネット(2)の背面には、撮像した画像を
表示する液晶パネル(25)と、使用者が被写体を看る覗き
窓(26)が設けられている。キャビネット(2)の側部は、
一段下がって電池ケース(1)を形成し、該電池ケース
(1)には蓋体(4)が被さる。蓋体(4)の内側には端子板
(6)を兼ねる支持部材(3)が配備されている。電池ケー
ス(1)の上面には、保持片(30)が取り付けられており、
該保持片(30)は支持部材(3)が回動自在に嵌まる枢軸(3
1)を支えている。蓋体(4)は、支持部材(3)の回動移行
路を含む面内にて、該支持部材(3)上を前後移動可能に
設けられる。
【0009】キャビネット(2)上にて蓋体(4)の後方に
は、長手方向を前後に向けた覆い板(8)が係脱可能に設
けられ、該覆い板(8)はキャビネット(2)内の水平軸(2
0)を中心に回動する。蓋体(4)と覆い板(8)の回動移行
路は互いに直交する。覆い板(8)は後記するようにメモ
リカード(7)が挿入される大開口(21)を覆い、覆い板
(8)の近傍に設けられたスライド部材(80)の操作により
キャビネット(2)との係合が解除される。
【0010】蓋体(4)は、電池ケース(1)に開設された
電池収納開口(10)に被さり、該電池収納開口(10)は1本
の乾電池が縦向きに挿入される小開口(11)(11)を2つ連
ねて形成される。2本の乾電池は互いに正負極を逆にし
て電池収納開口(10)に挿入される。蓋体(4)の自由端部
には鉤片(40)が設けられ、電池ケース(1)の上面にて鉤
片(40)に対応する位置には爪片(12)が立設している。鉤
片(40)は蓋体(4)の自由端部から板片を内向きに突出し
て構成され、爪片(12)は電池ケース(1)の上面から突出
した立板(12a)の上端から横板(12b)を前方に突出して構
成される(図7(a)、(b)参照)。図1の電池ケース(1)
は、合成樹脂の射出成形にて形成され、該電池ケース
(1)の上面周縁部からは、電池ケース(1)と一体に設け
られた解除片(15)が上向きに突出している。蓋体(4)は
前進位置にて開閉方向に回動し、下向き回動した蓋体
(4)が前進位置から後退すると、鉤片(40)が爪片(12)の
横板(12b)の下側に嵌まる。これにより、蓋体(4)がロ
ックされる。また、乾電池交換時には、後記のロックレ
バー(5)を押して、蓋体(4)を前進させて開く。本例に
あっては、後記の如く、開き状態の蓋体(4)が不用意に
後退しない点に特徴がある。
【0011】前記端子板(6)には乾電池の極が接し、該
端子板(6)上にて乾電池の負極が接する箇所に小筒(60)
が、正極が接する箇所に円錐状突起(61)が夫々突出して
いる。端子板(6)の裏側からは、絶縁体にて形成された
誤挿入防止突起(45)が小筒(60)に嵌まり、該誤挿入防止
突起(45)は先端が小筒(60)の先端面と略同一面内に位置
する。図5は、蓋体(4)を閉じた電池ケース(1)を図1
のA方向から見た断面図であり、右側の乾電池(9)が誤
挿入された状態を示す。電池収納開口(10)の各小開口(1
1)の底部には、乾電池(9)を上向きに付勢する圧縮バネ
(90)が設けられている。右側の乾電池(9)を誤って正極
を上にして挿入したときは、誤挿入防止突起(45)と乾電
池(9)の正極が接する。正極は、誤挿入防止突起(45)に
より端子板(6)との当接が妨げられるから、端子板(6)
には電流は流れず、装置に通電されない。これにより、
乾電池(9)の誤挿入が判る。
【0012】(蓋体の詳細)図2は、蓋体(4)の裏面図で
あり、図3は、同上の分解斜視図である。小筒(60)と円
錐状突起(61)との間には、透窓(32)が開設されている。
図2及び図3に示すように、前記支持部材(3)には、ス
ライド板(55)が被さり、該スライド板(55)は蓋体(4)に
取り付けられて、蓋体(4)とともに移動する。スライド
板(55)の中央部には、開口を前方に向けた切欠き(56)が
開設され、該切欠き(56)内にスライド板(55)と一体に設
けられたロックレバー(5)が配備される。ロックレバー
(5)は基端部がスライド板(55)に繋がり、該ロックレバ
ー(5)は後記するように支持部材(3)に対して係脱可能
に設けられる。
【0013】図3に示すように、スライド板(55)にはロ
ックレバー(5)を挟んで、前後に延びた2つの長孔(57)
(58)が開設され、一方の長孔(57)に前記小筒(60)が、他
方の長孔(58)に円錐状突起(61)が下から嵌まる。蓋体
(4)は両長孔(57)(58)に前後移動を案内される。蓋体
(4)の裏面には、合成樹脂製の挟持片(46)と、金属板を
折曲して構成された規制片(65)とが取り付けられる。前
記誤挿入防止突起(45)は挟持片(46)上から突出し、支持
部材(3)の小筒(60)に嵌まる。規制片(65)は先端部に弾
性変形可能な撓み片(66)を形成し、該撓み片(66)の先端
は蓋体(4)が開いた状態で支持部材(3)に接して、スラ
イド板(55)及び蓋体(4)が枢軸(31)に向かって後退する
ことを防ぐ。
【0014】図4は、図3のスライド板(55)をC−C線
で破断した断面図である。ロックレバー(5)は先端部に
係止突起(50)を設け、該係止突起(50)は透窓(32)(図3
参照)の端縁に引掛かる。ロックレバー(5)の下端部か
らは操作釦(51)が突出し、使用者が操作釦(51)を押すと
係止突起(50)と透窓(32)の端縁との係合が解除される。
後記するように、蓋体(4)はロックレバー(5)により不
用意な前進を規制され、規制片(65)により開き状態にて
枢軸(31)に向って後退移動することが規制される。
【0015】(蓋体の前進と後退)後退位置 図6(a)、(b)は蓋体(4)及びキャビネット(2)の平面図
であり、(a)は後退位置を、(b)は前進位置を夫々示す。
また、図7(a)、(b)は図6(a)、(b)を夫々B−B線で破
断した断面図である。図7(a)に示すように、蓋体(4)
には貫通孔(42)が開設され、ロックレバー(5)の操作釦
(51)は該貫通孔(42)を通って上端面が蓋体(4)の上面と
略同一面内に位置する。また、後退位置にある蓋体(4)
は閉じ状態でロックレバー(5)の係止突起(50)が透窓(3
2)の端縁を前記の如く係止している。ロックレバー(5)
を有するスライド板(55)は蓋体(4)に取り付けられてお
り、係止突起(50)が支持部材(3)を係止することにより
蓋体(4)は不用意な前進が規制される。蓋体(4)の鉤片
(40)は、キャビネット(2)の爪片(12)に引掛っており、
蓋体(4)は開かない。
【0016】前進動作 蓋体(4)を前進させるには、ロックレバー(5)の操作釦
(51)を下向きに押して、ロックレバー(5)の先端部を撓
み変形させる。図7(b)に示すように、係止突起(50)が
支持部材(3)から離れ、蓋体(4)は前進可能になる。蓋
体(4)が支持部材(3)上を前進すると、鉤片(40)が爪片
(12)から離れ、蓋体(4)を開くことができる。
【0017】(蓋体の開閉動作)開き状態から閉じ動作 図8(a)、(b)は、夫々蓋体(4)の開き状態と閉じ状態の
断面図であり、規制片(65)と支持部材(3)の位置関係を
示す。前記の如く、蓋体(4)は前進位置にて開閉可能で
あり、図8(a)に示すように、蓋体(4)が開いている状
態では、規制片(65)の先端が支持部材(3)に接する。規
制片(65)は蓋体(4)に取り付けられているから、蓋体
(4)及びスライド板(55)は枢軸(31)に向ってスライドす
ることは規制されている。即ち、蓋体(4)は開いている
と後退できないから、開き状態の蓋体(4)を閉じても鉤
片(40)が爪片(12)に衝突する虞れはない。
【0018】閉じ状態 図8(b)に示すように、蓋体(4)が閉じた状態では、解
除片(15)の上端が規制片(65)に接して規制片(65)を上向
きに撓み変形させる。規制片(65)の先端と支持部材(3)
の当接が外れ、蓋体(4)は解除片(15)に接しながら後退
可能になる。蓋体(4)とともにロックレバー(5)も後退
し、図7(b)に示す係止突起(50)が支持部材(3)に接し
ながら後退し、図7(a)の位置に戻る。尚、後退位置か
ら蓋体(4)を前進させて開くときには、上記とは逆の動
作を行う。
【0019】本例に係わる装置にあっては、前進位置で
しか開閉できない蓋体(4)が開き状態のまま不用意に後
退することはなく、蓋体(4)の閉じ動作時に鉤片(40)と
爪片(12)が衝突することはない。乾電池交換時には、蓋
体(4)を一旦前進させて開き、乾電池を取り出す。新た
な乾電池を電池ケース(1)に挿入した後に蓋体(4)を閉
じて後退位置に戻す。この際に鉤片(40)又は爪片(12)は
損傷せず、乾電池交換時の作業性がよくなる。また、ロ
ックレバー(5)により閉じ状態の蓋体(4)が不用意に前
進することは規制され、使用者が電気機器を使用中に電
池ケース(1)内の乾電池が脱落する虞れを防止できる。
【0020】(覆い板の詳細)図9(a)、(b)は、覆い板
(8)の夫々開閉状態を示す背面断面図であり、図10
は、図9(a)をD方向から見た側面断面図である。覆い
板(8)は、前記電池収納開口(10)と同じ方向を向いた大
開口(21)に被さり、該大開口(21)内にはカードホルダ(7
0)が設けられている。該カードホルダ(70)には、画像デ
ータを格納するメモリカード(7)が挿入される。メモリ
カード(7)は一端部に複数の端子(71)(71)を設け、カー
ドホルダ(70)内のソケット(図示せず)が端子(71)(71)に
電気的に接して、メモリカード(7)との間でデータを入
出力する周知の構成である。覆い板(8)は、前記水平軸
(20)に嵌められたネジリバネ(86)により開き方向に付勢
され、自由端部に係止爪(83)を設けている。キャビネッ
ト(2)上にて大開口(21)の近傍には左右に延びた長孔(2
2)が開設され、該長孔(22)に左向きにバネ(82)付勢され
たスライド部材(80)が嵌まっている。該スライド部材(8
0)には、引掛かり片(81)が設けられ、覆い板(8)の閉じ
状態にて係止爪(83)が引掛かり片(81)に係止する。
【0021】覆い板の閉じ動作 係止爪(83)には斜面(84)が形成され、図9(a)に示すよ
うに、開いた覆い板(8)をネジリバネ(86)に抗して閉じ
方向に回動させると、斜面(84)が引掛かり片(81)に接す
る。斜面(84)はバネ(82)付勢に抗して、引掛かり片(81)
を右向きに押す。斜面(84)が引掛かり片(81)を通過する
と、引掛かり片(81)はバネ(82)によって戻され、係止爪
(83)が引掛かり片(81)を係止する。覆い板(8)は閉じ状
態を保つ。覆い板の開き動作 覆い板(8)を開くには、図9(b)に示す状態から、スラ
イド部材(80)を手で右向きに移動させる。係止爪(83)と
引掛かり片(81)の係合が外れ、覆い板(8)はネジリバネ
(86)により水平軸(20)を中心に開き方向に回動する。大
開口(21)が露出し、カードホルダ(70)からメモリカード
(7)を取り出すことができる。
【0022】(覆い板の開き防止)図11は、蓋体(4)の
開き状態を示す斜視図であり、キャビネット(2)を上下
逆にしている。蓋体(4)は開き状態で支持部材(3)の後
端部が覆い板(8)上に接近し、これにより覆い板(8)が
開くことを規制する。蓋体(4)の開き状態で、覆い板
(8)を開くことができると以下の問題がある。乾電池を
交換するときには蓋体(4)を開くが、このときに使用者
の指が誤ってスライド部材(80)に当たって、該スライド
部材(80)を係止爪(83)から外れる方向に動かす虞れがあ
る。使用者が電池ケース(1)から乾電池を取り出すとき
にはキャビネット(2)を図11に示す状態から上下逆に
するが、スライド部材(80)を誤って移動させた為に覆い
板(8)が開き可能になっていると、大開口(21)からメモ
リカード(7)が落下する虞れがある。メモリカード(7)
は一般に衝撃に弱く、落下時の衝撃により損傷して記録
内容が再生できない虞れがある。然るに、本例に係わる
装置にあっては、蓋体(4)が開いていれば、覆い板(8)
は開かないから、使用者が蓋体(4)を開いて電池ケース
(1)から乾電池を取り出すときに、たとえ指がスライド
部材(80)に当たっても大開口(21)からメモリカード(7)
が落下する虞れはない。尚、覆い板(8)の枢支部(20)を
図11のE部に設けて、両蓋体(4)(8)が同一面内を回
動し、蓋体(4)の基端部にて覆い板(8)の自由端部を押
さえる構成も考えられる。然るに、出願人は以下の如
く、覆い板(8)にて蓋体(4)の開き防止を行うことも考
えており、この点から覆い板(8)の枢支部(20)を図11
のE部に設ける構成を採用していない。
【0023】(蓋体の開き防止)図6(a)に点線で示すよ
うに、蓋体(4)に切欠き(41)を設け、覆い板(8)の左端
部に該切欠き(41)に嵌まる突片(85)を設ける。突片(85)
は水平軸(20)よりも覆い板(8)の自由端部側に位置す
る。これにより、覆い板(8)は開き状態で蓋体(4)が開
くことを規制することができる。具体的には、図12に
示すように、覆い板(8)が開いている状態では、突片(8
5)の下端が前進位置にある蓋体(4)の後端部上面に接近
して、蓋体(4)の開き方向の回動を規制する。覆い板
(8)を開くときはメモリカード(7)を挿脱するときであ
るが、該カード(7)挿脱時に乾電池からの給電のON、
OFFが切り替わると、カード(7)内のデータを破壊す
る虞れがある。即ち、カード(7)挿脱時には、乾電池か
らの通電状態はON又はOFFを保つ必要があり、カー
ド(7)挿脱時には乾電池が挿脱されることを防止する必
要がある。従って、覆い板(8)を開いてカード(7)を挿
脱するときには、蓋体(4)の開き方向の回動を規制する
のが望ましい。
【0024】本例にあっては、キャビネット(2)に枢軸
(31)を設けているが、蓋体(4)に設けてもよい。また、
蓋体(4)に鉤片(40)を、キャビネット(2)に爪片(12)を
設けているが、これを逆にしてもよい。更に、図13に
示すように、規制片(65)を支持部材(3)上に取り付け
て、蓋体(4)から内向きに突板(47)を突出させる。蓋体
(4)の開き状態にて規制片(65)を突板(47)の先端に当接
させ、蓋体(4)の閉じ状態で規制片(65)を解除片(15)に
より撓み変形させて、蓋体(4)からの当接を解除させて
もよい。
【0025】第2実施例 図14は、蓋体(4)の他の例を示す斜視図であり、上下
を逆にして底面を上向けて示す。本例にあっては、規制
片(65)とロックレバー(5)とがスライド板(55)上に一体
に設けられた点に特徴がある。また、端子板(6)は支持
部材(3)とは別個に設けられて金属板から形成され、小
筒(60)と円錐状突起(61)を具えている。更に、規制片(6
5)の解除動作には、爪片(12)を用いる。蓋体(4)の裏側
には、受け板(100)とスライド板(55)と支持部材(3)が
重なって設けられる。受け板(100)は絶縁性の合成樹脂
から形成され、誤挿入防止突起(45)を設けている。支持
部材(3)は電池ケース(1)上に枢支(31)されており、受
け板(100)は支持部材(3)に取り付けられる。スライド
板(55)は蓋体(4)に取り付けられ、蓋体(4)とともにス
ライドする。
【0026】図15は、受け板(100)を省いた蓋体(4)
の裏面図である。スライド板(55)は合成樹脂から形成さ
れて、前記ロックレバー(5)と該ロックレバー(5)の側
方に位置する規制片(65)を一体に設ける。ロックレバー
(5)は係止突起(50)と操作釦(51)を具える(図17参
照)。規制片(65)は弾性変形可能であり、蓋体(4)の開
き状態でスライド板(55)の端部(100a)(図19(a)参照)
に接する。これにより、蓋体(4)及びスライド板(55)は
枢支部(31)への後退スライドを規制される。
【0027】図16は、蓋体(4)、受け板(100)、スラ
イド板(55)、支持部材(3)の分解裏面図である。支持部
材(3)は金属板を折曲して形成され、ロックレバー(5)
の係止突起(50)が嵌まる透窓(32)及び操作釦(51)が余裕
を持って嵌まる透孔(33)が開設されている。操作釦(51)
は該透孔(33)及び蓋体(4)に開設された貫通孔(42)を通
って蓋体(4)の外側に突出する。支持部材(3)に開設さ
れたネジ貫通孔(34)(34)が受け板(100)に設けられたボ
ス(110)(110)に重なって、受け板(100)は支持部材(3)
にビス止めされる。また、スライド板(55)に開設された
挿入穴(59)(59)が蓋体(4)裏面上のボス(43)(43)にビス
止めされる。スライド板(55)上にて、ロックレバー(5)
の側方には、長孔(57)(58)が開設されている。受け板(1
00)上からは軸体(120)が突出し、軸体(120)及び一方の
ボス(110)がスライド板(55)上の長孔(57)(58)に嵌まっ
てスライド板(55)の移動を案内する。図18は、規制片
(65)を図16のE方向から見た側面断面図である。規制
片(65)は垂直面(65a)と該垂直面(65a)の先端から蓋体
(4)のロック解除方向に沿って斜め下向きに延びた斜面
(65b)とを具え、垂直面(65a)が受け板(100)の端部(100
a)に当接して、蓋体(4)のスライドを規制する。
【0028】(蓋体の開閉動作)蓋体(4)が閉じた状態で
は、第1実施例と同様に、係止突起(50)が透窓(32)の周
縁に引掛かり、スライド板(55)及び蓋体(4)の前進を規
制している。蓋体(4)を開く動作は、第1実施例と同一
であり、詳細な記載を省く。開き状態 図19(a)、(b)は、蓋体(4)の開閉状態を図15のF−
F線を含む面にて破断した側面断面図である。蓋体(4)
が開いた状態では、蓋体(4)は前進しており、規制片(6
5)は受け板(100)の端部(100a)に接して後退を規制され
ている。
【0029】閉じ状態 蓋体(4)を閉じると、規制片(65)が爪片(12)の上端に接
して上向きに撓み変形する。規制片(65)の垂直面(65a)
と受け板(100)の端部(100a)との当接が外れて、蓋体
(4)及びスライド板(55)は後退可能になる。尚、図19
(b)に示すように、受け板(100)の端部(100a)に一段凹ん
だ段部(100b)を設け、蓋体(4)の後退位置にて、段部(1
00b)に規制片(65)の斜面(65b)を嵌めてもよい。本例に
あっては、規制片(65)とロックレバー(5)とをスライド
板(55)上に一体に設けている。これにより、構成部品の
削減が図れ、構成が簡素になる。
【0030】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャビネットの斜視図であり、上下を逆にして
底面を上向けて示す。
【図2】蓋体の裏面図である。
【図3】蓋体の分解斜視図である。
【図4】図3のスライド板をC−C線で破断した断面図
である。
【図5】蓋体を閉じたキャビネットを図1のA方向から
見た断面図である。
【図6】蓋体及びキャビネットの平面図であり、(a)は
後退位置を、(b)は前進位置を夫々示す。
【図7】(a)、(b)は夫々図6(a)、(b)をB−B線で破断
した断面図である。
【図8】(a)は蓋体の開き状態の断面図、(b)は同上の閉
じ状態の断面図である。
【図9】(a)は覆い板の開き状態の背面断面図、(b)は同
上の閉じ状態を示す背面断面図である。
【図10】図9(a)をD方向から見た側面断面図であ
る。
【図11】蓋体の開き状態を示す斜視図である。
【図12】覆い板の開き状態を示す斜視図である。
【図13】蓋体の他の実施例を示す断面図である。
【図14】蓋体の他の実施例を示す斜視図であ
【図15】受け板を省いた蓋体の裏面図である。
【図16】蓋体、受け板、スライド板、支持部材の分解
裏面図である。
【図17】ロックレバーの側面断面図である。
【図18】規制片を図16のE方向から見た側面断面図
である。
【図19】(a)、(b)は、蓋体の開閉状態を図15のF−
F線を含む面にて破断した側面断面図であり、(a)は開
いた状態を、(b)は閉じた状態を夫々示す。
【図20】従来の電気機器の側面断面図であり、(a)は
蓋体の後退位置を、(b)は蓋体の前進位置を示す。
【符号の説明】
(2) キャビネット (3) 支持部材 (4) 蓋体 (5) ロックレバー (8) 覆い板 (12) 爪片 (31) 枢軸 (40) 鉤片 (51) 操作釦 (55) スライド板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット(2)上に上下回動自在に蓋
    体(4)を配備し、蓋体(4)は回動移行路を含む面内にて
    閉じ姿勢でキャビネット(2)から突出した前進位置と、
    キャビネット(2)内に収納された後退位置の間を移動可
    能に設けられ、キャビネット(2)と蓋体(4)との間に
    は、後退位置にある蓋体(4)の開き動作を防ぐロック機
    構が設けられた電気機器に於いて、 蓋体(4)の内側にはキャビネット(2)に枢支(31)された
    支持部材(3)が配備され、蓋体(4)は該支持部材(3)上
    を前後移動可能に設けられ、 蓋体(4)と支持部材(3)との間に設けられて、蓋体(4)
    の開き状態にて蓋体(4)又は支持部材(3)を係止し、蓋
    体(4)が枢支部(31)に接近する向きへ移動することを規
    制するスライド防止機構と、 蓋体(4)又はキャビネット(2)上に設けられて、蓋体
    (4)の閉じ状態にてスライド防止機構の蓋体(4)又は支
    持部材(3)への係止を解除し、蓋体(4)が枢支部(31)に
    接近する向きへ移動することを許す解除機構とを具えた
    ことを特徴とする電気機器。
  2. 【請求項2】 蓋体(4)の内側には、支持部材(3)に係
    合して後退位置にある蓋体(4)の不用意な前進を防ぐロ
    ックレバー(5)が設けられ、該ロックレバー(5)には蓋
    体(4)から露出して使用者に押圧操作される操作釦(51)
    が設けられ、該操作釦(51)の押圧操作によりロックレバ
    ー(5)の支持部材(3)への係止が解除される請求項1に
    記載の電気機器。
  3. 【請求項3】 ロックレバー(5)とスライド防止機構
    は、蓋体(4)に取り付けられたスライド板(55)上に一体
    に設けられた請求項2に記載の電気機器。
  4. 【請求項4】 スライド防止機構は一端部が蓋体(4)に
    取り付けられて弾性変形可能な規制片(65)であり、解除
    機構はキャビネット(2)から上向きに突出して蓋体(4)
    が閉じ状態で先端が規制片(65)に接する解除片(15)又は
    爪片(12)である請求項1又は3に記載の電気機器。
JP2000059850A 1999-05-26 2000-03-06 蓋体を具えた電気機器 Expired - Fee Related JP3802306B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000059850A JP3802306B2 (ja) 1999-05-26 2000-03-06 蓋体を具えた電気機器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14598099 1999-05-26
JP11-145980 1999-05-26
JP2000059850A JP3802306B2 (ja) 1999-05-26 2000-03-06 蓋体を具えた電気機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001044659A true JP2001044659A (ja) 2001-02-16
JP3802306B2 JP3802306B2 (ja) 2006-07-26

Family

ID=26476945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000059850A Expired - Fee Related JP3802306B2 (ja) 1999-05-26 2000-03-06 蓋体を具えた電気機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3802306B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001343693A (ja) * 2000-06-01 2001-12-14 Sanyo Electric Co Ltd 蓋体を具えた機器
JP2002151028A (ja) * 2000-11-09 2002-05-24 Sanyo Electric Co Ltd 機器の蓋取付け構造
JP2002280760A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Canon Inc 蓋部材開閉装置
JP2004128396A (ja) * 2002-10-07 2004-04-22 Kitagawa Ind Co Ltd 電子機器の支持具及び収納装置
JP2006351768A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Dx Antenna Co Ltd 電子機器の収容ケース
JP2008203411A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Canon Inc 蓋を備えた電子機器
WO2019186673A1 (ja) * 2018-03-27 2019-10-03 三菱電機株式会社 鉄道車両用制御装置
US11653697B2 (en) 2017-10-24 2023-05-23 Nicoventures Trading Limited Electronic aerosol provision device having chassis section and movable hatch section
US11849767B2 (en) 2017-10-24 2023-12-26 Nicoventures Trading Limited Electronic aerosol provision device having chassis section and movable hatch section with sealed sleave
US11925205B2 (en) 2017-10-24 2024-03-12 Nicoventures Trading Limited Electronic aerosol provision device
US11930851B2 (en) 2017-10-24 2024-03-19 Nicoventures Trading Limited Electronic aerosol provision device having a chassis section and a movable hatch section with a sealed sleeve
US12075843B2 (en) 2017-10-24 2024-09-03 Nicoventures Trading Limited Device with a hatch selection and a chassis section for an electronic aerosol provision device

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001343693A (ja) * 2000-06-01 2001-12-14 Sanyo Electric Co Ltd 蓋体を具えた機器
JP2002151028A (ja) * 2000-11-09 2002-05-24 Sanyo Electric Co Ltd 機器の蓋取付け構造
JP4566432B2 (ja) * 2001-03-21 2010-10-20 キヤノン株式会社 電子機器
JP2002280760A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Canon Inc 蓋部材開閉装置
JP2004128396A (ja) * 2002-10-07 2004-04-22 Kitagawa Ind Co Ltd 電子機器の支持具及び収納装置
JP2006351768A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Dx Antenna Co Ltd 電子機器の収容ケース
JP2008203411A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Canon Inc 蓋を備えた電子機器
US11653697B2 (en) 2017-10-24 2023-05-23 Nicoventures Trading Limited Electronic aerosol provision device having chassis section and movable hatch section
US11849767B2 (en) 2017-10-24 2023-12-26 Nicoventures Trading Limited Electronic aerosol provision device having chassis section and movable hatch section with sealed sleave
US11925205B2 (en) 2017-10-24 2024-03-12 Nicoventures Trading Limited Electronic aerosol provision device
US11930851B2 (en) 2017-10-24 2024-03-19 Nicoventures Trading Limited Electronic aerosol provision device having a chassis section and a movable hatch section with a sealed sleeve
US12075843B2 (en) 2017-10-24 2024-09-03 Nicoventures Trading Limited Device with a hatch selection and a chassis section for an electronic aerosol provision device
WO2019186673A1 (ja) * 2018-03-27 2019-10-03 三菱電機株式会社 鉄道車両用制御装置
US11840267B2 (en) 2018-03-27 2023-12-12 Mitsubishi Electric Corporation Control device for railway vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
JP3802306B2 (ja) 2006-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5455737A (en) Electronic apparatus with storing section for storing detachable unit including groove holding strip-like function label
US6302454B1 (en) Battery lock mechanism for portable device
EP0430252B1 (en) Portable apparatus having detachable storage unit
US5606519A (en) Portable electronic computer with removable disk drive
JP2001044659A (ja) 蓋体を具えた電気機器
JPH09305257A (ja) 電子処理システム
JPH09297631A (ja) 携帯形機器
JP2001307041A (ja) カード型記録媒体の収納ケースと収納ケースホルダと電子機器
JP3258979B2 (ja) 蓋体を具えた電気機器
JP5541470B2 (ja) 電子機器のトレイ式引出し部構造
US6203363B1 (en) Electronic equipment with removable battery terminal
JP3388995B2 (ja) 拡張装置およびこれを備えた電子処理システム
JP3263680B2 (ja) 蓋体を具えた電気機器
JP4240706B2 (ja) 記憶媒体のローディング装置
JPH1153052A (ja) 接続装置および電子機器
JPH03273323A (ja) 小型電子機器の増設装置
JP2006127809A (ja) カード用コネクタ装置
JP2008047424A (ja) 蓋体を具えた電気機器
TWM331802U (en) Memory card connector
JP3524816B2 (ja) 蓋体を具えた電気機器
CN217787205U (zh) 仪表保护装置
JP2002287225A (ja) デジタルカメラ
JP3446997B2 (ja) カードイジェクタ装置とこのカードイジェクタ装置を用いた携帯機器
JP2006127810A (ja) カード用コネクタ装置
JP3326667B2 (ja) 電子機器用接続装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060303

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060418

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060427

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110512

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120512

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130512

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130512

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130512

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees