JP2001023256A - 光磁気記録装置 - Google Patents

光磁気記録装置

Info

Publication number
JP2001023256A
JP2001023256A JP11193252A JP19325299A JP2001023256A JP 2001023256 A JP2001023256 A JP 2001023256A JP 11193252 A JP11193252 A JP 11193252A JP 19325299 A JP19325299 A JP 19325299A JP 2001023256 A JP2001023256 A JP 2001023256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magneto
optical recording
magnetic head
recording
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11193252A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Mori
一郎 森
Toshitaka Togi
俊卓 東儀
Shige Yamada
樹 山田
Hideki Shigeizumi
秀樹 茂泉
Yuji Shinoda
勇治 信田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP11193252A priority Critical patent/JP2001023256A/ja
Publication of JP2001023256A publication Critical patent/JP2001023256A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁界変調オーバーライト方式の光磁気記録装
置において、振動があっても適切な記録が行われるよう
にする。 【解決手段】 記録時、磁気ヘッド31を光磁気ディス
クに対して所定の間隔をもって対接させるアーム36
と、光磁気ディスクに対する磁気ヘッド31の間隔を検
出する検出素子61とを設ける。磁気ヘッド31と光磁
気ディスクとの間隔が規定値以上になり、その後、その
間隔の大きさが正常値に戻ったことを、検出素子61に
より検出したとき、磁気ヘッド31と光磁気ディスクと
の間隔が規定値以上になったときからのデジタルデータ
を磁気ヘッド31に再び供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光磁気記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ信号をデジタル記録するため
の光磁気記録媒体として、MD(ミニディスク)が知ら
れている。このMDにおいては、デジタルオーディオデ
ータの記録に、磁界変調オーバーライト方式が採用され
ている。
【0003】図6は、その磁界変調オーバーライト方式
の記録原理を示もので、光磁気ディスク11(断面によ
り示す)の記録位置は、図6Bにおける右から左に移動
していく。また、ディスク11に対して、その信号面側
に光ピックアップ(レーザー光源)32が配置され、反
対側に磁気ヘッド31が近接して配置される。
【0004】そして、記録時には、ディスク11のトラ
ックに光ピックアップ32からレーザービームLBが照
射され、その照射点はキューリー温度以上に加熱されて
古い磁化が消去される。
【0005】また、ヘッド31に記録信号が供給され、
ヘッド31からは記録信号により変調された記録磁界M
Fが、例えば図6Aに示すような分布で出力される。な
お、ヘッド31に供給される記録信号は、デジタルオー
ディオデータにより変調された2値信号である。
【0006】そして、ディスク11は回転しているの
で、最初のレーザービームLBの照射点はレーザービー
ムLBから外れていき、これによりその照射点の温度は
次第に低下していくが、このとき、記録磁界MFがその
温度の低下しつつある照射点に供給されている。
【0007】したがって、その照射点は記録磁界MFに
より磁化されるとともに、その磁化が固定される。ま
た、このとき、固定された磁化の磁化方向(磁化の極
性)は記録信号の“0”、“1”に対応して反転してい
る。したがって、デジタルオーディオデータは、ディス
ク11にらせん状のトラックとして記録されていく。
【0008】なお、そのようにして形成されたトラック
に弱いレーザービームを当てると、その反射光がカー効
果によりレーザービームの照射位置の磁化方向に対応し
て偏光するので、その偏光の極性を検出することにより
信号を再生することことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実際のMD
記録再生機においては、例えば図7に示すように、磁気
ヘッド31は、プラスチック材により形成された支持部
材35に埋め込まれ、その支持部材35が例えば板ばね
により構成されたアーム36の遊端に固定されている。
【0010】また、このとき、ヘッド31の先端は、支
持部材35のディスク対接面よりもやや引っ込んだ状態
とされている。そして、記録時には、アーム(板ばね)
36の復帰力(弾性力)により支持部材35が適度な対
接圧をもってディスク11に対接するようにされてい
る。
【0011】したがって、記録時、支持部材35がディ
スク11に対接することにより、例えば図6に示すよう
に、磁気ヘッド31とディスク11との間に所定の間隔
ΔLが形成されるとともに、その間隔ΔLがアーム36
の復帰力により安定に保持される。したがって、記録
時、磁気ヘッド31は、例えば図6Aに示すような分布
の記録磁界MFを、ディスク11に安定に供給すること
ができる。
【0012】ところが、MD記録再生機を車両に搭載し
ている場合には、アーム35の復帰力によりヘッド31
をディスク11に対接させていても(厳密には、ヘッド
31はディスク11からΔLだけ離れているが、表記を
簡単にするため、対接と表記する。以下同様)、走行に
よる振動が激しいと、ヘッド31がディスク11から浮
いてしまうことがある。
【0013】また、MD記録再生機がポータブル機の場
合にも、例えば歩きながら記録しているようなとき、や
はり振動によりヘッド31がディスク11から浮いてし
まうことがある。
【0014】そして、再生時には、ヘッド31は使用し
ないので、ヘッド31がディスク11から浮いても問題
はないが、記録時には、ヘッド31が浮くと、ヘッド3
1から出力される磁界が正常にディスク11に供給され
なくなるので、このとき、正常な記録ができないことに
なる。つまり、振動の激しい部分で、部分的ではあるが
記録に失敗してしまう。
【0015】そして、その記録がCDなどのコピーの場
合であれば、記録に失敗しても、再度、記録を行うこと
で、必要なコピーが得ることができるが、記録結果をす
べて再生してチェックするまでは、正常に記録ができた
かどうかは、分からない。また、その記録がいわゆる生
録音の場合であれば、再度、同じものを記録することは
できないので、たとえ部分的な記録の失敗であっても、
その記録全体が失敗したことになってしまう。
【0016】このようなトラブルを避けるため、アーム
35の復帰力を強くして、多少の振動では、ヘッド31
がディスク11から浮かないようにすることが考えられ
る。しかし、この方法では、ディスク11を回転させる
ためのスピンドルモータの負荷が大きくなってしまう。
また、より激しい振動に対しては効果のないことがあ
る。
【0017】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明においては、例
えば、光磁気記録媒体の記録位置に、記録信号により変
調された記録磁界を供給する磁気ヘッドと、上記記録位
置をレーザービームにより加熱して上記記録磁界により
上記記録信号に対応した磁化状態とするレーザー光源
と、記録時、上記磁気ヘッドを上記光磁気記録媒体に対
して所定の間隔をもって対接させるアームと、上記磁気
ヘッドと、上記光磁気記録媒体との間隔を検出する検出
素子とを有する光磁気記録装置とするものである。した
がって、検出素子により光磁気記録媒体に対する磁気ヘ
ッドの間隔が検出され、この検出出力により制御が行わ
れる。
【0019】
【発明の実施の形態】まず、MD記録再生機の基本的な
構成および動作について、図1により説明する。図1に
おいて、符号10はMDを示し、このMD10は、その
カートリッジの内部に光磁気ディスク11を有してい
る。また、符号20は、MD記録再生機の記録再生部を
示し、この記録再生部20は、システム制御用のマイク
ロコンピュータ40により、以下のように制御されてM
D10に対する記録・再生を実現する。
【0020】すなわち、記録時には、アナログオーディ
オ信号L、Rが、A/Dコンバータ回路21に供給され
てデジタルオーディオデータにA/D変換され、このデ
ータがエンコーダ・デコーダ回路22に供給されてAT
RAC処理(ATRACは登録商標)により約1/5の
データ量にデータ圧縮される。
【0021】続いて、このデータ圧縮されたデータが、
メモリコントローラ回路23およびメモリ24を通じて
エンコーダ・デコーダ回路25に供給されてエラー検出
訂正用のCIRC方式のエンコード処理が行われるとと
もに、EFM(8−14変調)処理が行われる。そして、
エンコーダ・デコーダ回路25からのデータが、ヘッド
駆動回路26を通じて磁気ヘッド31に記録信号として
供給される。
【0022】このヘッド31は、ディスク11の再生面
とは反対側の面に対接して配置されているとともに、デ
ィスク11の再生面に対向して記録再生用の光ピックア
ップ32が配置されている。また、ディスク11は、ス
ピンドルモータ33により回転させられるとともに、そ
の回転は、サーボ回路34によりディスク11の線速度
が一定となるようにサーボ制御される。
【0023】こうして、光ピックアップ32によるレー
ザービームの照射と、磁気ヘッド31による変調磁界と
により、駆動回路26からの記録信号がディスク11に
磁界変調オーバーライト記録される。したがって、デジ
タルオーディオデータは、ディスク11にらせん状のト
ラックとして記録されていく。
【0024】一方、再生時には、光ピックアップ32の
再生信号がRFアンプ27に供給され、その信号の一部
がサーボ回路34に供給されてスピンドルサーボおよび
トラッキングサーボが実行されるとともに、その再生信
号がRFアンプ27からエンコーダ・デコーダ回路25
に供給される。そして、エンコーダ・デコーダ回路25
においては、再生信号がEFM復調されるとともに、エ
ラー訂正が行われてもとのデータ圧縮された状態のデジ
タルオーディオデータが取り出される。
【0025】そして、このデジタルオーディオデータが
メモリコントローラ回路23およびメモリ24を通じて
エンコーダ・デコーダ回路22に供給されてもとのデジ
タルオーディオデータにデータ伸張され、このデジタル
オーディオデータがD/Aコンバータ回路28に供給さ
れてもとのアナログオーディオ信号L、Rが再生出力と
して取り出される。
【0026】以上が、MD記録再生機の基本的な構成お
よび動作であるが、この発明においては、さらに、磁気
ヘッド31に関連する部分が例えば図2に示すように構
成される。すなわち、図2Aは磁気ヘッド部の拡大平面
図、図2Bおよび図2Cはその側面図を示す。
【0027】そして、磁気ヘッド31は、プラスチック
材により形成された支持部材35に埋め込まれ、その支
持部材35が例えば板ばねにより構成されたアーム36
の一方の端部に固定されている。なお、記録時、ヘッド
31が所定の間隔ΔLをもってディスク11に対接する
ように、ヘッド31の先端は支持部材35のディスク対
接面よりもやや引っ込んだ状態とされている。
【0028】また、アーム36の他方の端部は、光ピッ
クアップ32と一体に移動する支持部37に例えばねじ
止めされ、アーム(板ばね)36の復帰力により支持部
材35が適度な対接圧をもってディスク11に対接する
ようにされている。
【0029】さらに、シフトレバー38が設けられ、非
記録時には、図2Bに示すように、シフトレバー38に
よりアーム36が持ち上げられてヘッド31がディスク
11から離れ、記録時には、図2Cに示すように、シフ
トレバー38によりアーム36が自由とされてヘッド3
1がディスク11に対接するようにされている。
【0030】したがって、記録時、支持部材35がディ
スク11に対接することにより、例えば図6に示すよう
に、磁気ヘッド31とディスク11との間に所定の間隔
ΔLが形成されるとともに、その間隔ΔLがアーム36
の復帰力により安定に保持される。したがって、記録
時、磁気ヘッド31は、例えば図6Aに示すような分布
の記録磁界MFをディスク11に安定に供給することが
できる。
【0031】さらに、この場合、アーム36の一部に
は、このアーム36の歪みないしたわみを検出する検出
素子として、例えば歪みゲージ61が設けられる。この
歪みゲージ61としては、抵抗線歪みゲージや半導体歪
みゲージを使用することができ、例えば図3に示すよう
に、2個の歪みゲージ61、61と抵抗器62、62と
によりブリッジ回路63を構成することができる。な
お、電圧Vinは一定の直流電圧である。
【0032】すると、このブリッジ回路63からは、歪
みゲージ61、61の抵抗値に例えば比例した大きさの
電圧V63が出力される。そこで、例えば図4に示すよう
に、その出力電圧V63が検出アンプ64を通じてA/D
コンバータ回路65に供給されてデジタルデータD65に
A/D変換され、このデータD65がマイクロコンピュー
タ40に供給される。そして、マイクロコンピュータ4
0においては、記録時、データD65にしたがって以下の
ような処理が実行される。
【0033】すなわち、記録時には、例えば図2Cに示
すように、ヘッド31がディスク11に対接するので、
ヘッド31に供給された記録信号がディスク11にらせ
ん状のトラックとして記録されていく。そして、この記
録時、振動によりヘッド31がディスク11から浮く
と、その浮いている間は、上述のように正常な記録はで
きないことになる。
【0034】しかし、ヘッド31がディスク11から浮
いたときには、アーム36が歪み、この歪みがブリッジ
回路63により電圧V63の変化として検出される。ま
た、ヘッド31がディスク11に再び正しく対接するよ
うになったときには、電圧V63は元の値に復帰する。そ
して、この電圧V63の変化はデータD65の変化としてマ
イクロコンピュータ40に通知されている。すると、マ
イクロコンピュータ40は、データD65の変化にしたが
って、メモリコントローラ回路23およびエンコーダ・
デコーダ回路25を制御する。
【0035】すなわち、記録時、エンコーダ・デコーダ
回路22から出力されるデータは、エンコーダ・デコー
ダ回路22に入力されるデータに比べ、約1/5のデー
タ量にデータ圧縮されているが、磁気ヘッド31にデー
タが供給されるときのデータ速度は、エンコーダ・デコ
ーダ回路22に入力されるデータのデータ速度に等しく
されている。
【0036】つまり、磁気ヘッド31にデータが供給さ
れるときのデータ速度は、エンコーダ・デコーダ回路2
2から出力されるデータのデータ速度よりも5倍程度速
くされている。このため、ディスク11に対するデータ
の記録は間欠的となり、ディスク11への記録には、時
間的な余裕がある。
【0037】そこで、メモリ24を設け、エンコーダ・
デコーダ回路22から出力されたデータをいったんメモ
リ24にため込み、このため込んだデータを順に読み出
してディスク11に記録する。
【0038】そして、メモリコントローラ回路23およ
びエンコーダ・デコーダ回路25は、マイクロコンピュ
ータ40の制御にしたがって、振動によりディスク11
から浮いたヘッド31が再びディスク11に正しく対接
するようになったとき、記録信号を、ヘッド31がディ
スク11から浮いたときの信号部分から再びヘッド31
に供給する。また、このとき、ディスク11に対する記
録位置は、ヘッド31がディスク11から浮いたときの
記録位置からとされる。そして、以後、通常の記録を続
行する。
【0039】こうして、上述のMD記録再生機において
は、振動によりヘッド31がディスク11から浮いたと
きには、これを歪みゲージ61により検出し、ヘッド3
1が再びディスク11に対接するようになったとき、そ
のヘッド31がディスク11から浮いた期間の信号部分
から記録を再開するようにしている。したがって、振動
によりヘッド31がディスク11から浮いても正常に記
録を行うことができ、記録に失敗をすることがない。
【0040】ところで、記録時間を短縮するためにディ
スク11を標準よりも高速回転させて記録を行う場合に
は、ヘッド31がディスク11の面ぶれに追従できない
ことことがある。そこで、図5は、ディスク11に対す
るヘッド31の対接圧をサーボ制御することによりヘッ
ド31がディスク11の面ぶれに追従できるようにした
場合である。
【0041】すなわち、アーム36がアクチュエータ6
9を通じて光ピックアップ32と一体に移動する支持部
37に設けられる。そして、ディスク11に面ぶれがあ
ると、アーム36の復帰力によりヘッド31はその面ぶ
れに追従してディスク11と直交する方向に偏位し、そ
の偏位がブリッジ回路63により電圧V63の変化として
検出される。
【0042】そして、この検出電圧V63が検出アンプ6
4を通じて電圧比較回路65に供給されるとともに、電
圧源67から基準電圧V66が比較回路66に供給され、
電圧V63が基準電圧V66と電圧比較される。この場合、
基準電圧V67は、例えば、面ぶれのないディスク11
に、ヘッド31が適切な対接圧で対接しているときの電
圧V63に対応するものである。そして、この比較回路6
6の出力電圧V66が、ドライブアンプ68を通じてアク
チュエータ69にそのドライブ電圧として供給され、ア
ーム36はディスク11を追従する方向に偏位される。
【0043】したがって、ディスク11に面ぶれがあっ
ても、ヘッド31は所定の対接圧ももって常に適切にデ
ィスク11に対接することになり、この結果、安定な記
録が実現される。
【0044】なお、上述においては、この発明をMD記
録再生機に適用した場合であるが、磁界変調オーバーラ
イト方式によりデジタル信号の記録を行う光磁気ディス
クの記録装置であれば、この発明を適用することができ
る。また、歪みゲージ61の代わりに、圧電素子などと
することもできる。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、光磁気ディスクへの
記録時、振動や面ぶれがあっても正常に記録を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明の一部の一形態を示す拡大図である。
【図3】この発明を説明するための接続図である。
【図4】この発明の一形態を示す系統図である。
【図5】この発明の一形態を示す系統図である。
【図6】この発明を説明するための図である。
【図7】この発明を説明するための側面図である。
【符号の説明】
10…MD、11…ディスク、20…記録再生部、21
…A/Dコンバータ回路、22…エンコーダ・デコーダ
回路、23…メモリコントローラ回路、24…メモリ、
25…エンコーダ・デコーダ回路、26…ヘッド駆動回
路、27…RFアンプ、28…D/Aコンバータ回路、
31…磁気ヘッド、32…光ピックアップ、33…スピ
ンドルモータ、34…サーボ回路、36…アーム、37
…支持部、38…シフトレバー、40…マイクロコンピ
ュータ、51…操作キー、52…LCD、61…歪みゲ
ージ、63…ブリッジ回路、65…A/Dコンバータ回
路65
フロントページの続き (72)発明者 山田 樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 茂泉 秀樹 宮城県加美郡中新田町字雁原325番地 ソ ニー中新田株式会社内 (72)発明者 信田 勇治 千葉県香取郡小見川町小見川2170番地 ソ ニーコンポーネント千葉株式会社内 Fターム(参考) 5D075 CC02 CC04 CE03 CE07 CE08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光磁気記録媒体の記録位置に、記録信号に
    より変調された記録磁界を供給する磁気ヘッドと、 上記記録位置をレーザービームにより加熱して上記記録
    磁界により上記記録信号に対応した磁化状態とするレー
    ザー光源と、 記録時、上記磁気ヘッドを上記光磁気記録媒体に対して
    所定の間隔をもって対接させるアームと、 上記磁気ヘッドと、上記光磁気記録媒体との間隔を検出
    する検出素子とを有する光磁気記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光磁気記録装置におい
    て、 上記磁気ヘッドと上記光磁気記録媒体との間隔が規定値
    以上になり、その後、その間隔の大きさが正常値に戻っ
    たことを、上記検出素子により検出したとき、上記磁気
    ヘッドと上記光磁気記録媒体との間隔が規定値以上にな
    ったときからのデジタルデータを上記磁気ヘッドに再び
    供給するようにした光磁気記録装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の光磁気記録装置におい
    て、 デジタルデータを記憶するメモリを有し、 記録時、上記デジタルデータをいったん上記メモリにた
    め込み、 このため込んだデジタルデータを順に読み出して上記磁
    気ヘッドに供給して上記光磁気記録媒体に記録するとと
    もに、 上記磁気ヘッドと上記光磁気記録媒体との間隔が規定値
    以上になり、その後、その間隔の大きさが正常値に戻っ
    たことを、上記検出素子により検出したとき、上記磁気
    ヘッドと上記光磁気記録媒体との間隔が規定値以上にな
    ったときからのデジタルデータを上記メモリから再び取
    り出し、 この取り出したデジタルデータを上記磁気ヘッドに供給
    して上記光磁気記録媒体に記録するようにした光磁気記
    録装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の光磁気記録装置におい
    て、 上記検出素子が上記アームに設けられてこのアームの歪
    みを検出する素子とされ、 上記アームの歪みを上記検出素子が検出することによ
    り、上記磁気ヘッドと上記光磁気記録媒体との間隔を検
    出するようにした光磁気記録装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の光磁気記録装置におい
    て、 上記検出素子の検出出力により、上記光磁気記録媒体に
    対する上記磁気ヘッドの対接圧をサーボ制御するように
    した光磁気記録装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の光磁気記録装置におい
    て、 上記検出素子が上記アームに設けられてこのアームの歪
    みを検出する素子とされ、 上記アームの歪みを上記検出素子が検出するようにした
    光磁気記録装置。
JP11193252A 1999-07-07 1999-07-07 光磁気記録装置 Pending JP2001023256A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11193252A JP2001023256A (ja) 1999-07-07 1999-07-07 光磁気記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11193252A JP2001023256A (ja) 1999-07-07 1999-07-07 光磁気記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001023256A true JP2001023256A (ja) 2001-01-26

Family

ID=16304873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11193252A Pending JP2001023256A (ja) 1999-07-07 1999-07-07 光磁気記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001023256A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7362535B2 (en) 2005-04-26 2008-04-22 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Magnetic disk drive and recording method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7362535B2 (en) 2005-04-26 2008-04-22 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Magnetic disk drive and recording method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1074565C (zh) 带有基于磁致电阻磁头的热阻信号的冲击检测的磁盘驱动器
US5754355A (en) Disk drive apparatus and read error recovery method in a disk drive apparatus
KR19990012977A (ko) 하드디스크 드라이브의 자기헤드 부상 제어방법 및 제어장치
JP2006309822A (ja) 磁気ディスク装置及び記録方法
JPH08221760A (ja) 光ディスク装置及び光記録媒体の記録再生方法
US20010043429A1 (en) Method and apparatus for driving actuator of storage disk device
JP2002230929A (ja) 磁気ディスク装置およびサーボ信号記録方法
JPH03259444A (ja) 光磁気記録再生装置
US5471439A (en) Magnetic head device with slidable and adjustable magnetic head
US6201656B1 (en) Technique for optimizing MR-bias current
JP2001023256A (ja) 光磁気記録装置
US7375917B1 (en) Idle seek calibration method for magnetic disk drive and magnetic disk drive with an intermission calibration
KR100518550B1 (ko) 하드디스크 드라이브용 디스크를 검사하기 위한 검사스탠드 및 검사 방법
KR100522864B1 (ko) 자기 안정도 개선용 단극 마지막 기록 방법
JP2560359Y2 (ja) 光磁気記録装置のヘッド保護装置
JPH08167121A (ja) 磁気ディスクの異常突起検出方法及び磁気ディスク装置
JP2624164B2 (ja) サーボトラックライタ
EP0130836A2 (en) Apparatus to improve the positioning accuracy of a tracking arm
EP0739007B1 (en) A disk drive apparatus and read error recovery process for a disk drive apparatus
JPH1139839A (ja) 記録再生装置
JP2506648B2 (ja) 磁気ヘッドの位置決め装置
JPH06267219A (ja) 磁気ディスク装置およびそのヘッド浮上量制御方法
JPH05250749A (ja) 光磁気ディスク装置
JP2000348456A (ja) 情報記録再生装置
JP2000090449A (ja) 光ディスクの再生装置