JP2001037716A - 内視鏡 - Google Patents
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Abstract
容易に遮光部材を撮像装置に組み付け可能であると共
に、この組み付けた遮光部材を安定に保持して、対物光
学系から前記撮像装置の受光面に至る光学経路以外から
前記撮像装置の受光面への入射光を遮光するようにした
内視鏡を実現する。 【解決手段】 撮像装置としての固体撮像素子21の受
光面21aに対する側部外周に、巻き始めの端部50a
と巻き終わりの端部50bとが重なり合うように遮光部
材50を巻装し、その両端部50a、50bを接着固定
する。これにより、挿入部2の先端側外径を細径化した
場合でも、容易に遮光部材50を固体撮像素子21に組
み付け可能であると共に、この遮光部材50を安定に保
持して、対物光学系13から前記固体撮像素子21の受
光面21aに至る光学経路以外から前記固体撮像素子2
1の受光面21aへの入射光を遮光することができる。
Description
端部側に撮像装置を有する内視鏡に関する。
分野においても電子化が進み、電荷結合素子(CCD)
などの撮像装置を挿入部の先端部に配設した電子内視鏡
が各種用いられている。このような電子内視鏡は、細長
な挿入部の先端部側に被検部を照明するライトガイドフ
ァイバやこのライトガイドファイバによって照明された
被検部の光学像を対物光学系を介して撮像する撮像装置
を備えた観察装置及び処置具を挿通する処置具用管路等
を併設している。
のレンズ系からなる対物光学系で被検部の光学像を取り
入れて、前記撮像装置でその光学像を電気信号に光電変
換し、回路基板に実装した部品でその出力を増幅等して
いる。前記回路基板には、カメラコントロールユニット
(以下、CCU)に接続されるケーブルが電気的に接続
され、このケーブルを介して撮像装置で光電変換された
電気信号が前記CCUに供給される。そして、CCUで
画像処理等その他の信号処理をされて、モニタ等に観察
画像が表示されるようになっている。
に配設されている配線用のランドやワイヤなどは、電気
伝導性を良くするため、金,銀,銅などの金属部材が用
いられている。これら金属部材は、表面が滑らかである
ので光を強く反射する。このため、対物光学系に入射し
た入射光の一部が撮像装置の受光面以外の周辺部に配設
されているこれら金属部材で乱反射を起こし、その反射
光が撮像装置の受光面に入射して、フレアやゴーストの
原因になって観察画像の画質を損なうことがあった。
911号公報及び特開平10−146312号公報に記
載されている内視鏡は、前記ライトガイドファイバや処
置具用管路に挿通された例えばレーザープローブから漏
れた迷光を遮光するために、撮像装置の両側に箔からな
る遮光部材を配置して、撮像装置の受光面以外に入射し
た光が受光面に入射してフレアやゴーストの要因となる
ことを防止したものが提案されている。また、特開平9
−98944号公報に記載されている内視鏡は、金属薄
板からなる遮光部材をその端部を重ねるように折り曲げ
て枠を形成し、撮像装置を覆って遮光し、その撮像装置
の受光面以外に入射した光が受光面に入射するのを防止
したものが提案されている。
開平2−64911号公報及び特開平10−14631
2号公報に記載の内視鏡は、箔からなる遮光部材それぞ
れに接着剤や両面接着テープ(以下、両面テープ)を付
けて固体撮像素子の両側に固定していたが、接着剤や両
面テープの厚さの分だけ外経が太くなるため、挿入部の
先端側外径を細径化することは困難であった。また、遮
光部材を撮像装置の両側に個別に固定しているため、作
業性が悪く遮光状態にばらつきが生じ易かった。一方、
上記特開平9−98944号公報に記載の内視鏡は、遮
光部材として例えば、0.2mm〜0.1mm程度の肉
厚を有する金属薄板を用いているが、この金属薄板の端
部を重ね合わせた部分では外径が太くなるため、挿入部
の先端側外径を細径化することは困難であった。
ものであり、挿入部の先端側外径を細径化した場合で
も、容易に遮光部材を撮像装置に組み付け可能であると
共に、この組み付けた遮光部材を安定に保持して、対物
光学系から前記撮像装置の受光面に至る光学経路以外か
ら前記撮像装置の受光面への入射光を遮光するようにし
た内視鏡を提供することを目的とする。
本発明は、細長な挿入部の先端部側に被検部を照明する
照明手段及びこの照明手段によって照明された被検部の
光学像を対物光学系を介して撮像する撮像装置を併設
し、前記対物光学系から前記撮像装置の受光面に至る光
学経路以外から前記撮像装置の受光面への入射光を遮光
する遮光手段を備えた内視鏡において、前記撮像装置の
受光面に対する側部外周に遮光部材を巻装し、この遮光
部材の端部同士を重ね合わせたことを特徴としている。
この構成により、挿入部の先端側外径を細径化した場合
でも、容易に遮光部材を撮像装置に組み付け可能である
と共に、この組み付けた遮光部材を安定に保持して、対
物光学系から前記撮像装置の受光面に至る光学経路以外
から前記撮像装置の受光面への入射光を遮光するように
した内視鏡を実現する。
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図8は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は本発明の第1の実施の形態を
備えた内視鏡を示す説明図、図2は本発明の第1の実施
の形態の挿入部の先端部側を説明する長手軸方向の断面
図、図3は図2の挿入部の先端部側に配設されたライト
ガイドを示す一部断面図、図4は図2の湾曲操作ワイヤ
が挿入固定されるスリットを形成した関節を示す側面方
向の斜視図、図5は図2の打ち出し部及び切り欠き部を
形成した関節を示す斜視図、図6は図2の観察装置を示
す拡大斜視図、図7は図6の固体撮像素子を示す斜視
図、図8は遮光部材を示す説明断面図である。
態を備えた電子内視鏡(単に、内視鏡という)1は、例
えば先端側にCCD等の固体撮像素子を有する後述の観
察装置を内蔵した細長な挿入部2と、この挿入部2の基
端側に連設され、把持部を兼ねる操作部3と、この操作
部3の側部から延出されたユニバーサルコード4と、こ
のユニバーサルコード4の先端に設けたコネクタ部5と
からなり、このコネクタ部5は図示しない光源装置やC
CUに接続されるようになっている。尚、前記CCUに
は、図示しないモニタが接続されるようになっていて、
被検部の光学像を前記固体撮像素子で撮像した後、前記
CCUで信号処理しモニタでその被検部の画像を表示す
るようになっている。
質部6と、この先端硬質部6の基端側に設けられた湾曲
自在の湾曲部7と、この湾曲部7の基端側に設けられた
長尺で可撓性を有する可撓管部8とから構成されてい
る。前記操作部3後方側には、湾曲操作レバー9が設け
られており、この湾曲操作レバー9を回動操作すること
により湾曲部7を湾曲することができるようになってい
る。また、操作部3の前端付近には、図示しない生検鉗
子やレーザープローブ等の処置具を挿入する処置具挿入
口10が設けられており、処置具を挿入することで、そ
の内部に配設された後述の処置具用管路を経て処置具の
先端側を突出させることができ、患部組織を採取する生
検等を行うことができる。更に、前記操作部3後端側に
は、図示しない吸引装置を操作するための吸引釦や画像
静止用としてのレリーズスイッチ等のスイッチ11が配
置されている。
には、照明手段として後述するライトガイドファイバか
らの照明光を必要な角度に広げる照明レンズ12及びこ
の照明レンズ12からの照明光で照明された被検部の光
学像を取り入れる後述の観察装置に設けられた対物光学
系13が設けられている。また、前記処置具挿入口10
から処置具を挿通する処置具用管路14も前記先端硬質
部6の先端面に開口されている。
先端部側を説明する。図2に示すように前記挿入部2の
先端側に設けられている前記先端硬質部6は、金属枠6
aで形成され、各種内蔵物を固定している。この金属枠
6aには、前記対物光学系13を介して被検部の光学像
を撮像する観察装置15や前記処置具用管路14が配設
されている。また、図示しない光源装置からの照明光を
導光して前記照明レンズ12から被検部を照明するライ
トガイドファイバ16(図3参照)も配設されている。
前記金属枠6aの基端部には、前記先端硬質部6を挿入
部2に対して湾曲させるための前記湾曲部7の最先端側
である関節17が連設されて、前記金属枠6aの基端側
を覆うように接着固定されている。前記湾曲部7の外周
は、伸縮性に富んだ樹脂で形成された湾曲ゴム18で被
覆されている。
像する撮像装置としての固体撮像素子21と、この固体
撮像素子21の受光面21aに結像させる前記対物光学
系13と、前記固体撮像素子21の前面に配置した光透
過性のカバーガラス22と、前記固体撮像素子21を駆
動し、この固体撮像素子21で光電変換した信号を信号
処理する集積回路23とから主に構成されている。尚、
観察装置15の基端部には、前記固体撮像素子21の反
受光面側から突出しているリード21bまたは前記集積
回路23にそれぞれ接続される複数の信号線24aを内
挿して、前記コネクタ部5と結線するケーブル24が配
設されている。前記対物光学系13よりカバーガラス2
2を介して前記固体撮像素子21の受光面21aに至る
光学経路を通って結像された被検部の光学像は、固体撮
像素子21で光電変換され、前記集積回路23で増幅等
の信号処理された後、信号線24aより前記ケーブル2
4から挿入部2、ユニバーサルコード4を通って前記コ
ネクタ部5を介し図示しないCCUに伝達されるように
なっている。
軸方向に対して例えばコの字形のスリット26を垂直に
形成している。このスリット26に前記湾曲部7を牽引
して湾曲させるための湾曲操作ワイヤ27の端部を嵌装
し、半田やロウ付け、溶接などによって固定している。
この湾曲操作ワイヤ27の後端は、挿入部2を挿通して
前記湾曲操作レバー6に接続され、この湾曲操作レバー
6の湾曲操作により、前記湾曲操作ワイヤ27を牽引す
るようになっている。このように前記関節17には、長
手軸方向に対してコの字形のスリット26を垂直に形成
したことで、前記湾曲操作ワイヤ27が直角に曲げられ
ることなく滑らかに曲がり、手元側の外周面から関節1
7の内周面へ入り込み、その内周面から手元側の外周面
より延出するようになっている。
は、その内径より外側に張り出させた打ち出し部28を
形成している。この打ち出し部28を前記関節17の先
端まで形成すると、金属枠6aと関節17の打ち出し部
28とで著しい段差が生じて、前記湾曲ゴム18にピン
ホールができて内視鏡1を破損する可能性がある。そこ
で、この打ち出し部28の先端側には、切り欠き部29
を形成している。これにより、金属枠6aと関節17と
の間に著しい段差を生じることがなく、また挿入部2の
体腔内等への挿入性をも向上することができるようにな
っている。
は、熱収縮チューブ30が被覆され、この熱収縮チュー
ブ30の外表面には遮光塗料40が塗布されている。ま
た、前記固体撮像素子21の周りには、熱収縮チューブ
30の下層に遮光手段として薄肉で可視性に富んだ箔か
らなる遮光部材50を設けている。この遮光部材50
は、前記対物光学系13から前記固体撮像素子21の受
光面21aに至る光学経路以外の例えば前記ライトガイ
ドファイバ16や前記処置具用管路14に挿入した図示
しないレーザープローブから漏れた光を遮光するもので
ある。
の受光面21aに対する側部外周に前記遮光部材50を
巻装し、この遮光部材50の端部同士を重ね合わせるよ
うに構成している。図7に示すように前記固体撮像素子
21の外周に、巻き始めの端部50aと巻き終わりの端
部50bとが重なり合うように遮光部材50を巻装し、
これら巻き始めの端部50aと巻き終わりの端部50b
とを接着固定している。この遮光部材50は、例えば
0.05mm〜0.005mm程度の極めて薄い肉厚の
銅、アルミニウムや金などの金属箔からなっている。ま
た遮光部材50は、固体撮像素子21を電気的にシール
ドするために、金属箔ばかりでなく金属箔を樹脂でラミ
ネートした遮光性と電気絶縁性とを有する薄膜で形成し
ても良い。また、図8に示すように前記処置具用管路1
4や前記ライトガイドファイバ16など他の内蔵物との
位置関係と湾曲部7の内径とを加味してそれぞれに干渉
しない位置に前記遮光部材50の巻き始めの端部50a
と巻き終わりの端部50bとを重ね合わせることで、挿
入部2の先端側外径を細径化することが可能となってい
る。
像素子21の外周に巻装して接着固定した観察装置15
を有する内視鏡1を用いて挿入部2を体腔内等に挿入
し、被検部を観察する。前記ライトガイドファイバ16
から照明レンズ12を通って照射された照明光が体腔内
等の被検部を照明し、この照明された被検部の光学像は
対物光学系13を介して固体撮像素子21の受光面21
aに受光されて撮像される。ここで、対物光学系13を
介して固体撮像素子21の受光面21aに至る光学経路
以外からライトガイドファイバ16の照明光が挿入部2
の内側に漏れた光を固体撮像素子13の受光面21aに
入射すると、観察画像にフレアやブルーミングを生じて
しまう。また、図示しないレーザープローブを前記処置
具挿入口10から処置具用管路14に挿入し、挿入部2
の先端硬質部6から突き出した状態において、レーザー
光を被検部に照射する。このときに生じる被検部からの
反射光や、レーザープローブから漏れた光が、前記光学
経路以外を通って固体撮像素子21の受光面21aに入
射すると観察画像が乱れてしまう。
る遮光部材50によってライトガイドファイバ16やレ
ーザープローブから漏れた光などが反射されて、固体撮
像素子21の受光面21aに入射することがない。尚、
固体撮像素子21に遮光部材50を巻装する際に微少な
隙間を生じることがあるが、観察装置15を被覆してい
る熱収縮チューブ30の外表面に塗布されている遮光塗
料40によって漏れた光が反射されるため、光学経路以
外の経路を通って受光面21aに入射することがない。
いため、その巻き始めの端部50aと巻き終わりの端部
50bとを重ね合わせた部分でも観察装置15の外径を
太くすることがなく、また、処置具用管路14やライト
ガイドファイバ16など他の内蔵物との位置関係と湾曲
部7の内径とを加味してそれぞれに干渉しない位置に前
記遮光部材50の巻き始めの端部50aと巻き終わりの
端部50bとを重ね合わせているので、挿入部2の先端
側外径を細径化した内視鏡1を実現できる。また、遮光
部材50を巻装することで固体撮像素子21との位置決
めを容易にし、固体撮像素子21と遮光部材50との密
着性を高めることができて、ライトガイドファイバ16
から漏れた可視光やレーザープローブから漏れたレーザ
ー光によるフレアやブルーミング、観察画像の乱れを抑
えることができる。
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
の実施の形態に係る遮光部材を示す説明断面図である。
第1の実施の形態では、前記固体撮像素子21の受光面
21aに対する側部外周に遮光部材50を巻装してその
巻き始めの端部50aと巻き終わりの端部50bとを重
ね合わせて接着固定する構成としているが、本実施の形
態では、遮光部材50の巻き始めの端部50aを接着固
定し、巻き終わりの端部50bに接着層として公知の両
面接着テープ(両面テープ)で貼りつけて固定する構成
とする。
の端部50aを接着固定し、巻き終わりの端部50bに
両面テープ60を貼りつけている。このように両面テー
プ60を用いることで、遮光部材50の組立性改善と遮
光部材50の密着性向上を図ることができる。
えて、遮光部材50の巻き終わりの端部50bを両面テ
ープ60で固定することで、遮光部材50を組み付けた
直後に巻き終わりの端部50bが浮き上がることを防止
することができる。また両面テープ60で遮光部材50
を固体撮像素子21の外周の一部に固定することで、遮
光部材50を固体撮像素子21の両側に個別に固定する
場合に比べ、両面テープ60の肉厚だけ関節17の外径
を抑えることができる。従って、挿入部2の先端側外径
を細径化することが可能である。
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
3の実施の形態に係る遮光部材を示す説明断面図であ
る。第2の実施の形態では、前記固体撮像素子21の受
光面21aに対する側部外周に巻装する遮光部材50の
巻き始めの端部50aを接着固定し、巻き終わりの端部
50bに接着層として両面テープを貼りつけて固定する
構成としているが、本実施の形態では、遮光部材50の
巻き始めの端部50aに両面テープ60を貼りつけ、巻
き終わりの端部50bを接着固定する構成とする。
始めの端部50aに両面テープ60を貼りつけ、巻き終
わりの端部50bを接着固定している。この遮光部材5
0の端部の重ね合わせは、関節17の内径及び処置具用
管路14とライトガイドファイバ16とでできるデット
スペースに配置されている。
えて、遮光部材50の巻き始めの端部50aを両面テー
プ60で固定することで、遮光部材50の組み付け時に
遮光部材50に張力を掛けやすくし、固体撮像素子21
と遮光部材50との密着性を高めることができる。また
関節17及び処置具用管路14とライトガイドファイバ
16とで形成されるデットスペースに、遮光部材50の
端部50a、50bの重ね合わせを配置したため、スペ
ースを有効に使え関節17を一層細径化できる。従っ
て、挿入部2の先端側外径を細径化することが可能であ
る。
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
4の実施の形態に係る遮光部材を示す説明断面図であ
る。第3の実施の形態では、前記固体撮像素子21の受
光面21aに対する側部外周に巻装する遮光部材50の
巻き始めの端部50aを両面テープ60で貼りつけ、巻
き終わりの端部50bを接着固定する構成としている
が、本実施の形態では遮光部材50の両端50a、50
bに両面テープ60を貼りつけ固定する構成とする。
0a、50bに両面テープ60を貼りつけ固定してい
る。尚、固体撮像素子21の外周の一部Lを例えば1/
2にした長さよりも前記遮光部材50の両端50a、5
0bに設けた両面テープ60の幅xを短くなるように
(x<L/2)設定している。
えて、遮光部材50の巻き始めの端部50aと巻き終わ
りの端部50bとを両面テープ60で固定することで、
遮光部材50と固体撮像素子21との密着性及び遮光部
材50の巻き始めの端部50aと巻き終わりの端部50
bとの固体撮像素子21の外周からの浮き上がりを防止
することができる。また、固体撮像素子21の外周の一
部Lを1/2にした長さよりも両面テープ22の幅xを
短くしたこと(x<L/2)により、巻き始めの端部5
0aの両面テープ60と巻き終わりの端部50bの両面
テープ60とが重なり合うことがないので関節17の外
形を細径化できる。従って、挿入部2の先端側外径を細
径化することが可能である。
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
する照明手段及びこの照明手段によって照明された被検
部の光学像を対物光学系を介して撮像する撮像装置を併
設し、前記対物光学系から前記撮像装置の受光面に至る
光学経路以外から前記撮像装置の受光面への入射光を遮
光する遮光手段を備えた内視鏡において、前記撮像装置
の受光面に対する側部外周に遮光部材を巻装し、この遮
光部材の端部同士を重ね合わせたことを特徴とする内視
鏡。
被検部を照明する照明手段及びこの照明手段によって照
明された被検部の光学像を対物光学系を介して撮像する
撮像装置を併設し、前記対物光学系から前記撮像装置の
受光面に至る光学経路以外から前記撮像装置の受光面へ
の入射光を遮光する遮光手段を備えた内視鏡において、
前記遮光手段として、金属箔をラミネートした電気絶縁
性の薄膜から構成された遮光部材を前記撮像装置の外周
に端部で重なり合うように巻装したことを特徴とする内
視鏡。
被検部を照明する照明手段及びこの照明手段によって照
明された被検部の光学像を対物光学系を介して撮像する
撮像装置を併設し、前記対物光学系から前記撮像装置の
受光面に至る光学経路以外から前記撮像装置の受光面へ
の入射光を遮光する遮光手段を備えた内視鏡において、
前記遮光手段として、遮光部材の少なくとも一部に接着
層を設け、前記撮像装置の外周に端部で重なり合うよう
に巻装したことを特徴とする内視鏡。
設けた湾曲部と、この挿入部内を手元操作部側から湾曲
部先端側にかけて挿通延設して、この湾曲部先端側を牽
引することにより前記湾曲部を湾曲させる湾曲操作ワイ
ヤとを有する内視鏡において、前記湾曲操作ワイヤが直
角に屈曲しないようなガイドとなるようにこの湾曲操作
ワイヤを嵌装固定可能なスリットを前記湾曲部先端側に
形成したことを特徴とする内視鏡。
材を設けた撮像装置を有し、挿入部の先端側外径を細径
化した内視鏡を実現できる。 ・遮光部材を一体とすることで組み立てが容易で作業性
の改善を図ることができ、遮光部材を撮像装置の受光面
に対する側部外周に巻き付けることで、遮光部材と撮像
装置との密着性を高め遮光性の向上を図ることができ
る。
できる。
部材の密着性向上を図ることができる。
となるようにこの湾曲操作ワイヤを嵌装固定可能なスリ
ットを前記湾曲部先端側に形成したことで、前記湾曲操
作ワイヤが直角に曲げられることなく滑らかに曲がり、
手元側の外周面から湾曲部先端の内周面へ自然と入り込
み、その内周面から手元側の外周面より自然と延出する
ように構成することができる。
入部の先端側外径を細径化した場合でも、容易に遮光部
材を撮像装置に組み付け可能であると共に、この組み付
けた遮光部材を安定に保持して、対物光学系から前記撮
像装置の受光面に至る光学経路以外から前記撮像装置の
受光面への入射光を遮光することができる。
係り、図1は本発明の第1の実施の形態を備えた内視鏡
を示す説明図。
を説明する長手軸方向の断面図。
イトガイドを示す一部断面図。
スリットを形成した関節を示す側面方向の斜視図。
した関節を示す斜視図。
明断面図。
明断面図。
説明断面図。
説明断面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 細長な挿入部の先端部側に被検部を照明
する照明手段及びこの照明手段によって照明された被検
部の光学像を対物光学系を介して撮像する撮像装置を併
設し、前記対物光学系から前記撮像装置の受光面に至る
光学経路以外から前記撮像装置の受光面への入射光を遮
光する遮光手段を備えた内視鏡において、 前記撮像装置の受光面に対する側部外周に遮光部材を巻
装し、この遮光部材の端部同士を重ね合わせたことを特
徴とする内視鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22043399A JP3668392B2 (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | 内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22043399A JP3668392B2 (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | 内視鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001037716A true JP2001037716A (ja) | 2001-02-13 |
JP3668392B2 JP3668392B2 (ja) | 2005-07-06 |
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JP2014221203A (ja) * | 2013-05-13 | 2014-11-27 | シェリー ファイバーオプティック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングSchoellyFiberoptic GmbH | 内視鏡 |
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WO2013031276A1 (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-07 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡用撮像ユニット |
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