JP2001022946A - 画面入力装置 - Google Patents

画面入力装置

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JP2001022946A
JP2001022946A JP19226599A JP19226599A JP2001022946A JP 2001022946 A JP2001022946 A JP 2001022946A JP 19226599 A JP19226599 A JP 19226599A JP 19226599 A JP19226599 A JP 19226599A JP 2001022946 A JP2001022946 A JP 2001022946A
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screen
slide bar
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JP19226599A
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Tetsuya Wada
哲也 和田
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Noritsu Koki Co Ltd
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Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えは数値入力値の確定後であっても前回の
数値入力値を知ることができ、必要に応じてその前回入
力値に戻すことが簡単にできる画面入力装置を提供す
る。 【解決手段】 本装置は、数値を入力等するスライドバ
ー1と、入力された数値を確定するYES:OKボタン
3と、確定された数値を記憶する記憶領域(図略)を備
えたものであって、YES:OKボタン3により確定さ
れる前の数値を記憶するバッファ(図略)と、このバッ
ファに記憶された数値を表示するとともに、確定された
数値を、記憶領域に記憶された数値を、バッファに記憶
された数値に置き換えるリストアマーカ5を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面入力装置に係
り、例えば写真処理装置における画面入力装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、モニター及びパーソナルコンピュ
ータを備えた写真処理装置において、モニター上にプリ
ント補正画面を呼び出して、その画面にてパーソナルコ
ンピュータに接続されたマウスをクリックすると、図3
に示すような特殊補正画面が表示される。このときに画
面に表示される画像は、プリント用のフル画面である。
そして、例えば彩度調整をしたいときは、以下のように
操作を行う。
【0003】画面右端にある「彩度調整」ボタン9を押
すと、彩度調整モードに入る。この彩度調整モードに入
ると、画面上には、図7に示すようなダイアログが表示
される。そして、目的の彩度になるように、このダイア
ログ中のスライドバー1又はスピンボックス2にて数値
入力を行う。すると、この入力に応じて画像の彩度が変
更される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記スライド
バー1又はスピンボックス2による数値入力において、
従来は、一旦数値を設定してダイアログ中のYES:O
Kボタン3を押すことによりその数値を確定すると、再
度その数値を変更する際に、それまでの数値が何であっ
たかを知ることはできなかった。
【0005】その場合、上記数値の設定後、その確定を
せずにダイアログ中のNO:キャンセルボタン4を押し
てキャンセルすることにより、前回の数値入力値に戻す
ことができるものの、このような方法では、例えばスラ
イドバー1やスピンボックス2が複数設けられ、複数の
数値を設定している場合、それらの数値のうち、特定の
数値だけを戻すことができなかった。また、上記のよう
に数値入力値を一旦戻すために、全ての操作をキャンセ
ルする必要があり、その操作が煩雑であり、作業効率の
面からも問題である。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、指示データの確定後であっても前回の指示デー
タを知ることができ、必要に応じてその前回指示データ
に戻すことが簡単にできる画面入力装置を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1は、指示データを入力するための
指示データ入力部と、入力された指示データを確定する
指示データ確定部と、確定された指示データを記憶する
第1のメモリと、第1のメモリに記憶された指示データ
を画面上に表示する指示データ表示部とを備えた画面入
力装置において、上記指示データ確定部により確定され
る前の指示データを記憶する第2のメモリと、上記第2
のメモリに記憶された指示データを画面上に表示する前
回指示データ表示部とを設けたことを特徴とする画面入
力装置として構成されている。
【0008】この構成によれば、指示データ確定部によ
り確定される前の指示データが第2のメモリに記憶さ
れ、第2のメモリに記憶された指示データが前回指示デ
ータ表示部により画面上に表示されるので、入力された
指示データが確定された後、新たな指示データが入力さ
れたとしても、前回入力された指示データを知ることが
できる。したがって、この前回入力された指示データを
参考にして、つぎに入力する指示データを判断すること
ができるので、入力作業が容易となる。
【0009】さらに、上記第2のメモリに記憶された指
示データを選択することにより、第1のメモリに記憶さ
れた指示データを、この選択された指示データに置き換
える前回指示データ入力部を設ければ(請求項2)、指
示データ入力部により入力された指示データが確定され
た後、新たな指示データが入力されたとしても、確定さ
れた指示データを、前回指示データ入力部により前回入
力された指示データに瞬時に戻すことができる。また、
この場合、モードを切り替えることもなく、同一画面上
で指示データを入力することもできるので、入力から変
更までの操作が非常に簡単になり、作業効率が向上す
る。
【0010】さらに、上記前回指示データ表示部は、上
記前回指示データ入力部を兼ねることとすれば(請求項
3)、画面構成が簡単化する。
【0011】さらに、上記指示データ表示部はスライド
バーであり、上記前回指示データ表示部は該スライドバ
ーに沿って移動するマーカであることとすれば(請求項
4)、画面上での視認性がよい。
【0012】さらに、上記スライドバーを複数本とし
て、スライドバー毎に上記マーカを設ければ(請求項
5)、画面上で同時に前回入力された指示データを参照
できる。
【0013】さらに、上記指示データ表示部はスライド
バーであり、上記前回指示データ入力部は該スライドバ
ーに沿って移動するタッチボタンであることとすれば
(請求項6)、画面上での操作性がよい。
【0014】さらに、上記スライドバーを複数本とし
て、スライドバー毎に上記タッチボタンを設ければ(請
求項7)、同一画面上で前回入力された指示データを複
数操作できるので、操作性がさらに向上する。
【0015】例えば、上記指示データは数値データであ
ればよい(請求項8)。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る画面入力装置
を備えた写真処理装置の一実施形態を示す概略構成図、
図2はその制御系を示すブロック図である。
【0017】図1、図2に示すように、本実施形態に係
る写真処理装置は、撮影済みフィルム等を撮像し画像デ
ータとして取り込むスキャナー11と、取り込んだ画像
データに対し、マウス15等からの指示に従って、プリ
ント補正を含む各種画像処理を行うパーソナルコンピュ
ータ12と、画像処理中の各種情報を画面上に表示する
モニター13と、画像処理結果に基づいてプリント出力
を行うプリンター14とからなる。これらのうち、パー
ソナルコンピュータ12と、モニター13とで本発明の
画面入力装置(以下、「本装置」という。)が構成され
る。なお、パーソナルコンピュータ12には、画像処理
に用いられる現在の数値(確定された指示データ)を設
定値保存変数に格納する記憶領域(第1のメモリ)12
aと、前回の数値(確定される前の指示データ)を一時
的に保存するバッファ(第2のメモリ)12bと、上記
画像処理に関するあらゆる制御等を行うCPU12cと
が備わっている。記憶領域12aは上記画像処理に用い
られる現在の数値を記憶するのに十分な記憶容量を有
し、バッファ12bは上記前回の数値を記憶するのに十
分な記憶容量を有するものである。
【0018】本装置は、モニター13の画面上におい
て、例えば図4に示すように、表示されるダイアログ中
のスライドバー1、スピンボックス2、YES:OKボ
タン3、NO:キャンセルボタン4、リストアマーカ5
等を備えており、これらの要素はいずれもパーソナルコ
ンピュータ12のCPU12cに構築された所定のプロ
グラムにより具現化される仮想のマーカ乃至ボタンであ
る。なお、これらの要素に関するダイアログ中の配置等
は周知の技術により、任意に設定できる。
【0019】スライドバー1は、指示データである数値
を入力する機能(指示データ入力部)と、この入力され
た数値を表示する機能(指示データ表示部)を併有する
ものであり、画面上に表現された操作窓であるダイアロ
グの略中央に左右方向に表示され、その上に目盛りが刻
まれるとともに、この目盛り間に現在の数値を矢印の移
動にて設定可能となっている。図4中では、スライドバ
ー1上には、−99〜0〜+99の目盛りが刻まれてお
り、現在の数値は+40付近に設定されている。
【0020】スピンボックス2も、上記スライドバー1
と同様に、数値を入力する機能(指示データ入力部)
と、この入力された数値を表示する機能(指示データ表
示部)を併有するものであるが、スライドバー1が視覚
的におおよその数値を表示、入力するためのものである
のに対し、スピンボックス2は正確な数値を表示、入力
するためのものである。したがって、正確な数値を必要
としない場合にはスピンボックス2を省略可能である。
このスピンボックス2は、ダイアログの右下方に表示さ
れ、現在の数値を表示するためのボックス2aとこのボ
ックス2a内の数値をアップダウンするための上下方向
ボタン2bとからなる。図4中では、スピンボックス2
のボックス2a内には、現在の数値である+40が表示
されている。
【0021】これらスライドバー1とスピンボックス2
には、パーソナルコンピュータ12の記憶領域12a内
の設定値保存変数に格納された現在の数値が取り出され
てそれぞれセットされるようになっているが、CPU1
2cの判断により、両者の数値が矛盾しないように、い
ずれか一方の数値入力により他方に同じ数値が自動的に
セットされるようになっている。すなわち、スライドバ
ー1に数値が入力されると、同じ数値がスピンボックス
2にセットされ、逆に、スピンボックス2に数値が入力
されると、同じ数値がスライドバー1にセットされる。
【0022】YES:OKボタン3は、スライドバー1
又はスピンボックス2により入力された数値を確定する
機能(指示データ確定部)を有し、ダイアログの最下部
の略中央に表示されている。そして、この確定された数
値はパーソナルコンピュータ12の記憶領域12a内の
設定値保存変数に格納される。すなわち、CPU12c
により、数値が確定されたものと判断されると、設定値
保存変数は前回の数値から現在値に置き換えられるが、
この際、バッファ12b内にこの前回の数値が一時的に
保存されるようになっている。
【0023】NO:キャンセルボタン4は、スライドバ
ー1又はスピンボックス2により入力された数値をキャ
ンセルするためのものであり、ダイアログの最下部の右
側に表示されている。そして、CPU12cにより、N
O:キャンセルボタン4が押されたものと判断される
と、入力された数値はすべてキャンセルされる。
【0024】リストアマーカ5は、上記スライドバー1
の下方に表示され、スライドバー1に沿って左右方向に
移動することにより前回入力された数値を表示するマー
カとしての機能(前回指示データ表示部)と、上記YE
S:OKボタン3により確定された数値を、前回入力さ
れた数値に戻すタッチボタンとしての機能(前回指示デ
ータ入力部)を併有する。このため、リストアマーカ5
は、ダイアログ上でその指示先が明確な矢印形状を、ユ
ーザがマウス15等を使用して画面上で押しやすいよう
な矩形形状の上に重ねた構成としている。
【0025】そして、リストアマーカ5は、バッファ1
2bに一時的に保存された前回の数値をダイアログ上で
表示する。例えば、図4中では、リストアマーカ5は、
前回入力された数値がスライドバー1の目盛りで−60
付近であることを示している。また、CPU12cによ
り、リストアマーカ5が押されたものと判断されると、
表示中の前回の数値が、確定後の数値、つまり記憶領域
12aに格納されている設定値保存変数に置き換わる
が、これに伴い、スライドバー1とスピンボックス2の
双方の数値が自動的にセットされるようになっている。
【0026】その他、ダイアログの最上部の左端には、
モード表示6がなされ、その右端には、ヘルプ機能キー
を示す?ボタン7と画面終了キーを示すxボタン8とが
表示されている。
【0027】上記はスライドバー1とスピンボックス2
が各1個づつ設けられ、またリストアマーカ5も1個だ
け設けられた例を示したが、これらを複数対にして同一
画面に表示することもできる。これらを上下方向に3対
設けた例を図5に示した。同図中の各符号は上記図4の
ものと同じ要素を示している。
【0028】以下、スライドバー1、スピンボックス
2、リストアマーカ5のまとまりを項目とよぶこととす
る。したがって、図に示す各処理では、各項目に対応す
るスライドバー1、リストアマーカ5などが操作の対象
となる。
【0029】本装置において、モニター13上にプリン
ト補正画面を呼び出して、その画面にてパーソナルコン
ピュータ12に接続されたマウスをクリックすると、図
3に示すような特殊補正画面が表示される。このときに
画面に表示される画像は、プリント用のフル画面であ
る。そして、例えば彩度調整をしたいときは、以下のよ
うに操作を行う。
【0030】画面右端にある「彩度調整」ボタン9を押
すと、彩度調整モードに入る。この彩度調整モードに入
ると、上記図4に示すようなダイアログが表示される。
そして、目的の彩度になるように、スライドバー1又は
スピンボックス2にて数値入力を行う。この入力に応じ
て画像の彩度が変更される。したがって、ダイアログを
画面の一部に表示すると、ユーザは画面の残りに表示さ
れた画像の彩度を確認しながら、その調整を行うことが
できる。
【0031】図中、リストアマーカ5は、前回彩度調整
で設定された値を示している。また、リストアマーカ5
は、上述したようにタッチボタンにもなっているので、
それをユーザがマウス15等を使用して画面上でタッチ
することにより、設定値をリストアマーカ5が示す値に
セットすることができるようになっている。
【0032】また、例えば、人の肌をきれいに調整した
い場合がある。その場合には、以下のように、肌きれい
フィルタを使用する。具体的には、上記フル画像表示に
おいて、画面右端にある「肌きれいフィルタ」ボタン1
0を押す。すると、図5に示すようなダイアログが画面
に表示される。
【0033】この画面において、「美白/日焼け」、
「色調整」、「ノイズ除去」のそれぞれで値を調節す
る。セットした値はリアルタイムに画像に反映される。
すなわち、「肌きれいフィルタ」のダイアログを閉じな
くてもその効果を確認することができる。セットの方法
やリストアマーカ5の機能などは、基本的には、上記
「彩度調整」の場合と同様である。
【0034】以下、本装置の動作について説明する。図
6は本装置の動作を示すフローチャートである。
【0035】図6において、まず全ての項目に対し、現
在の設定値が設定値保存変数から取得され(ステップS
1)、この取得した値がスライドバー1、スピンボック
ス2、リストアマーカ5にセットされる(ステップS
2)。
【0036】ついで、入力待ちをするが、ここでは、ま
ずスライドバー1により数値が入力されたか否かが判断
される(ステップS3)。そして、スライドバー1によ
り数値が入力されたと判断された場合には(ステップS
3でYES)、入力された数値がスピンボックス2にも
セットされて(ステップS4)、上記ステップS3にリ
ターンされる。
【0037】スライドバー1により数値が入力されなか
ったと判断された場合には(ステップS3でNO)、ス
ピンボックス2により数値が入力されたか否かが判断さ
れる(ステップS5)。そして、スピンボックス2によ
り数値が入力されたと判断された場合には(ステップS
5でYES)、入力された数値がスライドバー1にもセ
ットされて(ステップS6)、上記ステップS3にリタ
ーンされる。。
【0038】スピンボックス2により数値が入力されな
かったと判断された場合には(ステップS5でNO)、
リストアマーカ5により数値が入力されたか否かが判断
される(ステップS7)。そして、リストアマーカ5に
より数値が入力されたと判断された場合には(ステップ
S7でYES)、入力された数値がスライドバー1とス
ピンボックス2の双方にセットされて(ステップS
8)、上記ステップS3にリターンされる。
【0039】リストアマーカ5により数値が入力されな
かったと判断された場合には(ステップS7でNO)、
YES:OKボタン3により数値が確定されたか否かが
判断される(ステップS9)。そして、YES:OKボ
タン3により数値が確定されたと判断された場合には
(ステップS9でYES)、現在の数値が設定値保存変
数に格納され(ステップS10)、動作を終了する。
【0040】YES:OKボタン3により数値が確定さ
れなかったと判断された場合には(ステップS9でN
O)、NO:キャンセルボタン4により数値がキャンセ
ルされたか否かが判断される(ステップS11)。そし
て、NO:キャンセルボタン4により数値がキャンセル
されたと判断された場合には(ステップS11でYE
S)、上記ステップS2にリターンされる。NO:キャ
ンセルボタン4により数値がキャンセルされなかったと
判断された場合には(ステップS11でNO)、上記ス
テップS3〜S8で入力された数値をすべてキャンセル
して(ステップS12)、動作を終了する。
【0041】以上のように、本実施形態では、スライド
バー1による数値入力の際、前回設定した数値がリスト
アマーカ5で表示されるので、前回の値を参考に入力値
の判断ができるようになった。また、入力した数値から
前回の値に戻すときも、リストアマーカ5を押すことに
より、瞬時に戻すことができ、またそこからモードを切
り換えることもなく、同一画面上で数値入力を行えるの
で、入力から変更までの操作が非常に行いやすくなっ
た。
【0042】なお、上記実施形態では、写真処理装置の
画面入力装置を例示したが、本発明の適用範囲はこれに
限られず、工作機械をはじめとする画面入力可能なあら
ゆる装置にも適用できる。また、指示データは数値であ
る場合を例示したが、指示データはこれに限られず、例
えばグレードを表すA,B,C,…等の定量又は定性的
なデータ、さらには非定量又は非定性的なデータであっ
てもよい。
【0043】また、上記実施形態では、指示データ入力
部及び指示データ表示部として、ダイアログ中で左右方
向に配置されたスライドバー1を例示したが、スライド
バー1は上下方向に配置してもよい。また、スライドバ
ー1に代えて、ダイアログ中で円形のスケールを表示す
るボリュームコントローラ等を使用してもよい。
【0044】また、上記実施形態では、前回指示データ
表示部及び前回指示データ入力部として、リストアマー
カ5を例示したが、リストアマーカ5を前回指示データ
表示部とし、これとは別個に前回指示データ入力部とし
てのリストアボタンを設けてもよい。上記ボリュームコ
ントローラに沿ってリストアマーカ5を移動させるとき
には、リストアボタンとしてのリストアマーカ5には設
定角度に制限ある。すなわち、ボタンを任意の角度で表
示することは困難であるが、そのような場合に、同ボタ
ンを分離して配置すれば問題とはならなくなる。
【0045】また、上記実施形態では、ステップS3,
S5,S7の順に入力の有無を判断したが、必ずしもこ
の順序に限らず、いずれを先にしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
は、指示データを入力するための指示データ入力部と、
入力された指示データを確定する指示データ確定部と、
確定された指示データを記憶する第1のメモリと、第1
のメモリに記憶された指示データを画面上に表示する指
示データ表示部とを備えた画面入力装置において、上記
指示データ確定部により確定される前の指示データを記
憶する第2のメモリと、上記第2のメモリに記憶された
指示データを画面上に表示する前回指示データ表示部と
を設けたことを特徴とする画面入力装置として構成され
ている。
【0047】この構成によれば、指示データ確定部によ
り確定される前の指示データが第2のメモリに記憶さ
れ、第2のメモリに記憶された指示データが前回指示デ
ータ表示部により画面上に表示されるので、入力された
指示データが確定された後、新たな指示データが入力さ
れたとしても、前回入力された指示データを知ることが
できる。したがって、この前回入力された指示データを
参考にして、つぎに入力する指示データを判断すること
ができるので、入力作業が容易となる。
【0048】さらに、上記第2のメモリに記憶された指
示データを選択することにより、第1のメモリに記憶さ
れた指示データを、この選択された指示データに置き換
える前回指示データ入力部を設ければ(請求項2)、指
示データ入力部により入力された指示データが確定され
た後、新たな指示データが入力されたとしても、確定さ
れた指示データを、前回指示データ入力部により前回入
力された指示データに瞬時に戻すことができる。また、
この場合、モードを切り替えることもなく、同一画面上
で指示データを入力することもできるので、入力から変
更までの操作が非常に簡単になり、作業効率が向上す
る。
【0049】さらに、上記前回指示データ表示部は、上
記前回指示データ入力部を兼ねることとすれば(請求項
3)、画面構成が簡単化する。
【0050】さらに、上記指示データ表示部はスライド
バーであり、上記前回指示データ表示部は該スライドバ
ーに沿って移動するマーカであることとすれば(請求項
4)、画面上での視認性がよい。
【0051】さらに、上記スライドバーを複数本とし
て、スライドバー毎に上記マーカを設ければ(請求項
5)、画面上で同時に前回入力された指示データを参照
できる。
【0052】さらに、上記指示データ表示部はスライド
バーであり、上記前回指示データ入力部は該スライドバ
ーに沿って移動するタッチボタンであることとすれば
(請求項6)、画面上での操作性がよい。
【0053】さらに、上記スライドバーを複数本とし
て、スライドバー毎に上記タッチボタンを設ければ(請
求項7)、同一画面上で前回入力された指示データを複
数操作できるので、操作性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る写真処理装置の一実施形態を示
す概略構成図である。
【図2】 本発明に係る写真処理装置の制御系を示すブ
ロック図である。
【図3】 上記実施形態におけるプリント補正画面を示
す説明図である。
【図4】 上記実施形態における画面のダイアログの一
例を示す説明図である。
【図5】 上記実施形態における画面のダイアログを他
の例を示す説明図である。
【図6】 上記実施形態における装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】 従来例における画面のダイアログの一例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 スライドバー(指示データ表示部、指示データ入力
部) 2 スピンボックス(指示データ表示部、指示データ入
力部) 3 YES:OKボタン(指示データ確定部) 4 NO:キャンセルボタン 5 リストアマーカ(前回指示データ表示部、前回指示
データ入力部) 12 パーソナルコンピュータ 12a 記憶領域(第1のメモリ) 12b バッファ(第2のメモリ) 12c CPU 13 モニター 14 プリンター 15 マウス
フロントページの続き Fターム(参考) 2H110 BA01 BA07 BA16 5B050 AA09 BA15 CA07 EA09 FA14 5C062 AB20 AB23 5C066 AA11 CA21 EB01 KE07 LA04 5E501 AA06 AC15 AC37 BA02 BA03 BA05 CA02 CB09 EA07 EA17 EB05 EB18 FA14 FA46 FB43

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指示データを入力するための指示データ
    入力部と、入力された指示データを確定する指示データ
    確定部と、確定された指示データを記憶する第1のメモ
    リと、第1のメモリに記憶された指示データを画面上に
    表示する指示データ表示部とを備えた画面入力装置にお
    いて、上記指示データ確定部により確定される前の指示
    データを記憶する第2のメモリと、上記第2のメモリに
    記憶された指示データを画面上に表示する前回指示デー
    タ表示部とを設けたことを特徴とする画面入力装置。
  2. 【請求項2】 上記第2のメモリに記憶された指示デー
    タを選択することにより、第1のメモリに記憶された指
    示データを、この選択された指示データに置き換える前
    回指示データ入力部を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の画面入力装置。
  3. 【請求項3】 上記前回指示データ表示部は、上記前回
    指示データ入力部を兼ねることを特徴とする請求項2記
    載の画面入力装置。
  4. 【請求項4】 上記指示データ表示部はスライドバーで
    あり、上記前回指示データ表示部は該スライドバーに沿
    って移動するマーカであることを特徴とする請求項1又
    は3記載の画面入力装置。
  5. 【請求項5】 上記スライドバーを複数本として、スラ
    イドバー毎に上記マーカを設けたことを特徴とする請求
    項4記載の画面入力装置。
  6. 【請求項6】 上記指示データ表示部はスライドバーで
    あり、上記前回指示データ入力部は該スライドバーに沿
    って移動するタッチボタンであることを特徴とする請求
    項2記載の画面入力装置。
  7. 【請求項7】 上記スライドバーを複数本として、スラ
    イドバー毎に上記タッチボタンを設けたことを特徴とす
    る請求項6記載の画面入力装置。
  8. 【請求項8】 上記指示データは数値データである請求
    項1〜7のいずれかに記載の画面入力装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009282860A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Seiko Epson Corp 未現像画像データの現像処理装置、現像処理方法、および現像処理のためのコンピュータプログラム
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KR101180071B1 (ko) * 2005-05-11 2012-09-05 삼성전자주식회사 슬라이더와 버튼 입력을 이용한 속성 설정 방법
JP2014035550A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Nintendo Co Ltd 画像表示プログラム、画像表示装置、画像表示システム、および画像表示方法
JP2015052523A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 日本電気株式会社 情報入力装置、制御方法、及びプログラム

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