JP2001023904A - 成膜方法及び装置 - Google Patents

成膜方法及び装置

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JP2001023904A
JP2001023904A JP11197572A JP19757299A JP2001023904A JP 2001023904 A JP2001023904 A JP 2001023904A JP 11197572 A JP11197572 A JP 11197572A JP 19757299 A JP19757299 A JP 19757299A JP 2001023904 A JP2001023904 A JP 2001023904A
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Japan
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gas
film
hmds
reaction tube
flow
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Kanekazu Mizuno
謙和 水野
Kiyohiko Maeda
喜世彦 前田
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Si34成膜時に反応副生成物であるNH4
Clの発生をなくすようにする。 【解決手段】 反応管1内でウェハ4上にSi34膜を
形成するのに、熱CVD法による成膜装置を用いる。成
膜前にガス導入管9bから窒素原料となるNH3ガスを
反応管1内に流す。成膜時、連続してNH3を流すとと
もに、同時にガス導入管9aからSi原料となるClを
含まないヘキサメチルジシラザン(Si2NH196)ガ
スを流す。これによりSi34膜をウェハ4上に成膜す
る。成膜後は、ヘキサメチルジシラザンガスを流すのを
止めるが、NH3ガスはしばらく流し続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は成膜方法及び装置に
係り、特に半導体CVD膜の一種であるSiN膜の形成
に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、SiウェハにSi34膜を形成す
るには、そのガス原料にSiH2Cl2(ジクロルシラ
ン、以下DCSと記す)とNH3とを用い、これらのガ
スを混合して使用する方法が一般的である。
【0003】DCSガスとNH3ガスとを混合してSi3
4膜を形成する従来の熱CVD装置の構成を図7に示
す。DCSガスとNH3ガスはガス導入管9a、9bよ
り反応管1内へ送り込まれる。反応管1の温度は一般的
に700〜800℃である。
【0004】反応管1内に導入されたDCSガスとNH
3ガスは熱分解し、ウェハ4上又は反応管1内にSi3
4膜を形成する。その膜特性を示す屈折率は2.0〜
2.1である。反応式は下記の通りである。 3SiH2Cl2+10NH3→Si34+6NH4Cl+
6H2
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術には次のような問題点がある。DCSとNH
3との反応系では、反応管1の排気口10に反応副生成
物であるNH4Cl(塩化アンモニウム)が付着する。
NH4Clは金属表面に錆を生じさせ、ウェハ4上に金
属汚染をもたらすといった問題を引き起こす。これはD
CS中にCl成分が存在するからである。
【0006】なお、上記副生成物を取り除くために、副
生成物を荷電するコロナ放電部と、荷電された副生成物
を捕集するための電気的捕集部とを設けた装置が提案さ
れているが(特開平6−20973号公報)、構造が複
雑で高価になるという欠点がある。
【0007】本発明の課題は、上述した従来技術の問題
点を解消して、反応副生成物のNH 4Clが発生しない
成膜方法を提供することにある。また、本発明の課題
は、構造が簡単で安価な成膜装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ヘキサメ
チルジシラザン(Si2NH196、以下HMDSと記
す)を用いて熱CVD法によりSiN膜を基板上に形成
する成膜方法である。
【0009】熱CVD法を実施する装置は、複数枚の被
処理基板を処理する反応炉が縦型をした縦型熱CVD装
置が一般的であるが横型でもよい。また枚葉処理する熱
CVD装置であってもよい。Si原料はDCSではな
く、Cl成分を含まないHMDSを用いている。基板は
例えばSiウェハなどの半導体基板、またはガラス基板
などである。基板上に成膜されるのはSi34膜であ
る。
【0010】熱CVD法によりHMDSは分解して、S
34とH2とC44とを生成する。そのうちのSi3
4が基板上に付着してSi34膜が形成される。
【0011】本発明によれば、Cl成分を含まないHM
DSをSi原料に用いるため、金属汚染の原因となる反
応副生成物であるNH4Clが発生しない。その結果、
反応炉内の金属汚染が生じない。
【0012】第2の発明は、第1の発明において、前記
SiN膜の成膜時、HMDSガスとClを含まずNを含
む化合物ガスとを同時に流して前記SiN膜を前記基板
上に形成する成膜方法である。Cl成分を含まずNを含
む化合物ガスは例えばNH3である。N22(ヒドラジ
ン)などでもよい。
【0013】HMDSとNH3との反応式は次の通りで
ある。 6Si2NH196+10NH3→4Si34+36H2
9C48
【0014】HMDSのみを流すとDCSを使用した従
来とは異なる膜質のSi34膜ができるが、HMDSガ
スとNを含む化合物ガスを用いると、DCSを使用した
ときと同じ膜質のSi34膜が得られるため、好まし
い。
【0015】本発明によれば、HMDSガスにNを含む
化合物ガスを併用したので、HMDSガスと化合物ガス
との混合が行われることになり、成膜されるSi34
を、DCSとNを含む化合物ガスを用いた反応によって
得られるSi34膜と同質のものが得られる。
【0016】第3の発明は、第2の発明において、前記
化合物ガスを前記SiN膜の成膜の前後に亘って流すこ
とを特徴とする成膜方法である。成膜時だけでなく成膜
前後にも化合物ガスをパージすると、HMDSガスの供
給開始時にも、供給停止時にも化合物ガスが流れている
ため、供給開始時及び供給停止時においてもHMDSガ
スと化合物ガスとの混合が適切に行われることになり、
従来のSi34膜と一層同質のものが得られる。
【0017】第4の発明は、熱CVD法により反応管内
で基板上にSiN膜を成膜する成膜装置において、HM
DSガスとClを含まずNを含む化合物ガスとを前記反
応管に導入するガス導入系と、前記ガス導入系に成膜時
にHMDSガス及び前記化合物ガスを流し、前記化合物
ガスを成膜の前後に亘って流すようにガス流を制御する
ガス制御手段とを備えたことを特徴とする成膜装置であ
る。
【0018】ガス導入系は、HMDSガスを導入するガ
ス導入系とClを含まずNを含む化合物ガスを導入する
ガス導入系とを共用することもできるが、図1のように
別系統として使用しても構わない。
【0019】本発明によれば、Clを含まないHMDS
ガスとNを含む化合物ガスとを反応管内に導入するガス
導入系を設けて、HMDSガスと化合物ガスとを同時に
流すように制御することにより、Si34膜の形成時、
反応副生成物であるNH4Clが発生しないようにす
る。したがって、排気口にNH4Clが付着するのを防
止でき、NH4Clが金属表面に錆を生じウェハ上に金
属汚染を生じるという問題がなくなる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の成膜方法を実施す
る成膜装置を、SiN膜を成膜する縦型半導体製造装置
(熱CVD装置)に適用した実施の形態を図面を用いて
説明する。
【0021】図1に示すように、円筒状に形成された反
応炉20はほぼ垂直に立設されている。反応炉20は、
石英製のインナチューブ1b及びアウタチューブ1aか
らなる二重構造の反応管1と、反応管1の外周囲に反応
管1を囲繞するように設けられた筒状ヒータ8とを備え
ている。筒状ヒータ8は反応管1内を所望温度例えば7
00℃から800℃の範囲で選択して加熱処理可能にし
ている。
【0022】反応管1の下部側壁部の一側には、塩素
(Cl)を含まずSi原子を含むSiN膜用原料ガスで
あるHMDSガスを導入するための第1のガス導入管9
aが反応管1の内壁まで挿入され、その噴出口3から反
応管1内にHMDSガスを吐出できるようになってい
る。
【0023】また、反応管1の下部側壁部の他側には、
成膜時のみならずSiN膜成膜の前後に亘って、Clを
含まず窒素原子(N)を含むSiN膜用原料ガス例えば
NH 3ガスを導入するための第2のガス導入管9bが反
応管1の内壁まで挿入され、その噴出口3から反応管1
内にNH3ガスを吐出できるようになっている。この第
2ガス導入管9bは、また、前記HMDS及びNH3
スを排出するために不活性ガス例えばN2、Arなどを
導入するためのガス導入管を兼用している。
【0024】ガス制御手段13は、前記一方のガス導入
管9aに成膜時にHMDSガスを流すようにガス流を制
御し、前記他方のガス導入管9bに成膜時及び成膜の前
後に亘ってNH3ガスを連続的に流すようにガス流を制
御できるようになっている。
【0025】また、反応管1内を所定の圧力例えば6
6.5Pa(0.5Torr)に減圧するために、ガス
排気口10は図示しない排気装置に接続されている。ま
た、反応管1の下端部には半導体Siウェハを搬入及び
搬出するための炉口部11が設けられる。
【0026】反応管1の炉口部11に設けたフランジ面
と当接し反応管1を密着封止する蓋体12を有するキャ
ップ7は、材質例えば石英ガラスからなる。このキャッ
プ7の上に複数枚のSiウェハ4を収納するための石英
ボート6が設けられ、ボート6ごと反応管1内にSiウ
ェハ4を搬入及び搬出するようになっている。このよう
に縦型半導体製造装置は構成されている。
【0027】前記HMDSガスを導入するための第1の
ガス導入管9aは、図2、図3または図4に示すような
HMDSガス供給系に接続され、常温で液体であるHM
DSを気化して反応管1内に導入できるようにしてあ
る。図2及び図3は恒温槽と気体流量制御器の組合せ、
図4は液体流量制御器と気化器の組合せ構成例を示す。
【0028】図2は、一定温度、例えば80℃に保持し
た恒温槽21内にHMDSを気化した状態で収納し、恒
温槽21内に収納したHMDSガスを、途中にMFC
(気体流量コントローラ)22を設けた加熱パイプ23
より、ガス流量を制御しつつ気体状態で取り出せるよう
になっている。
【0029】図3は、別の例で、外部から液体状態のH
MDSを恒温槽30内の貯留槽31に供給して、ここで
一部をガス化して貯留する。貯留槽31からHMDSガ
スをMFC32を介して流量制御しつつ反応管へ供給す
る。パージガスN2をHMDSガスと同一経路を通じて
反応管へ供給できるようにしてある。また、不要なガス
を排除するための排気系33を設けてある。
【0030】図4は、HMDSを液体状態で貯留する液
体貯留槽41と、液体貯留槽41から押し出しガス例え
ばHe又はN2で取り出したHMDS液の流量を制御す
る液体流量制御器42と、流量制御されたHMDS液を
気化させる蒸気制御器(Vapor Controller)43とを備
え、液化HMDSを気化させて反応管へ供給できるよう
になっている。気化状態を保持するため蒸気制御器43
より下流側の配管はパイプヒーティング(点線被覆)さ
れている。なお、図3の例と同様に、パージガスN2
HMDSガスと同一経路を通じて反応管へ供給できるよ
うにしてある。また、不要なガスを排除するための排気
系44を設けてある。
【0031】上記のように構成された縦型半導体製造装
置においてSiN膜を成膜するプロセスを説明する。
【0032】(1)ボートロード 複数枚のウェハ4を保持したボート6を炉口部11より
750℃に加熱された反応管1内へ挿入する。なお、成
膜レートを上げるために成膜温度は750℃以上が望ま
しい。 (2)ポンピング ボートロード後、図示しない真空ポンプを用いて排気口
10より反応管1内を真空排気する。この真空排気時間
は、ウェハ4の面内過渡安定効果を得るため1時間程度
要する。反応管1内の圧力は66.5Pa(0.5tor
r)にする。
【0033】(3)プレNH3パージ HMDSガスを流す前に反応管1内をNH3ガスでパー
ジする。NH3ガスは第2ガス導入管9bより供給す
る。HMDSガスのみを流すと、Si34膜とは膜質の
異なる膜ができるため、HMDSガスはNH3雰囲気の
中で流すことが重要であり、HMDSを流すときに既に
NH3が存在することが必要で、その意味から前もって
NH3パージを行う。
【0034】(4)成膜 第1ガス導入管9aからHMDSガスを、第2ガス導入
管9bからNH3ガスを同時に流す。その際のHMDS
ガスの流量は例えば100ccとする。また、NH3
スの流量は例えばHMDSガスの流量の4倍の400c
cとする。これにより所望の厚みのSi34膜をウェハ
4上に形成する。反応管1の温度が750℃のとき成膜
レートは3.4オングストローム/minである。Si
34膜の最終的な膜厚さは1000オングストローム〜
1500オングストローム位である。
【0035】(5)ポストNH3パージ Si34膜成膜後、HMDSガスの供給を停止する。N
3ガスはまだ流したままとする。HMDSガスの供給
停止後、NH3ガスを流し続けることで、HMDSガス
の供給停止時まで、HMDSガスがNH3雰囲気中で流
れるようにするためである。成膜前と成膜後にNH3
流す時間は、およそそれぞれ3分位である。3分流すこ
とでプレNH3パージでは炉内を十分にNH3雰囲気にす
ることができるし、又ポストNH3パージ中にHMDS
ガスを排除することができるからである。
【0036】(6)N2パージ 不活性ガスであるN2ガスを第2ガス導入管9bより反
応管1内に流すことで反応管1内のNH3ガスの除去を
行う。 (7)真空引き(バキューム) N2ガスの供給を止めて反応管1内を真空にする。NH3
ガスの除去と真空引きを確実に行うために、上記ステッ
プ(6)とステップ(7)は数回セットで繰り返す。
【0037】(8)リーク 反応管1内を真空状態から大気圧状態へ戻す。 (9)ボートアンロード ボート6を反応炉20より引出す。 (10)ウェハ冷却 ボート6及びSiウェハ4を室温まで下げる。
【0038】上述したように炉温750℃にてHMDS
を100cc、及びNH3を400cc同時に導入する
と、図5の実施例1に示すように、成膜レートが3.4
オングストローム/minで、膜屈折率が2.0189
であるSi34膜が得られた。また、導入するHMDS
はCl成分を含んでおらず、反応副生成物としてNH 4
Clが生じることがなく、排気口にNH4Clが付着す
ることがない。したがって、配管などの金属表面に錆を
生じウェハ上に金属汚染といった問題を引き起こすこと
がなくなる。屈折率は膜質そのものを決定するパラメー
タの一つであり、実施例1では2.0189の膜屈折率
を得ており、これはDCSを使用したときのSi34
の屈折率2.0〜2.1とほぼ同一であり、従来のもの
と同じ膜特性を持つSi34膜を得ることができた。上
述したガス導入のタイミングを図6に示す。
【0039】なお、HMDSガスのみを導入し、NH3
ガスを導入しないようにした他は、上記実施の形態と同
一条件にした場合(図5の実施例2)には、成膜レート
が5.6オングストローム/minで、膜屈折率が2.
468であるSi34膜が得られ、これは従来のDCS
を用いた場合のSi34膜とは性質の異なるものであっ
た。この点からNH3ガスを同時に流すことは重要であ
る。
【0040】上述したように本実施の形態は、DCSの
代りにClを含まないケミカルであるHMDSを炉内へ
導入するようにしたので、Si34膜以外の反応副生成
物が膜中に取り込まれるのを防止し、化学量論的に組成
制御された膜が得られる。
【0041】なお、上記実施の形態では、HMDSガス
を100cc、NH3ガスを400cc流すようにした
が、流量はこれに限定されない。例えば両ガスは同量で
あっても、あるいはNH3ガスよりもHMDSガスの方
を多く流すようにしてもよい。
【0042】またHMDSはCl成分を含んでおらず反
応副生成物にNH4Clが付着することはない。
【発明の効果】本発明方法によれば、Si原料にHMD
Sを用いるようにしたので、SiN膜形成時、金属汚染
の原因であるNH4Clを発生させることがなく、しか
もHMDSとNを含む化合物を同時に流すことにより、
従来のDCSとNH3の反応によって得られるSi34
膜と同質の膜が得られる。
【0043】本発明装置によれば、HMDSガスと化合
物ガスを導入するガス導入系と、ガス導入系に流れるガ
ス流を制御するガス制御手段とを設けるだけの簡単かつ
安価な構造で、SiN膜形成時、反応副生成物であるN
4Clの発生を有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態によるSiN膜を成膜する熱CVD
装置の構成図である。
【図2】恒温槽と気体流量制御器とによる実施形態のH
MDS供給系の構成図である。
【図3】恒温槽と気体流量制御器とによる実施形態のH
MDS供給系の構成図である。
【図4】液体流量制御器と気化器とによる実施形態のH
MDS供給系の構成図である。
【図5】実施の形態によるHMDSの成膜条件に応じた
成膜結果を示す図である。
【図6】実施の形態によるガス導入のタイミング図であ
る。
【図7】従来の熱CVD装置の構成図である。
【符号の説明】
1 反応管 4 ウェハ 9a、9b ガス導入管 13 ガス制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F045 AA03 AA06 AB33 AC12 AC15 AC17 AD11 AE19 BB08 BB14 DP19 EB02 EC02 EE03 EE04 EE05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘキサメチルジシラザンを用いて熱CVD
    法によりSiN膜を基板上に形成する成膜方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の成膜方法において、前記
    SiN膜の成膜時、ヘキサメチルジシラザンガスとCl
    を含まずNを含む化合物ガスとを同時に流して前記Si
    N膜を前記基板上に形成する成膜方法。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の方法において、前記化合
    物ガスを前記SiN膜の成膜の前後に亘って流すことを
    特徴とする成膜方法。
  4. 【請求項4】熱CVD法により反応管内で基板上にSi
    N膜を成膜する成膜装置において、 ヘキサメチルジシラザンガスとClを含まずNを含む化
    合物ガスとを前記反応管に導入するガス導入系と、 前記ガス導入系に成膜時にヘキサメチルジシラザンガス
    及び前記化合物ガスを流し、前記化合物ガスを成膜の前
    後に亘って流すようにガス流を制御するガス制御手段と
    を備えたことを特徴とする成膜装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007221165A (ja) * 2001-08-30 2007-08-30 Tokyo Electron Ltd プラズマcvd成膜方法及びプラズマcvd成膜装置
JP2013225657A (ja) * 2012-03-21 2013-10-31 Hitachi Kokusai Electric Inc 半導体装置の製造方法、基板処理方法、基板処理装置およびプログラム

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