JP2001039022A - 記録用シート、記録物及び製造方法 - Google Patents

記録用シート、記録物及び製造方法

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JP2001039022A
JP2001039022A JP11217751A JP21775199A JP2001039022A JP 2001039022 A JP2001039022 A JP 2001039022A JP 11217751 A JP11217751 A JP 11217751A JP 21775199 A JP21775199 A JP 21775199A JP 2001039022 A JP2001039022 A JP 2001039022A
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acid
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ink receiving
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JP11217751A
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Toshihiro Tanuma
敏弘 田沼
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インクの吸収性、色素の定着性が良好であり、
印字後の長期保存下の退色性が小さく、製造も容易な記
録用シート、記録物及び製造法の提供。 【解決手段】スルホン酸基又はカルボン酸基を有し、そ
の1重量%水溶液のpHが4以下を示す酸の、アルカリ
金属、アルカリ土類金属又は周期表第3族の塩を含むイ
ンク受理層を基材上に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンター用の記録媒体に適した記録用シート、記録物及
び記録用シートの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インクジェット方式、静電転写方
式、昇華型熱転写方式などの各種プリンターを用いて画
像を形成することが多くなっている。この場合、普通の
紙では十分なインクの吸収性や解像度が得られず、また
透明なものも得られないので、基材上にシリカ、アルミ
ナなどの無機物質の多孔質のインク受理層を形成した記
録用シートが提案されている。
【0003】上記のような無機物のインク受理層を有す
る記録用シートのうちでも、特開平2−276670号
公報に記載されているベーマイト層を有するものは、イ
ンクの吸収性が良好であり、かつ、色素の定着性も良好
である。しかし、このようなインク受理層を有する記録
用シートにあっては、印字後、保存中にその状態によっ
て大きく退色する場合があった。
【0004】この問題を解決するために、退色を防止す
る機能を有する物質をインク受理層中に含有させること
が知られている。例えば、特開平7−314882号公
報には、インク受理層中に、チオシアン酸塩、ヒンダー
ドアミンなどを含有させることにより、退色防止性を付
与することが記載されている。
【0005】しかしながら、上記のチオシアン酸塩やヒ
ンダードアミンなどは、水への溶解性が小さいため、こ
れらをインク受理層に含有させるにあたって水性媒体が
使用できず、有機媒体を使用するか又は乳化する手段を
使用せざるを得ない。この場合、インク受理層中におけ
る上記物質の含有量には制限があり、また、インク受理
層は、多くの場合、水性の塗工液としてシート上に設け
るが、この塗工液にこれらの物質を直接添加することが
できず、プロセス的に複雑になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
比して、印字後の長期の保存でも退色性が極めて小さ
く、その付与プロセスも簡単であり、更にはインクの吸
収性が良好であり、かつ、色素の定着性が良好な記録用
シート、記録物及びそれらの製造法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、インク受理層
を基材上に設けた記録シートであって、インク受理層
が、分子内にスルホン酸基はカルボン酸基を有し、その
1重量%水溶液のpHが4以下を示す酸の、アルカリ金
属、アルカリ土類金属又は周期表第3族元素の塩塩を含
有することを特徴とする記録用シートに係わる。
【0008】また、本発明は、分子内にスルホン酸基又
はカルボン酸基を有し、その1重量%水溶液のpHが4
以下を示す酸の、アルカリ金属、アルカリ土類金属又は
周期表第3族元素の塩を含有するインク受理層に色素が
担時されたことを特徴とする記録物に係わる。
【0009】本発明において使用される、分子内にスル
ホン酸基又はカルボン酸基を有し、その1重量%水溶液
のpHが4以下を示す酸の、アルカリ金属、アルカリ土
類金属又は周期表第3族元素の塩は、大きな退色防止機
能を有し、以下、これを退色防止剤とも呼ぶが、これら
の塩は、いずれも水に対する溶解性が大きい。従って、
濃度の大きい水溶液として基材上に形成されたインク受
理層に付与できる一方、インク受理層を形成する、水系
の塗工液に乳化などの手法を用いずに直接添加して使用
することができる。また、これらの退色防止剤は、色素
の退色防止剤として、従来のチオシアン酸塩がオゾン退
色に有効であるの対して、特に一重項酸素や空気中の酸
化性ガスによる酸化、光退色に大きな効果を有するとと
もに、また、インク受理層中の含有量を大きくできるの
で退色性の極めて小さい記録シートを製造することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明で使用される退色防止剤を
形成する、分子内にスルホン酸基又はカルボン酸基を有
し、その1重量%水溶液のpHが4以下を示す酸とは、
好ましくは、酢酸などの炭素数2〜4の脂肪酸、乳酸、
2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、
アミド硫酸が例示される。なかでも、上記酸は、その1
重量%水溶液のpHが3以下を示すものが特に好まし
い。
【0011】上記酸のアルカリ金属の塩としては、好ま
しくは、ナトリウム、カリウム又はセシウムの塩が例示
される。また、アルカリ土類金属の塩としては、好まし
くはマグネシウム、カルシウム又はストロンチウムの塩
が例示される。周期表第3族の元素の塩としては、スカ
ンジウム、イットリウム、セリウム、ランタノイド(ラ
ンタンなど)又はアクチノイドの塩が例示される。
【0012】本発明で使用される退色防止剤の好ましい
具体例は、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンス
ルホン酸マグネシウム、2−アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸カルシウム、2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸ストロンチウム、2−
アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリ
ウム、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホ
ン酸カリウム、2−アクリルアミド−2−メチルプロパ
ンスルホン酸セシウム、2−アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸セリウム、2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸ランタン、アミド硫酸マ
グネシウム、アミド硫酸カルシウム、アミド硫酸ストロ
ンチウム、アミド硫酸ナトリウム、アミド硫酸カリウ
ム、アミド硫酸セシウム、アミド硫酸セリウム、アミド
硫酸ランタンなどである。
【0013】本発明において、インク受理層に、上記退
色防止剤を付与する方法としては、予め基材上に形成し
たインク受理層に、退色防止剤の水溶液を浸漬法または
スプレー法などで含浸する方法が好ましく採用される。
あるいは、インク受理層を形成する塗工液に退色防止剤
を予め混合し、退色防止効果を有するインク受理層を形
成する方法なども採用できる。
【0014】インク受理層における退色防止剤の含有量
としては、インク受理層の重量(退色防止剤を含まな
い)を基準として0.01〜15重量%であることが好
ましい。退色防止剤の含有量が0.01重量%に満たな
い場合は、退色防止剤としての効果が十分発現せず、イ
ンクの退色が起こるおそれがあるので好ましくない。退
色防止剤の含有量が15重量%を超える場合は、インク
受理層の吸収性を阻害するおそれがあるので好ましくな
いが、本発明で優れた点は、インク受理層中の退色防止
剤の含有量を大きくできることである。より好ましい退
色防止剤の含有量は0.1〜15重量%である。
【0015】本発明で退色防止剤は、上記のものをそれ
ぞれ単独で用いてもよいが、数種のものを併用してもよ
く、また上記とは別の退色防止剤を併用してもよい。こ
の際に併用する別の退色防止剤の好ましい例としては、
チオシアン酸、ヒンダードアミンなどがある。これら退
色防止剤の併用により、より一層効果を高めることがで
きる。
【0016】上記の退色防止剤を併用する場合も、イン
ク受理層中の退色防止剤の含有量は、上記と同様な理由
により、インク受理層の重量(退色防止剤を含まない)
を基準として好ましくは、0.01〜15重量%、特に
は、0.1〜15重量%が適切である。
【0017】本発明において、インク受理層は、記録の
際にインクを吸収し定着し得る多孔質のインク受理層で
ある。インク受理層の厚さは、薄すぎると色素を十分担
持できず、色濃度の低い印刷物しか得られないおそれが
あるので好ましくなく、逆に厚すぎると多孔質インク受
理層の強度が低下したり、あるいは透明性が減少して印
刷物の透明性あるいは質感が損なわれるおそれがあるの
で好ましくない。インク受理層の好ましい厚さは、1〜
50μmである。
【0018】インク受理層は、無機粒子をバインダーで
結合したものであることが好ましい。無機粒子の材質と
しては、シリカ、アルミナ若しくはこれらの水和物又は
それらの二種以上の混合物が好ましい。これらの中で
も、特に、ベーマイトが好ましい。ベーマイトからなる
インク受理層は、吸収性が良好であるとともに、色素を
選択的によく吸着するため、各種の記録方式、なかでも
インクジェットプリンターを用いて、色濃度が高く鮮明
な記録物が得られ、また、本発明での退色防止剤の効果
も十分に発揮される。ここで、ベーマイトは、Al23
・nH2O(n=1〜1.5)の組成式で表されるアルミ
ナ水和物であり、ベーマイトからなるインク受理層は、
細孔構造を有する凝集体である。
【0019】インク受理層がベーマイトから形成される
場合には、退色防止剤の含有量は、ベーマイト1gあた
り、0.05〜100mgであることが好ましい。より
好ましい範囲は、0.1〜50mgである。
【0020】ベーマイトからなるインク受理層として
は、その細孔構造の平均細孔半径が1〜20nmの細孔
からなり、細孔容積が0.3〜1.0cm3/gである
ことが、十分な吸収性を有しかつ透明性もあるので好ま
しい。この範囲の細孔構造を有するベーマイトのインク
受理層を用いることにより、基材が透明である場合に
は、記録用シートも透明なものが得られる。基材が不透
明である場合には、基材の質感を損なわずにインクの吸
収性などの必要とされる物性を記録用シートに付与する
ことが可能である。また、上記平均細孔半径が3〜10
nmの範囲であれば更に好ましい。なお、細孔径分布
は、窒素吸脱着法により測定される。
【0021】上記のような細孔構造を有するベーマイト
のインク受理層を製造するには、アルミニウムのアルコ
キシドを加水分解して得たベーマイトゾルを用いるのが
好ましい。ベーマイトのインク受理層を基材上に形成す
る手段としては、ベーマイトゾルに、好ましくはバイン
ダーを加えてスラリー状とし、ロールコーター、エアナ
イフコーター、ブレードコーター、ロッドコーター、バ
ーコーターなどを用いて基材上に塗布し、乾燥する方法
が採用できる。
【0022】インク受理層に用いられるバインダーとし
ては、でんぷんやその変性物、ポリビニルアルコールお
よびその変性物、SBR(ブタジエンスチレンゴム)ラ
テックス、NBR(ブタジエンアクリロニトリルゴム)
ラテックス、ヒドロキシセルロース、ポリビニルピロリ
ドンなどの有機物を用いることができる。バインダーの
使用量が少ないとインク受理層の強度が不十分になるお
それがあり、逆に多すぎるとインクの吸収量や色素の担
持量が低くなるおそれがあるので、無機粒子の5〜50
重量%程度が好ましい。
【0023】本発明において、インク受理層が設けられ
る基材としては、その材質、形状について、種々のもの
を使用することができる。例えば、ポリエチレンテレフ
タレートなどのポリエステル、ポリカーボネート、エチ
レンとテトラフルオロエチレンとのコポリマー(ETF
E)などのフッ素系樹脂などのプラスチック、あるいは
天然紙、合成紙などを好適に使用することができる。こ
れらの基材には、多孔質のインク受理層の接着強度を向
上させる目的で、コロナ放電処理やアンダーコートなど
を行うこともできる。
【0024】以下に、本発明についての実施例をあげて
本発明を更に詳しく説明するが、本発明は、これら実施
例に限定して解釈されるべきでないことは、もちろんで
ある。
【0025】
【実施例】実施例1 容量2リットルのガラス製反応器に、水540gとイソ
プロピルアルコール676gを仕込み、マントルヒータ
ーにより液温を75℃に加熱した。撹拌しながら、アル
ミニウムイソプロポキシド306gを添加し、液温を7
5〜78℃に保持しながら5時間加水分解を行った。そ
の後95℃に昇温し、酢酸9gを添加して48時間、7
5〜78℃に保持して解膠した。更にこの液を900g
になるまで濃縮して、白色のゾルを得た。このゾルの乾
燥物はベーマイトであった。
【0026】このアルミナゾル5重量部に対し、ポリビ
ニールアルコール1重量部を加え、更に水を加えて、固
形分約10%のスラリーを調製した。このスラリーを、
コロナ放電処理を施したポリエチレンテレフタレート
(厚さ100μm)からなる基材の上に、バーコーター
を用いて乾燥時の層の厚さが30μmになるように塗
布、乾燥し、ベーマイト質の多孔質のインク受理層を形
成した。
【0027】上記のようにして得られた記録用シートの
塗工面を、表1に示す退色防止剤の種々の濃度を有する
水溶液に浸漬し、均一に溶液を塗布した。これを垂直に
吊して風乾した後、ドラム乾燥器にて140℃、4分間
加熱焼成した。
【0028】本実施例においては、退色防止剤は、それ
ぞれ該当するアルカリ金属、アルカリ土類金属又はラン
タノイド類の各元素の炭酸塩の1当量と、1.05当量
の2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸
又はアミド硫酸とを反応させて調製した。なお、2−ア
クリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸の1重量
%水溶液のpHは、2であり、アミド硫酸の1重量%水
溶液のpHも、2である。
【0029】このようにして得られた記録用シートの一
部を切り出し、塩酸水溶液中に12時間浸漬した後の溶
液を、紫外・可視スペクトルによる吸光分析法、または
イオンクロマトグラフィーで定量して、記録用シートの
インク受理層中の退色防止剤の含有量(担持量)を求め
た。
【0030】上記のようにして得られた本実施例の記録
用シートに、インクジェットプリンターを用いて記録を
行ったところ、インクの吸収性および色素の定着性が優
れているとともに、以下の表1に示すように、退色防止
効果が優れていた。
【0031】表1の結果は、記録用シートに対して、フ
ードブラック2を含む黒色インクを塗布し、キセノンウ
ェザーメーター(機械名:スガ試験機社製のFAL−2
5AX)で320w/m2、20時間の耐光性試験を行
い、黒色の退色の具合を調べたものである。表1におい
て「未処理」とは、比較のために、退色防止剤を使用し
ない記録用シートについて同じ方法で退色性を測定した
結果である。
【0032】表1において、処理液である退色防止剤の
濃度の単位は重量百分率、記録用シート中の退色防止剤
の担持量の単位は、ベーマイト100g当たりのg数で
ある。ASAは、アミド硫酸を、AMPは、2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸を示してい
る。例えば、Ca/ASAは、炭酸カルシウムをASA
と反応させて調製したことを示す。退色度は大(×)、
中(△)、小(○)の三段階で表した。なお未処理のシ
ートの退色度は大(×)である。
【0033】
【表1】 表1によれば、本発明の実施例の場合は、特に退色防止
性に優れ、シート着色も観測されなかった。
【0034】
【発明の効果】本発明の記録用シートは、インクの吸収
性が良好で、かつ、色素の定着性が良好である。しか
も、長期の保存での耐退色性、特に、従来のチオシアン
酸塩の退色防止剤がオゾンに対する効果を有するのに対
し、一重項酸素や空気中の酸化性ガスによる酸化に対し
て優れた耐退色性を示す。
【0035】また、退色防止剤は水溶性であり、その溶
解度も大きいので濃度の大きい水溶液として、インク受
理層に付与できるので製造も容易であり、インク受理層
中の退色防止剤の濃度も大きくできる。
【0036】本発明の記録用シートは、種々の記録方式
に有効であるが、特にインクジェットプリンター用の記
録媒体に適する。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インク受理層を基材上に設けた記録シート
    であって、上記インク受理層が、分子内にスルホン酸基
    又はカルボン酸基を有し、その1重量%水溶液のpHが
    4以下を示す酸の、アルカリ金属、アルカリ土類金属又
    は周期表第3族元素の塩を含有することを特徴とする記
    録用シート。
  2. 【請求項2】上記酸が、炭素数2〜4の脂肪酸、乳酸、
    2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸又
    はアミド硫酸である請求項1記載の記録用シート。
  3. 【請求項3】上記インク受理層がベーマイトを含む層か
    らなる請求項1又は2記載の記録用シート。
  4. 【請求項4】記録用シートがインクジェットプリンター
    用の記録媒体である請求項1、2又は3記載の記録用シ
    ート。
  5. 【請求項5】分子内にスルホン酸又はカルボン酸基を有
    し、その1重量%水溶液のpHが4以下を示す酸の、ア
    ルカリ金属、アルカリ土類金属又は周期表第3族元素の
    塩を含有するインク受理層に色素が担持されたことを特
    徴とする記録物。
  6. 【請求項6】分子内にスルホン酸又はカルボン酸基を有
    し、その1重量%水溶液のpHが4以下を示す酸の、ア
    ルカリ金属、アルカリ土類金属又は周期表第3族元素の
    塩の水溶液を、基材上に形成されたインク受理層に付与
    せしめることを特徴とする記録用シートの製造方法。
JP11217751A 1999-07-30 1999-07-30 記録用シート、記録物及び製造方法 Withdrawn JP2001039022A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009220295A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 Mitsubishi Paper Mills Ltd インクジェット記録材料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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