JP2001033120A - 多室形空気調和機 - Google Patents

多室形空気調和機

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JP2001033120A
JP2001033120A JP11205190A JP20519099A JP2001033120A JP 2001033120 A JP2001033120 A JP 2001033120A JP 11205190 A JP11205190 A JP 11205190A JP 20519099 A JP20519099 A JP 20519099A JP 2001033120 A JP2001033120 A JP 2001033120A
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JP
Japan
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heat transfer
transfer tube
heat exchanger
compressor
outdoor
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JP11205190A
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English (en)
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勝明 ▲高▼柳
Katsuaki Takayanagi
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多室形空気調和機において、冷暖房同時運転
時、室外機の凝縮側配管からの蒸発側配管への熱交換に
対し、軸流式ファンの吸込風により熱が奪われて熱交換
効率が低下する現象を軽減する。 【解決手段】 冷媒を圧縮する圧縮機5と、軸流式ファ
ン8と、左右に等間隔で平行に並べたフィン6aに直交
するように、端部をU字管により接続した二系統の伝熱
管6b、6cを蛇行状に配した室外側熱交換器6aとか
らなる室外機に、室外側熱交換器のフィン6aの側端部
で、前記凝縮側冷媒回路となる伝熱管6aと前記蒸発側
冷媒回路となる伝熱管6cの間隙に、軸流式ファン8の
吸込風の一部を遮蔽する平板状の送風遮蔽板10を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多室形空気調和機
に係わり、より詳細には室外機に備えた室外側熱交換器
の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】多室形空気調和機は一台の室外機に接続
した複数台の室内機の冷暖房運転を同時に行なえる。同
多室形空気調和機の冷媒回路の一例を図9で示す。室外
機25内の第一圧縮機30の吐出側は四方弁32を経
て、第一室外側熱交換器の第一伝熱管16の流入側に接
続し、同第一伝熱管16の流出側はキャピラリチューブ
及びストレーナ36を介して第二配管39に接続し第一
室内側熱交換器27に至る。第一室内側熱交換器27の
流出側は第一配管38に接続し、同第一配管38は前記
四方弁32を介して前記第一圧縮機30の吸込側に接続
し第一冷媒回路を構成している。室外機25内の第二圧
縮機31の吐出側は四方弁32を経て、第二室外側熱交
換器の第二伝熱管23の流入側に接続し、同第二伝熱管
23の流出側はキャピラリチューブ及びストレーナ36
を介して第三配管40に接続し第二室内側熱交換器28
に至る。第二室内側熱交換器28の流出側は第四配管4
1に接続し、同第四配管41は前記四方弁32を介して
前記第二圧縮機31の吸込側に接続し第二冷媒回路を構
成している。室外機25内には図示していない軸流式フ
ァンが配され、前記第一室外側熱交換器の第一伝熱管1
6と前記第二室外側熱交換器の第二伝熱管23は一体に
構成されて室外側熱交換器15となり、前記室内側熱交
換器27及び28の冷暖房同時運転においても、一台で
対応する。同室外側熱交換器15は、図10で示すよう
に二系統の第一伝熱管16及び第二伝熱管17が、左右
に平行に並べられた平板状のフィン15aを直交するよ
うに、連続して蛇行状に貫通して形成されたものであ
り、第一伝熱管16と第二伝熱管23の二系統で冷媒回
路(パス)を形成し、前記第一の室内側熱交換器27が
冷房運転の場合には同第一伝熱管16が凝縮器側(冷
房)伝熱管として、前記第二の室内側熱交換器28が暖
房運転の場合には同第二伝熱管23が蒸発器側(暖房)
伝熱管として働き、第一伝熱管16の流入口側16aよ
り流入した冷媒は、蛇行した同第一伝熱管16内で凝縮
しながら周囲に放熱し、流出口側16bより冷媒回路に
還流する。第二伝熱管23の流入口側23aより流入し
た冷媒は同第二伝熱管23内で蒸発しながら周囲の熱を
吸収し流出口側23bより冷媒回路に還流する。同室外
側熱交換器15は、上記両者の熱交換効率を向上させる
ため、同室外側熱交換器15の略中央部、A部及びB部
において、第一伝熱管16側から放熱された熱を第二伝
熱管23側に吸熱させて室外側熱交換器としての効率の
向上を図っている。しかるに、同室外側熱交換器15の
中央部分には前記軸流式ファンの略中央部が位置する関
係により吸込力が強く作用し、前記第一伝熱管16から
放熱した熱の大半が吸熱器側となる第二伝熱管23内に
吸収される前に、同室外側熱交換器15の周囲に放熱さ
れてしまい熱交換効率の低下を招いてしまう。また前記
軸流式ファンを停止させると、凝縮側(冷房)側の熱交
換効率が低下するのと同じくして吸熱器(暖房)側の熱
交換効率も低下し、室外側熱交換器15全体としての効
率の低下を招いてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み、多室形空気調和機の二台の室内機を冷暖房同時
運転し、室外機の室外側熱交換器で凝縮側伝熱管より放
熱された熱を蒸発側伝熱管に吸収させ、熱交換効率の向
上を図る多室形空気調和機において、室外機に配設され
る軸流式ファンにより、上記凝縮側伝熱管より放熱され
た熱が同室外機外へ排出され、熱効率効率が低下する現
象を軽減する多室形空気調和機を得ることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、第一圧縮機と、同第一圧縮機に第一四方弁を
介して接続される第一伝熱管を配した第一室外側熱交換
器と、キャピラリチューブ及びストレーナを介して接続
される第一室内側熱交換器と、同第一室内側熱交換器に
開閉弁及び前記第一四方弁を接続し、同第一四方弁から
前記第一圧縮機とに順次接続されてなる第一系統冷媒回
路と、第二圧縮機と、同第二圧縮機に第二四方弁を介し
て接続される第二伝熱管を配した第二室外側熱交換器
と、キャピラリチューブ及びストレーナを介して接続さ
れる第二室内側熱交換器と、同第二室内側熱交換器に開
閉弁及び前記第二四方弁を接続し、同第二四方弁から前
記第二圧縮機とに順次接続されてなる第二系統冷媒回路
とで冷媒回路を構成し、前記第一室外側熱交換器と前記
第二室外側熱交換器とを一体としてなる室外側熱交換器
と、前記第一圧縮機と、前記第二圧縮機と、前記第一四
方弁及び第二四方弁と、軸流式ファンとからなる室外機
と、前記第一室内機と、前記第二室内機とからなり、前
記室外側熱交換器において前記第一伝熱管と前記第二伝
熱管とからなる二系統の伝熱管を、左右に等間隔で並べ
たフィンに交差して配し、前記第一室内機の冷房運転時
には、前記第一伝熱管を凝縮側伝熱管とし、前記第二室
内機の暖房運転時には、前記第二伝熱管を蒸発側伝熱管
として、同凝縮側伝熱管からの放熱を同蒸発側伝熱管に
熱交換してなる多室形空気調和機において、前記室外側
熱交換器の前記フィンの側端部で、前記凝縮側伝熱管と
前記蒸発側伝熱管の間隙に、前記軸流式ファンによる吸
込空気の一部を遮蔽する遮蔽手段を設けた構成となって
いる。
【0005】また、前記遮蔽手段は、平板状の遮蔽板が
前記フィンに取付けられた構成となっている。
【0006】また、前記遮蔽手段が、前記フィンの側端
部を同一方向に連続的に折曲した遮蔽部からなる構成と
なっている。
【0007】また、前記遮蔽部に、前記送風機の吸込風
量を調節する複数の通風孔を設けた構成となっている。
【0008】また、前記遮蔽板の左右両端部を平行に折
曲して、挿通孔を設ける一方、前記フィンの両側板に同
挿通孔に対応するネジ孔を設け、前記挿通孔を挿通した
ネジを前記ネジ孔に螺着することにより、前記遮蔽板を
前記フィンの両側板に着脱自在に設けた構成となってい
る。
【0009】また、前記遮蔽部の基底部に支軸を設け、
同支軸に対応する支軸部を前記フィンに設け、同支軸部
により前記支軸を備えた前記送風遮蔽部を回動自在に軸
支した構成となっている。
【0010】また、第一圧縮機と、同第一圧縮機に第一
四方弁を介して接続される第一伝熱管を配した第一室外
側熱交換器と、キャピラリチューブ及びストレーナを介
して接続される第一室内側熱交換器と、同第一室内側熱
交換器に開閉弁及び前記第一四方弁を接続し、同第一四
方弁から前記第一圧縮機とに順次接続されてなる第一系
統冷媒回路と、第二圧縮機と、同第二圧縮機に第二四方
弁を介して接続される第二伝熱管を配した第二室外側熱
交換器と、キャピラリチューブ及びストレーナを介して
接続される第二室内側熱交換器と、同第二室内側熱交換
器に開閉弁及び前記第二四方弁を接続し、同第二四方弁
から前記第二圧縮機とに順次接続されてなる第二系統冷
媒回路とで冷媒回路を構成し、前記第一室外側熱交換器
と前記第二室外側熱交換器とを一体としてなる室外側熱
交換器と、前記第一圧縮機と前記第二圧縮機と、前記第
一四方弁及び第二四方弁と、軸流式ファンとからなる室
外機と、前記第一室内機と、前記第二室内機とからな
り、前記室外側熱交換器において前記第一伝熱管と前記
第二伝熱管とからなる二系統の伝熱管を、左右に等間隔
で並べたフィンに交差して配し、前記第一室内機の冷房
運転時には、前記第一伝熱管を凝縮側伝熱管とし、前記
第二室内機の暖房運転時には、前記第二伝熱管を蒸発側
伝熱管として、同凝縮側伝熱管からの放熱を同蒸発側伝
熱管に熱交換してなる多室形空気調和機において、前記
室外側熱交換器の前記凝縮側伝熱管の放熱を前記蒸発側
伝熱管に吸収する部位を、前記軸流式ファンの吸込風量
の小さい前記室外側熱交換器の上方と下方に形成した構
成となっている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。従来例と同様の構成部材には
同符号を付し、説明を省略する。本実施例の多室形空気
調和機における室外機の構造概要は、図1で示す分解斜
視図のように、底板2上に第一の圧縮機と第二の圧縮機
の二台の圧縮機を格納した圧縮機5と、略中央部に架台
に支持されたファンモータ7を載置し、同ファンモータ
7の回転軸先端にファンガードにより防護された軸流式
ファン8を軸支している。前記底板2上の後部には、室
外側熱交換器6が配設され、冷媒は二台の圧縮機を格納
した同圧縮機5により高温高圧の冷媒蒸気となり、前記
室外側熱交換器6により熱交換を行う。
【0012】前記室外側熱交換器6は、図2で示す斜視
図のように、左右に等間隔で平行に並べたフィン6aに
直交させるとともに、端部をU字管により接続した二系
統の伝熱管6b、6cを蛇行状に配している。前記軸流
式ファン8により室外熱交換器6の後部より吸引された
空気は、前記フィン6a内の間隙を通り抜ける間に、冷
房時は同フィン6aより熱を吸収し、暖房時は同フィン
6aに熱を与えて同室外機外へ放出される。
【0013】本発明の一実施例を図2で示す。前記室外
側熱交換器6の上方には、一方の室内機の冷房運転時に
は凝縮側冷媒回路となる第一伝熱管6bが、その直下に
は、他方の室内機が暖房運転時には蒸発側冷媒回路とな
る第二伝熱管6cが配設されており、前記フィン6aの
側端部で、前記第一伝熱管6bと前記第二伝熱管6cの
間隙に、平板状の遮断板10が、前記フィン6aを左右
方向に横断するように取付られている。同遮蔽板10
は、図2(A)で示す断面図のように、前記第一伝熱管
6bと前記第二伝熱管6cが近接する複数箇所に取付ら
れる。
【0014】一方の室内機が冷房運転を行い、他方の室
内機が暖房運転を行う場合には、凝縮側伝熱管6bが放
熱し、その熱を熱源の一部として蒸発側伝熱管6cが吸
熱する。前記軸流式ファン8により室外機後部から吸い
込まれた空気は、前記フィン6a内を通り抜け前記第一
伝熱管6bよりの放熱を吸収しようとするが、前記遮蔽
板10により通風が遮蔽され、これにより前記第一伝熱
管6bからの放熱は、充分に前記第二伝熱管6cに吸熱
されることになる。
【0015】他の実施例を図3で示す。上記と同様に伝
熱管11cは凝縮側伝熱管であり、伝熱管11dは蒸発
側伝熱管である。平板状の放熱用フィン11aの前面端
部の、伝熱管11cと伝熱管11dの間隙部分には、連
続して折曲された送風遮蔽部11bが、同フィン11a
を左右に横断するように連続して形成されている。同送
風遮蔽部11bは、前記送風遮蔽板10の作用と同様に
同フィン11a内の通風を遮蔽し、これにより前記伝熱
管11cからの放熱は充分に前記伝熱管11dに吸熱さ
れることになる。
【0016】図4に、遮蔽板17に多孔状の通風孔17
aを設けた例を示す。これは室内ユニットが全て冷房運
転、あるいは暖房運転の場合には、前記送風遮蔽板が、
かえって室外側熱交換器前全体の熱交換効率を低下させ
るので、遮蔽と同時に通風も考慮した実施例である。図
5は、遮蔽板17の場合と同様に、送風遮蔽部18aに
多孔状の通風孔18bを設けた例である。
【0017】図6は、遮蔽板19の左右両端部を平行に
折曲し、同折曲部19aに挿通孔19bを設け、フィン
の両側板6dに同挿通孔19bに対応するネジ孔6eを
設け、ネジ20を前記挿通孔を介し前記ネジ孔6eに螺
着することにより、前記遮蔽板19を前記フィンに着脱
自在にした例である。
【0018】図7は、遮蔽部22の基底部に支軸22a
を設け、同支軸22aに対応する支軸部21aをフィン
21に設けて、同支軸22aを回動自在に同支軸部21
aに支持することにより、必要に応じ遮蔽部22を開閉
できるようにした実施例である。
【0019】他に冷媒回路(パス)の配置変更により、
上記と同様の効果を得る実施例について説明する。図8
において、一方の室内機が冷房運転を行い、他方の室内
機が暖房運転を行う場合には、伝熱管13が凝縮側冷媒
回路となり、伝熱管14が蒸発側冷媒回路となる。同伝
熱管13は流入口13aを経てフィン12aを一回往復
すると同フィン12aの略中央部分にまで垂直に下降す
る垂直部13bを経て再びフィン12a内を連続的に、
蛇行状に横断し流出口13cに至る。前記伝熱管14
は、流入口14aを経てフィン12a内を連続的に蛇行
状に貫通し、垂直部14bを経てフィン12aの下部を
一回横断し流出口14cに至る。同構成により前記伝熱
管13と同伝熱管14の冷暖房同時運転における熱交換
を行う部位C、Dは、前記フィン12aの上方と下方に
形成されることになる。
【0020】前記ファン8の羽根円周部の、中心部に比
較し吸込風量の小さい部位に同C及びDが形成されるこ
とにより熱交換の熱が奪われにくくなり、冷暖房同時運
転における凝縮側伝熱管よりの蒸発側伝熱管への熱移動
が効率よく行える。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
二台の室内機の冷暖房同時運転時においても、凝縮側伝
熱管から蒸発側伝熱管への熱交換が、軸流式ファンの送
風の影響を軽減して行うことが可能となり、より熱交換
効率の良い多室形空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多室形空気調和機に使用する室外
機の概要を示す分解斜視図である。
【図2】(A)本発明による多室形空気調和機に使用す
る室外機内の室外側熱交換器の一実施例を示す斜視図で
ある。(B)本発明による多室形空気調和機に使用する
室外機内の室外側熱交換器の一実施例を示す断面図であ
る。
【図3】本発明による多室形空気調和機に使用する室外
機の室外側熱交換器の一実施例を示す斜視図である。
【図4】本発明による、多室形空気調和機に使用する室
外機の室外側熱交換器の他の実施例を示す要部斜視図で
ある。
【図5】本発明による多室形空気調和機に使用する室外
機の室外側熱交換器の他の実施例を示す要部斜視図であ
る。
【図6】本発明による多室形空気調和機に使用する室外
機の室外側熱交換器の他の実施例を示す要部斜視図であ
る。
【図7】本発明による多室形空気調和機に使用する室外
機の室外側熱交換器の他の実施例を示す斜視図である。
【図8】本発明による多室形空気調和機に使用する室外
機の室外側熱交換器の他の実施例を示す斜視図である。
【図9】従来例による多室形空気調和機の冷媒回路図で
ある。
【図10】従来例による多室形空気調和機に使用する室
外機の室外側熱交換器を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 室外機 2 室外機底板 3 室外機カバー 4 室外機前面パネル 5 圧縮機 6 室外側熱交換器 6a フィン 6b 伝熱管 6c 伝熱管 6d 側板 6e ネジ孔 7 送風機モータ 8 軸流式ファン 10 遮蔽板 11 室外側熱交換器 11a フィン 11b 送風遮蔽部 11c 伝熱管 11d 伝熱管 12 室外側熱交換器 13 伝熱管 13a 流入口 13b 垂直部 13c 流出口 14 伝熱管 14a 流入口 14b 伝熱管 14c 流出口 15 室外側熱交換器 16 伝熱管 17 送風遮蔽板 17a 通風孔 18 フィン 18a 遮蔽部 18b 通風孔 19 遮蔽板 19a 折曲部 19b 挿通孔 20 ネジ 21 フィン 21a 支持部 22 遮蔽部 22a 支軸

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一圧縮機と、同第一圧縮機に第一四方
    弁を介して接続される第一伝熱管を配した第一室外側熱
    交換器と、キャピラリチューブ及びストレーナを介して
    接続される第一室内側熱交換器と、同第一室内側熱交換
    器に開閉弁及び前記第一四方弁を接続し、同第一四方弁
    から前記第一圧縮機とに順次接続されてなる第一系統冷
    媒回路と、第二圧縮機と、同第二圧縮機に第二四方弁を
    介して接続される第二伝熱管を配した第二室外側熱交換
    器と、キャピラリチューブ及びストレーナを介して接続
    される第二室内側熱交換器と、同第二室内側熱交換器に
    開閉弁及び前記第二四方弁を接続し、同第二四方弁から
    前記第二圧縮機とに順次接続されてなる第二系統冷媒回
    路とで冷媒回路を構成し、前記第一室外側熱交換器と前
    記第二室外側熱交換器とを一体としてなる室外側熱交換
    器と、前記第一圧縮機と前記第二圧縮機と、前記第一四
    方弁及び第二四方弁と、軸流式ファンとからなる室外機
    と、前記第一室内機と、前記第二室内機とからなり、前
    記室外側熱交換器において前記第一伝熱管と前記第二伝
    熱管とからなる二系統の伝熱管を、左右に等間隔で並べ
    たフィンに交差して配し、前記第一室内機の冷房運転時
    には、前記第一伝熱管を凝縮側伝熱管とし、前記第二室
    内機の暖房運転時には、前記第二伝熱管を蒸発側伝熱管
    として、同凝縮側伝熱管からの放熱を同蒸発側伝熱管に
    熱交換してなる多室形空気調和機において、前記室外側
    熱交換器の前記フィンの側端部で、前記凝縮側伝熱管と
    前記蒸発側伝熱管の間隙に、前記軸流式ファンによる吸
    込空気流の一部を遮蔽する遮蔽手段を設けたことを特徴
    とする多室形空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽手段は、平板状の遮蔽板が前記
    フィンに取付けられてなることを特徴とする請求項1記
    載の多室形空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽手段が、前記フィンの側端部を
    同一方向に連続的に折曲した遮蔽部からなることを特徴
    とする請求項1記載の多室形空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記遮蔽板に、前記吸込空気の風量を調
    節する複数の通風孔を設けてなることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の多室形空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記遮蔽部に、前記吸込空気の風量を調
    節する複数の通風孔を設けてなることを特徴とする請求
    項1又は請求項3記載の多室形空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記遮蔽板の左右両端部を平行に折曲し
    て、挿通孔を設ける一方、前記フィンの両側板に同挿通
    孔に対応するネジ孔を設け、前記挿通孔を挿通したネジ
    を前記ネジ孔に螺着することにより、前記遮蔽板を前記
    フィンの両側板に着脱自在に設けるようにしたことを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の多室形空気調和
    機。
  7. 【請求項7】 前記遮蔽部の基底部に支軸を設け、同支
    軸に対応する支軸部を前記フィンに設け、同支軸部によ
    り前記支軸を備えた前記遮蔽部を回動自在に軸支してな
    ることを特徴とする請求項1又は請求項3記載の多室形
    空気調和機。
  8. 【請求項8】 第一圧縮機と、同第一圧縮機に第一四方
    弁を介して接続される第一伝熱管を配した第一室外側熱
    交換器と、キャピラリチューブ及びストレーナを介して
    接続される第一室内側熱交換器と、同第一室内側熱交換
    器に開閉弁及び前記第一四方弁を接続し、同第一四方弁
    から前記第一圧縮機とに順次接続されてなる第一系統冷
    媒回路と、第二圧縮機と、同第二圧縮機に第二四方弁を
    介して接続される第二伝熱管を配した第二室外側熱交換
    器と、キャピラリチューブ及びストレーナを介して接続
    される第二室内側熱交換器と、同第二室内側熱交換器に
    開閉弁及び前記第二四方弁を接続し、同第二四方弁から
    前記第二圧縮機とに順次接続されてなる第二系統冷媒回
    路とで冷媒回路を構成し、前記第一室外側熱交換器と前
    記第二室外側熱交換器とを一体としてなる室外側熱交換
    器と、前記第一圧縮機と、前記第二圧縮機と、前記第一
    四方弁及び第二四方弁と軸流式ファンとからなる室外機
    と、前記第一室内機と、前記第二室内機とからなり、前
    記室外側熱交換器において前記第一伝熱管と前記第二伝
    熱管とからなる二系統の伝熱管を、左右に等間隔で並べ
    たフィンに交差して配し、前記第一室内機の冷房運転時
    には、前記第一伝熱管を凝縮側伝熱管とし、前記第二室
    内機の暖房運転時には、前記第二伝熱管を蒸発側伝熱管
    として、同凝縮側伝熱管からの放熱を同蒸発側伝熱管に
    熱交換してなる多室形空気調和機において、前記室外側
    熱交換器の前記凝縮側伝熱管の放熱を前記蒸発側伝熱管
    に吸収する部位を、前記軸流式ファンによる吸込風量が
    少量となる前記室外側熱交換器の上方と下方に形成して
    なることを特徴とする多室形空気調和機。
JP11205190A 1999-07-19 1999-07-19 多室形空気調和機 Pending JP2001033120A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105987534A (zh) * 2015-01-28 2016-10-05 广州市华德工业有限公司 一种带板管复合换热型蒸发式冷凝器的冷热水机组

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