JP2001023351A - 光ディスク及び光ディスク駆動装置 - Google Patents

光ディスク及び光ディスク駆動装置

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JP2001023351A
JP2001023351A JP11195212A JP19521299A JP2001023351A JP 2001023351 A JP2001023351 A JP 2001023351A JP 11195212 A JP11195212 A JP 11195212A JP 19521299 A JP19521299 A JP 19521299A JP 2001023351 A JP2001023351 A JP 2001023351A
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recording
optical disk
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JP11195212A
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English (en)
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Tamotsu Iida
保 飯田
Yoshiro Shirota
吉朗 代田
Kazuo Ito
和夫 伊藤
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Olympus Corp
Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
Hitachi Maxell Ltd
Olympus Optical Co Ltd
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    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/00086Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
    • G11B20/1217Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、光ディスクに当該光ディスクへの
アクセス用IDデータを与えて、記録内容の安定した保
存と記録内容の機密保持を安価に図ることを例示的目的
としている。 【解決手段】 本発明の光ディスクは管理領域のフレー
ムの一部又は全部に管理データを連続的に又は離散的に
記録している。好ましくは、管理データとユーザーデー
タとは記録再生方法が異なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に光学的手段
を利用した情報記録担体及びその駆動装置に係り、特
に、ユーザが利用するユーザデータを格納する情報記録
担体の前記ユーザデータへのアクセスを制御することを
可能にする情報記録担体と当該情報記録担体を駆動する
駆動装置に関する。本発明は、例えば、映像情報、音声
情報、テキスト情報、ソフトウェアなどを記録する光デ
ィスクにアクセスするためのセキュリティコードを格納
する光ディスク及びその駆動装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】光ディスクは、一般に領域をリードイン
領域、データ領域及びリードアウト領域に区分してい
る。リードイン領域はユーザデータ領域外にある管理情
報を含む領域であり、最初にディスクをアクセスする側
に設けられる。また、リードアウト領域は読み終わりを
示すバッファ領域であり、リードイン領域と対峙する最
内周又は最外周に設けられている。リードイン領域とリ
ードアウト領域はユーザがアクセスしない領域であり、
一般に制御情報やテスト情報を格納している。一方、デ
ータ領域はユーザが利用できる領域であり、記録再生可
能なディスクはこの領域を使用して情報(ユーザデー
タ)を記録する。管理領域もデータ領域も同様にアドレ
スが付加されており、光ヘッドはアドレスを頼りに両領
域ともアクセスが可能である。また、リードイン領域、
リードアウト領域及びユーザ領域とも同一の記録方式に
より記録されているのが一般的である。
【0003】さて、記録再生可能な光ディスクは記録内
容の改ざんと消去が容易であり、記録内容を安定して保
存することが困難である。また、正当な権限を有しない
者が当該記録再生可能な光ディスクの記録情報にアクセ
スして当該情報を漏洩したりすることは好ましくない。
かかる問題に対処するには、特開平10−199032
号に提案されているように単に不正コピーを防止するだ
けでは不十分である。一方、特開平8−147704号
はウォブリング領域に主データ(ユーザデータ)とは別
のセキュリティデータを記録することによって機密保持
(セキュリティ)を図ることを提案している。同公報
は、データ重畳手段としてユーザデータに第2の変調手
段(ウォブリング)により、主データとは別にセキュリ
ティデータを盛り込んだ例であるが、その開示内容から
書換不能な光ディスクを対象にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
記録再生可能で、好ましくは標準化された、光デイスク
の記録内容を安定して保存すると共に記録内容を機密保
持するために当該光ディスクへのアクセスを制限する安
価かつ効果的な方法は提案されていなかった。このた
め、現在の書換可能な光ディスクは無防備であり、光デ
ィスクへのアクセスのみならず記録情報の原本保存はま
まならないのが現状である。
【0005】例えば、従来の光ディスクを書込不能にす
る方法は保存の安定性は確保できるが記録内容の流出は
確保することができない。また、機密保持は標準化され
た光ディスクを使用しなければシステムの複雑化と高価
格化を招いて好ましくない。例えば、一部の医療用光デ
ィスクとして規格化され商品化した製品にみられるよう
に、標準化された光デイスクを一部変更すれば機密保持
は可能であるが、これでは特殊、複雑且つ高価なシステ
ム構築が必要となってしまう。
【0006】本発明はこうした観点からなされたもので
あり、光ディスクに当該光ディスクの記録及び再生を管
理するための機密的IDデータを与えて、その結果とし
て記録内容の安定した保存と記録内容の機密保持を安価
に図ることを例示的目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の例示的一態様と
しての光ディスクは、記録及び再生可能であって、ユー
ザデータ領域と管理領域とを有し、前記ユーザデータ領
域と前記管理領域は連続して一体化して構成され、前記
ユーザデータ領域と前記管理領域の各記録領域は周回を
基準として分割しており、前記周回を分割した単位毎に
各々アドレスが付加されていて、当該アドレス付加され
た単位毎に複数のデータ列に分割して記録を行い、エラ
ー検出可能なコードデータとIDデータを含む管理デー
タを周回する記録領域の一部のアドレスを有する前記管
理領域の少なくとも一部に記録することを特徴としてい
る。かかる光ディスクによれば、管理データはアドレス
付けされた管理領域の一部又は全部に記録されている。
いずれにしても、管理データはディスク全周には記録さ
れる必要がない。また、管理データは狭い記録領域に対
応する情報量のみを格納している。
【0008】また、本発明の例示的一態様としての記録
方式は、記録及び再生可能であって、ユーザデータ領域
と管理領域とを有し、前記ユーザデータ領域と前記管理
領域は連続して一体化して構成され、前記ユーザデータ
領域と前記管理領域の各記録領域は周回を基準として分
割しており、前記周回を分割した単位毎に各々アドレス
が付加されていて、当該アドレス付加された単位毎に複
数のデータ列に分割して記録を行う光ディスクの記録方
式であって、前記データ列に分割して記録されたデータ
を再生するための同期パターンに使用する最小周期時間
と異なる最小周期時間を有する同期パターンにより前記
管理領域の一部にデータを記録することを特徴としてい
る。かかる記録方式は2種類の異なる最小基本周期を使
用する同期パターンを使用して記録を行う。
【0009】また、本発明の例示的一態様としての光デ
ィスク駆動装置は、記録及び再生可能であり、ユーザデ
ータ領域と管理領域とを有し、前記ユーザデータ領域と
前記管理領域は連続して一体化して構成され、前記ユー
ザデータ領域と前記管理領域の各記録領域は周回を基準
として分割しており、前記周回を分割した単位毎に各々
アドレスが付加されており、当該アドレス付加された単
位毎に複数のデータ列に分割して記録を行う光ディスク
を駆動することができる光ディスク駆動装置であって、
前記光ディスクを再生することができる光ピックアップ
と、前記光ピックアップに接続されて当該光ピックアッ
プの出力を処理する信号処理装置と、前記管理データに
関する情報を有するセキュリティプログラムとセキュリ
ティデータを格納したメモリと、前記セキュリティプロ
グラムに従って動作し、前記光ピックアップが再生した
前記管理データが前記セキュリティデータに一致し、か
つ再生動作中にエラーが検出されない場合にのみ前記光
ピックアップと前記信号処理装置が前記ユーザデータの
記録再生動作を許容する制御装置とを有する。かかる光
ディスク駆動装置は上述した光ディスクと互換性を有す
るものである。
【0010】本発明の更なる目的又はその他の特徴は添
付図面を参照して説明される好ましい実施例において明
らかにされるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ディスク100
について図1乃至図3を参照して説明する。図1に示す
ように、本発明の光ディスク100は、リードイン領域
10とリードアウト領域30とその間に存在するユーザ
データ領域60とを有する書換可能な光ディスクであ
る。ここで、図1は本発明の光ディスク100の平面図
である。リードイン領域10とリードアウト領域30と
は管理領域50を構成する。管理領域50には後に詳し
く説明する管理データが必要に応じて記載される。リー
ドイン領域10とリードアウト領域30の位置関係は逆
転していてもよい。
【0012】リードイン領域10はユーザデータ領域6
0の外にある管理データを含む領域であり、最初にディ
スクをアクセスする側に設けられる。また、リードアウ
ト領域30は読み終わりを示すバッファ領域であり、リ
ードイン領域10と対峙する最内周又は最外周に設けら
れている。リードイン領域10とリードアウト領域30
はユーザがアクセスしない領域であり、一般に、制御情
報やテスト情報を格納している。一方、データ領域60
はユーザが利用できる領域であり、記録再生可能なディ
スク100はこの領域を使用して映像情報、音声情報、
テキスト情報、ソフトウェアその他の情報(ユーザデー
タ)を記録することができる。
【0013】光ディスク100は、以下、図2及び図3
を参照して詳細に説明される管理データによりユーザデ
ータへのアクセスを制御している。管理データが光ディ
スク製造時にパーマネント情報として記録されれば、光
ディスクシステムの安定と信頼性のあるデータ記録が可
能になる。
【0014】以下、図2を参照して、リードイン領域1
0とリードアウト領域30の構造について説明する。こ
こで、図2は、管理領域とユーザデータ領域に共通のデ
ータ構造を説明するための概略ブロック図である。管理
領域10及び30は同一構造を有し、1トラック(一
周)がn個のフレーム、即ち、フレーム0からフレーム
(n−1)に分割されている。各フレームは、一のアド
レスセグメントと複数のデータセグメントを有する複数
のセグメントに分割されている。データセグメントは、
例えば、図2に示すようにデータセグメント0乃至mの
m+1個が設けられる。選択的に、管理領域10乃至3
0はそれぞれ異なる個数のフレーム及びデータセグメン
トを有してもよい。
【0015】本実施例の光ディスク100は、一のフレ
ームに属するデータセグメントの一部に管理データを書
き込んでいる。例えば、リードイン領域10のフレーム
0の最初の2つのデータセグメント(即ち、データセグ
メント0及び1)、及び、リードアウト領域30のフレ
ーム0の最後の2つのデータセグメント(即ち、データ
セグメント(m−1)及びm)に管理データが書き込ん
でもよい。この場合、リードイン領域10のフレーム0
のデータセグメント0及び1とリードアウト領域30の
フレーム0のデータセグメント(m−1)及びmの4つ
のデータセグメントから管理データは構成される。しか
し、これは単なる例示に過ぎない。例えば、リードイン
領域10のフレーム0のデータセグメント0乃至mに管
理データを記録してリードアウト領域30には管理デー
タを記録しなくてもよい。
【0016】特徴的に、本実施例の光ディスク100
は、第1に、管理データを1トラック全てに記録してい
ない。第2に、管理データは離散的に記録されることが
できる。ここで、「離散的」とは管理データを格納する
全てのデータセグメント連続していないことを表す。離
散的配置は、同一フレーム内(即ち、同一アドレス)の
異なるデータセグメントに亘っていてもよいし、異なる
フレーム(即ち、異なるアドレス)に亘っていてもよい
し、異なる管理領域(即ち、リードイン領域10とリー
ドアウト領域30)に亘っていてもよい。
【0017】上述したように、管理データはユーザデー
タへのアクセスを管理するのでユーザデータの機密保持
を図る効果を有する。一般に、機密性(安全性)のレベ
ルは、管理データが存在すること、及び、管理データが
容易に判別できないことに依存する。機密性のレベルは
一般にシステムが複雑であればあるほど高くなる。一
方、複雑なシステムはコスト高を招き、信頼性の低下も
招く。信頼性のレベルとコストは一般にシステムが単純
であればあるほど高くなる。
【0018】本発明者等はこの矛盾を解決するために、
管理データの情報量を管理データの存在自体を発見され
ないほど少なくすることが最も好ましいことを発見し
た。管理データが発見されなければ管理データは判別さ
れず、また、その情報量が少なくければ単純にすること
ができるからである。本発明者等は、後述する管理デー
タの機能を考慮した結果、本実施例の管理データにはI
SO標準光磁気ディスクの制御トラックのような従来の
管理領域の情報量は不要であることを発見した。
【0019】また、本発明者等は、管理データを格納す
るにはユーザデータ領域60ではなく管理領域50を利
用することが好ましいことを発見した。管理領域50は
ユーザが通常アクセスする領域ではないために、機密保
持専用の領域として機能することができるからである。
また、ユーザデータ領域60をウォーブリング変調など
すれば従来の光ディスク及びディスク駆動装置と互換性
がなくなりコストアップにつながるからである。これに
より、本実施例の光ディスク100は現在標準化されて
いる光ディスクの使用を許容している。
【0020】更に、本発明者等は、管理データの記録領
域をトラックの一部に限定することが管理データの存在
を目立たなくするのに効果的であることを発見した。従
って、管理データを記録した領域はディスク100の全
周(周回)に亘る必要がなく、管理データを記録するの
に必要充分な領域だけ確保すればよい。従来はトラック
毎に制御情報などが記録されていたために、管理データ
を判別しようとして顕微鏡などで調べる悪意者はトラッ
ク単位で調べていた。しかし、本実施例のように管理デ
ータの記録領域を限定すれば、上述の悪意者はトラック
の一部のみを見て管理データは存在しないと判断する
か、管理データの調査をあきらめるかもしれないからで
ある。
【0021】また、本発明者等は、管理データを分割し
て記録することができることに注目し、管理データを管
理領域50上の複数の箇所に物理的な距離を隔てて記録
することが好ましいことを発見した。複数の個所に記録
される管理データの内容は同一及び/又は相違する。同
一の管理データを複数の個所に冗長的に記録することは
管理データの欠陥によるデータの損失を回避して信頼性
を高める。例えば、図2に示すデータセグメント1に記
載された管理データはデータセグメント0に記載された
管理データの冗長であってもよい。特に、光ディスク1
00は外周又は内周から錆により侵食されてデータが失
なわれる危険性が高いので、管理データを冗長的にリー
ドイン領域10とリードアウト領域30の両方に記録す
ることが好ましい。
【0022】相違する内容の管理データを複数の個所に
記録することは全ての管理データを発見しないと意味の
ある管理データが手に入らないことになるためにデータ
の信頼性を高める。必要があれば、各データセグメント
に記録された管理データの結合方法に特徴があってもよ
い。例えば、リードイン領域10においてはデータセグ
メント0及び1の管理データはこの順番に結合され、リ
ードアウト領域30においてはデータセグメント(m−
1)及びmの管理データは逆の順番に結合されるなどで
ある。選択的に、いずれかのデータセグメントがその他
の管理データセグメントの結合方法を定義していてよ
い。
【0023】上述した管理データの配置の特徴は、光デ
ィスク100を第三者が顕微鏡で調べて管理データを発
見しようとしても管理データが容易に発見されることを
防止するのに貢献している。なお、本実施例とは異な
り、上述した特徴のいずれかのみが使用されてもよい。
また、管理データは管理情報領域10のみ又は管理情報
領域30のみに複数の離間したデータセグメントに分割
されていてもよい。
【0024】本実施例の管理データは、IDデータと、
エラー検出可能なコードデータとを含んでいる。また、
選択的に、管理データは、データ領域60に記録されて
いるユーザデータの再生、使用などを補助するデータを
更に含んでいてもよい。管理データは、顕微鏡による目
視による判別の困難性からプリピットではなくプリウォ
ーブルで記録されることが好ましい。
【0025】管理データに含まれているIDデータは、
光ディスク100の識別子としての機能を有する。これ
により、光ディスク100は、後述する専用の駆動装置
においてそのIDが識別されない場合は格納しているユ
ーザデータの全部又は一部にアクセスできないように構
成されることができる。例えば、本実施例の光ディスク
100を盗み出して汎用の駆動装置で再生しようと試み
た者は、かかる駆動装置には光ディスク100のIDデ
ータを判別する機能はないから、例えば、ユーザデータ
の全てにアクセスすることができないか、ユーザデータ
の一部にしかアクセスすることができない。後者の場合
には、光ディスク100に格納されるユーザデータを機
密性のレベルに応じて分類して記録することが可能にな
ることが理解されるであろう。
【0026】管理データは、エラー検出可能なコードデ
ータ、例えば、パリティコードなどを更に含んでいる。
エラー検出コードにより、管理データの読取りの際に、
管理データ又は管理データを格納しているデータセグメ
ントの欠陥等による障害の有無を判断することができ
る。これにより、真に有効な管理データのみ取出して使
用することが可能になる。従って、エラー検出コードは
管理データの信頼性を高めている。また、エラー検出コ
ードにより管理データはエラー検出機能を有するため
に、単純なIDデータではなくなり偽造防止的機能も有
することになる。
【0027】更に、本発明者等は、ユーザデータを記録
するのに使用されるクロックとは異なるクロックを使用
して管理データを記録することが好ましいことを発見し
た。ユーザデータを記録するのに使用されるクロックを
使用して管理データを記録することは簡便ではあるが、
その記録位置が判別されれば容易に読み出されるおそれ
がある。本実施例では、2種類のクロックを生成するこ
とができる専用の駆動装置により光ディスク100を再
生しなければ管理データを再生できないように構成する
ことによって、管理データの機密性レベルを高めてい
る。
【0028】管理データは、それ単独で又は予めディス
ク駆動装置に格納されたデータと協同してユーザデータ
の機密保持を図る。単独で機能する管理データの例とし
ては、例えば、所定のパスワード(暗証)などがある。
また、協同して機能するセキュリティデータの例として
は、例えば、セキュリティデータには光ディスク100
のID番号を書き込んでおき、予めディスク駆動装置の
ハードディスクにはかかるID番号と光ディスク100
からID番号を抽出してそれを格納してあるID番号と
比較するプログラムを含んでいる場合などである。ディ
スク駆動装置に格納されるデータはフロッピーディスク
やCD−ROMなどの媒体に格納してユーザに渡されて
もよい。更に、高い機密保持機能を持たせたい場合に
は、周知の暗号プロトコルをセキュリティデータ及び/
又はハードディスクに格納されるデータに関与させるこ
とができる。例えば、ディスク駆動装置に格納されるデ
ータをオンライン(インターネットや商業オンライン回
線など)により送信し、ディジタル署名とパブリック/
プライベートキーを使用するなどである。
【0029】次に、図3を参照して、管理データが記録
されたデータセグメントの構成例について説明する。こ
こで、図3は、図2に示すデータセグメント0の内部構
造を説明するための概略ブロック図である。但し、この
構造がデータセグメント0に限定されないことはいうま
でもない。
【0030】データセグメント0は、クロックマーク7
2と、バッファエリア74及び76と、同期パターン7
8と、制御データ80と、ポストアンブル86とを例示
的に有している。クロックマーク72は、データ再生用
の同期クロック信号(周波数)を定義する領域であり、
各セグメントのクロックマークのクロックを全部集め、
PLLを使用してデータ再生用のクロック信号を作成す
る。本実施例では、管理データが図2に示すデータセグ
メントのうちリードイン領域10においてはデータセグ
メント0及び1に、リードアウト領域30においてはデ
ータセグメント(m−1)及びmに格納されているの
で、これら4つのデータセグメントのクロックマーク含
めてPLLを使用して全部集めると管理データ再生用の
同期クロック信号が形成される。本実施例では、例示的
に、管理データ再生用の同期クロック信号はユーザデー
タ再生用の同期クロック信号の整数倍の周期を有するよ
うにする。
【0031】バッファエリア74及び76は、クロック
マーク72で常時引き込みをやっているものの緩衝部と
して機能する。同期パターン78は、制御データを読み
出すための出発点を示すトリガを定義する領域である。
制御データ80は、2つのデータ82及び84を有して
おり、管理データを格納している。制御データ80に格
納されている2つのデータは双方が協同して又はどちら
か一方のみが管理データとして使用されてもよい。例え
ば、データ84をデータ82のパリティデータとして構
成されてもよい。必要があれば、管理データを格納する
各データセグメントの各制御データ領域のデータを複雑
に組合せて一つの管理データを構成してもよい。ポスト
アンブル86はビットのはみ出しを調整する予備領域で
ある。
【0032】上述したように、本発明の光ディスク10
0は、管理データをユーザデータを再生するのに使用さ
れるクロック周波数とは異なるクロック周波数で記録再
生する。図3においては、クロックマーク72から同期
パターン78までの記録再生にはユーザデータを再生す
るのに使用されるクロック周波数と同一のクロック周波
数が使用される。一方、制御データ80の記録再生には
ユーザデータを再生するのに使用されるクロック周波数
と異なるクロック周波数が使用される。即ち、ユーザデ
ータ用クロックで管理領域50を再生し、再生したクロ
ックで同期をとり、次いで、クロックを変更して制御デ
ータ80を再生し、読取終了後に元のユーザデータ用ク
ロックに戻すことになる。
【0033】このように、光ディスク100は、広義に
は、ユーザデータと管理データの記録再生方法を相違さ
せているので、管理データの存在が判明してもユーザデ
ータと同一の再生方法では管理データを再生できなくな
る。また、再生動作の便宜上、管理データのクロックは
ユーザデータのクロックの整数倍としている。従って、
本発明の光ディスク100は管理データの機密性を向上
させている。なお、管理データをユーザデータと同一の
再生方法で再生した場合にはエラーを検知し、その結果
などがディスプレイに表示されるようにすればより好ま
しい。なお、選択的に、クロックをデータセグメント毎
に変更してもよい。
【0034】選択的に、ユーザデータに使用される変調
方法と管理データに使用される変調方法を変更したり、
管理データ内で変調方法を変更してもよい。後者の例で
は、例えば、データセグメント0及び1にはNRZを使
用し、データセグメント(m−1)及びmには別のBi
−Phaseを使用してもよい。なお、変調方法は、そ
の他、FM、PM、M&M、1/7、2/7、8/1
6、4/15、8/14など当業界で周知のいかなる変
調方法も使用することができる。
【0035】上述したように、どのようなクロック又は
変調方法を用いるかの情報及びセキュリティデータと協
同して動作するプログラムは、予め正当な権限を有する
ユーザに渡すことができる。ユーザは、かかる情報とプ
ログラムを光ディスク駆動装置の記憶装置に格納すれば
よい。アプリケーションとしてウィンドウズ98などの
オペレーションシステム上で動作するかかるプログラム
を構築することは当業者にとって容易である。
【0036】以下、本発明の光ディスク100に対応し
た本発明の光ディスク駆動装置200の概略的な構成と
上述のプログラムの一例について図4及び図5を参照し
て説明する。本発明の光ディスク駆動装置200は、光
ピックアップ202と、信号処理装置204と、SCS
Iインターフェース206と、PCIバス208と、C
PU210と、メインメモリ212と、IDEバス21
4と、ハードディスク(ドライブ)216と、ディスプ
レイ218とを有する。
【0037】光ピックアップ202は、光ディスク10
0の管理データとユーザデータの両方を読み出して、信
号処理装置204に送信する。もっとも、後述するよう
に、本実施例の光ピックアップ202は、管理データが
光ディスク100に存在する場合には、ハードディスク
216に格納されたプログラムに従って、かかる管理デ
ータを最初に抽出してからユーザデータを再生するた
め、管理データとユーザデータが同時に信号処理装置2
04に供給されることはない。
【0038】信号処理装置204は、RF信号としての
管理データ及びユーザデータを復調して原情報を取り出
すことができる。また、信号処理装置204の出力はデ
ィスプレイ218や図示しないスピーカーに出力された
りすることができる。管理データとユーザデータが共に
同一のRF信号として記録されているために信号処理装
置204の数は1つで足りる。この点、特開平8−14
7704号のように、機密保持を図るためにユーザデー
タ領域に第2の変調手段(ウォブリング)によりユーザ
データとは別にセキュリティデータを盛り込めば2つの
信号処理装置が必要になるために駆動装置の複雑化とコ
ストアップを招くが、本実施例ではこのような構成を採
用していないために一の信号処理装置204で足り、好
ましい。なお、このことは後述するエラー処理に関連し
て更に説明される。
【0039】メインメモリ212は、例えば、RAMや
ROMなどを含んでおり、CPU210の動作に必要な
プログラムがハードディスク216から一時的にロード
されたり図示しないキーボード、マウス、ジョイスティ
ックなどの入力手段からの入力が一時的に格納された
り、システム動作に必要な情報を格納したりする。
【0040】SCSIインターフェース206、PCI
バス208、IDEインターフェースは当業界で周知で
あるのでここでは詳しい説明は省略する。また、本発明
の光ディスク駆動装置200はこれらの入出力手段に限
定されないことは言うまでもなくこれと同等の効果を達
成する入出力手段は全て本発明の光ディスク駆動装置2
00に適用することができる。
【0041】ハードディスク216は、ウィンドウズ9
8などのオペレーションシステムその他各部の動作に必
要なプログラム(各種ドライバーなど)を含んでいる
が、本発明の光ディスク100と関連するものとしてセ
キュリティプログラムとかかるプログラムに使用される
所定のデータを格納している。セキュリティプログラム
は、光ディスク100の購入時に光ディスク100とは
別個に製造業者又は製造業者から委託をうけた業者から
供給されるプログラムであり、光ディスク100の管理
データと協同して動作する。セキュリティプログラム
は、正当な権限を有しないユーザがユーザデータにアク
セスすることを排除することを目的とするものである。
要求される機密性の高さはユーザデータの機密性、秘守
性に依存することは言うまでもない。セキュリティプロ
グラムは、管理データが記録されている光ディスク10
0上の位置や記録に使用された変調方式などの情報を有
している。
【0042】かかるセキュリティプログラムの一例を図
5を参照して説明する。まず、CPU210は、光ピッ
クアップ202に対して光ディスク100から管理デー
タ(例えば、光ディスク100のID番号その他のコー
ド)を取り出すように命令する(ステップ1002)。
上述したように、管理データの位置や再生の際の(クロ
ック情報を含む)復調方式の情報はセキュリティプログ
ラムに格納されている。次に、CPU210かかる管理
データとハードディスク216内の所定のデータ(例え
ば、この光ディスク駆動装置200において再生するこ
とが予め許されている光ディスク100のID番号のリ
スト)と比較して(ステップ1004)、それらが一致
(この場合は部分的に一致)するかどうかを判断する
(ステップ1004)。
【0043】管理データをうまく読み取れなかった場
合、読み取った管理データが理解不能の場合、そして管
理データが正しくない場合にはエラー処理が行われる
(ステップ1006)。エラー処理の場合にはディスプ
レイ218にその旨表示されて再試行などが促されるが
いずれにしてもエラー処理においては信号処理装置20
4はユーザデータを再生することができない。これによ
り、ユーザデータの外部への流出を防止することができ
る。管理データが一致すればCPU210は信号処理装
置204にユーザデータを再生することを許容する(ス
テップ1008)。代替的に、管理データが一致しない
場合は、機密保持が要求されない一部のユーザデータへ
のアクセスのみが許容されてもよい。
【0044】ここで、エラー処理させる手段として変調
方式を変えることも考えられる。しかし、上述したよう
に、複数の変調方式を採用すれば複数の復調回路が必要
になり、装置の複雑化とコストアップをもたらすため好
ましくない。本実施例では、好ましいことに、同一の復
調手段を用いて復調している。また、本実施例では管理
データの記録再生に使用されるクロック周期をユーザデ
ータに使用されるそれと変更することにより、同一の復
調回路を使用したままユーザデータと管理データの復調
方法を異ならせている。また、このようにクロック周期
を変更することによるエラー処理は容易である。同期パ
ターンを検出した時点で管理データクロック周期に変え
て復調することで正確な管理データを読みだすことがで
きる。
【0045】このようなセキュリティプログラムは、光
ディスク100が正当な光ディスク駆動装置200にお
いて再生されているかどうかを判断しているが、必要が
あれば、ユーザのID番号も判断してもよい。正当な権
限を有するユーザが光ディスク駆動装置200を操作し
ているかどうかを判断することにより機密性が更に向上
する。ユーザのID番号は図示しないキーボードなどの
入力手段から光ディスク駆動装置200に入力すること
ができる。更なる機密性が必要であれば、周知の指紋リ
ーダー、網膜認識装置などのバイオメトリック装置が使
用されても良い。また、光ディスク駆動装置200をイ
ンターネットやアメリカ・オンラインなどの商業専用回
線を介して中央制御装置にオンライン接続し、まず、ユ
ーザは中央制御装置により認証されることにすれば機密
性は向上するであろう。
【0046】尚、上記の実施例においては、ハードディ
スク216にセキュリティプログラム及びかかるプログ
ラムに使用される所定のデータ、さらにシステムプログ
ラム(オペレーティングシステム、その他各部の動作に
必要なプログラム等)を記憶するようになっている。し
かしながら、記憶装置としてはハードディスクに限定さ
れるものではなく、記憶容量に問題がなければ、フラッ
シュメモリなどの不揮発性の半導体メモリなども使用す
ることが出来る。
【0047】本発明の光ディスク駆動装置200は、光
ディスク100の再生のみでなく記録も行うことができ
ることはもちろんである。上述したように、本実施例の
光ディスクは100は書換可能型であるためにユーザは
以前のユーザデータに所望のデータを付加することがで
きる。光ディスク100及び光ディスク駆動装置200
は、記録の際には、選択的に、追加的情報の入力と照合
を行って再生時よりも機密性を高めてもよい。これによ
り、例えば、情報の一部が誤った情報に書き換えられた
光ディスク100が頒布されることを防止することがで
きる。アクセスが許可・認証されたユーザにのみがユー
ザデータに記録をすることができるので以前に記録され
たユーザデータが無防備に変更されることは防止され
る。
【0048】以上説明したように、本発明によれば、記
録再生可能で標準化された光デイスクにおいて記録内容
を安定して保存すると共に記録内容を機密保持するため
に当該光ディスクへのアクセスを制限する安価かつ効果
的な方法を提案している。
【0049】以上、本発明の好ましい実施例を説明した
が、本発明はこれらに限定されずその要旨の範囲内で種
々の変形及び変更が可能である。例えば、本発明は、デ
ィスクの種類(CD、光磁気ディスク、DVDなど)は
問わない。
【0050】
【発明の効果】本発明の光ディスクによれば、管理デー
タは周回する記録領域の一部のアドレスを有する管理領
域に記録されているので容易にその存在が発見されるこ
とはない。従って、周回的に管理データを記録する場合
に比べて管理データの機密性が向上している。
【0051】本発明の光ディスク記録方式によれば、複
数の同期パターンを使用しているので正しい同期パター
ンを使用した場合にのみ希望のデータが再生できること
になり、これによってデータの機密性を高めている。
【0052】本発明の光ディスク駆動装置によれば、本
発明の光ディスクのユーザデータには所定条件が満足さ
れないとアクセスすることができない。従って、光ディ
スクのユーザデータの機密性は向上している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光ディスクの平面図である。
【図2】 図1に示すリードイン領域の構造を説明する
ための概略ブロック図である。
【図3】 図2に示すデータセグメント0の内部構造を
説明するための概略ブロック図である。
【図4】 図1に示す光ディスクを再生することができ
る駆動装置である。
【図5】 図5に適用可能なセキュリティプログラムの
一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 光ディスク 10 リードイン領域 30 リードアウト領域 50 管理領域 60 データ領域 200 光ディスク駆動装置 202 光ピックアップ 204 信号処理装置 210 CPU 216 ハードディスク(ドライブ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 保 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 代田 吉朗 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 伊藤 和夫 大阪府大東市三洋町1−1 三洋電機株式 会社内 Fターム(参考) 5D044 BC06 CC04 DE22 DE37 DE49 DE50 GK11 GK17 HL08 5D075 AA03 DD01 DD03 DD05 5D110 AA17 AA19 DA01 DA12 DB05 DB17 DE02 DE04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録及び再生可能な光ディスクであっ
    て、ユーザデータ領域と管理領域とを有し、前記ユーザ
    データ領域と前記管理領域は連続して一体化して構成さ
    れ、 前記ユーザデータ領域と前記管理領域の各記録領域は周
    回を基準として分割しており、前記周回を分割した単位
    毎に各々アドレスが付加されていて、当該アドレス付加
    された単位毎に複数のデータ列に分割して記録を行う光
    ディスクにおいて、エラー検出可能なコードデータとI
    Dデータとを含む管理データを周回する記録領域の一部
    のアドレスを有する前記管理領域内の少なくとも一部の
    データ列に記録することを特徴とする光ディスク。
  2. 【請求項2】 記録及び再生可能な光ディスクであっ
    て、ユーザデータ領域と管理領域とを有し、前記ユーザ
    データ領域と前記管理領域は連続して一体化して構成さ
    れ、前記ユーザデータ領域と前記管理領域の各記録領域
    は周回を基準として分割しており、前記周回を分割した
    単位毎に各々アドレスが付加されていて、当該アドレス
    付加された単位毎に複数のデータ列に分割して記録を行
    う光ディスクの記録方式であって、 前記データ列に分割して記録されたデータを再生するた
    めの同期パターンに使用する最小基本周期と異なる最小
    基本周期を有する同期パターンにより前記管理領域の一
    部にデータを記録することを特徴とする記録方式。
  3. 【請求項3】 記録及び再生可能な光ディスクであっ
    て、ユーザデータ領域と管理領域とを有し、前記ユーザ
    データ領域と前記管理領域は連続して一体化して構成さ
    れ、前記ユーザデータ領域と前記管理領域の各記録領域
    は周回を基準として分割しており、前記周回を分割した
    単位毎に各々アドレスが付加されていて、当該アドレス
    付加された単位毎に複数のデータ列に分割して記録を行
    う光ディスクであって、エラー検出可能なコードデータ
    を含む管理データを周回する記録領域の一部のアドレス
    を有する前記管理領域の周回上で連続しない分割した一
    部のデータ列に記録する光ディスクを駆動することがで
    きる光ディスク駆動装置であって、 前記光ディスクを再生することができる光ピックアップ
    と、 前記光ピックアップに接続されて当該光ピックアップの
    出力を処理する信号処理装置と、 管理データに関する情報を有するセキュリティプログラ
    ムとセキュリティデータを格納したメモリと、 前記セキュリティプログラムに従って動作し、前記光ピ
    ックアップが再生した前記管理データが前記セキュリテ
    ィデータに一致し、かつ再生動作中にエラーが検出され
    ない場合に前記光ピックアップと前記信号処理装置が前
    記ユーザデータの記録再生動作を許容する制御装置とを
    有する光ディスク駆動装置。
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