JP2001024643A - 端末装置、端末制御装置および信号配信装置 - Google Patents

端末装置、端末制御装置および信号配信装置

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JP2001024643A
JP2001024643A JP11193202A JP19320299A JP2001024643A JP 2001024643 A JP2001024643 A JP 2001024643A JP 11193202 A JP11193202 A JP 11193202A JP 19320299 A JP19320299 A JP 19320299A JP 2001024643 A JP2001024643 A JP 2001024643A
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signal
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JP11193202A
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Kazuhiro Kita
和浩 北
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】故障している端末装置を簡単に識別できるよう
にする。 【解決手段】アドレス設定許可信号の入力ポートIN
と、その出力ポートOUTと、自己診断機能を有する制
御部65と、入出力ポート側とに接続され、第1の切り
替え状態では許可信号が制御部に入力し、第2の切り替
え状態では入力ポート側の許可信号が制御部を介さずに
出力ポート側に送られる切り替えスイッチ24,26
と、分圧素子R3とで構成される。スイッチは制御部の
自己診断結果に応じてその切り替え状態が制御され、第
1の切り替え状態のとき自動アドレス付与処理が行われ
る。第2の切り替え状態では素子R3が端子72側に接
続される。これは抵抗器R2に対し素子R3が並列接続
されたことと同じになるから、そのときの許可信号の入
力電圧値は、正常時(R3がR2に並列接続されない状
態)よりも小さくなる。これによって直前の端末装置の
異常状態を把握できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、航空機の各座席
に設置された乗客用モニタにオーディオ信号やビデオ信
号を配信して機内サービスを行う信号配信システムなど
に適用できる端末装置、端末制御装置および信号配信装
置に関する。詳しくは、座席などに設置された端末装置
に対して識別符号を自動的に付与する場合に、自己診断
の結果異常と認められたとき、出力する許可信号のレベ
ルを調整することによって、後続の端末装置に入力する
この許可信号のレベルを判別するだけで、先行する端末
装置の異常状態を判別して、識別符号を付与する主制御
装置側でこの異常状態を把握できるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ホストとなる制御装置(主制御装置)
と、これと通信を行う複数の端末装置との接続長が長く
なるようなときには、通信ケーブルとしてRS−485
などが使用される場合がある。この通信ケーブルは通信
速度のスピードが余り速くないときに使用される。
【0003】このような通信ケーブルを使用する場合、
通信ケーブルに接続される端末装置はデージーチェーン
接続などのマルチドロップ接続方式が採用されている。
またこの通信ケーブルに接続された複数の端末装置とホ
スト側の制御装置との間で通信を行う際には、個々の端
末装置を把握できるように、端末装置を識別するための
識別符号(固有のアドレス)を付与しなければならな
い。このアドレス付与は通常自動的に行われる。
【0004】図10を参照して説明する。ホストとなる
制御装置12と複数の端末装置20との間は上述したR
S−485などの通信ケーブル14によって接続され
る。この通信ケーブル14は端末装置20との通信を行
う通信線14aの他に、自動アドレッシングを付与する
ための制御線(アドレス付与許可信号線)14bを有す
る。通信線14aと複数の端末装置20との間は例えば
デージーチェーン接続される。
【0005】端末装置20に内蔵された自動アドレッシ
ングモードは電源オン時に起動され、このモードが起動
されると、許可信号線14bの許可信号レベルがハイレ
ベルのとき通信線14a側より伝送されたデータを固有
のアドレスデータとして、このデータを受け取り、そし
てメモリする作業が行われ、また後続の端末装置20に
接続される許可信号線14bの許可信号レベルをハイレ
ベルに制御するような処理を行う。
【0006】したがって最初の端末装置20Aにはアド
レスADR1が付与され、以後後続の端末装置20B、
20C、・・・には、制御装置12側で生成された順次
値の異なるアドレスADR2,ADR3,・・・が付与
される。
【0007】このようなアドレッシング処理では、何ら
かの原因で途中の端末装置20が故障していたようなと
きは、許可信号を受け付けることができないために、異
常状態の端末装置20は制御装置12側からのアドレス
データを受け取ることができない。そればかりでなく、
後続の端末装置20に対してその許可信号線14bにハ
イレベルのコントロール信号を送り出すことができない
ため、このような場合には故障している端末装置から後
の端末装置の全てに対してアドレッシング処理ができな
くなってしまう。
【0008】この問題を解決するものとして、自動アド
レッシング機能を持った端末装置20に、図11のよう
な許可信号伝達手段を持たせたものがある。図11を参
照してこの許可信号伝達手段を説明すると、端末装置2
0に設けられたCPUなどの制御本体22のコントロー
ル信号を受け持つ入力ポートINと出力ポートOUTの
それぞれには同期して切り替えられる、許可信号伝達手
段23として機能する切り替えスイッチ24,26が設
けられ、これらは制御本体22で生成された制御信号C
TLによってコントロールされる。切り替えスイッチ2
4,26はリレースイッチなどを使用することができ
る。
【0009】端末装置20の自己診断機能によって正常
であると判断されたときだけ、制御本体22からの切り
替え制御信号CTLに基づいて切り替えスイッチ24,
26は図示の切り替え状態に切り替えられる。
【0010】したがって信号線14aに接続されたすべ
ての端末装置20が自己診断の結果正常であると判断さ
れると、第1の切り替えスイッチ24のすべては入力ポ
ートIN側に切り替えれられ、第2の切り替えスイッチ
26のすべては出力ポートOUT側に切り替えられる。
【0011】その結果、初段の端末装置20Aでは、入
力したハイレベルの許可信号(図12A)が入力切り替
えスイッチ24を介して制御本体22に取り込まれるの
で、この場合には、制御装置12側より送られたアドレ
スADR1(図12B)が受信されて、メモリされる
(図12C)。その後確認信号(ACK)を制御装置1
2に送出したのち、制御本体22でハイレベルの出力許
可信号が生成される(図12D,E)。
【0012】出力許可信号は出力ポートOUTから第2
の切り替えスイッチ26を介して出力される。したがっ
て次段の端末装置20Bの入力ポートINにはハイレベ
ルの許可信号が印加されることになる。制御装置12で
は確認信号を受信することによって次のアドレスADR
2が生成されるから、後続の端末装置20Bも、端末装
置20Aと同様な処理が実行され、アドレスADR2が
受信されて、これが自己の識別データとしてメモリされ
る(図12F、G、H)。以上のような処理によってす
べての端末装置20に対して自動アドレッシングが可能
になる。
【0013】これに対して自己診断の結果例えば端末装
置20Bが異常であると判断されたときには、図13の
ように切り替えスイッチ24,26は元の切り替え状態
を保持する。その結果、端末装置20Bの入力ポートI
Nにはハイレベルの許可信号が供給されなくなるため、
アドレスADR2を受信してこれをメモりする自動アド
レッシング処理は実行されない(図14F、G、H)。
【0014】一方、3番目の端末装置20Cにはその入
力ポートINに初段の端末装置20Aより出力されたハ
イレベルの許可信号が端末装置20Bをバイパスして供
給されることになるから、この端末装置20Cの自己診
断結果が正常である限り、端末装置20Aと同様な自動
アドレッシング処理が行われる(図14A〜E、図14
I〜K)。
【0015】このように故障している異常状態にある端
末装置をバイパスして許可信号を伝達する機能を付加す
れば、正常な端末装置のみアドレッシングすることがで
きるので、図10のように異常状態の端末装置から後続
の端末装置に対するアドレスが付与されないという弊害
は発生しない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図13のよ
うな許可信号の伝達手段23を設けた場合には、上述し
たように故障している端末装置が通信ケーブル14に接
続されていても正常な端末装置のみ自動的にアドレスを
付与できる。
【0017】しかし、この構成では、故障している端末
装置を選別して正常な端末装置に対し自動的にアドレス
を付与できる特徴がある反面、どの端末装置にどのアド
レスを付与したかを特定することができない。すなわ
ち、図13のように2番目の端末装置20Bが異常状態
にあるとき、この2番目の端末装置20Bが異常である
ことを制御装置12側が把握できない。その結果、修理
を行うときでも修理すべき端末装置を特定できないか
ら、このような場合には面倒でも1台づつ検証する必要
がある。そのため、多数の端末装置が接続されるような
信号配信システムに適用する場合には多くの問題を惹起
することになる。
【0018】例えば、航空機の全ての座席にモニタやコ
ントロールユニットなどからなるパッセンジャユニット
(端末装置)を配置し、それらと主制御装置(信号分配
装置)側との間を上述したRS−485などの通信ケー
ブルで接続する場合には、1台の端末装置が故障してい
ると、主制御装置側でアドレスを付与しながらパッセン
ジャユニットを管理したり、故障している端末装置を発
見することができず、修理に多くの時間を費やすことに
なる。
【0019】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、特に故障している端末装置を
特定できるような端末装置、端末制御装置および信号配
信装置を提案するものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明に係る端末装置は、ア
ドレス設定を許可する許可信号の入力ポートと、上記許
可信号の出力ポートを有すると共に、自己診断機能を有
するCPUからなる制御部と、上記入力ポート側と出力
ポート側とにそれぞれ接続され、第1の切り替え状態で
は上記許可信号が上記制御部に入力し、かつ出力される
と共に、上記第2の切り替え状態では入力ポート側に供
給された上記許可信号が上記制御部を介さずスルーで上
記出力ポート側に送られるようになされた第1および第
2の切り替えスイッチと、上記第2の切り替え状態で上
記出力ポート側に送出される上記許可信号のレベルを調
整するレベル調整素子とで構成され、上記切り替えスイ
ッチは、上記制御部の自己診断結果に応じてその切り替
え状態が制御され、上記切り替えスイッチが第1の切り
替え状態にあるとき、自動アドレス付与処理が行われる
ようになされたことを特徴とする。
【0021】請求項6に記載したこの発明に係る端末制
御装置では、自己診断機能と自動アドレッシング機能を
有し、それぞれが縦続接続された複数の端末装置と、こ
れら端末装置に対する制御を司る主制御装置とで構成さ
れ、上記主制御装置には、アドレス生成手段と、アドレ
ス設定のための許可信号を生成する許可信号生成手段と
がそれぞれ設けられたことを特徴とする。
【0022】請求項8に記載したこの発明に係る信号配
信装置では、オーディオ信号やビデオ信号などのメディ
ア情報を多重する信号多重部と、多重された信号を配信
する複数の多重信号配信部と、それぞれの多重信号配信
部に接続され、自己診断機能を有した複数の端末装置と
で構成され、上記多重信号配信部では上記複数の端末装
置に対して自動アドレッシングを付与できるようになさ
れたことを特徴とする。
【0023】この発明では、許可信号の伝達手段を設け
る他に、異常時の時のみ許可信号の信号線に分圧素子が
接続されるように構成する。その結果、正常な場合には
入力ポートには直前の分圧手段のみ接続されるため、入
力する許可信号はこの分圧手段によってのみ分圧され
る。
【0024】これに対してある端末装置が異常状態であ
るときには、後続の端末装置では、これに設けられた分
圧手段の他に、前段の端末装置に設けられた分圧素子が
接続されることになるから、この後続の端末装置に供給
される許可信号のレベルは分圧手段と分圧素子の双方に
よって分圧される。したがって許可信号のレベルは正常
時の値よりも小さくなる。この値によって正常な端末装
置の直前の1台若しくは数台の端末装置が異常であるこ
とを判別できる。もちろん異常状態の端末装置は自動ア
ドレッシング処理はなされないので、アドレスは付与さ
れない。
【0025】主制御装置側では、受信した許可信号の値
と送出したアドレスの内容から何番目の端末装置が異常
状態に陥っているかを判別できるため、異常状態の端末
装置の特定作業の迅速化と、端末装置の修理を素早く行
うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る自動アド
レッシング機能を有した端末装置、端末制御装置および
信号配信装置の一実施形態を図面を参照して詳細に説明
する。この発明は多数の端末装置を一括管理する場合を
自動アドレッシングに適用できる。その好適な例は上述
した航空機の機内サービスに利用されるAV信号(情
報)配信システムである。
【0027】図1はこのAV信号配信装置30の一実施
形態を説明する。この配信装置30は、AV信号Sa〜
Scのエンコーダ35〜37と、これらエンコーダ35
〜37の多重化装置41と、多重化された多重信号So
の分配する天井配信部42と、複数の座席配信部50
と、天井配信部42からの多重信号が供給される表示コ
ントローラ43〜45と、対応するビデオスクリーン4
6〜48と、座席配信部50からの多重信号が供給され
る複数のシートコントローラ55と、これらシートコン
トローラ55にそれぞれ接続された複数のモニタ60
と、配信装置30全体を制御する制御装置40とで構成
される。
【0028】入力端子31〜33にはAV信号が供給さ
れる。例えば入力端子31には機内に設置されたビデオ
サーバ(図示はしないが、ハードディスク装置など)か
ら再生されたAV信号Saが供給され、入力端子32に
は機内のアナウンスや緊急放送用の信号Sbなどが供給
される。そして、入力端子33には例えば衛星放送受信
装置で受信した衛星放送(ニュース、映画など)Scが
供給される。
【0029】デコーダ35〜37では、変調処理、エラ
ー訂正符号の付加処理、圧縮処理など、信号を伝送する
ための信号形態への処理が行われる。
【0030】多重化装置41は機内に設置されたスクリ
ーンや座席のモニタまでAV信号をロスなく配信するた
めに複数のAV信号Sa〜Scなどを多重化する。制御
装置40ではエンコード処理や多重化処理をコントロー
ルする。多重信号Soが供給される天井配信部42は信
号分配機能であって、この例では3つのコントローラ4
3〜45に多重信号を分配する。
【0031】図では機内の3カ所に大型のスクリーン4
6〜48を取り付けてビデオサービスを行えるようにし
てある。したがって機内の前部、中央部および後部の3
カ所にスクリーン46〜48が取り付けられると共に、
コントローラ43〜46ではこれらにAV信号を送るた
め、変調されているときはその復調処理を行ったり、信
号が圧縮されているときはその伸長処理を行ったり、エ
ラー訂正処理を行ったりする。
【0032】座席配信部50も天井配信部42と同じ
く、AV多重信号Soを分配するために複数設けられた
ものであり、この例では5〜8台、あるいはそれ以上設
けることができる。座席配信部50から配信された多重
信号Soはシートコントローラ55に供給される。
【0033】シートコントローラ55も複数台設けられ
るものであって、図の例では8台のシートコントローラ
55A〜55Hに多重信号Soが配信される。シートコ
ントローラ55は複数この例ではそれぞれ3台のモニタ
例えば60Aa〜60Acにオーディオ信号やビデオ信
号を配信するためのもので、コントローラ43〜46と
同じくAV信号が変調されているときはその復調処理を
行ったり、信号が圧縮されているときはその伸長処理を
行ったり、エラー訂正処理を行ったりする。そして乗客
が指定するオーディオ信号やビデオ信号を対応するモニ
タ60に配信する。モニタ60はそれぞれ前部座席の背
もたれ部分に取り付けられたもので、液晶モニタ(LC
D)などのような平面パネルが使用される。
【0034】このような情報配信装置30において、上
述した座席配信部50が図10に示す主制御装置12に
相当し、シートコントローラ55が端末装置20に相当
し、座席配信部50と複数のシートコントローラ55と
の関係が端末制御装置に相当する。
【0035】したがってこれら座席配信部50とシート
コントローラ55との間はRS−485ケーブル14に
よってデージーチェーン接続されることになるから、図
10に対応させて図示すると、図2のような関係にな
る。そして座席配信部50ではこれら複数のシートコン
トローラ55に対して自動アドレッシングによって固有
のアドレスが付与される。そのため、上述した複数のシ
ートコントローラ55には内部に設けられたCPUから
なる制御部に、自己診断機能や自動アドレッシング応答
機能などを実現するための制御プログラムが内蔵されて
いる。
【0036】図3は端末装置の一部として機能するシー
トコントローラ55の一実施形態を示す。シートコント
ローラ55は制御部65を有する。この制御部65は、
CPUで構成された制御本体66と、その入力ポートI
N側に設けられたセレクタ67と、セレクタ67でセレ
クトされた入力信号をA/D変換するA/D変換器68
と、I/Oポート69で構成される。
【0037】セレクタ67は自動アドレッシングモード
のときA/D変換器68側に接続して入力した信号のレ
ベルをA/D変換して制御本体66に与える。それ以外
のモードのときにはI/Oポート69側が選択されるよ
うに制御本体66によってこのセレクタ67は制御され
る。
【0038】制御部65にはさらに出力ポートOUTを
有する他、信号線14a上のデータを授受するI/Oポ
ートや、所定の出力電圧(例えば5ボルト)を出力する
出力ポートQoさらには後述するリレースイッチを制御
する制御ポートなどが設けられている。
【0039】入力ポートINとシートコントローラ55
の入力端子71との間には許可信号の伝達手段23とし
て機能する第1の切り替えスイッチ24が設けられ、出
力ポートOUTとシートコントローラ55の出力端子7
2との間には第2の切り替えスイッチ26が設けられ
る。また第1の切り替えスイッチ24と入力ポートIN
との間には、直列接続された一対の抵抗器R1,R2で
構成された分圧手段73が設けられる。
【0040】ここで、実線のような第1の切り替え状態
のときには、入力端子71に供給された許可信号が分圧
手段73によって分圧されて制御部65に供給され、そ
して制御部65で生成された新たな許可信号(ハイレベ
ルの信号)が出力ポートOUTに得られる。この許可信
号は第2の切り替えスイッチ26を介して出力端子72
側に供給される。
【0041】これに対して、破線のような第2の切り替
え状態のときには、入力端子71に供給された許可信号
が制御部65を介すことなく直接、出力端子72側に伝
達されるように接続されるが、この場合にはさらに出力
端子72に分圧素子R3が接続されるように構成され
る。分圧素子R3は抵抗器が使用され、この場合には上
述した抵抗器R1,R2と同じ値のものが使用される。
第1および第2の切り替えスイッチ24,26はいずれ
も制御部65で生成された制御信号CTLによって切り
替えられる。
【0042】制御本体66に内蔵されたプログラムRO
M(図示はしない)には、自己診断処理を行うプログラ
ムや自動アドレッシングを行うためのプログラムなどが
内蔵されていると共に、AV信号をデコード処理(デー
タ復調処理、データ伸長処理、エラー訂正処理など)す
るための処理手段が含まれているものとする。
【0043】このように構成されたシートコントローラ
55において、自己診断処理は信号線14にシートコン
トローラ55が接続された時点で動作するように構成す
ることもできれば、電源立ち上げの都度動作するように
構成することもできる。自己診断の結果、正常であると
診断されたときには切り替えスイッチ24,26は実線
図示のように切り替えられ、異常と診断されたときに
は、切り替えスイッチ24,26は破線図示のように切
り替えられる。
【0044】また自動アドレッシングモードのときに
は、端子71にハイレベルの許可信号が主制御装置であ
る座席配信部50から送出される。そしてこの自動アド
レッシングが起動されると、セレクタ67が動作して入
力をA/D変換器68側に切り替えると共に、分圧手段
73に対して5ボルトの端子電圧が出力される。自動ア
ドレッシングモードが終了すると、セレクタ67はI/
Oポート69側に切り替えられ、分圧手段73への電圧
供給も停止する。
【0045】さて、自己診断の結果そのシートコントロ
ーラ55が正常であると診断されたときで、制御部65
に分圧手段73によって分圧された許可信号(ハイレベ
ルの信号)が入力したときには、このシートコントロー
ラ55は自動アドレッシングモードとなり、受信したア
ドレスをメモリする。また、制御本体65より出力され
る分圧手段73への端子電圧が5ボルトであると、許可
信号は分圧手段73で分圧されるため制御本体65で検
出されるそのときの許可信号の入力電圧値は、制御部6
5から供給される分圧手段73への端子電圧をVoとす
ると、 入力電圧値={R2/(R1+R2)}Vo となるから、抵抗器R1〜R3の値をそれぞれ10KΩ
とすると、そのときの入力電圧値は、2.5ボルトとな
る。
【0046】一方、自己診断の結果、異常であると診断
された状態では、制御信号CTLが得られないため、異
常と判断されたシートコントローラ55の切り替えスイ
ッチ24,26は何れも元の切り替え状態を保持する。
例えば、シートコントローラ55Dが異常で、後段のシ
ートコントローラ55Eは正常であると判断されたとき
には、図4のようなスイッチ切り替え状態となる。
【0047】シートコントローラR55Dの切り替えス
イッチ24,26はスルー側に切り替えられたままにな
っているので、シートコントローラ55Dの制御部65
Dには許可信号が入力しない。自動アドレッシングは、
許可信号の入力がハイレベルであるときに行われるた
め、このシートコントローラ55Dは自動アドレッシン
グ処理を実行できない(図5参照)。
【0048】これに対し、後段のシートコントローラ5
5Eは正常であるため、切り替えスイッチ24E,26
Eは図4の実線図示のように切り替えられているから、
前段の切り替えスイッチ24D,26Dを介してハイレ
ベルの許可信号が制御部65Eに供給される。このハイ
レベルの許可信号の入力によって、アドレスの受信とそ
のメモリ処理が行われる。
【0049】したがってシートコントローラ55Aから
55Eまでのアドレス付与の関係を図示すると図5のよ
うに、正常なシートコントローラのみ自動アドレッシン
グが行われる。
【0050】さて、図4のような場合には、第1の切り
替えスイッチ24Eには前段の第2の切り替えスイッチ
26Dを介して分圧素子R3dが抵抗器R2eに並列接
続されることになる。そのため、制御部65Eへの入力
電圧値Vcは、 入力電圧値Vc={(R2e×R3d)/(R2e+R
3d)}×{(R2e+R3d)/{R1e(R2e+
R3d)+(R2e×R3d)}×5ボルト のように分圧されて、その合成抵抗値は5kΩとなるか
ら、この場合の入力電圧値Vcは、1.67ボルトとな
る。
【0051】もしも、シートコントローラ55Dのさら
に1つ手前のシートコントローラ55Cも異常であると
きには、分圧素子R3cも並列接続されることになるか
ら、この場合の合成抵抗値はさらに低く、3.3kΩと
なり、そのときの入力電圧値Vcは1.24ボルトとな
る。これらの関係を図示すると図6のようになる。
【0052】このように、端末装置であるシートコント
ローラ55に異常が発生すると、その直後の正常なシー
トコントローラ55に入力する許可信号の値が正常値と
相違すると共に、その値によって正常なシートコントロ
ーラを基準にしてその直前のシートコントローラが何台
異常であるのかを判別できる。座席配信部50ではアド
レスを生成して送り出している関係で、アドレスの管理
が行われているから、送出したこのアドレスADRの値
と、シートコントローラ55から送り出された許可信号
の値とを照合すれば、座席配信部50に接続された何番
目のシートコントローラ55に異常が発生しているかを
確実に判別できる。
【0053】図1に示すように、複数の座席配信部50
A、50B、・・・はシステムコントロールユニット4
0と双方向通信を行っており、このような座席配信部5
0にあってシートコントローラ55に異常状態が発生し
ているときは、その情報(アドレス情報)がシステムコ
ントロールユニット40に伝送され、このシステムコン
トロールユニット(制御装置)40によって座席全体の
異常状態を把握できるようになされている。
【0054】図7は図4のようなスイッチ切り替え状態
のときの自動アドレッシングを説明するもので、座席配
信部50に接続されたシートコントローラ55の数は説
明の便宜上図5のように5台とする。最初のシートコン
トローラ55AではアドレスADR1を受信し、これを
メモリすると共に、許可信号の入力電圧値Vcを計測
し、そのA/D変換値を座席配信部50の送り返す。座
席配信部50では次のアドレスADR2を生成し、これ
を信号ケーブル14aに送り出す。同時に制御部65の
出力ポートOUTにハイレベルの許可信号を出力する
(図7A〜E)。この許可信号を受けて次のシートコン
トローラ55Bでも同じような自動アドレッシング処理
が実行される(図7F〜H)。
【0055】次のシートコントローラ55Cおよび55
Dは何れも異常であるので、自動アドレッシングは実行
されない(図7I、J、K)。そして終段のシートコン
トローラ55Eは正常であるので、前段のシートコント
ローラ55C、55Dを介して供給されたハイレベルの
許可信号が入力する。これによって、シートコントロー
ラ55EではアドレスADR3を受信し、これをメモリ
すると共に、許可信号の入力電圧値Vcを計測し、その
A/D変換値を座席配信部50の送り返す(図7L、
M)。座席配信部50ではこの入力電圧値Vcから前段
のシートコントローラ55C、55Dの異常状態を検知
し、これをメモリしておく。
【0056】図8および図9は上述した自己診断モード
および自動アドレッシングモードを実行するための一実
施形態を示すフローチャートである。
【0057】図8はシートコントローラ55側の処理手
順を示すもので、この例ではシートコントローラ55が
パワーオンすると自己診断モードとなり(ステップ8
1,82)、自己診断の結果正常であると診断されたと
きには、セレクタ67をA/D変換器68に切り替える
と共に、制御部65に設けられた制御リレー(バイパス
リレー)をオンして、第1の切り替え状態となるよう
に、スイッチ24が分圧手段73側に、スイッチ26を
出力端子72側にとなるように切り替える(ステップ8
4)。
【0058】続いて、A/D変換器68に供給された許
可信号の値を読みとり、これを保存する(ステップ8
5)。許可信号の入力電圧値Vcを読み取ると、セレク
タ67をI/Oポート69側に切り替える(ステップ8
6)。
【0059】その後、入力端子71に供給された許可信
号がハイレベル(0ボルト以上をVo=「1」とする)
となっている場合には、自動アドレッシングモードに自
動遷移し、アドレスの受信を待つ(ステップ87,8
8)。アドレスを受信したときはその値ADRを自己の
アドレスとしてメモリすると共に、入力電圧値Vcを送
り返す(ステップ89,90)。そしてアドレス受信を
示す確認信号を同時に送り返えす。入力電圧値Vcを送
出した後はハイレベルの許可信号Voを出力して自動ア
ドレッシングモードを終了する(ステップ91)。
【0060】なお、ステップ87で許可信号Voの入力
状態を判断しているときで、所定時間経過してもこの許
可信号Voが入力されないでタイムアウトしたときは、
同じくこの自動アドレッシングモードを終了する(ステ
ップ92)。
【0061】一方、ステップ83で自己診断が異常であ
ると判断されたときには、アドレスを付与する手段がな
いので、このときには自動アドレッシングモードは実行
されない。
【0062】図9は主制御装置として機能する座席配信
部50側での処理の一実施形態を示すもので、シートコ
ントローラ55側での自己診断処理時間の経過を待って
から(ステップ100)、ハイレベルの許可信号Voを
送出すると共に、最初のアドレスADRを送信する(ス
テップ101,102)。次に、シートコントローラ5
5側からの入力電圧値Vcの入力待機状態となり(ステ
ップ103)、入力した電圧値Vcからシートコントロ
ーラの正常および異常を判断し、異常を起こしたシート
コントローラが存在する場合には、送出したアドレス
と、入力電圧値Vcから異常なシートコントローラを判
別し、そのアドレス(物理アドレス)をメモリしておく
(ステップ104,105)。これによって異常を起こ
したシートコントローラを特定できる。
【0063】入力電圧値Vcを受信してからはアドレス
を正常にメモリしたことを示す確認信号の待機状態とな
り(ステップ106)、確認信号を受信することで送出
アドレスADRを更新する(ステップ107)。アドレ
スの更新は登録されている台数に相当する最終のアドレ
スまで続行され(ステップ108、102〜107)、
最終アドレスでこの自動アドレッシング処理を終了す
る。
【0064】ステップ103の段階で許可信号の計測電
圧である電圧値Vcが受信できないときで、所定時間が
経過してタイムアウトしたときには、もはやアドレスを
付与すべきシートコントローラが存在せず、すべてのシ
ートコントローラに対してアドレス付与が終了したもの
と判断して、座席配信部側における自動アドレッシング
の処理を終了する(ステップ109)。
【0065】上述した実施形態ではこの発明を航空機の
機内サービスに供されるAV配信システムに適用した
が、この他に劇場や多目的ホールなどのように多数の座
席があり、そのそれぞれと主制御装置との間で双方向通
信を行うような場合の配信システムに適用することもで
きる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明では複数の
端末装置を接続してそれらに識別符号を自動的に割り振
るに当たり、識別符号を割り振るときに使用する許可信
号の入力値を端末装置の正常のときと、異常のときとで
異なるようにしたものである。これによれば、許可信号
の入力値が正常な端末装置に先行する異常な端末装置の
数によって相違するため、この許可信号の入力値を監視
するだけでどの端末装置が異常状態にあるかを正確に把
握することができる。したがって端末装置が多数存在し
ていてもその修理や保守箇所を的確に把握できる特徴を
有する。したがってこの発明は航空機のAV配信システ
ムなどに適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を航空機のAV配信システムに適用し
たときの情報配信装置の一実施形態を示す要部の系統図
である。
【図2】図1を簡略化したときの自動アドレッシング例
を示す系統図である。
【図3】端末装置内に設けられたシートコントローラの
一実施形態を示す要部の系統図である。
【図4】シートコントローラの自動アドレッシング例を
示すスイッチの切り替え状態を示す系統図である。
【図5】シートコントローラとアドレスとの関係を示す
図である。
【図6】そのときの許可信号の入力電圧値の関係を示す
図である。
【図7】そのときの自動アドレッシング例を示す波形図
である。
【図8】シートコントローラ側の自動アドレッシングの
一実施形態を示すフローチャートである。
【図9】座席配信部側の自動アドレッシングの一実施形
態を示すフローチャートである。
【図10】端末装置の自動アドレッシング例を示す図で
ある。
【図11】端末装置の具体例を示す系統図である。
【図12】その動作例を示す波形図である。
【図13】端末装置の他の例を示す系統図である。
【図14】その動作例を示す波形図である。
【符号の説明】
30・・・情報配信装置、41・・・多重化回路、50
・・・座席配信部、55・・・シートコントローラ、6
0・・・モニタ、65・・・制御部、66・・・制御本
体、67・・・セレクタ、68・・・A/D変換器、6
9・・・I/Oポート、73・・・分圧手段、R3・・
・分圧素子、24,26・・・・切り替えスイッチ、1
4・・・信号線

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アドレス設定を許可する許可信号の入力ポ
    ートと、上記許可信号の出力ポートを有すると共に、自
    己診断機能を有するCPUからなる制御部と、 上記入力ポート側と出力ポート側とにそれぞれ接続さ
    れ、第1の切り替え状態では上記許可信号が上記制御部
    に入力し、かつ出力されると共に、上記第2の切り替え
    状態では入力ポート側に供給された上記許可信号が上記
    制御部を介さずスルーで上記出力ポート側に送られるよ
    うになされた第1および第2の切り替えスイッチからな
    る許可信号伝達手段と、 上記第2の切り替え状態では上記出力ポート側に代えて
    接続される分圧素子とで構成され、 上記切り替えスイッチは、上記制御部の自己診断結果に
    応じてその切り替え状態が制御されると共に、上記切り
    替えスイッチが第1の切り替え状態にあるとき、自動ア
    ドレス付与処理が行われるようになされたことを特徴と
    する自動アドレッシング機能を有する端末装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の切り替えスイッチと入力ポー
    トとの間には、抵抗器よりなる分圧手段が設けられたこ
    とを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 【請求項3】 上記分圧素子は、抵抗器であることを特
    徴とする請求項1記載の端末装置。
  4. 【請求項4】 上記抵抗器は、上記分圧手段を構成する
    抵抗器と同じ値であることを特徴とする請求項3記載の
    端末装置。
  5. 【請求項5】 上記第1および第2の切り替えスイッチ
    はリレースイッチで、同期して切り替え制御されると共
    に、 上記制御部での自己診断結果が異常と判断されたとき、
    上記第1および第2の切り替えスイッチは第2の切り替
    え状態となされると共に、上記第2の切り替えスイッチ
    には分圧素子が接続されるようになされたことを特徴と
    する請求項1記載の端末装置。
  6. 【請求項6】 自己診断機能と自動アドレッシング機能
    を有し、それぞれが縦続接続された複数の端末装置と、 これら端末装置に対する制御を司る主制御装置とで構成
    され、 上記主制御装置には、アドレス生成手段と、アドレス設
    定のための許可信号を生成する許可信号生成手段とがそ
    れぞれ設けられたことを特徴とする端末制御装置。
  7. 【請求項7】 上記端末装置は、アドレス設定を許可す
    る許可信号の入力ポートと、上記許可信号の出力ポート
    を有すると共に、自己診断機能を有するCPUからなる
    制御部と、 上記入力ポート側と出力ポート側とにそれぞれ接続さ
    れ、第1の切り替え状態では上記許可信号が上記制御部
    に入力し、かつ出力されると共に、上記第2の切り替え
    状態では入力ポート側に供給された上記許可信号が上記
    制御部を介さずスルーで上記出力ポート側に送られるよ
    うになされた第1および第2の切り替えスイッチからな
    る許可信号伝達手段と、 上記第2の切り替え状態では上記出力ポート側に代えて
    接続される分圧素子とで構成され、 上記切り替えスイッチは、上記制御部の自己診断結果に
    応じてその切り替え状態が制御され、 上記切り替えスイッチが第1の切り替え状態にあると
    き、自動アドレス付与処理が行われるようになされ自動
    アドレッシング機能を有するものであることを特徴とす
    る請求項6記載の端末制御装置。
  8. 【請求項8】 オーディオ信号やビデオ信号などのメデ
    ィア情報を多重する信号多重部と、 多重された信号を配信する複数の多重信号配信部と、 それぞれの多重信号配信部に接続され、自己診断機能を
    有した複数の端末装置とで構成され、 上記多重信号配信部では上記複数の端末装置に対して自
    動アドレッシングを付与できるようになされたことを特
    徴とする信号配信装置。
  9. 【請求項9】 上記端末装置は、座席に設けられたモニ
    タと、このモニタに対するシートコントローラとで構成
    されたことを特徴とする請求項8記載の信号配信装置。
  10. 【請求項10】 上記シートコントローラは、アドレス
    設定を許可する許可信号の入力ポートと、上記許可信号
    の出力ポートを有すると共に、自己診断機能を有するC
    PUからなる制御部と、 上記入力ポート側と出力ポート側とにそれぞれ接続さ
    れ、第1の切り替え状態では上記許可信号が上記制御部
    に入力し、かつ出力されると共に、上記第2の切り替え
    状態では入力ポート側に供給された上記許可信号が上記
    制御部を介さずスルーで上記出力ポート側に送られるよ
    うになされた第1および第2の切り替えスイッチと、 上記第2の切り替え状態で上記出力ポート側に送出され
    る上記許可信号のレベルを調整するレベル調整素子とで
    構成され、 上記切り替えスイッチは、上記制御部の自己診断結果に
    応じてその切り替え状態が制御され、 上記切り替えスイッチが第1の切り替え状態にあると
    き、自動アドレス付与処理が行われるようになされ自動
    アドレッシング機能を有するものであることを特徴とす
    る請求項8記載の信号配信装置。
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