JP2001031925A - ねじ吸着テープおよびそれを用いるテープ装着具 - Google Patents

ねじ吸着テープおよびそれを用いるテープ装着具

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JP2001031925A JP11205068A JP20506899A JP2001031925A JP 2001031925 A JP2001031925 A JP 2001031925A JP 11205068 A JP11205068 A JP 11205068A JP 20506899 A JP20506899 A JP 20506899A JP 2001031925 A JP2001031925 A JP 2001031925A
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
    • B65H37/002Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
    • B65H37/005Hand-held apparatus
    • B65H37/007Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings

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  • Adhesive Tapes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねじを保持する能力が急速に低下しないため
に頻繁な交換が不要で、かつドライバの先端からはく離
してねじの頭部に残るおそれのない新規なねじ吸着テー
プと、当該ねじ吸着テープを簡単かつ効率的に、ドライ
バの先端に装着できるテープ装着具とを提供する。 【解決手段】 ねじ吸着テープは、粘着層を形成した面
と反対面に、JISA硬さが15度以下で、かつ20℃
における50%引張応力が1.8kgf/cm2以下で
ある軟質の樹脂にて形成され、上記粘着層の粘着力によ
ってドライバの先端に装着された状態で、ねじの頭部の
溝に圧入、圧着されることで当該ねじを吸着して、ドラ
イバの先端に保持させるねじ吸着層を設けた。第1のテ
ープ装着具は、ロール状に巻回した上記ねじ吸着テープ
を、粘着層上に積層したはく離層をはく離しながら繰り
出してドライバの先端に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドライバの先端に
ねじを吸着、保持させるための新規なねじ吸着テープ
と、当該ねじ吸着テープをドライバの先端に装着するた
めの新規なテープ装着具とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば配電盤の奥などの、作業者の手
が入りにくい個所にねじを取り付けたり、取り外したり
する際には従来、先端が磁気を帯びたドライバを使用し
て、その磁力によって鉄製のねじを吸着、保持しながら
作業を行うのが一般的であった。
【0003】しかし近時、精密な電子機器などの、磁気
による影響を受けやすい部品の普及とともに鉄製のねじ
の使用が敬遠され、ステンレスねじや真鍮ねじなどを使
用するように求められる場合が増加する傾向にある。こ
れは鉄製のねじが、上記の作業によって、あるいは他の
外的要因によって磁化されやすく、しかも磁化された鉄
製のねじは、長期に亘って電子機器に影響を及ぼすこと
が懸念されるからである。
【0004】それゆえ作業者は、従来どおりの作業をす
ることができず、とくに手が入りにくい個所にねじを取
り付けたり、取り外したりする作業がこれまでよりも困
難になっているのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで市販の両面粘着
テープを、その片面の粘着力によってドライバの先端に
貼り付けるとともに、当該両面粘着テープの、露出した
反対側の面の粘着力によって、ねじをドライバの先端に
保持することが考えられた。しかし両面粘着テープは、
露出した表面にねじの頭部や作業者の手などが触れると
粘着力が急速に低下してねじを保持できなくなるため、
頻繁に交換しなければならないという問題があった。
【0006】また両面粘着テープの粘着力は、普通一般
にその両面でほぼ等しいため、ドライバの先端からはく
離してねじの頭部に残ってしまうことが発生しやすく、
たとえば前記配電盤の奥などの、作業者の手の届かない
ような個所で、ねじの頭部に両面粘着テープが残ってし
まうと簡単に取り除くことができないために、それがほ
こりを吸着するなどして機器の故障の原因となるといっ
た問題を生じるおそれもあった。
【0007】本発明の主たる目的は、従来の両面粘着テ
ープのようにねじを保持する能力が急速に低下しないた
めに頻繁な交換が不要であり、しかもドライバの先端か
らはく離してねじの頭部に残るおそれのない新規なねじ
吸着テープを提供することにある。また本発明の他の目
的は、上記ねじ吸着テープを、簡単かつ効率的に、ドラ
イバの先端に装着できるテープ装着具を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課
題を解決するために、発明者らは、両面粘着テープの、
両面を形成する材料について種々、検討を行った。その
結果、ドライバの先端に装着する面は従来どおりの粘着
層とし、反対側のねじを保持する面を、軟質の樹脂にて
形成された層(以下「ねじ吸着層」という)によって形
成すると、 粘着層の粘着力によってドライバの先端に装着され
た状態で、ねじの頭部の溝に圧入された際に、上記ねじ
吸着層が、自身の持つ弾力性によって溝の内面などに隙
間なく圧着されるためか、ねじをしっかり吸着してドラ
イバの先端に確実に保持できること、 上記の機構から明らかなようにねじ吸着層は、従来
の粘着層のように表面の粘着力によってねじを保持する
のではなく、層全体が持つ弾力性によって溝の内面など
に隙間なく圧着されることで、ねじを吸着して保持する
ものゆえ、たとえその表面にねじの頭部や作業者の手な
どが触れても、ねじを吸着する能力が急速に低下するこ
とはなく、従来の両面粘着テープに比べて、ねじを保持
する能力を長期に亘って保持できるために頻繁な交換が
不要となること、 テープの全体は、粘着層の粘着力によってドライバ
の先端にしっかり装着されており、はく離してねじの頭
部に残るおそれがないこと、を見出した。
【0009】そこで、上記〜の機能を最も良好に発
揮するねじ吸着層を形成するために必要な、軟質樹脂の
特性についてさらに検討した結果、JIS A硬さが1
5度以下で、かつ20℃における50%引張応力が1.
8kgf/cm2以下であればよいことを見出し、本発
明を完成するに至った。すなわち本発明のねじ吸着テー
プは、片面に粘着層を備えるとともに、反対面に、JI
S A硬さが15度以下で、かつ20℃における50%
引張応力が1.8kgf/cm2以下である軟質の樹脂
にて形成され、上記粘着層の粘着力によってドライバの
先端に装着された状態で、ねじの頭部の溝に圧入、圧着
されることで当該ねじを吸着して、ドライバの先端に保
持させるねじ吸着層を備えることを特徴とするものであ
る。
【0010】また、上記本発明のねじ吸着テープをドラ
イバの先端に装着するための、本発明の第1のテープ装
着具は、粘着層上にはく離層が積層されたねじ吸着テー
プをロール状に巻回する供給リールと、この供給リール
より繰り出されたねじ吸着テープから順次、はく離層を
はく離して回収、巻回する回収リールと、内部に上記両
リールを回転自在に収容するとともに、はく離層がはく
離されたねじ吸着テープを外部に繰り出す繰出口を備え
た容器本体と、上記繰出口から繰り出されたねじ吸着テ
ープを切断すべく、繰出口に配置されたカッタとを有す
ることを特徴とするものである。
【0011】かかる本発明のテープ装着具によれば、上
記供給リールと回収リールとを回転して、はく離層をは
く離しつつ、繰出口から所定長さ吐出させたねじ吸着テ
ープの粘着層にドライバの先端を押し当てながら、当該
ねじ吸着テープをカッタで切断するだけで、ドライバの
先端に、ねじ吸着テープを装着することができ、テープ
装着の作業性が向上する。
【0012】また本発明の第2のテープ装着具は、長さ
方向と交差する方向に切れ目を入れて多数の切片に分割
されるか、またはミシン目を入れて多数の切片に分割可
能とされた状態で、ねじ吸着層上にはく離可能に積層さ
れた保持層によって保持されているとともに、粘着層上
にはく離層が積層されたねじ吸着テープをロール状に巻
回する供給リールと、この供給リールより繰り出された
ねじ吸着テープから順次、はく離層をはく離して回収、
巻回する第1の回収リールと、はく離層がはく離されて
粘着層が露出したねじ吸着テープにドライバの先端を押
し当てることで、当該粘着層の粘着力によって、ねじ吸
着テープの、前記切片の1つを保持層からはく離してド
ライバの先端に装着させるテープ装着部と、ねじ吸着テ
ープがはく離された後の保持層を巻回して回収する第2
の回収リールと、内部に上記各部材を収容する容器本体
とを有することを特徴とする。
【0013】かかる本発明のテープ装着具によれば、上
記供給リールと、第1および第2の回収リールとを回転
してはく離層をはく離して、テープ装着部において粘着
層を露出させたねじ吸着テープにドライバの先端を押し
当てるだけで、上記ねじ吸着テープの、1回分の長さに
相当する1つの切片を、ドライバの先端に装着すること
ができ、より一層、テープ装着の作業性が向上する。
【0014】以上のように本発明によれば、従来の両面
粘着テープのようにねじを保持する能力が急速に低下し
ないために頻繁な交換が不要であり、しかもドライバの
先端からはく離してねじの頭部に残るおそれのない新規
なねじ吸着テープと、当該ねじ吸着テープを簡単かつ効
率的に、ドライバの先端に装着できるテープ装着具とを
提供できるという特有の作用効果を奏する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を説明する。 〈ねじ吸着テープ〉本発明のねじ吸着テープは、前記の
ようにその片面に粘着層を備え、かつ反対面に、軟質の
樹脂にて形成されたねじ吸着層を備えるものである。
【0016】上記のうちねじ吸着層を形成する軟質の樹
脂は、前述したようにJIS A硬さが15度以下で、
かつ20℃における50%引張応力が1.8kgf/c
2の範囲内である必要がある。JIS A硬さが15
度を超えるか、あるいは20℃における50%引張応力
が1.8kgf/cm2を超える高モジュラスの樹脂
は、柔軟性が不十分でかつ弾力性が強すぎるために、前
述した機構によってねじをしっかり吸着して保持するこ
とができない。
【0017】なお上記の、ねじを吸着して保持するため
の特性をさらに向上させることを考慮すると、樹脂のJ
IS A硬さは、上記の範囲内でもとくに14度以下で
あるのが好ましく、10度以下であるのがさらに好まし
い。また同様に20℃における50%引張応力は、上記
の範囲内でもとくに1.5kgf/cm2以下であるの
が好ましく、1.0kgf/cm2以下であるのがさら
に好ましい。
【0018】また上記JIS A硬さ、および20℃に
おける50%引張応力の下限はとくに限定されないが、
ねじを吸着して保持するのに必要、十分な柔軟性と弾力
性とをねじ吸着層に付与するためには、JIS A硬さ
が5度以上、20℃における50%引張応力が0.6k
gf/cm2以上であるのが好ましい。なお本明細書に
おいてJIS A硬さは、日本工業規格JIS K63
01所載の測定方法に則って測定した値を示すこととす
る。また20℃における50%引張応力は、日本工業規
格JIS A5758およびJIS A1439で規定
された引張接着性試験に則って、被着体としてアルミニ
ウム板を使用して測定した値でもって評価することとす
る。
【0019】上記の特性を有する軟質の樹脂にて形成さ
れるねじ吸着層は、その表面が多少の粘着力を有してい
てもよいが、できれば粘着力を有していないのが好まし
い。ねじ吸着層の表面が粘着力を有する場合には、たと
えばねじを強く締めつけるなどして当該ねじ吸着層が破
断した際に、破断したねじ吸着層の破片がねじの頭部に
残るなどのおそれがある。
【0020】なお本明細書では、ねじ吸着層の表面が粘
着力を有するか否かを、日本工業規格JIS Z023
7所載の傾斜式ボールタック試験によって評価すること
とする。すなわち、上記試験で規定された最小の、呼び
が1/16のボールで試験した際に、傾斜板の傾斜角を
最小3°まで小さくしてもボールが1回も静止しなかっ
たものを粘着力なし、いずれかの傾斜角で1回でも、ボ
ールが5秒以上、静止したものを粘着力ありとして評価
した。
【0021】また、前記のようにねじ吸着層の表面が粘
着力を有する場合は、その粘着力ができるだけ小さいの
が好ましく、その好適な範囲としては、上記傾斜式ボー
ルタック試験において呼び5/16のボールが5秒以上
静止する傾斜角が40°以下であるか、または傾斜角4
0°で5秒以上静止するボールの呼びが5/16以下程
度の粘着力であるのが好ましい。
【0022】ねじ吸着層の表面の粘着力がこの範囲を超
える場合には、粘着力が強すぎて、その表面にほこりや
汚れなどが付着して、前述した機構によるねじの吸着保
持を妨げるおそれがある。上記ねじ吸着層を形成する材
料としては種々、考えられるが、たとえば弾性シーラン
トとして知られている各種樹脂系のシーリング材のう
ち、たとえば低モジュラスタイプの変成シリコーン樹脂
系のものや、あるいはアクリル樹脂系のものなどが、以
上で説明した各特性を満足する上、取り扱いや入手が容
易であることから、いずれも好適に使用される。
【0023】中でもとくに、アクリル酸エステルなどの
モノマーを共重合したアクリル樹脂の水性エマルジョン
を基材として、無機充てん剤、顔料、可塑剤などを配合
して構成された1成分系のシーリング材が、前述したね
じ吸着層としての各特性にすぐれた層を形成できるとと
もに、上記のように水性で、有機溶剤を含有しないため
に、最も好適に使用される。
【0024】上記ねじ吸着層の反対面に形成される粘着
層は、従来の両面粘着テープの粘着層などと同様に構成
される。すなわち、アクリル酸エステルを粘着主成分と
するアクリル樹脂系、ポリイソブチレンゴム系、スチレ
ン−ブタジエン共重合ゴム(SBR)系、ブチルゴム系
などの各種の粘着剤を、支持体上に均一に塗布するか、
または上記の粘着剤を、支持体を使用せずに均一なフィ
ルム状とすることで、粘着層が構成される。
【0025】かかる粘着層は、前述したようにドライバ
の先端にしっかりと粘着、保持させることを考慮する
と、その粘着力が、日本工業規格JIS Z1528で
規定された、粘着層の形態に応じた1種〜5種の各種の
粘着層に要求される粘着力の値を満足することが好まし
い。たとえば、支持体として不織布を含む紙を使用した
1種1号の規格に相当する粘着層は、180度引きはが
し法による粘着力が、常態および保存性試験〔JISZ
0237〕後の両方で、ともに1.96N/cm以上
〔200gf/cm以上〕であるのが好ましい。また、
支持体として同じく不織布を含む紙を使用した1種2号
の規格に相当する粘着層は、180度引きはがし法によ
る粘着力が、常態および保存性試験後の両方で、ともに
1.57N/cm以上〔160gf/cm以上〕である
のが好ましい。さらに、5種の規格に相当する支持体の
ないフィルム状の粘着層は、180度引きはがし法によ
る粘着力が、常態および保存性試験後の両方で、ともに
1.15N/cm以上〔120gf/cm以上〕である
のが好ましい。
【0026】ただし本発明においては、ドライバの先端
にしっかり装着されて、作業中に簡単にはがれたりしな
いのであれば、その粘着力は上記の範囲を下回っても構
わない。本発明のねじ吸着テープは、両面に上記ねじ吸
着層と粘着層とを有する以外はとくに限定されず、種々
の層構成とすることができる。
【0027】たとえばねじ吸着テープは、上記両層だけ
で形成されていてもよい。すなわち前述したように、支
持体を使用せずに均一なフィルム状とした粘着層の片面
にシーリング材を塗布し、乾燥させてねじ吸着層を形成
するか、あるいは逆に、はく離可能な保持層上などにシ
ーリング材を塗布し、乾燥させて形成したねじ吸着層の
上に、さらに粘着剤を塗布して粘着層を形成することな
どによって、2層構造のねじ吸着テープが製造される。
【0028】また、ねじ吸着テープは支持体を有してい
てもよい。支持体としては、前述した不織布を含む紙の
他、布、樹脂フィルム、樹脂発泡フィルムなどがいずれ
も使用可能である。ただし、ねじの頭部の溝に圧入させ
ることなどを考慮すると、柔軟性にすぐれた紙が、最も
好適に使用される。支持体を含むねじ吸着テープの層構
成としては、支持体の片面に粘着層、反対面にねじ吸着
層を設けた3層構造が最も簡単であるが、本来的に粘着
性の低いねじ吸着層の、他の層からのはく離を防止する
ことを考慮すると、従来の両面粘着テープと同様に、支
持体の両面に粘着層を形成し、そのうち片面の粘着層上
にねじ吸着層を設けた4層構造が好適に採用される。
【0029】上記各層を備えたねじ吸着テープの厚み
は、対象とするねじのサイズに応じて調整するのが好ま
しい。具体的にはたとえば、ねじのサイズが3M以下の
精密ねじの場合は0.01〜0.05mm程度、3M〜
4Mのねじでは0.05〜0.30mm程度、4M〜5
Mのねじは0.10〜0.60mm程度、5M〜6Mの
ねじは0.20〜1.0mm程度、そして6M以上のね
じは0.30〜2.0mm程度に、それぞれねじ吸着テ
ープの厚みを調整するのが好ましい。
【0030】ねじ吸着テープの厚みがこれらの範囲を下
回った場合には、ねじの頭部の溝に圧入された際に、ね
じ吸着層が、当該溝に十分に圧着されないために、ねじ
をしっかり吸着できないおそれがある。また逆に、ねじ
吸着テープの厚みがこれらの範囲を超えた場合には、テ
ープの柔軟性が低下して、ねじの頭部の溝に十分に圧入
されないために、やはりねじをしっかり吸着できないお
それがある。〈テープ装着具〉上記本発明のねじ吸着テ
ープは、従来の両面粘着テープなどと同様に、粘着層上
にはく離層を積層し、それをロール状に巻回したリール
の状態で供給してもよい。その場合には作業者は、リー
ルから、ねじ吸着テープを必要量だけ引っ張り出して、
はさみや付属のカッタなどで切断するとともに、はく離
層をはく離して粘着層を露出させたのち、ドライバの先
端に装着すればよい。
【0031】ただし以下に説明する本発明の第1または
第2のテープ装着具1、2を用いるのが、施工現場での
テープ装着の作業性を向上するために好ましい。まず図
1の例のテープ装着具1について説明する。図の例のテ
ープ装着具1は、上記のように粘着層上にはく離層が積
層されたねじ吸着テープT1を、ロール状に巻回する供
給リール11と、この供給リール11より繰り出された
ねじ吸着テープT1から順次、はく離層T2をはく離し
て回収、巻回する回収リール12と、内部に上記両リー
ル11、12を回転自在に収容するとともに、はく離層
T2がはく離されたねじ吸着テープT1を外部に繰り出
す繰出口10aを備えた容器本体10と、上記繰出口1
0aから繰り出されたねじ吸着テープT1を切断すべ
く、繰出口10aに配置されたカッタ13とを有してい
る。
【0032】さらに詳しく説明すると、上記各部のうち
両リール11、12は、それぞれの周囲に形成されたギ
ヤ11a、12aのかみ合わせと、一方のギヤ12aに
設けられた、逆回転防止のためのストッパ14との働き
によって、図中に矢印で示したように互いに逆方向に回
転するように設定されており、容器本体10に設けた開
口10bを通して外部に露出されたギヤ12aを、指な
どによって、上記矢印の方向に回転させると、それにと
もなって供給リール11から繰り出された吸着テープT
1から、分離ロール15の部分ではく離層T2がはく離
されて、回収ロール12に回収、巻回されるとともに、
はく離層T2がはく離されたねじ吸着テープT1が、繰
出口10aを通して容器本体10の外部へ吐出されるよ
うに構成されている。
【0033】上記のテープ装着具1を用いる場合、作業
者は、容器本体10を片手で保持しながら、たとえば同
じ手の親指などでギヤ12aを回転させる。そうすると
片手のみの操作で、上記のようにはく離層T2のはく離
と、所定量のねじ吸着テープT1の繰り出しとを行うこ
とができる。そこでつぎに、繰出口10aから繰り出さ
れたねじ吸着テープT1の、露出された粘着層に、図に
示すように反対側の手で持ったドライバDの先端をあて
がい、反対側から同じ手の親指などでねじ吸着テープT
1を下支えしつつ、両手をひねって、カッタ13によっ
てねじ吸着テープT1を切断したのち、切断したねじ吸
着テープT1をドライバDの先端にきれいに貼り付けて
やれば、一連の装着操作が完了する。
【0034】つぎに、図2の例のテープ装着具2につい
て説明する。なお図の例のテープ装着具2は、長さ方向
と交差する方向に切れ目を入れて多数の切片に分割され
るか、またはミシン目を入れて多数の切片に分割可能と
された状態で、ねじ吸着層上にはく離可能に積層された
保持層T3によって保持されているとともに、粘着層上
にはく離層T2が積層されたねじ吸着テープT1′を用
いるためのもので、ねじ吸着テープT1′の各切片は、
それぞれ1回に使用する分の長さに設定されている。
【0035】かかるねじ吸着テープT1′を用いる図の
例のテープ装着具2は、当該ねじ吸着テープT1′をロ
ール状に巻回する供給リール21と、この供給リール2
1より繰り出されたねじ吸着テープT1′から順次、は
く離層T2をはく離して回収、巻回する第1の回収リー
ル22と、はく離層T2がはく離されて粘着層が露出し
たねじ吸着テープT1′にドライバDの先端を押し当て
ることで、当該粘着層の粘着力によって、ねじ吸着テー
プT1′の、前記切片の1つを保持層T3からはく離し
てドライバDの先端に装着させるテープ装着部24と、
ねじ吸着テープT1′がはく離された後の保持層T3を
巻回して回収する第2の回収リール23と、内部に上記
各部材を収容する容器本体20とを有している。
【0036】詳しく説明すると、上記各部のうち各リー
ル21〜23は、それぞれの周囲に形成されたギヤ11
a〜23aのかみ合わせと、ギヤ22aに設けられた、
逆回転防止のためのストッパ25との働きによって、そ
れぞれ図中に矢印で示した方向に回転するように設定さ
れており、容器本体20に設けた開口20bを通して外
部に露出されたギヤ22aを、指などによって、上記矢
印の方向に回転させると、それにともなって供給リール
21から繰り出された吸着テープT1′からはく離層T
2がはく離されて、回収ロール22に回収、巻回される
とともに、はく離層T2がはく離されて粘着層が露出し
たねじ吸着テープT1′が、テープ装着部24に送られ
る。
【0037】テープ装着部24は、送られたねじ吸着テ
ープT1′をまっすぐに張り渡すための一対のロール2
4a、24bと、両ロール24a、24b間に張り渡さ
れたねじ吸着テープT1′に、保持層T3が積層された
裏面側から当接するスポンジなどの弾性体23cとを備
えている。また容器本体20には、上記両ロール24
a、24b間に張り渡されたねじ吸着テープT1′の粘
着層を外部へ露出するための開口20aが形成されてお
り、図中に白抜きの矢印で示すようにドライバDの先端
を、上記開口20aを通してねじ吸着テープT1′の粘
着層にあてがったのちさらに押しこんでやると、弾性体
23cが、上記ドライバDの先端とねじ吸着テープT
1′とを包み込むように変形する結果、ねじ吸着テープ
T1′の1回分の切片が、ドライバDの先端に装着され
る。
【0038】そこでつぎに、ドライバDを上記白抜きの
矢印で示す方向と反対方向に引き出してやると、ドライ
バDの先端に装着されたねじ吸着テープT1′の1回分
の切片が保持層T3からはく離して装着操作が完了す
る。このあと、前記ギヤ22aをさらに回転させると、
ねじ吸着テープT1′の1回分の切片がはく離された後
の保持層T3が、第2の回収リール23に回収、巻回さ
れるとともに、新たなねじ吸着テープT1′が供給ロー
ル21から繰り出され、はく離層がはく離されて、つぎ
の1回分の切片がテープ装着部24に供給される。
【0039】上記のテープ装着具2を用いる場合、作業
者は、容器本体20を片手で保持しながら、たとえば同
じ手の親指などでギヤ22aを回転させて、ねじ吸着テ
ープT1′の1回分の切片をテープ装着部24に供給
し、そこへ反対側の手で保持したドライバDの先端を押
しこんだのち引き出すだけで、当該ドライバDの先端
に、ねじ吸着テープT1′の1回分の切片を装着するこ
とができる。
【0040】なお上記テープ装着具2においては、ギヤ
22aを回しすぎて1回分の切片がテープ装着部24を
行き過ぎた際に、かかる切片をテープ装着部24に戻す
ことができるように、前記ストッパ25には、ある程度
の遊びを持たせるのが好ましい。なお本発明のねじ吸着
テープおよびテープ装着具の構成は、以上で説明した例
のものには限定されず、それぞれ本発明の要旨を変更し
ない範囲で、種々の設計変更を施すことができる。
【0041】
【実施例】以下に本発明を、実施例、比較例に基づいて
説明する。 実施例1 〈ねじ吸着テープの作製〉市販の紙両面粘着テープ〔ニ
チバン(株)製、幅15mm〕の、ロールから繰り出した
際に粘着層が露出した片面に、前述した、アクリル樹脂
の水性エマルジョンを基材とするシーリング材〔コニシ
ボンド(株)製のボンド壁用シール〕を均一に塗布し、乾
燥させてねじ吸着層を形成して、前述したように支持体
の両面に粘着層を備え、そのうち片面の粘着層上にねじ
吸着層を設けた、4層構造のねじ吸着テープを作製し
た。
【0042】なお、上記ねじ吸着層を形成するシーリン
グ材のJIS A硬さ、および50%引張応力を前記の
試験方法によって測定したところ、JIS A硬さは8
〜10度、50%引張応力は0.8kgf/cm2であ
った。また形成されたねじ吸着層の表面の粘着性を、こ
れも前記の試験方法によって評価したところ、粘着性を
有しないことが確認された。またねじ吸着テープの厚み
は約0.2mmであった。 〈ねじ吸着性の評価〉上記ねじ吸着テープを、その長さ
方向と直交する方向に幅およそ2mmの短冊状に切断
し、裏面のはく離層をはく離して、プラスドライバの先
端に装着した。
【0043】そしてこのプラスドライバを用いて、4M
のねじを配電盤に取り付ける作業を行ったところ、1枚
のねじ吸着テープで、ねじを20本まで、落とさずに確
実に保持して、取り付け作業することができた。またね
じを強く締めつけてねじ吸着層を破断させたのち、ねじ
の頭部を観察したが、ねじ吸着層の破片は全く付着して
いなかった。
【0044】実施例2 紙両面粘着テープの片面に塗布してねじ吸着層を形成す
るシーリング材として、低モジュラスタイプの変成シリ
コーン樹脂系のもの〔コニシボンド(株)製の変成シリコ
ンコーク(低モジュラス)〕を使用したこと以外は実施
例1と同様にして、4層構造のねじ吸着テープを作製し
た。
【0045】ねじ吸着層を形成するシーリング材のJI
S A硬さは12〜14度、50%引張応力は1.5k
gf/cm2であった。また形成されたねじ吸着層の表
面は若干の粘着性(傾斜角30°で呼び9/32のボー
ルが5秒以上静止する)を有していた。ねじ吸着テープ
の厚みは約0.2mmであった。
【0046】上記ねじ吸着テープを、その長さ方向と直
交する方向に幅およそ2mmの短冊状に切断し、裏面の
はく離層をはく離して、プラスドライバの先端に装着し
た。そしてこのプラスドライバを用いて、4Mのねじを
配電盤に取り付ける作業を行ったところ、1枚のねじ吸
着テープで、ねじを20本まで、落とさずに確実に保持
して、取り付け作業することができた。
【0047】なおねじ吸着層の表面の粘着力は、ねじを
3本程度、取り付け作業した時点で失われたが、その後
も上記のように順調に、ねじを保持して取り付け作業す
ることができた。そしてこのことから本発明では、ねじ
吸着層の表面の粘着力は、ねじを吸着する性能にほとん
ど影響しないことがわかった。また、粘着層の表面に粘
着力が残っている時点で、ねじを強く締めつけてねじ吸
着層を破断させたのち、ねじの頭部を観察したところ、
ねじ吸着層の破片が付着しているのが確認されたが、粘
着力が失われた後に同じ試験を行ったところ、破片の付
着は全く観察されなかった。
【0048】比較例1 上記実施例1で使用したのと同じ紙両面粘着テープを、
何も加工をせずにそのままの状態で、幅およそ2mmの
短冊状に切断し、裏面のはく離層をはく離して、プラス
ドライバの先端に装着した。そしてこのプラスドライバ
を用いて、4Mのねじを配電盤に取り付ける作業を行っ
たところ、1枚の紙両面粘着テープで、ねじを3本まで
は、落とさずに確実に保持して、取り付け作業すること
ができたが、それ以上は保持できなくなった。
【0049】そこで紙両面粘着テープの表面を指で触っ
てみたところ、粘着性が失われていることが確認され
た。また粘着力が失われる前の段階で、ねじを強く締め
つけてドライバを放したところ、紙両面粘着テープの全
体がドライバの先端からはく離して、ねじの頭部に付着
しているのが確認された。
【0050】比較例2 紙両面粘着テープの片面に塗布してねじ吸着層を形成す
るシーリング材として、高モジュラスタイプの変成シリ
コーン樹脂系のもの〔コニシボンド(株)製の変成シリコ
ンコーク(高モジュラス)〕を使用したこと以外は実施
例1と同様にして、4層構造のねじ吸着テープを作製し
た。
【0051】ねじ吸着層を形成するシーリング材のJI
S A硬さは30度、50%引張応力は4.0kgf/
cm2であった。また、形成されたねじ吸着層の表面は
粘着性を有しないことが確認された。またねじ吸着テー
プの厚みは約0.2mmであった。上記ねじ吸着テープ
を、その長さ方向と直交する方向に幅およそ2mmの短
冊状に切断し、裏面のはく離層をはく離して、プラスド
ライバの先端に装着した。
【0052】そしてこのプラスドライバを用いて、4M
のねじを配電盤に取り付ける作業を行おうとしたが、最
初からねじを全く保持することができず、作業を行うこ
とができなかった。 比較例3 紙両面粘着テープの片面に塗布してねじ吸着層を形成す
るシーリング材として、ポリウレタン樹脂系のもの〔コ
ニシボンド(株)製のウレタンコーク〕を使用したこと以
外は実施例1と同様にして、4層構造のねじ吸着テープ
を作製した。
【0053】ねじ吸着層を形成するシーリング材のJI
S A硬さは20〜23度、50%引張応力は2.6k
gf/cm2であった。また、形成されたねじ吸着層の
表面は若干の粘着性(傾斜角30°で呼び1/4のボー
ルが5秒以上静止する)を有することが確認された。ね
じ吸着テープの厚みは約0.2mmであった。
【0054】上記ねじ吸着テープを、その長さ方向と直
交する方向に幅およそ2mmの短冊状に切断し、裏面の
はく離層をはく離して、プラスドライバの先端に装着し
た。そしてこのプラスドライバを用いて、4Mのねじを
配電盤に取り付ける作業を行ったところ、ねじを保持す
ることはできたが、わずかな衝撃でねじが落下しやす
く、安定した使用は困難であった。
【0055】またねじを強く締めつけてねじ吸着層を破
断させたのち、ねじの頭部を観察したところ、ねじ吸着
層の破片がねじの頭部に付着することが確認された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープ装着具の、実施の形態の一例を
示す概略断面図である。
【図2】本発明のテープ装着具の、実施の形態の他の例
を示す概略断面図である。
【符号の説明】
T1、T1′ねじ吸着テープ T2 はく離層 T3 保持層 D ドライバ 1、2 テープ装着具 11、21 供給リール 12、22、23 回収リール 10、20 容器本体 10a 繰出口 13 カッタ 24 テープ装着部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】片面に粘着層を備えるとともに、反対面
    に、JIS A硬さが15度以下で、かつ20℃におけ
    る50%引張応力が1.8kgf/cm2以下である軟
    質の樹脂にて形成され、上記粘着層の粘着力によってド
    ライバの先端に装着された状態で、ねじの頭部の溝に圧
    入、圧着されることで当該ねじを吸着して、ドライバの
    先端に保持させるねじ吸着層を備えることを特徴とする
    ねじ吸着テープ。
  2. 【請求項2】ねじ吸着層が、その表面に粘着力を有しな
    い層である請求項1記載のねじ吸着テープ。
  3. 【請求項3】請求項1記載のねじ吸着テープを、ドライ
    バの先端に、粘着層によって粘着させて装着するための
    テープ装着具であって、 上記粘着層上にはく離層が積層されたねじ吸着テープを
    ロール状に巻回する供給リールと、 この供給リールより繰り出されたねじ吸着テープから順
    次、はく離層をはく離して回収、巻回する回収リール
    と、 内部に上記両リールを回転自在に収容するとともに、は
    く離層がはく離されたねじ吸着テープを外部に繰り出す
    繰出口を備えた容器本体と、 上記繰出口から繰り出されたねじ吸着テープを切断すべ
    く、繰出口に配置されたカッタとを有することを特徴と
    するテープ装着具。
  4. 【請求項4】請求項1記載のねじ吸着テープを、ドライ
    バの先端に、粘着層によって粘着させて装着するための
    テープ装着具であって、 長さ方向と交差する方向に切れ目を入れて多数の切片に
    分割されるか、またはミシン目を入れて多数の切片に分
    割可能とされた状態で、ねじ吸着層上にはく離可能に積
    層された保持層によって保持されているとともに、粘着
    層上にはく離層が積層されたねじ吸着テープをロール状
    に巻回する供給リールと、 この供給リールより繰り出されたねじ吸着テープから順
    次、はく離層をはく離して回収、巻回する第1の回収リ
    ールと、 はく離層がはく離されて粘着層が露出したねじ吸着テー
    プにドライバの先端を押し当てることで、当該粘着層の
    粘着力によって、ねじ吸着テープの、前記切片の1つを
    保持層からはく離してドライバの先端に装着させるテー
    プ装着部と、 ねじ吸着テープがはく離された後の保持層を巻回して回
    収する第2の回収リールと、 内部に上記各部材を収容する容器本体とを有することを
    特徴とするテープ装着具。
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