JP2001024771A - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2001024771A
JP2001024771A JP19588599A JP19588599A JP2001024771A JP 2001024771 A JP2001024771 A JP 2001024771A JP 19588599 A JP19588599 A JP 19588599A JP 19588599 A JP19588599 A JP 19588599A JP 2001024771 A JP2001024771 A JP 2001024771A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信した電話番号の発信履歴の中から、リダ
イヤルの必要な電話番号を少ない手間で簡単に検索可能
な電話機を提供する。 【解決手段】 通話開始キーが操作された場合(S110-
Y)、表示パネルに電話番号が表示されていれば(S120-
Y)、表示されている電話番号をリダイヤルデータとし
て記憶する。そして、通話終了キーが操作されるまで
(S140-N)の間に、設定キーが操作された場合(S150-
Y)には、先にリダイヤルデータとして記憶された電話
番号に対応する識別フラグFをセットする。リダイヤル
操作の際には、全リダイヤルデータを検索/表示対象と
する以外に、識別フラグFがセットされたデータのみを
検索/表示対象とする表示モードを選択できるように構
成されており、限られたリダイヤルデータの中から必要
な電話番号を簡単に検索できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信した電話番号
の履歴を過去複数件分記憶し、その記憶された電話番号
への再発信(リダイヤル)が可能な電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、最後に発信した電話番号を記
憶し、その記憶された電話番号への再発信を、簡単なキ
ー操作で可能とするリダイヤル機能を備えた電話機が知
られている。特に、携帯電話やPHS等では、最後の発
信だけでなく、過去複数件分の発信した電話番号を記憶
できるようにされているのが一般的である。
【0003】そして、過去複数件分の電話番号を記憶し
ている場合、予め定められたリダイヤルキーを押すと、
最後に発信した電話番号が表示パネルに表示され、以
下、リダイヤルキーを操作する毎に、過去に遡って記憶
された電話番号が順番に表示されるようにされており、
スクロールキーが設けられている場合には、これを操作
することにより、逆順で表示させることができるように
されているものもある。
【0004】そして、再発信したい電話番号を表示パネ
ルに表示した状態で、予め定められた通話開始キーを操
作するだけで、改めて電話帳機能による電話番号検索や
ダイヤル入力等を行うことなく、簡単に再発信(リダイ
ヤル)を行うことができるようにされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記リダイ
ヤル機能は、例えば、複数の相手に対して連絡等を行っ
た時に、相手が話中であったり不在である等して、後か
ら再度電話をかける必要がある場合に使用される。
【0006】しかし、発信履歴には、リダイヤルが必要
な相手だけでなく、リダイヤルが不要な相手の電話番号
も一緒に記憶されているため、このリダイヤル機能を用
いるときには、リダイヤルすべき相手の電話番号か否か
をキー操作によっていちいち確認,選択する必要があ
り、この確認,選択操作がわずらわしいという問題があ
った。
【0007】なお、発信履歴の内容を1件ずつ、或いは
一括して消去する機能も知られており、この機能によ
り、リダイヤルが不要な相手の電話番号だけを予め消去
しておけば、リダイヤル機能を用いる時には、リダイヤ
ルすべき相手の電話番号を検索する手間を省くことがで
きるが、不要な電話番号のみを消去するには、消去操作
を1件ずつ行わなければならず、結局、この消去操作に
手間がかかってしまうという問題があった。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するために、
発信した電話番号の発信履歴の中から、リダイヤルの必
要な電話番号を少ない手間で簡単に検索可能な電話機を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1に記載の発明は、発信した電話番号
の履歴を過去複数件分記憶する発信履歴記憶手段と、所
定のキー操作により前記発信履歴記憶手段を検索し、該
発信履歴記憶手段に記憶された電話番号を表示パネルに
表示させる履歴表示制御手段とを備え、予め定められた
開始キーが操作されると、前記表示パネル上に表示され
た電話番号への発信を行うように構成された電話機にお
いて、予め定められた設定キーが操作されると、前記発
信履歴記憶手段に記憶された最新の電話番号に対応付け
て識別情報を設定する識別情報設定手段と、前記発信履
歴記憶手段に記憶された電話番号のうち、前記履歴表示
制御手段が検索,表示の対象とする電話番号を、前記識
別データに基づき、予め定められた切替キーの操作に従
って切り替える表示データ切替手段とを設けたことを特
徴とする。
【0010】このように構成された本発明の電話機で
は、設定キーが操作されると、識別情報設定手段が、発
信履歴記憶手段に記憶された最新の電話番号に対応付け
て識別情報を設定する。つまり、相手が話中や不在であ
る等、現在の発信先に対して後から再度電話をかける必
要がある場合、その通話中、或いは通話終了後に、設定
キーを操作するようにしておけば、リダイヤルの必要が
ある全ての電話番号に識別情報が対応付けられることに
なる。
【0011】このため、リダイヤルを行う際には、識別
情報設定手段によって識別情報が対応付けられた電話番
号のみが、履歴表示制御手段の検索,表示対象となるよ
うに、切替キーを操作すれば、表示パネルには、リダイ
ヤルが必要な電話番号のみが表示されることになる。
【0012】従って、本発明の電話機によれば、リダイ
ヤルの不要な電話番号が混在した発信履歴の中からリダ
イヤルの必要な電話番号を選択したり、発信履歴の中か
らリダイヤルの不要な電話番号を削除するといった煩わ
しい操作を行うことなく、切替キーを操作するという極
めて簡単な操作にてリダイヤルの必要な電話番号のみを
表示させることができ、リダイヤル機能の使い勝手を向
上させることができる。
【0013】なお、ここでは、リダイヤルの必要がある
電話番号を、識別情報と対応させる場合を例にして説明
したが、逆に、リダイヤルの必要がない時に、その通話
中、或いは通話終了後に設定キーを操作して、リダイヤ
ルの必要がない全ての電話番号に識別情報が対応付けら
れるようにしてもよい。この場合、リダイヤルを行う際
には、識別情報が対応付けられなかった電話番号のみ
が、履歴表示制御手段の検索,表示対象となるように、
切替キーを操作すればよい。
【0014】ところで、発信履歴記憶手段は、その記憶
容量に限りがあるため、通常、記憶容量が一杯になる
と、以後、新たな電話番号が記憶される毎に、最も古い
電話番号から順次消去されるように構成されている。こ
のため、途中でリダイヤルすることなく、多くの箇所に
連続して電話をかけた場合、最初の方で発信を行ったリ
ダイヤルが必要な電話番号が消されてしまうことがあ
る。
【0015】そこで、請求項2記載の発明は、請求項1
記載の電話機において、前記識別情報が対応付けられた
電話番号、或いは前記識別情報が対応づけられていない
電話番号のうち、少なくともいずれか一方を、前記発信
履歴記憶手段から一括削除する履歴削除手段を備えるこ
とを特徴とする。
【0016】このように構成された本発明の電話機によ
れば、リダイヤルの必要のない電話番号のみを、簡単な
操作にて一括して削除することができる。その結果、多
くの箇所に連続して電話をかける場合、時々履歴削除手
段を動作させれば、発信履歴記憶手段に、リダイヤルが
必要な電話番号を、よりたくさん記憶させることがで
き、リダイヤル機能の使い勝手をより一層向上させるこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面と共
に説明する。図1は本発明が適用された実施例の携帯電
話機の外観を表す説明図である。図1に示すように、本
実施例の携帯電話機は、電話番号や各種指令などを入力
するためのキースイッチ群2と、他の電話機から送信さ
れてきたメッセージの他、当該携帯電話機の操作案内や
動作状態等を表示するための表示パネル4と、通話時に
音声を入力するためのマイク6と、通話相手の音声や呼
出音等を出力するためのスピーカ8と、基地局との間で
電波を送受するためのアンテナ10とを備えている。
【0018】このうち、キースイッチ群2には、テンキ
ー(0〜9,*,#)KG、表示パネル上の表示をスク
ロールさせる時等に操作するスクロールキーK1,通話
開始時等に操作する通話開始キーK2,通話終了時等や
電源のオンオフ時に操作する通話終了キーK3,リダイ
ヤル時に操作するリダイヤルキーK4,各種機能設定を
行う時等に操作するファンクションキーK5等が設けら
れている。
【0019】ここで、図2(a)は、本実施例の携帯電
話機の内部構成を表すブロック図である。図2(a)に
示すように、本実施例の携帯電話機は、表示パネルを駆
動制御する表示部12と、キースイッチ群2に加えられ
た操作を検出する操作検出部14と、マイク6が出力す
るアナログの音声信号を、デジタル信号に変換すると共
に、音声を表すデジタル信号をアナログの音声信号に変
換してスピーカ8に供給する音声処理部16と、アンテ
ナ10を介して基地局との間で無線通信を行う送受信部
18と、電話番号等を記憶するためのメモリ20と、操
作検出部14,音声処理部16,送受信部18,メモリ
20からの信号を入力し、表示部12,音声処理部1
6,送受信部18,メモリ20へ信号を出力する制御部
22とを備えている。
【0020】このうち、メモリ20には、電話番号が該
電話番号に関する各種情報(例えば名前,グループ等)
と共に記憶される電話帳機能用の領域A1、着信時に発
信元の電話番号を過去複数件分記憶する着信履歴用の領
域A2、発信時に発信先の電話番号を過去複数件分記憶
する発信履歴用の領域A3(発信履歴記憶手段に相当)
等が用意されている。
【0021】そして、特に発信履歴用の領域A3では、
図2(b)に示すように、発信が行われた電話番号を格
納するエリアと、後述する識別情報としての識別フラグ
Fを表すエリアとが対になって用意されている。なお以
下では、この領域A3に格納されるデータをリダイヤル
データと呼び、特に、識別フラグFがセットされている
(F=1)データを、フラグ設定データ、識別フラグが
クリアされている(F=0)データを、フラグ未設定デ
ータと呼ぶ。
【0022】次に、制御部22は、CPU,ROM,R
AM等からなるマイクロコンピュータを中心に構成され
ており、後述するリダイヤルデータ登録処理、リダイヤ
ル番号表示処理の他、一般的な携帯電話機としての機能
を実現するための各種制御処理を実行する。
【0023】ここで、制御部22が実行するリダイヤル
データ登録処理を、図3に示すフローチャートに沿って
説明する。なお、本処理は、通話終了キーK3が長押し
され、当該携帯電話の各部に電源が投入されると、以
後、繰り返し実行される。そして、本処理が起動される
と、図2に示すように、まず、S110では、通話開始
キーK2が操作されたか否かを判断し、操作されていな
ければ、そのまま本処理を終了し、一方、操作されてい
ればS120に進む。
【0024】S120では、表示パネル4に、電話番号
が表示されているか否かを判断し、表示されていなけれ
ば、そのまま本処理を終了し、一方、表示されていれ
ば、S130に移行して、この表示されている電話番号
をリダイヤルデータとして、メモリ20の発信履歴用の
領域A3に格納する。このとき、対応する識別フラグF
はクリアされる。
【0025】なお、表示パネル4に電話番号が表示され
るのは、次のような場合がある。即ち、テンキーKGの
操作により入力された場合、メモリ20の電話帳機能用
の領域A1又は着信履歴用の領域A2を検索することに
より表示された場合、或いは後述するリダイヤル番号表
示処理により発信履歴用の領域A3を検索することによ
り表示された場合である。
【0026】そして、表示パネル4に電話番号が表示さ
れた状態で、通話開始キーK2が操作された場合には、
別途行われる発信処理により、表示された電話番号につ
いての発信が行われ、電話番号の相手との通話が開始さ
れる。続くS140では、通話終了キーK3が操作され
たか否かを判断し、操作されていれば、そのまま本処理
を終了し、一方、操作されていなければ、S150に移
行する。なお、通話終了キーK3が操作されると、通話
開始キーを操作することにより開始された通話が終了す
ることになる。
【0027】S150では、設定キー(本実施例ではテ
ンキーKGの中の「*」キー)が操作されたか否かを判
断し、操作されていなければS140に戻り、一方、操
作されていれば、S160に移行して、先のS130に
て記憶された電話番号に対応する識別フラグFの設定を
反転、即ち、セットされていればクリアし、逆にクリア
されていればセットした後、S140に戻る。
【0028】なお、本処理において、S150,S16
0が識別情報設定手段に相当する。即ち、本処理では、
表示パネル4に電話番号を表示させた状態で、通話開始
キーK2を操作すると、その電話番号がリダイヤルデー
タとして記憶され、その後、通話終了キーK3を操作す
るまでの間に、即ち、通話中,又は通話相手が通話を終
了させた後、或いは相手が電話に出ずに呼出音が鳴って
いる間等に、設定キーを操作すると、その電話番号に対
応する識別フラグFがセットされる。但し、再度設定キ
ーを操作すれば、識別フラグFがクリアされる。そし
て、識別フラグFの設定は、通話終了キーK3が操作さ
れた時点で確定することになる。
【0029】次に、リダイヤルデータ表示処理を、図4
に示すフローチャートに沿って説明する。なお、本処理
は、先に説明したリダイヤルデータ登録処理と同様に、
通話終了キーK3が長押しされ、当該携帯電話の各部に
電源が投入されると、以後、繰り返し実行される。
【0030】そして、本処理が起動されると、図4に示
すように、まず、S210では、リダイヤルキーK4が
操作されたか否かを判断し、操作されていなければ、そ
のまま本処理を終了し、一方、操作されていれば、S2
20に移行し、発信履歴用の領域A3に記憶されたリダ
イヤルデータのうち、最後に記憶された最新のリダイヤ
ルデータに基づいて電話番号を表示パネル4に表示す
る。
【0031】続くS230では、通話開始キーK2又は
通話終了キーK3が操作されたか否かを判断し、操作さ
れていなければS240に移行し、操作されていればそ
のまま本処理を終了する。但し、通話開始キーK2が操
作された場合には、先に説明したリダイヤルデータ登録
処理が起動される共に、表示パネル4に表示された電話
番号への発信が行われ、一方、通話終了キーK3が操作
された場合には、表示パネル4の表示は、着信を待ち受
ける待ち受け画面に切り替わる。
【0032】S240では、リダイヤルキーK4又はス
クロールキーK1が操作されたか否かを判断し、操作さ
れていなければS260に移行する。一方、いずれかの
キーK4,K1が操作されていれば、S250に移行し
て、発信履歴用の領域A3に格納されたリダイヤルデー
タに従って電話番号の表示を切り替えた後、S230に
戻る。
【0033】なお、S240において、リダイヤルキー
K4が操作されるか、スクロールキーK1が順方向側に
操作された場合には、現在表示中のリダイヤルデータよ
り一つだけ古いリダイヤルデータの電話番号を表示す
る。但し、現在表示中のリダイヤルデータが最も古いも
のである場合には、最新のリダイヤルデータの電話番号
を表示する。
【0034】また、スクロールキーK1が逆方向側に操
作された場合には、現在表示中のリダイヤルデータより
一つだけ新しいリダイヤルデータの電話番号を表示す
る。但し、現在表示中のリダイヤルデータが最新のもの
である場合には、最も古いリダイヤルデータの電話番号
を表示する。
【0035】次にS260では、モード切替キー(本実
施例では、ファンクションキーK5+テンキーKGの
「0」キー)が操作されたか否かを判断し、操作されて
いなければS280に移行し、操作されていればS27
0に移行して、表示モードを切り替えた後、S230に
戻る。
【0036】なお、表示モードとしては、発信履歴用の
領域に格納された全てのデータを検索/表示対象とする
「全データ」モード、先のリダイヤルデータ登録処理の
S160にて識別フラグFが設定されたデータのみを検
索/表示対象とする「フラグ設定データ」モード、識別
フラグFが設定されていないデータのみを検索/表示対
象とする「フラグ未設定データ」モードがあり、モード
切替キーが操作される毎に順番に切り替わると共に、こ
の時、現在設定されている表示モードが、表示パネル上
に表示されるようにされている。
【0037】つまり、先のS250では、表示切替を行
う場合、S270で設定された表示モードに従い、表示
対象データのみを対象として、表示データの切替を行う
ことになる。なお、本処理の起動時には、「全データ」
モードがデフォルト値として設定されているものとす
る。但し、デフォルト値は、別の設定操作によって切替
可能に構成されていてもよい。
【0038】また次にS280では、消去キー(本実施
例では、ファンクションキーK5+テンキーKGの
「#」キー)が操作されたか否かが判断され、操作され
ていなければS230に戻り、一方、操作されていれば
S290に移行して、現在設定中の表示モードに対応す
る全てのリダイヤルデータを一括消去した後、S230
に戻る。
【0039】なお、本処理において、S220,S24
0,S250が履歴表示制御手段、S260,S270
が表示データ切替手段、S280,S290が履歴削除
手段に相当する。即ち、本処理では、表示モードを切り
替えることにより、リダイヤルデータの全てを検索/表
示対象とする以外に、フラグ設定データのみ或いはフラ
グ未設定データのみを、検索/表示対象にできるだけで
なく、フラグ設定データのみ、或いはフラグ未設定デー
タのみを一括して消去できるようにされている。
【0040】つまり、本実施例の携帯電話機において
は、電話をかけた相手が話中であったり、電話が繋がっ
ても不在であったり留守番電話が設定されている等し
て、後から再度電話をかける必要がある場合、通話終了
キーK3を操作して通話を終了する前に、設定キー
(「*」キー)を操作しておけば、その電話番号は、フ
ラグ設定データとして送信履歴用の領域A3に記憶され
る。そして、再度電話をかける際には、リダイヤルキー
K4を操作し、更に、モード切替キー(ファンクション
キーK5+「0」キー)を操作して表示モードを「フラ
グ設定データ」モードに切り替えれば、以後、全てのリ
ダイヤルデータのうち、フラグ設定データのみが検索/
表示対象となる。
【0041】このため、本実施例の携帯電話機によれ
ば、リダイヤルの要/不要が混在した全てのリダイヤル
データの中から必要な電話番号を選択するといった煩わ
しい操作を行うことなく、先の発信時にリダイヤルが必
要であると判断した限定されたリダイヤルデータの中か
ら、リダイヤルしたい電話番号を簡単に見つけることが
でき、リダイヤル機能の使い勝手を向上させることがで
きる。
【0042】また、本実施例の携帯電話機では、リダイ
ヤルキーK4を操作後、モード切替キーにより所望の表
示モードに設定し、更に消去キー(ファンクションキー
K5+「#」キー)を操作すれば、設定した表示モード
に対応するリダイヤルデータが一括消去される。このた
め、リダイヤルデータの最大記憶数を越えるような多数
の相手に連続して電話をかける場合、時々、フラグ未設
定データを消去すれば、古いフラグ設定データが消され
てしまうことを防止できる。その結果、より多くのフラ
グ設定データが領域A3に記憶されるため、領域A3を
効率よく用いることができる。
【0043】なお、上記実施例では、設定キーとして
「*」キー,モード切替キーとしてファンクションキー
K5+「0」キー,消去キーとしてファンクションキー
K5+「#」キーを用いているが、これに限らず、他の
機能と重複しなければどのキーを設定キー,モード切替
キー,消去キーとして用いてもよい。また、その他の機
能についても、キーの割り当ては、他の機能と重複しな
いように任意に割り当てることができる。
【0044】また、上記実施例では、電話番号の発信が
行われた後、通話終了キーK3が操作されるまでの間に
設定キーを操作すると識別フラグFがセットされるよう
に構成したが、通話終了キーK3が操作された後、最初
のキー操作が設定キーである場合に、最後に記憶された
最新のリダイヤルデータの識別フラグFがセットされる
ように構成してもよい。
【0045】更に、上記実施例では、表示モードを「全
データ」モード,「フラグ設定データ」モード,「フラ
グ未設定データ」モードの3種類を設けたが、「全デー
タ」モードと「フラグ設定データ」モードのみ,「全デ
ータ」モードと「フラグ未設定データ」モードのみ,
「フラグ設定データ」モードと「フラグ未設定データ」
モードのみのいずれか2種類だけを設け、いずれかに切
り替えるように構成してもよい。
【0046】また更に、上記実施例では、本発明を携帯
電話機に適用した例を示したが、発信を行った過去複数
件分の電話番号を記憶し、その記憶した電話番号の中か
ら任意に選択して再発信を行うことが可能なリダイヤル
機能を備えいれば、どのような電話機に適用してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の携帯電話機の外観を表す説明図であ
る。
【図2】 実施例の携帯電話機の内部構成を表すブロッ
ク図である。
【図3】 制御部が実行するリダイヤルデータ登録処理
の内容を表すフローチャートである。
【図4】 制御部が実行するリダイヤルデータ表示処理
の内容を表すフローチャートである。
【符号の説明】
2…キースイッチ群 4…表示パネル 6…マ
イク 8…スピーカ 10…アンテナ 12…表示部
14…操作検出部 16…音声処理部 18…送受信部 20…メモリ
22…制御部 K1…スクロールキー K2…通話開始キー
K3…通話終了キー K4…リダイヤルキー K5…ファンクションキー
KG…テンキー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信した電話番号の履歴を過去複数件分
    記憶する発信履歴記憶手段と、 外部からのキー操作により前記発信履歴記憶手段を検索
    し、該発信履歴記憶手段に記憶された電話番号を表示パ
    ネルに表示させる履歴表示制御手段と、 を備え、予め定められた開始キーが操作されると、前記
    表示パネル上に表示された電話番号への発信を行うよう
    に構成された電話機において、 予め定められた設定キーが操作されると、前記発信履歴
    記憶手段に記憶された最新の電話番号に対応付けて識別
    情報を設定する識別情報設定手段と、 前記発信履歴記憶手段に記憶された電話番号のうち、前
    記履歴表示制御手段が検索,表示の対象とする電話番号
    を、前記識別情報に基づき、予め定められた切替キーの
    操作に従って切り替える表示データ切替手段と、 を設けたことを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】 前記識別情報が対応付けられた電話番
    号、或いは前記識別情報が対応付けられていない電話番
    号のうちいずれか一方を、前記発信履歴記憶手段から一
    括削除する履歴削除手段を備えることを特徴とする請求
    項1記載の電話機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009010952A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Lenovo (Beijing) Co Ltd 携帯機器のマルチチャネルショートカット知的リマインド方法及び装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009010952A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Lenovo (Beijing) Co Ltd 携帯機器のマルチチャネルショートカット知的リマインド方法及び装置

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