JP2001031541A - 口腔用組成物 - Google Patents

口腔用組成物

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JP2001031541A
JP2001031541A JP20424199A JP20424199A JP2001031541A JP 2001031541 A JP2001031541 A JP 2001031541A JP 20424199 A JP20424199 A JP 20424199A JP 20424199 A JP20424199 A JP 20424199A JP 2001031541 A JP2001031541 A JP 2001031541A
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Seiji Morishima
清二 森嶋
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 水溶性β−D−グルカンを含有すること
を特徴とする口腔用組成物。 【効果】 本発明の口腔用組成物は、歯垢形成を阻止す
る効果が高く、かつ非特異的な生体応答能を高めること
ができ、歯周疾患の予防に好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯垢の形成を抑制
し、かつ非特異的な生体応答能を高めることができ、こ
のため歯周疾患の予防又は治療に有効な口腔用組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】口腔内
には300種以上の細菌が存在し、これらが複雑に絡み
合って歯垢を形成している。歯周疾患は、これら形成さ
れた歯垢と宿主である生体の相互作用の結果、進行する
ことが知られている。従って、従来より塩化セチルピリ
ジニウムやトリクロサン等の殺菌剤により歯垢細菌全体
を抑制したり、イブプロフェン等に代表される非ステロ
イド性抗炎症剤により生じた炎症を抑制することが歯周
疾患に有効であることが知られている。また、これら歯
垢細菌に対する特異抗体を用いて、付着を抑制すること
や免疫応答を高めること等により歯周疾患を予防する試
みもなされている。
【0003】一方、β−グルカンの口腔用組成物への応
用例も、これまで、感染刺激による口腔組織破壊を抑制
するためにβ(1,3)−グルカンを使用すること(特
開平8−27009号公報)や組成物のテクスチャーを
改善する目的で使用すること(特開平10−28753
6号公報)が提案されている。また、特開平3−312
10号公報においても、免疫調節作用を有する多糖類を
含有する組成物中に一部β−グルカン化合物が記載され
ている。しかしながら、これらβ−グルカンの分子量は
大きく、組成物に配合した場合、溶解性が得られない
か、もしくはゲル状を呈することから、通常の口腔用組
成物での使用においては、その効果が十分に認められな
いものである。
【0004】本発明は、効果的に歯垢の形成を抑制し、
かつ非特異的な生体応答能を高めることができる口腔用
組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結
果、水溶性のβ−D−グルカン、特に平均分子量が10
0,000以下である水溶性β−D−グルカンが、歯垢
の形成を抑制する効果が高く、非特異的な生体応答能を
高めることができること、この場合、特にモノテルペ
ン、セスキテルペン、ジテルペン、トリテルペンに属す
るテルペン化合物の1種又は2種以上を水溶性β−D−
グルカンと併用することにより、これらが相乗的に作用
して、より高い効果が得られることを知見し、本発明を
なすに至った。
【0006】以下、本発明について更に詳しく説明す
る。本発明の口腔用組成物は、水溶性β−D−グルカン
を有効成分として含有するものである。この場合、水溶
性β−D−グルカンは、直鎖状又は側鎖を有する鎖状の
ものを好適に使用することができるが、水不溶性あるい
は分子量が100,000以上のβ−グルカンについて
は、加水分解等により低分子化及び親水基の導入により
誘導体化して水溶化したものが好適に使用できる。これ
ら低分子化β−グルカンの平均分子量は、通常100,
000以下、特に50,000以下であるものが好まし
く、平均分子量の下限は特に制限されるものではない
が、通常500以上である。一方、β−グルカンの誘導
体としては、リン酸化β−グルカン、硫酸化β−グルカ
ン、カルボキシメチル化β−グルカン等を好適に使用す
ることができる。
【0007】本発明に用いることができるβ−グルカン
の起源は、動植物あるいは微生物由来のものであればよ
く、特に制限されることなく用いることができる。ま
た、グルコースの結合様式もβ(1→2)結合、β(1
→3)結合、β(1→4)結合、β(1→6)結合等、
特に制限はないが、β(1→3)結合、β(1→6)結
合の割合が大きいものが効果も高く、好適に使用でき
る。
【0008】これらの中でも、スクレロティウム(Sc
lerotium)属、サッカロマイセス(Sacch
aromyces)属、アルカリジーナス(Alcal
igenus)属、ペニシリクム(Penicilli
cum)属、アグロバクテリウム(Agrobacte
rium)属、リゾビウム(Rhizobium)属等
の微生物、レンティナス・エドデス(Lentinus
edodes)、コリオルス・ベルシカラー(Cor
iolus versicolor)、シゾフィルム・
コムエ(Schizophyllum commu
)、ポリア・コクス(Poria coccs)、ア
ガリクス・ブラゼイ(Agaricus blaze
)、スパラシス・クリスパ(Sparassis c
rispa)等の担子菌類、セトラリア・イスランディ
カ(Cetraria islandica)、ウスネ
ア・ロンジシマ(Usnea longissim
)、ジロフォラ・エスクレンタ(Gyrophora
esculenta)、ウムビリカリア(Umbil
icaria)属、ラミナリア(Laminaria
属、エイセニア(Eisenia)属等の植物を起源と
したものを特に好適に使用することができる。また、そ
の構造が既に特定されている、例えばリケナン、スクレ
ロタン、ラミナラン、カードラン、パキマン、パラミロ
ン、プスツラン、イーストβ−グルカン、クラウンガル
多糖、カロース、ルテオース、あるいは大麦、カラス
麦、小麦、ライ麦等のイネ科の種子より得られるβ−グ
ルカンも好適に使用することができる。
【0009】更に、平均分子量が100,000以下で
あるβ−グルカンを調製する方法も特に制限なく、通
常、上述した多糖類を酸、酵素等による部分加水分解に
より得ることができる。この場合、加水分解に用いられ
る酸は、塩酸、硫酸等の無機酸が好適に使用でき、酵素
もグルコースの結合様式に応じて適当なグリコシダーゼ
を使用することができる。
【0010】これら加水分解により低分子化されたβ−
グルカンは、塩析、透析、限外濾過、イオン交換クロマ
ト、ゲル濾過等の方法を用いて目的に応じて精製するこ
とができる。
【0011】また、β−グルカンのリン酸化、カルボキ
シメチル化、硫酸化等のエステル化も通常の方法により
行い、更に上述の精製法を組み合わせることにより精製
することができる。
【0012】上記精製法を組み合わせて得られた水溶性
β−D−グルカンは、そのまま有効成分として組成物に
配合することができるが、通常は更に乾燥(凍結乾燥、
噴霧乾燥等)操作を加え、目的物質を得ることができ
る。
【0013】このようにして得られた水溶性β−D−グ
ルカンは、1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み
合わせて用いることもできる。
【0014】本発明の組成物におけるこれら水溶性β−
D−グルカンの配合量は、望ましくは組成物全体の0.
001〜10%(重量%、以下同様)であり、特に0.
01〜3%が好ましい。
【0015】本発明においては、上記水溶性のβ−D−
グルカンにテルペン系化合物を併用することが好まし
い。本発明に併用して配合することができるテルペン系
化合物も特に制限はなく、天然に存在するモノテルペ
ン、セスキテルペン、ジテルペン、トリテルペン化合物
に分類されるものの中から1種又は2種以上を選択して
配合することができる。
【0016】これらテルペン系化合物の中でも、リモネ
ン、α−ピネン、β−ピネン、メントン、カンフェン、
カルバクロール、ネロリドール、ファルネソール、ビサ
ボロール、カリオフィレン、フィトール、ステビオサイ
ド、ヘデラゲニン、グリチルレチン酸、またブクリョ
ウ、チョレイ等の高等菌類(菌糸類)より得られるトリ
テルペン、例えばエブリコ酸、パキミ酸、クエルシン酸
等を特に好適に使用することができる。
【0017】これらテルペン系化合物の配合量は、好ま
しくは組成物全体の0.0001〜3%であり、特に
0.001〜1%が好ましい。
【0018】本発明の口腔用組成物は、練歯磨等の歯磨
剤、歯肉マッサージクリーム、局所塗布剤、洗口剤、ト
ローチ剤、チューインガム等の様々な剤型とすることが
可能である。この場合、本発明の口腔用組成物には、上
述した成分以外にも通常の口腔用組成物に使用される各
種基剤成分を配合することができる。例えば歯磨剤の場
合には、研磨剤、粘結剤、粘稠剤、甘味剤、香料などを
常用量で配合し得る。
【0019】例えば、研磨剤としては、リン酸水素カル
シウム・2水和物、第3リン酸カルシウム、炭酸カルシ
ウム、ピロリン酸カルシウム、水酸化アルミニウム、無
水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、不溶性メタリン酸ナト
リウム、第3リン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、
硫酸カルシウム、ベントナイト、ケイ酸ジルコニウム、
ポリメタクリル酸メチル、その他の合成樹脂等の1種又
は2種以上を本発明の効果を損なわない範囲で配合し得
る。
【0020】また、粘結剤としては、カラギーナン、カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導
体、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリ
コール等のアルギン酸誘導体、キサンタンガム、ジェラ
ンガム、トラガントガム、カラヤガム等のガム類、ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボ
キシビニルポリマー等の合成粘結剤、シリカゲル、ビー
ガム、ラポナイト等の無機粘結剤などの1種又は2種以
上を配合し得る。
【0021】保湿剤としては、グリセリン、ソルビッ
ト、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、
キシリトール、マルチトール、ラクチトール等の多価ア
ルコールの1種又は2種以上を配合し得る。
【0022】界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリ
ウム等のアニオン性界面活性剤、ラウリン酸デカグリセ
リル、ミリスチン酸ジエタノールアミド等の非イオン性
界面活性剤、ベタイン系等の両性界面活性剤を配合し得
る。
【0023】香料成分としては、メントール、アネトー
ル、カルボン、オイゲノール、n−デシルアルコール、
シトロネロール、α−テルピネオール、シネオール、リ
ナロール、エチルリナロール、ワニリン、チモール、ペ
パーミント油、スペアミント油、ウィンターグリーン
油、丁字油、ユーカリ油等の香料を単独で又は組み合わ
せて配合し得るほか、サッカリンナトリウム、ペリラル
チン、ソーマチン等の甘味剤を配合し得る。
【0024】また、本発明には、クロルヘキシジン、塩
化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化セチル
ピリジニウム、塩化デカリニウム等の陽イオン性殺菌
剤、トリクロサン、ヒノキチオール、ビオゾール等のフ
ェノール性化合物、デキストラナーゼ、ムタナーゼ、リ
ゾチーム、アミラーゼ、プロテアーゼ、溶菌酵素、SO
D等の酵素、モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフル
オロリン酸カリウム等のアルカリ金属モノフルオロフォ
スフェート、フッ化ナトリウム、フッ化第一錫等のフッ
化物、トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、
アラントイン、ジヒドロコレスタノール、グリセロフォ
スフェート、クロロフィル、塩化ナトリウム、キシリト
ール、塩化亜鉛、水溶性無機リン酸化合物、ビタミン
A、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE等のビタミ
ン類及びそれらの誘導体等、公知の有効成分を1種又は
2種以上配合することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の口腔用組成物は、歯垢形成を阻
止する効果が高く、かつ非特異的な生体応答能を高める
ことができ、歯周疾患の予防に好適である。
【0026】
【実施例】以下、実験例及び実施例を示し、本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限される
ものではない。
【0027】〔実験例1〕 低分子化β−グルカンの調
製法 リケナン、スクレロタン、ラミナラン、カードラン、パ
キマン、パラミロン、プスツラン、酵母、大麦、カラス
麦、アガリクス・ブラゼイ(Agaricusblaz
ei)、スパラシス・クリスパ(Sparassis
crispa)由来β−グルカンを1N塩酸又は硫酸で
pH2に調整後、室温で0.5〜2時間加水分解を行っ
た。このものを分画分子量30,000及び50,00
0の限外濾過膜(グレースジャパン社)を用いて低分子
化β−グルカンを分取し、1N水酸化ナトリウム溶液で
中和後、脱塩処理を施し、凍結乾燥により酸加水分解物
を得た。このようにして得られた低分子化β−グルカン
を以下に示す実験例2,3に使用した。
【0028】〔実験例2〕 多形核白血球貪食殺菌試験 ハートレー系モルモット(8週齢、雄性)の腹腔に2%
カゼイン溶液を注入し、16時間後に遊走してきた多形
核白血球(PMN)を採取した。このものをFicol
l−Paque(ファルマシア)比重遠心後、低張Na
Cl溶液処理により混在する赤血球を除き、これをハン
クス液(HBSS)に懸濁したものを実験に使用した。
また、被貪食細菌には、ヘミン、メナジオン添加GAM
ブイヨン(日水製薬)で嫌気的に24時間培養し、遠心
集菌後、HBSSに懸濁したポリフィロモナス・ジンジ
バリス(Porphyromonas gingiva
lis)ATCC33277株を用いた。
【0029】貪食殺菌反応は、表1,2に記載した試料
(β−グルカン(1mg/ml)、テルペン系化合物
(0.01mg/ml))を10%血清存在下、PM
N:Porphyromonas gingivali
s=1:50の比率で嫌気的条件(10%CO2、10
%H2、80%N2)で60分間反応を行った。反応終了
後、反応液を血液平板に塗沫、培養することにより生じ
たコロニーを計測して残存生菌数を求め、同時に試験し
たPMNを添加しない反応系から得られた残存生菌数に
対する殺菌率(%)を下式により算出した。
【0030】
【数1】
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】〔実験例3〕 ビーグル犬歯垢抑制試験 雄性のビーグル犬(4頭)の左右下顎P2〜P4の計6
歯を対象歯牙として実験を行った。対象歯牙をスケーリ
ング、ポリッシングすることにより、付着歯垢、歯石を
完全に除去した後、片顎にはコントロールとして基剤
(0.5%ラウリル硫酸ナトリウム(SDS)含有生理
食塩水)を、もう片顎には表3に示した試験サンプル
(β−グルカン(1mg/ml)、テルペン系化合物
(0.01mg/ml))溶液を噴霧により1日2回投
与した。実験開始4日目に口腔内を十分洗浄後、形成さ
れた歯垢をかき取り、タンパク量をLowry法により
測定することにより形成歯垢量を求め、コントロール
(生理食塩水投与部位)に対する抑制率(%)を算出し
た。
【0034】
【表3】
【0035】以下、実施例を示す。なお、下記の例で使
用したβ−D−グルカンは、いずれも直鎖状又は側鎖を
有する鎖状の平均分子量100,000以下である水溶
性のグルカンである。
【0036】 〔実施例1〕 歯磨 水酸化アルミニウム 45.0 重量% ゲル化性シリカ 2.0 ソルビット 25.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0 ショ糖モノパルミテート 1.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 サッカリンナトリウム 0.2 エタノール 0.1 安息香酸ナトリウム 0.1 低分子化パキマン 0.1 香料 1.0 水 残 計 100.0 重量%
【0037】 〔実施例2〕 歯磨 沈降性シリカ 25.0 重量% ソルビット 25.0 グリセリン 25.0 ポリビニルピロリドン 1.0 ラウロイルポリグリセリンエステル 1.0 ポリオキシエチレン(60モル) ソルビタンモノラウレート 0.5 サッカリンナトリウム 0.2 パラオキシ安息香酸エチル 0.1 クロルヘキシジン塩酸塩 0.1 Agaricus blazei由来 水溶性β−グルカン 1.0 ラミナラン酸加水分解物 0.2 リモネン 0.01 香料 1.0 水 残 計 100.0 重量%
【0038】 〔実施例3〕 歯磨 第2リン酸カルシウム・2水和物 20.0 重量% 第2リン酸カルシウム無水和物 20.0 ゲル化性シリカ 2.0 ソルビット 20.0 プロピレングリコール 2.5 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0 ラウリルジエタノールアミド 1.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3 サッカリンナトリウム 0.1 パラオキシ安息香酸エチル 0.1 低分子化カードラン 0.2 ファルネソール 0.1 香料 1.0 水 残 計 100.0 重量%
【0039】 〔実施例4〕 歯磨 炭酸カルシウム 45.0 重量% ソルビット 25.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 カルボキシメチルセルロース(CMC) 1.2 サッカリンナトリウム 0.1 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.5 プロピレングリコール 5.0 リン酸化カードラン 0.02 グリチルレチン酸 0.05 香料 1.0 水 残 計 100.0 重量%
【0040】 〔実施例5〕 歯磨 シリカ 17.0 重量% キサンタンガム 0.5 アルギン酸ナトリウム 0.3 ソルビット 65.0 ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 サッカリンナトリウム 0.2 無水ケイ酸 3.0 Agaricus blazei由来 低分子化β−グルカン 1.0 ステビオサイド 0.5 香料 1.0 水 残 計 100.0 重量%
【0041】 〔実施例6〕 歯磨 第2リン酸カルシウム 45.0 重量% プロピレングリコール 4.0 ソルビット 24.0 カラギーナン 0.2 CMC 0.8 ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3 ラウリル硫酸ナトリウム 1.2 サッカリンナトリウム 0.2 無水ケイ酸 3.0 水溶性β(1,3)グルカン 0.3 パラミロン酸加水分解物 0.5 リモネン 0.02 パキミ酸 0.01 香料 1.0 水 残 計 100.0 重量%
【0042】 〔実施例7〕 歯磨 水酸化アルミニウム 40.0 重量% CMC 1.3 グリセリン 20.0 ミリストイルサルコシンナトリウム 0.1 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 サッカリンナトリウム 0.02 無水ケイ酸 3.0 Sparassis crispa由来 水溶性β−グルカン 0.5 α−ピネン 0.01 香料 1.0 水 残 計 100.0 重量%
【0043】 〔実施例8〕 歯磨 シリカ 13.0 重量% ソルビット 55.0 グリセリン 18.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 キサンタンガム 0.3 サッカリンナトリウム 0.1 ゼラチン 0.2 ラウリン酸ジエタノールアミド 1.0 プロピレングリコール 2.0 パキマン酸加水分解物 0.2 カリオフィレン 0.005 カンフェン 0.01 香料 1.3 0.1%青色1号 0.8 水 残 計 100.0 重量%
【0044】 〔実施例9〕 マウスウォッシュ 変性エタノール 18.0 重量% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 2.0 グリセリン 10.0 パルミトイルサルコシンナトリウム 0.1 クエン酸 0.01 クエン酸3ナトリウム 0.3 スクレロタン酸加水分解物 0.1 低分子化リケナン 0.1 α−ビサボロール 0.03 香料 0.5 0.1%緑色201号 0.8 水 残 計 100.0 重量%
【0045】 〔実施例10〕 マウスウォッシュ 90%エタノール 18.0 重量% ポリオキシエチレン(80モル) ソルビタンモノタウレート 2.0 低分子化プスツラン 0.2 ステビオサイド 0.2 香料 1.2 0.1%黄色4号 1.0 水 残 計 100.0 重量%
【0046】 〔実施例11〕 マウスウォッシュ ソルビット 10.0 重量% エタノール 5.0 ポリオキシエチレン(60モル)硬化ヒマシ油 0.1 ショ糖モノパルミテート 0.2 ラウリル硫酸ナトリウム 0.05 サッカリンナトリウム 0.2 低分子化β−グルカン 0.5 ファルネソール 0.02 ネロリドール 0.001 香料 0.6 水 残 計 100.0 重量%
【0047】 〔実施例12〕 口腔用パスタ ヒドロキシエチルセルロース 3.0 重量% カラギーナン 1.0 ソルビット 40.0 ショ糖パルミチン酸モノエステル 2.0 ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3 乳酸アルミニウム 3.0 0.1%黄色5号 0.8 サッカリンナトリウム 0.1 パキマン酸加水分解物 1.0 フィトール 0.1 香料 1.0 水 残 計 100.0 重量%
【0048】 〔実施例13〕 口腔用パスタ セタノール 10.0 重量% スクワラン 20.0 沈降性シリカ 5.0 ポリオキシエチレン(40モル)硬化ヒマシ油 0.1 ソルビタンモノオレイン酸エステル 1.0 ラウリル硫酸ナトリウム 0.2 グリチルレチン酸 0.1 サッカリンナトリウム 0.6 カラス麦由来β−グルカン 0.3 β−ピネン 0.02 カリオフィレン 0.01 香料 0.6 水 残 計 100.0 重量%
【0049】 〔実施例14〕 口腔用トローチ 乳糖 97.0 重量% ポリオキシエチレン(60モル)モノステアレート 0.2 ラウリル硫酸ナトリウム 0.05 クロルヘキシジングルコン酸塩 0.02 ステビア抽出物 0.2 グリチルレチン酸 0.05 低分子化β(1,3)グルカン 1.0 リモネン 0.02 香料 0.02 ヒドロキシエチルセルロース 残 計 100.0 重量%
【0050】 〔実施例15〕 口腔用トローチ アラビアガム 6.0 重量% ブドウ糖 36.0 パラチノース 36.0 低分子化ラミナラン 0.1 Sparassis crispa由来 低分子化β−グルカン 0.2 香料 1.3 水 残 計 100.0 重量%
【0051】 〔実施例16〕 チューインガム ガムベース 20.0 重量% 砂糖 15.0 イソマルトース 20.0 パラチノース 10.0 キシリトール 10.0 コーンシロップ 12.0 Agaricus blazei由来 水溶性β−グルカン 0.8 リモネン 0.05 メントン 0.05 香料 0.6 水飴 残 計 100.0 重量%
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB172 AB222 AB292 AB322 AB472 AC022 AC072 AC102 AC122 AC132 AC312 AC422 AC432 AC442 AC482 AC622 AC642 AC782 AC792 AC812 AC852 AC862 AC932 AD072 AD092 AD211 AD212 AD222 AD272 AD282 AD302 AD352 AD392 AD531 AD532 CC41 DD15 DD22 DD23 EE33 EE36

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性β−D−グルカンを含有すること
    を特徴とする口腔用組成物。
  2. 【請求項2】 更に、モノテルペン、セスキテルペン、
    ジテルペン及びトリテルペンに属する化合物から選ばれ
    る1種又は2種以上を含有する請求項1記載の口腔用組
    成物。
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