JP2001042250A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2001042250A
JP2001042250A JP21625999A JP21625999A JP2001042250A JP 2001042250 A JP2001042250 A JP 2001042250A JP 21625999 A JP21625999 A JP 21625999A JP 21625999 A JP21625999 A JP 21625999A JP 2001042250 A JP2001042250 A JP 2001042250A
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optical system
angle
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Kenji Ishibashi
賢司 石橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、広視野な画像を提供しつつ、観察
者の瞳が設計瞳位置からずれても、連続する画像を提供
する画像表示装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 表示画像を表示する画像表示素子と、該
表示画像の拡大虚像を観察者の瞳に導く虚像光学系とか
らなる表示光学系を複数備え、観察者は前記複数の表示
光学系により導かれる複数の表示画像の拡大虚像を連結
して1枚の画像として観察する画像表示装置において、
前記複数の表示光学系は、各表示光学系の光軸が所定点
を中心とする放射状となるように配置されており、前記
各表示光学系において、その光軸と隣接する表示光学系
の光軸とのなす角より表示画像の表示画角が大きくなる
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像表示手段で形成
される画像を拡大して虚像として観察する画像表示装置
に関し、特に、広画角、高解像度で画像を観察するのに
好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、CRT、LCD等の画像表示
素子に表示された画像を接眼光学系を介して観察者の前
方に虚像として拡大表示する画像表示装置が知られてい
る。このような画像表示装置によると、観察者は臨場感
ある大画面の画像を観察することができる。図6は、こ
のような公知の画像表示装置の構成図である。図中、1
01は画像表示素子、102は接眼光学系、104はア
イポイントに位置する観察者の瞳、103は観察者が観
察する虚像である。観察者は接眼光学系102により虚
像103をアイポイントから観察する。
【0003】このような画像表示装置で広画角な画像を
観察者に提供するには、接眼光学系102の倍率を大き
くする方法がある。しかしながら、接眼光学系102の
倍率を大きくすると、一般的に、瞳径が小さく、アイレ
リーフが短くなる。よって、観察可能範囲が非常に狭い
範囲に限定されるので、観察しにくくなるという問題点
が生じる。また、倍率を大きくするほど虚像103を構
成している画素も大きくなり、観察画像の精細度が低く
なるという問題点がある。画素密度が高い表示素子を用
いればよいが、製造上画素の高密度化には限界がある。
また、コストが高くなる。
【0004】このような問題点を回避するためには、特
開平6−51239、特開平8−240786号公報に
開示されているような複数の画像表示素子を用いた画像
表示装置が有効である。この画像表示装置においては、
複数の画像表示素子で表示される画像を、光学系により
合成し、連続した画像として観察する。このような画像
表示装置の一例を図7に示す。
【0005】図7(a)に画像表示装置により観察者が
画像を観察している様子を示し、右側にこの状態で観察
される画像の一例を示す。図中、121a,121b,
121cは画像表示素子、122a,122b,122
cは各画像表示素子に対応する接眼レンズである。対応
する画像表示素子と接眼レンズとからなる表示光学系
は、各表示光学系の光軸Ax3a,Ax3b,Ax3c
が1点(設計瞳位置とする)を中心とする放射状に配置
されている。
【0006】各画像表示素子121a,121b,12
1cで表示された画像に基づく画像光は、接眼レンズ1
22a,122b,122cを介して設計瞳位置に位置
する観察者の瞳123に入射する。
【0007】観察者は、この入射光により、画像表示素
子121aの表示画像である観察画像a21と、画像表
示素子121bの表示画像である観察画像b21と、画
像表示素子121cの表示画像である観察画像c21を
連結した観察画像d21を虚像として観察する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
画像表示素子を用いた従来の画像表示装置においては、
観察者の瞳が所定の位置(前記設計瞳位置)にあるとき
は連続した画像を観察することができるが、位置がずれ
てしまうと不連続になるという欠点があった。
【0009】例えば、図7(a)に示す状態から、
(b),(c)に示すように瞳が前後方向にずれた場合
に観察される画像について説明する。(b)に示すよう
に、瞳123が前方向にずれると、真ん中の画像表示素
子121b方向からの入射光により、画像表示素子12
1b上の表示画像より広範囲で、非表示部分を含む観察
画像b22が形成される。また、画像表示素子121
a,121c方向からの入射光により、画像表示素子1
21a,121cの表示画像より狭い範囲で、表示部分
の一部が切れた観察画像a22,c22が形成される。
観察者には、これらの観察画像を連結した非表示部分を
有する観察画像d22の虚像が観察される。
【0010】(c)に示すように、瞳123が後ろ方向
にずれると、画像表示素子121a,121c方向から
の入射光により、非表示部分を含む観察画像a23,c
23が形成される。また、画像表示素子121b方向か
らの入射光により、画像表示素子121bの表示画像の
両端が切れた観察画像b23が形成される。観察者に
は、これらの観察画像を連結した非表示部分を有する観
察画像d23の虚像が観察される。以上のように、観察
者の瞳位置が設定瞳位置からずれると、観察者には非表
示部分を含む不連続の画像を観察されることになる。
【0011】本発明は、上記問題点を鑑みて、複数の画
像表示素子上の表示画像を連結して広視野な画像を提供
しつつ、観察者の瞳が設計瞳位置からずれても、連続す
る画像を提供する画像表示装置を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、表示画像を表示する画像表示素子と、該
表示画像の拡大虚像を観察者の瞳に導く虚像光学系とか
らなる表示光学系を複数備え、観察者は前記複数の表示
光学系により導かれる複数の表示画像の拡大虚像を連結
して1枚の画像として観察する画像表示装置において、
前記複数の表示光学系は、各表示光学系の光軸が所定点
を中心とする放射状となるように配置されており、前記
各表示光学系において、その光軸と隣接する表示光学系
の光軸とのなす角より表示画像の表示画角が大きくなる
ように構成されている。
【0013】上記構成によると、前記各表示光学系にお
いて、その光軸と隣接する表示光学系の光軸とのなす角
より表示画像の表示画角が大きくなるように構成されて
いるので、観察者の瞳位置が上記所定点近傍にある場合
は、各画像表示素子において観察者に観察されない領域
まで表示が続くことになる。よって、観察者の瞳の位置
がずれても表示画像が観察されるように構成することが
できる。
【0014】また、前記表示画像は、全体画像を複数の
部分画像に分割した各々異なる部分画像を含有し、かつ
該部分画像より広範囲の画像であり、前記各画像表示素
子は、前記部分画像の中心が光軸と略一致するように表
示画像を表示し、前記各表示光学系において、その光軸
と隣接する表示光学系の光軸とのなす角と部分画像の表
示画角が略一致するように構成することが望ましい。
【0015】このような構成によると、観察者の瞳位置
が上記所定点近傍にある場合には、前記部分画像を連結
して全体画像を観察することができる。また、瞳位置か
らずれた場合でも、各表示光学系により形成される画像
を連結すると1枚の全体画像を観察することができる。
【0016】前記虚像光学系は、前記画像表示素子に近
い側から順に第1の反射透過面と、第2の反射透過面と
を備え、第1の反射透過面は、前記所定点を曲率中心と
する凹面形状であり、第2の反射透過面は、第1の反射
透過面で透過された光を反射し、第1の反射透過面で反
射された光を透過する構成としてもよい。
【0017】このように構成すると、パワーを有する第
1の反射透過面を一体で構成することができるので、各
表示光学系による画像の連結部分がわかりにくくなる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0019】〈第1の実施形態〉図1は、本実施形態の
画像表示装置の要部概略図である。図1の画像表示装置
は、単眼用で頭部搭載型の画像表示装置として好適であ
る。図中、EPは瞳の設計位置(以下、設計瞳位置と称
する)である。21a,21b,21cは各々画像表示
素子であり、22a,22b,22cは各画像表示素子
に対応する接眼レンズである。
【0020】表示光学系24a,24b,24cは対応
する画像表示素子21a,21b,21cと接眼レンズ
22a,22b,22cとからなる。各表示光学系24
a,24b,24cは、その光軸Ax1a,Ax1b,
Ax1cが設計瞳位置EPを中心とする放射状となるよ
うに配置されている。隣接する表示光学系24a,24
b,24cのなす角は等しく、この角を配置角β1とす
る。また、各表示光学系24a,24b,24cの表示
画角は等しく、この角を表示画角θ1とする。各表示光
学系の表示画角θ1、配置角β1より大きくなるように構
成されている。
【0021】次に、本実施形態の画像表示装置における
光の進行の様子について説明する。図2は、本実施形態
の画像表示装置により観察者が画像を観察している様子
を示す図である。図2は、観察者の瞳23が設計瞳位置
EPにある状態を示す。
【0022】接眼レンズ22aは、画像表示素子21a
に表示された画像に基づく光束を透過し、観察者の瞳2
3に導く。同じく、接眼レンズ22bは、画像表示素子
21bに表示された画像に基づく光束を透過し、観察者
の瞳23に導く。同じく、接眼レンズ22cは、画像表
示素子21cに表示された画像に基づく光束を透過し、
観察者の瞳23に導く。このとき、観察者は接眼レンズ
22a,22b,22cにより画像表示素子21a,2
1b,21cで表示された3つの画像を隙間なく連結
し、連続した一つの大画面の画像として所定位置で観察
している。図2(b),(c)には、観察者の瞳23が
設計瞳位置EPからずれている状態を示す。
【0023】次に、図3を用いて画像表示素子における
画像表示方法及び図2の各状態で観察される画像の一例
について説明する。図3(a)には、画像表示方法を示
す。
【0024】本実施形態における画像表示手順は、まず
不図示のコンピュータにより画像25を発生し(S
1)、主表示領域Rを決定する(S2)。この主表示領
域Rを3つの部分領域a1,b1,c2に分割し(S
3)、部分領域を包含しこれより広い領域a2,b2,
c2の画像を各画像表示素子で表示する表示画像26
a,26b,26cとする(S4)。すなわち、表示画
像26aを画像表示素子21aで表示し、表示画像26
bを画像表示素子21bで表示し、表示画像26cを画
像表示素子21cで表示する。尚、各表示素子21a,
21b,21cにおいては、部分領域の画像(以下、部
分画像と称す)の中心が光軸と略一致し、部分画像の表
示画角が配置角β1と略一致するように表示する。
【0025】図2(a)に示すように、観察者の瞳23
が設計瞳位置EPにある場合、観察者が観察する画像領
域を図3(b)に示す。この場合、観察者は、画像表示
素子21aの表示画像26aの領域a3内の画像と、画
像表示素子21bの表示画像26bの領域b3内の画像
と、画像表示素子21cの表示画像26cの領域c3内
の画像とを隙間なく連結して観察する。この連結した画
像は、連続した1枚の画像となる。
【0026】図2(b)に示すように、観察者の瞳が設
計瞳位置EPより前方にある場合、観察者が観察する画
像領域を図3(c)に示す。この場合、観察者は、画像
表示素子21aの表示画像26aの領域a4内の画像
と、画像表示素子21bの表示画像26bの領域b4内
の画像と、画像表示素子21cの表示画像26cの領域
c4内の画像とを隙間なく連結して観察する。この連結
した画像は、連続した1枚の画像となる。
【0027】図2(c)に示すように、観察者の瞳が設
計瞳位置EPより前下方にある場合、観察者が観察する
画像領域を図3(d)に示す。この場合、観察者は、画
像表示素子21aの表示画像26aの領域a5内の画像
と、画像表示素子21bの表示画像26bの領域b5内
の画像と、画像表示素子21cの表示画像26cの領域
c5内の画像とを隙間なく連結して観察する。この連結
した画像は、連続した1枚の画像となる。
【0028】上記のように、本実施形態においては、観
察者の瞳の位置が設定瞳位置EPからずれても連続した
1枚の画像が観察される。
【0029】〈第2の実施形態〉図4は、本実施形態の
画像表示装置の要部概略図である。本実施形態の画像表
示装置は、両眼用で据え付けて使用するのに好適な画像
表示装置である。図中、EPは設計瞳位置である。30
a,30b,30cは各々表示光学系であり、その光軸
Ax2a,Ax2b,Ax2cが瞳設計位置EPを中心
とする放射状となるように配置されている。
【0030】隣接する表示光学系30a,30b,30
cのなす角は等しく、これを配置角β2とする。また、
各表示光学系30a,30b,30cの表示画角は等し
くこれを表示画角θ2とする。表示画角θ2は、配置角β
2より大きくなるように構成されている。観察者は、両
眼38R,38Lを設計瞳位置EP近傍に位置するよう
にして、3つの表示光学系30a,30b,30cから
入射される光により拡大画像を観察する。
【0031】以下、各表示光学系の詳細な構成について
説明する。図5(a)に一つの表示光学系の詳細な構成
図を示す。全ての表示光学系30a,30b,30c
は、同じ構成である。図中、32は画像表示素子である
LCD、33,35は1/4波長板、34は設計瞳位置
EPを曲率中心とする凹面ハーフミラー、36は反射透
過偏光子、37は偏光板である。
【0032】図5(b)に、(a)に示す表示光学系に
おける光の進行の様子を模式的に示す。LCD32に表
示される画像の光はP型直線偏光で、1/4波長板33
によって右回りの円偏光に変換され、凹面ハーフミラー
34を透過(このとき偏光は影響を受けない)した後、
1/4波長板35を透過してS型直線偏光に変換され
る。反射透過偏光子36はS型直線偏光を反射し(この
とき偏光は影響を受けない)再び1/4波長板35を透
過し右回りの円偏光に変換され、凹面ハーフミラー34
で反射され左回りの円偏光となり、再度1/4波長板3
5を透過してP型直線偏光に変換される。P型直線偏光
は、反射透過偏光子36を透過した後、偏光板37によ
って不要な漏れ光のS型直線偏光が吸収されて設計瞳位
置EP方向に導かれる。この光によって、観察者はLC
D32上の表示画像を拡大観察する。
【0033】表示光学系の詳細な構成は、凹面ハーフミ
ラー34を用いた構成であれば上記構成に限定されな
い。例えば直線偏光の偏光方向によって反射・透過を選
択する反射透過偏光子36に代えて、円偏光の回転方向
によって反射・透過を選択するコレステリック液晶を用
いてもよい。尚、この場合、コレステリック液晶におい
て、凹面ハーフミラー34で透過された光は反射され、
凹面ハーフミラー34で反射された光は透過されるよう
に、その他の構成部材の作用についても考慮する必要が
ある。
【0034】図5(a)に戻って、本実施形態では、各
表示光学系の凹面反射ミラー34が一体に形成されてい
る。また、各表示光学系のLCD32における表示方法
は、第1の実施形態と同様の方法を採用する。この方法
により、観察者の瞳位置が設計瞳位置EPからずれて
も、連続した1枚の画像が観察されることになる。本実
施形態では、凹面反射ミラー34が一体に構成されてい
るので、各表示光学系30a,30b,30cにより形
成される画像の連結部分がわかりにくくより良好な画像
の観察が可能となる。
【0035】
【発明の効果】本発明の画像表示装置によると、複数の
画像表示素子に表示される画像を連結して1枚の連続し
た画像を観察するので、広画角で高精細な画像の観察が
可能となる。また、瞳の位置がずれても、変わらず1枚
の連続した画像を観察することができるので、観察しや
すい。
【0036】また、虚像光学系に凹面形状の反射透過面
を用いた構成においては、複数の画像の連結部分がわか
りにくくより自然な画像の観察が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態の画像表示装置の要部概略
図。
【図2】 図1の画像表示装置において、観察者の瞳の
位置に応じた入射光を示す図。
【図3】 画像表示方法及び図2の各状態で観察される
画像の一例を示す図。
【図4】 第2の実施形態の画像表示装置の要部概略
図。
【図5】 図4の画像表示装置の表示光学系の詳細を示
す図。
【図6】 従来の画像表示装置の構成を示す図。
【図7】 複数の画像表示素子を用いた従来の画像表示
装置において、観察者の瞳の位置に応じて観察される画
像の一例を示す図。
【符号の説明】
21a,21b,21c,32 画像表示素子 22a,22b,22c 接眼レンズ 23,38R,38L 観察者の瞳 24a,24b,24c 表示光学系 30a,30b,30c 表示光学系 34 凹面ハーフミラー 36 反射透過偏光子 Ax1a,Ax1b,Ax1c 表示光学系の光軸 Ax2a,Ax2b,Ax2c 表示光学系の光軸 EP 設計瞳位置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画像を表示する画像表示素子と、該
    表示画像の拡大虚像を観察者の瞳に導く虚像光学系とか
    らなる表示光学系を複数備え、観察者は前記複数の表示
    光学系により導かれる複数の表示画像の拡大虚像を連結
    して1枚の画像として観察する画像表示装置において、 前記複数の表示光学系は、各表示光学系の光軸が所定点
    を中心とする放射状となるように配置されており、 前記各表示光学系において、その光軸と隣接する表示光
    学系の光軸とのなす角より表示画像の表示画角が大きい
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示画像は、全体画像を複数の部分
    画像に分割した各々異なる部分画像を含有し、かつ該部
    分画像より広範囲の画像であり、 前記各画像表示素子は、前記部分画像の中心が光軸と略
    一致するように表示画像を表示し、 前記各表示光学系において、その光軸と隣接する表示光
    学系の光軸とのなす角と部分画像の表示画角が略一致す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記虚像光学系は、前記画像表示素子に
    近い側から順に第1の反射透過面と、第2の反射透過面
    とを備え、 第1の反射透過面は、前記所定点を曲率中心とする凹面
    形状であり、 第2の反射透過面は、第1の反射透過面で透過された光
    を反射し、第1の反射透過面で反射された光を透過する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像表示装
    置。
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