JP2001034573A - メモリアクセスシステム及び方法 - Google Patents

メモリアクセスシステム及び方法

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JP2001034573A
JP2001034573A JP11208720A JP20872099A JP2001034573A JP 2001034573 A JP2001034573 A JP 2001034573A JP 11208720 A JP11208720 A JP 11208720A JP 20872099 A JP20872099 A JP 20872099A JP 2001034573 A JP2001034573 A JP 2001034573A
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Japan
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address
processor
signal
data
processors
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JP11208720A
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Inventor
Hiroyuki Ito
博之 伊藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部メモリ部へのアクセス時間の短縮及
び他の信号処理部への転送スループットを向上させるこ
とによってシステム全体の処理能力を向上させることが
でき、また、システム全体のコスト及び部品点数の低減
並びにシステムが構成される同一基板内の部品占有率を
減少させること。 【解決手段】 先頭にリード/ライト情報が付けられた
アドレスをデータ107に多重化して転送し、この転送
毎にフレーム信号108を発生し、任意タイミングのフ
レーム信号108に同期してアドレスを指定するポイン
タ信号106を発生する専用ポートを信号処理プロセッ
サ部101に備え、アドレス制御部103が、ポインタ
信号106に応じてアドレスを保持し、この保持アドレ
スをフレーム信号108に同期してインクリメントし、
このアドレスが示す外部メモリ部104,105の記憶
領域とリード/ライト情報に応じてデータアクセスを行
うように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ムの無線基地局又は交換局における通信制御システム等
に適用されている各種信号処理プロセッサ間でデータ転
送を行う際に、外部メモリ手段を介して非同期に行うメ
モリアクセスシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非同期メモリアクセスシステム及
び方法としては、特開平7−175783号公報に記載
されているものがある。
【0003】図7は、従来のメモリアクセスシステムの
構成を示すブロック図である。
【0004】この図7に示すメモリアクセスシステム7
00は、DSP(Digital Signal Processor)等を用いた
第1〜第3信号処理プロセッサ部701,702,70
3と、第1〜第3外部I/O(入出力)部704,70
5,706と、RAM等のデータ書込/読出可能な第1
及び第2外部メモリ部707,708とを備えて構成さ
れている。
【0005】第1信号処理プロセッサ部701と、第1
外部I/O部704と、第1及び第2外部メモリ部70
7,708とがデータバス及びアドレスバスによって相
互に接続され、第2信号処理プロセッサ部702、第2
外部I/O部705及び第1外部メモリ部707がデー
タバス及びアドレスバスによって相互に接続され、第3
信号処理プロセッサ部703、第3外部I/O部706
及び第2外部メモリ部708がデータバス及びアドレス
バスによって相互に接続されている。また、第1〜第3
外部I/O部704〜706には、図示せぬ外部装置が
接続されている。
【0006】このような構成において、各信号処理プロ
セッサ部701〜703は、互いに各外部メモリ部70
7,708を介して処理データの転送を非同期で行うと
共に、各外部I/O部704〜706を介して外部装置
との間でデータ転送を非同期で行う。
【0007】この場合、第1信号処理プロセッサ部70
1は、第1アドレス信号710によって第1及び第2外
部メモリ部707,708の記憶領域のアドレス指定を
行うと共に、第1外部I/O部704のアドレスを指定
することによって、第1データ711のリード/ライト
又は転送を行う。
【0008】第2信号処理プロセッサ部702は、第2
アドレス信号712によって第1外部メモリ部707の
記憶領域のアドレス指定を行うと共に、第2外部I/O
部705のアドレスを指定することによって、第2デー
タ713のリード/ライト又は転送を行う。
【0009】第3信号処理プロセッサ部703は、第3
アドレス信号714によって第2外部メモリ部708の
記憶領域のアドレス指定を行うと共に、第3外部I/O
部706のアドレスを指定することによって、第3デー
タ715のリード/ライト又は転送を行う。
【0010】このようなメモリアクセスシステム700
においては、各信号処理プロセッサ部701〜703の
処理能力の向上に伴い、転送スループットを向上するた
め、外部メモリ部707,708(外部メモリデバイ
ス)の高速化、外部メモリアクセス速度の高速化が要求
されると共に、より一層のコストダウン、部品点数の削
減が望まれている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
システムにおいては、各信号処理プロセッサ部701〜
703間のでデータ転送を行う場合に、各信号処理プロ
セッサ部701〜703間に外部メモリ部707,70
8が必要となる他、各信号処理プロセッサ部701〜7
03が、メモリ以外の外部I/O部704〜706と共
通のアドレス及びデータバスにて接続されるため、メモ
リアクセス時のスループットが向上せず、システム全体
の処理能力が向上しないという問題がある。
【0012】また、システム全体の処理能力を向上させ
るためには、外部メモリ部707,708として高速品
を使用したり、高速アクセス制御を行う為の制御回路が
必要となり、これによってコスト及び部品点数が増加す
ると共に、システムが構成される同一基板内の部品占有
率が増加するという問題がある。
【0013】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、外部メモリ部へのアクセス時間の短縮及び他の信
号処理部への転送スループットを向上させることによっ
てシステム全体の処理能力を向上させることができ、ま
た、システム全体のコスト及び部品点数の低減並びにシ
ステムが構成される同一基板内の部品占有率を減少させ
ることができるメモリアクセスシステム及び方法を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、先頭にリード
/ライト情報が付けられたアドレスをデータに多重化し
て転送し、この転送毎にフレーム信号を発生し、任意タ
イミングのフレーム信号に同期してアドレスを指定する
ポインタ信号を発生する専用ポートを信号処理プロセッ
サに備え、アドレス制御部が、ポインタ信号に応じてア
ドレスを保持し、この保持アドレスをフレーム信号に同
期してインクリメントし、このアドレスが示す外部メモ
リ部の記憶領域とリード/ライト情報に応じてデータア
クセスを行うように制御する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様は、データに
アドレスを多重化して転送し、この転送毎にフレーム信
号を発生すると共に、任意タイミングの前記フレーム信
号に同期して前記アドレスを指定するポインタ信号を発
生する専用ポートを備えたプロセッサと、記憶手段と、
前記ポインタ信号に応じて前記アドレスを保持し、この
保持されたアドレスを前記フレーム信号に同期してイン
クリメントし、このインクリメントされたアドレスが示
す前記記憶手段の記憶領域に、前記フレーム信号に同期
して前記データを格納する制御手段と、を具備する構成
を採る。
【0016】この構成によれば、プロセッサが、スルー
プットを下げることなく記憶手段へデータ転送を行うこ
とができる。
【0017】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、専用ポートは、ダイレクトパラレルポートである構
成を採る。
【0018】この構成によれば、汎用のポートを用いて
第1の態様と同様の作用効果を得ることができる。
【0019】本発明の第3の態様は、第1の態様又は第
2の態様において、データに多重化されるアドレスの先
頭に、データのリード/ライト情報を挿入し、前記制御
手段が、前記アドレスの保持時に、前記リード/ライト
情報を記憶手段へ出力する構成を採る。
【0020】この構成によれば、プロセッサが記憶手段
に対するデータのリード/ライトを容易に制御すること
ができる。
【0021】本発明の第4の態様は、第1の態様から第
3の態様いずれかにおいて、記憶手段が複数存在する場
合、制御手段は、アドレスの保持時に、前記複数の記憶
手段の何れかにチップイネーブル信号を出力する構成を
採る。
【0022】この構成によれば、プロセッサが複数の記
憶手段の何れかへのアクセスを容易に制御することがで
きる。
【0023】本発明の第5の態様は、データにアドレス
を多重化して転送し、この転送毎にフレーム信号を発生
すると共に、任意タイミングの前記フレーム信号に同期
して前記アドレスを指定するポインタ信号を発生する専
用ポートと、記憶手段と、前記ポインタ信号に応じて前
記アドレスを保持し、この保持されたアドレスを前記フ
レーム信号に同期してインクリメントし、このインクリ
メントされたアドレスが示す前記記憶手段の記憶領域
に、前記フレーム信号に同期して前記データを格納する
制御手段とを備える複数のプロセッサを具備し、一方の
プロセッサの専用ポートと他方のプロセッサの制御手段
とを接続した構成を採る。
【0024】この構成によれば、プロセッサ間でのデー
タ転送を、スループットを下げることなく記憶手段を介
して行うことができる。
【0025】本発明の第6の態様は、第5の態様におい
て、複数のプロセッサは、チップセレクト信号を発生す
る機能を具備し、1つのプロセッサの前記専用ポートに
複数のプロセッサの制御手段を並列に接続し、この並列
接続されたプロセッサの中から、前記1つのプロセッサ
の前記チップセレクト信号で任意のプロセッサを選択
し、この選択されたプロセッサの記憶手段に前記制御手
段を介してデータを転送して格納する構成を採る。
【0026】この構成によれば、1つのプロセッサと複
数のプロセッサ間でのデータ転送を、スループットを下
げることなく記憶手段を介して行うことができる。
【0027】本発明の第7の態様は、第5の態様におい
て、複数のプロセッサは、専用ポートから出力されるデ
ータの先頭に複数のプロセッサの個々に対応づけられた
符号を挿入し、この符号をプロセッサ選択のためのアク
ティブ状態とする機能を具備し、1つのプロセッサの前
記専用ポートに複数のプロセッサの制御手段を並列に接
続し、この並列接続されたプロセッサの中から、前記1
つのプロセッサの前記専用ポートから出力される前記ア
クティブ状態の符号に対応するプロセッサを選択し、こ
の選択されたプロセッサの記憶手段に前記制御手段を介
してデータを転送して格納する構成を採る。
【0028】この構成によれば、1つのプロセッサと複
数のプロセッサ間でのデータ転送を、スループットを下
げることなく記憶手段を介して行うことができる。
【0029】本発明の第8の態様は、第7の態様におい
て、符号に、前記並列接続された全プロセッサを選択す
る全選択符号を隣接して配置し、前記全選択符号がアク
ティブ状態の場合に前記全プロセッサを選択する構成を
採る。
【0030】この構成によれば、1つのプロセッサで複
数のプロセッサ全てに同報データ転送を行い、これをス
ループットを下げることなく記憶手段を介して行うこと
ができる。
【0031】本発明の第9の態様は、第1の態様から第
8の態様いずれかにおいて、プロセッサが、ディジタル
信号処理プロセッサである構成を採る。
【0032】この構成によれば、ディジタル信号処理プ
ロセッサを用いた場合でも、第1の態様から第8の態様
いずれかと同様の作用効果を得ることができる。
【0033】本発明の第10の態様は、移動局装置に、
第1の態様から第4の態様いずれかに記載のメモリアク
セスシステムを具備する構成を採る。
【0034】この構成によれば、移動局装置において、
第1の態様から第4の態様いずれかと同様の作用効果を
得ることができる。
【0035】本発明の第11の態様は、基地局装置に、
第1の態様から第9の態様いずれかに記載のメモリアク
セスシステムを具備する構成を採る。
【0036】この構成によれば、基地局装置において、
第1の態様から第9の態様いずれかと同様の作用効果を
得ることができる。
【0037】本発明の第12の態様は、交換局装置に、
第1の態様から第9の態様いずれかに記載のメモリアク
セスシステムを具備する構成を採る。
【0038】この構成によれば、交換局装置において、
第1の態様から第9の態様いずれかと同様の作用効果を
得ることができる。
【0039】本発明の第13の態様は、移動体通信シス
テムに、第10の態様記載の移動局装置、第11の態様
記載の基地局装置及び第12の態様記載の交換局装置を
具備する構成を採る。
【0040】この構成によれば、移動体通信システムに
おいて、第10の態様から第12の態様いずれかと同様
の作用効果を得ることができる。
【0041】本発明の第14の態様は、先頭にリード/
ライト情報が付けられたアドレスをデータに多重化して
転送し、この転送毎にフレーム信号を発生すると共に、
任意タイミングの前記フレーム信号に同期して前記アド
レスを指定するポインタ信号を発生する専用ポートをプ
ロセッサに備え、前記プロセッサと記憶手段との間に接
続された制御手段によって、前記専用ポートから出力さ
れるポインタ信号に応じて前記アドレスを保持し、この
保持時に、前記リード/ライト情報を記憶手段へ出力す
ると共に、前記保持されたアドレスを前記フレーム信号
に同期してインクリメントし、このインクリメントされ
たアドレスが示す前記記憶手段の記憶領域とデータアク
セスを行うように制御するようにした。
【0042】この方法によれば、プロセッサが、スルー
プットを下げることなく記憶手段へデータ転送を行うこ
とができる。
【0043】本発明の第15の態様は、先頭にリード/
ライト情報が付けられたアドレスをデータに多重化して
転送し、この転送毎にフレーム信号を発生すると共に、
任意タイミングの前記フレーム信号に同期して前記アド
レスを指定するポインタ信号を発生する専用ポートと、
記憶手段と、前記ポインタ信号に応じて前記アドレスを
保持し、この保持されたアドレスを前記フレーム信号に
同期してインクリメントし、このインクリメントされた
アドレスが示す前記記憶手段の記憶領域と、前記リード
/ライト情報に応じたデータアクセスを行う制御手段と
プロセッサ間のメモリアクセス方法であって、一方のプ
ロセッサの専用ポートと他方のプロセッサの制御手段と
を接続してデータアクセスを行うようにした。
【0044】この方法によれば、プロセッサ間でのデー
タ転送を、スループットを下げることなく記憶手段を介
して行うことができる。
【0045】本発明の第16の態様は、第15の態様に
おいて、1つのプロセッサの専用ポートに複数のプロセ
ッサの制御手段を並列に接続し、前記1つのプロセッサ
からチップセレクト信号を生成することによって、前記
並列接続されたプロセッサの中から任意のプロセッサを
選択し、この選択されたプロセッサの記憶手段に前記制
御手段を介してデータアクセスを行うようにした。
【0046】この方法によれば、1つのプロセッサと複
数のプロセッサ間でのデータ転送を、スループットを下
げることなく記憶手段を介して行うことができる。
【0047】本発明の第17の態様は、第15の態様に
おいて、1つのプロセッサの専用ポートに複数のプロセ
ッサの制御手段を並列に接続し、前記1つのプロセッサ
の専用ポートから出力されるデータの先頭に、前記並列
接続されたプロセッサの個々に対応づけられた符号を挿
入し、この符号をプロセッサ選択のためのアクティブ状
態とし、このアクティブ状態の符号に対応するプロセッ
サを前記並列接続されたプロセッサの中から選択し、こ
の選択されたプロセッサの記憶手段に前記制御手段を介
してデータアクセスを行うようにした。
【0048】この方法によれば、1つのプロセッサと複
数のプロセッサ間でのデータ転送を、スループットを下
げることなく記憶手段を介して行うことができる。
【0049】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0050】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係るメモリアクセスシステムの構成を示すブロ
ック図である。
【0051】この図1に示す実施の形態1のメモリアク
セスシステム100は、移動体通信システムの移動局、
基地局又は交換局における通信制御システム等に適用さ
れるものであり、DSP等を用いた信号処理プロセッサ
部101と、外部I/O部102と、アドレス制御部1
03と、RAM等のデータ書込/読出可能な第1及び第
2外部メモリ部104,105とを備えて構成されてい
る。
【0052】信号処理プロセッサ部101は、第1及び
第2外部メモリ部104,105に直接アクセスするた
めのダイレクトパラレルポート(DPP)を備えてい
る。
【0053】このDPPは、アドレス信号とデータとを
マルチプレクスするポートであり、DPPからアドレス
制御部103へ、第1及び第2外部メモリ部104,1
05の先頭アドレスを指定するためのアドレスポインタ
信号106及び、第1及び第2外部メモリ部104,1
05との間でデータ107をリード/ライトするための
フレーム信号108が出力されるようになっている。
【0054】即ち、このDPPは、外部I/O部102
へのデータ109及びアドレス信号110のアクセスに
関係なく、第1及び第2外部メモリ部104,105に
アクセスを行うものである。
【0055】ここで、図2に示すように、アドレスポイ
ンタ信号106はパルス信号、フレーム信号108はク
ロック信号であり、データ107は先頭の所定数のビッ
ト(DPPのビット数に対応)が第1及び第2外部メモ
リ部104,105のアドレス201−1となってお
り、その次以降の所定ビット数(DPPのビット数に対
応)毎にデータ201−2〜201−nが配置されてい
る。
【0056】また、先頭アドレス201−1の先頭ビッ
トは、データのリード/ライトを示す制御情報となって
おり、例えば、その先頭ビットが「1」の場合にデータ
のリード、「0」の場合にデータのライトを示す。
【0057】アドレス制御部103は、図3に示すよう
に、アドレスポインタ回路301と、アドレスインクリ
メント回路302と、データ保持回路303とを備えて
構成され、アドレスポインタ信号106及びフレーム信
号108と、データ107とが入力されるようになって
いる。
【0058】アドレスポインタ回路301は、アドレス
ポインタ信号106の入力時に、データ107における
先頭アドレス201−1を取り込んで、アドレスインク
リメント回路302へ出力するものである。
【0059】アドレスインクリメント回路302は、入
力された先頭アドレス201−1から第1及び第2外部
メモリ部104,105の何れを選択するかを示すチッ
プイネーブル信号304と、先頭アドレス201−1の
先頭ビットに対応するリード/ライト信号305を第1
及び第2外部メモリ部104,105へ出力すると共
に、フレーム信号108が入力される毎に、アドレスを
インクリメントし、これをメモリアドレス信号306と
してチップイネーブル信号304で選択された第1又は
第2外部メモリ部104又は105へ出力するものであ
る。
【0060】データ保持回路303は、フレーム信号1
08が入力される毎に、データ107における各データ
201−2〜201−nを順次保持し、この保持された
データ201−2〜201−nを、フレーム信号108
でインクリメントされるメモリアドレス信号306が示
す第1又は第2外部メモリ部104又は105のアドレ
スへメモリデータ307として出力するものである。
【0061】このような構成において、信号処理プロセ
ッサ部101におけるDPPが16ビット(1ワード)
である場合のメモリアクセスシステム100の動作を説
明する。
【0062】但し、データ107における16ビットの
先頭アドレス201−1の先頭1ビットが、リード/ラ
イトの制御情報として用いられているものとする。
【0063】信号処理プロセッサ部101のDPPから
アドレス制御部103へ1発目のフレーム信号108に
同期してアドレスポインタ信号106が入力されると、
DPPからの先頭アドレス201−1がアドレスポイン
タ回路301に取り込まれ、アドレスインクリメント回
路302へ出力される。
【0064】ここで、アドレスインクリメント回路30
2からは、例えば第1外部メモリ部104を選択するチ
ップイネーブル信号304が出力されると共に、ライト
を示すメモリアドレス信号306が第1外部メモリ部1
04へ出力され、更に例えばA番地を示すメモリアドレ
ス信号306が第1外部メモリ部104へ出力される。
【0065】次に、2発目のフレーム信号108が入力
されると、データ107における最初の16ビットデー
タ201−2がデータ保持回路303に保持され、この
保持データ201−2がメモリデータ307として、第
1外部メモリ部104のA番地の記憶領域に格納され
る。
【0066】同時に、2発目のフレーム信号108でア
ドレスインクリメント回路302においてアドレスがA
+1番地にインクリメントされ、これがメモリアドレス
信号306として第1外部メモリ部104へ出力され
る。
【0067】次に、3発目のフレーム信号108が入力
されると、2番目の16ビットデータ201−3がデー
タ保持回路303に保持され、この保持データ201−
3がメモリデータ307として、第1外部メモリ部10
4のA+1番地の記憶領域に格納され、同時に、アドレ
スインクリメント回路302においてアドレスがインク
リメントされ、これがメモリアドレス信号306として
第1外部メモリ部104へ出力される。
【0068】そして、n発目のフレーム信号108が入
力されると、n−1番目の16ビットデータ201−n
がデータ保持回路303に保持され、この保持データ2
01−nがメモリデータ307として、第1外部メモリ
部104のA+(n−2)番地の記憶領域に格納され、
同時に、アドレスインクリメント回路302においてア
ドレスがインクリメントされ、これがメモリアドレス信
号306として第1外部メモリ部104へ出力される。
【0069】このように、実施の形態1のメモリアクセ
スシステム100によれば、信号処理プロセッサ部10
1にDPPを内蔵し、このDPPによって、外部I/O
部102へのアクセスに関係なく、アドレス制御部10
3を介して第1及び第2外部メモリ部104,105と
アクセスすることができるようにしたので、信号処理プ
ロセッサ部101が、スループットを下げることなく第
1及び第2外部メモリ部104,105へデータ転送を
行うことができる。
【0070】このことから、従来のように、外部メモリ
部に高速品を用いたり、高速アクセス制御を行う為の制
御回路を用いたりすることが不要となり、また、転送デ
ータの先頭にデータのリード/ライトを示す制御情報を
配置したので、リード/ライト信号を専用線として持つ
必要がないためピン数を削減することができ、これによ
ってシステム全体のコスト及び部品点数の低減並びにシ
ステムが構成される同一基板内の部品占有率を減少させ
ることができる。
【0071】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2に係るメモリアクセスシステムの構成を示すブロ
ック図である。
【0072】この図4に示す実施の形態2のメモリアク
セスシステム400は、移動体通信システムの基地局又
は交換局における通信制御システム等に適用されるもの
であり、実施の形態1で説明したDPPを有する第1及
び第2信号処理プロセッサ部401,402と、第1及
び第2外部I/O部403,404とを備えて構成さ
れ、第1信号処理プロセッサ部401は、第1アドレス
制御部405及び第1内蔵メモリ部406を備え、第2
信号処理プロセッサ部402は、第2アドレス制御部4
07及び第2内蔵メモリ部408を備えて構成されてい
る。
【0073】これは、近年の信号処理プロセッサ製造プ
ロセスの進歩に伴い、外部メモリ相当のメモリ容量を内
蔵することが可能となってきており、これと合わせて実
施の形態1で説明したアドレス制御部の機能を内蔵した
ものである。
【0074】このような構成においては、例えば第1信
号処理プロセッサ部401が、第2信号処理プロセッサ
部402の第2内蔵メモリ部408にアクセスする場
合、実施の形態1で説明したと同様に第2アドレス制御
部407を介して行われる。
【0075】この動作を説明するに当たって、第2アド
レス制御部407の内部説明は図3を参照して行う。
【0076】但し、各信号処理プロセッサ部401,4
02におけるDPPが16ビット(1ワード)であると
する。また、第2内蔵メモリ部407は1つなので、第
2アドレス制御部407からチップイネーブル信号30
4は出力されないものとする。
【0077】まず、第1信号処理プロセッサ部401の
DPPから第2アドレス制御部407へ1発目のフレー
ム信号108に同期してアドレスポインタ信号106が
入力されると、DPPからの先頭アドレス201−1が
アドレスポインタ回路301に取り込まれ、アドレスイ
ンクリメント回路302へ出力される。
【0078】ここで、アドレスインクリメント回路30
2から、ライトを示すメモリアドレス信号306が第2
内蔵メモリ部408へ出力され、更に例えばA番地を示
すメモリアドレス信号306が第2内蔵メモリ部408
へ出力される。
【0079】次に、2発目のフレーム信号108が入力
されると、データ107における最初の16ビットデー
タ201−2がデータ保持回路303に保持され、この
保持データ201−2がメモリデータ307として、第
2内蔵メモリ部408のA番地の記憶領域に格納され
る。
【0080】同時に、2発目のフレーム信号108でア
ドレスインクリメント回路302においてアドレスがA
+1番地にインクリメントされ、これがメモリアドレス
信号306として第2内蔵メモリ部408へ出力され
る。
【0081】次に、3発目のフレーム信号108が入力
されると、2番目の16ビットデータ201−3がデー
タ保持回路303に保持され、この保持データ201−
3がメモリデータ307として、第2内蔵メモリ部40
8のA+1番地の記憶領域に格納され、同時に、アドレ
スインクリメント回路302においてアドレスがインク
リメントされ、これがメモリアドレス信号306として
第2内蔵メモリ部408へ出力される。
【0082】そして、n発目のフレーム信号108が入
力されると、n−1番目の16ビットデータ201−n
がデータ保持回路303に保持され、この保持データ2
01−nがメモリデータ307として、第2内蔵メモリ
部408のA+(n−2)番地の記憶領域に格納され、
同時に、アドレスインクリメント回路302においてア
ドレスがインクリメントされ、これがメモリアドレス信
号306として第2内蔵メモリ部408へ出力される。
【0083】このように、実施の形態2のメモリアクセ
スシステム400によれば、DPPを備える第1及び第
2信号処理プロセッサ部401,402に、メモリ部4
06,408及びアドレス制御部405,407を内蔵
し、第1信号処理プロセッサ部401と第2信号処理プ
ロセッサ部402間でデータ転送を行う場合に、実施の
形態1で説明したと同様に、DPPから出力されたデー
タを、外部I/O部403へのアクセスに関係なく、ア
ドレス制御部407を介してメモリ部408に転送する
ようにした。
【0084】これによって、信号処理プロセッサ部40
1,402間でのデータ転送を、スループットを下げる
ことなくメモリ部408を介して行うことができる。
【0085】また、アドレス制御部405,407及び
メモリ部406,408がプロセッサ401,402に
内蔵されているので、システム全体のコスト及び部品点
数の低減並びにシステムが構成される同一基板内の部品
占有率を減少させることができる。
【0086】また、プロセッサ内部クロックにて動作が
可能のため、より高速のメモリアクセスが可能となる。
【0087】(実施の形態3)図5は、本発明の実施の
形態3に係るメモリアクセスシステムの構成を示すブロ
ック図である。
【0088】この図5に示す実施の形態3のメモリアク
セスシステム500は、移動体通信システムの基地局又
は交換局における通信制御システム等に適用されるもの
であり、実施の形態1で説明したDPPを有する信号処
理プロセッサ部501及び15個の第1〜第15信号処
理プロセッサ部502,503と、外部I/O部504
及び第1〜第15外部I/O部505,506とを備え
て構成され、信号処理プロセッサ部501は、アドレス
制御部507及び内蔵メモリ部508を備え、他の第1
〜第15信号処理プロセッサ部502,503も同様
に、第1〜第15アドレス制御部509,511及び第
1〜第15内蔵メモリ部510,512を備えて構成さ
れている。
【0089】信号処理プロセッサ部501には、第1〜
第15信号処理プロセッサ部502,503が並列に接
続されている。これは、信号処理プロセッサ部501の
DPPに第1〜第15信号処理プロセッサ部502,5
03の第1〜第15アドレス制御部509,511を接
続することによって行われている。
【0090】このような構成において、信号処理プロセ
ッサ部501から第1〜第15信号処理プロセッサ部5
02,503毎にアクセスをするには、チップセレクト
信号を持たして行えばよい。
【0091】しかし、各信号処理プロセッサ501〜5
03のピン数増加を防ぐため、転送するデータ107の
電文フォーマットを利用し、自由に第1〜第15信号処
理プロセッサ部502,503にアクセスするようにし
た。
【0092】これは、図6に符号601で示すように、
データ107の先頭に上記したリード/ライト制御情報
R/*Wと共に、自信号処理プロセッサ部501以外の
各信号処理プロセッサ番号No1〜No15を格納す
る。
【0093】この例では1データ幅が16ビットなの
で、先頭ビットをリード/ライト制御情報R/*Wに対
応付け、他の15ビットを信号処理プロセッサ番号No
1〜No15に対応づけてある。
【0094】信号処理プロセッサ番号No1〜No15
は、予め各信号処理プロセッサ501〜503におい
て、任意にハードウェア又はソフトウェアで設定できる
仕様となっている。
【0095】そして、アドレスポインタ信号106の立
ち上がり時に、対象となる信号処理プロセッサ番号(例
えばNo1)が対応づけられたビットがアクティブ(例
えば「1」)ならば、該当する第1信号処理プロセッサ
502の第1アドレス制御部509が、次のフレーム信
号108の立ち上がりにて第1内蔵メモリ部510の先
頭アドレス602を認識し、実施の形態1で説明したよ
うに、各データ603−1〜603−nを第1内蔵メモ
リ部510にアクセスする。
【0096】この他、信号処理プロセッサ番号No1〜
No15の最終ビットを、全信号処理プロセッサ50
2,503の選択をできる仕様にしておけば、同報転送
も可能となる。
【0097】このように、実施の形態2のメモリアクセ
スシステム400によれば、DPPを備える各信号処理
プロセッサ部501〜503に、メモリ部508,51
0,512及びアドレス制御部507,509,511
を内蔵し、信号処理プロセッサ部501のDPPに第1
〜第15信号処理プロセッサ部502,503の第1〜
第15アドレス制御部509,511を接続することに
よって、信号処理プロセッサ部501に、第1〜第15
信号処理プロセッサ部502,503を並列に接続し、
信号処理プロセッサ部501のDPPからチップセレク
ト信号で、何れかの第1〜第15信号処理プロセッサ部
502,503を選択した後、外部I/O部504への
アクセスに関係なく、アドレス制御部509又は511
を介しててデータをその内蔵メモリ部510,512に
転送するようにした。
【0098】これによって、1つの信号処理プロセッサ
部501と、複数の信号処理プロセッサ部502又は5
03との間でのデータ転送を、スループットを下げるこ
となくメモリ部509又は511を介して行うことがで
きる。
【0099】また、メモリ部508,510,512及
びアドレス制御部507,509,511がプロセッサ
501〜503に内蔵されているので、システム全体の
コスト及び部品点数の低減並びにシステムが構成される
同一基板内の部品占有率を減少させることができる。
【0100】また、チップセレクト信号を用いる代わり
に、DPPから出力されるデータ107の先頭に、リー
ド/ライト制御情報R/*Wと信号処理プロセッサ番号
No1〜No15を格納し、この信号処理プロセッサ番
号No1〜No15で第1〜第15信号処理プロセッサ
部502,503を選択しながらデータの転送を行うよ
うにしたので、チップセレクト信号端子が不要となる
分、各信号処理プロセッサ501〜503のピン数を減
少させることができる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部メモリ部へのアクセス時間の短縮及び他の信号処理
部への転送スループットを向上させることによってシス
テム全体の処理能力を向上させることができ、また、シ
ステム全体のコスト及び部品点数の低減並びにシステム
が構成される同一基板内の部品占有率を減少させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るメモリアクセスシ
ステムの構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1に係るメモリアクセスシステムに
おけるアドレス制御部の構成を示す説明図
【図3】実施の形態1に係るメモリアクセスシステムの
におけるダイレクトパラレルポートから出力されるフレ
ーム信号、アドレスポインタ信号及びデータの説明図
【図4】本発明の実施の形態2に係るメモリアクセスシ
ステムの構成を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態3に係るメモリアクセスシ
ステムの構成を示すブロック図
【図6】実施の形態3に係るメモリアクセスシステムの
におけるダイレクトパラレルポートから出力されるフレ
ーム信号、アドレスポインタ信号及びデータの説明図
【図7】従来のメモリアクセスシステムの構成を示すブ
ロック図
【符号の説明】
100,400,500 メモリアクセスシステム 101,401,402,501,502,503 信
号処理プロセッサ部 102,403,404,504,505,506 外
部I/O部 103,405,407,507,509,511 ア
ドレス制御部 104,105 外部メモリ部 106 アドレスポインタ信号 107 データ 108 フレーム信号 301 アドレスポインタ回路 302 アドレスインクリメント回路 303 データ保持回路 304 チップイネーブル信号 305 リード/ライト信号 406,408,508,510,512 内蔵メモリ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データにアドレスを多重化して転送し、
    この転送毎にフレーム信号を発生すると共に、任意タイ
    ミングの前記フレーム信号に同期して前記アドレスを指
    定するポインタ信号を発生する専用ポートを備えたプロ
    セッサと、記憶手段と、前記ポインタ信号に応じて前記
    アドレスを保持し、この保持されたアドレスを前記フレ
    ーム信号に同期してインクリメントし、このインクリメ
    ントされたアドレスが示す前記記憶手段の記憶領域に、
    前記フレーム信号に同期して前記データを格納する制御
    手段と、を具備することを特徴とするメモリアクセスシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 専用ポートは、ダイレクトパラレルポー
    トであることを特徴とする請求項1記載のメモリアクセ
    スシステム。
  3. 【請求項3】 データに多重化されるアドレスの先頭
    に、データのリード/ライト情報を挿入し、前記制御手
    段が、前記アドレスの保持時に、前記リード/ライト情
    報を記憶手段へ出力することを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載のメモリアクセスシステム。
  4. 【請求項4】 記憶手段が複数存在する場合、制御手段
    は、アドレスの保持時に、前記複数の記憶手段の何れか
    にチップイネーブル信号を出力することを特徴とする請
    求項1乃至請求項3のいずれかに記載のメモリアクセス
    システム。
  5. 【請求項5】 データにアドレスを多重化して転送し、
    この転送毎にフレーム信号を発生すると共に、任意タイ
    ミングの前記フレーム信号に同期して前記アドレスを指
    定するポインタ信号を発生する専用ポートと、記憶手段
    と、前記ポインタ信号に応じて前記アドレスを保持し、
    この保持されたアドレスを前記フレーム信号に同期して
    インクリメントし、このインクリメントされたアドレス
    が示す前記記憶手段の記憶領域に、前記フレーム信号に
    同期して前記データを格納する制御手段とを備える複数
    のプロセッサを具備し、一方のプロセッサの専用ポート
    と他方のプロセッサの制御手段とを接続したことを特徴
    とするメモリアクセスシステム。
  6. 【請求項6】 複数のプロセッサは、チップセレクト信
    号を発生する機能を具備し、1つのプロセッサの前記専
    用ポートに複数のプロセッサの制御手段を並列に接続
    し、この並列接続されたプロセッサの中から、前記1つ
    のプロセッサの前記チップセレクト信号で任意のプロセ
    ッサを選択し、この選択されたプロセッサの記憶手段に
    前記制御手段を介してデータを転送して格納することを
    特徴とする請求項5記載のメモリアクセスシステム。
  7. 【請求項7】 複数のプロセッサは、専用ポートから出
    力されるデータの先頭に複数のプロセッサの個々に対応
    づけられた符号を挿入し、この符号をプロセッサ選択の
    ためのアクティブ状態とする機能を具備し、1つのプロ
    セッサの前記専用ポートに複数のプロセッサの制御手段
    を並列に接続し、この並列接続されたプロセッサの中か
    ら、前記1つのプロセッサの前記専用ポートから出力さ
    れる前記アクティブ状態の符号に対応するプロセッサを
    選択し、この選択されたプロセッサの記憶手段に前記制
    御手段を介してデータを転送して格納することを特徴と
    する請求項5記載のメモリアクセスシステム。
  8. 【請求項8】 符号に、前記並列接続された全プロセッ
    サを選択する全選択符号を隣接して配置し、前記全選択
    符号がアクティブ状態の場合に前記全プロセッサを選択
    することを特徴とする請求項7記載のメモリアクセスシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 プロセッサが、ディジタル信号処理プロ
    セッサであることを特徴とする請求項1から請求項8い
    ずれかに記載のメモリアクセスシステム。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項4いずれかに記載
    のメモリアクセスシステムを具備することを特徴とする
    移動局装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項9いずれかに記載
    のメモリアクセスシステムを具備することを特徴とする
    基地局装置。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項9いずれかに記載
    のメモリアクセスシステムを具備することを特徴とする
    交換局装置。
  13. 【請求項13】 請求項10記載の移動局装置、請求項
    11記載の基地局装置及び請求項12記載の交換局装置
    を具備することを特徴とする移動体通信システム。
  14. 【請求項14】 先頭にリード/ライト情報が付けられ
    たアドレスをデータに多重化して転送し、この転送毎に
    フレーム信号を発生すると共に、任意タイミングの前記
    フレーム信号に同期して前記アドレスを指定するポイン
    タ信号を発生する専用ポートをプロセッサに備え、前記
    プロセッサと記憶手段との間に接続された制御手段によ
    って、前記専用ポートから出力されるポインタ信号に応
    じて前記アドレスを保持し、この保持時に、前記リード
    /ライト情報を記憶手段へ出力すると共に、前記保持さ
    れたアドレスを前記フレーム信号に同期してインクリメ
    ントし、このインクリメントされたアドレスが示す前記
    記憶手段の記憶領域とデータアクセスを行うように制御
    することを特徴とするメモリアクセス方法。
  15. 【請求項15】 先頭にリード/ライト情報が付けられ
    たアドレスをデータに多重化して転送し、この転送毎に
    フレーム信号を発生すると共に、任意タイミングの前記
    フレーム信号に同期して前記アドレスを指定するポイン
    タ信号を発生する専用ポートと、記憶手段と、前記ポイ
    ンタ信号に応じて前記アドレスを保持し、この保持され
    たアドレスを前記フレーム信号に同期してインクリメン
    トし、このインクリメントされたアドレスが示す前記記
    憶手段の記憶領域と、前記リード/ライト情報に応じた
    データアクセスを行う制御手段とプロセッサ間のメモリ
    アクセス方法であって、一方のプロセッサの専用ポート
    と他方のプロセッサの制御手段とを接続してデータアク
    セスを行うことを特徴とするメモリアクセス方法。
  16. 【請求項16】 1つのプロセッサの専用ポートに複数
    のプロセッサの制御手段を並列に接続し、前記1つのプ
    ロセッサからチップセレクト信号を生成することによっ
    て、前記並列接続されたプロセッサの中から任意のプロ
    セッサを選択し、この選択されたプロセッサの記憶手段
    に前記制御手段を介してデータアクセスを行うことを特
    徴とする請求項15記載のメモリアクセス方法。
  17. 【請求項17】 1つのプロセッサの専用ポートに複数
    のプロセッサの制御手段を並列に接続し、前記1つのプ
    ロセッサの専用ポートから出力されるデータの先頭に、
    前記並列接続されたプロセッサの個々に対応づけられた
    符号を挿入し、この符号をプロセッサ選択のためのアク
    ティブ状態とし、このアクティブ状態の符号に対応する
    プロセッサを前記並列接続されたプロセッサの中から選
    択し、この選択されたプロセッサの記憶手段に前記制御
    手段を介してデータアクセスを行うことを特徴とする請
    求項15記載のメモリアクセス方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008123531A (ja) * 2007-11-21 2008-05-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体集積回路装置
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