JP2001034791A - 解析モデルのメッシュ作成システム - Google Patents

解析モデルのメッシュ作成システム

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JP2001034791A
JP2001034791A JP11203062A JP20306299A JP2001034791A JP 2001034791 A JP2001034791 A JP 2001034791A JP 11203062 A JP11203062 A JP 11203062A JP 20306299 A JP20306299 A JP 20306299A JP 2001034791 A JP2001034791 A JP 2001034791A
Authority
JP
Japan
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mesh
analysis model
group
thickness
model
Prior art date
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Application number
JP11203062A
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English (en)
Inventor
Masaaki Ofuji
正晃 大藤
Naoya Taki
直也 瀧
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 解析モデル作成の効率化を図る。 【解決手段】 メッシュ分割ざれた解析モデルを、位置
または形状により複数のグループに分類された解析モデ
ルにおいて、グループ化されたメッシュをグループ毎に
その要素を順番にコンピュータのディスプレイ上に表示
させ、そのメッシュの形状ならびに位置をモデル全体の
中で確認しながらメッシュの肉厚を入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、解析モデルを効率
的に作成するシステムに関するものである。特に、解析
モデルを構成するメッシュに解析対象となる形状に合わ
せた肉厚の情報を設定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】解析モデルを構成する数値解析用メッシ
ュは形状または位置毎に同じ肉厚を有するメッシュをグ
ループ化しており、そのグループ毎に肉厚情報が管理さ
れている。たとえ同じ肉厚でも形状または位置によりグ
ループが別になっているため、設定されているグループ
の数は非常に多くなる。そのグループに肉厚を設定する
際に、グループごとにメッシュの形状または、位置を探
し出し、メッシュの肉厚を入力している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】形状モデル化の複雑
化、解析結果の精度向上の関係から解析モデルを構成す
るメッシュの肉厚をきわめて正確に入力する必要があ
り、それに伴い解析モデルを構成するメッシュのグルー
プを多数に分類する必要があった。また、従来の方法で
は、解析モデルを構成するメッシュに解析対象となる形
状に合わせて肉厚の情報を入力する際に、解析モデルを
構成するメッシュをグループ毎にそのメッシュのグルー
プが解析モデル全体の中で構成している形状または位置
を探し出す操作をする必要があった。さらには肉厚の情
報を入力するために、肉厚設定のコマンドを実行して肉
厚を入力する必要があり、これを各グループ毎に繰り返
さなければならない為、時間と手間を要するという課題
を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、解析モデルを構成するメッシュ要素のグル
ープの順番毎にコンピュータのメモリに記憶させ、それ
をコンピュータのディスプレイ上の解析モデル全体の中
で記憶した要素のみをハイライトさせることで、グルー
プとされている要素の位置、ならびに形状を解析モデル
全体の中で確認することが可能となる。システム利用者
が解析モデルの中でメッシュのグループの構成している
位置を容易に確認したあと、解析対象となる形状に基づ
いて肉厚を入力する構成とした。このように、解析モデ
ルの各グループの要素をコンピュータのメモリに記憶さ
せる操作、それらをディスプレイ上でハイライトさせる
操作、そのグループのメッシュ要素に肉厚の情報を入力
する操作を自動的に行うためのアルゴリズムを提供する
ことにより、効率的に解析モデルを作成することが可能
となる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のシステムは解析対象とな
る形状をCADを利用して入力し、それに解析用のメッシ
ュを作成したモデルに対して、解析対象のモデルに合わ
せた肉厚の情報を入力する過程において、形状または位
置によりグループ化された解析モデルのメッシュ要素を
グループ毎にその要素を順番にコンピュータメモリに記
憶し、その要素をディスプレイ上に表示させ、そのメッ
シュの形状ならびに位置を確認しながらメッシュの肉厚
を入力する構成となっている。さらに肉厚を入力するコ
マンドも肉厚の値だけを入力する構成とした。
【0006】これによってコマンド操作の回数を少なく
し、解析モデルに肉厚の情報を設定するための時間の効
率化を図ることが出来る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図6
を参照しながら説明する。
【0008】図1は、本発明におけるシステム構成図で
ある。図1に示すように本発明におけるシステムは、メ
ッシュのグループ数を記憶する部分1、メッシュをグル
ープ化する部分2、グループ化したメッシュを表示する
部分3、メッシュの肉厚の情報を記憶する部分4、形状
モデルなどを画面に表示させるディスプレイ表示部6、
利用者がモデルデータや肉厚データを入力するためのマ
ウス制御部7、キーボード入力部8から構成されてい
る。図2は、本発明における操作のフローチャートを示
す。図3〜図6はその過程で表示されるモデルを示す。
それぞれを対応付けながら、本実施例について説明す
る。図3に解析対象となる形状に解析用のメッシュを設
定したモデルを示す。このモデルはシェル要素、ソリッ
ド要素、ビーム要素、ギャップ要素、リジッド要素のう
ちの少なくとも1つ以上の要素で構成されている。図4
に図3に示すメッシュを解析対象の位置または形状によ
り複数のグループ例えばグループ1からグループ5に分
類したモデルを示す。図2に示すように本発明における
システムは、システム起動のコマンドを選択するとま
ず、グループの数を検索して、コンピュータのメモリに
記憶しておく。 (ステップ1)次にグループ化されたメッシュの第1番
目のグループ要素(グループ1)をコンピュータのメモ
リに記憶し、その要素をディスプレイ上の解析モデルの
中でハイライトする。(ステップ2)図5において丸印
を付けて示している。
【0009】システム利用者がメッシュの形状ならびに
位置をモデル全体の中で確認する。 (ステップ3)次に肉厚の情報を設定するコマンドが自
動で実行されるため、ハイライトされているメッシュの
肉厚を入力する。(ステップ4) 肉厚の情報が入力されるとグループ化されたメッシュの
第2番目のグループ要素(グループ2)がコンピュータ
のメモリに記憶され、その要素がディスプレイ上にハイ
ライトされる。図6において丸印を付けて示している。
システム利用者がメッシュの形状ならびに位置をモデル
全体の中で確認してハイライトされているメッシュの肉
厚を入力する。
【0010】以下この操作を順次グループ1からの最後
グループ5まで自動で繰り返すことで全グループのメッ
シュの肉厚を設定できる。
【0011】
【発明の効果】以上の実施例から明らかのように、本発
明はグループ化されたメッシュを自動でディスプレイ上
に表示させることが出来るため、そのメッシュの形状な
らびに位置をシステム利用者がモデル全体の中で確認し
ながらメッシュの肉厚の情報を入力することが出来る。
そのためシステム利用者がメッシュの形状ならびに位置
をモデル全体の中で自動で確認することが出来、操作コ
マンドも少なくてすむため、モデル作成の時間の効率化
が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるシステム構成図
【図2】本発明の一実施例における操作のシステムフロ
ーチャート
【図3】メッシュ分割された解析モデルの一例の図
【図4】解析モデルを複数のグループに分類したモデル
の一例の図
【図5】複数のグループに分類された解析モデルのうち
グループ1のメッシュ要素がハイライトされているモデ
ルの一例の図
【図6】複数のグループに分類された解析モデルのうち
グループ2のメッシュ要素がハイライトされているモデ
ルの一例の図
【符号の説明】
1 メッシュのグループ数記憶部 2 メッシュグループ化部 3 メッシュのグループの表示部 4 メッシュに肉厚を入力する入力部 5 記憶部 6 ディスプレイ表示部 7 マウス制御部 8 キーボード入力部 9 ディスプレイ 10 マウス 11 キーボード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッシュ分割された多数の要素からなる
    数値解析用解析モデルの作成方法において、数値解析用
    メッシュを解析対象となる形状により複数にグループ化
    する工程と、グループ化された数値解析用メッシュをグ
    ループごとに順次ディスプレイ上に表示する工程と、解
    析対象となる形状に合わせてメッシュの肉厚の情報を記
    憶する工程とを有することを特徴とする解析モデルのメ
    ッシュ作成システム。
  2. 【請求項2】 解析モデルがシェル要素、ソリッド要
    素、ビーム要素、ギャップ要素、リジッド要素のうちの
    少なくとも1つ以上で構成されており、肉厚の情報を構
    成するグループの1つとして定義できる請求項1に記載
    の解析モデルのメッシュ作成システム。
  3. 【請求項3】 解析モデルを構成するメッシュにおい
    て、肉厚の情報を含む形状に関係する情報をもつグルー
    プ毎に分類することが出来る請求項1に記載の解析モデ
    ルのメッシュ作成システム。
  4. 【請求項4】 解析モデルを構成するメッシュに解析対
    象となる形状の肉厚の情報をシステム利用者が入力する
    ことにより肉厚の情報が自動で設定出来ることを特徴と
    する請求項1に記載の肉厚自動設定システム。
  5. 【請求項5】 解析モデルを構成するメッシュを解析モ
    デル全体の中で各グループごとにコンピュータのディス
    プレイ上にハイライトさせる手段を有することを特徴と
    する請求項1に記載の肉厚自動設定システム。
  6. 【請求項6】 解析モデルを構成するメッシュを解析モ
    デル全体の中で各グループ毎にハイライトさせる際、自
    動でグループの最初から最後まで順にハイライトさせる
    ことを有する請求項4に記載の肉厚自動設定システム。
JP11203062A 1999-07-16 1999-07-16 解析モデルのメッシュ作成システム Pending JP2001034791A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004157724A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Canon Inc 解析モデル変換方法
JP2009237672A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Mazda Motor Corp 応力解析装置及び方法

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