JP2001023659A - 燃料電池システム - Google Patents

燃料電池システム

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JP2001023659A
JP2001023659A JP11196383A JP19638399A JP2001023659A JP 2001023659 A JP2001023659 A JP 2001023659A JP 11196383 A JP11196383 A JP 11196383A JP 19638399 A JP19638399 A JP 19638399A JP 2001023659 A JP2001023659 A JP 2001023659A
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JP
Japan
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fuel cell
fuel
reformed gas
bypass circuit
combustor
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JP11196383A
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English (en)
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Katsuya Kobayashi
克也 小林
Hiroaki Hashigaya
浩昭 橋ヶ谷
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、必要な時に必要な熱量を短時間で
取り出すことができ、燃料改質部の応答性及び効率を向
上することができる燃料電池システムを提供することに
ある。 【解決手段】 選択酸化反応器7(選択酸化触媒)の直
後から分岐してバイパス回路15を設けると共にこのバ
イパス回路15に流量制御バルブ19を設け、選択酸化
反応器7から出て来る改質ガスを燃料電池スタック9を
通さずに直接燃焼器11に供給できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料改質器の応答
性及び効率を向上することができる燃料電池システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料電池システムとしては、例え
ば、特開平7−192742号公報に開示されたシステ
ムが知られている。
【0003】これは、燃料電池の負荷変動、特に加速時
等の負荷増加に直ちに追従できるように、燃料電池スタ
ックへの過剰な改質ガス量の供給に伴って燃料電池スタ
ックから排出される過剰な排改質ガスを燃焼させ、その
排改質ガスの燃焼から必要な熱量だけを取り出すように
したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の燃料電池システムにあっては、燃料電池スタ
ックから排出される過剰な排改質ガスに対して常にある
程度余剰の熱量を持たせておかなければならず、余った
分は外部に捨てなければならないため、必要な時に必要
な熱量を短時間で取り出すことができず、効率があまり
良くなく、燃料改質部の応答性及び効率の点で問題があ
った。なお、排熱回収をしても、やはり効率分は低下す
る。
【0005】本発明は、上記に鑑みなされたもので、そ
の目的としては、必要な時、例えば、加速時等の負荷増
加時に、必要な熱量を短時間で取り出すことができ、燃
料改質部の応答性及び効率を向上することができる燃料
電池システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、燃料を改質して改質ガスを生
成する燃料改質部と、燃料改質部で生成された改質ガス
と空気とを用いて発電する燃料電池スタックと、燃料電
池スタックから排出される余剰の排改質ガスと排空気と
を燃焼反応させる燃焼器と、燃焼器から排出される排気
ガスの熱を回収して燃料と水とを蒸発させる蒸発器とを
備える燃料電池システムにおいて、前記燃料改質部で生
成された改質ガスを前記燃料電池スタックを通さずに直
接前記燃焼器に導くバイパス回路と、前記バイパス回路
を通る改質ガスの流量を制御する流量制御弁とを有する
ことを要旨とする。
【0007】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記バイパス回路は、前記燃料改質部に含ま
れ、選択酸化触媒を充填して成る触媒層を有する選択酸
化反応器の直後から分岐して設けたことを要旨とする。
【0008】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記バイパス回路は、前記燃料改質部に含まれ
るシフト反応器の直後から分岐して設けたことを要旨と
する。
【0009】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記バイパス回路は、前記燃料改質部に含ま
れ、改質触媒を充填して成る触媒層を有する前記燃料改
質器の直後から分岐して設けたことを要旨とする。
【0010】請求項5記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記バイパス回路は、前記燃料改質部と前記燃
料電池スタックとの間に設けられた水素分離膜の直前か
ら分岐して設けたことを要旨とする。
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、バイパ
ス回路に設けられた流量制御弁を開き、燃料改質部で生
成された改質ガスを燃料電池スタックを通さずに直接燃
焼器に導くことで、必要な時に必要な熱量を短時間で取
り出すことができ、燃料改質部の応答性及び効率を向上
することができる。
【0012】また、請求項2記載の本発明によれば、バ
イパス回路を選択酸化反応器(選択酸化触媒)の直後か
ら分岐して設けることで、請求項1記載の発明と同じ効
果が得られる、すなわち、必要な時に必要な熱量を短時
間で取り出すことができ、燃料改質部の応答性及び効率
を向上することができる。
【0013】また、請求項3記載の本発明によれば、バ
イパス回路をシフト反応器の直後から分岐して設けるこ
とで、請求項1記載の発明と同じ効果が得られる、すな
わち、必要な時に必要な熱量を短時間で取り出すことが
でき、燃料改質部の応答性及び効率を向上することがで
きる。
【0014】また、請求項4記載の本発明によれば、バ
イパス回路を燃料改質器(改質触媒)の直後から分岐し
て設けることで、請求項1記載の発明と同じ効果が得ら
れる、すなわち、必要な時に必要な熱量を短時間で取り
出すことができ、燃料改質部の応答性及び効率を向上す
ることができる。
【0015】また、請求項5記載の本発明によれば、バ
イパス回路を水素分離膜の直前から分岐して設けること
で、請求項1記載の発明と同じ効果が得られる、すなわ
ち、必要な時に必要な熱量を短時間で取り出すことがで
き、燃料改質部の応答性及び効率を向上することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0017】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第1
の実施の形態に係る燃料電池システムの構成を示す図で
ある。なお、この燃料電池システムは、燃料電池自動車
などの移動体に搭載されるシステムである。
【0018】図1において、燃料改質部1は、燃料改質
器3、シフト反応器5及び選択酸化反応器7から成る。
燃料改質器3は、改質触媒を充填して成る触媒層を有し
ており、メタノールや石油系の燃料(ここでは、メタノ
ールを例にとって説明する)を水を用いて水蒸気改質
し、水素を多量に含む改質ガスを生成する。燃料改質器
3で生成された改質ガスは、シフト反応器5に送られ、
改質ガス中に残留する一酸化炭素と水をシフト反応させ
て二酸化炭素と水素を生成した後、選択酸化反応器7に
送られる。選択酸化反応器7は、選択酸化触媒を充填し
て成る触媒層を有しており、圧縮機から供給される空気
を用いてメタノールの部分酸化による改質を行う。そし
て、燃料改質部1で生成された改質ガスは、燃料電池ス
タック9に送られる。
【0019】燃料電池スタック9は、燃料改質部1から
の改質ガスと圧縮機からの空気とを用いて、詳しくは改
質ガス中の水素と空気中の酸素とを用いて電力を発生す
る。このとき、燃料電池スタック9に供給された改質ガ
スと空気は、燃料電池スタック9内ですべて消費される
わけではなく、一部を残して排出され、余剰の排改質ガ
ス及び排空気としてすべて燃焼器11に送られる。
【0020】燃焼器11は、燃料電池スタック9から排
出される余剰の排改質ガスと排空気とを燃焼反応させ
る。このとき、図示しないが、場合によっては、燃料電
池スタック9からの排改質ガスと排空気は、圧縮機から
の空気や燃料であるメタノールと一緒に燃焼される。そ
して、燃焼器11で生成された排気ガスは、蒸発器13
に送られる。
【0021】蒸発器13は、燃焼器11から排出される
排気ガスの熱を回収してメタノールと水を蒸発させる。
すなわち、燃焼器11における燃焼反応の熱は、排気ガ
スによって蒸発器13に運ばれ、メタノールと水を蒸発
させるために再利用される。そして、蒸発器13で蒸発
されたメタノールと水はそれぞれメタノール蒸気、水蒸
気となって燃料改質部1内の燃料改質器3に送られる。
【0022】ここで、第1の実施の形態では、燃料改質
部1で生成された改質ガスを燃料電池スタック9を通さ
ずに直接燃焼器11に導くために、選択酸化反応器7の
改質ガス出口と燃焼器11の改質ガス入口との間にバイ
パス回路15を設けて、選択酸化反応器7から出て来る
改質ガスを直接燃焼器11に供給することができるよう
にしている。選択酸化反応器7から燃料電池スタック9
に送られる改質ガスの流量は、第1の流量制御バルブ1
7によって調整され、選択酸化反応器7から直接燃焼器
11に供給される、つまり、バイパス回路15を通る改
質ガスの流量は、第2の流量制御バルブ19によって調
整される。
【0023】バッテリ21は、燃料電池スタック9によ
って発電された余剰電力や燃料電池自動車が減速する際
の駆動モータ系23による回生電力を蓄積するととも
に、駆動モータ系23で消費される走行電力や、圧縮
機、燃料改質部1、燃焼器11等で消費される補機電力
などを賄うのに十分な発電が燃料電池スタック9によっ
て行われなかった場合には放電して駆動モータ系23や
補機(圧縮機、燃料改質部1、燃焼器11等)に給電
し、不足電力を補う。これらの電力の配分は、電力制御
装置25によって行われる。コントローラ27は、前記
流量制御バルブ17,19による改質ガスの流量、及
び、電力制御装置25による電力配分を制御する。
【0024】次に、作用を説明する。
【0025】定常運転時は、第1の流量制御バルブ17
を開き、かつ、第2の流量制御バルブ19を閉じて、選
択酸化反応器7から出て来る改質ガスをすべて燃料電池
スタック9に送るようにしているが、加速時等負荷が増
加する時は、第2の流量制御バルブ19をも開くこと
で、燃料電池スタック9への改質ガスの供給量を減少さ
せて燃料電池スタック9からの電力の取出し(発電量)
を一時制限し、その分の改質ガスをバイパス回路15を
通じて直接燃焼器11へ送るようにしている。これによ
り、燃焼器11での発熱量が増加し、蒸発器13でのメ
タノールと水の蒸発が迅速に行われるようになり、燃焼
改質部1(特に燃料改質器3)の応答性が向上する。な
お、このとき、燃料電池スタック9からの電力取出し量
(発電量)は一時減少するが、その分はバッテリ21で
補うことができる。
【0026】この結果、第1の実施の形態に関する効果
としては、選択酸化反応器7(選択酸化触媒)の直後か
ら分岐してバイパス回路15を設けると共にこのバイパ
ス回路15に流量制御バルブ19を設け、選択酸化反応
器7から出て来る改質ガスを燃料電池スタック9を通さ
ずに直接燃焼器11に供給できるようにすることで、必
要な時、例えば、加速時等の負荷増加時に、必要な熱量
を短時間で取り出すことができ、燃料改質部1(特に燃
焼改質器3)の応答性及び効率を向上することができ
る。
【0027】(第2の実施の形態)図2は、本発明の第
2の実施の形態に係る燃料電池システムの構成を示す図
である。なお、第2の実施の形態は、図1に示す第1の
実施の形態に対応する燃料電池システムと同様の基本的
構成を有しており、同一の構成要素には同一の符号を付
し、その説明を省略することとする。
【0028】第2の実施の形態の特徴は、図2に示すよ
うに、燃料改質部1で生成された改質ガスを燃料電池ス
タック9を通さずに直接燃焼器11に導くために、シフ
ト反応器5の改質ガス出口と燃焼器11の改質ガス入口
との間にバイパス回路29を設けて、シフト反応器5か
ら出て来る一酸化炭素濃度が減少した改質ガスを直接燃
焼器11に供給できるようにしたことである。燃料改質
部1から燃料電池スタック9に送られる改質ガスの流量
は、第1の流量制御バルブ31によって調整され、シフ
ト反応器5から直接燃焼器11に供給される、つまり、
バイパス回路29を通る改質ガスの流量は、第2の流量
制御バルブ33によって調整される。
【0029】なお、このときの作用は、第1の実施の形
態において説明した内容と同様であるので、その説明を
省略することとする。
【0030】この結果、第2の実施の形態に関する効果
は、上述した第1の実施の形態に関する効果と同様に、
シフト反応器5の直後から分岐してバイパス回路29を
設けると共にこのバイパス回路29に流量制御バルブ3
3を設け、シフト反応器5から出て来る一酸化炭素濃度
が減少した改質ガスを燃料電池スタック9を通さずに直
接燃焼器11に供給できるようにすることで、必要な
時、例えば、加速時等の負荷増加時に、必要な熱量を短
時間で取り出すことができ、燃料改質部1(特に燃焼改
質器3)の応答性及び効率を向上することができる。
【0031】(第3の実施の形態)図3は、本発明の第
3の実施の形態に係る燃料電池システムの構成を示す図
である。なお、第3の実施の形態は、図1に示す第1の
実施の形態に対応する燃料電池システムと同様の基本的
構成を有しており、同一の構成要素には同一の符号を付
し、その説明を省略することとする。
【0032】第3の実施の形態の特徴は、図3に示すよ
うに、燃料改質部1で生成された改質ガスを燃料電池ス
タック9を通さずに直接燃焼器11に導くために、燃料
改質器3の改質ガス出口と燃焼器11の改質ガス入口と
の間にバイパス回路35を設けて、燃料改質器3から出
て来る改質ガスを直接燃焼器11に供給できるようにし
たことである。燃料改質部1から燃料電池スタック9に
送られる改質ガスの流量は、第1の流量制御バルブ37
によって調整され、燃料改質器3から直接燃焼器11に
供給される、つまり、バイパス回路35を通る改質ガス
の流量は、第2の流量制御バルブ39によって調整され
る。
【0033】なお、このときの作用は、第1の実施の形
態において説明した内容と同様であるので、その説明を
省略することとする。
【0034】この結果、第3の実施の形態に関する効果
は、上述した第1の実施の形態に関する効果と同様に、
燃料改質器3(改質触媒)の直後から分岐してバイパス
回路35を設けると共にこのバイパス回路35に流量制
御バルブ39を設け、燃料改質器3から出て来る改質ガ
スを燃料電池スタック9を通さずに直接燃焼器11に供
給できるようにすることで、必要な時、例えば、加速時
等の負荷増加時に、必要な熱量を短時間で取り出すこと
ができ、燃料改質部1(特に燃焼改質器3)の応答性及
び効率を向上することができる。
【0035】(第4の実施の形態)図4は、本発明の第
4の実施の形態に係る燃料電池システムの構成を示す図
である。なお、第4の実施の形態は、図1に示す第1の
実施の形態に対応する燃料電池システムと同様の基本的
構成を有しており、同一の構成要素には同一の符号を付
し、その説明を省略することとする。
【0036】第4の実施の形態の特徴は、図4に示すよ
うに、燃料改質部1で生成された改質ガスを燃料電池ス
タック9を通さずに直接燃焼器11に導くために、燃料
改質部1と燃料電池スタック9の間に設けられた水素分
離膜41の直前、すなわち、燃料改質部1の改質ガス出
口と燃焼器11の改質ガス入口との間にバイパス回路4
3を設けて、燃料改質部1から出て来る改質ガスを直接
燃焼器11に供給できるようにしたことである。燃料改
質部1から燃料電池スタック9に送られる改質ガスの流
量は、第1の流量制御バルブ45によって調整され、燃
料改質部1から直接燃焼器11に供給される、つまり、
バイパス回路43を通る改質ガスの流量は、第2の流量
制御バルブ47によって調整される。
【0037】なお、このときの作用は、第1の実施の形
態において説明した内容と同様であるので、その説明を
省略することとする。
【0038】この結果、第4の実施の形態に関する効果
は、上述した第1の実施の形態に関する効果と同様に、
水素分離膜41の直前から分岐してバイパス回路43を
設けると共にこのバイパス回路43に流量制御バルブ4
7を設け、燃料改質部1から出て来る改質ガスを燃料電
池スタック9を通さずに直接燃焼器11に供給できるよ
うにすることで、必要な時、例えば、加速時等の負荷増
加時に、必要な熱量を短時間で取り出すことができ、燃
料改質部1(特に燃焼改質器3)の応答性及び効率を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る燃料電池シス
テムの構成を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る燃料電池シス
テムの構成を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る燃料電池シス
テムの構成を示す図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係る燃料電池シス
テムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 燃料改質部 3 燃料改質器 5 シフト反応器 7 選択酸化反応器 9 燃料電池スタック 11 燃焼器 13 蒸発器 15,29,35,43 バイパス回路 17,31,37,45 第1流量制御バルブ 19,33,39,47 第2流量制御バルブ(流量制
御弁) 41 水素分離膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料を改質して改質ガスを生成する燃料
    改質部と、 燃料改質部で生成された改質ガスと空気とを用いて発電
    する燃料電池スタックと、 燃料電池スタックから排出される余剰の排改質ガスと排
    空気とを燃焼反応させる燃焼器と、 燃焼器から排出される排気ガスの熱を回収して燃料と水
    とを蒸発させる蒸発器とを備える燃料電池システムにお
    いて、 前記燃料改質部で生成された改質ガスを前記燃料電池ス
    タックを通さずに直接前記燃焼器に導くバイパス回路
    と、 前記バイパス回路を通る改質ガスの流量を制御する流量
    制御弁とを有することを特徴とする燃料電池システム。
  2. 【請求項2】 前記バイパス回路は、 前記燃料改質部に含まれ、選択酸化触媒を充填して成る
    触媒層を有する選択酸化反応器の直後から分岐して設け
    たことを特徴とする請求項1記載の燃料電池システム。
  3. 【請求項3】 前記バイパス回路は、 前記燃料改質部に含まれるシフト反応器の直後から分岐
    して設けたことを特徴とする請求項1記載の燃料電池シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記バイパス回路は、 前記燃料改質部に含まれ、改質触媒を充填して成る触媒
    層を有する前記燃料改質器の直後から分岐して設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の燃料電池システム。
  5. 【請求項5】 前記バイパス回路は、 前記燃料改質部と前記燃料電池スタックとの間に設けら
    れた水素分離膜の直前から分岐して設けたことを特徴と
    する請求項1記載の燃料電池システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002016258A1 (fr) * 2000-08-25 2002-02-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Generateur d'hydrogene
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