JP2001044096A - 臨界寸法を制御する方法と装置 - Google Patents

臨界寸法を制御する方法と装置

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JP2001044096A
JP2001044096A JP11199560A JP19956099A JP2001044096A JP 2001044096 A JP2001044096 A JP 2001044096A JP 11199560 A JP11199560 A JP 11199560A JP 19956099 A JP19956099 A JP 19956099A JP 2001044096 A JP2001044096 A JP 2001044096A
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JP
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reflectance
critical dimension
reflectivity
exposure energy
test wafer
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敦建 ▲だん▼
Tonken Dan
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Siemens AG
Mosel Vitelic Inc
Promos Technologies Inc
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Siemens AG
Mosel Vitelic Inc
Promos Technologies Inc
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データベースを利用し、テストウェハーの反
射率を測定するだけで、全ロットのウェハーに対するフ
ォトリソグラフィーを実施できるようにする。 【解決手段】 臨界寸法と反射率との関係をデータベー
スとして構築してコンピューターに保存しておき、フォ
トリソグラフィーを行う時に、ロット全体のウェハーの
中から1枚をテストウェハーとして取り出して、テスト
ウェハーの反射率を測定し、その測定値をコンピュータ
ーに入力して、コンピュータープログラムにより対応す
る臨界寸法を算出するとともに、その臨界寸法に対応す
る最適な露光エネルギー量をデータベースから探し出し
て、ロット全体のウェハーに対して最適な露光エネルギ
ー量でフォトリソグラフィーを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フォトリソグラ
フィーの方法と装置に関し、特に、フォトリソグラフィ
ーを行う時に使用する臨界寸法を制御する方法と装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】フォトリソグラフィー (photolithograp
hy) は、半導体製造プロセスにおいて、最も重要なステ
ップの1つであり、半導体デバイスの構造に関連するも
の、例えば薄膜のパターン (pattern) およびドーパン
ト (dopants) 領域は、いずれもフォトリソグラフィー
により形成されるものであり、フォトリソグラフィーの
目的はマスク上のパターンをウェハー上のフォトレジス
ト膜に転写することにある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】半導体デバイスを製造
する時には、先ず線幅またはコンタクトホール開口など
につき、1つの臨界寸法 (Critical Dimension = CD)
を設定しておき、フォトリソグラフィー完了後の測定に
より、測定結果と設定値とが一致することを確認してい
た。ロット (lot) 全体のウェハーに対してフォトリソ
グラフィーを行う時、ウェハーの数量が多いため、フォ
トリソグラフィーを行ったウェハーの全数に対して臨界
寸法の測定を実施するのは実際的ではないから、現在行
われている手法は、テストウェハー (test wafer) と呼
ばれるウェハーを抽出してテストすることであり、露光
エネルギー量を設定してフォトレジスト膜を形成したテ
ストウェハーに対してフォトリソグラフィーを行い、現
像後におけるフォトレジスト膜の臨界寸法を測定し、こ
の測定された臨界寸法と設定値とを比較して、もしも偏
差が小さければ、設定された露光エネルギー量が正確で
あるので、設定された露光エネルギー量によりロット全
体のウェハーに対してフォトリソグラフィーを実施して
いた。しかし、偏差が大きければ、最適な露光エネルギ
ー量を探し出すとともに、テストウェハーのフォトレジ
スト膜を剥ぎ取り (strip) 再度フォトリソグラフィー
を実施しなければならず、このようになやり直し (rewo
rk) を行って、最適な露光エネルギー量を確定し、この
最適な露光エネルギー量によりロット全体のウェハーに
対してフォトリソグラフィーを実施しなければならなか
った。
【0004】ポジ型フォトレジストを例に取れば、露光
後の開口寸法が設定値よりも大きければ、露光エネルギ
ー量が大きすぎるので小さくしなければならず、露光後
の開口寸法が設定値よりも小さければ、露光エネルギー
量が小さすぎるので、露光光源の強度または露光時間を
長くしなければならなかった。従って、通常は、テスト
ウェハーに対して反復したフォトリソグラフィーを行っ
て最適な露光条件を確定していたが、このようなテスト
ウェハー方式ではプロセス時間が増大するので、生産能
力が低下するものとなっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、上記した課題を
解決するために、この発明にかかる臨界寸法を制御する
方法と装置は、臨界寸法と基板の反射率との関係を利用
するとともに、臨界寸法と反射率との関係をデータベー
スとして構築し、コンピューターに保存するものであ
り、フォトリソグラフィーを行う時、ロット全体から1
つ枚のウェハーを取り出して反射率を測定し、測定値を
コンピューターに入力して、コンピュータープログラム
により対応する臨界寸法を算出するとともに、その臨界
寸法に対応する最適な露光エネルギー量をデータベース
から探し出し、ロット全体のウェハーを最適な露光エネ
ルギー量によりフォトリソグラフィーを実施するもので
ある。
【0006】
【作用】上記手段によって、この発明にかかる臨界寸法
を制御する方法と装置は、ステッパーならびにフォトレ
ジスト膜の厚さおよび工程パラメーターが一定である状
況において、基板の反射率と露光後のパターン臨界寸法
との間に準拠するに足りる密接な相関関係が存在するの
で、先ず反射率と臨界寸法の変化との関係をデータベー
スとして構築しておき、フォトリソグラフィーを行う際
に、測定手段によりテストウェハーの反射率を測定する
とともに、測定した反射率をコンピューターに入力して
データベースと照合して、最適な露光エネルギー量を探
し出してから、この最適な露光エネルギー量をステッパ
ーに送って、ロット全体のウェハーに対するフォトリソ
グラフィーを実施するものである。
【0007】この発明にかかる臨界寸法を制御する方法
と装置は、テストウェハーに対するフォトリソグラフィ
ーを行って、測定されたテストウェハーの臨界寸法がプ
ロセスニーズに適合するか否かを検査し、テストウェハ
ーに使用した露光エネルギー値が最適な露光エネルギー
値であることを確認する必要がないから、この発明で
は、テストウェハーに対するフォトリソグラフィー工程
を省略することができ、テストウェハーの反射率を測定
するだけで、反射率から最適な露光エネルギー量を探し
出して、ロット全体のウェハーに対するフォトリソグラ
フィーを行うことができるため、プロセス時間を短縮し
て、生産能力を向上させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる好適な実
施形態を図面に基づいて説明する。図4(a),(b)
において、フォトレジスト膜を塗布しないウェハー基板
の反射率と露光現像後の臨界寸法(CD)との間に密接
な相関関係があることが分かる。この実施形態では、ウ
ェハー基板をチタン/酸化チタン膜としており、一定値
を示すポジ型フォトレジスト膜の厚さおよび露光エネル
ギー量においては、配線パターンにつき、基板の反射率
が大きいほど、その臨界寸法が小さいものとなり、開口
パターンについては、基板の反射率が大きいほど、その
臨界寸法が小さいものとなる。言い換えれば、もしも臨
界寸法が一定であれば、どのようなパターンであって
も、基板の反射率が大きいほど、必要とする露光エネル
ギー量が小さいものとなる。何故ならば、基板反射率が
大きいほど、入射光エネルギー量が基板によりフォトレ
ジスト膜中に反射されて吸収されやすくなるので、配線
パターンの臨界寸法が小さくなり、開口パターンの臨界
寸法が大きくなるからである。
【0009】従って、図3において、生産ラインでの生
産、つまりフォトリソグラフィー工程以前に、反射率と
臨界寸法との関係データを入手して、得られた結果をデ
ータベース25として構築しておく必要がある。データ
ベース25には、各種のパラメーター条件において、異
なる露光エネルギー量により露光を行って、ウェハーの
反射率と露光後の臨界寸法とをデータとして記録したも
のであり、このデータベース25をコンピューター20
に保存しておく。露光エネルギー量と臨界寸法との密接
な相関関係により、ポジ型フォトレジストについて言え
ば、露光エネルギー量が大きほど、保留される部分の臨
界寸法が小さいものとなり、例えば、図4(a),
(b)の結果が示すように、臨界寸法と反射率とが同様
に密接な相関関係を有しているから、反射率が大きいほ
ど、ポジ型フォトレジストの保留される部分の臨界寸法
が小さいものとなる。
【0010】そして、ロット全体のウェハーに対するフ
ォトリソグラフィーを実施する前に、1枚のテストウェ
ハーを測定ユニットに入れるが、この測定ユニットをウ
ェハー反射率を測定する手段10(例えばOP−260
0UV)として、測定する手段10により測定された反
射率をコンピューター20に入力しておくことで、フォ
トリソグラフィーを実施したい時に、露光後に達成した
い臨界寸法が反射率に基づいてコンピューター20のプ
ログラムより自動設定されるとともに、コンピューター
20が得られた反射率ならびに設定された臨界寸法に基
づいて、データベース25中に保存された同一パラメー
ター条件(例えばフォトレジスト材料、厚さ、基板の材
質)のデータと照合し、臨界寸法および反射率につき、
データベース25から最適な露光エネルギー量を探し出
してステッパー30に送り、ロット全体のウェハーに同
一厚さのフォトレジスト膜を塗布した後に、反射率を測
定する手段10で得られた反射率に基づく最適な露光エ
ネルギー量によってフォトリソグラフィーを実施するこ
とができる。
【0011】ここで、反射率と露光強度との関係は、事
前にフォトレジストを塗布しないものとは少し異なって
おり、反射率と露光エネルギー量との関係を応用時にさ
らに正確なものとするためには、フォトレジスト膜の局
部的な厚さの違い、フォトレジスト溶剤の残留濃度など
のような、フォトレジスト膜の塗布ならびにソフトベー
ク(プリベークともいう)の効果を考慮する必要があ
る。そのため、1枚のウェハーをテストウェハーとし
て、ウェハー上にフォトレジストを塗布するとともにソ
フトベークしてから反射率を測定する手段10に入れて
反射率を測定し、コンピューター20のプログラムによ
り自動設定された臨界寸法に基づいて、コンピューター
20を介してデータベース25と照合して最適な露光エ
ネルギー量を探し出すとともに、この最適な露光エネル
ギー量をステッパー30に伝達して、後続するロット全
体のウェハーに対するフォトリソグラフィー工程を実施
する。ここで、反射率と露光強度との関係は、事前にフ
ォトレジストを塗布しないものとは少し異なっており、
図1に示すように、1つの波形曲線を形成しており、フ
ォトレジスト膜が厚いほど、反射率が低いという傾向が
分かり、図2に示すように、1つの波形曲線を形成して
おり、フォトレジスト膜の厚いさが大きいほど、必要と
する露光エネルギー量が大きいということが分かる。図
1および図2において、その上点と下点とが完全に一致
しているので、反射率と露光エネルギー量との間に密接
な相関関係があることが証明される。従って、所定の臨
界寸法について言えば、反射率が大きいほど、必要とす
る露光エネルギー量が大きいことがわかる。反射率と必
要とする露光エネルギー量との関係は、事前にフォトレ
ジストを塗布しないものとは正反対なものとなってい
る。その主要な原因は、ここで言う反射率がフォトレジ
スト膜上における全体としての反射率を指しているの
で、反射率が大きいほど、入射される光エネルギー量が
フォトレジスト膜の外へ反射されてフォトレジスト膜に
吸収されないためである。図1および図2から分かるよ
うに、フォトレジスト膜の厚さ変化が大きくない範囲に
おいては、反射率と露光エネルギー量とが正相関を示し
ており、1つの簡単な多項式曲線により両者の関係をフ
ィッティング (fitting) させることができる。
【0012】この方法は、全てのパラメーターが一定で
あることを前提とするものであって、ロット全体のウェ
ハーに塗布されるフォトレジスト膜の厚さが一定であ
り、ロット全体のウェハーを露光する時のパラメーター
条件も同一でなければならない。もしもフォトリソグラ
フィーを行う時に全てのパラメーターを一定にできない
場合には、図3に示すように、反射率を測定する手段1
0でパラメーター条件の異なるウェハーごとに反射率を
測定し、コンピューター20ならびにデーターベース2
5の助けを借りて、各ウェハーごとにフォトリソグラフ
ィーを行う時の最適な露光エネルギー量を探し出してか
ら、その結果をステッパー30に送って、最適な露光エ
ネルギー量によりフォトリソグラフィーを行うようにす
る。
【0013】また、反射率を測定する手段10が使用す
る波長は露光波長と同一でなければならず、例えばi線
の365nm、DUV(遠紫外線)の248nmとし、
同時に反射率を測定する位置も臨界寸法を測定する位置
に近づけることにより、反射率と臨界寸法との関係をよ
り正確なものとしなければならない。なお、反射率を測
定する光の強度は弱いので、フォトレジスト膜が反応す
ることはない。
【0014】この発明が提供する臨界寸法を制御する方
法は、先ずデータベースを構築するものであって、デー
タベースには、各種のパラメーター条件において、異な
る露光エネルギー量により露光を行い、ウェハーの反射
率ならびに露光後の臨界寸法を記録したものであるが、
露光エネルギー量と臨界寸法とは密接な相関関係を有し
ていて、ポジ型フォトレジストについて言えば、露光エ
ネルギー量が大きいほど、保留された部分の臨界寸法が
小さいものとなる。また、この実施形態から分かるよう
に、臨界寸法と反射率もまた密接な相関関係があるか
ら、フォトリソグラフィーを行う時、理想的な臨界寸法
を得たい場合には、最適な露光エネルギー量のより露光
を行う必要がある。従来技術では、テストウェハーに対
して繰り返し露光を行って、露光後のフォトレジストパ
ターンの臨界寸法を測定することにより、製造プロセス
に使用する露光エネルギー量が最適であることをその都
度確認する必要があったが、この発明が提供する方法に
おいては、フォトリソグラフィーを行う前にテストウェ
ハーの反射率を測定するだけでよく、その反射率からデ
ータベース中の同一パラメーターでのデータ(例えばフ
ォトレジストの材質、厚さ、基板の材質など)を照合
し、設定した臨界寸法に対応する露光エネルギー量を探
し出して、ロット全体のウェハーに対するフォトリソグ
ラフィー工程を実施するものである。
【0015】また、この発明が提供する臨界寸法を制御
する装置は、測定ユニットを備えて、ステッパーと接続
し、フォトリソグラフィーを行う前にテストウェハーの
反射率を測定するとともに、その結果をコンピュータプ
ログラムを利用して、事前に構築されたデータベース中
のデータを照合し、測定した反射率に対応する最適な露
光エネルギー量を探し出してから、その結果をステッパ
ーに送り、この最適な露光エネルギー量によりロット全
体のウェハーに対するフォトリソグラフィー工程を実施
するものである。
【0016】以上のごとく、この発明を好適な実施形態
により開示したが、当業者であれば容易に理解できるよ
うに、この発明の技術思想の範囲内において、適当な変
更ならびに修正が当然なされうるものであるから、その
特許権保護の範囲は、特許請求の範囲および、それと均
等な領域を基準として定めなければならない。
【0017】
【発明の効果】この発明は、反射率と臨界寸法と露光エ
ネルギー量との密接な相関関係を利用して実用的なデー
タベースを構築することによって、ステッパーの状況と
フォトレジスト膜の厚さと製造パラメーターとがいずれ
も一定であるという前提のもとに、反射率を測定するだ
けで、ある設定された臨界寸法において必要とされる最
適な露光エネルギー量を正確に探し出すことができる。
従って、フォトリソグラフィーに必要な所用時間を短縮
することができ、生産能力を向上させることができるの
で、産業上の利用価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、この発明にかかる、ウェハー上にフ
ォトレジスト膜を塗布した後で測定して得られた反射率
とフォトレジスト膜の厚さとの関係を示す波形グラフで
ある。
【図2】 図2は、この発明にかかる、フォトレジスト
膜の厚さとフォトレジスト膜を完全に露光する露光エネ
ルギー量との関係を示す波形グラフである。
【図3】 この発明にかかる装置の構成例を示す機能ブ
ロック図である。
【図4】 (a),(b)は、フォトレジスト膜を塗布
する前のウェハー上の基板および反射率とウェハーを露
光現像した後の臨界寸法との偏差を示す折線グラフであ
る。
【符号の説明】
10 反射率を測定する手段 20 コンピューター 25 反射率と臨界寸法の関係に関するデータベース 30 ステッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598113542 シーメンス アクチエンゲゼルシャフト Siemens AG ドイツ連邦共和国 ミュンヘン,ウィッテ ルスッバッチャープラッズ2,D−80333 (72)発明者 ▲だん▼ 敦建 台湾台北縣新店市和成街18巷27號 Fターム(参考) 5F046 AA18 DA02 DB01 DB05 DB11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる露光エネルギー量における反射率
    ならびに臨界寸法の関係についてのデータベースを構築
    するステップと、 1ロットのウェハーから1枚のテストウェハーを取り出
    して、このテストウェハーの反射率を測定するステップ
    と、 前記テストウェハーの反射率および前記データベースを
    対照するステップと、 臨界寸法を前記反射率により設定し、前記テストウェハ
    ーから得られた反射率を前記データベースに照合して、
    最適な露光エネルギー量を探し出し、前記ロットのウェ
    ハーに対するフォトリソグラフィー工程を実施するステ
    ップと、 を具備する臨界寸法を制御する方法。
  2. 【請求項2】 上記フォトリソグラフィー工程を実施す
    るステップが、さらに、上記ロットのウェハー上にそれ
    ぞれフォトレジスト膜を塗布するステップを含むもので
    ある請求項1記載の臨界寸法を制御する方法。
  3. 【請求項3】 異なる露光エネルギー量における反射率
    ならびに臨界寸法の関係についてのデータベースを構築
    するステップと、 それぞれフォトレジスト膜を塗布した1ロットのウェハ
    ーを提供するステップと、 前記1ロットのウェハーから1枚のテストウェハーを取
    り出して、このテストウェハーの反射率を測定するステ
    ップと、 前記テストウェハーの反射率および前記データベースを
    対照するステップと、 臨界寸法を前記反射率により設定し、前記テストウェハ
    ーから得られた反射率を前記データベースに照合して、
    最適な露光エネルギー量を探し出し、前記ロットのウェ
    ハーに対するフォトリソグラフィー工程を実施するステ
    ップと、 を具備する臨界寸法を制御する方法。
  4. 【請求項4】 上記フォトレジスト膜を塗布するステッ
    プが、その後に、さらに、前記フォトレジスト膜をベイ
    クするステップを含むものである請求項3記載の臨界寸
    法を制御する方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも、 ステッパーに接続された測定ユニットを備えるものであ
    って、 前記測定ユニットが、反射率を測定する手段ならびにコ
    ンピューターを有し、前記コンピューターが、反射率と
    臨界寸法との関係を記録したデータベースを備え、前記
    した反射率を測定する手段がテストウェハーの反射率を
    測定した後、このテストウェハーの反射率を前記コンピ
    ューターに入力し、前記データベースの記録に基づい
    て、最適な露光エネルギー量を探し出し、この最適な露
    光エネルギー量をステッパーに伝送する、臨界寸法を制
    御する装置。
  6. 【請求項6】 上記臨界寸法を制御する装置が、さら
    に、臨界寸法を前記反射率により設定し、測定された上
    記テストウェハーの反射率と照合して、上記した最適な
    露光エネルギー量を探し出すものである請求項5記載の
    臨界寸法を制御する装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100677995B1 (ko) 2005-12-27 2007-02-02 동부일렉트로닉스 주식회사 포토리소그래피 공정의 제어 방법
KR101018724B1 (ko) * 2006-03-06 2011-03-04 가부시키가이샤 토프콘 반도체 디바이스의 제조 방법
CN102200692A (zh) * 2010-03-26 2011-09-28 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 曝光能量的控制方法
US20230063001A1 (en) * 2021-08-30 2023-03-02 Changxin Memory Technologies, Inc. Control method and system for critical dimension (cd)

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