JP2001043540A - トラックジャンプ方法 - Google Patents

トラックジャンプ方法

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JP2001043540A
JP2001043540A JP2000215973A JP2000215973A JP2001043540A JP 2001043540 A JP2001043540 A JP 2001043540A JP 2000215973 A JP2000215973 A JP 2000215973A JP 2000215973 A JP2000215973 A JP 2000215973A JP 2001043540 A JP2001043540 A JP 2001043540A
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セオ・ピョ・ホン
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サン・オン・パク
Jin Zon Hyun
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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
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    • G11B7/08517Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head with tracking pull-in only

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光記録再生媒体のトラックジャンプ方法に関
する。 【解決手段】 トラックジャンプ命令が入力されると、
ヘッダマスク信号の立ち下がりエッジが検出されるまで
はトラックジャンプを待ち、ヘッダマスク信号の立ち下
がりエッジ時点でトラックジャンプを行い、ヘッダマス
ク信号の立ち上がりエッジ前にトラックジャンプを終え
る。従って、トラックジャンプ時にTZC信号がヘッダ
の影響を受けることなく、安定且つ正確にトラックジャ
ンプを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光記録再生媒体のト
ラックジャンプに関し、特にトラックジャンプ時にヘッ
ダの影響を受けないようにトラックジャンプを行う方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光記録媒体システム、すなわち
光記録再生装置はCD、DVD等の光ディスクを記録媒
体としてディスクに記録されたデータを再生したり、デ
ィスクにデータを記録したりする装置である。そして、
光記録再生装置におけるトラッキングサーボは、ビーム
のトレース状態に応じたトラッキングエラー信号を検出
し、その信号を基本として対物レンズ及び光ピックアッ
プの本体を動かしてビームの位置を修正し、所定のトラ
ックを追従する。この際、タイムサーチや可変ビットレ
ート(Variable Bit Rate;VBR)動作等を行うために
はトラックジョンプが必須的である。ジャンプするトラ
ックの数が少なければトラッキングアクチュエータを用
いてトラックを探す。
【0003】図1はトラックジャンプを行える光記録/
再生装置の一般的な構成ブロック図である。光ピックア
ップ102は、サーボ制御部106の制御により対物レ
ンズに集光された光ビームを光ディスク101の信号ト
ラック上におき、更に信号記録面から反射して入ってき
た光を再び対物レンズに集光する。その集光されたビー
ムは、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信
号の検出のために光検出器(図示せず)に入射する。光
検出器は、多数の光検出素子からなり、各々の光検出素
子から得た光量に比例する電気信号がRF及びサーボエ
ラー生成部104へ出力される。RF及びサーボエラー
生成部104は、光検出器から出力された電気信号から
データの再生のためのRF信号、サーボ制御のためのフ
ォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TE
等を検出する。RF信号は再生のためにデコーダ105
に出力され、FE、TE等のサーボエラー信号はサーボ
制御部106に出力され、データの記録のための制御信
号はエンコーダ103に出力される。エンコーダ103
は、記録するデータを光ディスク101の要求するフォ
ーマットの記録パルスに符号化した後、光ピックアップ
102を介して光ディスク101に記録する。一方、デ
コーダ105はRF信号から本来形態のデータを復元す
る。
【0004】一方、上記のような光記録/再生装置に
は、パーソナルコンピュータ(PC)等のホストを連結
することができる。ホストは、光記録/再生装置のイン
タフェース110を介して記録/再生命令をマイクロコ
ンピュータ111に伝送し、エンコーダ101に記録す
るデータを伝送し、デコーダ105からは再生されたデ
ータを伝送する。マイクロコンピュータ111は、ホス
トの記録/再生命令に基づいて、エンコーダ103、デ
コーダ105、及びサーボ制御部106を制御する。こ
のとき、インタフェース110としては、通常、ATA
PI(Advanced Technology Attached Packet Interfac
e)を使用する。ATAPIは、CD、DVDドライブ等
の光記録/再生装置とホストとの間のインタフェースの
規格であって、光記録/再生装置でデコードされたデー
タをホストに伝送するために提案された規格であり、そ
のデコードされたデータをホストで処理可能なデータで
あるパケット形態のプロトコルに変換して伝送する役割
を果たす。
【0005】一方、サーボ制御部106は、フォーカス
エラー信号FEを信号処理してフォーカシング制御のた
めの駆動信号をフォーカスサーボ駆動部107に出力
し、トラッキングエラー信号TEを信号処理してトラッ
キング制御のための駆動信号をトラッキングサーボ駆動
部108に出力する。フォーカスサーボ駆動部107は
光ピックアップ102内のフォーカスアクチュエータを
駆動させ、光ピックアップ102の対物レンズを上下動
させて回転している光ディスク101にビームをを追従
させる。又、トラッキングサーボ駆動部108は光ピッ
クアップ102内のトラッキングアクチュエータを駆動
させて、光ピックアップ102の対物レンズを半径方向
に動かしてビームの位置を修正し、ビームを所定のトラ
ックに追従させる。
【0006】このとき、光ディスク101が再記録可能
なディスク、例えばDVD−RAMである場合、最初の
ディスクには何の情報もないのでディスク制御及び記録
が不可能である。このため、ランド/グルーブにディス
クトラックを設けてそのトラックに沿って情報を記録す
ることで、セクタアドレス、ランダムアドレス、回転制
御等のための制御情報を別にディスクに記録しておくこ
とにより、情報信号の記録されてない空ディスクでもト
ラッキング制御を行うことができるようにしている。こ
のとき、制御情報は各セクタ毎にセクタの始めの位置に
ヘッダ領域をプリフォーマットして記録してもよく、ト
ラックに沿ってたォブリングの形状で記録してもよい。
【0007】ここで、ウォブリングとは、一定のクロッ
クを変調してディスクに加える情報、例えば該当位置の
情報、ディスクの回転速度に対する情報等をレーザダイ
オードのパワーとして供給することにより、そのレーザ
の光ビームの変化により制御情報がトラックの境界面に
記録されることである。例えば、図2aに示すように、
各セクタの始め位置にプリフォーマットされるヘッダ領
域は、DVD−RAMの場合、4つのヘッダフィールド
(ヘッダ1フィールド〜ヘッダ4フィールド)から構成
されている。ここで、ヘッダ1、2フィールドとヘッダ
3、4フィートはトラックセンタから互いにずらして配
置されている。すなわち、ヘッダ1、2フィールドの位
相はヘッダ3、4フィールドと逆相であり、ヘッダ1、
2フィールドとヘッダ3、4フィールドから検出される
トラッキングエラー信号の位相も互いに反対である。
又、図2をみると、実際にデータの記録されるユーザ領
域のトラックの境界面がウォブリング形状であることが
分かる。従って、トラックサーボ時にヘッダ区間では図
2bのようにヘッダマスクを被せてトラックエラー信号
をホールドすることにより、トラックセンタを外れない
ようにする。
【0008】このとき、ヘッダ領域を示すヘッダマスク
信号を生成するためには、まずヘッダ領域を検出しなけ
ればならない。ヘッダ領域を検出する方法はいろいろあ
り、その一つが図2のようにウォブル信号を用いる方法
である。すなわち、各セクタ毎にあるウォブル信号の個
数は常に一定なので、ウォブル信号の個数をカウントす
ればヘッダ領域を検出できる。このとき、ディスクの欠
陥等の理由によりウォブル信号が正しく検出されないこ
ともある。図2cに示すようにディスク上に実際に記録
されたウォブル信号に位相を同期させたクロック、すな
わちPLL−ウォブルをカウントしてヘッダ領域を検出
し、図2bに示すようにヘッダマスク信号を生成する。
例えば、前のヘッダマスク信号の立ち下がり時点からP
LL−ウォブル信号をカウントし、既定の個数になると
ヘッダ領域と判断してヘッダマスク信号を生成する。
【0009】このとき、ヘッダ領域にはウォブル信号が
記録されていないため、ウォブル信号が検出されない。
このようにヘッダ領域でウォブルの抜け現象が発生する
が、これを考慮せずに検出されるウォブル信号にPLL
をかかると、PLL−ウォブル信号が延びる。これによ
り、ヘッダマスク信号が実際のヘッダ領域の位置よりも
遅く発生するという問題が生じる。
【0010】これを解決するため、ヘッダ領域ではトラ
ッキングエラー信号のようにPLL−ウォブル信号をそ
の前の値にホールドさせる。このとき、トラックジャン
プ命令が入力されると、フォーカスサーボだけオンさせ
た状態でRF及びサーボエラー生成部104はピックア
ップ102を介してRF信号(すなわち、図3d)とト
ラッキングエラー信号TE(すなわち、図3a)を検出
し、サーボ制御部106が図3cのようにキックパルス
(ジャンプパルスとも言う。)を発生した後、それをト
ラッキングサーボ駆動部108を介してトラッキングア
クチュエータに加える。このキックパルス(kick pulse)
が印加されると、トラッキングアクチュエータの速度が
上昇し、加速されてトラッキングアクチュエータの対物
レンズがトラックジャンプ方向に押される。更に、この
時に発生するトラッキングエラー信号のゼロクロス時点
でブレーキパルスを予め設定されたのブレーキタイムの
間にアクチュエータに印加してアクチュエータの速度を
減速させる。すなわち、トラッキングアクチュエータ
は、キックパルスにより加速し、ブレーキパルスが発生
すると速度を落とす。ブレーキパルスはキックパルスの
反転パルスであり、アクチュエータを所望の位置に安定
的に正確に止めるために発生する。そして、予めセット
されたブレーキタイムが終わると、トラッキングサーボ
をオンさせる。
【0011】従って、トラッキングエラー信号TEのゼ
ロクロス時点でオン/オフされる図3bに示すようなト
ラッキングゼロクロス(Track Zero Crossing;TZC)
信号は、トラックジャンプ時にキックパルス、ブレーキ
パルス、及びブレーキオンタイムを決める基準信号とし
て用いる。すなわち、キックパルスの発生後、どの時点
からブレーキパルスを発生させるべきなかを決定すると
き、TZC信号を基準信号として用いる。
【0012】ところが、トラックジャンプ中にトラッキ
ングアクチュエータがヘッダ領域を通るようになると
(つまり、図3aの円部分を参照)、TZC位置がヘッ
ダに因り本来の位置よりも早く又は遅く現れることがあ
り、TZC信号が図3bの円部分に示すように余分に1
パルス発生することもある。従って、光ディスク101
がDVD−RAMのようにヘッダ領域の存するディスク
であれば、トラックジャンプ時にヘッダ領域により問題
が発生する可能性がある。すなわち、TZC位置が本来
の位置よりも早く又は遅く発生するか、TZCパルスが
更に発生する場合、本来の発生すべき位置から外れ、キ
ックタイム、ブレーキタイム、サーボオンタイムが一定
でないため、トラックジャンプが正確且つ安定的に行わ
れないという問題点である。
【0013】また、図4aに示すようにトラックジャン
プ命令によるトラックジャンプを行う場合、トラッキン
グアクチュエータがトラックを横切るため、この時にも
ウォブル信号が正しく検出されない。すなわち、トラッ
クジャンプ時にも、図4d〜図4gに示すようにウォブ
ル信号の抜ける現象が発生するのでPLL−ウォブル信
号が延びる。ここで、図4dは実際ディスク上に記録さ
れたウォブル信号を示し、図4fは図4dの円部分を拡
大して示している。又、図4eは図4dのように検出さ
れるウォブル信号にPLLをかけたPLL−ウォブル信
号を示し、図4gは図4eの円部分を拡大して示してい
る。図4bはRF信号であってヘッダ領域を示すための
図であり、ヘッダ領域は常に一定レベル以上であり、ヘ
ッダ1、2フィールドとヘッダ3、4フィールドに対し
て同一位相である。従って、トラックジャンプ後に生成
されるヘッダマスク信号の立ち上がり時点が図4cに示
すように実際のヘッダ領域の位置よりも遅延して発生す
る。これにより、ヘッダ領域をマスキングすることがで
きないため、トラッキングエラー信号をヘッダ領域でホ
ールドすることができない。これにより、トラッキング
エラー信号が図4aの円部分のように大きくなり、アク
チュエータがヘッダを追従する。その際、アクチュエー
タがヘッダを追従すると、トラック滑り現象が発生し、
又離散トラックエラー(discrete track error)変動によ
りトラックサーボが不安定となる。トラックサーボの不
安定は記録及び再生の特性を低下させる。すなわち、ト
ラックジャンプの後に回ってくる直ぐ次のヘッダ領域を
安定的にマスクすることができないため、トラックジャ
ンプ時にヘッダに因りシステムが不安定となる問題点が
あった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決するためになされたものであり、その目的は、ヘ
ッダ領域に影響を受けずにトラックジャンプを行うトラ
ックジャンプ方法を提供することにある。本発明の他の
目的は、トラックジャンプ時にウォブル信号のPLLを
禁止し、以前の値でPLL−ウォブル信号をホールドす
るトラックジャンプ方法を提供することにある。本発明
の又他の目的は、トラックジャンプの間及びトラックジ
ャンプ後の一定期間の間はウォブル周期に影響を受けな
い信号を用いてヘッダマスク信号を生成するトラックジ
ャンプ方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するための
本発明のトラックジャンプ方法は、トラックジャンプ命
令を受信する段階と、トラックジャンプ命令が受信され
ると、現在位置がヘッダ領域の終わる地点なのか否かを
確認する段階と、ヘッダ領域の終わる地点でなければト
ラックジャンプを行わずに待ち、ヘッダ領域の終わる地
点であればウォブル信号の位相同期ループ、すなわちP
LLを禁止してトラックジャンプを行う段階と、トラッ
クジャンプが完了すると、ウォブル信号のPLLを再開
する段階とを備えることを特徴とする。
【0016】確認段階は、ヘッダ領域を示すヘッダマス
ク信号のオフ時点をヘッダ領域の終わる地点と判断する
ことを特徴とする。PLL禁止段階は、ウォブル信号の
PLLを禁止し、PLL−ウォブル信号をトラックジャ
ンプの以前値に維持することを特徴とする。PLL禁止
段階は、光記録媒体からの光反射信号の和或いは差信号
を一定のレベルでスライスしてヘッダ領域を示すヘッダ
マスク信号を生成することを特徴とする。PLL禁止段
階は、PLLがかけられたウォブル信号をカウントして
ヘッダ領域を示すヘッダマスク信号を生成することを特
徴とする。PLL再開段階は、トラックジャンプが完了
すると、PLLがかかったウォブル信号をカウントして
ヘッダ領域を示すヘッダマスク信号を生成することを特
徴とする。PLL禁止段階は、ヘッダマスク信号のオン
される区間ではウォブル信号のPLLを禁止することを
特徴とする。PLL再開段階は、ヘッダ領域を示すヘッ
ダマスク信号のオン時点の以前にトラックジャンプを終
えることを特徴とする。
【0017】本発明のトラックジャンプ方法は、トラッ
クジャンプ命令を受信する段階と、トラックジャンプ命
令が受信されると、現在の位置がヘッダ領域の終わる地
点なのか否かを確認する段階と、ヘッダ領域の終わる地
点であればトラックジャンプを行い、ヘッダ領域の終わ
る地点でなければトラックジャンプを行わずに待ってか
らヘッダ領域の終わる地点でトラックジャンプを行う段
階とを備えることを特徴とする。
【0018】本発明のトラックジャンプ方法は、N回連
続トラックジャンプ命令が受信されると、ヘッダマスク
信号の立ち下がりエッジ時点でトラックジャンプを始
め、その後、ヘッダマスク信号の立ち上がりエッジの前
にトラックジャンプを終え、サーボをオンする過程をN
回繰り返すことを特徴とする。
【0019】本発明のトラックジャンプ方法は、トラッ
クジャンプ命令が受信されると、ウォブル信号のPLL
を禁止してトラックジャンプを行う段階と、トラックジ
ャンプが完了すると、ウォブル信号のPLLを再開する
段階とを備えることを特徴とする。
【0020】本発明のトラックジャンプ方法は、トラッ
クジャンプ時にはヘッダ領域を示す第1ヘッダマスク信
号を用いてヘッダ領域をマスキングする段階と、正常な
記録/再生時にはヘッダ領域を示す第2ヘッダマスク信
号を用いてヘッダ領域をマスキングする段階とを備え、
第1ヘッダマスク信号はウォブル周期に影響を受けない
ことを特徴とする。
【0021】第1ヘッダマスク信号は光記録媒体からの
光反射信号の和又は差信号を一定のレベルでスライスし
て生成することを特徴とする。第2ヘッダマスク信号は
PLLがかけられたウォブル信号をカウントして生成す
ることを特徴とする。本発明のトラックジャンプ方法
は、トラックジャンプが完了した後、ウォブル信号が正
常的に検出されるまでは第1ヘッダマスク信号を用いて
ヘッダ領域をマスキングする段階を更に備えることを特
徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
添付図面を参照して詳述する。本発明では、トラックジ
ャンプ時にヘッダ領域を避けるためにヘッダマスク信号
の立ち下がり時点でトラックジャンプを行い、その以前
にはトラックジャンプ命令があっても待機する。ここ
で、ヘッダマスク信号とはヘッダ領域を示す信号であ
る。ヘッダ領域を検出して生成する方法はいろいろあ
り、例えばトラック上にウォブリング状に成形されたウ
ォブル信号に位相同期ループ、すなわちPLLをかかけ
て生成させたPLL−ウォブル信号を用いて生成するこ
ともでき、リードチャネル1又はリードチャネル2信号
を用いて生成することもできる。
【0023】本発明の第1実施形態では、トラックジャ
ンプの間にはウォブル信号のPLLを禁止し、トラック
ジャンプ以前のPLL−ウォブル信号をホールドさせ
て、そのホールドされたPLL−ウォブル信号を用いて
ヘッダマスク信号を生成する。又、本発明の第2実施形
態では、トラックジャンプの間にはリードチャネル1又
はリードチャネル2信号を用いてヘッダマスク信号を生
成し、トラックジャンプの完了後にはPLLされたウォ
ブル信号を用いてヘッダマスク信号を生成する。本実施
形態では、例えばヘッダマスク信号がハイであればヘッ
ダ区間と見なし、ローであればデータ記録可能な領域と
見なす。この場合、ヘッダマスク信号の立ち下がり時点
がヘッダ領域の終わる時点となる。
【0024】(第1実施形態)図5は本発明の第1実施
形態のトラックジャンプ方法を行うための構成ブロック
図であり、トラックジャンプに係る部分だけを示してい
る。本発明の第1実施形態は、図5に示すように、デー
タを繰り返し記録可能な光ディスク201と、光ディス
ク201に情報を記録し、再生する光ピックアップ20
2と、光ピックアップ202から出力される電気信号か
らRF(又はリードチャネル1ともいう。)信号、リー
ドチャネル2、トラッキングエラー信号、フォーカスエ
ラー信号等のサーボエラー信号を生成するRF及びサー
ボエラー生成部203と、ヘッダ領域ではRF及びサー
ボエラー生成部203で生成されたトラッキングエラー
信号とフォーカスエラー信号をホールドさせるサンプル
&ホールド部204と、サンプル&ホールド部204を
介してホールド又はバイパスして入力されるフォーカス
エラー信号とトラッキングエラー信号をそれぞれ信号処
理してフォーカス駆動信号とトラッキング駆動信号を発
生するサーボ制御部205と、トラックジャンプを制御
するマイクロコンピュータ206と、ヘッダマスク信
号、L/Gスイッチング信号を発生し、マイクロコンピ
ュータ206から出力されるジャンプホールド信号J
holdに基づいてウォブル信号のPLLを制御するサ
ーボ信号発生部207と、サーボ信号発生部207から
出力されるホールド信号holdに基づいてウォブル信
号のPLLを禁止し、以前のPLL−ウォブル信号をホ
ールドするウォブルPLL部208と、サーボ制御部2
05から出力されるフォーカス駆動信号を入力されて光
ピックアップ202内のフォーカスアクチュエータを駆
動するフォーカスサーボ駆動部209と、そしてサーボ
制御部205から出力されるトラッキング駆動信号が入
力されて光ピックアップ202内のトラッキングアクチ
ュエータを駆動するトラッキングサーボ駆動部210と
から構成される。
【0025】このように構成された本発明の第1実施形
態においてトラックジャンプする場合が発生すると、マ
イクロコンピュータ206は、トラックジャンプ制御命
令をサーボ制御部205に出力するに先だって、サーボ
信号発生部207から出力されるヘッダマスク信号の立
ち下がり時点を確認する。ヘッダマスク信号の立ち下が
りエッジが検出されない場合には検出されるまでトラッ
クジャンプ制御命令を待機させる。ヘッダマスク信号の
立ち下がりエッジが検出された場合は、トラックジャン
プ制御命令をサーボ制御部205に出力する。そして、
サーボ制御部205は、サンプル&ホールド部204を
介して入力されるトラッキングエラー信号のゼロクロス
時点でオン/オフされるトラックゼロクロスTZC信号
を検出してマイクロコンピュータ206に出力する。マ
イクロコンピュータ206は、トラックジャンプ時にキ
ックパルス、ブレーキパルス、及びブレーキタイム制御
にTZC信号を基準信号として用いる。又、マイクロコ
ンピュータ206はトラックジャンプを行う間にウォブ
ル信号のPLLを禁止し、トラックジャンプ以前のPL
L−ウォブル信号をホールドするようにジャンプホール
ド信号J holdを発生してサーボ信号発生部207
に出力する。
【0026】サーボ信号発生部207は、ジャンプホー
ルド信号J holdが入力されると、ウォブルPLL
部208にホールド信号holdを出力する。又、サー
ボ信号発生部207は、ノーマルサーボ、すなわち正常
な記録/再生の時にヘッダ領域が検出されると、この時
にもホールド信号holdをウォブルPLL部208に
出力する。ウォブルPLL部208は、実際にディスク
に記録されたウォブル信号にPLLをかけてPLL−ウ
ォブル信号を生成した後サーボ信号発生部207に出力
し、サーボ信号発生部207からホールド信号hold
が入力されるとウォブル信号のPLLを中止する。そし
て、トラックジャンプ以前の値でホールドさせたPLL
−ウォブル信号をサーボ信号発生部207に出力する。
サーボ信号発生部207は、ウォブルPLL部208か
ら出力されるPLL−ウォブル信号をカウントして、ヘ
ッダマスク信号H/M及びランド/グルーブスイッチン
グ信号L/Gを発生した後、マイクロコンピュータ20
6に出力する。
【0027】図6はトラックジャンプ命令の入力された
時の本発明の動作流れ図であり、図7はこの時のタイミ
ング図である。もしディスクが再記録可能なディスク、
例えばDVD−RAMの場合、図7はフォワード(forwa
rd)2トラックジャンプの例を示している。DVD−R
AMの場合にはランドとグルーブともにデータを記録す
ることができるので、図7aに示すようにトラックジャ
ンプ時に発生するトラッキングエラー信号の一周期の間
に2トラックをジャンプする。
【0028】すなわち、トラックジャンプ命令が入力さ
れると(段階301)、サーボ信号発生部207はウォ
ブルPLL部208から出力されるPLL−ウォブル信
号をカウントして、ヘッダマスク信号を生成してこれを
マイクロコンピュータ206に出力する。マイクロコン
ピュータ206は、トラックジャンプを行う前に、つま
りサーボ制御部205にトラックジャンプ制御命令を出
力する前にサーボ信号発生部207から出力されるヘッ
ダマスク信号の立ち下がり時点を確認する(段階30
2)。ヘッダマスク信号の立ち下がり時点を確認するこ
とはトラックジャンプ時にTZC信号がヘッダの影響を
受けないようにするためである。従って、ヘッダマスク
信号の立ち下がりエッジが検出されない場合には、検出
されるまでトラックジャンプ制御命令を待機させ、ヘッ
ダマスク信号の立ち下がりエッジが図7cに示すように
検出されると、トラックジャンプ制御命令をサーボ制御
部205に出力し、かつジャンプホールド信号J ho
ldを図7dに示すようにハイ状態にしてサーボ信号発
生部207に出力する(段階303)。本発明では、ト
ラックジャンプの間にはJ hold信号をハイ状態と
するものを一例として説明する。この例に限定されない
のはいうまでもない。
【0029】サーボ信号発生部207は、ハイ状態のジ
ャンプホールド信号J holdが入力されると、ハイ
状態のホールド信号holdをウォブルPLL部208
に出力する。ここでも、ウォブルPLLを禁止させるホ
ールド信号holdをハイ状態とする。一方、サーボ信
号発生部207は、正常な記録/再生中にヘッダ領域が
検出されると、この時にもホールド信号holdをウォ
ブルPLL部208に出力する。すなわち、サーボ信号
発生部207は、図7dに示すようなジャンプホールド
信号J holdと図7cに示すようなヘッダマスク信
号H/Mとを論理和した後、図7eに示すように論理和
した結果をウォブルPLL部208に出力する。
【0030】ウォブルPLL部208は、ディスクに記
録されたウォブル信号にPLLをかけてPLL−ウォブ
ル信号を生成した後、PLL−ウォブル信号をサーボ信
号発生部207に出力する。そうしている間にサーボ信
号発生部207からハイ状態のホールド信号holdが
図7eに示すように入力されると、ディスクに記録され
たウォブル信号にPLLをかかけるウォブルPLLの動
作を中止する。そして、以前の値、つまりノーマルサー
ボの場合にはヘッダ領域より前の値、トラックジャンプ
の場合にはトラックジャンプより前の値でホールドさせ
たPLL−ウォブル信号をサーボ信号発生部207に出
力する。従って、PLL−ウォブル信号はトラックジャ
ンプの間にも延びずに一定の周期で反復される。
【0031】マイクロコンピュータ206は、ヘッダマ
スク信号の立ち下がりエッジが検出されると、ジャンプ
ホールド信号J holdをサーボ信号発生部207に
出力するとともにトラックジャンプを始めるためにトラ
ックジャンプ方向をチェックする(段階304)。すな
わち、トラックジャンプ方向が内周から外周へか、外周
から内周へかを判別する。段階304でトラックジャン
プ方向が判別されると、判別されたトラックジャンプ方
向にキックパルスを発生させてトラッキングアクチュエ
ータに印加する(段階305)。段階305でキックパ
ルスが発生すると、トラッキングアクチュエータの速度
が上昇して加速させ、トラッキングアクチュエータの対
物レンズがトラックジャンプ方向へ移動する。この後、
この時に検出されるTZC信号の立ち上がりエッジで予
め設定されたブレーキタイムの間にトラッキングアクチ
ュエータにブレーキパルスを印加してトラッキングアク
チュエータの速度を減速させる(段階306)。この
際、予めセットされたブレーキタイムが終わると、トラ
ッキングサーボ及びスレードサーボをオンさせる(段階
307)。特に、トラッキングサーボ及びスレードサー
ボは、トラックジャンプが始まった後、次のヘッダマス
ク信号が立ち上がりする前にオンする。この段階307
でトラッキングサーボ及びスレードサーボがオンされる
と、マイクロコンピュータ206はジャンプホールド信
号J holdを図7dに示すようにロー状態にしてサ
ーボ信号発生部207に出力する(段階308)。サー
ボ信号発生部207は、ジャンプホールド信号J ho
ldの立ち下がりエッジが検出されると、ホールド信号
holdもロー状態に解除してウォブルPLL部208
に出力する。ウォブルPLL部208は、ホールド信号
holdの立ち下がりエッジが検出されると、再びウォ
ブル信号のPLLを再開する。すなわち、PLL−ウォ
ブル信号のホールドを中止し、実際のウォブル信号にP
LLをかける。そして、PLL−ウォブル信号をサーボ
信号発生部207に出力する。もし上記過程でトラック
ジャンプを行ったのに目標トラックに到達してない時に
は再び段階302に戻って上記過程でトラックジャンプ
を続けて行う(段階309)。
【0032】このように、本実施形態ではヘッダ領域を
避けてトラックジャンプを始めるので、図7bに示すよ
うにTZC信号はヘッダの影響を受けない。従って、ト
ラックジャンプ中にTZCの位置が本来の位置よりも早
く又は遅くなることがなく、更にTZC信号が余分なパ
ルスを発生することもない。すなわち、正確且つ安定的
なトラックジャンプが行われる。また、本実施形態では
トラックジャンプ時にPLL−ウォブル信号をホールド
してトラックジャンプの間にPLL−ウォブル信号が延
びることを防止するので、トラックジャンプ後にヘッダ
マスク信号をヘッダ領域で正確に生成することができ
る。従って、トラックジャンプ後に回ってくる直ぐ次の
ヘッダを安定的にマスキングするので、ヘッダ領域でト
ラッキングエラーの大きくなる現象が発生しない。これ
により、トラック滑り現象やトラックサーボの不安定も
発生しない。
【0033】一方、図8a〜図8eは2トラックジャン
プをN回連続して行う場合の波形図であり、この時にも
同様にヘッダ区間を避けてトラックジャンプを行う。す
なわち、ヘッダマスク信号の立ち下がりエッジ時点でト
ラックジャンプを始めた後、ヘッダマスク信号の立ち上
がりエッジ前に2トラックジャンプを終えてサーボをオ
ンする過程をN回繰り返す。
【0034】(第2実施形態)図9は本発明の第2実施
形態のトラックジャンプ方法を行うための構成ブロック
図であり、トラックジャンプに係る部分だけを示してい
る。本発明は、図9に示すように、データの再記録の可
能な光ディスク401と、光ディスク401に情報を記
録し再生する光ピックアップ402と、光ピックアップ
402から出力される電気信号からRF(又はリードチ
ャネル1ともいう。)信号、リードチャネル2、トラッ
キングエラー信号、フォーカスエラー信号等のサーボエ
ラー信号を生成するRF及びサーボエラー生成部403
と、ヘッダ領域ではRF及びサーボエラー生成部403
で生成されたトラッキングエラー信号とフォーカスエラ
ー信号をホールドさせるサンプル&ホールド部404
と、サンプル&ホールド部404を介してホールド又は
バイパスして入力されるフォーカスエラー信号とトラッ
キングエラー信号をそれぞれ信号処理してフォーカス駆
動信号とトラッキング駆動信号を発生するサーボ制御部
405と、本発明のトラックジャンプを制御するマイク
ロコンピュータ406と、RF及びサーボエラー生成部
403から出力されるリードチャネル1信号又はリード
チャネル2信号を用いてヘッダ領域を示す第1ヘッダマ
スク信号を生成する第1ヘッダマスク信号生成部407
と、RF及びサーボエラー生成部403から出力される
ウォブル信号にPLLをかけてPLL−ウォブル信号を
出力するウォブルPLL部408と、ウォブルPLL部
408から出力されるPLL−ウォブル信号をカウント
してヘッダ領域を示す第2ヘッダマスク信号を生成する
第2ヘッダマスク信号生成部409と、マイクロコンピ
ュータ406の制御により第1ヘッダマスク信号又は第
2ヘッダマスク信号をサンプル&ホールド部404に出
力するヘッダマスク制御部410と、サーボ制御部40
5から出力されるフォーカス駆動信号が入力されて光ピ
ックアップ402内のフォーカスアクチュエータを駆動
するフォーカスサーボ駆動部411と、そしてサーボ制
御部405から出力されるトラッキング駆動信号を入力
されて光ピックアップ402内のトラッキングアクチュ
エータを駆動するトラッキングサーボ駆動部412とか
ら構成される。
【0035】図10はトラックジャンプ命令の入力され
た時の本発明の第2実施形態の動作流れ図であり、図1
1a〜図11cはこの時のタイミング図である。第1実
施形態と同様に、もしディスクが再記録可能なディス
ク、例えばDVD−RAMの場合、図11はフォワード
(forward)2トラックジャンプの例を示している。すな
わち、DVD−RAMの場合にはランドとグルーブとも
にデータを記録することができるので、図11aに示す
ようにトラックジャンプ時に発生するトラッキングエラ
ー信号の一周期の間に2トラックをジャンプする。
【0036】このように構成された本発明の第2実施形
態においてトラックジャンプする場合が発生すると、マ
イクロコンピュータ406はトラックジャンプ制御命令
をサーボ制御部405に出力し、サーボ制御部405
は、トラックジャンプ制御命令が入力されると、トラッ
キングエラー信号のゼロクロス時点でオン/オフされる
トラックゼロクロスTZC(Track Zero Crossing)信号
を検出してマイクロコンピュータ406に出力する(段
階501)。マイクロコンピュータ406は、トラック
ジャンプ時にキックパルス、ブレーキパルス、及びブレ
ーキタイム制御にTZC信号を基準信号として用いる。
また、マイクロコンピュータ406はヘッダマスクモー
ド(J モード)を切り換える(段階502)。すなわ
ち、第1ヘッダマスク生成部407で生成されたヘッダ
マスク信号を用いるためにJ モードをハイ状態に切り
換えてヘッダマスク制御部410に出力する。
【0037】本実施形態のヘッダマスク制御部410
は、J モードがハイ状態の場合には第1ヘッダマスク
生成部407で生成された第1ヘッダマスク信号を、J
モードがロー状態の場合には第2ヘッダマスク生成部
409で生成された第2ヘッダマスク信号を選択してサ
ンプル&ホールド部404に出力する。ここで、第1ヘ
ッダマスク生成部407は、リードチャネル1又はリー
ドチャネル2信号を用いてヘッダマスク信号を生成する
ことができるが、例えばリードチャネル1信号又はリー
ドチャネル2信号を一定のレベルでスライスして生成す
ることもできる。又、ウォブル周期に影響を受けないヘ
ッダマスク信号を生成することができるなら、このヘッ
ダマスク信号を第1ヘッダマスク信号として用いること
ができる。
【0038】一方、ヘッダマスクモード(J モード)
がハイ状態に切り換えられると、マイクロコンピュータ
406はトラックジャンプ方向にキックパルスを発生し
てトラッキングアクチュエータに印加する(段階50
3)。すなわち、段階503でキックパルスが発生する
と、トラッキングアクチュエータの速度が上昇し、加速
されてトラッキングアクチュエータの対物レンズがトラ
ックジャンプ方向に移動する。その後、この時に検出さ
れるTZC信号の立ち上がりエッジでブレーキパルスを
予め設定されたブレーキタイムの間にトラッキングアク
チュエータに印加してトラッキングアクチュエータの速
度を減速させる(段階504)。その際、予めセットさ
れたブレーキタイムが終わると、トラッキングサーボ及
びスレードサーボをオンさせる(段階505)。段階5
05でトラッキングサーボ及びスレードサーボがオンさ
れると、目標トラックに到達したか否かを判別し、到達
してない場合には段階503に戻って上記過程を繰り返
し行い、目標トラックに到達した場合にはPLL−ウォ
ブル信号が正常的且つ安定的に検出されるかどうかを判
別する(段階507)。段階507でPLL−ウォブル
信号が正常に検出されない場合、正常に検出されるまで
第1ヘッダマスク信号を用いてトラッキングエラー信号
とフォーカスエラー信号をホールドする。一定の時間が
経過してPLL−ウォブル信号が正常に検出されると、
ヘッダマスクモード(J モード)をハイ状態からロー
状態に変える(段階508)。すなわち、第2ヘッダマ
スク生成部408で生成されたヘッダマスク信号を用い
るためにJ モードをロー状態に切り換えてヘッダマス
ク制御部410に出力する。この段階508は、PLL
−ウォブル信号の延びるのを補償する程度の時間を予め
設定して、その時間を経過するとJ モードをロー状態
に切り換えるようにしてもよい。
【0039】従って、本実施形態ではトラックジャンプ
後にヘッダマスク信号を図11cに示すようにヘッダ領
域で正確に生成することができる。すなわち、トラック
ジャンプの後に回ってくるすぐ次のヘッダを安定的にマ
スキングするので、図11aに示すようにヘッダ領域で
トラッキングエラーの大きくなる現象が発生しない。こ
れにより、トラック滑り現象やトラックサーボの不安定
が発生しないので、安定的なサーボでデータの記録/再
生を行うことができる。
【0040】一方、本発明の第2実施形態でも、トラッ
クジャンプ時にTZC信号がヘッダの影響を受けないよ
うにするために、マイクロコンピュータ406はトラッ
クジャンプを行う前に、つまりサーボ制御部405にト
ラックジャンプ制御命令を出力する前にH/M制御部4
10から出力されるヘッダマスク信号の立ち下がり時点
を確認することができる。すなわち、ヘッダマスク信号
の立ち下がりエッジが検出されない場合、検出されるま
でトラックジャンプを待って、ヘッダマスク信号の立ち
下がりエッジの検出される時点でトラックジャンプ制御
命令をサーボ制御部405に出力してトラックジャンプ
を始めることができる。
【0041】また、本発明の第2実施形態でも、PLL
−ウォブル信号の延びることを防止するために、トラッ
クジャンプの間には実際ウォブル信号にPLLをかける
ウォブルPLLを禁止し、トラックジャンプの前の値で
ホールドさせることができる。このとき、マイクロコン
ピュータ406は、トラックジャンプ命令が入力される
と、ウォブルPLL部408にホールド信号holdを
出力し、ウォブルPLL部408はそのホールド信号h
oldに基づいてウォブルPLLを禁止又は再開する。
又、マイクロコンピュータ406は、ノーマルサーボつ
まり正常な記録/再生の時にヘッダ領域が検出される
と、この時にもホールド信号holdをウォブルPLL
部408に出力する。ウォブルPLL部408は、実際
にディスクに記録されたウォブル信号にPLLがかかっ
たPLL−ウォブル信号を第2ヘッダマスク生成部40
9に出力し、その間にマイクロコンピュータ406から
ホールド信号holdが入力されると、ウォブル信号の
PLLを中止する。そして、以前の値、つまりノーマル
サーボの場合にはヘッダ領域の以前値、トラックジャン
プの場合にはトラックジャンする以前値でホールドさせ
たPLL−ウォブル信号を第2ヘッダマスク信号生成部
409に出力する。
【0042】
【発明の効果】上記したように本発明のトラックジャン
プ方法によれば、トラックジャンプ命令が入力される
と、ヘッダマスク信号の立ち下がりエッジが検出される
まではトラックジャンプを待って、ヘッダマスク信号の
立ち下がりエッジ時点でトラックジャンプを行い、ヘッ
ダマスク信号の立ち上がりエッジ前にトラックジャンプ
を終えることにより、トラックジャンプ時にTZC信号
がヘッダの影響を受けることなく、安定的且つ正確にト
ラックジャンプを行う効果がある。特に、トラックジャ
ンプ命令が入力されると、ウォブル信号のPLLを禁止
し、トラックジャンプの間にPLL−ウォブル信号をト
ラックジャンプ以前の値にホールドさせることにより、
トラックジャンプの後に回ってくる直ぐ次のヘッダを安
定的にマスキングすることができるので、トラックジャ
ンプ時にヘッダに因るシステムの不安定を除去すること
ができる。更に、トラックジャンプ命令が入力される
と、トラックジャンプ後にウォブル信号が安定化するま
ではウォブル周期に影響を受けないリードチャネル信号
を用いてヘッダマスク信号を生成し、ノーマルサーボ時
にはPLL−ウォブル信号を用いてヘッダマスク信号を
生成してヘッダ領域をマスキングすることにより、トラ
ックジャンプの後に回ってくるヘッダ領域を安定的にマ
スキングすることができるので、トラックジャンプ時に
ヘッダに因るシステムの不安定を除去することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般な光記録/再生装置の構成ブロック図。
【図2】ノーマルサーボ時のヘッダマスク生成過程を示
すタイミング図。
【図3】図1においてトラックジャンプ中にヘッダ領域
の存する場合のトラッキングエラー信号、TZC信号、
そしてトラックジャンプに係るタイミング図。
【図4】図1でのトラックジャンプ過程を示すタイミン
グ図。
【図5】本発明の第1実施形態によるトラックジャンプ
を行うための構成ブロック図。
【図6】本発明の第1実施形態によるトラックジャンプ
を行うための流れ図。
【図7】本発明のトラックジャンプ過程を示すタイミン
グ図。
【図8】本発明の第1実施形態においてヘッダ領域を避
けてNトラックジャンプを行い、この時に発生するトラ
ッキングエラー信号、TZC信号、そしてトラックジャ
ンプに係るタイミング図。
【図9】本発明の第2実施形態によるトラックジャンプ
を行うための構成ブロック図。
【図10】本発明の第2実施形態によるトラックジャン
プを行うための流れ図。
【図11】本発明のトラックジャンプ過程を示すタイミ
ング図。
【符号の説明】
201:ディスク、202:ピックアップ、203:R
Fとサーボエラー生成部、204:サンプル&ホールド
部、205:サーボ制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サン・オン・パク 大韓民国・キョンギ−ド・ソンナム−シ・ プンダン−ク・クンゴク−ドン・142・813 −501 (72)発明者 ヒュン・ジン・ゾン 大韓民国・ソウル・カンナム−ク・ダイチ −ドン・984−10・キョンギルヴィラ・シ イ−203

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準周波数の認識可能な情報がトラック
    上にウォブリングされている記録可能なデータ領域の間
    に前記データ領域の形状の区分のために位相の相違する
    複数のヘッダ領域が配置されている光記録媒体でのトラ
    ックジャンプ方法であって、 トラックジャンプ命令を受信する段階と、 前記トラックジャンプ命令が受信されると、現在の位置
    がヘッダ領域の終わる地点なのか否かを確認する段階
    と、 前記ヘッダ領域の終わる地点でなければトラックジャン
    プを行わずに待ち、ヘッダ領域の終わる地点であれば前
    記ウォブル信号の位相同期ループPLLを禁止しトラッ
    クジャンプを行う段階と、 前記トラックジャンプが完了すると、前記ウォブル信号
    のPLLを再開する段階とを備えることを特徴とするト
    ラックジャンプ方法。
  2. 【請求項2】 前記確認段階は、ヘッダ領域を示すヘッ
    ダマスク信号のオフ時点をヘッダ領域の終わる地点と判
    断することを特徴とする請求項1記載のトラックジャン
    プ方法。
  3. 【請求項3】 前記PLL禁止段階は、前記ウォブル信
    号のPLLを禁止し、PLL−ウォブル信号をトラック
    ジャンプ以前値に維持することを特徴とする請求項1記
    載のトラックジャンプ方法。
  4. 【請求項4】 前記PLL禁止段階は、前記光記録媒体
    からの光反射信号の和を一定のレベルでスライスしてヘ
    ッダ領域を示すヘッダマスク信号を生成することを特徴
    とする請求項1記載のトラックジャンプ方法。
  5. 【請求項5】 前記PLL禁止段階は、前記光記録媒体
    からのトラック方向に分割された光反射信号の差を一定
    のレベルでスライスしてヘッダ領域を示すヘッダマスク
    信号を生成することを特徴とする請求項1記載のトラッ
    クジャンプ方法。
  6. 【請求項6】 前記PLL禁止段階は、PLLがかけら
    れたウォブル信号をカウントしてヘッダ領域を示すヘッ
    ダマスク信号を生成することを特徴とする請求項1記載
    のトラックジャンプ方法。
  7. 【請求項7】 前記PLL再開段階は、前記トラックジ
    ャンプの完了時にPLLがかけられたウォブル信号をカ
    ウントしてヘッダ領域を示すヘッダマスク信号を生成す
    ることを特徴とする請求項1記載のトラックジャンプ方
    法。
  8. 【請求項8】 前記PLL禁止段階は、前記ヘッダマス
    ク信号のオンされる区間では前記ウォブル信号のPLL
    を禁止することを特徴とする請求項1記載のトラックジ
    ャンプ方法。
  9. 【請求項9】 前記PLL再開段階は、ヘッダ領域を示
    すヘッダマスク信号のオン時点の以前にトラックジャン
    プを終えることを特徴とする請求項1記載のトラックジ
    ャンプ方法。
  10. 【請求項10】 記録可能なデータ領域の間に前記デー
    タ領域の形状の区分のために位相の相違する複数のヘッ
    ダ領域が配置されている光記録媒体でのトラックジャン
    プ方法であって、 トラックジャンプ命令を受信する段階と、 前記トラックジャンプ命令が受信されると、現在の位置
    がヘッダ領域の終わる地点なのか否かを確認する段階
    と、そして 前記ヘッダ領域の終わる地点であればトラックジャンプ
    を行い、ヘッダ領域の終わる地点でなければトラックジ
    ャンプを行わずに待ってからヘッダ領域の終わる地点で
    トラックジャンプを行う段階とを備えることを特徴とす
    るトラックジャンプ方法。
  11. 【請求項11】 前記確認段階は、ヘッダ領域を示すヘ
    ッダマスク信号の立ち下がり時点をヘッダ領域の終わる
    地点と判断することを特徴とする請求項10記載のトラ
    ックジャンプ方法。
  12. 【請求項12】 前記トラックジャンプ実行段階は、ヘ
    ッダ領域を示すヘッダマスク信号の立ち上がり時点の以
    前にトラックジャンプを終えることを特徴とする請求項
    10記載のトラックジャンプ方法。
  13. 【請求項13】 N回連続トラックジャンプ命令が受信
    されると、ヘッダマスク信号の立ち下がりエッジ時点で
    トラックジャンプを始めた後、ヘッダマスク信号の立ち
    上がりエッジ前にトラックジャンプを終えてサーボをオ
    ンする過程をN回繰り返すことを特徴とする請求項10
    記載のトラックジャンプ方法。
  14. 【請求項14】 基準周波数の認識可能な情報がトラッ
    ク上にウォブリングされている記録可能なデータ領域の
    間に前記データ領域の形状の区分のために位相の相違す
    る複数のヘッダ領域が配置されているディスクのトラッ
    クジャンプ方法であって、 トラックジャンプ命令が受信されると、前記ウォブル信
    号の位相同期ループPLLを禁止しトラックジャンプを
    行う段階と、 前記トラックジャンプが完了すると、前記ウォブル信号
    のPLLを再開する段階とを備えることを特徴とするト
    ラックジャンプ方法。
  15. 【請求項15】 前記PLL禁止段階は、前記ウォブル
    信号のPLLを禁止し、トラックジャンプの間にPLL
    −ウォブル信号をトラックジャンプ以前値に維持するこ
    とを特徴とする請求項14記載のトラックジャンプ方
    法。
  16. 【請求項16】 前記PLL禁止段階は、前記トラック
    ジャンプ命令が入力されると、ヘッダ領域の終わる地点
    でトラックジャンプを始めることを特徴とする請求項1
    4記載のトラックジャンプ方法。
  17. 【請求項17】 前記PLL禁止段階は、前記ヘッダマ
    スク信号がオンされる区間では前記ウォブル信号のPL
    Lを禁止することを特徴とする請求項14記載のトラッ
    クジャンプ方法。
  18. 【請求項18】 基準周波数の認識可能な情報がトラッ
    ク上にウォブリングされている記録可能なデータ領域の
    間に前記データ領域の形状の区分のために位相の相違す
    る複数のヘッダ領域が配置されている光記録媒体でのト
    ラックジャンプ方法であって、 トラックジャンプ時にヘッダ領域を示す第1ヘッダマス
    ク信号を用いてヘッダ領域をマスキングする段階と、そ
    して正常記録/再生時にヘッダ領域を示す第2ヘッダマ
    スク信号を用いてヘッダ領域をマスキングする段階とを
    備え、 前記第1ヘッダマスク信号はウォブル周期に影響を受け
    ないことを特徴とするトラックジャンプ方法。
  19. 【請求項19】 前記第1ヘッダマスク信号は前記光記
    録媒体からの光反射信号の和又は差信号を一定のレベル
    でスライスして生成することを特徴とする請求項18記
    載のトラックジャンプ方法。
  20. 【請求項20】 前記第2ヘッダマスク信号はPLLが
    かけられたウォブル信号をカウントして生成することを
    特徴とする請求項18記載のトラックジャンプ方法。
  21. 【請求項21】 トラックジャンプが完了した後、ウォ
    ブル信号が正常に検出されるまでは前記第1ヘッダマス
    ク信号を用いてヘッダ領域をマスキングする段階を更に
    備えることを特徴とする請求項18記載のトラックジャ
    ンプ方法。
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