JP2001036675A - 画像送信装置及びその制御方法並びに記憶媒体 - Google Patents

画像送信装置及びその制御方法並びに記憶媒体

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JP2001036675A
JP2001036675A JP11203204A JP20320499A JP2001036675A JP 2001036675 A JP2001036675 A JP 2001036675A JP 11203204 A JP11203204 A JP 11203204A JP 20320499 A JP20320499 A JP 20320499A JP 2001036675 A JP2001036675 A JP 2001036675A
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Masakazu Ozawa
雅一 小沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 煩雑な番号入力の作業を回避して原稿画像を
送信することができる画像送信装置及びその制御方法並
びに記憶媒体を提供する。 【解決手段】 原稿1において、送信先の電話番号は領
域G1内に、送信すべき内容は領域G2にそれぞれ記載
しておく。原稿1がセットされると、領域G1の画像を
読み取り、その画像から数字を認識してそれを送信先の
電話番号として一旦記憶し、表示部4に表示して、ユー
ザの確認を待つ。そして、訂正ボタン8が押下されたら
訂正操作を実行する一方、送信許可を示す送信ボタン6
の押下がなされた場合は、所望によりその番号を登録し
た上で、領域G2の画像の読み取り及びその画像の送信
処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、原稿の画像を読
み取って得た送信画像を送信するファクシミリ装置等の
画像送信装置及びその制御方法並びに記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿の画像を読み取って得た送信
画像を送信するファクシミリ装置等の画像送信装置が知
られている。この装置では一般に、原稿がセットされ送
信先の電話番号がダイヤルボタン等で入力されてから原
稿が読み取られ、読み取られた原稿画像が送信されるよ
うに構成されている。また、送信先の電話番号を予め登
録できるようにした装置も知られており、この装置で
は、自己が常用する装置でしかも登録済みの番号であれ
ば、その登録番号をワンタッチボタン等で指定して容易
に送信することも可能である。
【0003】ところで、番号登録ができない装置や、番
号登録可能な装置であっても未登録の番号に送信する場
合等は、送信先の電話番号をユーザがダイヤルボタン等
で入力する必要がある。この場合、送信先の電話番号を
事前に原稿の上部に記載しておきこの記載を見てダイヤ
ルしたり、あるいは図9に示すように原稿上に記載され
た宛名に電話番号が付記されている場合はそれをたより
にダイヤルしたりすることが通常行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では一般に、送信時に原稿を裏返しにセットす
るようになっているため、記載されている番号が見づら
い。また表向きにセットするタイプの装置でも、番号が
原稿上部に記載されていることが多い一方、原稿上部を
上流側にセットするのが通常であるため、装置内に隠れ
て番号が見づらい。そのため、送信先の電話番号がせっ
かく原稿に記載されているにもかかわらず、それをみな
がらの入力作業が困難で、見直しが必要になる。これを
回避するためには、原稿の裏側やメモ用紙等に別途電話
番号を控えてそれを見ながら入力する等の必要があり、
煩雑で面倒であるという問題があった。
【0005】上記のような番号登録が可能な装置であっ
て、しかもその装置を自己が常用できる装置であれば、
番号を登録しておくことにより、煩雑さを回避すること
ができる。しかし、そうでない場合や、新たな送信先に
送信する場合は、10桁等の数字の入力が不可欠とな
り、煩雑な状況は生じ得る。
【0006】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、煩雑な番号入力
の作業を回避して原稿画像を送信することができる画像
送信装置及びその制御方法並びに記憶媒体を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1の画像送信装置は、原稿上の特定の
領域に記載された数字を認識し該認識した数字を電話番
号として設定する認識設定手段と、前記原稿の画像を読
み取って送信画像を得る原稿読み取り手段と、該原稿読
み取り手段により得られた送信画像を前記認識設定手段
により設定された電話番号で特定される送信先に送信す
る送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】同じ目的を達成するために本発明の請求項
2の画像送信装置は、上記請求項1記載の構成におい
て、前記原稿上の特定の領域は、該原稿上の予め定めた
固定の領域であることを特徴とする。
【0009】同じ目的を達成するために本発明の請求項
3の画像送信装置は、上記請求項1記載の構成におい
て、前記原稿上の特定の領域は、該原稿上に記載した所
定の記載情報により特定されることを特徴とする。
【0010】同じ目的を達成するために本発明の請求項
4の画像送信装置は、上記請求項3記載の構成におい
て、前記所定の記載情報は、前記特定の領域を規定する
枠線、前記特定の領域を識別するために付した所定の色
彩、並びに前記特定の領域の始まり位置及び/又は終わ
り位置を指定するための所定の記載事項の少なくとも1
つであることを特徴とする。
【0011】同じ目的を達成するために本発明の請求項
5の画像送信装置は、上記請求項1〜4のいずれか1項
に記載の構成において、前記原稿読み取り手段は、前記
原稿上の前記特定の領域以外の領域における画像のみを
前記送信画像として取得することを特徴とする。
【0012】同じ目的を達成するために本発明の請求項
6の画像送信装置は、上記請求項1〜5のいずれか1項
に記載の構成において、前記認識設定手段は、前記特定
の領域における数字以外の画像を無視して数字のみを認
識することを特徴とする。
【0013】同じ目的を達成するために本発明の請求項
7の画像送信装置は、上記請求項1〜6のいずれか1項
に記載の構成において、前記認識設定手段により認識、
設定された電話番号を表示すると共に、該電話番号で特
定される送信先への前記送信手段による送信の可否のユ
ーザによる確認を受け付ける確認受付手段を備え、前記
送信手段による送信は、前記確認受付手段により送信の
許可の確認が受け付けられた場合にのみ実行されること
を特徴とする。
【0014】同じ目的を達成するために本発明の請求項
8の画像送信装置は、上記請求項7記載の構成におい
て、前記認識設定手段により認識、設定された電話番号
をユーザにより訂正する訂正手段を備え、前記確認受付
手段は、前記訂正手段により訂正された後の電話番号に
ついて前記表示及び前記送信の可否のユーザによる確認
を再度行うことを特徴とする。
【0015】同じ目的を達成するために本発明の請求項
9の画像送信装置は、上記請求項1〜8のいずれか1項
に記載の構成において、前記認識設定手段により認識、
設定された電話番号を登録する登録手段を備え、前記送
信手段は、前記登録手段により登録された電話番号で特
定される送信先に送信する登録番号宛送信手段を備えた
ことを特徴とする。
【0016】同じ目的を達成するために本発明の請求項
10の画像送信装置の制御方法は、原稿上の特定の領域
に記載された数字を認識し該認識した数字を電話番号と
して設定する認識設定工程と、前記原稿の画像を読み取
って送信画像を得る原稿読み取り工程と、該原稿読み取
り工程により得られた送信画像を前記認識設定工程によ
り設定された電話番号で特定される送信先に送信する送
信工程とを含むことを特徴とする。
【0017】同じ目的を達成するために本発明の請求項
11の画像送信装置の制御方法は、上記請求項10記載
の構成において、前記原稿上の特定の領域は、該原稿上
の予め定めた固定の領域であることを特徴とする。
【0018】同じ目的を達成するために本発明の請求項
12の画像送信装置の制御方法は、上記請求項10記載
の構成において、前記原稿上の特定の領域は、該原稿上
に記載した所定の記載情報により特定されることを特徴
とする。
【0019】同じ目的を達成するために本発明の請求項
13の画像送信装置の制御方法は、上記請求項12記載
の構成において、前記所定の記載情報は、前記特定の領
域を規定する枠線、前記特定の領域を識別するために付
した所定の色彩、並びに前記特定の領域の始まり位置及
び/又は終わり位置を指定するための所定の記載事項の
少なくとも1つであることを特徴とする。
【0020】同じ目的を達成するために本発明の請求項
14の画像送信装置の制御方法は、上記請求項10〜1
3のいずれか1項に記載の構成において、前記原稿読み
取り工程は、前記原稿上の前記特定の領域以外の領域に
おける画像のみを前記送信画像として取得することを特
徴とする。
【0021】同じ目的を達成するために本発明の請求項
15の画像送信装置の制御方法は、上記請求項10〜1
4のいずれか1項に記載の構成において、前記認識設定
工程は、前記特定の領域における数字以外の画像を無視
して数字のみを認識することを特徴とする。
【0022】同じ目的を達成するために本発明の請求項
16の画像送信装置の制御方法は、上記請求項10〜1
5のいずれか1項に記載の構成において、前記認識設定
工程により認識、設定された電話番号を表示すると共
に、該電話番号で特定される送信先への前記送信工程に
よる送信の可否のユーザによる確認を受け付ける確認受
付工程を含み、前記送信工程による送信は、前記確認受
付工程により送信の許可の確認が受け付けられた場合に
のみ実行されることを特徴とする。
【0023】同じ目的を達成するために本発明の請求項
17の画像送信装置の制御方法は、上記請求項16記載
の構成において、前記認識設定工程により認識、設定さ
れた電話番号をユーザにより訂正する訂正工程を含み、
前記確認受付工程は、前記訂正工程により訂正された後
の電話番号について前記表示及び前記送信の可否のユー
ザによる確認を再度行うことを特徴とする。
【0024】同じ目的を達成するために本発明の請求項
18の画像送信装置の制御方法は、上記請求項10〜1
7のいずれか1項に記載の構成において、前記認識設定
工程により認識、設定された電話番号を登録する登録工
程を含み、前記送信工程は、前記登録工程により登録さ
れた電話番号で特定される送信先に送信する登録番号宛
送信工程を含むことを特徴とする。
【0025】同じ目的を達成するために本発明の請求項
19の記憶媒体は、画像送信装置の制御方法で使用され
るプログラムを記憶した記憶媒体において、原稿上の特
定の領域に記載された数字を認識し該認識した数字を電
話番号として設定する認識設定工程のコードと、前記原
稿の画像を読み取って送信画像を得る原稿読み取り工程
のコードと、該原稿読み取り工程のコードにより得られ
た送信画像を前記認識設定工程のコードにより設定され
た電話番号で特定される送信先に送信する送信工程のコ
ードとを記憶したことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0027】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係る画像送信装置の外観図である。図
2は、本画像送信装置の側面図である。
【0028】本装置は、例えば、原稿を読み取って画像
を電話回線で送信するファクシミリ装置として構成され
る。
【0029】図1に示すように、画像送信装置本体2の
上面には、ダイヤルボタン3、表示部4、スタートボタ
ン5、送信ボタン6、消去ボタン7、訂正ボタン8、カ
ーソルボタン9及び登録ボタン10等が備えられてい
る。また、図2に示すように、画像送信装置本体2に
は、送信時に原稿1が通過するためのいわゆる紙パス1
1が形成されている。紙パス11の途中には、文字、画
像読み取り素子12が設けられる。
【0030】図1、図2は、原稿1が読み取られている
途中の状態を示している。原稿1は、表面に文書等が記
載されており、送信のための読み取り時には図1に示す
ように裏返しにセットされる。
【0031】なお、受信情報を印字するための記録紙の
通過機構等は省略しているが、公知の構成と同様に構成
される。
【0032】図3は、本装置の主要な機能構成を示すブ
ロック図である。
【0033】本装置は、読み取り部17、認識設定部1
3、通信制御部14、番号登録部15及び番号訂正部1
6を有する。
【0034】読み取り部17は、上記した文字、画像読
み取り素子12を含み、原稿1を搬送、走査して原稿1
上の画像を読み取り、読み取った画像を認識設定部13
及び通信制御部14に転送する。認識設定部13は、不
図示のCPU、RAM等から成り、原稿1上の電話番号
が記載される特定の領域(以下、「領域G1」と称す
る)(後述する)の読み取り画像から数字を公知の手法
で認識し、該認識した数字を電話番号として設定する。
【0035】番号訂正部16は、ダイヤルボタン3、消
去ボタン7、訂正ボタン8及びカーソルボタン9を含
み、認識設定部13により設定された電話番号をユーザ
による訂正ボタン8の操作を介して変更、訂正する。番
号登録部15は、表示部4及び登録ボタン10を含み、
認識設定部13により設定された電話番号をユーザによ
る登録ボタン10の押下により不図示のRAMに登録す
る。
【0036】通信制御部14は、送信ボタン6を含み、
さらに通信インターフェイスや符号/復号化部等を備
え、読み取り部17から転送された画像の送信等、画像
の送受信を制御する。通信制御部14は、認識設定部1
3により設定された電話番号のほか、番号登録部15に
より登録された電話番号に対して画像を送信することが
できる。
【0037】読み取り部17は、原稿読み取り手段を構
成する。認識設定部13は、認識設定手段を構成する。
通信制御部14は、送信手段を構成する。番号登録部1
5は、登録手段を構成する。番号訂正部16は、訂正手
段を構成する。
【0038】図4は、本実施の形態で使用される送信原
稿の記載態様の一例を示す図である。
【0039】本実施の形態では、送信先の電話番号を原
稿1の上部の領域G1内に記載し、領域G2には送信し
たい内容を記載しておく。領域G1は、原稿1の上端か
ら長さtの範囲に設定され、それ以下の領域が領域G2
である。送信先の電話番号を読み取って自動送信する際
には、この書式の原稿1を用いる。認識設定部13のR
AMには、長さt等の領域G1の位置を把握するための
情報が予め格納されている。
【0040】図5は、本実施の形態における自動送信処
理のフローチャートを示す図である。
【0041】紙パス11に原稿1がセットされ、不図示
の紙検知センサ及び紙搬送装置によって領域G1の読み
取りに適した位置まで原稿1が搬送されて停止すると、
本処理が開始される。まず、読み取り部17により領域
G1の画像を読み取り(ステップS501)、読み取っ
た領域G1の画像から、認識設定部13により数字部分
のみを抽出して認識し、認識した数字を送信先の電話番
号として一旦記憶する(ステップS502)。
【0042】領域G1内の数字の認識は、例えばイメー
ジデータとしての数字の形を予め記憶している数字の形
と比較し、該当する数字の文字コードに変換することに
よりなされる。なお、ハイフンやコンマ、ピリオド等の
記号が数値間に記載されている場合は、これらの記号を
無視して10桁等の連続した数字列として認識する。な
お、当該装置の市外局番を記憶しておき、認識した数字
の先頭部分が当該市外局番と同じ数字であれば、それを
省略して送信先の電話番号として設定するようにしても
よい。また、先頭の数字が0であれば市内局番、0でな
ければ市外局番、001であれば国際電話とそれぞれ判
断して認識精度を高めるようにしてもよい。
【0043】次いで、認識した送信先の電話番号を表示
部4に表示し(ステップS503)、送信ボタン6また
は訂正ボタン8の押下により、ユーザによる送信許可の
確認(OK)の意思を判別する(ステップS504)
(確認受付手段)。
【0044】その判別の結果、訂正ボタン8の押下、す
なわちユーザによる送信禁止の意思表示がされた場合
は、番号訂正部16によりユーザの意思に基づき、消去
ボタン7、カーソルボタン9及びダイヤルボタン3を用
いた訂正操作を実行して(ステップS508)、前記ス
テップS503に戻る。これにより、認識した送信先の
電話番号を送信前に確認することができると共に、誤認
識による誤送信を回避することができる。なお、前記ス
テップS504で、ストップキーが押下されたときは直
ちに本処理を終了し、最初からやり直すようにしてもよ
い。
【0045】一方、上記最初に認識した、または上記訂
正により更新された送信先の電話番号が、ユーザにより
最終的に正しいと確認され、送信ボタン6の押下がなさ
た場合、すなわち送信許可の確認(OK)がされた場合
は、前記ステップS504の答えが「YES」となり、
次に当該送信先の電話番号を登録するか否かを登録ボタ
ン10または送信ボタン6の押下の有無により判別する
(ステップS505)。
【0046】その判別の結果、登録ボタン10の押下が
あった場合は、当該送信先の電話番号を番号登録部15
により登録し(ステップS506)、当該送信先の電話
番号をダイヤルして送信処理を実行する(ステップS5
07)。この送信処理では、領域G2の画像の読み取り
及びその送信処理が行われる。送信は、送信先の電話番
号に相当するパルスまたはトーンを発信して電話回線に
接続することによりなされる。その後、本処理を終了す
る。一方、登録ボタン10の押下がなく送信ボタン6の
押下があった場合は、当該送信先の電話番号を登録する
ことなく直ちに上記送信処理(ステップS507)を実
行して本処理を終了する。
【0047】本実施の形態によれば、領域G1に送信先
の電話番号を予めメモのような体裁で記載しておけば、
送信のための原稿読み取りの際にその番号を読み取り自
動的に送信先の電話番号として設定されるので、煩雑な
番号の入力作業を省略することができる。しかも、領域
G1以外の領域に記載された数字は送信先の電話番号と
みなさないので、数値の混乱を避けることができる。
【0048】また、認識した番号を一旦表示し、ユーザ
の確認を経てから送信するようにすると共に、間違いが
ある場合は訂正した上で再度確認して送信するようにし
たので、電話番号の誤認識による誤送信を防止すると共
に、正規の送信先へ送信することができる。
【0049】また、領域G1の画像は送信画像の対象か
ら外すようにしたので、不要あるいは不適切な画像の送
信を回避することができる。さらに、処理データの節約
にもなる。
【0050】また、認識した番号を所望により登録でき
るようにしたので、今回送信する送信先の電話番号を煩
雑な入力作業をすることなく容易に登録することができ
ると共に、次回からは登録した番号を用いて一層容易な
操作で送信可能になる(登録番号宛送信手段)。
【0051】なお、領域G2の画像の読み取りは、前記
ステップS507ではなく、それ以前で且つステップS
501以降の適時において行うようにしてもよい。
【0052】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は、領域G1の位置が固定されていたが、本第2の実施
の形態では、領域G1の位置を任意に指定して自動送信
処理を行うようにした。その他の構成は第1の実施の形
態と同様である。
【0053】図6は、本実施の形態で使用される送信原
稿の記載態様の一例を示す図である。
【0054】本実施の形態では、送信先の電話番号を原
稿1の領域G1’内に記載し、領域G2’には送信した
い内容を記載しておく。領域G1’は、同図に示すよう
に、枠線51及び網かけ処理の範囲により規定され(所
定の記載情報)、枠線51内の領域で且つ網かけ処理が
なされた範囲が領域G1’となる。また、原稿1上の領
域G1’以外の領域が領域G2’となる。
【0055】この枠線51及び網かけ処理という枠パタ
ーンを認識設定部13に予め記憶させておく。認識設定
部13は、番号認識時には、上記枠パターンを目印に領
域G1’の位置及び範囲を認識し、該領域G1’内の数
字を読み取る。従って、上記枠パターンは原稿1の上部
に限らず、どの位置に設けても良く、また向きも問わな
い。これにより、送信先の電話番号の記載箇所に自由度
を設けることができる。
【0056】図7は、本実施の形態における自動送信処
理のフローチャートを示す図である。
【0057】紙パス11に原稿1がセットされると、不
図示の紙検知センサにより検知され、さらに紙搬送装置
によってかみこまれて、スタンバイ状態となる。そし
て、スタートボタン5が押下されると本処理が開始され
る。
【0058】まず、原稿1を紙パス11に通過させて読
み取り部17により原稿1の1ページ分の全画像を読み
取り(ステップS701)、認識設定部13に記憶され
ている枠線51及び網かけ処理という枠パターンと同一
のパターンを読み取った原稿1ページ分の全画像中から
検索する(ステップS702)。
【0059】次いで、読み取った原稿1ページ分の全画
像中、上記枠パターンと同一のパターンで特定された領
域G1’内の画像から、認識設定部13により数字部分
のみを抽出して認識しそれを送信先の電話番号として一
旦記憶する(ステップS703)。
【0060】次いで、ステップS704、S705、S
709、S706、S707で、図5のステップS50
3、S504、S508、S505、S506と同様の
処理を実行する。そして、前記ステップS706または
ステップS707の処理後は、認識または訂正された送
信先の電話番号をダイヤルして送信処理を実行する(ス
テップS708)。この送信処理では、読み取った原稿
1ページ分の全画像中から領域G1’の画像を除去し、
領域G2’の画像のみを送信する。その後、本処理を終
了する。
【0061】なお、送信原稿が複数ある場合は、2枚目
の原稿から最後の原稿までは、領域G1’内の数字の認
識処理や、送信先の電話番号の訂正、登録処理を省略
し、全画像の読み取り及び送信処理のみを連続して行う
ようにすればよい。
【0062】本実施の形態によれば、第1の実施の形態
と同様の効果を奏するほか、枠線51及び網かけ処理と
いう枠パターンを原稿1上の任意の位置に付してその中
に送信先の電話番号を記載すればよいので、番号の記載
位置の自由度を確保することができる。さらに、原稿1
の1ページ分の全画像を読み取った後に領域G1’内の
数字の認識を行うようにしたので、原稿1のセット方向
が逆になっても送信先の電話番号の認識に支障がない。
よって、使い勝手を向上することができる。
【0063】なお、本実施の形態では、枠線51及び網
かけ処理という枠パターンを採用したが、枠線51及び
網かけ処理の範囲のいずれか一方のみによって領域G
1’を規定してもよいし、他のパターンで規定してもよ
い。また、所定のマーク(例えば「≫」、「→」)や所
定の文字(例えば「自動FAX」)等の記載の直下または
すぐ右方の領域を領域G1’と規定してもよい。また、
所定のマークや文字によって、領域G1’の開始位置、
終了位置のいずれか一方を特定し、数字の連続がとぎれ
るところまでを領域G1’と判断するようにしてもよ
い。
【0064】なお、色情報を読み取る機能を設け、領域
G1’を特定するための情報として色彩を用いても良
い。例えば、図8に示すように、送信先の電話番号を原
稿1の任意の位置に記載した後、所定色のカラーペンで
その番号を囲む(枠線71)、あるいは塗りつぶす。認
識設定部13には、予め上記所定色が領域G1’を規定
するための情報であることを記憶させておく。この場
合、カラーペンでの色付けはフリーハンドによっても構
わない。最近のファクシミリ装置では、カラー画像の送
信ができたり、送信ができなくても簡易カラーコピーと
しての機能を有するものも出回っており、これらの装置
には有用である。
【0065】なお、領域G1’を特定するための情報を
認識設定部13に複数同時に記憶させておき、送信時に
いずれかを選択して自動送信するようにしてもよい。
【0066】なお、上記の各実施の形態において、本発
明を達成するためのソフトウェアによって表される制御
プログラムを記憶した記憶媒体を、画像送信装置に読み
出すことによっても、同様の効果を奏することができ
る。
【0067】例えば、画像送信装置に使用される記憶媒
体としての不図示のROMに、画像送信装置の制御方法
で使用されるプログラムを記憶すると共に、認識設定工
程のコード、原稿読み取り工程のコード、送信工程のコ
ードを記憶する。各工程のコードは、それぞれ以下の機
能を有する。すなわち、認識設定工程のコードは、原稿
上の特定の領域に記載された数字を認識し該認識した数
字を電話番号として設定する。原稿読み取り工程のコー
ドは、前記原稿の画像を読み取って送信画像を得る。送
信工程のコードは、前記原稿読み取り工程のコードによ
り得られた送信画像を前記認識設定工程のコードにより
設定された電話番号で特定される送信先に送信する。
【0068】なお、これらの場合の記憶媒体としては、
ROMのほか、フロッピディスク、ハードディスク、光
ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮
発性のメモリカード等を用いることができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る画像送信装置、請求項10に係る画像送信装置の
制御方法または請求項19に係る記憶媒体によれば、煩
雑な番号入力の作業を回避して原稿画像を送信すること
ができる。
【0070】本発明の請求項2に係る画像送信装置また
は請求項11に係る画像送信装置の制御方法によれば、
固定の領域に番号を記載しておけば、煩雑な番号入力の
作業をすることなく当該番号の送信先に原稿画像を送信
することができる。
【0071】本発明の請求項3に係る画像送信装置また
は請求項12に係る画像送信装置の制御方法によれば、
所定の記載情報により特定した領域に番号を記載してお
くか、番号を記載した領域を所定の記載情報により特定
すれば、煩雑な番号入力の作業をすることなく当該番号
の送信先に原稿画像を送信することができ、しかも番号
の記載位置の自由度を確保することができる。
【0072】本発明の請求項4に係る画像送信装置また
は請求項13に係る画像送信装置の制御方法によれば、
例えば枠線の内側、所定の色彩が付された範囲、あるい
は所定のマークの直後/直前に番号を記載しておくか、
番号を記載した領域を枠線、所定の色彩または所定のマ
ークで特定すれば、煩雑な番号入力の作業をすることな
く当該番号の送信先に原稿画像を送信することができ、
しかも番号の記載位置の自由度を一層大きくすることが
できる。
【0073】本発明の請求項5に係る画像送信装置また
は請求項14に係る画像送信装置の制御方法によれば、
特定の領域中の画像を送信画像から除去することがで
き、不要あるいは不適切な画像の送信を回避することが
できる。
【0074】本発明の請求項6に係る画像送信装置また
は請求項15に係る画像送信装置の制御方法によれば、
電話番号の認識精度を高めることができる。
【0075】本発明の請求項7に係る画像送信装置また
は請求項16に係る画像送信装置の制御方法によれば、
電話番号の誤認識による誤送信を防止することができ
る。
【0076】本発明の請求項8に係る画像送信装置また
は請求項17に係る画像送信装置の制御方法によれば、
電話番号の誤認識による誤送信を防止すると共に、正規
の送信先へ送信することができる。
【0077】本発明の請求項9に係る画像送信装置また
は請求項18に係る画像送信装置の制御方法によれば、
今回送信する送信先の電話番号を煩雑な入力作業をする
ことなく容易に登録することができ、次回からは登録し
た番号を用いて一層容易な操作で送信可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像送信装置
の外観図である。
【図2】同形態の画像送信装置の側面図である。
【図3】同形態の画像送信装置の主要な機能構成を示す
ブロック図である。
【図4】同形態で使用される送信原稿の記載態様の一例
を示す図である。
【図5】同形態における自動送信処理のフローチャート
を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態で使用される送信原
稿の記載態様の一例を示す図である。
【図7】同形態における自動送信処理のフローチャート
を示す図である。
【図8】同形態で使用される送信原稿の記載態様の他の
一例を示す図である。
【図9】送信する元原稿の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 原稿 2 画像送信装置本体 3 ダイヤルボタン 4 表示部 5 スタートボタン 6 送信ボタン 7 消去ボタン 8 訂正ボタン 9 カーソルボタン 10 登録ボタン 13 認識設定部(認識設定手段) 14 通信制御部(送信手段) 15 番号登録部(登録手段) 16 番号訂正部(訂正手段) 17 読み取り部(原稿読み取り手段)

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿上の特定の領域に記載された数字を
    認識し該認識した数字を電話番号として設定する認識設
    定手段と、 前記原稿の画像を読み取って送信画像を得る原稿読み取
    り手段と、 該原稿読み取り手段により得られた送信画像を前記認識
    設定手段により設定された電話番号で特定される送信先
    に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする画像送
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記原稿上の特定の領域は、該原稿上の
    予め定めた固定の領域であることを特徴とする請求項1
    記載の画像送信装置。
  3. 【請求項3】 前記原稿上の特定の領域は、該原稿上に
    記載した所定の記載情報により特定されることを特徴と
    する請求項1記載の画像送信装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の記載情報は、前記特定の領域
    を規定する枠線、前記特定の領域を識別するために付し
    た所定の色彩、並びに前記特定の領域の始まり位置及び
    /又は終わり位置を指定するための所定の記載事項の少
    なくとも1つであることを特徴とする請求項3記載の画
    像送信装置。
  5. 【請求項5】 前記原稿読み取り手段は、前記原稿上の
    前記特定の領域以外の領域における画像のみを前記送信
    画像として取得することを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれか1項に記載の画像送信装置。
  6. 【請求項6】 前記認識設定手段は、前記特定の領域に
    おける数字以外の画像を無視して数字のみを認識するこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画
    像送信装置。
  7. 【請求項7】 前記認識設定手段により認識、設定され
    た電話番号を表示すると共に、該電話番号で特定される
    送信先への前記送信手段による送信の可否のユーザによ
    る確認を受け付ける確認受付手段を備え、前記送信手段
    による送信は、前記確認受付手段により送信の許可の確
    認が受け付けられた場合にのみ実行されることを特徴と
    する請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像送信装
    置。
  8. 【請求項8】 前記認識設定手段により認識、設定され
    た電話番号をユーザにより訂正する訂正手段を備え、前
    記確認受付手段は、前記訂正手段により訂正された後の
    電話番号について前記表示及び前記送信の可否のユーザ
    による確認を再度行うことを特徴とする請求項7記載の
    画像送信装置。
  9. 【請求項9】 前記認識設定手段により認識、設定され
    た電話番号を登録する登録手段を備え、前記送信手段
    は、前記登録手段により登録された電話番号で特定され
    る送信先に送信する登録番号宛送信手段を備えたことを
    特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像送
    信装置。
  10. 【請求項10】 原稿上の特定の領域に記載された数字
    を認識し該認識した数字を電話番号として設定する認識
    設定工程と、 前記原稿の画像を読み取って送信画像を得る原稿読み取
    り工程と、 該原稿読み取り工程により得られた送信画像を前記認識
    設定工程により設定された電話番号で特定される送信先
    に送信する送信工程とを含むことを特徴とする画像送信
    装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記原稿上の特定の領域は、該原稿上
    の予め定めた固定の領域であることを特徴とする請求項
    10記載の画像送信装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記原稿上の特定の領域は、該原稿上
    に記載した所定の記載情報により特定されることを特徴
    とする請求項10記載の画像送信装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記所定の記載情報は、前記特定の領
    域を規定する枠線、前記特定の領域を識別するために付
    した所定の色彩、並びに前記特定の領域の始まり位置及
    び/又は終わり位置を指定するための所定の記載事項の
    少なくとも1つであることを特徴とする請求項12記載
    の画像送信装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記原稿読み取り工程は、前記原稿上
    の前記特定の領域以外の領域における画像のみを前記送
    信画像として取得することを特徴とする請求項10〜1
    3のいずれか1項に記載の画像送信装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記認識設定工程は、前記特定の領域
    における数字以外の画像を無視して数字のみを認識する
    ことを特徴とする請求項10〜14のいずれか1項に記
    載の画像送信装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 前記認識設定工程により認識、設定さ
    れた電話番号を表示すると共に、該電話番号で特定され
    る送信先への前記送信工程による送信の可否のユーザに
    よる確認を受け付ける確認受付工程を含み、前記送信工
    程による送信は、前記確認受付工程により送信の許可の
    確認が受け付けられた場合にのみ実行されることを特徴
    とする請求項10〜15のいずれか1項に記載の画像送
    信装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 前記認識設定工程により認識、設定さ
    れた電話番号をユーザにより訂正する訂正工程を含み、
    前記確認受付工程は、前記訂正工程により訂正された後
    の電話番号について前記表示及び前記送信の可否のユー
    ザによる確認を再度行うことを特徴とする請求項16記
    載の画像送信装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 前記認識設定工程により認識、設定さ
    れた電話番号を登録する登録工程を含み、前記送信工程
    は、前記登録工程により登録された電話番号で特定され
    る送信先に送信する登録番号宛送信工程を含むことを特
    徴とする請求項10〜17のいずれか1項に記載の画像
    送信装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 画像送信装置の制御方法で使用される
    プログラムを記憶した記憶媒体において、 原稿上の特定の領域に記載された数字を認識し該認識し
    た数字を電話番号として設定する認識設定工程のコード
    と、 前記原稿の画像を読み取って送信画像を得る原稿読み取
    り工程のコードと、 該原稿読み取り工程のコードにより得られた送信画像を
    前記認識設定工程のコードにより設定された電話番号で
    特定される送信先に送信する送信工程のコードとを記憶
    したことを特徴とする記憶媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7783137B2 (en) 2006-08-04 2010-08-24 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image reading apparatus capable of management of personal information

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