JP2001031510A - 木材害虫殺虫用燻蒸剤及び燻蒸方法 - Google Patents

木材害虫殺虫用燻蒸剤及び燻蒸方法

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JP2001031510A
JP2001031510A JP11205986A JP20598699A JP2001031510A JP 2001031510 A JP2001031510 A JP 2001031510A JP 11205986 A JP11205986 A JP 11205986A JP 20598699 A JP20598699 A JP 20598699A JP 2001031510 A JP2001031510 A JP 2001031510A
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JP
Japan
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wood
methyl bromide
processing chamber
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methyl
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Takenori Saiga
丈範 齋賀
Yoshio Hisada
芳夫 久田
Yutaka Abe
豊 阿部
Susumu Itabashi
享 板橋
Hiroyuki Miyaji
宏幸 宮地
Bunshiro Tomita
文四郎 富田
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NIPPON KUNJO GIJUTSU KYOKAI
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NIPPON KUNJO GIJUTSU KYOKAI
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 臭素含有化合物等のオゾン層破壊の原因
物質を低減した木材燻蒸剤及び木材燻蒸方法を提供する
こと。 【解決手段】 メチルイソチオシアネートと臭化メチル
とを有効成分として含有することを特徴とする木材害虫
殺虫用燻蒸剤、及びこれらの有効成分を併せて用いるこ
とを特徴とする木材燻蒸方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は木材害虫殺虫用燻蒸
剤及び燻蒸方法に関する。さらに詳しくは、メチルイソ
チオシアネート(CH3N=CS;以下、MITCと略
記することがある。)と臭化メチル(CH3Br)を有
効成分として含有する木材害虫殺虫用燻蒸剤及び上記有
効成分を併せ用いることを特徴とする燻蒸方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】我国に輸入される農林産物は植物防疫の
観点から必ず検査され、必要に応じて燻蒸等により有害
な動植物を駆除することが義務付けられており、日本国
内に生息しない有害動植物の侵入繁殖の防止が図られて
いる。輸入木材についても同様の観点から輸入木材検疫
要項により消毒方法の基準が示され、消毒が実施されて
いる。このために現在実用化されている輸入木材の処理
方法は、臭化メチル等の薬剤による処理方法、水中に水
没させて処理する物理的方法及びそれらを組み合わせた
方法が実施されているが、これらのうちでもっとも頻繁
に実施されているのは臭化メチルを用いた燻蒸方法であ
る。この方法はきわめて簡便で、効果も確実なため、広
く実用に供されている。しかし臭化メチルはオゾン層破
壊の原因物質の一つであり、近年地球環境保護の観点か
ら、臭化メチルの使用を規制しようとする動きが強まっ
ている。
【0003】しかし、臭化メチルは木材燻蒸剤成分とし
ては優れた特性を有しており、木材検疫に関しては今後
も使用される可能性がある。従って、臭化メチルの優れ
た特長を損なうことなく、臭化メチルの使用量を低減す
ることが好ましい。すなわち、木材検疫における木材燻
蒸に必要な、短時間で、かつ卵から成虫までのいずれの
ステージの害虫をも確実に殺虫できる安全性・取扱性に
優れ、かつ、臭化メチルの含有量を低減した燻蒸剤が求
められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、臭素
含有化合物等のオゾン層破壊の原因物質を低減し、しか
も少量で短時間のうちに大規模の処理ができる新たな木
材害虫殺虫用燻蒸剤及び木材の燻蒸方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、先に、従
来は輸入木材の燻蒸剤としては用いられておらず、常温
で固体であり気温が低い場合はガス化しにくいため燻蒸
剤としては不向きと考えられていたメチルイソチオシア
ネート(MITC)[融点:35〜36℃、沸点119
℃]を炭酸ガス等の液化高圧ガスに溶解させた燻蒸剤を
提案したが(特開平10-152408号)、このMITCを臭
化メチルと組み合わせることにより、安全で取扱性に優
れ、かつ、卵から成虫までのいずれのステージの害虫を
も短時間で殺虫できるとともに、両化合物による相乗的
効果により、各化合物の使用量を低減できることを見出
し、本発明を完成させた。
【0006】すなわち、本発明は、下記の木材害虫殺虫
用燻蒸剤及び燻蒸方法を提供する。 (1) メチルイソチオシアネートと臭化メチルとを有
効成分として含有することを特徴とする木材害虫殺虫用
燻蒸剤。 (2) メチルイソチオシアネートと臭化メチルとを
1:10〜10:1の重量比で含有する混合剤である請
求項1に記載の木材害虫殺虫用燻蒸剤。 (3) 臭化メチルが加圧された液体であり、メチルイ
ソチオシアネートが当該液体中に溶解してなる請求項1
または2に記載の木材害虫殺虫用燻蒸剤。
【0007】(4) 木材を収納した処理室内において
メチルイソチオシアネートと臭化メチルとを有効成分と
して含有する液体混合物を揮発させ若しくは噴霧し、ま
たはメチルイソチオシアネートと臭化メチルとを有効成
分として含有する気体混合物を処理室内に導入して木材
を燻蒸することを特徴とする燻蒸方法。 (5) 木材を収納した処理室内においてメチルイソチ
オシアネートを有効成分として含有する液体を揮発させ
若しくは噴霧しまたはメチルイソチオシアネートを有効
成分として含有する気体を処理室内に導入した後、臭化
メチルを有効成分として含有する液体を処理室内におい
て揮発させ若しくは噴霧しまたは臭化メチルを有効成分
として含有する気体を処理室内に導入して木材を燻蒸す
るか、または、木材を収納した処理室内において臭化メ
チルを有効成分として含有する液体を揮発させ若しくは
噴霧しまたは臭化メチルを有効成分として含有する気体
を処理室内に導入した後、メチルイソチオシアネートを
有効成分として含有する液体を処理室内において揮発さ
せ若しくは噴霧しまたはメチルイソチオシアネートを有
効成分として含有する気体を処理室内に導入して木材を
燻蒸することを特徴とする燻蒸方法。
【0008】以下、本発明を詳しく説明する。 [木材害虫殺虫用燻蒸剤]本発明による木材害虫殺虫用
燻蒸剤は、メチルイソチオシアネート(MITC)と臭
化メチルとを有効成分として含有することを特徴とす
る。これらの2つの化合物を組み合わせて用いることに
より、卵から成虫までの各ステージに対して殺虫効果を
実現し、しかも、それぞれの化合物の使用量を単独で用
いた場合よりも低減できるという相乗効果が発揮され
る。
【0009】MITCと臭化メチルとの組み合わせの態
様は、これらの化合物を使用時に併用できる限りにおい
て特に限定されない。2剤型として投薬時に混合する形
態をとっても良いが、取り扱いの容易さ及び所定の混合
比を容易に実現するため、予め混合した1剤(混合剤)
とするのが好ましい。MITCは、通常は室温で固体で
あり、一方、臭化メチルは、沸点が4.5℃であって常
温では気体であるため、混合剤とする場合には、MIT
Cを液化した臭化メチルに溶解させるか、両者を適当な
溶媒に溶解させて用いる。
【0010】臭化メチルの液化は、常温で約1kg/c
2程度の加圧で可能であり、MITCは液化臭化メチ
ルに易溶性であるため、液化臭化メチルにMITCを溶
解させる態様は比較的容易に実施できる。溶解したMI
TCは臭化メチルの圧力で吐出、拡散され、MITCの
速やかな気化を容易にし、検疫燻蒸の目的に使用可能で
ある。なお、必要があれば、他の液化ガス、例えば、プ
ロパン、ブタン、環境的に許容されるフルオロアルカン
等を加えても良い。但し、プロパンやブタン等は可燃性
であり殺虫効果は有しないので、有効成分の希釈または
噴射等に必要な最低限度の量を用いることが好ましい。
通常は、燻蒸剤組成物全重量の70%以下程度までこれ
らの他の液化ガスを使用することができる。
【0011】MITC及び臭化メチルをともに溶媒に溶
解させる場合、用いる溶媒の例としては、エタノール等
のアルコール類、ジエチルエーテル等のエーテル類、ア
セトン等のケトン類その他の有機溶媒若しくはその混合
物が挙げられる。これらの溶液中における有効成分の濃
度は、以下に述べる有効成分の含有比及び各成分の溶媒
中への溶解度等により決定される。通常は、燻蒸剤組成
物全重量の50%以下程度までこれらの溶媒を使用する
ことができる。
【0012】MITCと臭化メチルの含有比は、燻蒸処
理の対象とする木材の種類や状態により異なるが、通常
の木材検疫では、両者の重量比を1:10〜10:1程
度の範囲内で用いることが必要である。上記の範囲外で
は十分な相乗効果が得られない。液化臭化メチルを用い
た混合剤とする場合には、さらに、MITCの含有率を
80%以下の範囲内で用いることが好ましい。濃度が高
すぎると処理室内に噴射後、臭化メチルの気化により生
じるMITC微細粉の粒子径が大きいため、液化ガスを
用いたことによる揮発蒸散効果が十分に得られない。
【0013】[燻蒸方法]本発明の燻蒸方法は、木材を
収納した処理室内においてMITCと臭化メチルとを組
み合わせて投薬することを特徴とする。具体的には、上
記に詳述したMITCと臭化メチルの混合剤を用いる方
法、及び各有効成分を順次投薬する方法を含む。混合剤
の投薬は、例えば、上記の混合剤を処理室内において揮
発させまたは噴霧して実施できる。揮発させる方法に
は、自然蒸発させる方法のほか、混合剤を加熱する方法
も含まれる。従って、例えば、処理室内に散布し、放置
する方法も含む(次項以下に述べる、各有効成分を順次
個別に投薬する場合も同様である。)。また、処理室外
において、混合剤を加熱して気化するか、各有効成分を
気体状態で混合して、気体混合物として処理室内に導入
して木材を燻蒸してもよい。
【0014】各有効成分を順次投薬する方法は、例え
ば、木材を収納した処理室内においてMITCを有効成
分として含有する液体を揮発させ若しくは噴霧しまたは
MITCを有効成分として含有する気体を処理室内に導
入した後、臭化メチルを有効成分として含有する液体を
処理室内において揮発させ若しくは噴霧しまたは臭化メ
チルを有効成分として含有する気体を処理室内に導入し
て木材を燻蒸することを特徴とする燻蒸方法である。臭
化メチルを先に用い、その後にMITCを投薬してもよ
い。投薬量は、昆虫の種類及び態、木材の種類及び量、
処理室の形状、温度等にもよるが、通常は、処理室1m
3当たり各有効成分1g以上、好ましくは5g以上、よ
り好ましくは10g以上を用いる。
【0015】その他の燻蒸条件は、慣用の方法とほぼ同
様の範囲でよい。例えば、燻蒸温度は、通常5〜50℃
である。5℃以下では殺虫効果が悪く、50℃以上では
温度上昇のためのエネルギーコストが増す。好ましくは
10〜35℃である。燻蒸時間は、通常16〜48時間
である。16時間以下では殺虫効果が悪く48時間以上
では作業効率が悪い。好ましくは24時間前後である。
燻蒸方法としては、天幕燻蒸、本船燻蒸、はしけ燻蒸、
倉庫燻蒸などが挙げられる。燻蒸木材としては、米材、
南洋材、北洋材などの丸太、または、加工された木材等
が挙げられる。害虫の例としては、カミキリムシ類、キ
クイムシ類、ゾウムシ類、シロアリ類等木材の樹皮下及
び木材内に穿入している昆虫を駆除することができる。
もっとも、これらは典型的な例を挙げたものであり、本
発明の適用対象を限定するものではない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、試験例及び実施例を挙げて
本発明を説明する。試験例:MITCの液化臭化メチルに対する溶解性 耐圧ガラス瓶にMITCを秤り入れたのち、液化臭化メ
チルを充填し、肉眼にて溶解性を観察したところ、任意
に溶解することが確認された。
【0017】実施例 上記試験例に基づき、表1に示す割合でMITCを液化
臭化メチルに溶解させ、マツノマダラカミキリの材内老
熟幼虫に対する25℃、24時間燻蒸による殺虫試験を
行った。殺虫試験の具体的手順は以下の通りである。ガ
スバリア性の高い酢酸ビニル・ポリエチレン系5層フィ
ルムで100L容量の直方体テントを製作し、供試木材
を入れた後、ヒートシールで密封して恒温室内に設置し
た。供試木材としては、野外で採集した、越冬幼虫が寄
生した枯損マツ材を用いた。供試薬剤(MITCと臭化
メチルの混合物)はボンベに封入して使用し、上記テン
トに3cm程度の切れ目を入れて形成した投薬口に噴霧
ノズルを差し込み、表1に示す薬量に達するまでの時間
噴射することにより投薬を行なった。投薬口をガムテー
プで塞ぎ、25℃の条件下で24時間燻蒸した後、ドラ
フトチャンバー内でテントを開放して燻蒸を終了した。
供試木材を取り出し、網室内で2週間保管した後、油圧
式薪割機で割材して幼虫の生死を判定して殺虫効果の判
定を行なった。試験結果を表1に示す。なお、表中にお
いて、◎は殺虫効果100%、○は殺虫効果90〜99
%、△は殺虫効果70〜89%、×は殺虫効果69%以
下を示す。表中には各化合物を単独で用いた他は上記と
同様に試験した場合の試験結果も併せて示した。
【0018】
【表1】
【0019】表1に示すように、臭化メチルは、単独で
100%の殺虫率を得るためには35g/m3程度の薬
量が必要となる。また、MITCは、単独で100%の
殺虫率を得るためには40g/m3程度の薬量が必要で
ある。これに対し、両者を併用した場合は、MITC
(10g/m3)+臭化メチル(5g/m3)で、100
%の殺虫率が得られる。すなわち、2薬剤の併用によ
り、臭化メチル使用量は、単独使用の場合の1/7以下
に低減できるという顕著な効果が明らかになった。な
お、上記の実施例では、木材穿孔昆虫の材内老熟幼虫に
ついて試験したが、これらの例と同様に処理を行えば、
その他のステージ及びその他の害虫類の駆除にも本発明
の燻蒸剤及び燻蒸方法は有効である。
【0020】
【発明の効果】本発明は、MITCと臭化メチルとを併
用することによる相乗効果を利用した木材害虫殺虫用燻
蒸剤であり、従来提案されている臭化メチル系燻蒸剤と
比較して安全性に優れ、かつ、低い薬量で十分な効果を
発揮する。特に液化臭化メチルを用いることにより、ガ
スの圧力により燻蒸剤を吐出し、効率よく気化させて木
材を燻蒸することが可能である。また、これらの燻蒸剤
成分を併用することにより、オゾン層破壊の原因物質を
低減した、効率的な木材燻蒸方法が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 豊 神奈川県川崎市高津区二子6丁目14番地10 号 ヤシマ産業株式会社内 (72)発明者 板橋 享 埼玉県久喜市清久町1丁目2番 液化炭酸 株式会社内 (72)発明者 宮地 宏幸 埼玉県久喜市清久町1丁目2番 液化炭酸 株式会社内 (72)発明者 富田 文四郎 埼玉県久喜市清久町1丁目2番 液化炭酸 株式会社内 Fターム(参考) 2B230 AA04 BA01 BA17 CB01 CB05 CB13 DA01 DA02 EB13 EB15 EB21 4H011 AC03 BA06 BB02 BB11 DA13 DB04 DD07 DE04 DE15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メチルイソチオシアネートと臭化メチル
    とを有効成分として含有することを特徴とする木材害虫
    殺虫用燻蒸剤。
  2. 【請求項2】 メチルイソチオシアネートと臭化メチル
    とを1:10〜10:1の重量比で含有する混合剤であ
    る請求項1に記載の木材害虫殺虫用燻蒸剤。
  3. 【請求項3】 臭化メチルが加圧された液体であり、メ
    チルイソチオシアネートが該液体中に溶解してなる請求
    項1または2に記載の木材害虫殺虫用燻蒸剤。
  4. 【請求項4】 木材を収納した処理室内においてメチル
    イソチオシアネートと臭化メチルとを有効成分として含
    有する液体混合物を揮発させ若しくは噴霧し、またはメ
    チルイソチオシアネートと臭化メチルとを有効成分とし
    て含有する気体混合物を処理室内に導入して木材を燻蒸
    することを特徴とする燻蒸方法。
  5. 【請求項5】 木材を収納した処理室内においてメチル
    イソチオシアネートを有効成分として含有する液体を揮
    発させ若しくは噴霧しまたはメチルイソチオシアネート
    を有効成分として含有する気体を処理室内に導入した
    後、臭化メチルを有効成分として含有する液体を処理室
    内において揮発させ若しくは噴霧しまたは臭化メチルを
    有効成分として含有する気体を処理室内に導入するか、
    または、木材を収納した処理室内において臭化メチルを
    有効成分として含有する液体を揮発させ若しくは噴霧し
    または臭化メチルを有効成分として含有する気体を処理
    室内に導入した後、メチルイソチオシアネートを有効成
    分として含有する液体を処理室内において揮発させ若し
    くは噴霧しまたはメチルイソチオシアネートを有効成分
    として含有する気体を処理室内に導入して木材を燻蒸す
    ることを特徴とする燻蒸方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002068953A1 (de) * 2001-02-28 2002-09-06 Basf Aktiengesellschaft Verfahren und vorrichtung zum nachweis von fumigantien in luftproben
CN104255347A (zh) * 2014-09-03 2015-01-07 广西师范大学 一种绿化大树家白蚁的防治方法

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