JP2001023828A - トランス - Google Patents
トランスInfo
- Publication number
- JP2001023828A JP2001023828A JP11190726A JP19072699A JP2001023828A JP 2001023828 A JP2001023828 A JP 2001023828A JP 11190726 A JP11190726 A JP 11190726A JP 19072699 A JP19072699 A JP 19072699A JP 2001023828 A JP2001023828 A JP 2001023828A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- bobbin
- bracket
- locking
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板への簡単な取り付け構造を有するトラン
スを提供する。 【解決手段】 トランス１０のボビン１１の両側面に固
定金具１２が取り付けられている。具体的には、ボビン
１１の段部の溝に係止片１２ａが嵌合するようにして固
定金具１２が取り付けられている。固定金具１２は、ト
ランス１０を図示しない基板に固定するためのものであ
り、平面部に補強リブ１２ｂを有し、また下端中央に基
板挿入部１２ｃを垂下形成している。
スを提供する。 【解決手段】 トランス１０のボビン１１の両側面に固
定金具１２が取り付けられている。具体的には、ボビン
１１の段部の溝に係止片１２ａが嵌合するようにして固
定金具１２が取り付けられている。固定金具１２は、ト
ランス１０を図示しない基板に固定するためのものであ
り、平面部に補強リブ１２ｂを有し、また下端中央に基
板挿入部１２ｃを垂下形成している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピン端子タイプの
トランスに係り、特に、基板への取り付け構造に関す
る。
トランスに係り、特に、基板への取り付け構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】図５はブラケット及び底板とそれらが装
着された従来例のトランスユニットの正面図、図６はそ
のトランスユニットの側面図、図７はそのトランスユニ
ットの斜視図、図８はそのトランスユニットに用いるブ
ラケットと底板の斜視図である。
着された従来例のトランスユニットの正面図、図６はそ
のトランスユニットの側面図、図７はそのトランスユニ
ットの斜視図、図８はそのトランスユニットに用いるブ
ラケットと底板の斜視図である。
【０００３】図５、図６に示すように、トランス本体１
に対して、図５、図６の（ａ）に示すブラケット２を上
方から被せ、かつ、図５、図６の（ｃ）に示す底板３を
下方からブラケット２に装着することで、図５、図６の
（ｂ）及び図７に示すトランスユニットが完成する。
に対して、図５、図６の（ａ）に示すブラケット２を上
方から被せ、かつ、図５、図６の（ｃ）に示す底板３を
下方からブラケット２に装着することで、図５、図６の
（ｂ）及び図７に示すトランスユニットが完成する。
【０００４】図８に示すように、底板３の四隅に爪３ａ
が形成され、一方、これと対向するブラケット２の部分
には、折り曲げて爪３ａと係止する係止部２ａが設けて
ある。係止部２ａと爪３ａを係止することで、トランス
本体１を挟み込むようにしてブラケット２と底板３が装
着される。
が形成され、一方、これと対向するブラケット２の部分
には、折り曲げて爪３ａと係止する係止部２ａが設けて
ある。係止部２ａと爪３ａを係止することで、トランス
本体１を挟み込むようにしてブラケット２と底板３が装
着される。
【０００５】ブラケット２は、その両脚２ｂの底部に、
外側に水平に延びるネジ止め部２ｃを有している。図示
しない基板にトランスユニットを取り付ける際、トラン
ス本体１のピン端子１ａを基板に挿入した後、ブラケッ
ト２のネジ止め部２ｃを基板にネジ止めで固定する。
外側に水平に延びるネジ止め部２ｃを有している。図示
しない基板にトランスユニットを取り付ける際、トラン
ス本体１のピン端子１ａを基板に挿入した後、ブラケッ
ト２のネジ止め部２ｃを基板にネジ止めで固定する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、トランス本体にブラケットと底板を装着固定し、ト
ランスのピン端子を基板に挿入した後、ブラケットに設
けたネジ止め部を基板に固定するようになっており、本
来のトランス本体の他にブラケットと底板が必要である
ため、部品点数が増加し、コストがかかるという問題が
ある。
は、トランス本体にブラケットと底板を装着固定し、ト
ランスのピン端子を基板に挿入した後、ブラケットに設
けたネジ止め部を基板に固定するようになっており、本
来のトランス本体の他にブラケットと底板が必要である
ため、部品点数が増加し、コストがかかるという問題が
ある。
【０００７】また、ブラケットを基板にネジ止めするた
め、作業工数がかかるという問題がある。さらに、基板
にトランスを取り付けるためのスペース（ブラケットに
外方に延出するネジ止め部が形成されている）を設けな
くてはならない。
め、作業工数がかかるという問題がある。さらに、基板
にトランスを取り付けるためのスペース（ブラケットに
外方に延出するネジ止め部が形成されている）を設けな
くてはならない。
【０００８】本発明は上記従来技術の欠点を解消し、基
板への簡単な取り付け構造を有するトランスを提供する
ことを目的とする。
板への簡単な取り付け構造を有するトランスを提供する
ことを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第１の手段は、下端部に基板と係止する基板係止部
を有し、側面にトランスボビンと係止するボビン係止部
を有する固定金具を、トランスボビンの両側部に取り付
けたことを特徴とする。
に、第１の手段は、下端部に基板と係止する基板係止部
を有し、側面にトランスボビンと係止するボビン係止部
を有する固定金具を、トランスボビンの両側部に取り付
けたことを特徴とする。
【００１０】また上記目的を達成するために、第２の手
段は、第１の手段において、固定金具は薄板状であり、
前記ボビン係止部として、上部を下方に折り曲げて形成
され、ボビンの段部の溝に入り込むボビン係止片が設け
られ、かつ、前記基板係止部として、下端中央に突出形
成され、基板に挿入される基板挿入部が設けられている
ことを特徴とする。
段は、第１の手段において、固定金具は薄板状であり、
前記ボビン係止部として、上部を下方に折り曲げて形成
され、ボビンの段部の溝に入り込むボビン係止片が設け
られ、かつ、前記基板係止部として、下端中央に突出形
成され、基板に挿入される基板挿入部が設けられている
ことを特徴とする。
【００１１】上述したように本発明では、下端部に基板
と係止する基板係止部を有し、側面にトランスボビンと
係止するボビン係止部を有する固定金具を、トランスボ
ビンの両側部に取り付けたので、この固定金具を利用し
てトランスを基板に簡単に取り付けることができる。こ
の際、ブラケットや底板が不要になるため、低コスト化
が図られる。また、ネジ止め工程がないため、作業工数
の低減、延いては組立コストの低減も図れ、また、取り
付けスペースも不要となる。
と係止する基板係止部を有し、側面にトランスボビンと
係止するボビン係止部を有する固定金具を、トランスボ
ビンの両側部に取り付けたので、この固定金具を利用し
てトランスを基板に簡単に取り付けることができる。こ
の際、ブラケットや底板が不要になるため、低コスト化
が図られる。また、ネジ止め工程がないため、作業工数
の低減、延いては組立コストの低減も図れ、また、取り
付けスペースも不要となる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は取り付け金具とその取り付
け金具が取り付けられた本発明の実施の形態に係るトラ
ンスの正面図、図２はそのトランスの側面図、図３はそ
のトランスの斜視図、図４は固定金具の斜視図である。
に基づいて説明する。図１は取り付け金具とその取り付
け金具が取り付けられた本発明の実施の形態に係るトラ
ンスの正面図、図２はそのトランスの側面図、図３はそ
のトランスの斜視図、図４は固定金具の斜視図である。
【００１３】トランス１０のボビン１１の両側面に、固
定金具１２が取り付けられている。具体的には、ボビン
１１の段部の溝に係止片１２ａが嵌合するようにして固
定金具１２が取り付けられている。固定金具１２は、ト
ランス１０を図示しない基板に固定するためのものであ
り、平面部に１本または複数本の補強リブ１２ｂを有
し、また下端中央に基板挿入部１２ｃを形成している。
定金具１２が取り付けられている。具体的には、ボビン
１１の段部の溝に係止片１２ａが嵌合するようにして固
定金具１２が取り付けられている。固定金具１２は、ト
ランス１０を図示しない基板に固定するためのものであ
り、平面部に１本または複数本の補強リブ１２ｂを有
し、また下端中央に基板挿入部１２ｃを形成している。
【００１４】トランス１０のボビン１１の両側面に固定
金具１２を取り付けた状態で、ピン端子１３を基板のラ
ンド部に挿入し、かつ、固定金具１２の基板挿入部１２
ｃを基板側に設けた係止用の長溝に挿入することで、ト
ランス１０が基板に固定される。
金具１２を取り付けた状態で、ピン端子１３を基板のラ
ンド部に挿入し、かつ、固定金具１２の基板挿入部１２
ｃを基板側に設けた係止用の長溝に挿入することで、ト
ランス１０が基板に固定される。
【００１５】この固定金具１２は既存ボビンに簡単に取
り付けることができ、ブラケットや底板、さらには止め
ネジを必要とせず、この固定金具１２だけでトランス１
０を基板に簡単に固定することができる。
り付けることができ、ブラケットや底板、さらには止め
ネジを必要とせず、この固定金具１２だけでトランス１
０を基板に簡単に固定することができる。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、下端部に基板と係止す
る基板係止部を有し、側面にトランスボビンと係止する
ボビン係止部を有する固定金具を、トランスボビンの両
側部に取り付けたので、この固定金具を利用してトラン
スを基板に簡単に取り付けることができる。この際、ブ
ラケットや底板が不要になるため、低コスト化を図るこ
とができる。また、ネジ止め工程がないため、作業工数
の低減、延いては組立コストの低減も図ることができ
る。また、取り付けスペースも不要となる。
る基板係止部を有し、側面にトランスボビンと係止する
ボビン係止部を有する固定金具を、トランスボビンの両
側部に取り付けたので、この固定金具を利用してトラン
スを基板に簡単に取り付けることができる。この際、ブ
ラケットや底板が不要になるため、低コスト化を図るこ
とができる。また、ネジ止め工程がないため、作業工数
の低減、延いては組立コストの低減も図ることができ
る。また、取り付けスペースも不要となる。
【図１】取り付け金具とその取り付け金具が取り付けら
れた本発明の実施の形態に係るトランスの正面図であ
る。
れた本発明の実施の形態に係るトランスの正面図であ
る。
【図２】そのトランスの側面図である。
【図３】そのトランスの斜視図である。
【図４】そのトランスに用いる固定金具の斜視図であ
る。
る。
【図５】ブラケット及び底板とそれらが装着された従来
のトランスユニットの正面図である。
のトランスユニットの正面図である。
【図６】そのトランスユニットの側面図である。
【図７】そのトランスユニットの斜視図である。
【図８】そのトランスユニットに用いるブラケットと底
板を示す斜視図である。
板を示す斜視図である。
１０ トランス １１ ボビン １２ 固定金具 １２ａ 係止片 １２ｂ 補強リブ １２ｃ 基板挿入部
Claims (2)
- 【請求項１】 下端部に基板と係止する基板係止部を有
し、側面にトランスボビンと係止するボビン係止部を有
する固定金具を、トランスボビンの両側部に取り付けた
ことを特徴とするトランス。 - 【請求項２】 請求項１記載において、前記固定金具は
薄板状であり、前記ボビン係止部として、上部を下方に
折り曲げて形成され、ボビンの段部の溝に入り込むボビ
ン係止片が設けられ、かつ、前記基板係止部として、下
端中央に突出形成され、基板に挿入される基板挿入部が
設けられていることを特徴とするトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11190726A JP2001023828A (ja) | 1999-07-05 | 1999-07-05 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11190726A JP2001023828A (ja) | 1999-07-05 | 1999-07-05 | トランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001023828A true JP2001023828A (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=16262795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11190726A Pending JP2001023828A (ja) | 1999-07-05 | 1999-07-05 | トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001023828A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2021131752A1 (ja) * | 2019-12-24 | 2021-12-23 | 昭和電工株式会社 | １，３−ブタンジオール |
-
1999
- 1999-07-05 JP JP11190726A patent/JP2001023828A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2021131752A1 (ja) * | 2019-12-24 | 2021-12-23 | 昭和電工株式会社 | １，３−ブタンジオール |
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