JP2001041176A - 絞り出し式コンクリートポンプ - Google Patents

絞り出し式コンクリートポンプ

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JP2001041176A
JP2001041176A JP21761399A JP21761399A JP2001041176A JP 2001041176 A JP2001041176 A JP 2001041176A JP 21761399 A JP21761399 A JP 21761399A JP 21761399 A JP21761399 A JP 21761399A JP 2001041176 A JP2001041176 A JP 2001041176A
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JP
Japan
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pumping tube
roller
ready
mixed concrete
pumping
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JP21761399A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Yoshida
正敏 吉田
Toshio Yokota
敏雄 横田
Matsuhiro Taniguchi
松浩 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】吐出側に向かって徐々に肉厚を厚くしたテーパ
状のポンピングチューブを使用した絞り出し式コンクリ
ートポンプにおいて、ポンピングチューブ内面の損傷を
少なくし、ポンピングチューブの長寿命化を図る。 【解決手段】ローラ7が押圧転動するポンピングチュー
ブ3の円弧部8の中心角θを、180度より大きい約2
05度まで延長した。ポンピングチューブ3を押圧した
状態でのローラ7の移動距離を長くし、ローラ7の移動
による密閉室10の加圧率を、密閉室の10生コンクリ
ートのエアー含有率よりも高めるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は絞り出し式コンクリ
ートポンプ、特に吐出側に向かって肉厚を徐々に厚くし
たポンピングチューブを使用した絞り出し式コンクリー
トポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に絞り出し式コンクリートポンプ
は、円筒状のケーシング内に弾性を有するポンピングチ
ューブを横U字状に装着し、ロータに支持されたローラ
をポンピングチューブに沿って押圧しながら転動させる
ことにより、ローラによる押圧作用とポンピングチュー
ブ自体の復元作用とによって、ポンピングチューブにポ
ンプ作用を与えて、ポンピングチューブ内に吸い込まれ
た生コンクリートを圧送するようになっている。
【0003】ところが、ポンピングチューブの吐出側に
てローラがポンピングチューブの押圧を解除し始め、ポ
ンピングチューブ内が開き始めると、ローラの前後の差
圧(ローラの後方に対して前方の方が高所打設や長距離
打設のため高圧になっている)により、生コンクリート
が逆流する。このため、ローラがポンピングチューブの
押圧を解除する位置において、ポンピングチューブの内
面が特に激しく摩耗し、ポンピングチューブの寿命を短
くする原因になっていた。
【0004】そこで、前記生コンクリートの逆流を少し
でも少なくしてポンピングチューブの寿命を長くするた
めに、特開昭59―3189号公報に開示されているよ
うに、ポンピングチューブを吸い込み側の開口面積に対
して吐出側の開口面積が小さくなるように略全長に亘っ
てテーパ状にすることが考えられている。このテーパ状
のポンピングチューブによれば、上下のローラにて一時
的に閉じこめられたポンピングチューブ内の密閉室が、
ローラのわずかな移動によりポンピングチューブ内の前
後の面積差にて徐々に加圧されるので、ポンピングチュ
ーブの押圧が解除されても生コンクリートの逆流を少な
くすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記構造で
はローラがポンピングチューブを押圧しながら転動する
範囲(ポンピングチューブがローラにて押圧される円弧
部の中心角)が180度であるため、ポンピングチュー
ブ内を加圧する距離が短く、密閉室を十分に加圧するこ
とができない。このため、生コンクリート中に約5%含
まれているエアーを、密閉室において十分に圧縮するこ
とができず、密閉室の内圧がローラの前方の圧力よりも
低くなる。この結果、加圧された密閉室が開き始める
と、ローラよりも前方の高圧の生コンクリートが、少な
くとも密閉室の内圧とローラ前方の圧力との差圧に対応
する量だけ逆流することになり、ローラがポンピングチ
ューブの押圧解除を開始する位置近辺においてポンピン
グチューブの内面が早期磨耗するのを、効果的に抑制す
ることができないという問題があった。そこで本発明
は、ポンピングチューブ内の密閉室の生コンクリートの
加圧を十分に行い、ローラが押圧解除を開始する位置で
のポンピングチューブの早期磨耗を効果的に防止するこ
とができる絞り出し式コンクリートポンプを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の絞り出し式コンクリートポンプは、円筒状ケ
ーシングの内壁に沿って設けたポンピングチューブに、
一対のローラによる押圧作用とポンピングチューブ自体
の復元作用とによってポンプ作用を与えて、ポンピング
チューブ内に生コンクリートを吸い込むとともに、吸い
込んだ生コンクリートを圧送する絞り出し式コンクリー
トポンプにおいて、前記ポンピングチューブの外径を略
均一にするとともに、内径を吐出側に向けて徐々に小さ
くし、ポンピングチューブがローラにて押圧される円弧
部の中心角を、前記一対のローラにて密閉される密閉室
のローラの押圧による圧縮率が、当該密閉室の生コンク
リート内のエアーの含有率と同等若しくはそれ以上とな
る角度にしたことを特徴とする。これにより、ポンピン
グチューブの密閉室の加圧を十分に行うことができ、ロ
ーラがポンピングチューブの押圧解除を開始する位置で
の生コンクリートの逆流を著しく減少させることができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の絞り出し式コンク
リートポンプの全体を示す断面図で、ローラがポンピン
グチューブを押圧開始する状態を示すものである。図2
はローラがポンピングチューブの押圧解除を開始する状
態を示すものである。生コンクリートを圧送する絞り出
し式コンクリートポンプ1は、円筒状のケーシング2に
弾性を有するポンピングチューブ3を、図1のように横
U字状に挿入し、ポンピングチューブ3の両端をケーシ
ング2の上下の開口部4から突出させてある。また、ケ
ーシング2内の中央にはロータ6を設けてあり、このロ
ータ6の中心部は、回転軸5を介してケーシング2に取
り付てあり、前記回転軸5は、図示しない油圧モータに
連結してある。また、前記ロータ6の端部には位相を1
80度ずらして2個のローラ7が軸支されている。
【0008】前記ポンピングチューブ3は、外径Dが全
長にわたって略同一で、内径が吸い込み側から吐出側に
向かって徐々に小さいテーパ状になっている。すなわ
ち、吸い込み側の内径D1に対して吐出側の内径D2が
小さくなっている。また、ポンピングチューブ3の中間
の円弧部8は、その中心角θが180度を超えて約20
5度まで延長され、両端は直線部9をなしている。した
がって、前記ロータ6が時計回り方向(図1矢印Z方
向)に回転すると、ローラ7が図1において時計の6時
の位置からポンピングチューブ3の押圧を開始し、その
ままポンピングチューブ3の円弧部8に沿って転動し、
時計の1時の位置で押圧が徐々に解除される。これによ
り、ポンピングチューブ3の下方端からポンピングチュ
ーブ3自体の復元力により吸い込まれた生コンクリート
が、ポンピングチューブ3の上方端から圧送される。
【0009】ところで、通常の生コンクリートには約5
%のエアーが含まれているため、円弧部8の中心角が1
80度の場合には、当該エアーの圧縮不足が生じて密閉
室10内の生コンクリートを十分に加圧することができ
なくなる。このため、密閉室10が開き始めると、ロー
ラ7よりも前方の高圧の生コンクリートが、生コンクリ
ートの加圧不足に対応して逆流することになり、ポンピ
ングチューブ3内面の早期磨耗が生じてしまう。そこ
で、この実施の形態においては、円弧部8を180度を
超えて約205度まで延長することにより、密閉室10
に導入された生コンクリートに含まれているエアーの比
率と同等若しくはそれ以上の密閉室10の圧縮率を確保
して、当該エアーを十分に圧縮させるようにしたもので
ある。具体的には、円弧部8の中心角を180度から約
25度延長させると、図6に示すように、円弧部8の中
心半径が49.5cm、押圧開始位置での開口面積が1
45.2cm、押圧解除開始位置での開口面積が9
1.6cm、ローラ7が密閉室10を保持して移動す
る距離L1、L2が21.5cmの場合、密閉室10の
長さが155.4cmとなるので、密閉室10の容積V
3は18.4リットルとなり、押圧開始側の容積V1
(図5参照)が3.1リットルとなり、押圧解除開始側
の容積V2(図4参照)が2.0リットルとなる。この
ため、各容積の差△V(V1―V2)は1.1リットル
となり、密閉室10の圧縮率△V/V3は6%となる。
したがって、密閉室10の圧縮率△V/V3がエアーの
含有率5%より大きくなることから、生コンクリート内
のエアーを確実に圧縮して、密閉室10内の生コンクリ
ートを十分に加圧することができる。
【0010】ロータ6には、左右一対のガイドローラ1
1が取り付けられており、このガイドローラ11によっ
てポンピングチューブ3が蛇行するのを規制するように
なっている。また、ロータ6には規制部材12が軸支さ
れており、この規制部材12によってポンピングチュー
ブ3がローラ7の押圧転動によりケーシング2から離れ
ようとするのを規制するようになっている。
【0011】前記ケーシング2の内壁とポンピングチュ
ーブ3との間には、弾性を有するパッド13を介在して
ある。このパッド13は、ポンピングチューブ3がロー
ラ7にて押圧転動されることにより幾分前後移動する際
に、ケーシング2との摩擦抵抗を小さくするとともに発
熱を少なくする役目を果たしている。前記パッド13
は、吸い込み側の端部に肉厚の厚い厚肉部14を形成
し、それより先に肉厚の薄い薄肉部15を形成してい
る。
【0012】以上の構成であれば、図1の状態から回転
軸5によりロータ6を矢印Z方向に回転させると、下方
のローラ7は時計の6時の位置からポンピングチューブ
3を押圧しながら上方に転動し、上方のローラ7は時計
の12時の位置から1時の位置まで移動し、1時の位置
にてポンピングチューブ3の押圧解除を開始して当該ポ
ンピングチューブ3から離れて下方に移動する(図2及
び図3参照)。これにより、下方のローラ7よりも後方
のポンピングチューブ3が、ポンピングチューブ3自体
の復元力にて元の円形に戻ることにより生コンクリート
を吸い込み、下方のローラ7よりも前方のポンピングチ
ューブ3内の生コンクリートは、ローラ7の押圧転動に
より前方に圧送される。その際、ポンピングチューブ3
の内径が吐出側に向かって小さくなるようにテーパ状に
なっているので、ローラ7が図1から図2の位置まで約
25度矢印Z方向に回転すると、一対のローラ7間のポ
ンピングチューブ3の密閉室10が、エアーの含有率5
%以上に加圧された状態となり、その状態で上方のロー
ラ7による押圧が解除されていき、吐出側のポンピング
チューブ3が開くと密閉室10の圧力と前方の圧力との
差が小さくなり、生コンクリートの逆流を少なくしてポ
ンピングチューブ3内面の磨耗を少なくすることができ
る。
【0013】また、上方のローラ7が下方に移動してポ
ンピングチューブ3の吸い込み側を押圧したときに、生
コンクリートに含まれている小石16を噛み込んでも、
その変形をポンピングチューブ3のみでは肉厚が薄いた
め吸収できないが、パッド1の厚肉部14にて十分吸収
することができ、ポンピングチューブ3の損傷を防止す
ることができる。
【0014】なお、実施の形態ではポンピングチューブ
の円弧部の中心角θを約180度から約25度延長させ
ているが、その延長角度は密閉室10の生コンクリート
に含まれるエアーを確実に圧縮できるものであれば同様
の作用効果を発揮するものであり、約25度に限定する
ものではない。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、少なくとも密閉
室内の生コンクリートに含まれるエアーを確実に圧縮で
きるようにしたので、ローラの押圧解除開始位置でポン
ピングチューブ内が開いても、前後の圧力差が小さくな
っているので生コンクリートの逆流が少なくなり、ポン
ピングチューブの早期磨耗を効果的に防止することがで
き、ポンピングチューブの寿命を効果的に長くすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の絞り出し式コンクリートポンプの全体
断面図である。
【図2】ローラがポンピングチューブの押圧解除開始位
置まで移動したときの作動状態図である。
【図3】ポンピングチューブの変化を示した作動状態図
である。
【図4】押圧開始位置でのポンピングチューブの作動状
態図である。
【図5】押圧解除開始位置でのポンピングチューブの作
動状態図である。
【図6】密閉室の生コンクリートの圧縮率を導く概念図
である。
【符号の説明】
1 絞り出し式コンクリートポンプ 2 ケーシング 3 ポンピングチューブ 6 ロータ 7 ローラ 8 円弧部 10 密閉室 θ 中心角

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状ケーシングの内壁に沿って設けたポ
    ンピングチューブに、一対のローラによる押圧作用とポ
    ンピングチューブ自体の復元作用とによってポンプ作用
    を与えて、ポンピングチューブ内に生コンクリートを吸
    い込むとともに、吸い込んだ生コンクリートを圧送する
    絞り出し式コンクリートポンプにおいて、 前記ポンピングチューブの外径を略均一にするととも
    に、内径を吐出側に向けて徐々に小さくし、 ポンピングチューブがローラにて押圧される円弧部の中
    心角を、前記一対のローラにて密閉される密閉室のロー
    ラの押圧による圧縮率が、当該密閉室の生コンクリート
    内のエアーの含有率と同等若しくはそれ以上となる角度
    にしたことを特徴とする絞り出し式コンクリートポン
    プ。
JP21761399A 1999-07-30 1999-07-30 絞り出し式コンクリートポンプ Pending JP2001041176A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007198326A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Roland Dg Corp チューブポンプ
US9920672B2 (en) 2013-02-18 2018-03-20 Continental Automotive Gmbh Method for heating a delivery device

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JP2007198326A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Roland Dg Corp チューブポンプ
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Effective date: 20070109

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A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070312

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070417