JP2001024610A - 自動番組制作装置および自動番組制作プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

自動番組制作装置および自動番組制作プログラムを記録した記録媒体

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JP2001024610A
JP2001024610A JP11192551A JP19255199A JP2001024610A JP 2001024610 A JP2001024610 A JP 2001024610A JP 11192551 A JP11192551 A JP 11192551A JP 19255199 A JP19255199 A JP 19255199A JP 2001024610 A JP2001024610 A JP 2001024610A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータを用いて自動的に番組を制作す
る従来の装置は、番組の演出が定型化された番組であっ
ても、個々の番組毎に全部番組台本(電子台本)を作り
直さなければならなかった。 【解決手段】 視聴者に伝えるべき核となる情報「情報
データ」を入力して「情報データファイル」を作成し、
また、「情報データ」に演出を加えて番組を完成させる
ために必要な「演出データ」を入力して「演出データフ
ァイル」を作成するそれぞれの手段と、雛型スクリプト
が記述され、その雛型スクリプトのテンプレートの部分
を上記の「情報データ」および「演出データ」のいずれ
かに置き換えることの可能な自動番組制作アルゴリズム
を実行する手段とを具えて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ番組などの
番組を自動的に制作する自動番組制作装置および自動番
組制作プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ番組の制作においては台本
が存在し、この台本に視聴者に伝えるべき情報と、その
伝え方(演出手法)が併せて記述されている。それらは
分類されず記述されているので、上記台本から視聴者に
伝えるべき情報と、演出手法を抜き出そうとしたとき、
台本の始めから終わりまでを読んで理解する必要があっ
た。
【0003】本発明者らは、番組制作者が台本を書くだ
けでコンピュータが自動的に番組を制作するシステムの
研究を進めている。これは、放送局で多くのスタッフが
種々の放送機材を使って行っている番組制作プロセスを
コンピュータにすべて代行させ、誰でもが簡単に番組を
制作することのできる環境を目指すものである。このな
かにおいて、本発明者らは、複雑なプロセスを経て行わ
れる番組制作をディスクトップ上のコンピュータ(パソ
コン)に集約するためにTVML(TV progra
m Making Language)という特別の番
組記述言語を開発して使用している。
【0004】この番組記述言語TVML(詳細は、林正
樹、「テキスト台本からの番組自動制作〜TVMLの提
案」、TV学会年次大会、S4−3,pp589−59
2(1996)参照)においてもまた、台本は一つ一つ
の番組に固有のものであり、よく似た内容の番組を制作
する場合においても、いちから台本を制作する必要があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、番組記述
言語TVMLを用いた従来の番組制作装置においては、
それがニュース番組や一般情報番組のようなそれぞれに
おいて比較的演出が定形化された番組を制作する場合で
あっても、番組構成を記述するとき、毎回全ての番組内
容を記述しなければならなかった。また、どの部分が視
聴者に伝えるべき情報で、どの部分が演出手法であるか
を読み取るのに、番組構成の全てを読み取る必要があっ
た。さらに、番組を制作するためには、台本に相当する
TVMLスクリプト(TVML言語仕様に沿って記述さ
れた番組台本)をいちから手作業により作成する必要が
あった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明自動番組制作装置においては、定型化された
内容の番組に関し、視聴者に伝えるべき核となる情報を
「情報データ」として、また、この「情報データ」に番
組を完成させるために加える演出を「演出データ」とし
て定義し、これらに適切な記述法を定義し、さらに、実
際の番組に即したデータを記述することにより、番組内
容を容易に認識することができるようにする。また、こ
れら2つのデータ、すなわち、「情報データ」と「演出
データ」を自動番組制作アルゴリズムに適用することに
より、自動的にテレビ番組を制作するようにする。この
ように、「情報データ」と「演出データ」の組み合わせ
によって番組制作の効率を向上させることができる。
【0007】「情報データ」には、定型化された番組構
成に従った「情報データ」を分類記述し、かつ各項目を
識別するためのタグを定義し、これに従い、実際の番組
に即した「情報データ」を入力し、ファイル化して保存
する。これを「情報データファイル」と呼ぶ。また、
「演出データ」は、情報を視聴者に伝える際の伝え方
(演出方法)を分類記述するためのタグを定義し、この
分類に従い演出手法を入力し、ファイル化して保存す
る。これを「演出データファイル」と呼ぶ。これらのフ
ァイルは互いに独立したものであり、番組制作を行う
際、相互に影響されることなく使用することができる。
このようにして、ファイル化して保存された「情報デー
タ」および「演出データ」を自動番組制作アルゴリズム
に適用することにより、実際の番組に即したデータを入
力するだけで自動的に番組を制作することができる。
【0008】すなわち、本発明自動番組制作装置は、視
聴者に伝えるべき核となる情報で「情報データ」として
定義される第1のデータをファイル化する第1のファイ
ル化手段、前記「情報データ」に演出を加えて番組を完
成させるために必要な「演出データ」として定義される
第2のデータをファイル化する第2のファイル化手段、
演出が定型化された番組に共通の雛型スクリプトが記述
され、該雛型スクリプトのテンプレート部分が前記第1
および第2のファイル化手段によってファイル化された
それぞれ前記第1および第2のデータのいずれかで置き
換え可能に構成された自動番組制作アルゴリズムを実行
する手段および前記自動番組制作アルゴリズムの前記テ
ンプレート部分と、前記第1および第2のデータのいず
れかで置き換えることによって制作された実際の番組を
出力する出力手段を少なくとも具えてなることを特徴と
するものである。
【0009】また、本発明自動番組制作装置は、前記自
動番組制作アルゴリズムを実行する手段が、少なくとも
番組制作部、制作モジュール部、および雛型スクリプト
発生部を具えてなることを特徴とするものである。
【0010】また、本発明自動番組制作プログラムを記
録した記録媒体は、雛型スクリプトが記述され、該雛型
スクリプトのテンプレート部分が、視聴者に伝えるべき
核となる情報で「情報データ」として定義される第1の
データと、前記「情報データ」に演出を加えて番組を完
成させるために必要な「演出データ」として定義される
第2のデータとのいずれかで置き替え可能に構成された
自動番組制作アルゴリズムに基づく自動番組制作プログ
ラムが記録されていることを特徴とするものである。
【0011】また、本発明自動番組制作プログラムを記
録した記録媒体は、前記自動番組制作プログラムが、番
組記述言語(TVML)およびextensible
Markup言語(XML)によって記述されているこ
とを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照し、発明の
実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。なお、
以下においては、テレビのニュース番組制作の場合に、
番組記述言語TVMLを用いて番組制作を自動的に行う
本発明自動番組制作装置の一実施形態について説明す
る。
【0013】図1は、本発明装置による自動番組制作の
手順をフローチャートにて示している。本発明による自
動番組制作は、例えば、タグを定義するなど定義された
データ構造に従って番組に関する2種類のデータ(視聴
者に伝えるべき核となる情報である「情報データ」1
と、「情報データ」1に演出を加えて番組を完成させる
ために必要な「演出データ」2)を自動番組制作アルゴ
リズム3に入力することにより開始される。ここで自動
番組制作アルゴリズム3とは、番組に関するデータをも
とにコンピュータ上で、番組を制作するための記述をあ
る言語で生成するためのアルゴリズム3である。自動番
組制作アルゴリズム3は、TVMLプレイヤー(TVM
L言語仕様に沿って記述された番組台本を解釈し、テレ
ビ番組を出力する、コンピュータ上のソフトウェアのこ
と)4が解釈することのできるTVMLスクリプトを生
成する。生成されたTVMLスクリプトをTVMLプレ
イヤー4で再生することにより、テレビ番組(TV番
組)が制作される。
【0014】図2は、図1における「情報データ」1を
テレビのニュース番組用に定義したもので、その一例を
示している。一般的なテレビのニュース番組の場合、ヘ
ッドライン呼ばれる「ニュースの最要点」を伝え、その
後、詳細情報に移行していくのが通常である。場合によ
っては、その後ロケーション素材や映像の補完情報を伝
え、最後にニュースに関連した情報を伝える番組構成を
とることが多い。番組構成上の流れにならい、本例にお
いては、図2に示す項目をTVML言語仕様で定義し
た。また、各項目を識別するためのタグは、XML(e
Xtensible Markup Language
の略で、W3C(World WideWeb Con
sortium)により策定されたマークアップ言語)
による記述を用いている。上記においてロケーション素
材とは、事件の現場等における実際の映像や音声を指
し、また、映像の補完情報とは、ロケーション素材を補
助するコメントを指している。なお、図2において、/
で始まる項目名は、その項目に関する情報データの記述
の終了)を示している(次に説明する「演出データ」に
ついても同じ)。
【0015】図3は、図1における「演出データ」2を
テレビのニュース番組用に定義したもので、その一例を
示している。本例においては、「演出データ」のうち、
TVML言語仕様で実現可能な演出項目を定義した。こ
れらのうちには、図3に示すように、ニュースを読むキ
ャスターの指定、キャスターの声種、読み、声質および
動作の指定、スタジオセットの指定および番組開始時の
演出の指定が含まれている。また、これら定義した各項
目を識別するためのタグは、「情報データ」の場合と同
様、XML言語仕様による記述を用いている。
【0016】図4は、「情報データ」1と「演出デー
タ」2(ともに図1参照)を入力して、それぞれ「情報
データファイル」と「演出データファイル」を作成する
ためのGUI(Graphical User Int
erface)の表示画面を示している。図中、REL
ATIONの入力箇所と、CASTERと表示してある
ところとの間の区切り線より上側が「情報データ」1
の、そして区切り線より下側が「演出データ」2のそれ
ぞれ入力箇所である。
【0017】以下、各項目毎のデータの入力の仕方を説
明する。まず、「情報データ」1については次のように
入力する。 ・TITLE項目:画面中の対応するテキストウィンド
ウに情報のタイトルをテキストで入力する。 ・INTRO項目:画面中の対応するテキストウィンド
ウにタイトルよりも詳細な内容をテキストで入力する。 ・DETAIL項目:キャスターの読みのみのコメント
(COMMENT)か、映像素材等にナレーションを付
加するロケーション(LOCATION)かを画面中の
トグル釦の押圧により選択する。 ・COMMENT項目:画面中の対応するテキストウィ
ンドウに、情報の詳細内容をテキストで入力する。 ・LOCATION項目:動画であるMOVIEか静止
画であるPICTUREかを、画面中のトグル釦の押圧
により選択する。 ・MOVIE項目:再生する動画のファイル名を画面中
の対応するテキストウィンドウにテキストで入力し、ま
た、どこからどこまでを再生するか、すなわち動画の再
生開始および再生終了ポイント(フレーム値)を画面中
の対応するテキストウィンドウにテキストで入力する。 ・PICTURE項目:再生する静止画のファイル名
を、画面中の対応するテキストウィンドウにテキストで
入力する。 ・NARRATION項目:ナレーションとして、動画
あるいは静止画再生中に読む文章の内容を、画面中の対
応するテキストウィンドウにテキストで入力する。 ・RELATION項目:その情報について、伝えたい
関連情報を画面中の対応するテキストウィンドウにテキ
ストで入力する。
【0018】また、「演出データ」2については次のよ
うに入力する。 ・CASTER項目:ニュースを読むキャスターが画面
中に示され、あらかじめ用意されてるキャスターの中か
らトグル釦の押圧により選択する。 ・VOICE TYPE項目:キャスターの声を、画面
中にあるように、あらかじめ用意されているもののうち
からトグル釦の押圧により選択する。 ・VOICE SPEED項目:キャスターの原稿を読
む速さを、画面中のスライダを操作し、20段階のうち
から選択する。 ・VOICE TONE項目:キャスターの声質を画面
のスライダを操作し、20段階のうちから選択する。 ・EMOTION項目:キャスターのニュースを読む際
の手の動きを画面中にあるように、あらかじめ用意され
ているもののうちから、トグル釦の押圧により選択す
る。 ・SET項目:画面中にあるように、セットに関してあ
らかじめ用意されているもののうちから、トグル釦の押
圧により選択する。 ・OPENING項目:画面中にあるように、あらかじ
め用意されているもののうちから、トグル釦の押圧によ
り選択する。
【0019】以上の入力操作の終了後、画面中のPla
y!!釦を押圧することで「情報データ」1および「演
出データ」2はそれぞれのファイルに出力され、「情報
データファイル」および「演出データファイル」が作成
されることになる。
【0020】作成された「情報データファイル」および
「演出データファイル」の一例をそれぞれ図5および図
6に示す。ここで、図5の「情報データファイル」にお
いては、DETAIL項目にCOMMENT項目が選択
されていることに留意されたい。また、図6の「演出デ
ータファイル」においては、CASTER項目にMas
aが、VOICE_TYPE項目にj−manが、VO
ICE_SPEED項目に+1が、VOICE_TON
E項目に0が、EMOTION項目にnormalが、
SET項目にnewsが、またOPENING項目にn
ormalがそれぞれ選択されていることに留意された
い。
【0021】図7は、自動番組制作アルゴリズム3(図
1参照)のモデルをブロック図にて示している。自動番
組制作アルゴリズムは、図示のように3つの構成部分、
すなわち、番組構成部5、制作モジュール部6および雛
型TVMLスクリプト発生部7から構成されるものであ
り、以下に、それぞれの構成部分について説明する。
【0022】まず、番組構成部5においては、次の処理
を行う。 i)番組構成部5は、図示のように、「情報データファ
イル」(「情報データ」1)と「演出データファイル」
(「演出データ」2)をそれぞれその入力データとして
読みこむ。また、番組構成部5は番組の流れ(シーン情
報)を有していて、シーン情報とそのシーンに必要な
「情報データ」および「演出データ」を制作モジュール
部6の各制作モジュールに渡す。上記においてシーン情
報とは、現在の場面が番組構成上のどの状況かを示すも
のであり、本実施形態では、具体的には、セッティン
グ、オープニング、ヘッドライン、イントロ、詳細、コ
メント、ロケーション、ムービー、ピクチャ、ナレーシ
ョン、関連事項およびエンディングがある。 ii)各制作モジュールで生成されたTVMLスクリプト
をひとつにまとめ、番組として再生することのできるT
VMLスクリプトを生成する。
【0023】次に、制作モジュール部6においては、次
の処理を行う。ただし、以下のi)〜 iii)の処理はす
べての制作モジュールにとって共通の処理である。 i)番組構成部5からのシーン情報とそのシーンに必要
な「情報データ」および「演出データ」を受け取る。受
け取ったシーン情報に従い、雛型TVMLスクリプト発
生部7で発生した雛型TVMLスクリプトのうち、その
シーンに適合する雛型TVMLスクリプトを読み込む。 ii)読み込んだ雛型TVMLスクリプト中のテンプレー
トで記述された部分を、番組構成部5からの「情報デー
タ」および「演出データ」に置換する。 iii)ii)で置換したTVMLスクリプトを番組構成部
5に渡す。
【0024】また、制作モジュール部6を構成する各制
作モジュールの役目とその処理内容は以下の通りであ
る。 ・プレート生成モジュール:番組内で用いる静止画プレ
ートを生成するモジュールである。番組構成部5からシ
ーン情報と「情報データ」を受け取り、雛型TVMLス
クリプトをもとに番組内で使用する静止画プレートを表
示するTVMLスクリプトを生成し、番組構成部5に渡
す。 ・照明設定モジュール:番組内の照明を設定するモジュ
ールである。雛型TVMLスクリプトをもとに、その番
組の照明を設定するTVMLスクリプトを生成し、番組
構成部5に渡す。 ・セット生成モジュール:番組内のセットを生成するモ
ジュールである。雛型TVMLスクリプトをもとに「演
出データ」に記述されたセットを設定するTVMLスク
リプトを生成し、番組構成部5に渡す。 ・カメラ動作生成モジュール:番組内の各シーンでのカ
メラ動作を生成するモジュールである。雛型TVMLス
クリプトをもとに、シーン情報によりそのシーンに合っ
たカメラショットを表示するTVMLスクリプトを生成
し、番組構成部5に渡す。 ・ムービー生成モジュール:番組内で用いる動画を生成
するモジュールである。雛型TVMLスクリプトをもと
に、「情報データ」で示された動画ファイルを再生する
TVMLスクリプトを生成し、番組構成部5に渡す。 ・キャスター動作生成モジュール:キャスターの喋りや
動きの動作を生成するモジュールである。雛型TVML
スクリプトをもとに、シーン情報、「情報データ」およ
び「演出データ」からキャスターの喋りや動きの動作の
TVMLスクリプトを生成し、番組構成部5に渡す。 ・ナレーション生成モジュール:ナレーションを生成す
るモジュールである。雛型TVMLスクリプトをもと
に、「情報データ」から、番組内でのナレーションを行
なうTVMLスクリプトを生成し、番組構成部5に渡
す。
【0025】最後に、雛型TVMLスクリプト発生部7
について説明する。雛型TVMLスクリプトとは、実際
に番組を生成するスクリプトの前段階のスクリプトとし
て、実際のデータに置きかえられる部分がテンプレート
で記述されているスクリプトのことである。制作モジュ
ール部6ではそれぞれのモジュールにおいてこの雛型T
VMLスクリプトをもとに、番組を制作するために必要
な各TVMLスクリプトを生成する。
【0026】図8は、番組構成部5とキャスター動作生
成モジュール(制作モジュール部6中の)間における処
理の進め方(以下、やりとりと言う)の一例を示してい
る。なお、本例は、図5および図6の各データを適用す
るものとし、「情報データ」の<INTRO>の部分
(図5参照)を示している。
【0027】当該<INTRO>の部分におけるやりと
りは、 i)番組構成部5からのシーン情報(INTRO)とこ
のシーンで喋る内容が制作モジュール部6中のキャスタ
ー動作生成モジュールに渡される。 ii)キャスター動作生成モジュールでは、シーン情報
(INTRO)に適合する雛型TVMLスクリプトを雛
型TVMLスクリプト発生部7から取り込み、このなか
のテンプレートで記述されている部分<TALK_TE
XT>を実際に喋るデータである「A市で10件のコン
ビニ強盗が発生」に置換する。 iii)以上により生成したTVMLスクリプトを番組構
成部5に渡す。で、この項目(<INTRO>の項目)
に関するやりとりは終了する。
【0028】図9(a)〜(e)は、本発明装置により
制作されたテレビのニュース番組の一例を時系列で示し
ている。上記において、図9(a)はシーン:オープニ
ングの例であり、これは、すべてのテレビニュース番組
に共通に使用される。図9(b)は、シーン:ヘッドラ
インの例で、図2の「情報データ」の定義では<TIT
LE>の項目に対応して得られる。また、図9(c)
は、シーン:イントロの例で、図2の「情報データ」の
定義では<INTRODUCTION>の項目に対応し
て得られる。また、図9(d)は、シーン:コメントの
例で、図2の「情報データ」の定義では<COMENT
>の項目に対応して得られる。また、図9(e)は、シ
ーン:エンディングの例で、これも、すべてのテレビニ
ュース番組に共通して使用される。
【0029】また、本発明においては、演出が定型化さ
れた番組に共通の雛型スクリプトが記述され、その雛型
スクリプトのテンプレート部分を「情報データ」および
「演出データ」のいずれかで置き換え可能に構成されて
いる自動番組制作アルゴリズムについては、これを定形
化された番組それぞれについて作成し、自動番組制作プ
ログラムとして記録媒体に記録しておき、番組制作時に
その番組に対応した自動番組制作プログラムを呼び出し
て、番組の自動制作をすることが望ましい。記録媒体と
しては、例えば、フロッピーディスクなどであってもよ
い。
【0030】このための、自動番組制作プログラムの内
容は、雛型スクリプトが記述され、その雛型スクリプト
のテンプレート部分が、視聴者に伝えるべき核となる情
報で「情報データ」として定義される第1のデータと、
「情報データ」に演出を加えて番組を完成させるために
必要な「演出データ」として定義される第2のデータと
のいずれかで置き替え可能に構成された自動番組制作ア
ルゴリズムに基づく自動番組制作プログラムが記録され
ているものである。
【0031】以上においては、演出が定型化された番組
の例として、テレビのニュース番組に本発明を適用して
効率的に番組を制作するものとしたが、これは、天気予
報や株式市況など定型化された番組であれば如何なる番
組であってもよく、本発明を適用して効率的に番組を制
作することができる。また、本発明はテレビだけでな
く、ラジオなど音声放送に対しても適用し得るものであ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、定型化された番組につ
いて、「情報データ」および「演出データ」の定義を用
いることにより、各個別の番組において必要最小限の変
更(例えば、雛型TVMLスクリプトのテンプレート部
分の変更)を行なうだけで効率的に番組を制作すること
できる。
【0033】また、本発明によれば、自動番組制作アル
ゴリズムを用い、当該アルゴリズムに上記の「情報デー
タ」および「演出データ」からなる2つのデータを入力
することにより、極めて容易に番組を自動制作すること
ができ、番組制作の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置による自動番組制作の手順をフロ
ーチャートにて示している。
【図2】 図1における「情報データ」をテレビのニュ
ース番組用に定義したもので、その一例を示している。
【図3】 図1における「演出データ」をテレビのニュ
ース番組用に定義したもので、その一例を示している。
【図4】 「情報データ」と「演出データ」を入力し
て、それぞれ「情報データファイル」と「演出データフ
ァイル」を生成するためのGUIの表示画面を示してい
る。
【図5】 作成された「情報データファイル」の一例を
示している。
【図6】 作成された「演出データファイル」の一例を
示している。
【図7】 自動番組制作アルゴリズムのモデルをブロッ
ク図にて示している。
【図8】 番組構成部とキャスター動作生成モジュール
間における処理の進め方の一例を示している。
【図9】 本発明装置により制作されたテレビニュース
番組の一例を時系列で示している。
【符号の説明】
1 「情報データ」 2 「演出データ」 3 自動番組制作アルゴリズム 4 TVMLプレイヤー 5 番組構成部 6 制作モジュール部 7 雛型TVMLスクリプト発生部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視聴者に伝えるべき核となる情報で「情
    報データ」として定義される第1のデータをファイル化
    する第1のファイル化手段、 前記「情報データ」に演出を加えて番組を完成させるた
    めに必要な「演出データ」として定義される第2のデー
    タをファイル化する第2のファイル化手段、 演出が定型化された番組に共通の雛型スクリプトが記述
    され、該雛型スクリプトのテンプレート部分が前記第1
    および第2のファイル化手段によってファイル化された
    それぞれ前記第1および第2のデータのいずれかで置き
    換え可能に構成された自動番組制作アルゴリズムを実行
    する手段および前記自動番組制作アルゴリズムの前記テ
    ンプレート部分と、前記第1および第2のデータのいず
    れかで置き換えることによって制作された実際の番組を
    出力する出力手段を少なくとも具えてなることを特徴と
    する自動番組制作装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動番組制作装置におい
    て、前記自動番組制作アルゴリズムを実行する手段は、
    少なくとも番組制作部、制作モジュール部、および雛型
    スクリプト発生部を具えてなることを特徴とする自動番
    組制作装置。
  3. 【請求項3】 雛型スクリプトが記述され、該雛型スク
    リプトのテンプレート部分が、視聴者に伝えるべき核と
    なる情報で「情報データ」として定義される第1のデー
    タと、前記「情報データ」に演出を加えて番組を完成さ
    せるために必要な「演出データ」として定義される第2
    のデータとのいずれかで置き替え可能に構成された自動
    番組制作アルゴリズムに基づく自動番組制作プログラム
    が記録されていることを特徴とする自動番組制作プログ
    ラムを記録した記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の記録媒体において、前記
    自動番組制作プログラムは、番組記述言語(TVML)
    およびextensible Markup言語(XM
    L)によって記述されていることを特徴とする自動番組
    制作プログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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