JP2001031281A - シート処理装置、画像形成装置、シート搬送制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

シート処理装置、画像形成装置、シート搬送制御方法及び記憶媒体

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JP2001031281A
JP2001031281A JP11209153A JP20915399A JP2001031281A JP 2001031281 A JP2001031281 A JP 2001031281A JP 11209153 A JP11209153 A JP 11209153A JP 20915399 A JP20915399 A JP 20915399A JP 2001031281 A JP2001031281 A JP 2001031281A
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sheet
driving force
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path
unit
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Hitoshi Kato
加藤  仁志
Tsutomu Sato
力 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚紙や重ね合わせられた用紙束が搬送ローラ
のニップに進入する際に瞬間的な過負荷状態が発生した
場合においてもモータの脱調を防止できるシート処理装
置、画像形成装置、シート搬送制御方法及び記憶媒体を
提供する。 【解決手段】 ソートパス522を搬送されるシートの
先端を検知するソートパスセンサSE510、排出セン
サSE511と、ソートパスセンサSE510、排出セ
ンサSE511の検知結果に基づきシートの位置を判定
し、ソートパス522内にシートが存在する場合に排紙
モータM3の駆動力を上昇させる制御、シートが搬送ロ
ーラ506のニップへ突入する際に排紙モータM3の駆
動力を上昇させる制御、シートの種類に応じて排紙モー
タM3の駆動力を上昇させる制御を行うフィニッシャ制
御部501とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート処理装置、
画像形成装置、シート搬送制御方法及び記憶媒体に係
り、特に、複写機やLBP(レーザビームプリンタ)等
によるシート面への画像形成において画像形成後のシー
トの仕分けや綴じ等の処理を行うシート処理装置、該シ
ート処理装置を備える画像形成装置、シート搬送制御方
法及び記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像形成後のシートの仕分け
や綴じ等の処理を行うシート処理装置を装備した画像形
成装置がある。従来のシート処理装置では、後処理に時
間を要するために画像形成装置本体を待たせていた。こ
れを改善するため、近年では、バッファパスを設けて、
複数枚のシートを重ねあわせた後に搬送する方法が提案
されている。
【0003】しかし、上記のような方法では、束の状態
のシートを搬送するため、搬送ローラのニップにシート
束が突入する際に、瞬間的な過負荷状態が生じてモータ
が脱調してしまう。また、生産性向上のためにシートの
引離しを行う場合には、高速搬送が必要になる。厚紙を
高速搬送する場合は、同様にシートが突入する際、瞬間
的な過負荷状態が生じてモータが脱調してしまう。これ
らシート束もしくは厚紙が、屈曲した搬送路を通過する
場合は、なおさら大きな過負荷状態が生じてしまう。そ
のため、モータの駆動力を最大負荷に合わせて一様にト
ルクをアップさせている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、上記従来例では、モータの脱調には有利なものの、
発生する過負荷に打ち勝つための駆動電流をモータに常
時流しておくと、モータの発熱を助長するだけでなく装
置が消費する電力も著しく上昇してしまうという問題点
があった。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので
あり、厚紙や重ね合わせられた用紙束が搬送ローラのニ
ップに進入する際に瞬間的な過負荷状態が発生した場合
においてもモータの脱調を防止できるシート処理装置、
画像形成装置、シート搬送制御方法及び記憶媒体を提供
することを第一の目的とする。
【0006】また、本発明は、上記の点に鑑みなされた
ものであり、過負荷持続時間(負荷安定時間を含む)を
考慮した時間だけ過負荷に打ち勝つための駆動電流をモ
ータに流しておくことで、モータの発熱を抑えることが
できると共に装置が消費する電力も抑えることができる
シート処理装置、画像形成装置、シート搬送制御方法及
び記憶媒体を提供することを第二の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、シートに所定の処理を行
うシート処理装置であって、前記シートを搬送する搬送
路と、該搬送路を搬送される前記シートの先端を検知す
る検知手段と、該検知手段の検知結果に基づき前記シー
トの位置を判定する判定手段と、該判定手段で判定した
前記シート位置に応じて前記搬送路におけるシート搬送
駆動力を可変にする制御を行う駆動力制御手段とを有す
ることを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するために、請求項2記載
の本発明は、前記搬送路は、前記シートを搬送する搬送
ローラ対を有し、前記検知手段は、前記搬送ローラのニ
ップの上流側に配設され、前記駆動力制御手段は、前記
判定手段で判定した前記シート位置に応じて前記搬送ロ
ーラの駆動力を可変にする制御を行うことを特徴とす
る。
【0009】上記目的を達成するために、請求項3記載
の本発明は、更に、前記搬送ローラを駆動するステッピ
ングモータ等のモータから構成される駆動手段を有し、
前記駆動力制御手段は、前記搬送路を搬送される前記シ
ートが前記搬送ローラの前記ニップへ突入する際に前記
駆動手段の駆動力を上昇させる制御を行うことを特徴と
する。
【0010】上記目的を達成するために、請求項4記載
の本発明は、前記駆動力制御手段は、前記搬送路を搬送
される前記シートの種類に応じて前記駆動手段の駆動力
を上昇させる制御を行うことを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するために、請求項5記載
の本発明は、前記駆動力制御手段は、前記搬送路の一部
を構成する屈曲パス内に前記シートが存在する場合に前
記駆動手段の駆動力を上昇させる制御を行うことを特徴
とする。
【0012】上記目的を達成するために、請求項6記載
の本発明は、更に、給紙対象の前記シートとして厚紙や
OHPシート等のシートを設定可能な設定手段を有する
ことを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するために、請求項7記載
の本発明は、前記駆動力制御手段は、前記屈曲パス内に
前記シートが存在する場合、前記駆動手段の電流制御電
圧を、前記検知手段で前記シートを検知する前の状態で
は所定電圧に設定し、前記シートを検知してから所定時
間経過後は前記所定電圧以上の電圧に設定し、その後再
び前記所定電圧に設定する制御を行うと共に、負荷安定
時間を含む過負荷持続時間を考慮した時間だけ、過負荷
に打ち勝つための駆動電流を前記駆動手段に通電してお
く制御を行うことを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するために、請求項8記載
の本発明は、画像を形成したシートの仕分け処理や綴じ
処理等を行うシート処理装置を装備した画像形成装置で
あって、前記シートを搬送する搬送路と、該搬送路を搬
送される前記シートの先端を検知する検知手段と、該検
知手段の検知結果に基づき前記シートの位置を判定する
判定手段と、該判定手段で判定した前記シート位置に応
じて前記搬送路におけるシート搬送駆動力を可変にする
制御を行う駆動力制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0015】上記目的を達成するために、請求項9記載
の本発明は、前記搬送路は、前記シートを搬送する搬送
ローラ対を有し、前記検知手段は、前記搬送ローラのニ
ップの上流側に配設され、前記駆動力制御手段は、前記
判定手段で判定した前記シート位置に応じて前記搬送ロ
ーラの駆動力を可変にする制御を行うことを特徴とす
る。
【0016】上記目的を達成するために、請求項10記
載の本発明は、更に、前記搬送ローラを駆動するステッ
ピングモータ等のモータから構成される駆動手段を有
し、前記駆動力制御手段は、前記搬送路を搬送される前
記シートが前記搬送ローラの前記ニップへ突入する際に
前記駆動手段の駆動力を上昇させる制御を行うことを特
徴とする。
【0017】上記目的を達成するために、請求項11記
載の本発明は、前記駆動力制御手段は、前記搬送路を搬
送される前記シートの種類に応じて前記駆動手段の駆動
力を上昇させる制御を行うことを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するために、請求項12記
載の本発明は、前記駆動力制御手段は、前記搬送路の一
部を構成する屈曲パス内に前記シートが存在する場合に
前記駆動手段の駆動力を上昇させる制御を行うことを特
徴とする。
【0019】上記目的を達成するために、請求項13記
載の本発明は、更に、給紙対象の前記シートとして厚紙
やOHPシート等のシートを設定可能な設定手段を有す
ることを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するために、請求項14記
載の本発明は、前記駆動力制御手段は、前記屈曲パス内
に前記シートが存在する場合、前記駆動手段の電流制御
電圧を、前記検知手段で前記シートを検知する前の状態
では所定電圧に設定し、前記シートを検知してから所定
時間経過後は前記所定電圧以上の電圧に設定し、その後
再び前記所定電圧に設定する制御を行うと共に、負荷安
定時間を含む過負荷持続時間を考慮した時間だけ、過負
荷に打ち勝つための駆動電流を前記駆動手段に通電して
おく制御を行うことを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するために、請求項15記
載の本発明は、画像を形成したシートの仕分け処理や綴
じ処理等を行うシート処理装置を装備した画像形成装置
に適用されるシート搬送制御方法であって、搬送路を搬
送される前記シートの先端を検知する検知ステップと、
該検知ステップの検知結果に基づき前記シートの位置を
判定する判定ステップと、該判定ステップで判定した前
記シート位置に応じて前記搬送路におけるシート搬送駆
動力を可変にする制御を行う駆動力制御ステップとを有
することを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するために、請求項16記
載の本発明は、前記検知ステップでは、前記搬送路に配
設された搬送ローラのニップの上流側で前記シートの先
端を検知し、前記駆動力制御ステップでは、前記判定ス
テップで判定した前記シート位置に応じて前記搬送ロー
ラの駆動力を可変にする制御を行うことを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するために、請求項17記
載の本発明は、前記駆動力制御ステップでは、前記搬送
路を搬送される前記シートが前記搬送ローラの前記ニッ
プへ突入する際に、前記搬送ローラを駆動するステッピ
ングモータ等のモータから構成される駆動手段の駆動力
を上昇させる制御を行うことを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するために、請求項18記
載の本発明は、前記駆動力制御ステップでは、前記搬送
路を搬送される前記シートの種類に応じて前記駆動手段
の駆動力を上昇させる制御を行うことを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するために、請求項19記
載の本発明は、前記駆動力制御ステップでは、前記搬送
路の一部を構成する屈曲パス内に前記シートが存在する
場合に前記駆動手段の駆動力を上昇させる制御を行うこ
とを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するために、請求項20記
載の本発明は、更に、給紙対象の前記シートとして厚紙
やOHPシート等のシートを設定可能な設定ステップを
有することを特徴とする。
【0027】上記目的を達成するために、請求項21記
載の本発明は、前記駆動力制御ステップでは、前記屈曲
パス内に前記シートが存在する場合、前記駆動手段の電
流制御電圧を、前記検知ステップで前記シートを検知す
る前の状態では所定電圧に設定し、前記シートを検知し
てから所定時間経過後は前記所定電圧以上の電圧に設定
し、その後再び前記所定電圧に設定する制御を行うと共
に、負荷安定時間を含む過負荷持続時間を考慮した時間
だけ、過負荷に打ち勝つための駆動電流を前記駆動手段
に通電しておく制御を行うことを特徴とする。
【0028】上記目的を達成するために、請求項22記
載の本発明は、画像を形成したシートの仕分け処理や綴
じ処理等を行うシート処理装置を装備した画像形成装置
に適用されるシート搬送制御方法を実行するプログラム
を記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体
であって、前記シート搬送制御方法は、搬送路を搬送さ
れる前記シートの先端を検知する検知ステップと、該検
知ステップの検知結果に基づき前記シートの位置を判定
する判定ステップと、該判定ステップで判定した前記シ
ート位置に応じて前記搬送路におけるシート搬送駆動力
を可変にする制御を行う駆動力制御ステップとを有する
ことを特徴とする。
【0029】上記目的を達成するために、請求項23記
載の本発明は、前記検知ステップでは、前記搬送路に配
設された搬送ローラのニップの上流側で前記シートの先
端を検知し、前記駆動力制御ステップでは、前記判定ス
テップで判定した前記シート位置に応じて前記搬送ロー
ラの駆動力を可変にする制御を行うことを特徴とする。
【0030】上記目的を達成するために、請求項24記
載の本発明は、前記駆動力制御ステップでは、前記搬送
路を搬送される前記シートが前記搬送ローラの前記ニッ
プへ突入する際に、前記搬送ローラを駆動するステッピ
ングモータ等のモータから構成される駆動手段の駆動力
を上昇させる制御を行うことを特徴とする。
【0031】上記目的を達成するために、請求項25記
載の本発明は、前記駆動力制御ステップでは、前記搬送
路を搬送される前記シートの種類に応じて前記駆動手段
の駆動力を上昇させる制御を行うことを特徴とする。
【0032】上記目的を達成するために、請求項26記
載の本発明は、前記駆動力制御ステップでは、前記搬送
路の一部を構成する屈曲パス内に前記シートが存在する
場合に前記駆動手段の駆動力を上昇させる制御を行うこ
とを特徴とする。
【0033】上記目的を達成するために、請求項27記
載の本発明は、前記シート搬送制御方法は、更に、給紙
対象の前記シートとして厚紙やOHPシート等のシート
を設定可能な設定ステップを有することを特徴とする。
【0034】上記目的を達成するために、請求項28記
載の本発明は、前記駆動力制御ステップでは、前記屈曲
パス内に前記シートが存在する場合、前記駆動手段の電
流制御電圧を、前記検知ステップで前記シートを検知す
る前の状態では所定電圧に設定し、前記シートを検知し
てから所定時間経過後は前記所定電圧以上の電圧に設定
し、その後再び前記所定電圧に設定する制御を行うと共
に、負荷安定時間を含む過負荷持続時間を考慮した時間
だけ、過負荷に打ち勝つための駆動電流を前記駆動手段
に通電しておく制御を行うことを特徴とする。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0036】本発明の実施の形態においては、シート処
理装置は画像形成装置に装着されており、画像形成装置
から排出される画像形成後のシートの仕分け/綴じ等の
処理を行う。本発明の実施の形態は下記各項の特徴を有
するものである。 (1)搬送ローラのニップに被搬送媒体が突入する際に
モータの駆動力をアップさせる。 (2)搬送ローラのニップの上流にセンサを配置し、モ
ータの駆動力アップタイミングを制御する。 (3)被搬送媒体の種類に応じてモータの駆動力を切り
替える。
【0037】図2は本発明の実施形態に係る画像形成装
置1000の内部構造を示す構成図である。本発明の実
施形態に係る画像形成装置1000は、原稿給送装置1
00、イメージリーダ200、プリンタ300、折り処
理部400、フィニシャ500を備えている。
【0038】上記構成を動作と共に詳述すると、原稿給
送装置100は、セットされた原稿を先頭頁から順に1
枚ずつ、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上
を左から右へ向けて搬送し、その後、排紙トレイ112
へ排出する。このとき、スキャナユニット104は所定
の位置に保持された状態にあり、このスキャナユニット
104上を原稿が左から右へ通過することにより、原稿
の読み取りが行われる。原稿の通過時、スキャナユニッ
ト104のランプ103の光が原稿に照射され、その原
稿からの反射光がミラー105、106、107、レン
ズ108を介してイメージセンサ109に導かれる。
尚、原稿給送装置100により原稿をプラテンガラス1
02上に搬送した後に停止させ、スキャナユニット10
4を左から右へ移動させることにより、原稿の読み取り
を行うこともできる。
【0039】イメージセンサ109により読み取った原
稿の画像は、画像処理が施されて露光制御部110へ送
られる。露光制御部110は、画像信号に応じたレーザ
光を出力する。このレーザ光は感光ドラム111に照射
され、感光ドラム111上に静電潜像が形成される。感
光ドラム111上の静電潜像は現像器113により現像
され、感光ドラム111上の現像剤はカセット114、
115、手差し給紙部125、両面搬送パス124のい
ずれかから給送されたシートに転写部116で転写され
る。手差し給紙部125、カセット114、115から
給紙される用紙は、操作部1(その機構は図示略)から
ユーザによってその種類、例えば厚紙やOHPシート等
の設定が可能であり、これらの用紙の種類に応じて最適
な搬送条件や画像形成条件が選択される。
【0040】現像剤が転写されたシートは、定着部11
7で現像剤の定着処理が施される。定着部117を通過
したシートは、フラッパ121により一旦パス122に
導き、シートの後端がフラッパ121を抜けた後にシー
トをスイッチバックさせてフラッパ121により排出ロ
ーラ118へ導く。これにより、現像剤が転写された面
を下向きの状態(フェイスダウン)で排出ローラ118
によりプリンタ300から排出される。排出ローラ11
8から排出されたシートは折り装置400へ送り込まれ
る。折り装置400はシートをZ形に折りたたむ処理を
行う。A3サイズやB4サイズのシートでかつ折り処理
の指定がなされているときには、折り装置400で折り
処理を行い、それ以外のシートはそのままフィニッシャ
500へ送り込まれる。フィニッシャ500では、製本
処理、綴じ処理、穴あけ等の処理等を行う。また、フィ
ニシャ500上には、インサータ900が設けられてお
り表紙、合紙等をフィニシャ本体500に給送する。
【0041】図1は本発明の実施の形態に係る画像形成
装置1000の制御系の構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置1000の制御
系は、操作部1、原稿給送装置制御部101、CPU回
路部150、イメージリーダ制御部201、画像信号制
御部202、外部I/F(インタフェース)209、コ
ンピュータ210、プリンタ制御部301、折り装置制
御部401、フィニッシャ制御部501を備えている。
更に、CPU回路部150は、ROM151、RAM1
52、CPU153を備えている。
【0042】上記構成を詳述すると、CPU回路部15
0のCPU153は、ROM151に格納されているプ
ログラム及び操作部1の設定に従って、原稿給送装置制
御部101、イメージリーダ制御部201、画像信号制
御部202、プリンタ制御部301、折り装置制御部4
01、フィニッシャ制御部501、外部I/F203の
制御を司る。それぞれ、原稿給送装置制御部101は原
稿給送装置100を、イメージリーダ制御部201はイ
メージリーダ200を、プリンタ制御部301はプリン
タ300を、折り装置制御部401は折り装置400
を、フィニッシャ制御部501はフィニッシャ500を
制御する。
【0043】CPU回路部150のROM151は、プ
ログラムや固定データを格納している。CPU回路部1
50のRAM152は、制御データを一時的に保持する
領域や、制御に伴う演算の作業領域として用いられる。
外部I/F209は、コンピュータ210からのインタ
ーフェースであり、プリントデータを画像に展開して画
像信号制御部202へ出力する。イメージリーダ制御部
201から画像信号制御部202へはイメージセンサ1
09で読み取られた画像が出力され、画像信号制御部2
02からプリンタ制御部301へ出力された画像は露光
制御部110へ入力される。
【0044】次に、上記図1及び図2に示した本発明の
実施の形態に係る画像形成装置1000における折り装
置400、フィニッシャ500、サドルパス、インサー
タパス、ソートパス、スタックトレイ、スタッカセン
サ、フィニッシャ制御ブロック、排紙モータトルク制御
系の詳細構成について説明する。
【0045】<折り装置の構成説明>先ず、折り装置4
00及びフィニッシャ500の構成について図3を参照
しながら説明する。図3は上記図2に示した折り装置4
00及びフィニッシャ500の内部構造を示す構成図で
ある。折り装置400は、図3に示すように、プリンタ
300から排出された用紙を導入し、フィニッシャ50
0側に導くための折り搬送水平パス402を備えてい
る。折り搬送水平パス402上には、搬送ローラ対40
3及び搬送ローラ対404が設けられている。また、折
り搬送水平パス402の出口部(フィニッシャ500
側)には、折りパス選択フラッパ410が設けられてい
る。この折りパス選択フラッパ410は、折り搬送水平
パス402上の用紙を折りパス420またはフィニッシ
ャ側500に導くための切換動作を行う。
【0046】ここで、折り処理を行う場合には、折りパ
ス選択フラッパ410がオンされ、用紙が折りパス42
0に導かれる。折りパス420に導かれた用紙は、折り
ローラ421まで搬送されてZ形に折りたたまれる。
【0047】フィニッシャ500は、折り装置400を
介して排出された用紙を順に取り込み、取り込んだ複数
の用紙を整合して1つの束に束ねる処理、束ねた用紙束
の後端をステイプルで綴じるステイプル処理、取り込ん
だ用紙の後端付近に孔あけをするパンチ処理、ソート処
理、ノンソート処理、製本処理などの各シート後処理を
行う。
【0048】<フィニシャの構成説明>フィニシャ50
0は図3に示すように、プリンタ300から折り装置4
00を介して排出された用紙を内部に導くための入り口
ローラ対502を有する。入口ローラ対502の下流に
は、用紙をフィニシャパス552または第1製本パス5
53に導くための切換フラッパ551が設けられてい
る。フィニシャパス552に導かれた用紙は搬送ローラ
対503を介して、バッファローラ505に向けて送ら
れる。搬送ローラ503とバッファローラ505は正逆
転可能に構成されている。
【0049】入口ローラ対502と搬送ローラ対503
の間には、入口センサ531が設けられ、また、入り口
センサ531の用紙搬送方向上流近傍では、第2製本パ
スがフィニシャパス552から分岐(ここの分岐点を分
岐Aと呼ぶ)している。更に、搬送ローラ対503とバ
ッファローラ505の間にはパンチユニット550が設
けられており、必要に応じて動作し、搬送されてきた用
紙の後端付近に穴あけを行う。
【0050】バッファローラ505は、その外周に搬送
ローラ対503を介して送られてきた用紙を所定枚数積
載して巻き付け可能なローラであり、該ローラの外周に
はその回転中に用紙が、各押下コロ512、513、5
14により巻き付けられる。押下コロ513、514の
間には、切換フラッパ510が配置されており、押下コ
ロ514下流には、切換フラッパ511が配置されてい
る。切換フラッパ510はバッファローラ505に巻き
付けられた用紙をバッファローラ505から剥離してノ
ンソートパス521または、ソートパス522に導くた
めのフラッパであり、切換フラッパ511はバッファロ
ーラに巻き付けられた用紙をソートパス522、また
は、バッファパス523に導くためのフラッパである。
【0051】ノンソートパス521に導かれた用紙は、
排出ローラ対509を介してサンプルトレイ701に排
出される。また、ノンソートパス521の途中にはジャ
ム検出等のためのノンソートセンサ533が設けられて
いる。ソートパス522に導かれた用紙は、搬送ローラ
対506、排出ローラ対507を介して中間トレイ(以
下、処理トレイという)630上に積載される。処理ト
レイ630上に積載された用紙束は、必要に応じて整合
処理、ステープル処理がなされた後に排出ローラ680
a、680bによりスタックトレイ700上に排出され
る。処理トレイ630上に束状に積載された用紙を綴じ
るステイプル処理にはステープラ601が用いられる。
また、スタックトレイ700は鉛直方向に自走可能に構
成されている。
【0052】<サドルパス>第1製本パス553、第2
製本パス554からの用紙は、第1搬送ローラ対81
3、第2搬送ローラ対817によって収納ガイド820
に収納され、更に、第3搬送ローラ822によって、用
紙先端が可動式のシート位置決め部材823に接するま
で搬送される。第2搬送ローラ817の搬送方向下流に
は2対のステープラ818が設けられており、ステープ
ラ818と対抗する位置にあるアンビル819と協働し
て用紙束の中央を綴じることができるようになってい
る。ステープラ818の下流には折りローラ対826が
設けられており、突き出し部材825で押出された用紙
束を折り畳んだ後、トレイ832に排出する。
【0053】<インサータパス>インサータ900はフ
ィニシャ本体500の上部に設けられており、トレイ9
01に積載された用紙束Cを順次分離し、フィニシャパ
ス552、または、製本パス553に搬送する。インサ
ータからの搬送パス908は、入口ローラ対502の上
流で、画像形成装置1からの搬送パスと合流する。
【0054】<ソートパスの詳細説明>図4はソートパ
ス522の詳細を示す説明図である。図4において、搬
送ローラ対506、排出ローラ対507、509は、排
紙モータM3により駆動される。排紙モータM3にはス
テッピングモータが用いられており、ソートパス522
内での用紙の加減速制御時の速度、用紙を処理トレイ6
30に排出する際の排出速度を高精度に設定可能であ
る。また、搬送ローラ対506、排出ローラ対507の
搬送方向上流には、ソートパスセンサSE510及び排
出センサSE511が設けられており、用紙ジャムの検
出の他に、用紙の加減速タイミングの制御や、排紙モー
タM3のトルク制御に用いられる。
【0055】<フィニシャ制御ブロック図の説明>図5
はフィニシャ500の制御部501の詳細を示すブロッ
ク図である。図5において、5100はCPU511
0、ROM5120、RAM5130等で構成されるC
PU回路部であり、通信IC5140を介して画像形成
装置1000のCPU回路部150と通信してデータの
交換を行い、ROM5120に格納されている各種プロ
グラムに従って制御を行う。5200は各種ドライバ回
路であり、CPU部5100からの信号を受けてモー
タ、ソレノイド、クラッチを駆動する。
【0056】M1は入口ローラ対502、搬送ローラ対
503、搬送ローラ対906の駆動源である入口モー
タ、M2はバッファローラ505の駆動源であるバッフ
ァモータ、M3は搬送ローラ対506、排出ローラ対5
07排出ローラ対509の駆動源である排紙モータ、M
4は排出ローラ680a、排出ローラ680bを駆動す
る束排出モータである。入口モータM1、バッファモー
タM2、排紙モータM3はステッピングモータであり、
励磁パルスレートを制御することによって、各々のモー
タが駆動するローラ対を等速で回転させたり、独自の速
度で回転させたりできる。また、入口モータM1、M2
の駆動回路は正逆転可能に構成されている。
【0057】<排紙モータトルク制御>図6はドライバ
5200における排紙モータM3を駆動する回路のブロ
ック図である。図6において、5201はステッピング
モータである排紙モータM3を定電流駆動するモータド
ライバであり、5202はモータドライバ5201の駆
動電流を設定するD/Aコンバータである。D/Aコン
バータの出力電圧の設定は、CPU回路部5100から
行われる。5204はCPU回路部5100からのモー
タ相励磁信号(A相及びB相)であり、本実施例では、
排紙モータM3は2相励磁で制御されている。更に、5
205はD/Aコンバータ5202から出力される電流
制御電圧(以後、Vrとする)であり、排紙モータM3
のモータ電流はVrに比例した電流が流れる。
【0058】図7はソートパスセンサSE510、排紙
センサSE511からの出力とVrの関係を示すタイミ
ングチャートである。図7において、SE510、SE
511におけるハイレベルはソートパスセンサSE51
0、排紙センサSE511が用紙を検出している状態を
示し、ローレベルは用紙を検出していない状態を示す。
【0059】排紙モータM3の電流制御電圧Vrは、ソ
ートパスセンサSE510、排紙センサSE511がと
もに用紙を検出していない状態(図7のa期間)では、
V1に設定されており、ソートパスセンサSE510が
用紙の先端を検出してから所定時間(t1)後に、V3
(V1と同じ、またはこれより大きい値)に設定され
る。そして、一定時間(t3)後には、V1より大きい
値V2に設定される。この状態は、排紙センサSE51
1が用紙先端を検出するまで続き(図7のc期間)、再
びVrをV1に設定する(図7のd期間)。これによ
り、厚紙等の剛度の高い用紙の先端が屈曲したソートパ
スを通過する際に負荷重状態が発生したとしても、排紙
モータM3の脱調を防止できる。更に、排紙センサSE
511が用紙の先端を検出してから所定時間(t2)経
過すると、再度、一定の時間(t3)、VrをV3に設
定し、その後、V1の設定に戻す(図7のe期間)。
【0060】ここで、時間t1は、用紙先端がソートパ
スセンサSE510から搬送ローラ対506のニップ近
傍に到達するまでの時間に設定されており、時間t2
は、排紙センサSE511が用紙先端を検出してから排
出ローラ対507のニップ近傍に到達するまでの時間に
設定されている。これにより、厚紙や、バッファローラ
で重ね合わされた用紙束がローラニップに進入する際に
瞬間的な過負荷状態が発生したとしても排紙モータM3
の脱調を防止できる。また、時間t3は、過負荷持続時
間(負荷安定時間を含む)を考慮した時間に設定するた
め過負荷に打ち勝つための駆動電流を排紙モータM3に
常時流しておく必要は無く、排紙モータM3の発熱を抑
えられるだけでなく装置が消費する電力も抑えられる。
【0061】更に、設定電圧V3は可変であり、搬送さ
れる用紙が通常の厚みの用紙であればV3=V1とな
り、搬送される用紙が厚紙や、バッファローラに巻き付
けられた用紙束の場合は、それらによる過負荷の量に応
じた値に設定される。用紙の厚さ情報は、事前に画像形
成装置1000のCPU回路部150からフィニシャ制
御部501の通信IC5140を介して送信されてきて
おり、搬送される用紙が束か否かは、バッファローラ制
御状態に基づいて行う。
【0062】図11は本発明のプログラム及び関連デー
タが記憶媒体から装置に供給される概念例を示す説明図
である。本発明のプログラム及び関連データは、フロッ
ピディスクやCD−ROM等の記憶媒体1101を装置
1102に装備された記憶媒体ドライブ挿入口に挿入す
ることで供給される。その後、本発明のプログラム及び
関連データを記憶媒体1101から一旦ハードディスク
にインストールしハードディスクからRAMにロードす
るか、或いは、ハードディスクにインストールせずに直
接RAMにロードすることで、本発明のプログラムを実
行することが可能となる。
【0063】この場合、本発明の実施の形態に係る画像
形成装置において本発明のプログラムを実行する場合
は、例えば上記図11に示したようなコンピュータ等の
装置を介して画像形成装置に本発明のプログラム及び関
連データを供給するか、或いは画像形成装置に予め本発
明のプログラム及び関連データを格納しておくことで、
プログラム実行が可能となる。
【0064】図10は本発明のプログラム及び関連デー
タを記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図
である。本発明の記憶媒体は、例えばボリューム情報1
001、ディレクトリ情報1002、プログラム実行フ
ァイル1003、プログラム関連データファイル100
4等の記憶内容で構成される。本発明のプログラムは、
後述の図8〜図9のフローチャートに基づきプログラム
コード化されたものである。
【0065】尚、本発明の特許請求の範囲における各構
成要件と、本発明の実施の形態に係る画像形成装置にお
ける各部との対応関係は下記の通りである。検知手段は
ソートパスセンサSE510、排出センサSE511に
対応し、判定手段、駆動力制御手段はフィニッシャ制御
部501に対応し、設定手段は操作部1及び該操作部1
からの入力に基づき制御を行うCPU回路部150の機
能に対応し、搬送ローラ対は搬送ローラ対506に対応
し、屈曲パスはソートパス522に対応する。
【0066】次に、上記の如く構成された本発明の実施
の形態に係る画像形成装置における動作モード判定処
理、ソート処理について図8〜図9を参照しながら詳細
に説明する。
【0067】図8は動作モード判定処理手順を示すフロ
ーチャートである。先ず、フィニシャスタート信号がオ
ンするのを待つ(ステップS2301)。画像形成装置
1000の操作部にある複写開始のためのスタートキー
が押され、スタート信号が通信IC5140を介してC
PU5110に入力されるとフィニシャスタートはオン
状態となり、CPU5110らは各駆動系への通電開始
信号を出力し、フィニシャ500の初期化動作をおこな
う。そして、CPU5110は入口モータM1の駆動を
開始する(ステップS2302)。ここでフィニシャス
タート信号がオンしない場合は待機状態を続ける。
【0068】続いて、通信IC5140のデータにイン
サータ900からの給紙要求があるか否かを確認し(ス
テップS2303)、要求がある場合は、後述のインサ
ータ前給紙処理を行う(ステップS2304)。ステッ
プS2303でインサータ給紙要求が無い場合や、イン
サータ前給紙が終了したところで、通信IC5140を
介して画像形成装置1000に給紙信号を出力する(ス
テップS2305)。これを受けて、画像形成装置10
00は、画像形成動作を開始する。
【0069】次に、画像形成装置1000から通信IC
5140を介して送られてくる後処理モードデータによ
り動作モードの判定を行う。動作モードが製本モードの
場合は(ステップS2306)、製本モードを実行する
(ステップS2307)。また、ステップS2306で
動作モードが製本モードで無い場合は、仕分けモード判
定を行い(ステップS2308)、仕分けモードがノン
ソートモードの場合はノンソート処理を行い(ステップ
S2309)、仕分けモードがソートモードに場合は、
ソート処理を行い(ステップS23010)、仕分けモ
ードがステープルソートモードの場合はステープルソー
ト処理を行う(ステップS2311)。ステップS23
09から2311のいずれかの処理が終了すると入口モ
ータM1の駆動を止め(ステップS2312)、ステッ
プS1の処理に戻り待機状態となる。
【0070】尚、ステップS2304のインサータ前給
紙処理は、インサータ給紙が指定された場合には、ステ
ップS2307、ステップS2309、ステップS23
10、ステップS2311の各処理においても、束処理
の始めに行われる。
【0071】図9はソート処理手順を示すフローチャー
トである。上述した動作モード判別処理のステップS2
310において、ソート処理が指定されると、処理トレ
イ630にシートPを導くため、フラッパ511を駆動
し、ソートパス522を選択する。(ステップS260
1)。次いで、フィニシャスタートがオン状態であるか
否かを判断する(ステップS2602)。プリンタ部3
00より排出されたシートPは、フィニシャ内に搬入さ
れる。搬入されたシートPは、入口モータM1により搬
送され、先端がパス内に配置されたパスセンサ531に
検知されるのを待つ(ステップS2603)。パスセン
サ531がオンしたら、搬送される用紙1枚毎に割り当
てられたソート紙シーケンスを起動する(ステップS2
604)。
【0072】ソート紙処理シーケンスは、CPU511
0によりマルチタスク処理され、バッファモータM2の
起動、停止、排紙モータM3の加減速制御を行うことで
用紙間隔拡大し、更に、処理トレイ630に備えられた
整合部材により、用紙毎に整合処理を行い、処理トレイ
内での束積載が完了した場合は、スタックトレイ702
への束排出動作を行う、一連の処理シーケンスである。
また、ここでは、図7で説明したように、ソートパスセ
ンサS510、排出センサS511からの出力に基づい
て排紙モータM3の電流制御を行う。
【0073】次に、ステップS2605では、シートP
が搬送され、シートPの後端がパスセンサ531に検知
されるのを待つ。パスセンサ531がオフするとステッ
プS2602の処理に戻り、フィニシャスタートがオン
の場合は、同様の処理を繰り返す。ステップS2602
でフィニシャスタートがオフになると、全てのシートが
スタックトレイ702に排出されるのを待ち(ステップ
S2606)、全てのシートがスタックトレイ702へ
排出されたならば、フラッパ11の動作を解除し(ステ
ップS2607)、ソート処理を終了させる。
【0074】以上説明したように、本発明の実施の形態
に係る画像形成装置によれば、ソートパス522を搬送
されるシートの先端を検知するソートパスセンサSE5
10、排出センサSE511と、ソートパスセンサSE
510、排出センサSE511の検知結果に基づきシー
トの位置を判定し、ソートパス522内にシートが存在
する場合に排紙モータM3の駆動力を上昇させる制御、
シートが搬送ローラ506のニップへ突入する際に排紙
モータM3の駆動力を上昇させる制御、シートの種類に
応じて排紙モータM3の駆動力を上昇させる制御を行う
フィニッシャ制御部501とを有するため、下記のよう
な作用及び効果を奏する。
【0075】上記構成において、排紙モータM3の電流
制御電圧Vrは、ソートパスセンサSE510、排紙セ
ンサSE511の両方が用紙を検出していない状態では
V1に設定し、ソートパスセンサSE510が用紙の先
端を検出してから所定時間t1後にV3に設定する。そ
して、一定時間t3後には、V1より大きい値V2に設
定する。この状態は排紙センサSE511が用紙先端を
検出するまで続き、再びVrをV1に設定する。これに
より、厚紙等の剛度の高い用紙の先端が屈曲したソート
パスを通過する際に負荷重状態が発生したとしても、排
紙モータM3の脱調を防止できる。更に、排紙センサS
E511が用紙の先端を検出してから所定時間t2経過
すると、再度、一定の時間t3、VrをV3に設定し、
その後、V1の設定に戻す。
【0076】従って、厚紙や、バッファローラで重ね合
わされた用紙束が搬送ローラ506のニップに進入する
際に瞬間的な過負荷状態が発生した場合においても排紙
モータM3の脱調を防止できる。また、過負荷持続時間
(負荷安定時間を含む)を考慮した時間だけ、過負荷に
打ち勝つための駆動電流をモータに流しておくため、排
紙モータM3の発熱を抑えることができるだけでなく装
置が消費する電力も抑えることができる。
【0077】[他の実施の形態]上述した本発明の実施
の形態においては、画像形成装置として複写機能を有す
る画像形成装置の場合を例に上げて説明したが、本発明
は複写機能を有する画像形成装置に限定されるものでは
なく、複写機能を有する画像形成装置以外のLBP等の
各種プリンタ装置にも適用可能である。
【0078】また、上述した本発明の実施の形態におい
ては、電子写真方式の画像形成装置の場合を例に上げて
説明したが、本発明は電子写真方式の画像形成装置に限
定されるものではなく、電子写真方式以外の画像形成を
行う画像形成装置にも適用可能である。
【0079】また、上述した本発明の実施の形態におい
ては、排紙モータM3としてステッピングモータの場合
を例に上げて説明したが、本発明はステッピングモータ
に限定されるものではなく、ステッピングモータと同等
の機能を有する他の駆動手段を用いることも可能であ
る。
【0080】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステ
ム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコン
ピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納さ
れたプログラムコードを読み出し実行することによって
も、達成されることは言うまでもない。
【0081】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0082】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0083】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれるこ
とは言うまでもない。
【0084】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜6記載の
シート処理装置、請求項8〜13記載の画像形成装置、
請求項15〜20記載のシート搬送制御方法、請求項2
2〜27記載の記憶媒体によれば、シートの位置に応じ
て搬送ローラを駆動する駆動手段(モータ)の駆動力を
可変にする制御を行うため、厚紙や、バッファローラで
重ね合わされた用紙束が搬送ローラのニップに進入する
際に瞬間的な過負荷状態が発生した場合においても駆動
手段(モータ)の脱調を防止できる。
【0086】また、請求項7記載のシート処理装置、請
求項14記載の画像形成装置、請求項21記載のシート
搬送制御方法、請求項28記載の記憶媒体によれば、過
負荷持続時間(負荷安定時間を含む)を考慮した時間だ
け、過負荷に打ち勝つための駆動電流を駆動手段(モー
タ)に流しておくため、駆動手段(モータ)の発熱を抑
えることができるだけでなく装置が消費する電力も抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御
系の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の内部
構造を示す構成図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る折り装置、フィニシ
ャの内部構造を示す構成図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るフィニシャのソート
パスの詳細を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るフィニシャ制御部の
構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る排紙モータ駆動部の
構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る排紙モータの電流制
御の状態を示すタイミングチャートである。
【図8】本発明の実施の形態に係る動作モード判別処理
を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態に係るソート処理を示すフ
ローチャートである。
【図10】本発明のプログラム及び関連データを記憶し
た記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図である。
【図11】本発明のプログラム及び関連データが記憶媒
体から装置に供給される概念例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 操作部 150 CPU回路部 501 フィニッシャ制御部 506 搬送ローラ対 522 ソートパス SE510 ソートパスセンサ SE511 排出センサ M3 排紙モータ

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートに所定の処理を行うシート処理装
    置であって、 前記シートを搬送する搬送路と、該搬送路を搬送される
    前記シートの先端を検知する検知手段と、該検知手段の
    検知結果に基づき前記シートの位置を判定する判定手段
    と、該判定手段で判定した前記シート位置に応じて前記
    搬送路におけるシート搬送駆動力を可変にする制御を行
    う駆動力制御手段とを有することを特徴とするシート処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送路は、前記シートを搬送する搬
    送ローラ対を有し、前記検知手段は、前記搬送ローラの
    ニップの上流側に配設され、前記駆動力制御手段は、前
    記判定手段で判定した前記シート位置に応じて前記搬送
    ローラの駆動力を可変にする制御を行うことを特徴とす
    る請求項1記載のシート処理装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記搬送ローラを駆動するステッ
    ピングモータ等のモータから構成される駆動手段を有
    し、前記駆動力制御手段は、前記搬送路を搬送される前
    記シートが前記搬送ローラの前記ニップへ突入する際に
    前記駆動手段の駆動力を上昇させる制御を行うことを特
    徴とする請求項1又は2記載のシート処理装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動力制御手段は、前記搬送路を搬
    送される前記シートの種類に応じて前記駆動手段の駆動
    力を上昇させる制御を行うことを特徴とする請求項1乃
    至3の何れかに記載のシート処理装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動力制御手段は、前記搬送路の一
    部を構成する屈曲パス内に前記シートが存在する場合に
    前記駆動手段の駆動力を上昇させる制御を行うことを特
    徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のシート処理装
    置。
  6. 【請求項6】 更に、給紙対象の前記シートとして厚紙
    やOHPシート等のシートを設定可能な設定手段を有す
    ることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のシ
    ート処理装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動力制御手段は、前記屈曲パス内
    に前記シートが存在する場合、前記駆動手段の電流制御
    電圧を、前記検知手段で前記シートを検知する前の状態
    では所定電圧に設定し、前記シートを検知してから所定
    時間経過後は前記所定電圧以上の電圧に設定し、その後
    再び前記所定電圧に設定する制御を行うと共に、負荷安
    定時間を含む過負荷持続時間を考慮した時間だけ、過負
    荷に打ち勝つための駆動電流を前記駆動手段に通電して
    おく制御を行うことを特徴とする請求項1乃至6の何れ
    かに記載のシート処理装置。
  8. 【請求項8】 画像を形成したシートの仕分け処理や綴
    じ処理等を行うシート処理装置を装備した画像形成装置
    であって、 前記シートを搬送する搬送路と、該搬送路を搬送される
    前記シートの先端を検知する検知手段と、該検知手段の
    検知結果に基づき前記シートの位置を判定する判定手段
    と、該判定手段で判定した前記シート位置に応じて前記
    搬送路におけるシート搬送駆動力を可変にする制御を行
    う駆動力制御手段とを有することを特徴とする画像形成
    装置。
  9. 【請求項9】 前記搬送路は、前記シートを搬送する搬
    送ローラ対を有し、前記検知手段は、前記搬送ローラの
    ニップの上流側に配設され、前記駆動力制御手段は、前
    記判定手段で判定した前記シート位置に応じて前記搬送
    ローラの駆動力を可変にする制御を行うことを特徴とす
    る請求項8記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記搬送ローラを駆動するステ
    ッピングモータ等のモータから構成される駆動手段を有
    し、前記駆動力制御手段は、前記搬送路を搬送される前
    記シートが前記搬送ローラの前記ニップへ突入する際に
    前記駆動手段の駆動力を上昇させる制御を行うことを特
    徴とする請求項8又は9記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記駆動力制御手段は、前記搬送路を
    搬送される前記シートの種類に応じて前記駆動手段の駆
    動力を上昇させる制御を行うことを特徴とする請求項8
    乃至10の何れかに記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記駆動力制御手段は、前記搬送路の
    一部を構成する屈曲パス内に前記シートが存在する場合
    に前記駆動手段の駆動力を上昇させる制御を行うことを
    特徴とする請求項8乃至11の何れかに記載の画像形成
    装置。
  13. 【請求項13】 更に、給紙対象の前記シートとして厚
    紙やOHPシート等のシートを設定可能な設定手段を有
    することを特徴とする請求項8乃至12の何れかに記載
    の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記駆動力制御手段は、前記屈曲パス
    内に前記シートが存在する場合、前記駆動手段の電流制
    御電圧を、前記検知手段で前記シートを検知する前の状
    態では所定電圧に設定し、前記シートを検知してから所
    定時間経過後は前記所定電圧以上の電圧に設定し、その
    後再び前記所定電圧に設定する制御を行うと共に、負荷
    安定時間を含む過負荷持続時間を考慮した時間だけ、過
    負荷に打ち勝つための駆動電流を前記駆動手段に通電し
    ておく制御を行うことを特徴とする請求項8乃至13の
    何れかに記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 画像を形成したシートの仕分け処理や
    綴じ処理等を行うシート処理装置を装備した画像形成装
    置に適用されるシート搬送制御方法であって、 搬送路を搬送される前記シートの先端を検知する検知ス
    テップと、該検知ステップの検知結果に基づき前記シー
    トの位置を判定する判定ステップと、該判定ステップで
    判定した前記シート位置に応じて前記搬送路におけるシ
    ート搬送駆動力を可変にする制御を行う駆動力制御ステ
    ップとを有することを特徴とするシート搬送制御方法。
  16. 【請求項16】 前記検知ステップでは、前記搬送路に
    配設された搬送ローラのニップの上流側で前記シートの
    先端を検知し、前記駆動力制御ステップでは、前記判定
    ステップで判定した前記シート位置に応じて前記搬送ロ
    ーラの駆動力を可変にする制御を行うことを特徴とする
    請求項15記載のシート搬送制御方法。
  17. 【請求項17】 前記駆動力制御ステップでは、前記搬
    送路を搬送される前記シートが前記搬送ローラの前記ニ
    ップへ突入する際に、前記搬送ローラを駆動するステッ
    ピングモータ等のモータから構成される駆動手段の駆動
    力を上昇させる制御を行うことを特徴とする請求項15
    又は16記載のシート搬送制御方法。
  18. 【請求項18】 前記駆動力制御ステップでは、前記搬
    送路を搬送される前記シートの種類に応じて前記駆動手
    段の駆動力を上昇させる制御を行うことを特徴とする請
    求項15乃至17の何れかに記載のシート搬送制御方
    法。
  19. 【請求項19】 前記駆動力制御ステップでは、前記搬
    送路の一部を構成する屈曲パス内に前記シートが存在す
    る場合に前記駆動手段の駆動力を上昇させる制御を行う
    ことを特徴とする請求項15乃至18の何れかに記載の
    シート搬送制御方法。
  20. 【請求項20】 更に、給紙対象の前記シートとして厚
    紙やOHPシート等のシートを設定可能な設定ステップ
    を有することを特徴とする請求項15乃至19の何れか
    に記載のシート搬送制御方法。
  21. 【請求項21】 前記駆動力制御ステップでは、前記屈
    曲パス内に前記シートが存在する場合、前記駆動手段の
    電流制御電圧を、前記検知ステップで前記シートを検知
    する前の状態では所定電圧に設定し、前記シートを検知
    してから所定時間経過後は前記所定電圧以上の電圧に設
    定し、その後再び前記所定電圧に設定する制御を行うと
    共に、負荷安定時間を含む過負荷持続時間を考慮した時
    間だけ、過負荷に打ち勝つための駆動電流を前記駆動手
    段に通電しておく制御を行うことを特徴とする請求項1
    5乃至20の何れかに記載のシート搬送制御方法。
  22. 【請求項22】 画像を形成したシートの仕分け処理や
    綴じ処理等を行うシート処理装置を装備した画像形成装
    置に適用されるシート搬送制御方法を実行するプログラ
    ムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒
    体であって、 前記シート搬送制御方法は、搬送路を搬送される前記シ
    ートの先端を検知する検知ステップと、該検知ステップ
    の検知結果に基づき前記シートの位置を判定する判定ス
    テップと、該判定ステップで判定した前記シート位置に
    応じて前記搬送路におけるシート搬送駆動力を可変にす
    る制御を行う駆動力制御ステップとを有することを特徴
    とする記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記検知ステップでは、前記搬送路に
    配設された搬送ローラのニップの上流側で前記シートの
    先端を検知し、前記駆動力制御ステップでは、前記判定
    ステップで判定した前記シート位置に応じて前記搬送ロ
    ーラの駆動力を可変にする制御を行うことを特徴とする
    請求項22記載の記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記駆動力制御ステップでは、前記搬
    送路を搬送される前記シートが前記搬送ローラの前記ニ
    ップへ突入する際に、前記搬送ローラを駆動するステッ
    ピングモータ等のモータから構成される駆動手段の駆動
    力を上昇させる制御を行うことを特徴とする請求項22
    又は23記載の記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記駆動力制御ステップでは、前記搬
    送路を搬送される前記シートの種類に応じて前記駆動手
    段の駆動力を上昇させる制御を行うことを特徴とする請
    求項22乃至24の何れかに記載の記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記駆動力制御ステップでは、前記搬
    送路の一部を構成する屈曲パス内に前記シートが存在す
    る場合に前記駆動手段の駆動力を上昇させる制御を行う
    ことを特徴とする請求項22乃至25の何れかに記載の
    記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記シート搬送制御方法は、更に、給
    紙対象の前記シートとして厚紙やOHPシート等のシー
    トを設定可能な設定ステップを有することを特徴とする
    請求項22乃至26の何れかに記載の記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記駆動力制御ステップでは、前記屈
    曲パス内に前記シートが存在する場合、前記駆動手段の
    電流制御電圧を、前記検知ステップで前記シートを検知
    する前の状態では所定電圧に設定し、前記シートを検知
    してから所定時間経過後は前記所定電圧以上の電圧に設
    定し、その後再び前記所定電圧に設定する制御を行うと
    共に、負荷安定時間を含む過負荷持続時間を考慮した時
    間だけ、過負荷に打ち勝つための駆動電流を前記駆動手
    段に通電しておく制御を行うことを特徴とする請求項2
    2乃至27の何れかに記載の記憶媒体。
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