JP2001031090A - 積み重ねケース - Google Patents
積み重ねケースInfo
- Publication number
- JP2001031090A JP2001031090A JP11204310A JP20431099A JP2001031090A JP 2001031090 A JP2001031090 A JP 2001031090A JP 11204310 A JP11204310 A JP 11204310A JP 20431099 A JP20431099 A JP 20431099A JP 2001031090 A JP2001031090 A JP 2001031090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- container
- case
- band
- triangular shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 横ズレや回転ズレを起こさずに積み重ねので
きるケースを提供する。 【解決手段】 角丸正三角形状の天凸部2を天面に突出
させた蓋1と、角丸正三角形状の底凹部4を底面に窪ま
せた器3とを合せ帯6の箇所で連結し、底凹部4に天凹
部2を嵌め込んでケースを積み重ねる。
きるケースを提供する。 【解決手段】 角丸正三角形状の天凸部2を天面に突出
させた蓋1と、角丸正三角形状の底凹部4を底面に窪ま
せた器3とを合せ帯6の箇所で連結し、底凹部4に天凹
部2を嵌め込んでケースを積み重ねる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品を収納したケ
ースをズレずに積み重ねて陳列する積み重ねケースに関
する。
ースをズレずに積み重ねて陳列する積み重ねケースに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の積み重ねケースは、特開平9−2
4941号の積み重ねパッケージで示す様に、面の中央
に有する円錐形の嵌合凹部9に円錐形の嵌合凸部5を嵌
め込んで、ケースどうしが横へズレなくした構造の物で
あった。
4941号の積み重ねパッケージで示す様に、面の中央
に有する円錐形の嵌合凹部9に円錐形の嵌合凸部5を嵌
め込んで、ケースどうしが横へズレなくした構造の物で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の物は、嵌合部の
嵌まり込みによって横ズレはしないものの、嵌合部の形
状が円錘形であった事から、嵌合部を支点にして回転ズ
レのする問題点があった。本発明では、従来技術の問題
解決をするため、横ズレは勿論、回転ズレを起こさずに
積み重ねのできるケースの提供を目的とする。
嵌まり込みによって横ズレはしないものの、嵌合部の形
状が円錘形であった事から、嵌合部を支点にして回転ズ
レのする問題点があった。本発明では、従来技術の問題
解決をするため、横ズレは勿論、回転ズレを起こさずに
積み重ねのできるケースの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】蓋の天面に三角形状で突
出させた天凸部を、器の底面に三角形状で窪ませた底凹
部へ嵌め込んで積み重ね、天凸部と底凹部とが三角形状
である事によって、横ズレや回転ズレを起こさずに積み
重なる。
出させた天凸部を、器の底面に三角形状で窪ませた底凹
部へ嵌め込んで積み重ね、天凸部と底凹部とが三角形状
である事によって、横ズレや回転ズレを起こさずに積み
重なる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明物は、硬質のプラスチック
を用いて製造し、ケースは不透明であっても良いが、中
身を見せる事から透明或いは半透明である事が望まし
い。
を用いて製造し、ケースは不透明であっても良いが、中
身を見せる事から透明或いは半透明である事が望まし
い。
【0006】蓋被せ前要部透視上斜視図の図1に於い
て、ケース全体の形状は側面中央がわずかに膨らんで天
地面が角の丸い三角形である樽型を成し、器3に蓋1の
合せ帯6の領域を被せて連結し、合せ帯6はシートの厚
み分外側に膨らんで形成形成され、合せ帯6の内面に突
起片7を突出させ、突起片7は天面が平らな矩形で側面
が直角三角形であり、合せ帯6と重なり合う器3の上端
領域はシートの厚み分外側へ厚みを増した掛り帯8を形
成し、合せ帯6の重ね合せ時に突起片7の上端が掛り帯
8の下縁に引っ掛かって器3と蓋1とがロックされ、蓋
1の上面周囲より適宜に縮小した角丸正三角形状で天凸
部2を上部へ突出させ、天凸部2の天面は平であっても
良いが、中央部を角丸正三角形状に窪ませて窪み9を形
成する事が望ましく、窪み9の内面が商品5の天面を押
さえ付けるので商品5の固定能力は更に高まり、商品5
の形状は円柱形である事が望ましく、円柱形を成した商
品として栄養ドリンク瓶や飲料缶などがふさわしく、器
3の下面に器3の下面周囲形状を天凸部2に遊びを持た
せた同形状で縮小して内側に窪ませて底凹部4を窪ま
せ、底凹部4を窪ませた分、内底面では上げ底形状と成
り、底凹部4が上げ底形状と成っている事から緩衝の働
きも果たして商品5である瓶の底を保護する。
て、ケース全体の形状は側面中央がわずかに膨らんで天
地面が角の丸い三角形である樽型を成し、器3に蓋1の
合せ帯6の領域を被せて連結し、合せ帯6はシートの厚
み分外側に膨らんで形成形成され、合せ帯6の内面に突
起片7を突出させ、突起片7は天面が平らな矩形で側面
が直角三角形であり、合せ帯6と重なり合う器3の上端
領域はシートの厚み分外側へ厚みを増した掛り帯8を形
成し、合せ帯6の重ね合せ時に突起片7の上端が掛り帯
8の下縁に引っ掛かって器3と蓋1とがロックされ、蓋
1の上面周囲より適宜に縮小した角丸正三角形状で天凸
部2を上部へ突出させ、天凸部2の天面は平であっても
良いが、中央部を角丸正三角形状に窪ませて窪み9を形
成する事が望ましく、窪み9の内面が商品5の天面を押
さえ付けるので商品5の固定能力は更に高まり、商品5
の形状は円柱形である事が望ましく、円柱形を成した商
品として栄養ドリンク瓶や飲料缶などがふさわしく、器
3の下面に器3の下面周囲形状を天凸部2に遊びを持た
せた同形状で縮小して内側に窪ませて底凹部4を窪ま
せ、底凹部4を窪ませた分、内底面では上げ底形状と成
り、底凹部4が上げ底形状と成っている事から緩衝の働
きも果たして商品5である瓶の底を保護する。
【0007】蓋被せ前要部透視下斜視図の図2に於い
て、蓋1の側面下端領域をシートの厚み分外側へ膨出さ
せて合せ帯6を形成し、合せ帯6内面の平らな面中央に
突起片7を突出させ、突起片7の天面は細長矩形で合せ
帯6縦幅の中央に位置付けられ、突起片7両側の切面は
外側の接合面を垂直にした直角三角形を成し、突起片7
は一箇所であっても良いが、蓋1の側面が三面に区分さ
れている事から、各区分面に一箇所ずつの計三箇所設け
る事が望ましく、器3の上端領域を帯状にシートの厚み
分外側へ厚みを増して掛り帯8を形成し、掛り帯8の下
外周縁は直角に角張っているので突起片7の天面がしっ
かりと引っ掛かり、掛り帯8の天地幅は合せ帯6の天地
幅の略半分であり、蓋1の天面には天凸部2が上方へ突
出して、底凹部4に嵌り込んで積み重ねられる。
て、蓋1の側面下端領域をシートの厚み分外側へ膨出さ
せて合せ帯6を形成し、合せ帯6内面の平らな面中央に
突起片7を突出させ、突起片7の天面は細長矩形で合せ
帯6縦幅の中央に位置付けられ、突起片7両側の切面は
外側の接合面を垂直にした直角三角形を成し、突起片7
は一箇所であっても良いが、蓋1の側面が三面に区分さ
れている事から、各区分面に一箇所ずつの計三箇所設け
る事が望ましく、器3の上端領域を帯状にシートの厚み
分外側へ厚みを増して掛り帯8を形成し、掛り帯8の下
外周縁は直角に角張っているので突起片7の天面がしっ
かりと引っ掛かり、掛り帯8の天地幅は合せ帯6の天地
幅の略半分であり、蓋1の天面には天凸部2が上方へ突
出して、底凹部4に嵌り込んで積み重ねられる。
【0008】積み重ね前要部透視上斜視図の図3に於い
て、蓋1下端部に有する合せ帯6の膨らみが器3上端部
を掛り帯8ごと包み込み、掛り帯8の天縁は合せ帯6の
天内縁に達し、突起片7の天面が掛り帯8の下縁に引っ
掛かっているので蓋1と器3とは連結ロックし、連結ロ
ックし終えた上のケース10の下面に窪んだ角丸正三角
形状の底凹部4へ、連結ロックし終えた下のケース10
の上面に突出した角丸正三角形状の天凸部2が嵌り込む
事で、上下に重なり合うケース10どうしは横ズレや回
転ズレを起こさずに積み重ねられ、器3の内側に於いて
の底凹部4の周囲は仕切の無い環状溝形状であって、上
げ底形状に成っている底凹部4の上に商品5を乗せる
と、商品5の重みで底凹部4が押し潰される恐れもある
ので、底凹部4周囲の環状溝に複数の仕切板を延設して
も良く、前記仕切板が補強板の役割を果たして底凹部4
が潰れるのを防止する。
て、蓋1下端部に有する合せ帯6の膨らみが器3上端部
を掛り帯8ごと包み込み、掛り帯8の天縁は合せ帯6の
天内縁に達し、突起片7の天面が掛り帯8の下縁に引っ
掛かっているので蓋1と器3とは連結ロックし、連結ロ
ックし終えた上のケース10の下面に窪んだ角丸正三角
形状の底凹部4へ、連結ロックし終えた下のケース10
の上面に突出した角丸正三角形状の天凸部2が嵌り込む
事で、上下に重なり合うケース10どうしは横ズレや回
転ズレを起こさずに積み重ねられ、器3の内側に於いて
の底凹部4の周囲は仕切の無い環状溝形状であって、上
げ底形状に成っている底凹部4の上に商品5を乗せる
と、商品5の重みで底凹部4が押し潰される恐れもある
ので、底凹部4周囲の環状溝に複数の仕切板を延設して
も良く、前記仕切板が補強板の役割を果たして底凹部4
が潰れるのを防止する。
【0009】
【発明の効果】両者共に角丸正三角形状を成した底凹部
に天凸部を嵌め込む事で、横ズレや回転ズレを起こさず
に複数のケースを積み重ねる事ができ、円柱形を成した
商品を3本単位で収納するので、商品に囲まれた中央の
隙間が正方形に並べた四本に比べて小さくなるので効率
良く収納できるほか、ケース側面中央が僅かに膨れた正
三角柱である事から、握り締めて持つ場合、手の平にフ
ィットするので持ち易くなる。
に天凸部を嵌め込む事で、横ズレや回転ズレを起こさず
に複数のケースを積み重ねる事ができ、円柱形を成した
商品を3本単位で収納するので、商品に囲まれた中央の
隙間が正方形に並べた四本に比べて小さくなるので効率
良く収納できるほか、ケース側面中央が僅かに膨れた正
三角柱である事から、握り締めて持つ場合、手の平にフ
ィットするので持ち易くなる。
【図1】蓋被せ前要部透視上斜視図
【図2】蓋被せ前要部透視下斜視図
【図3】積み重ね前要部透視上斜視図
1 蓋 2 天凸部 3 器 4 底凹部 5 商品
Claims (2)
- 【請求項1】 天面が角形の蓋1の天面に角形状の天凸
部2を突出させ、底面が角形状の器3の底面に角形状の
底凹部4を窪ませ、器3の中に商品5を収納して蓋1を
被せて固定し、底凹部4に天凸部2が嵌り込んで、回転
ズレや横ズレしない事を特徴とした積み重ねケース。 - 【請求項2】 角形を三角形とし、商品5の収納本数を
三本とした請求項1記載の積み重ねケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11204310A JP2001031090A (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 積み重ねケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11204310A JP2001031090A (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 積み重ねケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001031090A true JP2001031090A (ja) | 2001-02-06 |
Family
ID=16488376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11204310A Pending JP2001031090A (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 積み重ねケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001031090A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010039002A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Fujikura Ltd | 融着接続機用のキャリングケース及びこれを用いて行う光ファイバ融着接続作業方法 |
JP2020083338A (ja) * | 2018-11-19 | 2020-06-04 | レック株式会社 | 紐状部材収納体 |
CN114476307A (zh) * | 2022-02-24 | 2022-05-13 | 广州市亚华印刷厂有限责任公司 | 一种便于堆叠码放的包装盒及其堆叠方法 |
-
1999
- 1999-07-19 JP JP11204310A patent/JP2001031090A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010039002A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Fujikura Ltd | 融着接続機用のキャリングケース及びこれを用いて行う光ファイバ融着接続作業方法 |
JP2020083338A (ja) * | 2018-11-19 | 2020-06-04 | レック株式会社 | 紐状部材収納体 |
JP7193988B2 (ja) | 2018-11-19 | 2022-12-21 | レック株式会社 | 紐状部材収納体 |
CN114476307A (zh) * | 2022-02-24 | 2022-05-13 | 广州市亚华印刷厂有限责任公司 | 一种便于堆叠码放的包装盒及其堆叠方法 |
CN114476307B (zh) * | 2022-02-24 | 2022-08-16 | 广州市亚华印刷厂有限责任公司 | 一种便于堆叠码放的包装盒及其堆叠方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060426 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081226 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090113 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090609 |