JP3892543B2 - 情報再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、たとえば光ディスク等の記録媒体に記録されている情報を再生する情報再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
情報再生装置として、光ディスクにDVDディスクを用いたDVD再生装置が提案されている。
図7は、従来のDVD再生装置の概略構成を示すものである。図7において再生されるDVDディスク1には、再生可能な国や地域を限定するようなプロテクトコードを記録したものがある。
【0003】
従来のDVD再生装置では、このようなDVDディスク1を再生しようとした場合、DVDディスク1をピックアップ2を介して再生してDVD信号処理回路8によって得られたプロテクトコードの内容と、DVD再生装置の制御用ROM(Read Only Memory)31に記録された再生制御プログラム上の再生許可コード内容とをCPU( Central Processing Unit)30が比較し、再生可能なプロテクトコードであれば、そのDVDディスク1の再生が可能となっている。
【0004】
図8は、従来の制御用ROM31のメモリマップの構成例を示すものである。制御プログラムが記録されている制御用ROM31は、制御線を通してCPU30と接続され、かつCPU30が内蔵されるIC(integrated circuit)パッケージとは別のICパッケージに制御用ROM31が内蔵されている。DVD再生装置を制御するプログラムは、1つの例としてメモリアドレスのC000〜FFFFなどのエリアに記録されており、その内でメモリアドレスのFF00〜FFFFなど一部のエリアがプロテクトコードの格納エリアとなっている。
【0005】
CPU30が制御を行うために接続される制御線(データ線、アドレス線等)は、制御用ROM31以外にドライブ制御用コントローラ4、DVD信号処理回路8、DVD−ROM信号処理回路12、及びl/F制御回路14等に配線されているため、この制御線を観測することによってDVD再生装置の制御内容を解析することが可能である。
【0006】
解析の結果、プロテクトコード格納エリアの内容が判別できたなら、そのエリアの内容を改ざんすることにより正規に販売されるDVD再生装置なら再生することの出来ないプロテクトコードが記録されたDVDディスクを再生できるように改造することが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、プロテクトコードが記録された制御プログラムが格納されている情報再生装置の1つのICパッケージで構成される制御用ROMと、情報再生装置を制御する1つのICパッケージで構成されるCPUとの間の制御線がICパッケージの外部に配線されているため観測可能であり、制御内容を解析してプロテクトコードの内容を判別することが可能であり、また、制御用ROM内容を改ざんすることにより、再生することの出来ないプロテクトコードが記録された光ディスク(メディア)を再生できるように改造することが可能であるという問題があった。
【0008】
そこで、この発明は、プロテクトコードが記録された制御用ROMの格納エリアを容易に観測出来ないようにしてプロテクトコードの内容を解析することができなくし、かつ改ざんされた制御用ROMを搭載することを防ぐことのできる情報再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明の情報再生装置は、着脱可能な記録媒体に記録された情報を再生する制御を行う第1の制御手段と、この第1の制御手段の制御手順を記録し保持する第1の保持手段と、前記記録媒体の情報再生許可を行うためのデータを記録し保持する第2の保持手段とを有し、前記記録媒体に記録された情報を再生する情報再生装置において、
前記第1の制御手段と前記第2の保持手段とが第1の制御線で接続されて内蔵される1つのICパッケージと、このICパッケージに内蔵された前記第1の制御手段に、前記ICパッケージの外部にある前記第1の保持手段に対して接続される前記第1の制御線と構成が異なる第2の制御線と、再生する記録媒体に記録されている記録媒体固有のキーコードのビット列の排他的論理和のデータを算出する算出手段と、この算出手段で算出されたデータを再生する記録媒体の個別判定データとして前記第2の保持手段にデータ数を限定して記録する記録手段と、前記1つのパッケージ内で、前記記録手段で記録されて前記第2の保持手段に保持された個別判定データの判定で指定される記録媒体と情報再生許可データが記録された記録媒体とを再生可能とする制御を行う第2の制御手段と、を具備したことを特徴としている。
【0014】
この発明の情報再生装置は、着脱可能な記録媒体に記録された情報を再生する制御を行う第1の制御手段と、この第1の制御手段の制御手順と前記記録媒体の情報再生許可を行うためのデータとを記録し保持する保持手段とを有し、前記記録媒体に記録された情報を再生する情報再生装置において、前記第1の制御手段と前記保持手段とが第1の制御線で接続されて内蔵される1つのICパッケージと、このICパッケージに内蔵された前記第1の制御手段に、前記ICパッケージの外部に対して接続される前記第1の制御線と分離している第2の制御線と、再生する記録媒体に記録されている記録媒体固有のキーコードのビット列の排他的論理和のデータを算出する算出手段と、この算出手段で算出されたデータを再生する記録媒体の個別判定データとして前記保持手段にデータ数を限定して記録する記録手段と、前記1つのパッケージ内で、前記記録手段で記録されて前記保持手段に保持された個別判定データの判定で指定される記録媒体と情報再生許可データが記録された記録媒体とを再生可能とする制御を行う第2の制御手段とから構成されている。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の情報再生装置における第1実施例に係るDVD再生装置の構成を示すものである。
【0016】
光学式ピックアップ2によりDVDディスク1から読み出された信号は、RFアンプ3に供給される。RFアンプ3は、光学式ピックアップ2の出力からフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を抽出して、ドライブ制御用コントローラ4のフオーカストラッキング制御回路4aに供給すると共に、レベルスライス・PLL回路7に増幅したRF信号を供給する。
【0017】
レベルスライス・PLL回路7は、得られたRF信号を2値化して2値化信号を得ると同時に、この2値化信号を読み取るために同期したPLLクロックを生成する。この2値化信号はDVD信号処理回路8に供給される。DVD信号処理回路8の同期検出部8aでは、PLLクロックを用いてフォーマットに起因する周期的な同期信号を検出する。
【0018】
同期検出部8aで検出された同期信号は、ドライブ制御用コントローラ4のディスクモータ制御回路4cに供給される。ディスクモータ制御回路4cは、供給された時間軸変動を有する同期信号(再生同期信号)とX'talクロック発生回路15を分周して得られる一定周期のクロックの周波数、および位相を比較することによりエラー成分を抽出して電圧に変換・増幅し、ディスクモータ6にフィードバックする。
【0019】
また、DVD信号処理回路8の信号復調部8bでは、PLLクロックと同期検出部8aからの同期信号を用いて、レベルスライス・PLL回路7より供給される2値化信号のデコードを行い、PLLクロックを用いて信号処理用RAM9にデータを書き込む。
【0020】
スイッチ18では、訂正処理およびDVD−ROM訂正処理を行うためのクロックを選択する。ここで、データ処理用の信号としてPLLクロックを選択した場合には、DVD/DVD−ROM信号処理がディスク1より読み出された信号に同期したクロックで行われるため、広範囲な線速度でのデータ処理が可能となる。また、X'talクロック発生回路15からのクロックを選択した場合には通常のDVD/DVD−ROMデータ処理を行い、信号処理用RAM9からデータが読み出される際にディスクモータ6による時間軸変動成分を吸収する(ジッタ吸収)。信号処理用RAM9から読み出されたデータは、スイッチ18で選択されたクロックにより訂正処理が行われ、再び信号処理用RAM9に転送・格納される。
【0021】
信号処理用RAM9に格納されたデータは、オーディオデータ、文字データなどその種類・フォーマットに応じてスイッチ19により補間回路10もしくはDVD−ROM信号処理回路12に供給される。
【0022】
オーディオデータである場合には、補間回路10、D/A変換回路・フィルタ(LPF)11にかけられて出力される。DVD−ROMデータである場合には、DVD−ROM信号処理回路12のDVD−ROM同期検出部12aでスイッチ18で選択されたクロックによりDVD−ROMフォーマットに起因する周期的な同期信号を検出してデータのデコードを行い、バッファRAM13への書き込みが行われる。
【0023】
DVD−ROM信号処理回路12のP/Q訂正部12bでは、スイッチ18で選択されたクロックによりバッファRAM13からデータの読み出しを行い、ブロック単位で完結するPおよびQ訂正を行って、再びバッファRAM13へ書き込む。訂正処理されたデータは、X'talクロック発生回路15を分周して得られる一定周期のクロックによりバッファRAM13より読み出して、I/F制御回路14により図示しないホストコンピュータへと転送される。
【0024】
ICパッケージ16は、制御用ROM17に記録されている制御プログラムに則って制御線を介してサーチ、各回路の動作のオン/オフなど装置全体の動作制御を行うCPU16aとプロテクトコード格納用ROM16bとから構成されている。
【0025】
プロテクトコード格納用ROM16bに格納されているプロテクトコードは、上述したように再生可能な国や地域を限定するDVDディスク1に記録されている情報の再生許可を行うためのデータである。CPU16aは、DVDディスク1を再生しようとした場合、DVDディスク1をピックアップ2を介して再生してDVD信号処理回路8によって得られたプロテクトコードの内容と、プロテクトコード格納用ROM16bに格納されているプロテクトコードとを比較し、再生可能なプロテクトコードであれば、そのDVDディスク1の再生を可能としている。
【0026】
なお、制御手段としてのCPU16aと第2の保持手段としてのプロテクトコード格納用ROM16bとは1つのICパッケージ16に内蔵され、また、第1の保持手段としての制御用ROM17も1つのICパッケージで構成されている。
【0027】
ICパッケージ16におけるプロテクトコード格納用ROM16bはIC内部の制御線を通してCPU16aと接続され、制御用ROM17に記録されている制御プログラムに則ってDVD再生装置の制御をCPU16aが行っている。
【0028】
すなわち、プロテクトコード格納用ROM16bの制御アドレスは、従来例のプロテクトコード格納エリアのアドレスに相当し、制御用ROM17に割り当てられるアドレスは、従来例でのDVD再生装置制御用のプログラム格納エリアのアドレスに相当する。なお、制御用ROM17におけるプロテクトコード格納エリアのアドレスに相当するエリアは、ICパッケージ16内部のプロテクトコード格納用ROM16bの制御アドレスに割り当てられるためDVD再生装置の制御には使用しない。
【0029】
図2は、ICパッケージ16の構成を示すものである。すなわち、1つのICパッケージ16にCPU16aとプロテクトコード格納用ROM16bとが内部リード/ライト線で接続され、内蔵されている。図2に示すように1つのICパッケージ16内に納められたCPU16aとプロテクトコード格納用ROM16bとは、ICパッケージの外部に内部リード/ライト線が出力されていないため、外部から制御内容を正確に観測することが出来ない。
【0030】
したがって、ICパッケージ16における外部の制御線(データ線、アドレス線、外部リード/ライト線)を観測してもDVD再生装置の制御内容を完全に解析することが不可能である。また、改ざんしたROMを搭載しようとしても、ICパッケージ16に内蔵されているプロテクトコード格納用ROM16bの動作が停止出来ないため、動作が正常にならず改造は不可能である。
【0031】
このような第1実施例の構成によって、正規に販売されたDVD再生装置なら再生することの出来ないプロテクトコードが記録されたDVDディスクを、再生できるDVD再生装置に改造することが出来なくなる。
【0032】
図3は、この発明の情報再生装置における第2実施例に係るDVD再生装置の構成を示すものである。第1実施例と同一箇所には同一符号を付して説明を省略する。すなわち、第2実施例においては、CPU20aと制御用ROM20bとを内蔵したICパッケージ20を設けている。ICパッケージ20は、第1実施例におけるCPU16aとプロテクトコード格納用ROM16bとを内蔵したICパッケージ16と制御用ROM17とに対応する。
【0033】
図4は、ICパッケージ20の構成を示すものである。すなわち、1つのICパッケージ20に制御手段としてのCPU20aと保持手段としての制御用ROM20bとが内蔵されている。第2実施例における制御用ROM20bは、プロテクトコードと制御プログラムとが専用エリアに格納されている。
【0034】
制御用ROM20bに格納されているプロテクトコードは、上述したように再生可能な国や地域を限定するDVDディスク1に記録されている情報の再生許可を行うためのデータである。CPU20aは、DVDディスク1を再生しようとした場合、DVDディスク1をピックアップ2を介して再生してDVD信号処理回路8によって得られたプロテクトコードの内容と、制御用ROM20bに格納されているプロテクトコードとを比較し、再生可能なプロテクトコードであれば、そのDVDディスク1の再生を可能としている。
【0035】
また、制御用ROM20bは、ICパッケージ20内部でCPU20aとROM専用の制御線(内部データ線、内部アドレス線、内部リード/ライト線)を通して接続され、制御用ROM20bに記録されている制御プログラムに則ってDVD再生装置の制御をCPU20aが行う。
【0036】
制御用ROM20bに対する制御線である内部アドレス線及び内部データ線全てがICパッケージ20の外部に出力されていないため、制御内容をICパッケージ20の外部より観測することが出来ない。したがつて、ICパッケージ20における外部の制御線(外部データ線、外部アドレス線、外部リード/ライト線)を観測してもDVD再生装置の制御内容を解析することは不可能である。
【0037】
また、改ざんしたROMを搭載しようとしても、ICパッケージ20の内部の制御線に接続することが出来ないため改造は不可能である。
このような第2実施例の構成によって、正規に販売されるDVD再生装置なら再生することの出来ないプロテクトコードが記録されたDVDディスクを、再生できるDVD再生装置に改造することが出来なくなる。
【0038】
図5は、この発明のDVD再生装置における第3実施例に係る個々のDVDディスクを判定するデータの記録方法を示すものである。
すなわち、再生されるDVDディスクには、図5の(a)に示すように「Structure of one Control data block 」と呼ばれるデータブロックがあり、本来再生するデータ以外に様々なデータが記録されている。
【0039】
これらのデータには、図5の(b)に示すようにDVDディスク固有のインフォメーションデータを含んでおり、1セクタ2048バイトの合計16セクタで構成されている。個々のDVDディスク判定に使用するにはデータ量が多いので、データを4バイト(32ビット)の512×16=8192列のデータに区切り、8192のビット列それぞれについての排他的論理和(EX−OR)を計算する。
【0040】
図5の(c)と(d)に示すように、この排他的論理和の計算値のビット列32個(4バイト)を判定用のデータとしてプロテクトコード格納用のROM(第1実施例ならばプロテクトコード格納用ROM16b、第2実施例ならば制御用ROM20b)に記録する。
【0041】
このような構成とすることでDVDディスク再生の際、算出手段としてのCPU(第1実施例では16a、第2実施例では20a)は、「Structure of one Control data block 」のディスクデータに関する排他的論理和を計算し、プロテクトコード格納用のROM(第1実施例ならばプロテクトコード格納用ROM16b、第2実施例ならば制御用ROM20b)に記録されたデータと一致した場合に再生可能とする。
【0042】
また、このプロテクトコード格納用のROMに第1、第2実施例で説明したプロテクトコードも記録し、第1、第2実施例の構成とすることで、第1、第2実施例と同様に正規に販売されるDVD再生装置なら再生することのできないプロテクトコードが記録されたDVDディスクを再生できるDVD再生装置に改造が出来ない効果を得ることができる。
【0043】
図6は、この発明のDVD再生装置における第4実施例に係る複数個のDVDディスクを判定するデータの記録方法を示すものである。
すなわち、DVDディスクを再生すると、「Structure of one Control data block 」と呼ばれるデータブロックのデータを得ることが出来る。
【0044】
このデータの排他的論理和を第3実施例のように計算し、その計算によって得られたデータを書き換え可能なプロテクトコード格納用のROM(第1実施例ならばプロテクトコード格納用ROM16b、第2実施例ならば制御用ROM20b)に記録する。その記録データの最大数は、制御用ROMに記録されたプログラムによって決定され、異なったデータを1つ書き込むごとに記録データ数格納エリアのデータ値を増加させる。
【0045】
この記録データ数格納エリアのデータ値が制御用ROMに記録されたプログラムの値より小さい場合には、書き込みを許可し、それ以上の場合にはデータの書き込みを禁止する。
【0046】
このような構成とすることで、DVD再生装置購入後に再生するシステム起動時に必要なDVDディスクの再生を許可し、その後もそれらのDVDディスク再生を許可し続けることが可能となる。
【0047】
以上説明したように上記発明の実施の形態によれば、プロテクトコード格納用ROMもしくは情報再生装置制御用ROMと、情報再生装置を制御するCPUとが1つのICパッケージに内蔵され、プロテクトコード格納用ROMもしくは再生装置制御用ROMとCPUとの間の制御線がIC外部より完全に観測出来ないので、情報再生装置の制御内容を解析することが不可能となる。
【0048】
また、改ざんしたROMを搭載しようとしても、ICパッケージ外部の制御線と構成の異なるICパッケージ内部の制御線に接続することが出来ないので、情報再生装置の改造が不可能となる。
【0049】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、プロテクトコードが記録された制御用ROMの格納エリアを容易に観測出来ないようにしてプロテクトコードの内容を解析することができなくし、かつ改ざんされた制御用ROMを搭載することを防ぐことのできる情報再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の情報再生装置における第1実施例に係るDVD再生装置の構成を示すブロック図。
【図2】ICパッケージの構成を示す図。
【図3】この発明の情報再生装置における第2実施例に係るDVD再生装置の構成を示すブロック図。
【図4】ICパッケージの構成を示す図。
【図5】第3実施例の個々のディスクを判定するデータの記録を説明するための図。
【図6】第4実施例の複数個のディスクを判定するデータの記録を説明するための図。
【図7】従来のDVD再生装置の概略構成を示す図。
【図8】従来の制御用ROMのメモリマップの構成例を示す図。
【符号の説明】
1…DVDディスク
4…ドライブ制御用コントローラ
8…DVD信号処理回路
12…DVD−ROM信号処理回路
14…I/F制御回路
16、20…ICパッケージ
16a、20a、30…CPU
16b…プロテクトコード格納用ROM
17、20b、31…制御用ROM
Claims (2)
- 着脱可能な記録媒体に記録された情報を再生する制御を行う第1の制御手段と、この第1の制御手段の制御手順を記録し保持する第1の保持手段と、前記記録媒体の情報再生許可を行うためのデータを記録し保持する第2の保持手段とを有し、前記記録媒体に記録された情報を再生する情報再生装置において、
前記第1の制御手段と前記第2の保持手段とが第1の制御線で接続されて内蔵される1つのICパッケージと、このICパッケージに内蔵された前記第1の制御手段に、前記ICパッケージの外部にある前記第1の保持手段に対して接続される前記第1の制御線と構成が異なる第2の制御線と、再生する記録媒体に記録されている記録媒体固有のキーコードのビット列の排他的論理和のデータを算出する算出手段と、この算出手段で算出されたデータを再生する記録媒体の個別判定データとして前記第2の保持手段にデータ数を限定して記録する記録手段と、前記1つのパッケージ内で、前記記録手段で記録されて前記第2の保持手段に保持された個別判定データの判定で指定される記録媒体と情報再生許可データが記録された記録媒体とを再生可能とする制御を行う第2の制御手段と、を具備したことを特徴とする情報再生装置。 - 着脱可能な記録媒体に記録された情報を再生する制御を行う第1の制御手段と、この第1の制御手段の制御手順と前記記録媒体の情報再生許可を行うためのデータとを記録し保持する保持手段とを有し、前記記録媒体に記録された情報を再生する情報再生装置において、
前記第1の制御手段と前記保持手段とが第1の制御線で接続されて内蔵される1つのICパッケージと、このICパッケージに内蔵された前記第1の制御手段に、前記ICパッケージの外部に対して接続される前記第1の制御線と分離している第2の制御線と、再生する記録媒体に記録されている記録媒体固有のキーコードのビット列の排他的論理和のデータを算出する算出手段と、この算出手段で算出されたデータを再生する記録媒体の個別判定データとして前記保持手段にデータ数を限定して記録する記録手段と、前記1つのパッケージ内で、前記記録手段で記録されて前記保持手段に保持された個別判定データの判定で指定される記録媒体と情報再生許可データが記録された記録媒体とを再生可能とする制御を行う第2の制御手段と、を具備したことを特徴とする情報再生装置。
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JP22824097A JP3892543B2 (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 情報再生装置 |
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JP22824097A JP3892543B2 (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 情報再生装置 |
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JPH1166740A JPH1166740A (ja) | 1999-03-09 |
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Family Applications (1)
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JP22824097A Expired - Fee Related JP3892543B2 (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 情報再生装置 |
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1997
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