JP2001035922A5 - - Google Patents

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【請求項1】
半導体基板上に、アレイ状に配置された複数の基本セルを含むセルアレイ領域を有し、
前記セルアレイ領域は、第1の少なくとも1つの配線層に形成され、一定のピッチを有する配置グリッド点上に回路接続箇所を有する複数の回路配線を含み、
前記基本セルのそれぞれは、それぞれが複数の端子を有する複数のトランジスタを含み、該端子のそれぞれは端子接続箇所を有し、
前記基本セルはさらに、前記第1の配線層より下層の、第2の少なくとも1つの配線層に形成され、それぞれが対応する前記端子接続箇所に接続された複数の端子配線を含み、
前記端子接続箇所の少なくとも一部は前記配置グリッド点からずれて配置され、前記配置グリッド点からずれて配置された端子接続箇所の少なくとも一部が、対応する前記端子配線を介して対応する前記回路接続箇所に接続されていることを特徴とする半導体集積回路。
【請求項2】
前記複数の基本セルのそれぞれは、概略第1の方向に延びるとともに、該第1の方向に垂直な第2の方向に配置されたk本(kは2以上の整数)のゲート電極と、該ゲート電極のそれぞれの両側に配置されたk+1個の拡散領域とを含み、
前記配置グリッド点は前記第2の方向に第1のピッチで配置され、
前記複数の基本セルは、前記第2の方向に隣りあって配置された2つの隣りあう基本セルを含み、
前記2つの隣りあう基本セルの2k+2個の拡散領域の端子接続箇所は、その少なくとも一部が前記配置グリッド点からずれて配置されることにより、前記第2の方向に、前記第1のピッチよりも大きい第2の一定ピッチで配置されることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
P型トランジスタ12の上側には、メタル1配線によって、電源電位をトランジスタに供給するための電源線24が、また、N型トランジスタ14の下側には、接地電位をトランジスタに供給するためのGND線26がそれぞれ左右方向に配置されている。図示しないが、NウエルおよびPウエルにも電源電位および接地電位が供給される。
当然のことながら、トランジスタ形成工程まで終えたマスタースライスには、電源線24およびGND線26(以下まとめて、「電源バス配線」と呼ぶ)はまだ形成されていない。しかし、ユーザーの必要とする機能にかかわらず同一のパターンで形成されるという意味で、電源バス線も基本セルの一部である。
【0031】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、半導体基板上に、アレイ状に配置された複数の基本セルを含むセルアレイ領域を有し、
前記セルアレイ領域は、第1の少なくとも1つの配線層に形成され、一定のピッチを有する配置グリッド点上に回路接続箇所を有する複数の回路配線を含み、
前記基本セルのそれぞれは、それぞれが複数の端子を有する複数のトランジスタを含み、該端子のそれぞれは端子接続箇所を有し、
前記基本セルはさらに、前記第1の配線層より下層の、第2の少なくとも1つの配線層に形成され、それぞれが対応する前記端子接続箇所に接続された複数の端子配線を含み、
前記端子接続箇所の少なくとも一部は前記配置グリッド点からずれて配置され、前記配置グリッド点からずれて配置された端子接続箇所の少なくとも一部が、対応する前記端子配線を介して対応する前記回路接続箇所に接続されていることを特徴とする半導体集積回路を提供するものである。
ここで、前記複数の基本セルのそれぞれは、概略第1の方向に延びるとともに、該第1の方向に垂直な第2の方向に配置されたk本(kは2以上の整数)のゲート電極と、該ゲート電極のそれぞれの両側に配置されたk+1個の拡散領域とを含み、
前記配置グリッド点は前記第2の方向に第1のピッチで配置され、
前記複数の基本セルは、前記第2の方向に隣りあって配置された2つの隣りあう基本セルを含み、
前記2つの隣りあう基本セルの2k+2個の拡散領域の端子接続箇所は、その少なくとも一部が前記配置グリッド点からずれて配置されることにより、前記第2の方向に、前記第1のピッチよりも大きい第2の一定ピッチで配置されるのが好ましい。
図6において正方形で示したのはコンタクトである。その多くは、トランジスタの端子接続箇所に配置されている。それ以外には、ウエルを電源バス配線に接続するためのコンタクトがある。
図7において、斜線を付した正方形はヴィア1である。その多くは、配置グリッド点34上に配置され、端子配線の端子接続箇所と、メタル2配線層に形成される回路配線の回路接続箇所とを接続する。同図から、電源バス配線に接続されるヴィア1の一部が、配置グリッド点34からずれて配置されていることが分かる。これらのヴィア1は、NウエルもしくはPウエルに電源電位もしくは接地電位を供給するためのものである。これらのヴィア1の配置は、基本セルの設計時に行われる。
メタル2,3配線層に加えて、メタル4配線層の配線を回路配線として使用する場合には、メタル3配線層の回路配線の端部にヴィア3が設けら、メタル4配線層の回路配線に接続される。また、実際の集積回路においては、それぞれの層に配置された回路配線が、ヴィアを通じて他の層の配線に接続されるだけではなく、同一の層に形成された、回路ブロック間を接続する配線に接続される場合もある。例えば、左側の基本セルの組み10a、10bの左側の基本セル10aの右側の共通ゲート電極の20bは、フリップフロップ回路36CLK入力端子を構成する。図7,8に示されたように、この共通ゲート電極の、N型トランジスタ14と22との間に設けられたパッドの端子配線には、メタル2配線層およびメタル3配線層の配線が接続されている。しかしこれらの配線は、この回路ブロック内部においては、他のどのトランジスタにも接続されていない。実際の半導体集積回路内においては、これらのメタル2配線層の配線もしくはメタル3配線層の配線が回路ブロック間の配線に接続され、他の回路ブロックの端子、すなわち、他の回路ブロックを構成するトランジスタの端子に接続される。このように、回路ブロック間を接続してより大きな回路を構成するという意味において、回路ブロック間の配線も、回路配線の一部である。
一般的には、nを正の整数、mをm>nなる整数として、基本セルの配置ピッチのn倍が配置グリッド点ピッチのm倍になるように、横方向の配置ピッチ定める。ここで、セル配置ピッチが配置グリッド点ピッチの整数倍でない場合は、n≧2である。現実的には、nは高々4程度、好ましくは2にする。図9の基本セル66を配置したセルアレイでは、配線の配置グリッド点ピッチを、概略縦方向に延びるゲート電極の両側に配置されたコンタクト間の間隔に比較して小さくすることにより、m>(k+1)×nとしている。ここでkは、基本セル内で横方向に並んで概略縦方向に延びるゲート電極の本数である。
前述のように、本実施例の基本セル66では共通ゲート電極20a,20bを折り曲げていないため、第1の実施例の基本セル10に比較すると幅が大きく、面積が大きい。しかし、製造プロセスが微細化されるに従い、フォトリソグラフィー工程によって微細で複雑なレイアウトパターンを加工するのがますます困難になっている。特に、0.25μmもしくは0.18μm以下にまで設計ルールが縮小されると、困難性が高まり、それに伴って製造コストも上昇してくる。特にゲート層は、トランジスタの特性を直接決定するため、高い加工精度が要求される。このような微細化した半導体集積回路の製造において、ゲート層を基本セル66のように、ライン・アンド・スペースパターンに近い単純なパターン有する規則性の高いパターンにすることにより、加工の困難性を抑制することができる。その結果、必要な加工精度を保ったままで、生産性および歩留りを向上させ、製造コストを低減することができる。すなわち、図1に示す基本セル10は、図9に示す基本セル66と比べてもさらに面積が小さく、半導体集積回路の高集積化が可能である。これに対し、図9の基本セル66は、単純な構造ゆえにフォトリソグラフィー工程による加工が容易であり、低コストで製造できるという利点がある。
【符号の説明】
10,10a,10b,66,66a,66b,72 基本セル
12,12a,12b,46a,46b,54,78a,78b P型トランジスタ
14,22,48a,48b,56a,56b,80a,80b N型トランジスタ
16 P型アクティブ領域(P型拡散層)
18 N型アクティブ領域(N型拡散層)
20a,20b ゲート電極
24,24a,24b 電源線
26,26a,26b GND線
28 パッド
30 コンタクト
32 メタル1配線
34 配置グリッド点
36,70 フリップフロップ回路
38a,38b,40,45,76a,76b,76c インバータ
42 マルチプレクサ
44a,44b ラッチ
50a,50b,82a,82b トランスファゲート
58 ヴィア1ホール
60 メタル2配線
62 ヴィア2
64 メタル3配線
68 埋め込み配線
74 EXORゲート
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