JP2001035322A - コンビスイッチの取付構造 - Google Patents

コンビスイッチの取付構造

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JP2001035322A
JP2001035322A JP11206073A JP20607399A JP2001035322A JP 2001035322 A JP2001035322 A JP 2001035322A JP 11206073 A JP11206073 A JP 11206073A JP 20607399 A JP20607399 A JP 20607399A JP 2001035322 A JP2001035322 A JP 2001035322A
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JP
Japan
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switch
locking
jacket tube
mounting structure
combination switch
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JP11206073A
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English (en)
Inventor
Hideaki Suzuki
英明 鈴木
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U Shin Ltd
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Yuhshin Co Ltd
Yuhshin Seiki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ作業性よく取り付けおよび取り外し
が可能なコンビスイッチの取付構造を提供する。 【解決手段】 ステアリングシャフト1のジャケットチ
ューブ2の外周に取り付けるコンビスイッチの取付構造
において、ジャケットチューブ2の外周部に回止部3を
設ける一方、コンビスイッチを、ジャケットチューブ2
を左右両側から挟持し、上下対向縁に設けた取付部によ
って取り付ける一対のスイッチ部材10,28で構成
し、これらスイッチ部材10,28の少なくともいずれ
か一方の内周面に、ジャケットチューブ2の回止部3を
位置決めする回止受部14を設ける。各スイッチ部材1
0,28の取付部を、一方の対向縁に設けた係止部16
および係止受部33からなる係止手段と、他方の対向縁
に設けた締付手段19,35とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリングシャ
フトのジャケットチューブの外周に取り付けられるコン
ビスイッチの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のコンビスイッチは、方向指示器
やワイパーの操作レバーが取り付けられ、各種電子部品
等が搭載されるもので、ステアリングシャフトの外周に
取り付けられている。このコンビスイッチの取付構造
は、ステアリングシャフトに外装するための金属製のブ
ラケットを備え、ステアリングを装着する前に、前記ス
テアリングシャフトのブラケットにネジ止めして固定す
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記コ
ンビスイッチの取付構造では、ステアリングシャフトの
軸径に加工誤差が生じることは避けられないため、ステ
アリングシャフトとコンビスイッチの間にがたつきが生
じる。このため、コンビスイッチの挿通孔を大きくし、
ステアリングシャフトに固定したブラケットにネジ止め
によって固定することにより、前記がたつきを抑える必
要があるが、このネジ止め作業は煩雑で作業性が悪い。
【0004】また、コンビスイッチの取付作業は、ステ
アリングシャフトにステアリングを取り付ける前に手順
に従って行わなければならず、制約が大きい。しかも、
故障等で取り外す必要が生じた場合には、逆にステアリ
ングを取り外してから行わなければならず、非常に面倒
である。
【0005】そこで、本発明は、簡単かつ作業性よく取
り付けおよび取り外しが可能なコンビスイッチの取付構
造を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のコンビスイッチの取付構造は、ステアリン
グシャフトのジャケットチューブの外周に取り付けるコ
ンビスイッチの取付構造において、前記ジャケットチュ
ーブの外周部に回止部を設ける一方、前記コンビスイッ
チを、前記ジャケットチューブを左右両側から挟持し、
上下対向縁に設けた取付部によって取り付ける一対のス
イッチ部材で構成し、これらスイッチ部材の少なくとも
いずれか一方の内周面に、前記ジャケットチューブの回
止部を位置決めする回止受部を設けた構成としている。
【0007】前記コンビスイッチの取付構造によれば、
ジャケットチューブに対してスイッチ部材を左右両側か
ら接近させ、ジャケットチューブの回止部をいずれか一
方に形成したスイッチ部材の回止受部に位置決めし、両
スイッチ部材を取付部によって取り付けるだけで、簡単
に取付作業が完了する。
【0008】前記コンビスイッチの取付構造では、前記
各スイッチ部材の取付部を、一方の対向縁に設けた係止
部および係止受部からなる係止手段と、他方の対向縁に
設けた締付手段とで構成することが好ましい。このよう
にすれば、スイッチ部材の一方の対向縁の係止部と係止
受部とを係止した状態で、他方の対向縁を接近させ、締
付手段により締め付けることにより、コンビスイッチの
取付作業が完了する。即ち、ネジ止め等の面倒な作業を
不要とし、ワンタッチで取り付けることができる。逆
に、他方の対向縁の締付手段による締め付けを解除し、
一方の対向縁の係止部と係止受部との係止を解除するこ
とにより、ワンタッチで取り外すことができる。
【0009】また、前記締付手段をワイヤクランプで構
成し、該ワイヤクランプの基部に締付方向と反対側に付
勢する付勢手段を設け、ステアリングシャフトの軸径の
ばらつきを吸収して所望の位置に適切に取付可能とする
ことが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を添
付図面に従って説明する。図1から図4は、ステアリン
グシャフト1のジャケットチューブ2に外装されるコン
ビスイッチを示す。前記ジャケットチューブ2には、図
1および図2に示すように、外周面に突起からなる回止
部3が設けられている。
【0011】前記コンビスイッチは左右一対のスイッチ
部材10,28で構成され、これらスイッチ部材に、ク
ロックスプリング部材42、カム部材46、ワイパーの
操作レバー49A、方向指示器の操作レバー49B、お
よび、キーレスコントロールユニットを装着したもので
ある。
【0012】図中左側の第1のスイッチ部材10は、ケ
ーシング11の内部に図示しないワイパー駆動用の電気
回路基板を収容する収容部12を備え、この収容部12
内に配設された回路基板と前記ワイパーの操作レバー4
9Aとをコネクタ接続している。前記ケーシング11の
右端には、前記ジャケットチューブ2に外嵌する略半円
形状の嵌合部13が設けられている。この嵌合部13の
内周面には、前記回止部3を嵌め込んで位置決めする回
止受部14が設けられている。また、嵌合部13の正面
側の縁には、ジャケットチューブ2の端部に位置決めす
る位置決め部15が設けられている。
【0013】さらに、前記スイッチ部材10のケーシン
グ11には、スイッチ部材28のケーシング29と対向
し、前記嵌合部13の上下に位置する対向縁に、該スイ
ッチ部材28との取付部が設けられている。前記取付部
は、ケーシング11の下側縁に設けた係止部16と、上
側に設けた仮係止部18および締付手段としてワイヤク
ランプで構成する締付機構19とからなる。
【0014】前記係止部16は、下側に突出するフック
を有するフック形状をなし、前記嵌合部13の下部に位
置するケーシング11の下側縁上部に設けられている。
このケーシング11の係止部16の下側は、後述する係
止受部33への引掛時に所定の遊びを持たせるためのテ
ーパ部17とされている。
【0015】前記仮係止部18は弾性片と係止爪とから
なり、前記嵌合部13の上部に位置するケーシング11
の上側縁上部に設けられている。
【0016】前記締付機構19は、図1および図2に示
すように、ケーシング11の上面に設けた軸受部20
と、該軸受部20に回動可能に取り付けるワイヤからな
る締付部材21とを備えている。また、ケーシング11
において、前記軸受部20の図中左側には、上方に突出
する凸部22が設けられている。この凸部22には、前
記締付部材21を挿通する溝23が設けられるととも
に、この溝23に締付部材21の締付方向と反対側への
回動を防止する係止凸部24が設けられている。また、
この凸部22には、後述するキーレスコントロールユニ
ット51の嵌め込みをガイドするガイド溝25が設けら
れるとともに、該ガイド溝25内に係止爪26が設けら
れている。
【0017】また、本実施形態では、ケーシング11の
正面側には、スイッチ部材10,28に取り付ける部材
であるクロックスプリング部材42を保持する保持部2
7が設けられている。この保持部27は、正面から垂直
に立設する側壁と、該側壁の突端から内向きに突出する
保持片とからなる断面L字形状をなしている。
【0018】一方、図中右側の第2のスイッチ部材28
は、スイッチ部材10と同様にケーシング29の内部に
図示しない方向指示器の電気回路基板を収容する収容部
30を備え、前記回路基板と方向指示器の操作レバー4
9Bとをコネクタ接続している。前記ケーシング29の
左端には、前記ジャケットチューブ2に外嵌する略半円
形状の嵌合部31が設けられている。この嵌合部31に
は、スイッチ部材10に形成した回止受部14は設けら
れず、正面側の縁に、ジャケットチューブ2の端部に位
置決めする位置決め部32が設けられている。
【0019】また、前記スイッチ部材28のケーシング
29には、第1のスイッチ部材10のケーシング11と
対向する縁に、係止受部33と、仮係止受部34および
締付手段としてワイヤクランプで構成する被締付機構3
5とかなる取付部が設けられている。
【0020】前記係止受部33は、図1に示すように、
前記係止部16のフックを引っ掛ける引掛部からなり、
この引掛部の周囲は、係止部16を所定の遊びを持って
挿入可能な孔とされている。
【0021】前記仮係止受部34は、前記仮係止部18
と対応するケーシング29の上部に設けた長孔からな
る。
【0022】前記被締付機構35は、図1および図2に
示すように、ケーシング29の上面に設けた幅方向の長
溝36aを有する受部36と、前記長溝36aに回動可
能でかつスライド可能に取り付ける略矩形状のワイヤか
らなる被締付部材37とからなる。この被締付部材37
は、前記締付部材21を内部に挿通可能な大きさとされ
ている。また、前記長溝36aの内部には、基部である
受部36を前記被締付部材37を締付方向と反対側に付
勢する付勢手段としてスプリング38が配設されてい
る。
【0023】また、前記ケーシング29において、前記
受部36の図中右側には、上方に突出する凸部39が設
けられている。この凸部39には、後述するキーレスコ
ントロールユニット51の引掛爪53を差し込んで位置
決めする爪受部40が設けられている。さらに、本実施
形態では、前記ケーシング11と同様に、ケーシング2
9の正面側に、垂直に立設する側壁と、該側壁の突端か
ら内向きに突出する保持片とからなる断面L字形状の保
持部41が設けられている。
【0024】前記クロックスプリング部材42は、前記
ステアリングシャフト1に取り付けるステアリングに装
着するホーンやエアバック等の電気部品に給電するもの
である。このクロックスプリング部材42のケーシング
43には、前記保持部27,41と対向する円弧状の係
止片44が設けられるとともに、これら係止片44の上
部および一方の下部に止部45が設けられている。ここ
で、従来のクロックスプリング部材は、単一のスイッチ
部材に対して3つのネジで固定していたが、本実施形態
では、保持部27,41によって位置決め保持されるた
め、部品点数の削減および組付時の作業性の向上を図る
ことができる。
【0025】前記カム部材46は、ステアリングシャフ
ト1の回動に連動して方向指示器の操作レバー49Bを
中立位置に復帰させるものである。このカム部材46
は、一対のカム筒体47A,47Bの間に、スリットプ
レート48aおよびスプリング48bを挟み込んで位置
決めした構成とされている。本実施形態では、このカム
部材46は、この組付状態で前記クロックスプリング部
材42およびスイッチ部材10,28の間に挟んで取り
付けられ、この取付状態でステアリングシャフト1と一
体に回動するようになっている。ここで、従来のカム部
材46は、スイッチ部材に固定し、カムがステアリング
シャフト1と一体的に回動するようにしているため、ス
プリング48bの一端もステアリングシャフト1と一体
的に回動し、他端がコンビスイッチのボデーと摺接する
ため、カムスプリングとの間にグリス等の潤滑剤を塗布
する必要があったが、本実施形態では、この潤滑油は不
要である。
【0026】前記方向指示器およびワイパーの操作レバ
ー49A,49Bは、取り付けるスイッチ部材10,2
8に嵌合接続する回路基板を収容したコネクタ部50を
備え、このコネクタ部50にレバーを回動可能に配設し
た従来と同様のものである。
【0027】前記キーレスコントロールユニット51
は、前記締付手段の上部を覆うように配設されるブロッ
ク形状のケーシングを備え、図示しない送信機からの信
号を受信し、設定された正規のキーコードと判断すると
ロック装置にロックまたはアンロックの信号を送信する
ものである。また、このキーレスコントロールユニット
51は、蛇角センサが装着され、ステアリングの回転角
度を検出するようになっている。このキーレスコントロ
ールユニット51のケーシングの一端には、前記スイッ
チ部材10の係止爪26に係止する係止段部52aを備
えた弾性係止部52が設けられている。また、キーレス
コントロールユニット51のケーシングの他端には、ス
イッチ部材28の爪受部40に差し込んで位置決めする
引掛爪53が設けられている。
【0028】次に、前記コンビスイッチの取り付けにつ
いて説明する。まず、クロックスプリング部材42にカ
ム部材46を組み合わせておく。
【0029】ついで、図4(A)に示すように、スイッ
チ部材10の係止部16をスイッチ部材28の係止受部
33に引っ掛ける。そして、その引っ掛け部分を支点と
して各スイッチ部材10,28を接近する方向に回動さ
せる。このとき、クロックスプリング部材42の係止片
44を、スイッチ部材10の保持部27とスイッチ部材
28の保持部41に挿入する。
【0030】その後、図4(B)に示すように、スイッ
チ部材10の仮係止部18をスイッチ部材28の仮係止
受部34に係止させ、各スイッチ部材が互いに離反する
のを防止する。この状態で、各スイッチ部材10,28
の締付部材21および被締付部材37を互いに接近する
方向に回動させ、被締付部材37の内部に締付部材21
を挿通させる。これにより、半組立状態のコンビスイッ
チが完成し、この半組立製品を自動車の組立工場に出荷
する。
【0031】そして、自動車の組立工場では、前記半組
立状態のコンビスイッチをステアリングシャフト1に嵌
めこんで所定位置に位置決めする。この際、スイッチ部
材10は、回止受部14内にジャケットチューブ2の回
止部3を挿入し、該回止部3を位置決めできるように一
致させる。そして、締付部材21を把持し、該締付部材
21を締付方向(図4(B)中半時計回り)に回動さ
せ、図4(C)に示すように、係止凸部24を越えて締
付部材21が略水平に位置するまで回動させる。
【0032】これにより、被締付部材37は前記締付部
材21に連動して回動するとともに、スイッチ部材28
の受部36内を締付方向にスライドし、その突端がスイ
ッチ部材10の軸受部20の外周に位置する。また、ス
イッチ部材28の受部36内に配設したスプリング38
は、前記被締付部材37のスライドにより弾性的に収縮
する。さらに、各スイッチ部材は、前記締付機構19に
よる締め付けで、ステアリングシャフト1のジャケット
チューブ2を両側から挟持する。
【0033】そして、図5に示すように、スイッチ部材
10,28は、ステアリングシャフト1の軸径のばらつ
きを吸収した状態で所望の位置に適切に取り付けられる
うえ、スイッチ部材10の回止受部14とジャケットチ
ューブ2の回止部3との位置決めも伴い、がたつきな
く、移動不可に位置決め固定される。また、これらスイ
ッチ部材10,28に取り付ける部材であるクロックス
プリング部材42は、従来例のようなネジ止め作業をす
ることなく、保持部27,41によって同時に離脱不可
に取り付けられる。そのため、取付作業性の向上を図る
ことができるとともに、ネジ等の部品点数の削減を図る
ことができる。
【0034】ついで、固定したスイッチ部材10,28
の上部にキーレスコントロールユニット51を配置し、
引掛爪53をスイッチ部材28の爪受部40に差し込ん
だ状態で、弾性係止部52をガイド溝25に沿って下降
させて係止段部を係止爪26に係止することにより、図
4(D)に示すように、スイッチ部材10,28の上部
にキーレスコントロールユニット51を離脱不可にワン
タッチで取り付ける。
【0035】その後、従来と同様に、ステアリングシャ
フト1に図示しないステアリングを取り付ける。
【0036】一方、メンテナンスの際や何等かの故障に
より前記スイッチ部材10,28を取り外す場合には、
取り付けているステアリングを取り外すことなく、前記
と逆の手順で、キーレスコントロールユニット51を取
り外し、締付機構19を緩め、仮係止部18と仮係止受
部34との係止を解除するだけで、簡単に取り外すこと
ができる。
【0037】なお、本発明のコンビスイッチの取付構造
は、前記実施形態に限定されるものではない。例えば、
前記実施形態では、ジャケットチューブ2に突起からな
る回止部3を設けるとともに、スイッチ部材10に孔か
らなる回止受部14を設けたが、ジャケットチューブ2
に孔からなる回止部3を設けるとともに、スイッチ部材
10に突起からなる回止受部14を設けてもよい。
【0038】また、前記実施形態では、それぞれ1個の
回止部3と回止受部14を設け、一方のスイッチ部材1
0を位置決めすることによって、該スイッチ部材10を
介してスイッチ部材28も位置決めしたが、両方のスイ
ッチ部材10,28に回止受部14を設けてもよく、そ
の数も希望に応じて変更可能である。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のコンビスイッチの取付構造では、一対のスイッチ部材
をステアリングシャフトの左右両側から接近させ、回止
部と回止受部とを位置決めするとともに取付部によって
取り付けるようにしたので、簡単な構成で効率的に取付
作業を行うことができる。また、ステアリングシャフト
からステアリングを取り外すことなく、取付部を離脱さ
せるだけで、簡単に取り外すことができる。
【0040】また、取付部を、一方の対向縁に形成した
係止部および係止受部からなる係止手段と、他方の対向
縁に形成した締付手段とで構成したので、取り付けのみ
ならず取り外しの作業性を高めることが可能となる。
【0041】特に、締付手段をワイヤクランプで構成
し、該ワイヤクランプの基部を締付方向と反対側に付勢
する付勢手段を設けたので、ステアリングシャフトの軸
径のばらつきを吸収して所望の位置に適切に取り付ける
ことができ、より一層作業性を高めることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコンビスイッチを示す分解正面図で
ある。
【図2】 コンビスイッチの分解平面図である。
【図3】 コンビスイッチの分解断面図である。
【図4】 (A),(B),(C),(D)はコンビス
イッチの取付工程を示す正面図である。
【図5】 コンビスイッチの取付状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1…ステアリングシャフト、2…ジャケットチューブ、
3…回止部、10…スイッチ部材、11…ケーシング、
13…嵌合部、14…回止受部、16…係止部、18…
仮係止部、19…締付機構、27…保持部、28…スイ
ッチ部材、29…ケーシング、30…収容部、31…嵌
合部、33…係止受部、34…仮係止受部、35…被締
付機構、37…被締付部材、38…スプリング、41…
保持部、42…クロックスプリング部材、46…カム部
材、49A,49B…操作レバー、51…キーレスコン
トロールユニット。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングシャフトのジャケットチュ
    ーブの外周に取り付けるコンビスイッチの取付構造にお
    いて、 前記ジャケットチューブの外周部に回止部を設ける一
    方、 前記コンビスイッチを、前記ジャケットチューブを左右
    両側から挟持し、上下対向縁に設けた取付部によって取
    り付ける一対のスイッチ部材で構成し、これらスイッチ
    部材の少なくともいずれか一方の内周面に、前記ジャケ
    ットチューブの回止部を位置決めする回止受部を設けた
    ことを特徴とするコンビスイッチの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記各スイッチ部材の取付部を、一方の
    対向縁に設けた係止部および係止受部からなる係止手段
    と、他方の対向縁に設けた締付手段とで構成したことを
    特徴とする請求項1に記載のコンビスイッチの取付構
    造。
  3. 【請求項3】 前記締付手段をワイヤクランプで構成
    し、該ワイヤクランプの基部に締付方向と反対側に付勢
    する付勢手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載
    のコンビスイッチの取付構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013147165A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Nippon Plast Co Ltd ヒータ付把持部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013147165A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Nippon Plast Co Ltd ヒータ付把持部材

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