JP2001042777A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2001042777A
JP2001042777A JP11213044A JP21304499A JP2001042777A JP 2001042777 A JP2001042777 A JP 2001042777A JP 11213044 A JP11213044 A JP 11213044A JP 21304499 A JP21304499 A JP 21304499A JP 2001042777 A JP2001042777 A JP 2001042777A
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Masakuni Iwanaga
正国 岩永
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば2枚の液晶表示パネルを用いて1つの
合成画像を表示する表示装置において、光の利用効率を
良くする。 【解決手段】 液晶表示パネル1の裏面側には光学フィ
ルム25及びバックライト21が配置されている。液晶
表示パネル1の表面側には、多数の光ファイバ32を密
集してなる導光体31、カラーフィルタ41及び拡散板
46が配置されている。この場合、光学フィルム25
は、バックライト21からの出射光の出射角度を導光体
31の光ファイバ32の光取り込み角度と同等あるいは
それ以下とするためのものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の表示パネ
ルを用いて1つの合成画像を表示する表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】表示装置には、複数の例えば2枚の液晶
表示パネルを用いて1つの合成画像を表示するようにし
たものがある。このような表示装置では、2枚の液晶表
示パネルを同一平面の左右または上下に所定の間隔をお
いて並べて配置することとなるが、2枚の液晶表示パネ
ル間の非表示領域(2枚の液晶表示パネル自体の非表示
領域を含む)が見えないようにするために、多数の光フ
ァイバを密集してなる2つの導光体の各入射面を2枚の
液晶表示パネルの各表面側に配置し、当該2つの導光体
の各出射面側を互いに密接させている。また、透過型の
表示装置では、2枚の液晶表示パネルの各裏面側に例え
ばエッジライト型のバックライトを配置している。
【0003】そして、エッジライト型のバックライトの
表面からランダムに出射された出射光が液晶表示パネル
の裏面に照射されると、液晶表示パネルの表示駆動に応
じた画像光が液晶表示パネルの表示領域の表面から出射
される。この出射された画像光は、導光体の光ファイバ
を通った後、導光体の出射面から出射される。この出射
された画像光は拡散板により拡散され、この拡散された
画像光が視認されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ファイバ
には光取り込み可能な角度範囲があり、導光体を構成す
る光ファイバにプラスチック光ファイバを用いた場合、
通常のプラスチック光ファイバではこの光取り込み角度
が約28〜33°程度と比較的小さく、この角度範囲内
の入射光しか導光することができない。このため、表面
から出射光をランダムに出射するエッジライト型のバッ
クライトを用いた表示装置では、光の利用効率が悪く、
所望の輝度を確保するには、バックライト光を強くしな
ければならず、消費電力が大きくなってしまうという問
題があった。また、上記光取り込み角度範囲外の正常に
導光されない光が迷光となって導光体を貫通してしま
い、コントラストが低下してしまうという問題があっ
た。
【0005】一方、カラー液晶表示パネルの場合には、
液晶表示パネルを構成する2枚のガラス基板のうち一方
のガラス基板の内面(他方のガラス基板との対向面)に
RGBのカラーフィルタが設けられている。ところで、
RGBの各カラーフィルタ要素の光透過率はそれぞれ異
なっているので、各表示色を均一にするために、RGB
の各カラーフィルタ要素の厚さを異ならせている。この
ため、両ガラス基板間に封入された液晶層の厚さが不均
一となり、特に、液晶層の厚さによる特性変化が大きい
単純マトリクス型のSTN(Super Twisted Nematic)液
晶表示パネルの場合には、表示品位が劣化してしまうと
いう問題があった。また、カラーフィルタを透過するこ
とによりバックライト光の偏光度が多少劣化し、これに
よりコントラストが低下してしまうという問題があっ
た。また、一方のガラス基板に形成されたカラーフィル
タがその後の製造工程にさらされるため、カラーフィル
タの材料として耐熱性、耐薬品性が十分なものを用いな
ければならず、コスト高になってしまうという問題があ
った。さらに、液晶表示パネル製造後の検査においてカ
ラーフィルタに欠陥があることが判明した場合、液晶表
示パネル自体が不良品となり、歩留まりが低下してしま
うという問題があった。
【0006】この発明の課題は、光の利用効率を良くす
ることである。この発明の他の課題は、カラーフィルタ
に起因する上記のような問題を解消することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
相互に離間配置された複数の表示パネルと、前記各表示
パネルの表面側に配置され、各々が多数の線状導光素子
を密集してなる複数の導光体と、前記表示パネルの裏面
側に配置されたバックライトと、前記バックライトと前
記表示パネルとの間に配置された光学手段とを備え、前
記光学手段により、該光学手段より出射される出射光の
半値幅に対応する出射角度を前記導光体の線状導光素子
の光取り込み角度と同等あるいはそれ以下とするように
したものである。この発明によれば、前記光学手段によ
り、バックライト光を、大部分が導光体の線状導光素子
の光取り込み角度と同等あるいはそれ以下の出射角度範
囲内となるように出射しているので、バックライト光の
ほとんどを導光体の線状導光素子に取り込むことがで
き、したがって光の利用効率を良くすることができる。
請求項7〜9記載の発明は、カラーフィルタを表示パネ
ルの表面側に設けたものである。この発明によれば、カ
ラーフィルタを表示パネル内ではなく表示パネルと導光
体間もしくは導光体の出射面側に設けているので、カラ
ーフィルタを表示パネル内に設けた場合における上述の
従来のような問題を解消することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1(A)はこ
の発明の第1実施形態における表示装置の要部の正面図
を示し、図1(B)はその一部を切り欠いた底面図を示
し、(C)はその一部を切り欠いた右側面図を示したも
のである。この表示装置では、2枚の液晶表示パネル1
が同一平面において左右方向に所定の間隔をおいて配置
されている。この場合、液晶表示パネル1は単純マトリ
クス型のカラーSTN液晶表示パネルであるが、その内
部にカラーフィルタ及びブラックマクスを備えていな
い。
【0009】すなわち、この場合の液晶表示パネル1
は、図2に示すように、内面にセグメント電極2及び配
向膜3を有するセグメント側ガラス基板4と、内面にコ
モン電極5及び配向膜6を有するコモン側ガラス基板7
とがシール材(図示せず)を介して貼り合わされ、シー
ル材の内側における両ガラス基板4、7間に液晶8が封
入され、セグメント側ガラス基板4の外面に偏光板9が
貼り付けられ、コモン側ガラス基板7の外面に位相差板
10及び偏光板11が貼り付けられた構造となってい
る。
【0010】2枚の液晶表示パネル1の各裏面側にはエ
ッジライト型のバックライト21が配置されている。バ
ックライト21は、面光源化用導光板22、蛍光管2
3、反射シート24等を備えた構造となっている。面光
源化用導光板22の表面には光学フィルム25が貼り付
けられている。光学フィルム25は、詳細には図示して
いないが、面光源化用導光板22の表面からランダムに
出射される出射光の出射角度θ1(図3(A)参照)を
絞るための極めて微小なレンズ部あるいはプリズム部を
多数密接させて形成したものからなっている。このよう
なプリズムシートによる光学フィルムを用いた場合の出
射角度θ1に対する出射光の強度(輝度)は例えば図3
(B)に示すような特性となる。この例の場合、出射光
の半値幅に対応する出射角度は±約10°となってい
る。
【0011】2枚の液晶表示パネル1の各表面側には導
光体31が配置されている。導光体31は、その形成方
法については後で説明するが、多数の光ファイバ(線状
導光素子)32を密集したものによって、入射面側及び
出射面側が垂直部31a、31bでその間が滑らかな曲
線部31cとなるように形成され、入射側の垂直部31
aの裏面からなる入射面33と出射側の垂直部31bの
表面からなる出射面34とが互いに平行で、出射面34
のサイズが入射面33のサイズと同じとされた構造とな
っている。
【0012】この場合、図1(A)の左側の導光体31
においては、曲線部31cの傾斜状態により、出射面3
4が入射面33に対して右側に所定の距離だけずれてい
る。図1(A)の右側の導光体31においては、曲線部
31cの傾斜状態により、出射面34が入射面33に対
して左側に所定の距離だけずれている。そして、2つの
導光体31の各入射面33は2枚の液晶表示パネル1の
各表面の表示領域上に配置されている。また、左側の導
光体31の出射面34側の垂直部31bの右端部と右側
の導光体31の出射面34側の垂直部31bの左端部と
は互いに密接されて配置されている。
【0013】2つの導光体31の出射面34側には1枚
のカラーフィルタ41が配置されている。カラーフィル
タ41は、図2に示すように、ガラス基板42の裏面に
ブラックマスク43が格子状に設けられ、ブラックマス
ク43の各開口部の部分に赤、緑、青の各カラーフィル
タ要素44R、44G、44Bが設けられ、その裏面全
体に保護膜45が設けられた構造となっている。この場
合、各カラーフィルタ要素44R、44G、44Bの厚
さは、各表示色を均一にするために、異なっている。
【0014】カラーフィルタ41の表面側には1枚の拡
散板46が配置されている。拡散板46は、詳細には図
示していないが、樹脂シートの一方の面の全体に極めて
微小なレンズ部を多数密接させて形成したものからなっ
ている。
【0015】次に、導光体31の形成方法の一例につい
て説明する。まず、図4(A)に示すように、多数の光
ファイバ32を複数列、複数行密集することにより、直
方体形状の導光体形成用ブロック51を形成する。光フ
ァイバ32は、図5に示すように、高屈折率のアクリル
系樹脂からなるコア32aを低屈折率のフッ素系樹脂か
らなるクラッド32bで被覆したものからなっている。
この場合、光ファイバ32の光取り込み角度θ2は、前
記のように、約28〜33°程度である。
【0016】次に、図示していないが、導光体形成用ブ
ロック51の各面に上面加熱部材、下面加熱部材、前面
加熱部材、後面加熱部材、左側面加熱部材及び右側面加
熱部材をそれぞれ接触させ、100〜120℃程度の温
度で30分間程度加熱する。次に、両側面加熱部材を取
り除き、次いで図4(B)に示すように、対向面に所定
の傾斜面52aを有する左右点対称な形状の一対の加熱
加圧部材52を120〜150℃程度の温度に保持し
て、導光体形成用ブロック51の両側面のいずれか一方
からまたは両方から横方向に所定の距離だけ加圧する
(図4(C)参照)。すると、導光体形成用ブロック5
1の上面側は下面側に対して右側に所定の距離だけずれ
た状態となり、図1に示す導光体31が得られる。
【0017】次に、図1に示す表示装置による画像表示
について説明する。バックライト21の面光源化用導光
板22の表面から光がランダムに出射されると、図3に
示すように、この出射光の大部分の出射角度は光学フィ
ルム25によって±θ1の角度範囲内とされる。そし
て、この出射光は液晶表示パネル1の裏面に照射され、
液晶表示パネル1の表示駆動に応じた画像光が液晶表示
パネル1の表示領域の表面から出射される。この出射さ
れた画像光は、導光体31の光ファイバ32を通った
後、導光体31の出射面34から出射される。この出射
された画像光は、カラーフィルタ41を透過してカラー
化され、次いで拡散板46を透過すると共にこの拡散板
46の微小なレンズ部で拡散される。そして、この拡散
された画像光が視認されることになる。
【0018】ところで、バックライト21の面光源化用
導光板22の表面からランダムに出射された出射光を光
学フィルム25によって出射光の半値幅に対応する出射
角度が±θ1となるようにしており、この出射角度θ1
を導光体31の光ファイバ32の光取り込み角度θ2
(約28〜33°)と同等あるいはそれよりも小さくし
ている。したがって、バックライト21からの出射光の
ほとんどを導光体31の光ファイバ32に取り込むこと
ができ、光の利用効率を良くすることができる。前記図
3(B)に示した例では、このθ1が±約10°となっ
ており約28〜33°のθ2に対して十分小さく、よっ
て光学フィルムを介したバックライト光の大部分を光フ
ァイバ32に取り込むことができる。この結果、バック
ライト21からの出射光をあまり強くしなくても、所望
の輝度を確保することができる。また、迷光となって導
光体31を貫通する光の量が激減し、コントラストを向
上することができる。しかも、導光体31の中間部を曲
線部31cとしているので、図5に示すように、光ファ
イバ32が滑らかに湾曲し、部分的に見ると光路の角度
変化が僅かであるので、ほとんどの光はクラッド32b
により全反射されてコア32a内を進行し、迷光の発生
を抑制することができる。なお、光学フィルム25とし
ては、バックライト21からの出射光の出射角度θ1を
導光体31の光ファイバ32の光取り込み角度θ2と同
等あるいはそれ以下とするものであればよい。ところ
で、導光体31を用いているので、液晶表示パネル1自
体の視野角特性があまり問題とならず、したがって視野
角特性の劣るSTN液晶表示パネルを用いても別に問題
はない。
【0019】また、この表示装置では、カラーフィルタ
41を液晶表示パネル1内ではなくその表面側に、つま
り導光体31の出射面34側に設けているので、カラー
フィルタを液晶表示パネル内に設けた場合における上述
の従来のような問題を解消することができる。すなわ
ち、各カラーフィルタ要素44R、44G、44Bの厚
さを異ならせても、液晶表示パネル1の両ガラス基板
4、7間に封入された液晶層8の厚さをかなり均一にす
ることができる。この結果、特に、単純マトリクス型の
STN液晶表示パネル1の場合には、表示品位を向上す
ることができる。また、カラーフィルタ41は偏光板
9、11より外側に設けられているため、カラーフィル
タ41を透過する画像光の偏光度が多少変化しても、何
ら問題がなく、したがって偏光度劣化に起因するコント
ラストの低下を防止することができる。また、カラーフ
ィルタ41は液晶表示パネル1の製造工程と何ら関係が
ないので、カラーフィルタ要素44R、44G、44B
の材料として耐熱性、耐薬品性が十分でない安価なもの
を用いることができ、コストを低減することができる。
さらに、カラーフィルタ41に欠陥があっても、液晶表
示パネル1とは何ら関係がないので、歩留まりを良くす
ることができる。
【0020】なお、上記第1実施形態では、導光体31
の形成方法として、図4に示すように、多数の光ファイ
バ32を密集してなる1つの直方体形状の導光体形成用
ブロック51を横方向から加熱加圧して成形する場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではない。例
えば、まず図6(A)に示すように、多数の光ファイバ
32を複数列、複数行密集してなる複数の例えば4個の
直方体形状の導光体形成用小ブロック51Aを用意し、
次いで図4(B)、(C)に示す場合と同様の方法によ
り、4個の導光体形成用小ブロック51Aを個々に横方
向から加熱加圧して成形し、次いで図6(B)に示すよ
うに、加熱加圧して成形された4個の導光体形成用小ブ
ロック51Aを積層接着するようにしてもよい。また、
加熱加圧して成形された4個の導光体形成用小ブロック
51Aを積層後、加熱加圧して各小ブロック51Aのク
ラッド部分を相互に溶融結合して成形するようにしても
よい。
【0021】(第2実施形態)図7はこの発明の第2実
施形態における表示装置の要部の正面図を示し、図8
(A)はその一部を切り欠いた底面図を示し、図8
(B)はその一部を切り欠いた右側面図を示したもので
ある。これらの図において、図1と同一名称のものには
同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。この表示
装置では、4枚の液晶表示パネル1が同一平面において
左右方向及び上下方向にそれぞれ所定の間隔をおいて配
置され、4枚の液晶表示パネル1の各表面側には導光体
31が配置されている。
【0022】この場合の導光体31は、その形成方法に
ついては後で説明するが、多数の光ファイバ32を密集
したものによって、入射面側及び出射面側が垂直部31
a、11bでその間が滑らかな曲線部31cとなるよう
に形成され、入射面側の垂直部31aの裏面からなる入
射面33と出射面側の垂直部31bの表面からなる出射
面14とが互いに平行で、出射面34のサイズが入射面
33のサイズと同じでされた構造となっている。
【0023】この場合、図7の左下側の導光体31にお
いては、曲線部31cの傾斜状態により、矢印Pで示す
ように、出射面34が入射面33に対して右上側に所定
の距離だけずれている。図7の左上側の導光体31にお
いては、曲線部31cの傾斜状態により、矢印Qで示す
ように、出射面34が入射面33に対して右下側に所定
の距離だけずれている。図7の右下側の導光体31にお
いては、曲線部31cの傾斜状態により、矢印Rで示す
ように、出射面34が入射面33に対して左上側に所定
の距離だけずれている。図7の右上側の導光体31にお
いては、曲線部31cの傾斜状態により、矢印Sで示す
ように、出射面34が入射面33に対して左下側に所定
の距離だけずれている。
【0024】そして、4つの導光体31の各入射面33
は4枚の液晶表示パネル1の各表面の表示領域上に配置
されている。また、図8(A)に示すように、図7の左
側の2つの導光体31の各出射面34側の垂直部31b
の右端部と図7の右側の2つの導光体31の各出射面3
4側の垂直部31bの左端部とは互いに密接されて配置
されている。さらに、図8(B)に示すように、図7の
下側の2つの導光体31の各出射面34側の垂直部31
bの上端部と図7の上側の2つの導光体31の各出射面
34側の垂直部31bの下端部とは互いに密接されて配
置されている。
【0025】なお、4枚の液晶表示パネル1の各裏面側
には光学フィルム25及びバックライト21が配置され
ている。4つの導光体31の出射面34側には1枚のカ
ラーフィルタ41及び1枚の拡散板46が配置されてい
る。
【0026】次に、この場合の導光体31の形成方法の
一例について説明する。まず、図9(A)に示すよう
に、多数の光ファイバ32を複数列、複数行密集するこ
とにより、直方体形状の導光体形成用ブロック61を形
成する。この場合、光ファイバ32の長さは所期の長さ
よりもある程度長くなっている。次に、図4(B)、
(C)に示す場合と同様の方法により、図9(B)にお
いて実線で示す導光体形成用ブロック61を形成する。
すなわち、この状態における導光体形成用ブロック61
の下面側及び上面側は垂直部61a、61bとなってお
り、その間は滑らかな曲線部61cとなっている。
【0027】次に、図9(B)において一点鎖線で示す
ように、導光体形成用ブロック61の下面側及び上面側
を下面及び上面に対して同一角度で傾斜する傾斜面に沿
って切断する。この場合、切断面は垂直部61a、61
bの途中とする。これにより、図7及び図8(A)、
(B)に示す導光体31が得られる。このようにして得
られた導光体31では、新たな入射面33と出射面34
とが互いに平行すると共に、出射面34が入射面33に
対して平行な一方向及び該一方向に直交する他方向にず
れている。また、図8(B)に示すように、導光体31
の所定の側面形状は平行四辺形となっている。なお、こ
の実施形態における導光体31の場合も、図6に示すよ
うな形成方法により形成するようにしてもよい。
【0028】(第3実施形態)図10(A)はこの発明
の第3実施形態における表示装置の要部の正面図を示
し、図10(B)はその一部を切り欠いた底面図を示
し、図10(C)はその一部を切り欠いた右側面図を示
したものである。これらの図において、図1と同一名称
のものには同一の符合を付し、その説明を適宜省略す
る。この表示装置における導光体31は、その形成方法
については後で説明するが、多数の光ファイバ32を密
集したものによって、入射面側及び出射面側が垂直部3
1a、31bでその間が側面ほぼ逆台形状の滑らかな曲
線部31cとなるように形成され、入射面側の垂直部3
1aの裏面からなる入射面33と出射面側の垂直部31
bの表面からなる出射面34とが互いに平行で、出射面
34のサイズが入射面33のサイズよりも横方向に適宜
に大きくなった構造となっている。
【0029】次に、この場合の導光体31の形成方法の
一例について説明する。まず、図11(A)に示すよう
に、多数の光ファイバ32を複数列、複数行密集するこ
とにより、直方体形状の導光体形成用ブロック71を形
成する。次に、図示していないが、導光体形成用ブロッ
ク71の各面に上面加熱部材、下面加熱部材、前面加熱
部材、後面加熱部材、左側面加熱部材及び右側面加熱部
材をそれぞれ接触させ、100〜120℃程度の温度で
30分間程度加熱する。次に、両側面加熱部材及び下面
加熱部材を取り除き、次いで図11(B)に示すよう
に、対向面に所定の傾斜面72aを有する左右対称な形
状の一対の加熱加圧部材72を120〜150℃程度の
温度に保持して、導光体形成用ブロック71の両側面か
ら横方向に所定の距離だけ均等に加圧する(図11
(C)参照)。
【0030】すると、導光体形成用ブロック71の表面
側は変形されずに垂直部71bとなり、中央部は変形さ
れて側面ほぼ逆台形状の曲線部71cとなり、裏面側は
延ばされて垂直部71aとなる。この場合、垂直部71
bを構成する各光ファイバ32の光軸に垂直方向におけ
る断面は、全体に亘ってほぼ円形またはほぼ正多角形と
なる。曲線部71cを構成する各光ファイバ32の光軸
に垂直方向における断面は、出射面側でほぼ円形または
ほぼ正多角形であるが、入射面側で横方向を短軸とする
ほぼ楕円形またはほぼ多角形となる。垂直部71aを構
成する各光ファイバ32の光軸に垂直方向における断面
は、全体に亘って横方向を短軸とするほぼ楕円形または
ほぼ多角形となる。次に、垂直部71aを所定の箇所で
切断すると、図10に示す導光体31が得られる。
【0031】ところで、この表示装置における導光体3
1は、出射面34のサイズが入射面33のサイズよりも
横方向に適宜に大きくなっている。この結果、この表示
装置では、導光体31の出射面34の横方向の長さが入
射面33の横方向の長さに対して大きくなっている分に
応じて、2枚の液晶表示パネル1による1つの合成画像
を横方向に拡大することができる。
【0032】なお、上記第3実施形態では、導光体31
の形成方法として、図11に示すように、多数の光ファ
イバ32を密集してなる1つの直方体形状の導光体形成
用ブロック71を横方向から加熱加圧して成形する場合
について説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、まず図12(A)に示すように、多数の光ファ
イバ32を複数列、複数行密集してなる複数の例えば4
個の直方体形状の導光体形成用小ブロック71Aを用意
し、次いで図11(B)、(C)に示す場合とほぼ同様
の方法により、4個の導光体形成用小ブロック71Aを
個々に横方向から加熱加圧して成形し、次いで図12
(B)に示すように、加熱加圧して成形された4個の導
光体形成用小ブロック71Aを積層接着するようにして
もよい。また、加熱加圧して成形された4個の導光体形
成用小ブロック71Aを積層後、加熱加圧して各小ブロ
ック71Aのクラッド部分を相互に溶融結合して成形す
るようにしてもよい。
【0033】(第4実施形態)図13はこの発明の第3
実施形態における表示装置の要部の正面図を示し、図1
4(A)はその一部を切り欠いた底面図を示し、図14
(B)はその一部を切り欠いた右側面図を示したもので
ある。これらの図において、図10と同一名称のものに
は同一の符合を付し、その説明を適宜省略する。この表
示装置では、4枚の液晶表示パネル1が同一平面におい
て左右方向及び上下方向にそれぞれ所定の間隔をおいて
配置され、4枚の液晶表示パネル1の各表面側には導光
体31が配置されている。
【0034】この場合の導光体31は、多数の光ファイ
バ32を密集したものによって、入射面側及び出射面側
が垂直部31a、31bでその間が両側面ほぼ逆台形状
の滑らかな曲線部31cとなるように形成され、入射面
側の垂直部31aの裏面からなる入射面33と出射面側
の垂直部31bの表面からなる出射面34とが互いに平
行で、出射面34のサイズが入射面33のサイズよりも
一方向及び該一方向に直交する他方向に適宜に大きくな
った構造となっている。
【0035】そして、4つの導光体31の各入射面33
は4枚の液晶表示パネル1の各表面の表示領域上に配置
されている。また、図14(A)に示すように、図13
の左側の2つの導光体31の各出射面34側の垂直部3
1bの右端部と図13の右側の2つの導光体31の各出
射面34側の垂直部31bの左端部とは互いに密接され
て配置されている。さらに、図14(B)に示すよう
に、図13の下側の2つの導光体31の各出射面34側
の垂直部31bの上端部と137の上側の2つの導光体
31の各出射面34側の垂直部31bの下端部とは互い
に密接されて配置されている。
【0036】なお、4枚の液晶表示パネル1の各裏面側
には光学フィルム25及びバックライト21が配置され
ている。4つの導光体31の出射面34側には1枚のカ
ラーフィルタ41及び1枚の拡散板46が配置されてい
る。
【0037】ところで、この表示装置における導光体3
1は、出射面34のサイズが入射面33のサイズよりも
一方向及び該一方向に直交する他方向に適宜に大きくな
っている。この結果、この表示装置では、導光体31の
出射面34の一方向の長さ及び該一方向に直交する他方
向の長さが入射面33の一方向の長さ及び該一方向に直
交する他方向の長さに対して大きくなっている分に応じ
て、4枚の液晶表示パネル1による1つの合成画像を一
方向及び該一方向に直交する他方向に拡大することがで
きる。
【0038】なお、カラーフィルタ41を、導光体31
の出射面34側ではなく、液晶表示パネル1と導光体3
1との間に配置するようにしてもよい。また、カラーフ
ィルタ41にブラックマスク43を設けずに、液晶表示
パネル1のコモン側ガラス基板7の内面にブラックマス
ク43を設けるようにしてもよい。また、カラーフィル
タ41を液晶表示パネル1の個数に応じて分割するよう
にしてもよい。また、光学フィルム25を、導光体31
の個数に関係なく、1枚としてもよい。また、カラーフ
ィルタ41を用いずに、導光体31を構成する多数の光
ファイバ32を液晶表示パネル1の各画素に対応して配
置し、各光ファイバ32のコア32aをRGBに着色す
るようにしてもよい。この場合、光ファイバ32のコア
32a全体ではなくその一部をRGBに着色するように
してもよい。また、液晶表示パネル1としては、単純マ
トリクス型のSTN液晶表示パネルに限らず、アクティ
ブマトリクス型の液晶表示パネル等であってもよい。さ
らに、表示パネルとしては、液晶表示パネルに限らず、
EL表示パネル、LED表示パネル、プラズマ表示パネ
ル等であってもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、バックライトからの出射光の半値幅に対応
する出射角度を導光体の線状導光素子の光取り込み角度
と同等あるいはそれ以下とする光学手段を備えているの
で、バックライト光のほとんどを導光体の線状導光素子
に取り込むことができ、したがって光の利用効率を良く
することができる。また、請求項7〜9記載の発明によ
れば、カラーフィルタを表示パネル内ではなくその表面
側に設けているので、カラーフィルタを表示パネル内に
設けた場合における上述の従来のような問題を解消する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の第1実施形態における表示
装置の要部の正面図、(B)はその一部を切り欠いた底
面図、(C)はその一部を切り欠いた右側面図。
【図2】図1に示す表示装置の一部の断面図。
【図3】(A)は光学フィルムを介したバックライト光
の出射状態を示す図、(B)はプリズムシートによる光
学フィルムをを用いた場合の出射角度と強度(輝度)の
特性例を示す図。
【図4】(A)〜(C)はそれぞれ図1に示す導光体の
形成方法の一例を説明するために示す斜視図。
【図5】図1に示す導光体の光ファイバの光取り込み角
度等を説明するために示す図。
【図6】(A)及び(B)はそれぞれ図1に示す導光体
の形成方法の他の例を説明するために示す斜視図。
【図7】この発明の第2実施形態における表示装置の要
部の正面図。
【図8】(A)は図7に示す表示装置の一部を切り欠い
た底面図、(B)は同表示装置の一部を切り欠いた右側
面図。
【図9】(A)及び(B)はそれぞれ図8に示す導光体
の形成方法の一例を説明するために示す斜視図。
【図10】(A)はこの発明の第3実施形態における表
示装置の要部の正面図、(B)はその一部を切り欠いた
底面図、(C)はその一部を切り欠いた右側面図。
【図11】(A)〜(C)はそれぞれ図10に示す導光
体の形成方法の一例を説明するために示す斜視図。
【図12】(A)及び(B)はそれぞれ図10に示す導
光体の形成方法の他の例を説明するために示す斜視図。
【図13】この発明の第4実施形態における表示装置の
要部の正面図。
【図14】(A)は図13に示す表示装置の一部を切り
欠いた底面図、(B)は同表示装置の一部を切り欠いた
右側面図。
【符号の説明】
1 液晶表示パネル 21 バックライト 25 光学フィルム 31 導光体 32 光ファイバ 41 カラーフィルタ 46 拡散板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/35 345 G09F 9/35 345 9/40 301 9/40 301

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に離間配置された複数の表示パネル
    と、 前記各表示パネルの表面側に配置され、各々が多数の線
    状導光素子を密集してなる複数の導光体と、 前記表示パネルの裏面側に配置されたバックライトと、 前記バックライトと前記表示パネルとの間に配置された
    光学手段と、を備え前記光学手段は、該光学手段より出
    射される出射光の半値幅に対応する出射角度を前記導光
    体の線状導光素子の光取り込み角度と同等あるいはそれ
    以下とすることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、前記光学
    手段は複数のプリズムを備えた光学フィルムからなるこ
    とを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の発明において、
    前記バックライトは面光源型であることを特徴とする表
    示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の発明に
    おいて、前記導光体は、入射面と出射面とが互いに平行
    し、出射面のサイズが入射面のサイズと同じであり、出
    射面が入射面に対して平行な1方向あるいは2方向にず
    れており、入射面側及び出射面側が垂直部でその間が滑
    らかな曲線部となっているものからなることを特徴とす
    る表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の発明に
    おいて、前記導光体は、入射面と出射面とが互いに平行
    し、出射面のサイズが入射面のサイズよりも大きくなっ
    ており、入射面側及び出射面側が垂直部でその間が滑ら
    かな曲線部となっているものからなることを特徴とする
    表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の発明に
    おいて、前記導光体の出射面側にカラーフィルタが設け
    られていることを特徴とする表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかに記載の発明に
    おいて、前記表示パネルと前記導光体との間にカラーフ
    ィルタが設けられていることを特徴とする表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜5のいずれかに記載の発明に
    おいて、前記導光体を構成する多数の線状導光素子は前
    記表示パネルの各画素に対応して配置され、、前記各線
    状導光素子の少なくとも一部はRGBに着色されている
    ことを特徴とする表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の発明に
    おいて、前記表示パネルはSTN液晶表示パネルである
    ことを特徴とする表示装置。
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