JPH1139839A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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- JPH1139839A JPH1139839A JP19357997A JP19357997A JPH1139839A JP H1139839 A JPH1139839 A JP H1139839A JP 19357997 A JP19357997 A JP 19357997A JP 19357997 A JP19357997 A JP 19357997A JP H1139839 A JPH1139839 A JP H1139839A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】磁気記録装置の使用温度に応じて、磁気ヘッド
に流す書き込み電流値或は読み出し電流値を切替え、磁
気記録装置の性能を向上させる。 【解決手段】磁気記録装置内の抵抗体の抵抗値の変化を
検知することにより温度変化を検出する手段を設け、こ
の情報により磁気ヘッドに流す書き込み電流値或は読み
出し電流値を切替える。
に流す書き込み電流値或は読み出し電流値を切替え、磁
気記録装置の性能を向上させる。 【解決手段】磁気記録装置内の抵抗体の抵抗値の変化を
検知することにより温度変化を検出する手段を設け、こ
の情報により磁気ヘッドに流す書き込み電流値或は読み
出し電流値を切替える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録再生装置、特
に書き込み／読み出し分離型磁気ヘッドを搭載した磁気
記録装置に属する。
に書き込み／読み出し分離型磁気ヘッドを搭載した磁気
記録装置に属する。
【０００２】
【従来の技術】従来の磁気記録装置は、特開平３−１６
０６７５号公報に記載のように、図２において、記録媒
体２はスピンドル３によって駆動され、記録媒体２には
書き込み／読み出し分離型磁気ヘッド１が位置決め機構
４によって所定のトラック１０に位置決めされている。
信号を書き込むときは、ＣＰＵ２０の指令によって、デ
ィスクコントローラ（以下ＤＫＣと略す）２１を介して
送られた信号を記録再生増幅回路２２が電流信号に変換
して磁気ヘッド１の書き込み素子部に印加する。この電
流印加によって発生した磁気ヘッド１の磁界は媒体２に
磁化情報として書き込まれる。信号の読み出しは、媒体
２に記録された磁化情報を、磁気ヘッド１の磁気抵抗効
果型素子より成る読み出し素子部に電流を流すことによ
り電気信号に変換し、記録再生増幅回路２２を通して信
号として検出する。
０６７５号公報に記載のように、図２において、記録媒
体２はスピンドル３によって駆動され、記録媒体２には
書き込み／読み出し分離型磁気ヘッド１が位置決め機構
４によって所定のトラック１０に位置決めされている。
信号を書き込むときは、ＣＰＵ２０の指令によって、デ
ィスクコントローラ（以下ＤＫＣと略す）２１を介して
送られた信号を記録再生増幅回路２２が電流信号に変換
して磁気ヘッド１の書き込み素子部に印加する。この電
流印加によって発生した磁気ヘッド１の磁界は媒体２に
磁化情報として書き込まれる。信号の読み出しは、媒体
２に記録された磁化情報を、磁気ヘッド１の磁気抵抗効
果型素子より成る読み出し素子部に電流を流すことによ
り電気信号に変換し、記録再生増幅回路２２を通して信
号として検出する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した磁気記録装置
は、例えばパーソナルコンピュータ等に搭載されている
が、その使用環境温度は約０℃から約６０℃と、かなり
の広範囲であり、今後のさらなるパーソナルコンピュー
タ等の普及により、磁気記録装置の使用環境温度はさら
に広範囲化すると考えられる。
は、例えばパーソナルコンピュータ等に搭載されている
が、その使用環境温度は約０℃から約６０℃と、かなり
の広範囲であり、今後のさらなるパーソナルコンピュー
タ等の普及により、磁気記録装置の使用環境温度はさら
に広範囲化すると考えられる。
【０００４】上述したように、磁気記録装置において情
報を書き込み或は読み出す時に磁気ヘッドの書き込み素
子部或は読み出し素子部に流す電流は、一般的には磁気
記録装置の常温稼働時にその性能が最適になるように設
定されている。また、上述した広範囲な使用環境温度下
でもその性能が保たれるように、磁気記録装置に用いら
れている磁気ヘッド、記録媒体等の部品は高性能を要求
される。つまり、上記従来技術は、磁気記録装置の広範
囲な使用環境温度下について考慮されていなかった。
報を書き込み或は読み出す時に磁気ヘッドの書き込み素
子部或は読み出し素子部に流す電流は、一般的には磁気
記録装置の常温稼働時にその性能が最適になるように設
定されている。また、上述した広範囲な使用環境温度下
でもその性能が保たれるように、磁気記録装置に用いら
れている磁気ヘッド、記録媒体等の部品は高性能を要求
される。つまり、上記従来技術は、磁気記録装置の広範
囲な使用環境温度下について考慮されていなかった。
【０００５】例えば、磁気ヘッドの書き込み素子部に流
す電流を、磁気記録装置の使用環境温度約０℃から約６
０℃の範囲で同じ値を用いると、低温時には記録媒体の
保磁力が増加し最適値よりずれ、書き込み不足になり、
逆に高温時には記録媒体の保磁力が低下し最適値よりず
れ、書き込み過ぎる、という問題が生じる。
す電流を、磁気記録装置の使用環境温度約０℃から約６
０℃の範囲で同じ値を用いると、低温時には記録媒体の
保磁力が増加し最適値よりずれ、書き込み不足になり、
逆に高温時には記録媒体の保磁力が低下し最適値よりず
れ、書き込み過ぎる、という問題が生じる。
【０００６】例えば、磁気ヘッドの読み出し素子部に電
流を流すために、該素子部両端に定電圧回路等により電
圧を印加するが、該印加電圧を磁気記録装置の使用環境
温度約０℃から約６０℃の範囲で同じ値を用いると、高
温時には該読み出し素子部の抵抗が増加するために該読
み出し素子部に流れる電流は減少し最適値よりずれ、そ
の結果読み出し出力が減少し磁気記録装置として性能が
劣化する。逆に低温時には該読み出し素子部の抵抗が低
下するため該読み出し素子部に流れる電流は増加し最適
値よりずれ、その結果特に読み出し素子部の寿命という
点で問題となる。具体的には、常温を３０℃としたとき
低温或は高温の抵抗変化は約１０から２０％になり、電
流値も約１０から２０％変化する。その結果、高温時に
は読み出し出力は約１０から２０％減少し、また低温時
には電流が約１０から２０％増加するので読み出し素子
部の寿命に影響する。
流を流すために、該素子部両端に定電圧回路等により電
圧を印加するが、該印加電圧を磁気記録装置の使用環境
温度約０℃から約６０℃の範囲で同じ値を用いると、高
温時には該読み出し素子部の抵抗が増加するために該読
み出し素子部に流れる電流は減少し最適値よりずれ、そ
の結果読み出し出力が減少し磁気記録装置として性能が
劣化する。逆に低温時には該読み出し素子部の抵抗が低
下するため該読み出し素子部に流れる電流は増加し最適
値よりずれ、その結果特に読み出し素子部の寿命という
点で問題となる。具体的には、常温を３０℃としたとき
低温或は高温の抵抗変化は約１０から２０％になり、電
流値も約１０から２０％変化する。その結果、高温時に
は読み出し出力は約１０から２０％減少し、また低温時
には電流が約１０から２０％増加するので読み出し素子
部の寿命に影響する。
【０００７】例えば、記録媒体の表面には潤滑剤が施さ
れているが、潤滑剤の種類と磁気ヘッドの浮上面形態の
組合せによっては、高温時或は低温時に記録媒体と磁気
ヘッドとが吸着し、磁気記録装置の起動時に障害が起こ
るという問題がある。
れているが、潤滑剤の種類と磁気ヘッドの浮上面形態の
組合せによっては、高温時或は低温時に記録媒体と磁気
ヘッドとが吸着し、磁気記録装置の起動時に障害が起こ
るという問題がある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
の手段は、磁気記録装置内の温度を検出する手段を該装
置内に設け、該検出した温度により磁気ヘッドの書き込
み或は読み出し素子部に流す電流値を最適に近い値に設
定することである。また、該検出した温度により、磁気
記録装置の起動時の記録媒体を回転させるスピンドルの
電力を変え、回転起動時のトルクを最適に近い値に設定
することである。
の手段は、磁気記録装置内の温度を検出する手段を該装
置内に設け、該検出した温度により磁気ヘッドの書き込
み或は読み出し素子部に流す電流値を最適に近い値に設
定することである。また、該検出した温度により、磁気
記録装置の起動時の記録媒体を回転させるスピンドルの
電力を変え、回転起動時のトルクを最適に近い値に設定
することである。
【０００９】
【発明の実施の形態】第一の実施例として、磁気ヘッド
の読み出し素子部を温度検出の手段とする場合について
図１を用いて説明する。
の読み出し素子部を温度検出の手段とする場合について
図１を用いて説明する。
【００１０】図１において、記録媒体２はスピンドル３
によって駆動され、記録媒体２には書き込み／読み出し
分離型磁気ヘッド１が位置決め機構４によって所定のト
ラック１０に位置決めされている。信号を書き込むとき
は、ＣＰＵ２０の指令によって、ＤＫＣ２１を介して送
られた信号を記録再生増幅回路２２が電流信号に変換し
て磁気ヘッド１の書き込み素子部に印加する。この電流
印加によって発生した磁気ヘッド１の磁界は媒体２に磁
化情報として書き込まれる。信号の読み出しは、媒体２
に記録された磁化情報を、磁気ヘッド１の磁気抵抗効果
型素子より成る読み出し素子部に定電圧回路３２により
印加された電圧に応じた電流を流すことにより電気信号
に変換し、記録再生増幅回路２２を通して信号として検
出する。該記録再生増幅回路２２には、上記定電圧回路
３２と定電流回路３１とが組み込まれている。また、該
磁気記録装置は、温度検出機能２５を備えており、さら
に該温度検出機能２５の情報により、上記磁気ヘッド１
の書き込み素子部に流す電流値を切替る書き込み電流切
替機能２６及び上記磁気ヘッド１の読み出し素子部に流
す電流値を切替る読み出し電流切替機能２７を備えてい
る。
によって駆動され、記録媒体２には書き込み／読み出し
分離型磁気ヘッド１が位置決め機構４によって所定のト
ラック１０に位置決めされている。信号を書き込むとき
は、ＣＰＵ２０の指令によって、ＤＫＣ２１を介して送
られた信号を記録再生増幅回路２２が電流信号に変換し
て磁気ヘッド１の書き込み素子部に印加する。この電流
印加によって発生した磁気ヘッド１の磁界は媒体２に磁
化情報として書き込まれる。信号の読み出しは、媒体２
に記録された磁化情報を、磁気ヘッド１の磁気抵抗効果
型素子より成る読み出し素子部に定電圧回路３２により
印加された電圧に応じた電流を流すことにより電気信号
に変換し、記録再生増幅回路２２を通して信号として検
出する。該記録再生増幅回路２２には、上記定電圧回路
３２と定電流回路３１とが組み込まれている。また、該
磁気記録装置は、温度検出機能２５を備えており、さら
に該温度検出機能２５の情報により、上記磁気ヘッド１
の書き込み素子部に流す電流値を切替る書き込み電流切
替機能２６及び上記磁気ヘッド１の読み出し素子部に流
す電流値を切替る読み出し電流切替機能２７を備えてい
る。
【００１１】磁気記録装置内の温度検出を磁気抵抗効果
型素子より成る読み出し素子部の抵抗値を測定すること
で行う方法について述べる。
型素子より成る読み出し素子部の抵抗値を測定すること
で行う方法について述べる。
【００１２】まず、既知の周囲温度Ｔ１の、磁気記録装
置内の磁気ヘッド１の磁気抵抗効果型素子より成る読み
出し素子部に、定電流回路３１により一定の電流Ｉ１を
流し、読み出し素子部の両端の電圧Ｖ１を記録再生増幅
回路２２で測定する。この時の該読み出し素子部の抵抗
値Ｒ１は、Ｒ１＝Ｖ１／Ｉ１で計算される。この測定
は、磁気記録装置の製造時に工場内で行われ、温度検出
機能２５に記録される。
置内の磁気ヘッド１の磁気抵抗効果型素子より成る読み
出し素子部に、定電流回路３１により一定の電流Ｉ１を
流し、読み出し素子部の両端の電圧Ｖ１を記録再生増幅
回路２２で測定する。この時の該読み出し素子部の抵抗
値Ｒ１は、Ｒ１＝Ｖ１／Ｉ１で計算される。この測定
は、磁気記録装置の製造時に工場内で行われ、温度検出
機能２５に記録される。
【００１３】該磁気記録装置は、工場出荷後様々な周囲
温度下で使用されるが、例えば使用中に温度検出機能２
５の指示で、磁気記録装置内の磁気ヘッド１の磁気抵抗
効果型素子より成る読み出し素子部に、定電流回路３１
により一定の電流Ｉ１を流し、読み出し素子部の両端の
電圧Ｖ２を記録再生増幅回路２２で測定する。この時の
該読み出し素子部の抵抗値Ｒ２は、Ｒ２＝Ｖ２／Ｉ１で
計算され、温度検出機能２５は、上記Ｒ１とＲ２とを比
較する。
温度下で使用されるが、例えば使用中に温度検出機能２
５の指示で、磁気記録装置内の磁気ヘッド１の磁気抵抗
効果型素子より成る読み出し素子部に、定電流回路３１
により一定の電流Ｉ１を流し、読み出し素子部の両端の
電圧Ｖ２を記録再生増幅回路２２で測定する。この時の
該読み出し素子部の抵抗値Ｒ２は、Ｒ２＝Ｖ２／Ｉ１で
計算され、温度検出機能２５は、上記Ｒ１とＲ２とを比
較する。
【００１４】該磁気抵抗効果型素子より成る読み出し素
子部は抵抗体であり、その抵抗値は略温度に比例して変
化するため、上記抵抗値Ｒ１とＲ２とを比較することで
温度の変化分ｄＴが分かり、上記使用中の周囲温度をＴ
２＝Ｔ１＋ｄＴと求めることが出来る。このようにして
温度検出機能２５は磁気記録装置内の温度を検出する。
子部は抵抗体であり、その抵抗値は略温度に比例して変
化するため、上記抵抗値Ｒ１とＲ２とを比較することで
温度の変化分ｄＴが分かり、上記使用中の周囲温度をＴ
２＝Ｔ１＋ｄＴと求めることが出来る。このようにして
温度検出機能２５は磁気記録装置内の温度を検出する。
【００１５】例えば信号を書き込むときは、温度検出機
能２５の温度情報に基づいて、上記書き込み電流切替機
能２６は上記磁気ヘッド１の書き込み素子部に流す電流
値を決める。この電流値は温度に応じた値であり、一般
には予め工場出荷時に決められた値を該書き込み電流切
替機能２６が記憶している。該書き込み電流切替機能２
６の指示で上記磁気ヘッド１の書き込み素子部に流す電
流値を切替るが、これは記録再生増幅回路２２の内にあ
る、あるいは外付けされた抵抗値を切り替えることで行
われる。また、例えば信号を読み出すときは、温度検出
機能２５の温度情報に基づいて、上記読み出し電流切替
機能２７は上記磁気ヘッド１の読み出し素子部に流す電
流値を決める。この電流値は温度に応じた値であり、一
般には予め工場出荷時に決められた値を該読み出し電流
切替機能２７が記憶している。該読み出し電流切替機能
２７の指示で上記磁気ヘッド１の読み出し素子部に流す
電流値を切替るが、これは記録再生増幅回路２２の内に
ある、あるいは外付けされた抵抗値を切り替えることで
行われる。抵抗値を切り替えることで、書き込みあるい
は読み出し電流値を切り替えることは一般に行われてい
る。
能２５の温度情報に基づいて、上記書き込み電流切替機
能２６は上記磁気ヘッド１の書き込み素子部に流す電流
値を決める。この電流値は温度に応じた値であり、一般
には予め工場出荷時に決められた値を該書き込み電流切
替機能２６が記憶している。該書き込み電流切替機能２
６の指示で上記磁気ヘッド１の書き込み素子部に流す電
流値を切替るが、これは記録再生増幅回路２２の内にあ
る、あるいは外付けされた抵抗値を切り替えることで行
われる。また、例えば信号を読み出すときは、温度検出
機能２５の温度情報に基づいて、上記読み出し電流切替
機能２７は上記磁気ヘッド１の読み出し素子部に流す電
流値を決める。この電流値は温度に応じた値であり、一
般には予め工場出荷時に決められた値を該読み出し電流
切替機能２７が記憶している。該読み出し電流切替機能
２７の指示で上記磁気ヘッド１の読み出し素子部に流す
電流値を切替るが、これは記録再生増幅回路２２の内に
ある、あるいは外付けされた抵抗値を切り替えることで
行われる。抵抗値を切り替えることで、書き込みあるい
は読み出し電流値を切り替えることは一般に行われてい
る。
【００１６】本実施例によれば磁気記録装置の使用温度
に応じて、書き込み素子部或は読み出し素子部に流す電
流値を最適に設定できる。
に応じて、書き込み素子部或は読み出し素子部に流す電
流値を最適に設定できる。
【００１７】第一の実施例では磁気ヘッドの読み出し素
子部を温度検出の手段として用いたが、他の実施例とし
て、磁気ヘッドの書き込み素子部を温度検出の手段とし
て用いてもよい。
子部を温度検出の手段として用いたが、他の実施例とし
て、磁気ヘッドの書き込み素子部を温度検出の手段とし
て用いてもよい。
【００１８】第二の実施例として、磁気記録装置の起動
時に、上記第一の実施例で示した温度検出を行い、該温
度検出機能２５の温度情報に基づいて、スピンドル３の
駆動電力を調整し、回転起動時のトルクを切替ることも
できる。
時に、上記第一の実施例で示した温度検出を行い、該温
度検出機能２５の温度情報に基づいて、スピンドル３の
駆動電力を調整し、回転起動時のトルクを切替ることも
できる。
【００１９】本実施例によれば磁気記録装置の起動時の
温度に応じて、回転起動トルクを最適に設定できる。
温度に応じて、回転起動トルクを最適に設定できる。
【００２０】第三の実施例として、上記第一の実施例等
で示した温度検出の際検知した上記磁気ヘッドの抵抗値
の変化を用いて、該抵抗値変化が或る一定値以上になっ
たら上記磁気ヘッドが異常を起こしかけている、という
ことを知ることもできる。
で示した温度検出の際検知した上記磁気ヘッドの抵抗値
の変化を用いて、該抵抗値変化が或る一定値以上になっ
たら上記磁気ヘッドが異常を起こしかけている、という
ことを知ることもできる。
【００２１】本実施例によれば磁気記録装置の異常を早
期に発見できる。
期に発見できる。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、磁気記録装置の使用温
度に応じて、書き込み電流或は読み出し電流の値を設定
できるので、磁気記録装置の使用温度が広範囲になって
もその性能を維持できる。また、従来は書き込み電流或
は読み出し電流の値に起因して、温度試験において不良
となっていた磁気記録装置が使用可能となるので、磁気
記録装置の歩留が向上し、低コストの磁気記録装置が得
られるという効果がある。
度に応じて、書き込み電流或は読み出し電流の値を設定
できるので、磁気記録装置の使用温度が広範囲になって
もその性能を維持できる。また、従来は書き込み電流或
は読み出し電流の値に起因して、温度試験において不良
となっていた磁気記録装置が使用可能となるので、磁気
記録装置の歩留が向上し、低コストの磁気記録装置が得
られるという効果がある。
【図１】本発明が適用された磁気記録装置の一例を示す
図。
図。
【図２】従来の磁気記録装置の一例を示す図。
【符号の説明】 １…磁気ヘッド、２…磁気記録媒体、３…スピンドル、
４…位置決め機構、２０…ＣＰＵ、 ２１…ディスク
コントローラ、 ２２…記録再生増幅回路、２５…温
度検出機能、 ２６…書き込み電流切替機
能、２７…読み出し電流切替機能、 ３１…定電流
回路、３２…定電圧回路。
４…位置決め機構、２０…ＣＰＵ、 ２１…ディスク
コントローラ、 ２２…記録再生増幅回路、２５…温
度検出機能、 ２６…書き込み電流切替機
能、２７…読み出し電流切替機能、 ３１…定電流
回路、３２…定電圧回路。
Claims (5)
- 【請求項１】書き込み／読み出し分離型磁気ヘッドによ
り、記録媒体にデータの記録及び再生を行う記録再生装
置において、 上記装置内に、該装置内の温度を検出する手段を有する
ことを特徴とした記録再生装置。 - 【請求項２】請求項１の装置であって、該装置内に設け
られた抵抗体の、ある一定の温度下での抵抗値と、稼働
時の温度下での該抵抗体の抵抗値の変化を検知すること
により、上記装置内の温度を検出することを特徴とした
記録再生装置。 - 【請求項３】請求項１，２の装置であって、該装置内の
検出した温度に対応して、記録ヘッドに流す記録電流値
を変えることを特徴とした記録再生装置。 - 【請求項４】請求項１，２の装置であって、該装置内の
検出した温度に対応して、再生ヘッドに流す再生電流値
を変えることを特徴とした記録再生装置。 - 【請求項５】請求項２の装置であって、検知した抵抗値
の変化量がある一定値を超えた場合に、該装置の異常を
知らせる手段を設けることを特徴とした記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19357997A JPH1139839A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19357997A JPH1139839A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1139839A true JPH1139839A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16310356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19357997A Pending JPH1139839A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1139839A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000048173A1 (en) * | 1999-02-15 | 2000-08-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for controlling bias current for magnetoresistive head, fixed magnetic recording device, and magnetic disc therefor |
| US6738216B2 (en) * | 2001-08-30 | 2004-05-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus and method for head load control in disk drive |
| KR100532411B1 (ko) * | 2002-06-22 | 2005-12-02 | 삼성전자주식회사 | 온도에 따른 데이터 저장 시스템 제어 방법 및 장치 |
| US7110197B2 (en) * | 2003-10-08 | 2006-09-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for determining a type of head, and method for optimizing a write parameter using the head type determining method in a hard disc drive |
| US7218467B2 (en) | 2003-09-17 | 2007-05-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for optimizing write properties of magnetic head and defining magnetic head |
| US8760779B2 (en) | 2011-12-30 | 2014-06-24 | HGST Netherlands B.V. | Energy-assisted magnetic recording head and systems thereof with environmental conditions control |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP19357997A patent/JPH1139839A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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