JP2001039608A - 画像形成装置および画像形成装置の用紙排紙方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の用紙排紙方法

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JP2001039608A
JP2001039608A JP11221116A JP22111699A JP2001039608A JP 2001039608 A JP2001039608 A JP 2001039608A JP 11221116 A JP11221116 A JP 11221116A JP 22111699 A JP22111699 A JP 22111699A JP 2001039608 A JP2001039608 A JP 2001039608A
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staple
discharging
stacker
sheet
image forming
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JP11221116A
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Yasuyuki Igarashi
尉之 五十嵐
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線接続構成されたシステムにおいて特別な
装置の追加なしに簡易なセキュリティー印刷を可能とし
た画像形成装置および画像形成装置の用紙排紙方法を得
る。 【解決手段】 ステープル対象の印刷された用紙をステ
ープル用のスタッカ4に一旦ためて、ステープラ5でス
テープルを実行してから複数枚の印刷された用紙をまと
めて排紙トレイ6に排出する機構、機能を有する。オペ
レータの指示により、ステープル動作を指定しない場合
においても印刷後の用紙を一旦スタッカ4に貯めた後に
まとめて排紙させる。故に、印刷開始から1枚目の用紙
が機械の外へ排出されるまでの時間を生産性を犠牲にせ
ずに稼ぎ、印刷指示したオペレータがプリンタに到着し
てから印刷物を排出させ、簡易的なセキュリティー印刷
が特別な装置の追加なしに可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置およ
び画像形成装置の用紙排紙方法に関し、特に、ステープ
ル対象の印刷された用紙をステープル用のスタッカに一
旦ためて、ステープルを実行してから複数枚の印刷され
た用紙をまとめて排紙トレイに排出する機構、機能を有
するプリンタ等の画像形成装置および画像形成装置の用
紙排紙方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置および画像形成装置
の用紙排紙方法は、例えば、複数のホストとなる複数の
コンピュータと画像形成装置とがLAN等の回線で接続
されたシステムとして構成される。このようなシステム
では、より少ない台数の画像形成装置が、より多い台数
のコンピュータにより管理され用いられる。一般的に本
構成では、画像形成装置とコンピュータとの間には所定
の距離が設けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、ネットワークプリンタのように複数の人
間が1台のプリンタを共有する場合にプリンタとの距離
がある程度離れていると、自分がホストからプリンタに
印刷指示を与えた後に直ちにプリンタへ取りにいっても
既に排紙が開始していると、プリンタの近くにいた人間
が先にその印刷物を手にすることもある。よって、他人
に見られたくないデータを安易に印刷するのが難しい。
【0004】本発明は、回線接続構成されたシステムに
おいて特別な装置の追加なしに簡易なセキュリティー印
刷を可能とした画像形成装置および画像形成装置の用紙
排紙方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、オペレータが指示した場合
に、画像形成した用紙をステープル用のスタッカに一旦
ため、画像形成された用紙をまとめて排紙トレイに排出
するステープル排出手段を有する画像形成装置におい
て、オペレータがステープル排出手段を用いる指示をし
なかった場合においてもステープル排出手段を動作させ
るステープル制御手段を有することを特徴としている。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1の装置に
おいて、ステープル制御手段は、画像形成終了後、所定
の時間が経過するまではステープル排出手段を動作させ
ないものであることを特徴としている。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2の装置に
おいて、所定の時間を設定する時間設定手段をさらに有
することを特徴としている。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれか1項の装置において、オペレータの指示で、ス
テープル排出手段により、スタッカにためられた用紙を
排紙トレイに排出する用紙排出手段をさらに有すること
を特徴としている。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項4の装置に
おいて、用紙排出手段によりスタッカにためられた用紙
が排紙トレイに排出されていないとき、画像形成装置が
他のデータを受信した場合に、ステープル排出手段によ
りスタッカにためられた用紙を排紙トレイに排出するこ
とを特徴としている。
【0010】請求項6記載の発明は、オペレータが指示
した場合に、画像形成された用紙をステープル用のスタ
ッカに一旦ため、画像形成された用紙をまとめて排紙ト
レイに排出するステープル排出工程を有する画像形成装
置の用紙排出方法において、オペレータがステープル排
出工程を指示しない場合においてもステープル排出工程
を動作させるステープル制御工程を有することを特徴と
している。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項6の方法に
おいて、ステープル制御工程は、画像形成終了後、所定
の時間が経過するまではステープル排出工程を動作させ
ないものであることを特徴としている。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項7の方法に
おいて、所定の時間を設定する時間設定工程をさらに有
することを特徴としている。
【0013】請求項9記載の発明は、請求項6から8の
いずれか1項の方法において、オペレータの指示で、ス
テープル排出工程により、スタッカにためられた用紙を
排紙トレイに排出する用紙排出工程をさらに有すること
を特徴としている。
【0014】請求項10記載の発明は、請求項9の方法
において、用紙排出工程によりスタッカにためられた用
紙が排紙トレイに排出されていないとき、画像形成装置
が他のデータを受信した場合に、ステープル排出工程に
よりスタッカにためられた用紙を排紙トレイに排出する
ことを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の実施の形態におけるプリ
ンタの縦断面図である。図1によれば、本発明のプリン
タは、給紙トレイ1、給紙トレイ2、印刷装置3、スタ
ッカ4、ステープラ5、排紙トレイ6で構成されてい
る。
【0017】給紙トレイ1は、用紙を保管する。給紙ト
レイ1は、印刷装置3で印刷動作が行われるときに、印
刷装置3へ用紙を送る。
【0018】給紙トレイ2は、用紙を保管する。給紙ト
レイ2は、印刷装置3で印刷動作が行われるときに、印
刷装置3へ用紙を送る。
【0019】印刷装置3は、給紙トレイ1、あるいは、
給紙トレイ2から送られてきた用紙に、印刷データを印
刷する。
【0020】スタッカ4は、印刷装置3で印刷された複
数の印刷結果を一時にプリンタから排出するステープル
動作のために、印刷装置3で印刷された用紙を一時的に
ためる。
【0021】ステープラ5は、スタッカ4に蓄積された
用紙を、排紙トレイ6へ一時に排出する。
【0022】排紙トレイ6は、ステープラ5によりスタ
ッカ4から排出された用紙を蓄積し、オペレータに印刷
装置3で印刷された印刷結果を提供する。排紙トレイ6
は、スタッカ4に蓄積された用紙の量により、用紙を蓄
積できるように図1に示す位置Iから位置Jまでの間を
上下する。排紙トレイ6は、オペレータが排紙トレイ6
から用紙を取り除くと、位置Iの位置に上昇する。
【0023】図中の太線は、用紙の搬送経路を表わす。
通常の印刷の場合には、ステープルしない用紙は、経路
Dを通って排紙トレイ6上へ排紙される。ステープルす
る場合には、用紙は経路Eからスタッカ4上へ搬送さ
れ、所定の枚数が溜まったところでステープラ5によっ
てステープルされ、重なった状態で排紙トレイ6上へ排
出される。
【0024】(実施例1)図2は、実施例1の動作例を
示すフローチャートである。オペレータは、プリンタへ
のコマンドとして「簡易セキュリティ設定」を定義す
る。ステップS11の印刷指令において、プリンタが
「簡易セキュリティ設定」のコマンドを受信した場合、
プリンタは、“簡易セキュリティフラグ”をONにす
る。プリンタは、ステップS12によってこのフラグを
判別し、ONの場合は(S12/YES)、用紙の搬送
経路を一時的に経路E、Fのスタッカ4へと変更する
(S13)。そして、プリンタはスタッカ4が満杯にな
るまでは(S15/NO)、スタッカ上へ溜め続け、満
杯になるか全ての印刷が終了した時点で(S15/YE
S)、排紙トレイ6へまとめて排出する。プリンタは、
この時“簡易セキュリティフラグ”をOFFにする(S
16)。このことにより、搬送路は搬送経路Dへ変更さ
れ(S14)、以降の印刷では通常通り1枚ずつ排紙ト
レイへ排紙される。
【0025】上記の動作によれば、印刷開始から1枚目
の用紙が機械の外へ排出されるまでの時間を生産性を犠
牲にせずに稼ぎ、印刷指示したオペレータがプリンタに
到着してから印刷物を排出させる。よって、回線接続構
成されたシステムにおいて、簡易的なセキュリティー印
刷が特別な装置の追加なしに可能となる。
【0026】実施例1では、これまでは1枚ずつ排紙ト
レイに排出されていたのをジョブの終わりまで、あるい
はスタッカが満杯になるまで溜めてからまとめて排出す
るので、最初の1頁目が機械から排出されるまでの時間
を稼いでいる。それによって、印刷指示したオペレータ
がプリンタまで印刷物を取りに行くまでの極く短い時間
に、他人に印刷結果を見られることを避けることが可能
になる。また、最終ページの印刷終了後にまとめて排出
するだけなので、余計な待ち時間はなく、生産性を下げ
ることなく、1頁目の排出時間を遅らせることができ
る。さらに、従来からプリンタが持つ機構を利用するの
で、コントローラの簡単な変更によって実現が可能であ
る。
【0027】(実施例2)図3は、実施例2の動作例を
示すフローチャートである。実施例2は、実施例1の構
成に遅延時間計測タイマを追加したことを特徴とする。
実施例2において、“簡易セキュリティフラグ”がON
であり(S21、S22)、プリンタは、用紙の搬送経
路がスタッカに変更する時にタイマーをスタートさせる
(S23)。また、プリンタは、用紙の搬送経路を一時
的に経路E、Fへ変更し(S24)、スタッカ4が満杯
になるまでは(S26)、スタッカ上へ溜め続け、満杯
になるか全ての印刷が終了した時点で(S26/YE
S)、“簡易セキュリティフラグ”をOFFにする(S
27)。
【0028】プリンタは、ステップS28において、全
ての印刷が終了した後に、決められた遅延時間が経過し
ていなければそのまま排紙せずに待ち、決められた時間
が経過したか否かをチェックする。このチェック後に
(S28/YES)、プリンタは、スタッカの用紙を排
紙トレイへ排出し(S29)、印刷終了を確認する(S
30)。
【0029】実施例1では、印刷する枚数と印刷速度の
関係によってはオペレータが到着するまでに十分な時間
を確保できないことがあり得る。本実施例2では、そう
いった場合にも、排出までにある程度の時間の確保が可
能となる。よって、実施例2では、スタッカから排出さ
れるまでの最低時間が保証され、例えば簡単な1ページ
ものの印刷でも、オペレータは排出前にプリンタへの到
着が可能になる。この結果、印刷物が他人に見られるこ
とを避けることが可能になる。
【0030】(実施例3)図4は、実施例3の動作例を
示すフローチャートである。実施例3は、実施例2の構
成にスタッカに格納中であることを表わすLEDと、ス
タッカ内から用紙の排出を指定するボタンを追加したこ
とを特徴とする。
【0031】実施例3において、“簡易セキュリティフ
ラグ”がONであり(S31、S32)、用紙の搬送経
路をスタッカに変更する時にスタッカ格納LEDを点灯
する(S33)。その後の、用紙の搬送経路E、Fへの
変更(S34)、スタッカ4の満杯チェック(S3
6)、“簡易セキュリティフラグ”のOFF(S37)
までは、実施例2と同様である。
【0032】その後の全ての印刷が終了した後に、ステ
ップS38において、排出ボタンが押下されるまでその
まま排紙せずに待つ。排出ボタン押下によって(S38
/YES)、スタッカ格納LEDを消灯し(S39)、
スタッカの用紙を排紙トレイへ排出する(S40)。よ
ってオペレータが到着して操作するまでは、排紙を開始
させないで留めておくことができる。
【0033】実施例3では、オペレータが排出ボタンを
押下するまで印刷物のスタッカからの排出を待たせるこ
とができるので、より確実に自分の印刷結果を他人に見
られることを避けることが可能になる。
【0034】なお、図示しないが、プリンタに操作パネ
ルを設け、上記排出ボタンを押下する動作の他に、オペ
レータはオペレータ毎に指定されたパスワードを操作パ
ネルで入力しなければならないようにしてもよい。
【0035】(実施例4)図5は、実施例4の動作例を
示すフローチャートである。この実施例4のフローチャ
ートは、図4に示す実施例3のステップS38の内容を
ステップS48に変更している。変更内容は、実施例3
の構成に「次のジョブの受信」によってもスタッカ内の
用紙を排紙する判断を追加している。
【0036】ステップS48による印刷終了後の排出待
ちにおいて、排出ボタンの押下だけでなく次のジョブを
受信した場合は、スタッカ格納LEDの消灯(S39)
と共に、スタッカの用紙を排紙トレイへ排出する(S4
0)。
【0037】実施例3によると、先に印刷された用紙が
取り除かれるまでは、次の印刷ジョブを印刷開始するこ
とができず、ネットワークプリンタとして機能できない
ことが生じ得る。そこで、実施例4では、次の印刷デー
タを受信した時には、スタッカに溜まっている用紙を排
出し、後続の印刷をスムーズに実行可能にする。さら
に、実施例4では、次の印刷データを受信した場合は、
スタッカに残っている印刷物を排紙し、次の印刷を開始
する。よって、実施例3の機能による取り出し忘れ時に
も、後続のジョブを滞りなく印刷することが可能にな
る。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、オペレータが指示した場合に、
画像形成した用紙をステープル用のスタッカに一旦た
め、画像形成された用紙をまとめて排紙トレイに排出す
るステープル排出手段を有する画像形成装置において、
オペレータがステープル排出手段を用いる指示をしなか
った場合においてもステープル排出手段を動作させるス
テープル制御手段を有することにより、最初の1枚目が
画像形成されてから、画像形成装置から用紙が排出され
るまでの時間ができることで、画像形成を指示したオペ
レータが画像形成装置まで用紙を取りに行くまでの時間
に他人に画像形成結果を見られることを避けることが可
能になる。また、最終ページの画像形成終了にまとめて
排出するだけなので、最初の1枚目の画像形成が遅れ、
生産性が下がるということなく、最初の1枚目が画像形
成装置から排出される時間を遅らせることが可能にな
る。さらには、従来の画像形成装置が持つ機構を利用す
るので、簡単な変更により実現が可能である。
【0039】請求項2記載の発明によれば、請求項1の
装置において、ステープル制御手段は、画像形成終了
後、所定の時間が経過するまではステープル排出手段を
動作させないものであることにより、最終ページの画像
形成終了後から所定の時間は画像形成装置から用紙が排
出されず、画像形成を指示したオペレータが画像形成装
置まで用紙を取りにいくまでの時間に他人に画像形成結
果を見られることを避けることが可能になる。
【0040】請求項3記載の発明によれば、請求項2の
装置において、所定の時間を設定する時間設定手段をさ
らに有することにより、オペレータの環境にあった制御
が可能になる。
【0041】請求項4記載の発明によれば、請求項1か
ら3のいずれか1項の装置において、オペレータの指示
で、ステープル排出手段により、スタッカにためられた
用紙を排紙トレイに排出する用紙排出手段をさらに有す
ることにより、オペレータが指示するまで画像形成装置
から用紙が排出されず、より確実に他人に画像形成結果
を見られることを避けることが可能になる。
【0042】請求項5記載の発明によれば、請求項4の
装置において、用紙排出手段によりスタッカにためられ
た用紙が排紙トレイに排出されていないとき、画像形成
装置が他のデータを受信した場合に、ステープル排出手
段によりスタッカにためられた用紙を排紙トレイに排出
することにより、オペレータが用紙を排出させることを
わすれた場合にも、後続のデータの画像形成が可能にな
る。
【0043】請求項6記載の発明によれば、オペレータ
が指示した場合に、画像形成された用紙をステープル用
のスタッカに一旦ため、画像形成された用紙をまとめて
排紙トレイに排出するステープル排出工程を有する画像
形成装置の用紙排出方法において、オペレータがステー
プル排出工程を指示しない場合においてもステープル排
出工程を動作させるステープル制御工程を有することに
より、最初の1枚目が画像形成されてから、画像形成装
置から用紙が排出されるまでの時間ができることで、画
像形成を指示したオペレータが画像形成装置まで用紙を
取りに行くまでの時間に他人に画像形成結果を見られる
ことを避けることが可能になる。また、最終ページの画
像形成終了にまとめて排出するだけなので、最初の1枚
目の画像形成が遅れ、生産性が下がるということなく、
最初の1枚目が画像形成装置から排出される時間を遅ら
せることが可能になる。
【0044】請求項7記載の発明によれば、請求項6の
方法において、ステープル制御工程は、画像形成終了
後、所定の時間が経過するまではステープル排出工程を
動作させないものであることにより、最終ページの画像
形成終了後から所定の時間は画像形成装置から用紙が排
出されず、画像形成を指示したオペレータが画像形成装
置まで用紙を取りにいくまでの時間に他人に画像形成結
果を見られることを避けることが可能になる。
【0045】請求項8記載の発明によれば、請求項7の
方法において、所定の時間を設定する時間設定工程をさ
らに有することにより、オペレータの環境にあった制御
が可能になる。
【0046】請求項9記載の発明によれば、請求項6か
ら8のいずれか1項の方法において、オペレータの指示
で、ステープル排出工程により、スタッカにためられた
用紙を排紙トレイに排出する用紙排出工程をさらに有す
ることにより、オペレータが指示するまで画像形成装置
から用紙が排出されず、より確実に他人に画像形成結果
を見られることを避けることが可能になる。
【0047】請求項10記載の発明によれば、請求項9
の方法において、用紙排出工程によりスタッカにためら
れた用紙が排紙トレイに排出されていないとき、画像形
成装置が他のデータを受信した場合に、ステープル排出
工程によりスタッカにためられた用紙を排紙トレイに排
出することにより、オペレータが用紙を排出させること
をわすれた場合にも、後続のデータの画像形成が可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるステープル用のス
タッカをもつ画像形成装置を示す縦断面図である。
【図2】本発明の実施の形態における実施例1の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態における実施例2の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態における実施例3の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態における実施例4の動作を
説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 給紙トレイ 2 給紙トレイ 3 印刷装置 4 スタッカ 5 ステープラ 6 排紙トレイ I、J 排紙トレイの位置 D、E 用紙の搬送経路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレータが指示した場合に、画像形成
    した用紙をステープル用のスタッカに一旦ため、画像形
    成された用紙をまとめて排紙トレイに排出するステープ
    ル排出手段を有する画像形成装置において、 オペレータが前記ステープル排出手段を用いる指示をし
    なかった場合においても該ステープル排出手段を動作さ
    せるステープル制御手段を有することを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 前記ステープル制御手段は、画像形成終
    了後、所定の時間が経過するまでは前記ステープル排出
    手段を動作させないものであることを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の時間を設定する時間設定手段
    をさらに有することを特徴とする請求項2記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 オペレータの指示で、前記ステープル排
    出手段により、前記スタッカにためられた用紙を前記排
    紙トレイに排出する用紙排出手段をさらに有することを
    特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 前記用紙排出手段により前記スタッカに
    ためられた用紙が前記排紙トレイに排出されていないと
    き、前記画像形成装置が他のデータを受信した場合に、
    前記ステープル排出手段により前記スタッカにためられ
    た用紙を前記排紙トレイに排出することを特徴とする請
    求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 オペレータが指示した場合に、画像形成
    された用紙をステープル用のスタッカに一旦ため、画像
    形成された用紙をまとめて排紙トレイに排出するステー
    プル排出工程を有する画像形成装置の用紙排出方法にお
    いて、オペレータが前記ステープル排出工程を指示しな
    い場合においても該ステープル排出工程を動作させるス
    テープル制御工程を有することを特徴とする画像形成装
    置の用紙排出方法。
  7. 【請求項7】 前記ステープル制御工程は、画像形成終
    了後、所定の時間が経過するまでは前記ステープル排出
    工程を動作させないものであることを特徴とする請求項
    6記載の画像形成装置の用紙排出方法。
  8. 【請求項8】 前記所定の時間を設定する時間設定工程
    をさらに有することを特徴とする請求項7記載の画像形
    成装置の用紙排出方法。
  9. 【請求項9】 オペレータの指示で、前記ステープル排
    出工程により、前記スタッカにためられた用紙を前記排
    紙トレイに排出する用紙排出工程をさらに有することを
    特徴とする請求項6または8のいずれか1項に記載の画
    像形成装置の用紙排出方法。
  10. 【請求項10】 前記用紙排出工程により前記スタッカ
    にためられた用紙が前記排紙トレイに排出されていない
    とき、前記画像形成装置が他のデータを受信した場合
    に、前記ステープル排出工程により前記スタッカにため
    られた用紙を前記排紙トレイに排出することを特徴とす
    る請求項9記載の画像形成装置の用紙排出方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7195411B2 (en) * 2001-10-24 2007-03-27 Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. Recording apparatus with mechanism for ejecting recording medium
US8368910B2 (en) 2004-07-23 2013-02-05 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and method
US9676582B2 (en) 2013-12-16 2017-06-13 Konica Minolta, Inc. Sheet-processing apparatus and image-forming system
JP2019191499A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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