JP2008113325A - 通信端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】ファクシミリ通信で受信した用紙を用いて発信元に返信する際に、宛先の入力間違いに起因する誤送信を防止することができるようにする。
【解決手段】ICタグなどの記憶手段が設けられた用紙をファクシミリ送受信に用いて、受信の際に受信したFAX番号などの相手先情報をその記憶手段に書き込み、その記憶手段が設けられた用紙に必要事項を記入して返送する時に記憶手段に書き込まれたFAX番号などの相手先情報を宛先として自動的に入力、送信することにより、宛先の入力間違いに起因する誤送信を防止することができる。
【選択図】図3
【解決手段】ICタグなどの記憶手段が設けられた用紙をファクシミリ送受信に用いて、受信の際に受信したFAX番号などの相手先情報をその記憶手段に書き込み、その記憶手段が設けられた用紙に必要事項を記入して返送する時に記憶手段に書き込まれたFAX番号などの相手先情報を宛先として自動的に入力、送信することにより、宛先の入力間違いに起因する誤送信を防止することができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、ファクシミリ送受信機能を備え、ファクシミリ通信における相手先識別情報(以下、受信CSI)を受信する機能を備えた通信端末に関する。
近年、発注元よりファクシミリ通信で受け取った発注伝票に必要事項を記入してファクシミリ通信で返送するといった、受信した用紙で発信元に返信する業務が増えている。
また、従来の装置として、用紙に画像データを印字しつつ、画像データやデジタル情報を該用紙に貼り付けられたICタグに書き込み、電子情報として管理・利用するMFP(multi function printer)がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−175647号公報
しかしながら、上述した特許文献1のものは、画像データ、デジタル情報を用紙に貼り付けられたICタグに書き込み、電子情報として管理・利用するものであり、ファクシミリ通信で返信する際の誤送信を防止することについてまで考慮されたものではなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ファクシミリ通信で受信した用紙を用いて発信元に返信する際に、宛先の入力間違いに起因する誤送信を防止することができる通信端末を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明に係る通信端末は、記憶手段を備えた用紙をファクシミリ通信により送受信する通信端末であって、ファクシミリ通信における相手先識別情報を受信する受信手段と、上記受信手段により受信された相手先識別情報を上記記憶手段に記憶させる書き込み手段と、上記記憶手段に記憶された相手先識別情報を読み出す読み出し手段と、上記読み出し手段により読み出された相手先識別情報により特定される通信相手に該記憶手段が配設された用紙の情報をファクシミリ送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
任意の相手先電話番号の入力を受ける登録情報入力手段と、上記登録情報入力手段により入力された相手先電話番号を記憶する登録情報記憶手段と、上記読み出し手段が読み出した相手先識別情報により特定される通信相手の電話番号を上記登録情報記憶手段から検索する登録情報検索手段と、を備え、上記送信手段は、上記登録情報検索手段により検索された電話番号に上記用紙の情報をファクシミリ送信することが好ましい。
表示手段を備え、上記登録情報検索手段による検索で、上記読み出し手段が読み出した相手先識別情報により特定される通信相手の電話番号が上記登録情報記憶手段の中に検索ヒットしない場合、該登録情報検索手段は、検索ヒットがないことを示す信号を上記表示手段に出力することが好ましい。
上記登録情報検索手段は、上記読み出し手段が読み出した相手先識別情報の末尾から予め定められた桁数が、上記登録情報記憶手段に記憶された相手先電話番号における末尾から該桁数の数字と一致するか否かにより、上記読み出し手段が読み出した相手先識別情報により特定される通信相手の電話番号を上記登録情報記憶手段から検索することが好ましい。
以上のように、本発明によれば、ファクシミリ通信で受信した用紙を用いて発信元に返信する際に、宛先の入力間違いに起因する誤送信を防止することができる。
次に、本発明に係る通信端末をファクシミリ装置に適用した一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
まず、本実施形態の概略について説明する。
まず、本実施形態の概略について説明する。
本実施形態のファクシミリ装置は、受信した発注伝票の返送の時に手で直接宛先入力する代わりに、発注伝票受信時に用紙に貼り付けられたICタグに書き込まれたFAX番号などの相手先情報を、用紙を用いて返送する時にICタグから読み出して自動的に宛先入力するものである。
すなわち、本実施形態に係るファクシミリ装置は、ICタグなどの記憶手段が設けられた用紙をファクシミリ送受信に用いて、受信の際に受信したFAX番号などの相手先情報をその記憶手段に書き込み、その記憶手段が設けられた用紙に必要事項を記入して返送する時に記憶手段に書き込まれたFAX番号などの相手先情報を宛先として自動的に入力、送信することにより、宛先の入力間違いに起因する誤送信を防止することができるものである。
近年、発注元より受け取った発注伝票に必要事項を記入して返送する受発注業務が増えている。
本実施形態は、その受発注業務時に、FAX番号の入力間違いで発注元とは無関係な第三者に誤送信することを防止し、確実にお届けできるようにすることを目的としている。
このように、本実施形態は、発注元のFAX番号をICタグに書き込み、返送する時に該ICタグに書き込まれたFAX番号を自動的にセットして送信する誤送信防止に関するものである。
本実施形態は、その受発注業務時に、FAX番号の入力間違いで発注元とは無関係な第三者に誤送信することを防止し、確実にお届けできるようにすることを目的としている。
このように、本実施形態は、発注元のFAX番号をICタグに書き込み、返送する時に該ICタグに書き込まれたFAX番号を自動的にセットして送信する誤送信防止に関するものである。
このため、本実施形態としてのファクシミリ装置は、発注元から発注伝票を受信し、ユーザが発注伝票に必要事項を記入して発注元へ返送することを主な用途とし、予め任意の相手先情報(以下、FAX番号)を登録可能なワンタッチキー/短縮を有し、指定するURLに画像データを送信する機能を備える。また、ICタグを貼り付けた用紙をセット可能な給紙を有し、受信した発注伝票を画像データとして該用紙に印字可能で、さらに該用紙をスキャナーに送り込むフィーダーを有する。また、発注先から発注伝票を受信する受信手段、受信とともに回線を通じて送られてきた相手先識別情報(以下、受信CSI)他を該ICタグに書き込む書き込み手段、該用紙を用いて該発注先に返送する時にフィーダーから送られてきた該用紙の該ICタグに書き込まれた受信CSIを読み取る読み取り手段、読み取った受信CSIを自動的に宛先入力する入力手段、入力手段より入力された内容を表示する表示手段、該発注先に返送する送信手段を備える。
また、上記の受信手段は発注先から受信した受信CSI、モデムや回線のスピード(以下、通信情報)と、指定されたURLからの返送納期も、上記の書き込み手段に送信し、ICタグに書き込むようになっている。
また、受信CSIは国番号+電話番号(FAX番号)の形式で登録されるため、そのままでは宛先への発呼に使用できないため、既に登録されているFAX番号と下N桁を比較する比較手段を設けている。
この比較手段の動作としては、若いNo.(ナンバー;各FAX番号に関連付けられた通し番号)のワンタッチキー/短縮に、予め登録されたFAX番号の下N桁と、書き込み手段で該ICタグに書き込まれた受信CSIの下N桁を比較し、一致したらそのワンタッチキー/短縮のNo.を、不一致ならば次のNo.のワンタッチキー/短縮に登録されているFAX番号についてこの比較処理を行う。ただし、FAX番号が未登録のワンタッチキー/短縮はスキップする。
こうして比較処理を行い、全てのワンタッチキー/短縮のFAX番号が不一致の場合、NG信号を入力手段に送信する。
こうして比較処理を行い、全てのワンタッチキー/短縮のFAX番号が不一致の場合、NG信号を入力手段に送信する。
上記した表示手段は、上記の比較手段から入力手段にワンタッチキー/短縮のNo.が送られた場合、該ワンタッチキー/短縮に登録されているFAX番号および相手先名称を表示する。逆に、NG信号が送信されてきた場合、表示手段は何も表示しない。すなわち、入力待ち状態となる。
比較手段で比較するFAX番号、受信CSIの下N桁の桁数Nは、設定手段で任意に設定できるようになっている。
また、受信手段で発注伝票を受信した時は、即座に予め指定されたURLに画像データを送信して、その発注伝票を受信したことをユーザに知らせる。
こうして、予め指定されたURLに該画像データ(発注伝票)を受信した場合、発注伝票の返送納期をそのURLに入力して送り、その用紙のICタグへ上述した書き込み手段を介して書き込むようになっている。
また、受信手段で発注伝票を受信した時は、即座に予め指定されたURLに画像データを送信して、その発注伝票を受信したことをユーザに知らせる。
こうして、予め指定されたURLに該画像データ(発注伝票)を受信した場合、発注伝票の返送納期をそのURLに入力して送り、その用紙のICタグへ上述した書き込み手段を介して書き込むようになっている。
また、上記の書き込み手段は、上記受信手段から受け取った受信CSI、通信情報の他、予め指定されたURLから入力されて送られてきた発注伝票の返送納期を受け取り、用紙のICタグへ書き込むようになっている。
上記の読み取り手段は、フィーダーから送られてきた用紙のICタグに書き込まれた受信CSIを読み取って上記の比較手段に送信する。また、ICタグに書き込まれた通信情報を読み取って上記の送信手段に送信する。
この送信手段は、上記の比較手段による比較結果がOKでかつ上記の表示手段に表示されたワンタッチキー/短縮のFAX番号、相手先名称が正しいとユーザに判断されてスタートキーを押された場合に、上述のようにして読み取り手段から送られてきた通信情報に従い、用紙の情報を送信する。
上記の受信手段、送信手段のそれぞれより発注元の受信CSI、通信情報をメモリーに管理すると共に、上記URLより入力された返送納期をメモリーに管理して、これを任意の順番に羅列する通信ログを用紙に印字する。
この通信ログについては、通信年月日毎、受信CSI毎、返送納期毎に羅列し、更に返送済の発注元は省略することが出来るようになっている。
また、上記の予め指定されたURLに送信して表示させることも可能となっている。
この通信ログについては、通信年月日毎、受信CSI毎、返送納期毎に羅列し、更に返送済の発注元は省略することが出来るようになっている。
また、上記の予め指定されたURLに送信して表示させることも可能となっている。
さらに、上記の書き込み手段は、本実施形態に係るファクシミリ装置からユーザ操作によって、ICタグに任意の受信CSI、通信情報を書き込むこともできるようになっている。
こうして任意の受信CSI、通信情報を書き込まれたICタグを別の用紙に貼り付け、発注元に提供することも可能である。
こうして任意の受信CSI、通信情報を書き込まれたICタグを別の用紙に貼り付け、発注元に提供することも可能である。
次に、上述した実施形態に係るファクシミリ装置100について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本実施形態としてのファクシミリ装置100の構成を示すブロック図である。
発注先から発注伝票の画像データ、受信CSI、通信情報の他、URLからの返送納期を受信する受信手段1と、受信手段1が受信した受信CSI、通信情報、返送納期をICタグに書き込む書き込み手段2と、書き込み手段2によって該ICタグに書き込まれた内容を読み出す読み取り手段3と、読み取り手段3によって読み出された受信CSIとワンタッチキー/短縮のFAX番号の下N桁を比較する比較手段5と、登録されたワンタッチキー/短縮のFAX番号を記憶するFAX番号記憶部9と、比較手段5で比較される桁数Nを設定する設定手段6と、相手先名称を表示手段7に入力する入力手段4と、相手先名称を表示する表示手段7と、表示手段7に表示されたFAX番号に、読み取り手段3で読み出された通信情報を以って送信、あるいは発注先からきた発注伝票の画像データを該URLに送信する送信手段8と、を備えて構成される。
図1は、本実施形態としてのファクシミリ装置100の構成を示すブロック図である。
発注先から発注伝票の画像データ、受信CSI、通信情報の他、URLからの返送納期を受信する受信手段1と、受信手段1が受信した受信CSI、通信情報、返送納期をICタグに書き込む書き込み手段2と、書き込み手段2によって該ICタグに書き込まれた内容を読み出す読み取り手段3と、読み取り手段3によって読み出された受信CSIとワンタッチキー/短縮のFAX番号の下N桁を比較する比較手段5と、登録されたワンタッチキー/短縮のFAX番号を記憶するFAX番号記憶部9と、比較手段5で比較される桁数Nを設定する設定手段6と、相手先名称を表示手段7に入力する入力手段4と、相手先名称を表示する表示手段7と、表示手段7に表示されたFAX番号に、読み取り手段3で読み出された通信情報を以って送信、あるいは発注先からきた発注伝票の画像データを該URLに送信する送信手段8と、を備えて構成される。
このように構成されることにより、比較手段5で比較した結果一致した検索ヒット情報であるワンタッチキー/短縮のFAX番号を表示手段7に表示させたり、入力手段4からの入力によって検索されたワンタッチキー/短縮のFAX番号を表示手段7に表示させたりすることができる。
また、上記の受信手段1,送信手段8により、URLで特定される他のPC200(ユーザのPCなど)との間で通信可能となっている。
また、上記の受信手段1,送信手段8により、URLで特定される他のPC200(ユーザのPCなど)との間で通信可能となっている。
図2は、本実施形態としてのファクシミリ装置100の発注伝票受信時の動作を示すフローチャートである。この図2を参照して、受信時の動作について補足しながら説明する。
まず、受信手段1がファクシミリ通信により発注伝票のデータを受信すると(ステップS1)、受信手段1が発注伝票(画像データ)とともに、受信CSI、通信情報を書き込み手段2に送り、書き込み手段2はICタグに該受信CSI、該通信情報を書き込む(ステップS2)。
まず、受信手段1がファクシミリ通信により発注伝票のデータを受信すると(ステップS1)、受信手段1が発注伝票(画像データ)とともに、受信CSI、通信情報を書き込み手段2に送り、書き込み手段2はICタグに該受信CSI、該通信情報を書き込む(ステップS2)。
ファクシミリ装置100にURLが予め登録されている場合(ステップS3;Yes)、このURLに送信手段8が発注伝票(画像データ)を送信する(ステップS4)。受信手段1がこのURLから返送納期を受信したら(ステップS5;Yes)、受信手段1はこの返送納期情報を書き込み手段2に送り、書き込み手段2はICタグに返送納期を書き込む(ステップS6)。送信手段8がURLに発注伝票(画像データ)を送ってから一定時間が経っても、受信手段1が該URLからの返送納期を受信しない場合(ステップS5;No)、タイムアウトする(ステップS7;Yes)。
ファクシミリ装置100にURLが予め登録されていない場合、URLに関する動作(ステップS4〜S7)は一切行わない。
最後に発注伝票(画像データ)が、上記ICタグの付いた用紙に印字出力されて、発注伝票受信時の動作は終了する(ステップS8)。
最後に発注伝票(画像データ)が、上記ICタグの付いた用紙に印字出力されて、発注伝票受信時の動作は終了する(ステップS8)。
図3は、本実施形態としてのファクシミリ装置100の送信時の動作を示すフローチャートである。この図3を参照して、送信時の動作について補足しながら説明する。
上述した図2に示される動作によりICタグに所定の情報が書き込まれ、発注伝票(画像データ)が印字された用紙にユーザが必要事項を記入した後、この図3に示される送信動作に入る。
上述した図2に示される動作によりICタグに所定の情報が書き込まれ、発注伝票(画像データ)が印字された用紙にユーザが必要事項を記入した後、この図3に示される送信動作に入る。
まず、読み取り手段3が該ICタグに書き込まれた受信CSI、通信情報を読み取り、比較手段5に受信CSIを送信する(ステップS11)。比較手段5は、設定手段6で設定された比較桁数Nの値をチェックし(ステップS12)、0に設定されている場合(ステップS13;Yes)、フェールセーフとして5にリセットする(ステップS14)。
0以外の桁数が設定されている場合(ステップS13;No)、その桁数Nで後段の処理における比較を行うこととなる。
0以外の桁数が設定されている場合(ステップS13;No)、その桁数Nで後段の処理における比較を行うこととなる。
続いて比較手段5は、ワンタッチキー/短縮の1番若いNo.のFAX番号をチェックする(ステップS17)。未登録の場合は次のNo.のワンタッチキー/短縮のFAX番号をチェックする。FAX番号が登録されている場合は、先に読み取り手段3で該ICタグから読み取られた受信CSIと下N桁を比較する(ステップS19)。一致すれば(ステップS20;Yes)、そのNo.のワンタッチキー/短縮のFAX番号、相手先名称を入力手段4に送り、入力手段4は表示手段7に該FAX番号に送信するか否かのメッセージ(図4参照)とともに表示させる(ステップS22)。
スタートキーが押下されれば、送信手段8は該ICタグから読み出された通信情報を以って送信を行う(ステップS23)。
全てのワンタッチキー/短縮が未登録またはFAX番号と該受信CSIの下N桁が一致しない場合、入力〜表示〜送信の動作は行わない。
全てのワンタッチキー/短縮が未登録またはFAX番号と該受信CSIの下N桁が一致しない場合、入力〜表示〜送信の動作は行わない。
図4は表示手段7による表示例である。
図4A.は、受信CSIと下N桁が一致するFAX番号が登録されているワンタッチキー/短縮のFAX番号、相手先名称を表示している。このFAX番号の宛先にスタートキーで送信するか、Noキー(図ではNと表記)で解除するかを案内するメッセージを表示する。
図4A.は、受信CSIと下N桁が一致するFAX番号が登録されているワンタッチキー/短縮のFAX番号、相手先名称を表示している。このFAX番号の宛先にスタートキーで送信するか、Noキー(図ではNと表記)で解除するかを案内するメッセージを表示する。
図4B.は、図4A.においてスタートキー押下して送信した後の表示の例である。
図4C.は受信CSIと下N桁が一致するFAX番号が登録されているワンタッチキー/短縮が全くない場合と、図4A.でNoキーを押下した場合の表示例である。この表示の場合、テンキーもしくはワンタッチキー/短縮、グループなどで別の宛先を入力できる。
図4C.は受信CSIと下N桁が一致するFAX番号が登録されているワンタッチキー/短縮が全くない場合と、図4A.でNoキーを押下した場合の表示例である。この表示の場合、テンキーもしくはワンタッチキー/短縮、グループなどで別の宛先を入力できる。
図5、図6は、設定手段6により比較桁数Nの設定を行う場合の画面表示例である。
図5の例は2進数で表示したものであり、BITごとに0もしくは1に変更することで設定する。
対応テンキーは、BIT0は0キー、BIT1は1キー、BIT2は2キー、BIT3は3キー、BIT4は4キー、BIT5は5キー、BIT6は6キー、BIT7は7キーである(8キー、9キーは無効)。キーを押すごとに対応するBITの値が0→1→0→1・・・と変更される。
図5の例は2進数で表示したものであり、BITごとに0もしくは1に変更することで設定する。
対応テンキーは、BIT0は0キー、BIT1は1キー、BIT2は2キー、BIT3は3キー、BIT4は4キー、BIT5は5キー、BIT6は6キー、BIT7は7キーである(8キー、9キーは無効)。キーを押すごとに対応するBITの値が0→1→0→1・・・と変更される。
図6の例は10進数で表示したものである。テンキーは0〜9の全てが有効で、例えば0→1→9の順で押下した場合、019と表示される(設定値は19)。
図7は、ファクシミリ装置100とPC200(URL表示)の接続例を示す。
図8〜図11は、URLにより特定されるPC200における表示例である。ここでのURLとはユーザのPCのアドレスであり、PC200の表示画面に表示される。
このURLを、ファクシミリ装置100に予め登録しておくことにより、本実施形態としてのファクシミリ装置100を、PC200と接続させて用いることができる。
図8〜図11は、URLにより特定されるPC200における表示例である。ここでのURLとはユーザのPCのアドレスであり、PC200の表示画面に表示される。
このURLを、ファクシミリ装置100に予め登録しておくことにより、本実施形態としてのファクシミリ装置100を、PC200と接続させて用いることができる。
図8に示す表示例は、新規に発注伝票を受信した場合に、そのことをユーザに伝達する表示を行う。図8の例では、オーソドックスに「新規FAXが届いています」と表示している。
図9に示す表示例は、発注伝票(画像データ)をファクシミリ装置100からURLに送信して表示している例であるが、画像データをファクシミリ装置100でPDFやTIFFに変換して送信、URLで起動させる例が最も一般的である。
図10に示す表示例は、発注伝票の返送納期を入力して、ファクシミリ装置100に送信する一例である。図10の例では、返送納期を入力(アンダーライン部分)して、RETURNキー押下でファクシミリ装置100へ送信する。
図11に示す表示例は、返送納期が迫ってる場合に表示する警告の一例である。返送納期の何日前から表示するかの設定はURLの通信ログ管理で行えるものとする。また、図5、図6で上述した設定手段6に設定出来るようにしてもよい。
図12、図13は、読み取り手段3とICタグ付き用紙の一例である。
用紙のICタグの場合、用紙のどこにICタグをつけるかが問題になるが、図12に示すように、上端中央が最適と考えられる。用紙中央だと、用紙サイズによって副走査方向の位置がバラバラになるデメリットがある。下端だと用紙がフィーダーに引き込まれてからの読み取りになってしまい、該ICタグに書き込まれている受信CSIや通信情報の読み取りタイミングが遅くなってしまう。
用紙のICタグの場合、用紙のどこにICタグをつけるかが問題になるが、図12に示すように、上端中央が最適と考えられる。用紙中央だと、用紙サイズによって副走査方向の位置がバラバラになるデメリットがある。下端だと用紙がフィーダーに引き込まれてからの読み取りになってしまい、該ICタグに書き込まれている受信CSIや通信情報の読み取りタイミングが遅くなってしまう。
その点、図12に示すように上端中央にICタグを付けるならば、用紙をフィーダーにセットする時点で読み取りを行うことができるので効率がよい。ただ、この場合の問題点としては、用紙サイズによらず用紙の主走査方向の中央が同じ位置になるのであれば良いが、右寄りもしくは左寄りにセットする場合は読み取り手段3の位置に合わなくなってしまうことである。
このため、図13に示すように、フィーダー12内の読み取り手段3は、用紙サイズの大小に対応できるように、用紙の挿入方向に対して垂直な方向にICタグの幅よりかなり大きめのサイズとなっている。
このため、図13に示すように、フィーダー12内の読み取り手段3は、用紙サイズの大小に対応できるように、用紙の挿入方向に対して垂直な方向にICタグの幅よりかなり大きめのサイズとなっている。
図8は通信ログの一例である。
ファクシミリ装置100で、メモリー13に管理される通信ログ情報を印字出力することができる。
図8の例の場合、発注番号、日時、時刻、相手先(の名称)、受信CSI、返送納期が印字出力されている。図8では日時・時刻順に記載しているが、相手先(の名称)のアイウエオ順、返送納期順に記載するモードも備えることで、より利便性を向上させることができる。
また、同じ内容を上記URLに送信し、ユーザのPC200の画面に表示させることもできるものとする。送信手段8がファクシミリ装置100のメモリーに管理される通信ログ情報を該URLに送信することで実現する。
ファクシミリ装置100で、メモリー13に管理される通信ログ情報を印字出力することができる。
図8の例の場合、発注番号、日時、時刻、相手先(の名称)、受信CSI、返送納期が印字出力されている。図8では日時・時刻順に記載しているが、相手先(の名称)のアイウエオ順、返送納期順に記載するモードも備えることで、より利便性を向上させることができる。
また、同じ内容を上記URLに送信し、ユーザのPC200の画面に表示させることもできるものとする。送信手段8がファクシミリ装置100のメモリーに管理される通信ログ情報を該URLに送信することで実現する。
以上のように、本実施形態としてのファクシミリ装置100によれば、発注伝票を受信した時に用紙に貼りつけられているICタグに書き込まれたFAX番号などの相手先情報を、該用紙を用いて返送する時に自動的に宛先入力するので、発注元へ返送する時へのFAX番号入力間違いによる誤送信を防止することが出来る。
なお、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
例えば、ICタグを用紙に設ける位置は図12に示すものに限定されず、他の位置であってもよい。また、対応する読み取り手段3の位置も、図13に示すものに限定されず、他の位置であってもよい。
例えば、ICタグを用紙に設ける位置は図12に示すものに限定されず、他の位置であってもよい。また、対応する読み取り手段3の位置も、図13に示すものに限定されず、他の位置であってもよい。
また、上述した実施形態では、ファクシミリ装置として説明したが、ファクシミリ通信を行う機能を備えた装置であれば任意の装置であってよく、例えばMFP(multi function printer)などであっても、本発明は同様に適用することができる。
また、上述した各実施形態としてのファクシミリ装置を実現するための処理手順をプログラムとして記録媒体に記録することにより、本発明の各実施形態による上述した各機能を、その記録媒体から供給されるプログラムによって、システムを構成するコンピュータのCPUに処理を行わせて実現させることができる。
この場合、上記の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
すなわち、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体および該記録媒体から読み出された信号は本発明を構成することになる。
この記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いてよい。
この場合、上記の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
すなわち、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体および該記録媒体から読み出された信号は本発明を構成することになる。
この記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いてよい。
この本発明に係るプログラムによれば、当該プログラムによって制御される装置に、上述した本発明に係る各実施形態としてのファクシミリ装置における各機能を実現させることができる。
100 ファクシミリ装置
1 受信手段
2 書き込み手段
3 読み取り手段
4 入力手段
5 比較手段
6 設定手段
7 表示手段
8 送信手段
9 ワンタッチキー/短縮のFAX番号記憶部
200 PC(情報通信端末の一例)
1 受信手段
2 書き込み手段
3 読み取り手段
4 入力手段
5 比較手段
6 設定手段
7 表示手段
8 送信手段
9 ワンタッチキー/短縮のFAX番号記憶部
200 PC(情報通信端末の一例)
Claims (4)
- 記憶手段を備えた用紙をファクシミリ通信により送受信する通信端末であって、
ファクシミリ通信における相手先識別情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された相手先識別情報を前記記憶手段に記憶させる書き込み手段と、
前記記憶手段に記憶された相手先識別情報を読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段により読み出された相手先識別情報により特定される通信相手に該記憶手段が配設された用紙の情報をファクシミリ送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする通信端末。 - 任意の相手先電話番号の入力を受ける登録情報入力手段と、
前記登録情報入力手段により入力された相手先電話番号を記憶する登録情報記憶手段と、
前記読み出し手段が読み出した相手先識別情報により特定される通信相手の電話番号を前記登録情報記憶手段から検索する登録情報検索手段と、を備え、
前記送信手段は、前記登録情報検索手段により検索された電話番号に前記用紙の情報をファクシミリ送信することを特徴とする請求項1記載の通信端末。 - 表示手段を備え、
前記登録情報検索手段による検索で、前記読み出し手段が読み出した相手先識別情報により特定される通信相手の電話番号が前記登録情報記憶手段の中に検索ヒットしない場合、該登録情報検索手段は、検索ヒットがないことを示す信号を前記表示手段に出力することを特徴とする請求項2記載の通信端末。 - 前記登録情報検索手段は、前記読み出し手段が読み出した相手先識別情報の末尾から予め定められた桁数が、前記登録情報記憶手段に記憶された相手先電話番号における末尾から該桁数の数字と一致するか否かにより、前記読み出し手段が読み出した相手先識別情報により特定される通信相手の電話番号を前記登録情報記憶手段から検索することを特徴とする請求項2または3記載の通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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US8174717B2 (en) | 2007-02-28 | 2012-05-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Communication apparatus |
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2006
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