JP2001022878A - 定型帳票処理装置 - Google Patents

定型帳票処理装置

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JP2001022878A
JP2001022878A JP19899799A JP19899799A JP2001022878A JP 2001022878 A JP2001022878 A JP 2001022878A JP 19899799 A JP19899799 A JP 19899799A JP 19899799 A JP19899799 A JP 19899799A JP 2001022878 A JP2001022878 A JP 2001022878A
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check paper
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cis
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Yukihiro Hanaoka
幸弘 花岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】チェック紙のMICR文字のOCRにおいてを
短時間でスキャニングを行う定型帳票処理装置を提供す
る。 【解決手段】本発明の定型帳票の処理装置は、チェック
紙は長辺の端を装置へ投入し、短辺方向に搬送を行い、
スキャナ手段はチェック紙の長辺を1ラインとしてスキ
ャンする方向に配置し、MICR文字列部のみをスキャ
ンするモードと、チェック紙全面をスキャンするモード
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、パーソナ
ルチェック等の定型の単票紙に記録されている磁気イン
ク文字のコード情報の読み取り部と画像取り込み部を有
する印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アメリカ合衆国やヨーロッパ諸国におい
て小売り店舗等での金銭の支払いに銀行番号、口座番号
等の情報が記録された小切手や、パーソナルチェック紙
(以下総称して「チェック紙」とする。)が広く用いら
れている。このチェック紙には磁気インクにより13種
類のOCR文字が所定の位置に印刷されている。(磁気
インクによるOCR文字を「MICR文字」という。) 処理の効率化、セキュリティの向上等を目的のこれらチ
ェック紙のイメージをスキャナ手段を用いてデジタルデ
ータ化する試みが行われている。
【0003】特開平4−316157号においては、印
刷手段、イメージ化装置、MICR文字の磁気読み取り
装置からなるテーブルトップ型の銀行窓口用の文書処理
の複合装置の提案がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】チェック紙のイメージ
化の提案がなされている特開平4−316157号にお
いては、スキャナをチェック紙の短辺に平行に配置し、
チェック紙の長辺を搬送してスキャンする方式をとって
いる。チェック紙のMICR文字はチェック紙の下方の
一部にのみ印刷されているが、この装置においてはOC
Rを目的としたスキャンに於いてチェック紙の全面につ
いてイメージ化している。したがって取り扱うイメージ
データは非常に大きく、特にホストコンピュータへの転
送に多大な時間を要する。また長辺の長さ分を読み込む
必要があり、従って高速に読み込む必要があり、比較的
高速にイメージ化が可能なCCD光学系を用いている
が、CCDまでの光学路を形成するレンズやミラーが必
要であり、装置が大型化している。テーブルトップタイ
プと称しているが、小売り店舗で設置可能な装置となっ
ていない。
【0005】本発明はかかる従来技術の欠点を克服する
ためなされたものであり、OCR実行のためのMICR
文字列を高速にかつ小さいファイルサイズとしてイメー
ジ化すると共に、広く普及している小型で低速なライン
スキャナを用いても高速な処理が可能なチェック紙を一
括処理する小型のイメージスキャナ付きの印刷装置を提
案をすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を解
決するためなされたものであり、予め印刷されイメージ
画像よりデコード可能なコード情報を有する定型帳票の
処理装置であり、定型帳票の表面あるいは裏面に記録を
行う印刷手段と、定型帳票のイメージ画像を読み込むラ
イン型のスキャナ手段と、を具備したスキャナ機能付き
印刷装置において、定型帳票のコード情報を含み前記コ
ード情報の概領域のイメージ画像を取り込むスキャニン
グモードと、定型帳票の全面のイメージ画像を取り込む
スキャニングモードとを有することを特徴とする。また
スキャナ手段は、コード情報の配列方向に対して直行す
る方向に読み取りを行うよう配置したことを特徴とす
る。また定型帳票は小切手であり、コード情報はMIC
R文字であることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明に関わる定型帳票処理
装置(以下装置)の実施の形態について図面に従って説
明する。
【0008】図1は本実施の形態の装置の概略を示す斜
視図、図2は同断面図、図3は制御のフローチャート、
図4、図5、図6は動作の説明をする部分詳細図であ
る。図10(A)はチェック紙の表面、図10(B)は
裏面である。
【0009】(1)全体構成 図1に示すように、装置はチェック紙を移送する用紙搬
送手段、用紙反転手段(50,51,52等)と、ホス
トコンピュータからの信号をインターフェース手段を通
じて受信した印刷データを、本装置内の制御手段によっ
て所定の印刷を行う印刷手段(20,21、22等)
と、チェック紙のコード情報である、帯状のMICR文
字の磁気読み取り手段(10,11,12等)と、チェ
ック紙のイメージ画像を読み取るスキャナ手段(30,
31等)と、これらを制御する制御手段(70,71,
72等)とを装備してる。磁気読み取り手段の信号をコ
ード変換するデコード手段は制御手段40内に内蔵して
いないが、内蔵してもよい。また、フレーム部材1は装
置の筐体であり、以下に説明する各要素、機構を保持あ
るいはガイドしている。
【0010】本装置において、チェック紙は長辺の端を
装置へ投入し、短辺方向に搬送を行う。
【0011】従ってスキャナ手段と用紙搬送手段はチェ
ック紙の長辺より広い幅(読み取り幅)を備えている。
また印刷手段はチェック紙の長辺方向に搬送するシリア
ル方式の印字ヘッドとし、更にチェック紙のMICR文
字に合わせ、磁気読み取り手段をチェック紙の長辺方向
に搬送する。搬送は印字手段と同じ駆動モータを使用し
ている。さらにチェック紙処理を一括して行うためチェ
ック紙の反転手段を用紙搬送手段の途中に備え、裏面の
印字も可能としている。各機能は個別に単独で機能し、
あらゆるチェック紙処理ケースに対応できる。
【0012】装置はホストコンピュータにより制御さ
れ、各動作の指令は制御コマンド及び引数により制御さ
れるが、その他スキャンしたイメージ画像によるチェッ
ク紙サイズの算出、MICR文字のOCR処理、磁気読
み取り手段によるMICR文字のデコード、表面印刷ポ
ジションの算出、用紙反転時の搬送ステップ算出、裏面
印刷ポジションの算出、表面イメージ化等、ホストコン
ピュータ内のプログラムによって判定及び制御量が決定
される。
【0013】またチェック紙100は、図10(A)
(表面)、図10(B)(裏面)に示すようにフォーマ
ット(一例)されている。MICR文字部100−Aは
媒体の長辺を水平方向とした下部に横書きで、表面の印
刷部100−Bは媒体の長辺を水平方向とした中央部に
横書き、裏面(エンドースメント)の印刷部100−C
は媒体の長辺を垂直とし端部にフォーマットされ、更に
使用者のサイン欄100−Dが設けられている。
【0014】(2)印刷手段 図1に従って、印刷手段について説明する。20は印刷
を行うためのインクジェットヘッド(以下印字ヘッ
ド)、21は印字ヘッド20を搬送する印字キャリッ
ジ、22は印字キャリッジに一部を係止されたタイミン
グベルト、23はタイミングベルト22と噛み合う駆動
プーリ、24は駆動プーリを回転するキャリッジ駆動モ
ータ、25はタイミングベルト22に一定のテンション
を与える従動プーリである。26は印字ヘッドにインク
を補給するインクタンク、27は印字ヘッドに制御回路
からの制御信号を伝達するFPCである。28は印字キ
ャリッジ21と後述の磁気ヘッドキャリッジ11のガイ
ド部材である。29は印字キャリッジ21のホームポジ
ションを検知するセンサー手段である。ガイド部材28
の両端はフレーム部材1に軸止している。印字ヘッド2
0は印字密度が360DPI(Dot Per Inc
h)の解像度を有するインクジェットヘッドでありキャ
ラクタ印字のみならず1次元バーコードはもちろん2次
元バーコードの印刷も可能である。1ドットを0.12
5ミリ秒で連続して印刷可能な高速なヘッドである。ま
たノズルは128ノズル有し、第1ノズルと第128ノ
ズルのノズル間距離は約9mmあり、キャラクタならば
2行同時に印刷可能である。チェック紙100に対する
印刷ポジション、印刷内容はホストコンピュータの指令
により、装置の制御手段が機構の制御を行う。
【0015】(3)MICR文字の磁気読み取り手段 図1,図2、図4(A)、図4(B)を参照して、MI
CR文字列100−Aの磁気読み取り手段について、構
成を説明する。10はMICR文字列100−Aを読み
込む磁気ヘッド、11は磁気ヘッド10をMICR文字
列100−Aの配列方向に搬送する磁気ヘッドキャリッ
ジ、12は磁気ヘッドキャリッジ11中で磁気ヘッド1
0をチェック紙100に対して接離する可動手段、13
は磁気ヘッドの出力信号を制御回路に伝達するフレキシ
ブル電線である。14は印字キャリッジ21と磁気ヘッ
ドキャリッジを11を連結するカプラ手段である。磁気
ヘッド10は磁気ヘッドキャリッジ11内に可動手段1
2を介してバネ部材15でプラテン部材51の方向に付
勢されており、磁気ヘッド10がチェック紙100に摺
接時の接触荷重はバネ部材15の荷重による。磁気ヘッ
ド100の周辺はパーマロイなどの強磁性材料で覆い外
乱ノイズの影響を抑えている。またフレキシブル電線1
3は信号線の四方をグランドで囲み同じくシールドを施
している。可動手段12は電磁石で構成されており、磁
気ヘッドキャリッジ11が任意のポジションで磁気ヘッ
ド10をチェック紙100に対して接触及び離脱を制御
可能である。
【0016】磁気ヘッドキャリッジ11と印字キャリッ
ジ21は共にガイド部材28に並列に軸支されている。
また磁気ヘッドキャリッジ11上に搭載された磁気ヘッ
ド10と、印字キャリッジ21上に搭載された印字ヘッ
ド20はプラテン部材51のプラテン面上のほぼ同じを
位置を走行する。(以下印字キャリッジ21の走行方向
を副走査方向とする。) 磁気ヘッドキャリッジ11は印字キャリッジ21に連結
されることにより走行する。磁気ヘッドキャリッジ11
のカプラ手段14は印字キャリッジ21に回転可能に取
り付けられたレバー40と係合する。レバー40の先端
は斜面40−Aが設けられている。カプラ手段14にも
斜面14−Aが設けられている。
【0017】磁気ヘッドキャリッジ11はブレーキ部材
16によってフレーム部材1の左端に係止されている。
キャリッジ駆動モータ24を回転させ、印字キャリッジ
21をホームポジション方向(右端)より左方向に走行
させる。
【0018】印字キャリッジ21にはバネ部材41で磁
気ヘッドキャリッジ11を押す加圧軸42が内蔵されて
いる。図4(A)に示すよう、印字キャリッジ21と、
磁気ヘッドキャリッジ11は印字キャリッジ21の加圧
軸42を印字キャリッジ21内に押し切った状態で、レ
バー40の斜面40−Aが磁気ヘッドキャリッジ11の
カプラ手段14の斜面14−Aに乗り上げ、さらに係合
することにより連結する。
【0019】この状態で印字キャリッジ21を右方向に
移動すると、印字キャリッジ21に引きずられ磁気ヘッ
ドキャリッジ11が走行する。フレーム部材1の一部に
突起1−Aが設けてあり、図4(B)に示すよう印字キ
ャリッジ21上のレバー40がこの突起1−Aを通過す
ると、レバー40は突起1−Aにより回転させられ、カ
プラ手段14との係合が解除される。カプラ手段14と
レバー40の係合が解除されると、印字キャリッジ21
と磁気ヘッドキャリッジ11は加圧軸42により一定の
隙間が開く。この状態で印字キャリッジ21を左方に進
行しても、カプラ手段14とレバー40は係合しない。
【0020】さらに印字キャリッジ21を左方向に進行
すると、磁気ヘッドキャリッジ11は印字キャリッジ2
1の加圧軸42に押されて左端に移動する。磁気ヘッド
キャリッジ11は最左端において、ブレーキ部材16で
係止される。
【0021】磁気ヘッド10の信号は制御手段のオペア
ンプで増幅されたのち、A/D変換器で量子化(デジタ
ル化)される。このデジタルデータは装置内のMICR
文字のデコード手段あるいは、ホストコンピュータ内の
デコード手段によりコードに戻される。様々なチェック
紙100に迅速に対応するためには、デコードはホスト
コンピュータ側で行うことが望ましい。
【0022】(4)スキャナ手段 図1、図2において、30ライン式の密着型イメージセ
ンサ(以下CISと称する。CIS:Contact
Image Senser)であり、31はCIS30
の読み取り窓に接触し、回転するCISローラである。
CIS30は解像度が300DPIで、読み取り解像度
と同じピッチにCCD(電荷結合デバイス)を配列
し、、光源にRed、Green、Blueの発光ダイ
オードを用いた、フルカラーイメージセンサである。
【0023】CIS30はCCDと読み込み窓の間には
ロッドレンズアレイでコンパクトな光学路を形成してあ
るため、外形が非常に小型なイメージセンサである。ま
た、CIS30は読み込みセグメント数2480ドッ
ト、読み込み幅が210mmのA4サイズの原稿の読み
込みが可能であり、パーソナルチェックの幅が約150
mm、カンパニーチェックの幅が約210mmであり、
あらゆるチェック紙のイメージ化が可能である。
【0024】フルカラー読み込み時には各発光ダイオー
ドを1ラインごと順次切り替え読み込む。またモノクロ
読み込み時にはRedと、Greenを同時に点灯し光
量をアップすることで高速で読み込みを行っている。本
装置において、MICR文字列100−AのOCR用の
イメージはフルカラー読み込みを、チェック紙100の
全面のイメージはデータ量の小さい白黒の2値読み込み
としている。白黒の読み込み速度は70mm/秒の速度
である。31は制御手段にCIS30を接続する電線で
ある。CIS30の出力は制御手段に送られ、A/D変
換し量子化される。本装置においては8ビットのA/D
変換を行っている。(ブラック:出力0、白:出力25
5)量子化されたデータはデータ圧縮手段により約1/
10に圧縮されホストコンピュータに送出される。ホス
トコンピュータではふたたびデータを伸長しビットマッ
プデータに戻し、各種の判定行う。
【0025】チェック紙100のサイズ情報の算出とM
ICR文字列100−AのOCRに用いるイメージデー
タの読み込みは同一のスキャンで行う。
【0026】チェック紙100は前述の通り長辺の端部
が用紙搬送経路に投入される。本装置において、CIS
30はチェック紙100の長辺を1ラインとしてスキャ
ンするように配置されている。図5に示すよう、CIS
30はMICR文字列100−Aの印刷されたチェック
紙100の下部よりスキャンを行い、MICR文字の印
刷領域Mのみをスキャンし、停止する。
【0027】CISローラ31はブラックのシリコーン
ゴム製のローラである。チェック紙100が未挿入の場
合はCIS30の出力は最小となり、制御手段ではレベ
ル0をホストコンピュータに送出する。少なくとも用紙
端部が黒のチェック紙100は存在しないため、図5に
示すよう、チェック紙100の挿入されたCIS30セ
グメントの出力は0を超え255未満であり、チェック
紙100の幅情報の検知が可能である。CIS30の読
み込みセグメントと、印字キャリッジ21、磁気ヘッド
キャリッジ11のポジション関係は一義的に決まるた
め、CIS30の読み取りイメージから、装置のホーム
ポジションを基準にしたチェック紙100の長辺に関す
る情報N,Q、磁気ヘッド10をチェック紙100に当
接し、MICR文字列100−Aの磁気読み込みを開始
するポジションPと、印刷ポジションQが算出できる。
特にMICR文字列100−Aの磁気読み取りは磁気ヘ
ッド10をMICR文字列100−A上を摺接して行う
必要があり、スキャナ手段によりチェック紙100の端
面を検知し、磁気ヘッド10がチェック紙100の端面
を通過した後、磁気ヘッド10をMICR文字列100
−Aに摺接させることが可能となり、チェック紙100
の端面を磁気ヘッド10が通過すことによるジャムの発
生が無い。
【0028】また印字ヘッド10はインクジェットヘッ
ドであり、チェック紙100から外れたポジションで空
印字すると、プラテン52上に液体のインクが付着し、
その後投入されるチェック紙100を汚す恐れがある
が、スキャナ手段によりチェック紙100の印字キャリ
ッジ21のホームポジションに対するポジションを把握
できるため、空印字の発生も防止可能である。
【0029】同様に搬送方向に関しても、チェック紙1
00の搬送ステップとCIS30の出力よりチェック紙
100の短辺の長さRも容易に検知可能である。
【0030】次にMICR文字列100−AのOCRに
よるデコードであるが、チェック紙100はカラーコピ
ーによる偽造防止のため、淡い中間色の複雑なパターン
からなる地紋が印刷されている。MICR文字列100
−Aはマグネタイトが30%以上含有された溶剤インク
や、溶融型の熱転写インク、磁気トナーを用いて印刷さ
れており、リアルブラックに相当する。従ってOCRを
目的としたスキャンは、読み取りをフルカラーモードと
することで、容易に地紋とMICR文字の切り分けが可
能となる。OCRに関しては種々のアルゴリズムが提案
されており、ホストコンピュータで容易にデコード可能
である。OCR用のスキャンはチェック紙100の全面
行う必要が無く、MICR文字列100−A部のみとし
ている為、短時間で終了する。またチェック紙100が
米国のパーソナルチェック紙に於いて、全面をフルカラ
ー、300DPI、8ビットの分解能でイメージ化した
場合、約500キロバイトの容量となるが、MICR文
字列部のみならば、約100キロバイトであり、ホスト
コンピュータへ送信するデータ量が小さく抑えることが
できる。またOCRも解析データ量が小さいため、短時
間でかつ高精度に実行可能である。
【0031】(5)用紙搬送手段、用紙反転方法 図2の断面図において、50はチェック紙100の搬送
ローラ、51は磁気ヘッド10と印字ヘッド20に対し
てチェック紙100を支持するプラテン部材、52はチ
ェック紙100のガイドを行う紙案内、53はチェック
紙100の進行方向を切り替えるフリップ板、54はチ
ェック紙100の反転時にチェック紙100を挟持する
反転ローラである。フリップ板53はバネ部材で矢印B
方向に付勢され、先端部は紙案内52の段差部に当接し
ている。バネ部材のバネ力は非常に小さく、チェック紙
100の端部でフリップ板53を回転することが可能な
荷重設定としている。55は搬送ローラ50、CISロ
ーラ31、反転ローラ54を駆動する紙送りモータであ
る。56、57は搬送ローラ50と紙送りモータ55の
動力伝達経路の途中に設けられた第1,第2のクラッチ
手段である。搬送ローラ50はCISローラ31と同一
の直径とし、2個のローラは同じ搬送量としている。チ
ェック紙100はCIS30とCISローラ31間→プ
ラテン部材51表面→搬送ローラ50→搬送ローラ50
の裏面→プラテン部材51の裏面→CISローラ31の
裏面→フリップ板53→反転紙経路62→反転ローラ5
4の順に搬送される。(チェック紙100の送り方向を
主走査方向の搬送とする。)フリップ板53の出口の反
転紙経路はプラテン部材51の裏面の紙経路に対して約
45度に曲がっており、反転ローラ54に導かれてい
る。
【0032】図6には紙送りモータ55から、CISロ
ーラ31、搬送ローラ50、反転ローラ54までの動力
伝達部の詳細を示す。反転ローラ54と紙送りモータ5
5は第1の歯車列58を介し直結されている。一方CI
Sローラ31は第2の歯車列59と、第2の歯車列と逆
転方向に回転する第3の歯車列60と、それぞれ伝達方
向が異なる第1、第2一方向クラッチ56,57を介し
て連結されている。CISローラ31と搬送ローラ50
はアイドラ61を介して直結されている。紙送りモータ
55が図中CCW方向に回転すると、反転ローラ54も
CCW方向に回転する。一方CISローラ31とCIS
ローラ31に直結された搬送ローラ50は第1の一方向
クラッチ56を介して第2の歯車列59より動力が伝達
され、CCW方向に回転する。この方向では第2の一方
向クラッチ57は空回転する。一方紙送りモータ55が
図中CW方向に回転すると、反転ローラ54もCW方向
に回転する。一方CISローラ31及び搬送ローラ50
は第2の一方向クラッチ57を介して第3の歯車列60
より動力が伝達され、CCW方向に回転する。この方向
では第1の一方向クラッチ56は空回転する。すなわ
ち、反転ローラ54は紙送りモータ55と同じ方向に回
転するが、CISローラ31と搬送ローラ50紙送りモ
ータ55の回転方向によらず、常にCCW方向、すなわ
ちチェック紙100を同じ方向(正方向)に搬送するよ
う回転する。
【0033】次に図7(A)、図7(B)、図8
(A)、図8(B)に従って、一連の処理におけるチェ
ック紙100の反転方法の説明をする。チェック紙10
0はCIS30とCISローラ31間→プラテン部材5
1の表面→搬送ローラ50→搬送ローラ50の裏面→プ
ラテン部材51の裏面→CISローラ31の裏面→フリ
ップ板53→反転紙経路62→反転ローラ54の順に搬
送される。まず図7(A)において、紙送りモータ55
がCCW方向に回転し、CISローラ31、搬送ローラ
50をCCW方向に回転し、所定の処理(OCR処理、
MICR処理、印刷等)を実行しながらチェック紙10
0は経路を進行する。常時CIS30は読み取り状態と
する。CIS30でチェック紙100紙の終端を検知し
たら(全セグメントが出力0:黒)、紙送りモータ55
は更に、図8中Lで示す長さ(CIS30とフリップ板
53間の紙経路長さ)チェック紙100を搬送する。こ
の時印刷等の処理が平行して実行されていてもよい。図
7(B)に示すようチェック紙100の先端はフリップ
板53を押し上げ反転紙経路62に進行する。この経路
でチェック紙100は45度曲げられ、さらにCCW方
向に回転している反転ローラ54に噛み込まれる。紙送
りモータ55によってチェック紙100を長さL搬送す
ると、チェック紙100の終端がフリップ板53の先端
を通過し、さらに反転経路中62に進行すると、図8
(A)に示すよう、曲げられていたチェック紙100は
自分自身の復元力でふたたび真直になる。反転ローラ5
4に噛み込まれた状態で、紙送りモータ55の回転をC
W方向に切り替える。反転ローラ54の回転方向もCW
方向に切り替わり、図8(B)に示すよう真直なチェッ
ク紙100は給紙紙経路63中を進行し、再びCISロ
ーラ31に到達する。紙送りモータ55はCW方向に回
転しているが、CISローラ31、搬送ローラ50は先
の説明の通り、CCW方向に回転しており、チェック紙
100は正方向に搬送される。この状態ではチェック紙
100は印字ヘッド20に対して裏面を向いており、エ
ンドースメントの印刷が可能となる。更に裏面の処理を
進行し、やがて終端がCIS30を通過したことを検知
したら、紙送りモータ55の回転をCCW方向に切り替
える。CISローラ31、搬送ローラ50はCCW方向
に回転を続行する。一方反転ローラはCCW方向に回転
が切り替わり、やがてチェック紙100の先端が反転ロ
ーラ53に到達すると、チェック紙100を正方向に繰
り出すよう回転を行う。ここで、先ほどと同じ様にチェ
ック紙100の終端がフリップ板53を通過したら、紙
送りモータ55の回転をCWとすることによりチェック
紙100は給紙紙経路63を進行する。この時チェック
紙100の表面がCIS30の読み取り方向を向いてい
る。このステップでCIS30によりチェック100の
表面の画像をスキャンする。表面のイメージ化が終了
し、終端がCIS30を通過したら、紙送りモータ55
をCCW方向に切り替え、さらに連続してCCW方向に
回転すると、チェック紙100は反転ローラ53より装
置の外に排出される。
【0034】(6)制御手段 図9は本装置の制御手段のブロック図である。70はC
PU、71はホストコンピュータとの通信手段であるU
SBインターフェース、72はCIS制御信号発生手段
と画像処理手段、73は画像圧縮手段、74は磁気ヘッ
ド用アンプと量子化手段、75はキャリッジモータ及び
紙送りモータドライバ及び検出信号受信手段、76は装
置のファームウエアを格納したフラッシュメモリ、77
は画像処理手段72の画像データを一時的に取り込んだ
り、74の磁気ヘッド量子化手段のデータを一時的に取
り込むCPUの作業用RAM、78は印字ヘッドの駆動
用ドライバ回路である。装置内部にはMICRデコード
ソフトウエアと、OCRによるMICR文字のデコード
ソフトウエアは保有していないが、装置内部のファーム
ウエアで実行してもよい。またファームウエアにはホス
トコンピュータからのコマンドを解析するコマンド解析
プログラムや、コマンド実行プログラム、通信手段の制
御プログラム、装置の機構制御プログラム、ユーザーイ
ンタ−フェースプログラム等から構成されている。
【0035】(7)制御方法 チェック紙100の一括処理について図3のフローチャ
ートと図5、図7をもとにより説明する。
【0036】[ステップ1]チェック紙100の副走査
方向(桁方向)のポジション検知と、MICR文字列1
00−AのOCRを実行するステップである。
【0037】チェック紙100が装置の紙案内に投入さ
れ、紙検出器64が紙有りに変化する。CIS30を読
み取り状態とし、紙送りモータ55を起動しチェック紙
100の搬送を開始する。MICR文字列100−Aの
印刷部(搬送距離約15mm)をフルカラーモードでM
までスキャンする。装置内の画像処理手段72、画像圧
縮手段73、通信手段71を介してホストコンピュータ
に圧縮されたイメージデータをリアルタイムに送信す
る。ホストコンピュータは受信した圧縮されたイメージ
データを伸長し、再びビットマップのイメージデータに
変換する。さらにイメージデータに対しOCRを実行
し、MICR文字のイメージをデコードする。デコード
データは装置のトランザクション番号などと共に記憶手
段に格納する。OCRの実行時に図5に示すようチェッ
ク紙100の副走査方向(桁方向)の右端Nと、左端
Q、MICR文字の位置R、印刷の基準ポジションOを
記憶する。
【0038】[ステップ2]MICR文字列100−A
を磁気読み取りするステップである。
【0039】ホストコンピュータは図5に示す、チェッ
ク紙100の副操作方向の右端N、左端Q、MICR文
字の位置Rのデータより、磁気ヘッド10がMICR文
字列100−Aとの対面に必要な主走査方向の搬送量H
と、印字ヘッドキャリッジ21の副操作方向の搬送開始
ポジションPを算出する。 ホストコンピュータの指示
データにもとずき、チェック紙100を主走査方向にH
搬送する。この状態は磁気ヘッド10はMICR文字列
100−Aをなぞることが可能である。 更に、印字キ
ャリッジ21を装置の左端に移動し、磁気ヘッドキャリ
ッジ11とカプラ手段14とレバー40を用いて連結す
る。印字キャリッジ21を左から右方向に副操作方向に
ポジションPまで移動する。この状態では磁気ヘッド1
0はチェック紙100の端面とMICR文字列100−
Aの中間に位置している。
【0040】磁気ヘッド10を可動手段12を用いてチ
ェック紙100の紙面に当接させる。磁気ヘッド10を
読み取り状態とし、印字キャリッジ21を左から右に一
定の速度で搬送する。搬送速度は120mm/秒以上と
する。磁気ヘッド10はMICR文字列100−Aの表
面を摺接しながら、文字形状に対応した信号を出力し、
さらに磁気ヘッド用アンプと量子化手段74に入力さ
れ、リアルタイムにデジタル化されMICRの波形デー
タとしてRAM77に格納される。
【0041】右端Nまで読み込みを行った後、磁気ヘッ
ド10は可動手段12を用いてチェック紙100の紙面
より待避させる。さらに印字キャリッジ21をさらにポ
ジションJまで搬送すると、レバー40はフレーム1の
突起によりカプラ手段14から解除される。印字キャリ
ッジ21を右方から左方に移動し、磁気ヘッドキャリッ
ジ11をブレーキ部材15でフレーム1に係止する。R
AM77に格納されたMICR波形データは通信手段7
1を介してホストコンピュータに送信する。ホストコン
ピュータにおいて基準データと比較しMICR文字をデ
コードする。
【0042】[ステップ3]OCRと磁気読み取りの照
合及び、チェック紙100の認証ステップである。ホス
トコンピュータによってOCRのデコード結果と、磁気
読み取りによるデコード結果の照合を行い、一致した場
合、ホストコンピュータは通信回線を経由して、コード
を認証機関に送信し、該当するチェック紙100の有効
性の確認を行う有効の場合は、MICRコードとトラン
ザクション番号、取引内容、印刷内容等を関連付けて記
憶手段に記憶し[ステップ4]に進む。無効の場合は、
チェック紙100を排出し、処理を終了する。OCRの
デコード結果と、磁気読み取りによるデコード結果が一
致しない場合は[ステップ1]、[ステップ2]のOC
Rステップと磁気読み取りステップをリトライする。あ
らかじめ設定されたリトライ回数を超えても一致しない
場合はチェック紙100を排出し処理を終了する。
【0043】[ステップ4]表面の印刷ステップであ
る。チェック紙100の表面に[ステップ1]で検知し
た印刷基準ポジションOにもとずき、ホストコンピュー
タからの情報を印刷する。
【0044】[ステップ5]チェック紙100の裏面を
印字ヘッド20に向けてセットするチェック紙100反
転のステップである。主走査方向に搬送を継続し、CI
S30によりチェック紙100の終端を検知し、終端が
フリップ板53を通過するまで、紙送りモータ55をC
CW方向に回転させ、チェック紙100を搬送する。フ
リップ板53通過以降は紙送りモータ55をCW方向に
切り換える。チェック紙100は印字ヘッド20側に裏
面が向き、CISローラ31に送り込まれる。
【0045】[ステップ6]裏面印刷のステップであ
る。ホストコンピュータの情報にもとずき、チェック紙
100の裏面(エンドースメント)の印刷を行う。
【0046】[ステップ7]チェック紙100の表面を
CIS30の向きにセットするチェック紙100反転の
ステップである。主走査方向に搬送を継続し、CIS3
0によりチェック紙100の終端を検知したら紙送りモ
ータをCCW方向に切り替え終端がフリップ板53を通
過するまで、紙送りモータ55をCCW方向に回転さ
せ、チェック紙100を搬送する。フリップ板53通過
以降は紙送りモータ55をCW方向に切り換え、チェッ
ク紙100の表面をCIS30側に向けCISローラ3
1に送り込む。
【0047】[ステップ8]CIS30によりチェック
100の表面の画像をイメージ化するステップである。
CIS30を白黒2値モードとし、主走査方向にチェッ
ク紙100を搬送しながら表面をスキャンする。装置内
の画像処理手段、画像圧縮手段72、通信手段71を介
してホストコンピュータに圧縮されたイメージデータを
リアルタイムに送信する。ホストコンピュータは[ステ
ップ3]で記憶されたコードとトランザクション番号、
取引内容、印刷内容等と、イメージデータを関連付けて
記憶手段に記憶する。更に通信回線を通じて、取引先銀
行等に一連のデータを送信する。
【0048】チェック紙100の終端がCIS30を通
過したら、紙送りモータ55をCCW方向に切り替え
る。さらに連続して紙送りモータ55をCCW方向に回
転すると、チェック紙100は反転ローラ53より装置
の外に排出されチェック紙100の一括処理が終了す
る。
【0049】チェック紙100の一括処理で説明した
が、本装置は個別のステップを単独で動作可能であり、
装置の状況に応じた処理シーケンスの構築が可能であ
る。たとえば、MICR文字列100−Aの磁気読み取
りステップのみを実行することも可能であり、また表
面、裏面の印字ステップのみでもよい。
【0050】以上説明した各ステップ動作はそれぞれホ
ストコンピュータから単一のコマンドにより装置側で実
行するように、装置のファームウエアは組み込まれてい
る。
【0051】本実施の形態は、イメージ化を短時間で行
うため、チェック紙100の長辺の端部を装置への投入
方向とし、短辺側を搬送方向とし、A4サイズのライン
式イメージスキャナで短辺を主走査方向スキャンするよ
う構成した。
【0052】さらにチェック紙100のMICR文字列
100−Aを読み込むため、に磁気ヘッド10をMIC
R文字列100−Aの方向に印字キャリッジ21を用い
て搬送するよう構成した。さらにMICR文字を磁気読
み取りとイメージスキャナによるOCRの2種類のデコ
ード手段を用いてより確実な読み取りを行うようにし
た。さらには、チェック紙100の反転手段を装備し、
チェック紙の一括処理を可能とした。これらの構成によ
り、チェック紙のイメージ化が短時間に実行でき、また
MICRデコードの信頼性も向上するという効果が生ま
れた。更に、チェック紙100の反転装置は大型化する
傾向にあるが、本実施の形態においては、チェック紙1
00の短辺を搬送方向としたため、チェック紙100の
反転装置が非常にコンパクトに実現できるという別の効
果が生まれた。
【0053】
【発明の効果】本発明において、チェック紙は長辺の端
を装置へ投入し、短辺方向に搬送を行い、スキャナ手段
はチェック紙の長辺を1ラインとしてスキャンする方向
に配置したことにより、チェック紙のMICR文字列部
のみスキャンすることが可能となった。これによりMI
CR文字列のスキャンモードと、チェック紙の全面のス
キャンモードの2種類の読み取りモードを備え、MIC
R文字のOCR時にはOCRに必要なイメージデータの
みを取り扱うことができ、スキャン時間の短縮、ホスト
コンピュータへのデータ転送時間の短縮、ホストコンピ
ュータにおけるOCR解析データの少容量化、少容量化
による解析時間の短縮、解析精度の向上など多大な効果
があり、定型帳票の処理時間、処理精度の向上がはかれ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の定型帳票処理装置の概略
構成を示す斜視図である。
【図2】同実施の形態の詳細な構成を示す断面図であ
る。
【図3】同実施の形態の制御のフローチャートである。
【図4】同実施の形態の動作の説明図である。
【図5】同実施の形態の動作の説明図である。
【図6】同実施の形態の動作の説明図である。
【図7】同実施の形態の動作の説明図である。
【図8】同実施の形態の動作の説明図である。
【図9】同実施の形態の制御手段のブロック図である。
【図10】本発明の実施の形態の定型帳票処理装置のチ
ェック紙の表面の図である。
【符号の説明】
1…フレーム部材 10…磁気ヘッド 11…磁気ヘッドキャリッジ 14…カプラ部材 20…印字ヘッド 21…印字キャリッジ 30…CIS 31…CISローラ 50…搬送ローラ 40…レバー 53…フリップ板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/04 107 G06F 15/30 B H 15/64 340Z Fターム(参考) 2C055 EE00 EE02 EE03 5B029 AA04 BB02 BB07 BB12 BB13 BB14 BB16 CC09 CC28 5B047 AA01 AB01 BA01 BA08 BB02 CA15 CB09 5B055 BB04 BB19 CC13 LL15 MM14 MM15 5C072 AA01 AA03 BA01 DA21 EA07 FA20 NA01 NA08 SA03 VA10 XA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め印刷されイメージ画像よりデコード可
    能なコード情報を有する定型帳票の処理装置であり、前
    記定型帳票の表面あるいは裏面に記録を行う印刷手段
    と、前記定型帳票のイメージ画像を読み込むライン型の
    スキャナ手段と、を具備したスキャナ機能付き印刷装置
    において、 前記定型帳票の前記コード情報を含み前記コード情報の
    概領域のイメージ画像を取り込むスキャニングモード
    と、前記定型帳票の全面のイメージ画像を取り込むスキ
    ャニングモードとを有することを特徴とする定型帳票処
    理装置。
  2. 【請求項2】前記ライン型のスキャナ手段は、前記コー
    ド情報の配列方向に対して直行する方向に読み取りを行
    うよう配置したことを特徴とする、請求項1記載の定型
    帳票処理装置。
  3. 【請求項3】前記定型帳票は小切手、コード情報はMI
    CR文字であることを特徴とする請求項1記載の定型帳
    票処理装置。
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