JP2001023679A - 二重排気ガス管構造 - Google Patents
二重排気ガス管構造Info
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Abstract
に排出する二重排気ガス管構造を提供する。 【解決手段】 空気予熱器33からの高温排ガスである
燃焼排ガス32を排出する排気管(内管)41を覆う外
管42を配して二重管構造とし、二重管の外管42内へ
低温のガスである空気43を導入しており、燃焼排ガス
32を積極的に外部から冷却するようにしていると共
に、上記排気管41の後流側で、内管と外管との間を連
通し、燃焼排ガス32ライン内へ空気43を噴出する噴
出管44を設け、この噴出管44を介して空気43を噴
出させ、該空気43の流入によるエジェクタ効果によ
り、高温排ガスを積極的に吸引するようにし、その後煙
突45から排出させている。
Description
部で冷却すると共に、外部へ積極的に排出する二重排気
ガス管構造及びそれを用いた燃料電池に関する。
Solid Oxide Fuel Cells:以下「燃料電池」という。)
が種々提案されている。図5は従来の燃料電池の概略図
である。図5に示すように、一般に燃料電池は、両面に
空気極と燃料極とを設けた発電膜からなるセルを複層し
た燃料電池スタック(以下「スタック」という。)01
と該スタック01の周囲に設けた燃料室02及び空気室
03とが、モジュール本体04のスタック室05内に設
けられており、燃料06及び空気07は共にガス供給ラ
イン08,09に介装された燃料予熱器010及び空気
予熱器011より各々発電温度まで達するように熱交換
されている。
ら排出された排空気012と燃料排ガス013とが燃焼
された燃焼排ガス014の排熱により熱交換が行われ、
その後排ガス014はそのまま排気管015を介して煙
突016から排出されている。 ここで、上記燃焼排
ガス014は、スタック室05の上部に設けた燃焼室0
17内でスタック室05からの排空気012と燃料排ガ
ス013との燃焼により発生する高温のガスである。
排出されるガス温度は排熱利用しても高温(450℃)
で危険であるので、従来では耐熱性の高い高級な材料を
使用する必要があり、設備費用が高くなるという問題が
ある。また、積極的に冷却する場合には、冷却設備が別
途準備する必要があるという問題がある。また、排ガス
014がスタック室05へ逆流することを防止する必要
がある。
高温の排ガスの温度を低温とすると共に、積極的に排出
することができる二重排気ガス管構造を提供することを
目的とする。
[請求項1]の発明は、高温排ガスを排出する排気管を
覆って内管と外管との二重管構造とし、上記外管と内管
との間へ低温ガスを導入すると共に、内管の後流側で該
低温ガスを内管内へ導き噴出させ、該低温ガスの流入に
よるエジェクタ効果により、高温排ガスを吸引すること
を特徴とする。
て、上記高温排ガス排気管内に外部からガスを導入する
ガス管を設けると共に、該ガス導入管にはフィンを備え
てなることを特徴とする。
1又は2の二重排気ガス管構造を備えたことを特徴とす
る。
の実施の形態を以下に説明するが、本発明はこれらの実
施の形態に限定されるものではない。
の形態を図1を用いて説明する。図1は本実施の形態に
かかる燃料電池モジュールの概略図である。本実施の形
態にかかる燃料電池は、モジュール本体11のスタック
室12内に設けられ、両面に空気極と燃料極とを設けた
発電膜からなるセルを複層した燃料電池スタック13
と、上記燃料電池スタック13の周囲に配されてなり、
該燃料電池スタック13に燃料(水素又は炭化水素)1
4及び空気15を供給する燃料室16及び空気室17と
を具備してなる固体電解質型燃料電池において、燃料電
池スタック13へ供給する燃料14及び空気15を追い
焚きする部分燃焼手段18,19と、燃料供給ライン2
0及び空気供給ライン21にガス温度を検出する各々熱
電対22,23を備えてなるものである。また、本実施
の形態では、燃料電池スタック13へ供給する燃料は、
外部から導入される燃料14に、上記燃料電池スタック
13から排出した燃料排ガス24をエジェクタ29によ
る循環手段を用いて循環再利用するようにしている。
ば図1に示すように、燃料供給ライン20に介装する部
分燃焼手段18であれば、空気供給管25から空気15
を少量供給することにより、空気15と燃料14とを燃
焼26させて供給ガス自体を追い焚きするものである。
一方、空気供給ライン21に介装する部分燃焼手段19
であれば、燃料供給管27から燃料14を少量供給する
ことにより、空気15と燃料14とを燃焼26させて供
給ガス自体を追い焚きするものである。また、供給ライ
ン21には、外部から供給される空気を予め高温に予熱
する燃焼排ガス32を利用した熱交換器である空気予熱
器33が設置されている。ここで、上記燃焼排ガス32
は、スタック室12の上部に設けた燃焼室28内でスタ
ック室12からの排空気30と燃料排ガス31との燃焼
により発生する高温のガスである。
記空気予熱器33からの高温排ガスである燃焼排ガス3
2を排出する排気管(内管)41を覆う外管42を配し
て二重管構造とし、二重管の外管42内へ低温のガスで
ある空気43を導入しており、燃焼排ガス32を積極的
に外部から冷却するようにしている。また、上記排気管
41の後流側で、内管と外管との間を連通し、燃焼排ガ
ス32ライン内へ空気43を噴出する噴出管44を設け
ている。この噴出管44を介して空気43を噴出させ、
該空気43の流入によるエジェクタ効果により、高温排
ガスを積極的に吸引するようにし、その後煙突45から
排出させている。
重管構造とすることにより、上記外管42と内管41と
の間へ低温ガスの空気43を導入すると共に、内管41
の後流側で該空気43を内管41内へ導き噴出させ、該
空気43の流入によるエジェクタ効果により、高温燃焼
排ガス32を吸引することにより、450℃の排ガスを
100℃へ冷却することができると共に、空気43を排
気管の内部へ導入することによるエジェクタ効果によ
り、高温排ガス32が冷却され、該冷却された排ガスを
積極的に排出することができる。
ス32を積極的に冷却することができるので、耐熱性の
低い材料で排ガスラインを形成することができ、設備の
低廉化を図ることができる。
とすることで、燃料電池モジュールの設備費用が低廉化
を図ることができる。
の形態を図3を用いて説明する。図3は燃料電池モジュ
ールの概略図である。なお、モジュール本体の構造は第
1の実施の形態と同様であるので、その説明は省略す
る。本実施の形態にかかる燃料電池は、図3に示すよう
に、上述した第1の実施の形態の内管41と外管42か
らなる二重管構造の排気ガス管において、内管41内へ
空気予熱器33へ供給する空気15を供給する空気供給
管46を挿入し、上記空気予熱器33へ供給する前に空
気15を予熱するようにしている。
室17へ供給する空気を予熱する空気予熱器33へ供給
する空気15を前もって更に予熱することができ、空気
予熱器33の容量を従来よりもコンパクトにすることが
できる。これは、燃料電池スタック13へ供給する空気
量は大容量であるので、空気予熱器33へ導入する以前
においても少しでも予熱することにより、空気の熱交換
効率が大幅に向上することになるからである。
パクト化を図ることができる。
の形態を図3を用いて説明する。図4は二重排気ガス管
構造の概略図である。本実施の形態では、燃料電池スタ
ックに供給する空気の予熱を第2の実施の形態より更
に、積極的に行う実施の形態について説明する。本実施
の形態にかかる二重排気ガス管構造は、図4に示すよう
に、上述した図3に示す二重管構造の排気ガス管におい
て、内管41内へ空気予熱器33へ供給する空気15を
供給する空気供給管46の周囲にフィン47を複数設
け、熱交換効率をさらに高めるようにし、上記空気予熱
器33へ供給する前に空気15の予熱を積極的にしてい
る。
によれば、高温排ガスを排出する排気管を覆って内管と
外管との二重管構造とし、上記外管と内管との間へ低温
ガスを導入することで高温排ガスを積極的に冷却するこ
とができる。これにより耐熱性の低い材料で排ガスライ
ンを形成できるので、設備の低廉化を図ることができ
る。また、内管の後流側での該低温ガスの内管への導入
によるエジェクタ効果により、高温排ガスを積極的に吸
引することで、モジュール本体の燃焼室内圧力を減圧す
ることができ、スタック室内圧力が燃焼室内圧力より高
くなることで、燃焼室内の酸素を多く含む高温排ガスの
スタック室への逆流をなくし、スタック室内の循環燃料
を損なうことを防止することができる。
おいて、上記高温排ガス排気管内に外部からガスを導入
するガス管を設けると共に、該ガス導入管にはフィンを
備えてなるので、例えば燃料電池で使用する空気を予熱
する空気予熱器へ供給する以前に外部から供給する空気
の熱交換効率を積極的に向上させている。この結果、空
気予熱器の容量を従来よりもさらにコンパクトにするこ
とができる。
請求項1又は2の二重排気ガス管構造を備えた燃料電池
とすることで、燃料電池モジュールの設備費用が低廉と
なり、さらに、空気予熱器をコンパクト化することでモ
ジュール全体のコンパクト化を図ることができる。
の概略図である。
図である。
の概略図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 高温排ガスを排出する排気管を覆って内
管と外管との二重管構造とし、上記外管と内管との間へ
低温ガスを導入すると共に、内管の後流側で該低温ガス
を内管内へ導き噴出させ、該低温ガスの流入によるエジ
ェクタ効果により、高温排ガスを吸引することを特徴と
する二重排気ガス管構造。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記高温排ガスの排気管内に外部からガスを導入するガ
ス管を設けると共に、該ガス導入管にはフィンを備えて
なることを特徴とする二重排気ガス管構造。 - 【請求項3】 請求項1又は2の二重排気ガス管構造を
備えたことを特徴とする燃料電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11198453A JP2001023679A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 二重排気ガス管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11198453A JP2001023679A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 二重排気ガス管構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001023679A true JP2001023679A (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=16391368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11198453A Withdrawn JP2001023679A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 二重排気ガス管構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001023679A (ja) |
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-
1999
- 1999-07-13 JP JP11198453A patent/JP2001023679A/ja not_active Withdrawn
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