JP2001041535A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2001041535A
JP2001041535A JP11209388A JP20938899A JP2001041535A JP 2001041535 A JP2001041535 A JP 2001041535A JP 11209388 A JP11209388 A JP 11209388A JP 20938899 A JP20938899 A JP 20938899A JP 2001041535 A JP2001041535 A JP 2001041535A
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JP
Japan
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control device
indoor
outdoor
burner
temperature sensor
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Kazuyuki Tanabe
和行 田辺
Hiroshi Ikeda
宏 池田
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Corona Corp
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Corona Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】停電発生時の再運転をスムーズに行うと共に故
障の発生を防止する。 【解決手段】冷媒加熱装置16はバーナ29と該バーナ
29に燃焼空気を供給する燃焼ファン30と燃焼熱を冷
媒に伝える熱交換器等で構成し、前記バーナ近傍に温度
センサ36を設け、前記室内機1の電源コードへの電源
供給時前記室内制御装置8から室外制御装置39に給電
し該室外制御装置39は前記温度センサ36の信号を読
込み、該温度センサ36が所定温度以上を検知した場合
に一定時間燃焼ファン30を運転し、前記給電時に温度
センサ36が所定温度以下を検知した場合には前記室内
制御装置8にて室外制御装置39への給電を停止するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は室外機内に灯油等
を燃料とする冷媒加熱装置を備え、該冷媒加熱装置のバ
ーナにて冷凍サイクルの一部を加熱しての暖房運転を行
う空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の空気調和機の冷媒加熱
装置で暖房運転中に停電が発生し、短時間で電源が復帰
した後すぐに再運転を行った場合、冷媒加熱装置のバー
ナが残留熱によって焼損等で故障したり、再運転直後に
過熱状態となり過熱防止装置が作動し、すぐに空気調和
機が再停止をするような事が有った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な場合、故障の心配は勿論のことだが、過熱防止装置の
作動で空気調和機が再停止した後、冷媒加熱装置が冷却
され過熱防止装置が復帰するのにかなりの時間を要し、
停電で停止したばかりで再度暖房が停止されることにな
り使用者に不安感を与えるものであった。よって停電復
帰時の異常停止をなくしてスムーズな空気調和機の運転
ができるようにするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はこの点に着目
し上記欠点を解決する為、特にその構成を、圧縮機と四
方弁と室外熱交換器等を備えた室外機と、室内熱交換器
とファン等を備えた室内機を冷媒配管で接続して冷凍サ
イクルを形成し、この冷凍サイクルの一部を加熱する冷
媒加熱装置を前記室外機内に設けると共に前記室内機と
室外機にそれぞれ室内制御装置と室外制御装置を設け、
この室内制御装置と室外制御装置の間を連絡電線で接続
し、前記室内制御装置と室外制御装置の間の信号の授受
によって運転を行う空気調和機の制御装置に於いて、前
記冷媒加熱装置はバーナと該バーナに燃焼空気を供給す
る燃焼ファンと燃焼熱を冷媒に伝える熱交換器等で構成
し、前記バーナ近傍に温度センサを設け、電源供給時温
度センサからの信号を読込み、該温度センサが所定温度
以上を検知した場合に一定時間燃焼ファンを運転するよ
うにしたものである。
【0005】また圧縮機と四方弁と室外熱交換器等を備
えた室外機と、室内熱交換器とファン等を備えた室内機
を冷媒配管で接続して冷凍サイクルを形成し、この冷凍
サイクルの一部を加熱する冷媒加熱装置を前記室外機内
に設けると共に前記室内機と室外機にそれぞれ室内制御
装置と室外制御装置を設け、この室内制御装置と室外制
御装置の間を連絡電線で接続し、前記室内制御装置と室
外制御装置の間の信号の授受によって運転を行う空気調
和機の制御装置に於いて、前記冷媒加熱装置はバーナと
該バーナに燃焼空気を供給する燃焼ファンと燃焼熱を冷
媒に伝える熱交換器等で構成し、前記バーナ近傍に温度
センサを設け、電源供給時温度センサからの信号を読込
み、該温度センサが所定温度以上を検知した場合に前記
燃焼ファンの運転を開始し、その後温度センサが所定温
度以下を検知した場合に燃焼ファンを停止するようにし
た。
【0006】また圧縮機と四方弁と室外熱交換器等を備
えた室外機と、室内熱交換器とファン等を備えた室内機
を冷媒配管で接続して冷凍サイクルを形成し、この冷凍
サイクルの一部を加熱する冷媒加熱装置を前記室外機内
に設けると共に前記室内機と室外機にそれぞれ室内制御
装置と室外制御装置を設け、この室内制御装置と室外制
御装置の間を連絡電線で接続し、前記室内制御装置と室
外制御装置の間の信号の授受によって運転を行い、前記
室内機側より電源を供給する空気調和機の制御装置に於
いて、前記冷媒加熱装置はバーナと該バーナに燃焼空気
を供給する燃焼ファンと燃焼熱を冷媒に伝える熱交換器
等で構成し、前記バーナ近傍に温度センサを設け、電源
供給時前記室内制御装置から室外制御装置に給電し、該
室外制御装置は前記温度センサからの信号を読込み、該
温度センサが所定温度以上を検知した場合に一定時間燃
焼ファンを運転し、前記給電時に温度センサが所定温度
以下を検知した場合には前記室内制御装置にて室外制御
装置への給電を停止するようにした。
【0007】また圧縮機と四方弁と室外熱交換器等を備
えた室外機と、室内熱交換器とファン等を備えた室内機
を冷媒配管で接続して冷凍サイクルを形成し、この冷凍
サイクルの一部を加熱する冷媒加熱装置を前記室外機内
に設けると共に前記室内機と室外機にそれぞれ室内制御
装置と室外制御装置を設け、この室内制御装置と室外制
御装置の間を連絡電線で接続し、前記室内制御装置と室
外制御装置の間の信号の授受によって運転を行い、前記
室内機側より電源を供給する空気調和機の制御装置に於
いて、前記冷媒加熱装置はバーナと該バーナに燃焼空気
を供給する燃焼ファンと燃焼熱を冷媒に伝える熱交換器
等で構成し、前記バーナ近傍に温度センサを設け、電源
供給時前記室内制御装置から室外制御装置に給電し、該
室外制御装置は前記温度センサからの信号を読込み、該
温度センサが所定温度以上を検知した場合に前記燃焼フ
ァンの運転を開始し、その後温度センサが所定温度以下
を検知するまで燃焼ファンを運転し、前記給電時に温度
センサが所定温度以下を検知した場合には前記室内制御
装置にて室外制御装置への給電を停止するようにしたも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】上記構成によって通常暖房運転で
は冷媒加熱装置16のバーナ29の燃焼で冷媒が加熱さ
れバーナ本体29aに取り付けられた温度センサ36で
検知された温度による信号を室外制御装置39に送り、
この温度が約250〜300℃に維持されるように室外
制御装置39によってコントロールされる。停電が発生
すれば空気調和機はすべての動きを停止する、特にバー
ナ29及び燃焼ファン30も停止するためにバーナ29
内は残留熱のために停電後もかなりの時間高温状態にあ
る。
【0009】その後停電が終わり室内制御装置8内のマ
イクロコンピュータ(図示せず)が電源電圧を検出すれ
ば、室内制御装置8から室外制御装置39に連絡電線1
1を通じて給電が行われ、室外制御装置39は温度セン
サ36の信号を読込み、この温度が150℃より低い場
合にはバーナ29を冷却する必要がないため、室内制御
装置8は5分後に室外制御装置39への給電を停止し
て、無駄な電力を使用しないように室内制御装置8のみ
でスタンバイ状態を継続し、ワイヤレスリモコン6から
運転指令があれば暖房運転を開始する。
【0010】また温度センサ36の検知温度が150℃
以上の場合には、すぐに使用者が再運転を行うことによ
って、アルミダイカスト製のバーナ本体29aが300
℃以上の高温で溶けてしまう等の故障の発生や燃焼室2
8の安全サーモ40が作動して空気調和機が再度停止す
るような事を防止するために、燃焼ファン30を5分間
運転しバーナ29の冷却を行う。そして燃焼ファン30
の停止と同時に室内制御装置8は室外制御装置39への
給電を停止して、無駄な電力を使用しないように室内制
御装置8のみでスタンバイ状態を継続し、ワイヤレスリ
モコン6からの運転指令があれば暖房運転を開始する。
このようにして停電発生時の再運転をスムーズに行うと
共に故障の発生を防止するものである。
【0011】
【実施例】以下この発明の一実施例を図面をもとに説明
すれば、1は空気調和機の室内機で室内の壁等に設置さ
れ、内部にフィンチューブ式の室内熱交換器2とクロス
フロー式の室内ファン3とこの室内ファン3を回転する
室内モータ4とこの室内モータ4や表示ランプ5、ワイ
ヤレスリモコン6の受信装置7等に接続され室内機1の
運転制御を行う室内制御装置8を備え、室内空気を吸込
み熱交換して室内に戻す事によって室内空気の温度調節
を行うものである。
【0012】9は屋外に設置され前記室内機1と壁等を
貫通して連絡配管10と連絡電線11によって接続され
る室外機で、内部には圧縮機12と冷凍回路の切替をす
る四方弁13とフィンチューブ式の室外熱交換器14と
キャピラリーチューブ等の減圧装置15と冷媒加熱装置
16等を備え、前記圧縮機12と四方弁13と室外熱交
換器14と減圧装置15と前記室内熱交換器2を順次冷
媒配管にて連通し冷凍回路を形成し、前記室外熱交換器
14と減圧装置15に並列に前記冷媒加熱装置16と二
方弁17を備えたバイパス回路18を形成している。
【0013】前記表示ランプ5は運転中に点灯する運転
ランプ19と点灯や点滅によって燃油切れを表示する給
油ランプ20とタイマー運転中に点灯するタイマーラン
プ21等を備え、それぞれの状態を視覚的に使用者に知
らしめるものである。
【0014】前記ワイヤレスリモコン6は1回目の押圧
で運転を開始し2回目の押圧で停止動作にはいる運転ス
イッチ22と2つのボタンで上昇と下降ができる温度・
時間設定スイッチ23と冷房・暖房・除湿運転等の運転
コースを選択するコース選択スイッチ24と前記温度・
時間設定スイッチ23で設定された時間後に空気調和機
の停止や運転をすることができるタイマースイッチ25
を備えている。
【0015】前記四方弁13は冷房運転と暖房運転の冷
凍回路を切替えるためのものであり、冷房時から暖房に
切替えると、前記二方弁17が閉じられていたものが開
放されると共に前記四方弁13が切替えられ前記室外熱
交換器14と減圧装置15の間に備えた逆止弁26の作
用で室外熱交換器14には冷媒が行かずに前記バイパス
回路18の方に冷媒が迂回し、このバイパス回路18に
設けた冷媒加熱装置16によって冷媒が灯油の燃焼によ
って加熱され、不足がちの暖房能力を充分に確保する事
ができるものである。
【0016】前記冷媒加熱装置16は内部にバイパス回
路18の冷媒が通過する加熱用熱交換器27と燃焼室2
8とバーナ29と燃焼ファン30を備え、暖房運転時に
前記バーナ29の燃焼で加熱用熱交換器27内の冷媒を
加熱し、室内機1に高温の冷媒を送るものである。前記
バーナ29はアルミダイキャストで形成されるバーナ本
体29aとステンレス材で作られた炎を吹き出すバーナ
ヘッド29b等を備え、燃焼中はバーナ本体29aで約
250〜300℃程の温度が維持されるものである。
【0017】31は空気調和機とは別に設けた灯油タン
ク(図示せず)に貯蔵された灯油をを汲み上ポンプ32
によって汲み上げ、一旦冷媒加熱装置16内に貯えるレ
ベラータンクで、灯油の油面を一定に保つためのフロー
トスイッチ33とレベラータンク31内の灯油を前記バ
ーナ29に供給する電磁ポンプ34を備えている。35
は前記バーナ29内に備えたヒータで点火時にはバーナ
29を加熱して燃料の灯油を気化させるために使用し、
通常燃焼時にはバーナ29の温度制御に使用するもので
ある。36はバーナ29の温度を検知する温度センサ
で、サーミスタセンサ等によってバーナ本体29a表面
の温度を検知してその温度に応じて信号を発するもので
ある。37は先端から火花を発生し前記バーナ29点火
を行う電極。38はバーナ29の燃焼状態を監視するフ
レームロッドである。
【0018】39は内部に前記圧縮機12の回転制御を
行うインバータ装置(図示せず)等を備え前記室外機9
全体の制御を行う室外制御装置で、前記室内機1の室内
制御装置8と連絡電線11で接続されこの室内制御装置
8との間に信号の授受を行うと共に前記連絡電線11を
通じて室内制御装置8から室外制御装置39へ給電され
る。40は前記室内機1の吸込口(図示せず)等に設け
られ吸い込まれた室内空気の温度を計測する室内温度セ
ンサ。41は前記室内熱交換器2の温度を測定する室内
熱交センサ。
【0019】42は前記室外機9内で四方弁13と室内
熱交換器2の間の冷媒配管に取り付けられ冷媒の温度を
測定する吐出温センサ。43は前記バイパス回路18の
冷媒加熱装置16よりも下流の冷媒配管に設けた加熱温
センサ。
【0020】44は前記室外機9の吸込口(図示せず)
に設けられた外気温センサで、屋外の温度を計測するも
のである。45はプロペラ式の室外ファンで室外モータ
46によって回転され、前記室外熱交換器14に送風す
るものである。47は感震装置で地震等の振動を検知
し、一定以上の振動が発生した場合に前記室外制御装置
39に信号を送るものである。
【0021】48は前記圧縮機12の安全装置で圧縮機
12が過負荷により高温なったり、過電流が流れたりし
て内部の巻き線が破壊される事を防止するものである。
49は前記燃焼室28の外壁に取り付けられた安全サー
モで、バイメタル式のスイッチから成り約120℃にて
OFFし約100℃で自動復帰(ON)するものであ
る。50は前記室内制御装置8に電源を供給する電源コ
ード。
【0022】作動について説明すれば、冷房運転時は二
方弁17が閉じられているために通常の空気調和機と同
じように図1の実線矢印で示した方向に冷媒が循環し室
外熱交換器14は高温に、室内熱交換器2は低温になり
室内の冷房を行うものである。また暖房運転時は二方弁
17が開放され破線矢印で示した方向に冷媒が循環し、
バイパス回路18の冷媒加熱装置16で冷媒が加熱され
た熱によって室内熱交換器2が高温になり室内の暖房を
行うものであり、冷媒加熱装置16による灯油の燃焼熱
を熱源としているので外気温が氷点下になるような寒冷
地でも充分な熱量が確保できるものである。
【0023】次に図4に示したフローチャートにそって
暖房運転時の停電の再運転について説明すれば、通常暖
房運転では冷媒加熱装置16のバーナ29の燃焼で冷媒
が加熱されバーナ本体29aに取り付けられた温度セン
サ36で検知された温度による信号を室外制御装置39
に送り、この温度が約250〜300℃に維持されるよ
うに室外制御装置39によってコントロールされる。停
電が発生すれば空気調和機はすべての動きを停止する、
特にバーナ29及び燃焼ファン30も停止するためにバ
ーナ29内は残留熱のために停電後もかなりの時間高温
状態にある。
【0024】その後停電が終わり室内制御装置8内のマ
イクロコンピュータ(図示せず)が電源電圧を検出すれ
ば、室内制御装置8から室外制御装置39に連絡電線1
1を通じて給電が行われ、室外制御装置39は温度セン
サ36の信号を読込み、この温度が150℃より低い場
合にはバーナ29を冷却する必要がないため、室内制御
装置8は5分後に室外制御装置39への給電を停止し
て、無駄な電力を使用しないように室内制御装置8のみ
でスタンバイ状態を継続し、ワイヤレスリモコン6から
運転指令があれば暖房運転を開始する。
【0025】また温度センサ36の検知温度が150℃
以上の場合には、すぐに使用者が再運転を行うことによ
って、アルミダイカスト製のバーナ本体29aが300
℃以上の高温で溶けてしまう等の故障の発生や燃焼室2
8の安全サーモ40が作動して空気調和機が再度停止す
るような事を防止するために、燃焼ファン30を5分間
運転しバーナ29の冷却を行う。そして燃焼ファン30
の停止と同時に室内制御装置8は室外制御装置39への
給電を停止して、無駄な電力を使用しないように室内制
御装置8のみでスタンバイ状態を継続し、ワイヤレスリ
モコン6からの運転指令があれば暖房運転を開始する。
【0026】また他の実施例として図5のフローチャー
トを前記実施例との違いについて説明すれば、停電が終
わり室内制御装置8内のマイクロコンピュータが電源電
圧を検出すれば、室内制御装置8から室外制御装置39
に連絡電線11を通じて給電が行われ、室外制御装置3
9は温度センサ36の信号を読込み、この温度が150
℃より低い場合にはバーナ29を冷却する必要がないた
め、室内制御装置8は5分後に室外制御装置39への給
電を停止して、無駄な電力を使用しないように室内制御
装置8のみでスタンバイ状態を継続し、ワイヤレスリモ
コン6から運転指令があれば暖房運転を開始する。
【0027】また温度センサ36の温度が150℃以上
の場合には、燃焼ファン30を運転しバーナ29の冷却
を100℃以下になるまで行う。そして燃焼ファン30
の停止と同時に室内制御装置8は室外制御装置39への
給電を停止して、無駄な電力を使用しないように室内制
御装置8のみでスタンバイ状態を継続し、ワイヤレスリ
モコン6から運転指令があれば暖房運転を開始する。
【0028】このようにして停電発生時の再運転をスム
ーズに行うと共に故障の発生を防止するものである。ま
た停電復帰後の室内制御装置8への給電も短時間(5分
間又は燃焼ファン30停止まで)で停止して室内側のみ
でのスタンバイ状態としたので、スタンバイ状態での室
外制御装置39が無駄な電力を消費する事がないもので
ある。
【0029】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、停電発
生時の再運転をスムーズに行うと共に故障の発生を防止
するものである。またスタンバイ状態で室外制御装置3
9が無駄な電力を消費する事がないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明一実施例の冷凍回路の説明図。
【図2】同冷媒加熱装置の説明図。
【図3】同制御装置の系統図。
【図4】同要部のフローチャート図。
【図5】他の実施例のフローチャート図。
【符号の説明】
1 室内機 8 室内制御装置 9 室外機 16 冷媒加熱装置 29 バーナ 30 燃焼ファン 36 温度センサ 39 室外制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と四方弁と室外熱交換器等を備え
    た室外機と、室内熱交換器とファン等を備えた室内機を
    冷媒配管で接続して冷凍サイクルを形成し、この冷凍サ
    イクルの一部を加熱する冷媒加熱装置を前記室外機内に
    設けると共に前記室内機と室外機にそれぞれ室内制御装
    置と室外制御装置を設け、この室内制御装置と室外制御
    装置の間を連絡電線で接続し、前記室内制御装置と室外
    制御装置の間の信号の授受によって運転を行う空気調和
    機の制御装置に於いて、前記冷媒加熱装置はバーナと該
    バーナに燃焼空気を供給する燃焼ファンと燃焼熱を冷媒
    に伝える熱交換器等で構成し、前記バーナ近傍に温度セ
    ンサを設け、電源供給時温度センサからの信号を読込
    み、該温度センサが所定温度以上を検知した場合に一定
    時間燃焼ファンを運転する事を特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 圧縮機と四方弁と室外熱交換器等を備え
    た室外機と、室内熱交換器とファン等を備えた室内機を
    冷媒配管で接続して冷凍サイクルを形成し、この冷凍サ
    イクルの一部を加熱する冷媒加熱装置を前記室外機内に
    設けると共に前記室内機と室外機にそれぞれ室内制御装
    置と室外制御装置を設け、この室内制御装置と室外制御
    装置の間を連絡電線で接続し、前記室内制御装置と室外
    制御装置の間の信号の授受によって運転を行う空気調和
    機の制御装置に於いて、前記冷媒加熱装置はバーナと該
    バーナに燃焼空気を供給する燃焼ファンと燃焼熱を冷媒
    に伝える熱交換器等で構成し、前記バーナ近傍に温度セ
    ンサを設け、電源供給時温度センサからの信号を読込
    み、該温度センサが所定温度以上を検知した場合に前記
    燃焼ファンの運転を開始し、その後温度センサが所定温
    度以下を検知した場合に燃焼ファンを停止する事を特徴
    とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 圧縮機と四方弁と室外熱交換器等を備え
    た室外機と、室内熱交換器とファン等を備えた室内機を
    冷媒配管で接続して冷凍サイクルを形成し、この冷凍サ
    イクルの一部を加熱する冷媒加熱装置を前記室外機内に
    設けると共に前記室内機と室外機にそれぞれ室内制御装
    置と室外制御装置を設け、この室内制御装置と室外制御
    装置の間を連絡電線で接続し、前記室内制御装置と室外
    制御装置の間の信号の授受によって運転を行い、前記室
    内機側より電源を供給する空気調和機の制御装置に於い
    て、前記冷媒加熱装置はバーナと該バーナに燃焼空気を
    供給する燃焼ファンと燃焼熱を冷媒に伝える熱交換器等
    で構成し、前記バーナ近傍に温度センサを設け、電源供
    給時前記室内制御装置から室外制御装置に給電し、該室
    外制御装置は前記温度センサからの信号を読込み、該温
    度センサが所定温度以上を検知した場合に一定時間燃焼
    ファンを運転し、前記給電時に温度センサが所定温度以
    下を検知した場合には前記室内制御装置にて室外制御装
    置への給電を停止する事を特徴とする空気調和機。
  4. 【請求項4】 圧縮機と四方弁と室外熱交換器等を備え
    た室外機と、室内熱交換器とファン等を備えた室内機を
    冷媒配管で接続して冷凍サイクルを形成し、この冷凍サ
    イクルの一部を加熱する冷媒加熱装置を前記室外機内に
    設けると共に前記室内機と室外機にそれぞれ室内制御装
    置と室外制御装置を設け、この室内制御装置と室外制御
    装置の間を連絡電線で接続し、前記室内制御装置と室外
    制御装置の間の信号の授受によって運転を行い、前記室
    内機側より電源を供給する空気調和機の制御装置に於い
    て、前記冷媒加熱装置はバーナと該バーナに燃焼空気を
    供給する燃焼ファンと燃焼熱を冷媒に伝える熱交換器等
    で構成し、前記バーナ近傍に温度センサを設け、電源供
    給時前記室内制御装置から室外制御装置に給電し、該室
    外制御装置は前記温度センサからの信号を読込み、該温
    度センサが所定温度以上を検知した場合に前記燃焼ファ
    ンの運転を開始し、その後温度センサが所定温度以下を
    検知するまで燃焼ファンを運転し、前記給電時に温度セ
    ンサが所定温度以下を検知した場合には前記室内制御装
    置にて室外制御装置への給電を停止する事を特徴とする
    空気調和機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103363617A (zh) * 2012-04-10 2013-10-23 珠海格力电器股份有限公司 空调器缺氟的检测方法和装置及空调器
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