JP2001042005A - 外部機器シミュレータ - Google Patents

外部機器シミュレータ

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JP2001042005A
JP2001042005A JP11212947A JP21294799A JP2001042005A JP 2001042005 A JP2001042005 A JP 2001042005A JP 11212947 A JP11212947 A JP 11212947A JP 21294799 A JP21294799 A JP 21294799A JP 2001042005 A JP2001042005 A JP 2001042005A
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JP
Japan
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integrated circuit
external device
circuit test
test apparatus
communication
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JP11212947A
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Inventor
Hiroshi Mase
弘 真瀬
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実機を用いることなく、集積回路試験装置に
外部機器接続時の動作確認をすることを可能とする。 【解決手段】 集積回路試験装置との間で通信を行い、
データの送受信を行う通信制御コア部200と、集積回
路試験装置側からの要求に応じてシミュレーションの対
象となる外部機器の動作をシミュレートすると共に、外
部機器シミュレータ全体の動作を司るシミュレート部2
02と、集積回路試験装置及びシュミレート部から送ら
れてきた各種情報を分類し、その集計を行う分類機能制
御部206と、集積回路試験装置からの要求に応じて、
集積回路試験装置との間で行われた通信ログ及び前記分
類機能制御部で集計した分類情報ログを作成するログ制
御部204とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路試験装置
の通信機能及び分類機能を検証するための外部機器シミ
ュレータ、具体的には集積回路試験装置が、集積回路の
量産時に接続される外部機器であるプローバ及びハンド
ラとの通信制御及び分類機能を検証する外部機器シミュ
レータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、集積回路試験装置の通信機能及
び外部機器接続時の分類機能の検証を行う場合、通信対
象となる外部機器としてのハンドラまたはプローバを集
積回路試験装置に接続し、量産工場における使用状況と
同一の環境を再現し、動作の検証を実施していた。集積
回路試験装置の通信機能の検証を行う場合、検証対象と
なる通信方式及び通信プロトコルを持つ外部機器を集積
回路試験装置に接続し、それぞれの装置の状況から通信
方式及び通信プロトコルの整合性を確認していた。この
方法では、必要に応じて通信ラインにプロトコルアナラ
イザを接続し、通信内容の確認をしなければならなかっ
た。
【0003】外部機器接続時の集積回路試験装置の分類
機能の検証を行う場合、検証対象となる外部機器を集積
回路試験装置に接続し、それぞれの外部機器の分類状況
を比較することによって、分類機能の検証を行ってき
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述した従来
技術では、集積回路試験装置の通信機能及び外部機器接
続時の分類機能の検証を行うために、確認作業の初期段
階から外部機器の実機が必要となるため、作業効率が上
がらない、という問題が有った。また外部機器において
例外処理が発生した場合の動作確認を実機で行うことが
困難である、すなわち外部機器に例外処理を行わせるこ
とが困難であるという問題が有った。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、外部機器として実機を用いることなく、集
積回路試験装置に外部機器接続時の動作確認をすること
ができ、かつ実機を用いた検証で確認が困難な事項につ
いて容易に検証することができる外部機器シミュレータ
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、集積回路試験装置に接続し
て、所望の外部機器の通信制御、分類制御等のシミュレ
ートをプログラマブルに行うことを特徴とする。
【0007】また請求項2に記載の発明は、集積回路試
験装置に接続して、所望の外部機器のシミュレートを行
い、通信ログの取得を行うことを特徴とする。
【0008】また請求項3に記載の発明は、集積回路試
験装置に接続される外部機器シミュレータであって、集
積回路試験システムで採用されている通信プロトコルに
従って前記集積回路試験装置との間で通信を行い、デー
タの送受信を行う通信制御コア部と、プログラマブルに
構成され、集積回路試験装置側からの要求に応じてシミ
ュレーションの対象となる外部機器の動作をシミュレー
トすると共に、外部機器シミュレータ全体の動作を司る
シミュレート部と、集積回路試験装置及びシュミレート
部から送られてきた各種情報を分類し、その集計を行う
分類機能制御部と、集積回路試験装置からの要求に応じ
て、前記集積回路試験装置との間で行われた通信ログ及
び前記分類機能制御部で集計した分類情報ログを作成す
るログ制御部とを有することを特徴とする。
【0009】本発明によれば、外部機器として実機を用
いることなく、集積回路試験装置に外部機器接続時の動
作確認をすることができ、かつ実機を用いた検証で確認
が困難な事項について容易に検証することができる
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。本発明の実施の形態に係る
外部機器シミュレータの構成を図1に示す。同図におい
て、集積回路試験装置10に接続された外部機器シミュ
レータ20は、通信制御コア部200と、シミュレート
部202と、ログ部204と、分類機能制御部206と
を有している。
【0011】通信制御コア部200は、集積回路試験装
置10で採用されている通信プロトコルに従って、シミ
ュレート部202の要求に基づいて集積回路試験装置1
0との間で必要なデータの送受信を行う。集積回路試験
装置10及び外部機器シミュレータ202間で取り決め
たメッセージの送受信により、それぞれの機器の制御を
行う。
【0012】またシミュレート部202は、プログラマ
ブルに構成されており、集積回路試験装置10側からの
要求に応じてシミュレーションの対象となる外部機器の
動作をシミュレートし、その結果を通信制御コア部20
0を介して集積回路試験装置10に送出すると共に、外
部機器シミュレータ20全体の動作を司る。
【0013】分類機能制御部206は、集積回路試験装
置10及びシミュレート部202から送られてきた各種
情報、例えば、シミュレート部202によって決定され
たDUT EXIST情報、集積回路試験装置10より送られて
きたカテゴリ情報を受け取り、これらの情報に基づいて
集積回路のロット単位のPASS情報、FAIL情報、BIN情
報、XBIN情報等の分類、集計を行う。ここでPASS情報と
は試験に合格した集積回路に関する情報、FAIL情報とは
試験に不合格となった集積回路に関する情報、BIN情
報、XBIN情報とはそれぞれ試験結果の詳細情報である。
【0014】またログ制御部204は、集積回路試験装
置10から受信したデータを通信制御コア部200から
受け取り、またシミュレート部202から集積回路試験
装置10に送信するデータを受け取り、更に分類機能制
御部206より分類情報を受け取る。そしてログ制御部
204は、集積回路試験装置10からの要求に応じて、
集積回路試験装置10との間で行われた通信ログ及び分
類機能制御部206で集計した分類情報ログを作成す
る。
【0015】次にシミュレート部202の処理内容を図
2のフローチャートを参照して説明する。同図におい
て、まず、外部機器シミュレータ20で使用する機能の
初期化、具体的には、通信プロトコルに準じた初期化や
外部機器シミュレータ20内で使用するデータの初期化
(デフォルト値の設定)等を行う(ステップ300)。
次いでステップ301でユーザインターフェースを用
い、動作環境設定を行う。すなわち、集積回路試験装置
10の状況、ロット情報等、シミュレート実行時に必要
となるデータの設定を行う。
【0016】次にステップ302では、ステップ301
でシミュレーション実行の終了要求を示すデータが設定
されたか否かが判定される。ステップ302の判定が肯
定された場合にはシミュレート部202における処理を
終了する。次いでステップ303では、ステップ301
で測定(シミュレーション)要求を示すデータが設定さ
れたか否かが判定される。ステップ303の判定が否定
された場合には処理は捨て301に戻る。他方、ステッ
プ303の判定が肯定された場合にはステップ304に
移行し、シミュレーションを開始する。
【0017】ステップ304では通信制御コア部200
を介して集積回路試験装置10に対して、集積回路試験
開始要求信号を送信する。次いでステップ305では通
信制御コア部200を介して集積回路試験装置10より
受信した信号を解析し、起動すべき処理プロセス名を決
定する。更にステップ306では、ステップ305で受
信した要求が適切であるか否かを判定する。ステップ3
06の判定が否定された場合には、ステップ309でエ
ラー出力を行い、ステップ301に処理が戻る。すなわ
ち、ステップ305で予期していない信号を受信した場
合、例えば、不当な信号を受信した場合、あるいは不当
なタイミングで信号を受信した場合、ステップ305で
起動しようとした処理プロセスがシステム上に存在しな
いためにエラーとなる。
【0018】一方、ステップ306の判定が肯定された
場合には、ステップ307ではステップ305で受信し
た要求信号に対応した処理を実行する。例えば、DUT Ex
ist情報の送信要求や分類要求があった場合に対応した
処理を行う。ここで実行される処理はユーザがカスタマ
イズした処理となる。次いでステップ308では、ステ
ップ301で設定されたロット情報から、集積回路の1
ロット分の試験が終了したか否かを判定する。ステップ
308の判定が否定された場合にはステップ305に戻
り、またステップ308の判定が肯定された場合にはス
テップ301に戻り、既述した処理を繰り返す。
【0019】上記処理のうちステップ305〜309の
処理内容を集積回路試験装置に接続される各外部機器に
対応して変更することにより、多種の外部機器のシミュ
レーションを行うことが可能である。
【0020】本発明の実施の形態に係る外部機器シミュ
レータによれば、所望の外部機器の通信制御、分類制御
等のシミュレートをプログラマブルに行えるように構成
したので、本発明による外部機器シミュレータを集積回
路試験装置に接続して使用することにより、外部機器と
して実機を用いることなく、集積回路試験装置に外部機
器接続時の動作確認をすることができるので、効率的に
検証作業を行うことができる。また、本実施の形態に係
る外部機器シミュレータによれば、実機を用いた検証で
確認が困難な例外事例を容易に発生させることができる
ため、信頼性の向上を図ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、外部機器シミュレータを、所望の外部機器の通信制
御、分類制御等のシミュレートをプログラマブルに行え
るように構成したので、本発明による外部機器シミュレ
ータを集積回路試験装置に接続して使用することによ
り、外部機器として実機を用いることなく、集積回路試
験装置に外部機器接続時の動作確認をすることができ、
かつ実機を用いた検証で確認が困難な事項について容易
に検証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る外部機器シミュレ
ータの構成を示すブロック図。
【図2】 図1に示した外部機器シミュレータにおける
シミュレート部の処理内容を示すフローチャート。
【符号の説明】 10 集積回路試験装置 20 外部機器シミュレータ 200 通信制御コア部 202 シミュレート部 204 ログ制御部 206 分類機能制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路試験装置に接続して、所望の外
    部機器の通信制御、分類制御等のシミュレートをプログ
    ラマブルに行うことを特徴とする外部機器シミュレー
    タ。
  2. 【請求項2】 集積回路試験装置に接続して、所望の外
    部機器のシミュレートを行い、通信ログの取得を行うこ
    とを特徴とする外部機器シミュレータ。
  3. 【請求項3】 集積回路試験装置に接続される外部機器
    シミュレータであって、 集積回路試験システムで採用されている通信プロトコル
    に従って前記集積回路装置との間で通信を行い、データ
    の送受信を行う通信制御コア部と、 プログラマブルに構成され、集積回路試験装置側からの
    要求に応じてシミュレーションの対象となる外部機器の
    動作をシミュレートすると共に、外部機器シミュレータ
    全体の動作を司るシミュレート部と、 集積回路試験装置及びシュミレート部から送られてきた
    各種情報を分類し、その集計を行う分類機能制御部と、 集積回路試験装置からの要求に応じて、前記集積回路試
    験装置との間で行われた通信ログ及び前記分類機能制御
    部で集計した分類情報ログを作成するログ制御部と、 を有することを特徴とする外部機器シミュレータ。
JP11212947A 1999-07-27 1999-07-27 外部機器シミュレータ Pending JP2001042005A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016018381A (ja) * 2014-07-08 2016-02-01 日鉄住金テックスエンジ株式会社 検査設備管理装置シミュレータ及びそれを用いたシミュレーション方法

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JP2016018381A (ja) * 2014-07-08 2016-02-01 日鉄住金テックスエンジ株式会社 検査設備管理装置シミュレータ及びそれを用いたシミュレーション方法

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