JP2003006713A - 複合処理装置及びその制御方法 - Google Patents

複合処理装置及びその制御方法

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JP2003006713A
JP2003006713A JP2001190298A JP2001190298A JP2003006713A JP 2003006713 A JP2003006713 A JP 2003006713A JP 2001190298 A JP2001190298 A JP 2001190298A JP 2001190298 A JP2001190298 A JP 2001190298A JP 2003006713 A JP2003006713 A JP 2003006713A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】磁気インク文字の読み取り処理から印字面のス
キャン処理に至る小切手等の一連の処理を行うにあた
り、オペレータの操作負担を軽減すると共に、処理に要
する時間を短縮する。 【解決手段】複合処理装置10は、小切手Pを導く搬送
経路15と、該搬送経路15に沿って配置され、小切手
Pに予め記録された磁気インク文字を読み取るMICR
ヘッド17と、前記搬送経路15に沿って配置され、小
切手Pの表面に印字を行う表印字ヘッド23と、前記搬
送経路15に沿って配置され、小切手Pの裏面に印字を
行う裏印字ヘッド21と、前記搬送経路15に沿って配
置され、小切手Pの表面をスキャンするスキャナ25と
を備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小切手に対して、
磁気インク文字の読み取り処理(MICR:Magnetic I
nk Character Recognition)、必要事項の印字処理、印
字面のスキャン処理等の処理を複合的に行う小切手処理
装置等の複合処理装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】商取引や店舗での買い物においては、小
切手を用いて決済が行われることがある。一般に、小切
手の表面には、口座番号等が磁気インク文字データとし
て印刷されており、これらのデータを照会することによ
って、小切手の有効・無効が確認される。
【0003】従来、店舗等において、小切手を受け取っ
た場合、小切手の有効性を確認した後、小切手の裏面に
認証番号等の裏書き事項をプリンタで印字(エンドース
メント印字)する。一方、小切手の表面は、通常、本人
が金額等の表書き事項を手書きしていたが、近年、この
表書きもプリンタで印字するケースが増えている。
【0004】また、店舗等における処理が終わった小切
手は、銀行等の決済機関に持ち込まれ、最終的な決済処
理が行われるが、近年では、取引内容の電子データ、ス
キャナで読み取った小切手(必要事項を印字したもの)
の画像データ等を決済機関に送信することにより、決済
処理を効率化することが提唱されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気イ
ンク文字の読み取り処理、必要事項の印字処理等の従来
からの処理に加え、印字面のスキャン処理、取引内容や
スキャン画像データの送信処理を別の装置で行うことに
すると、オペレータの操作が煩雑になる許りでなく、処
理に長時間を要することになり、また、装置の設置スペ
ースを新たに確保しなければならない。
【0006】本発明の目的は、磁気インク文字の読み取
り処理から印字面のスキャン処理に至る小切手等の一連
の処理を連続的に行うことにより、オペレータの操作負
担を軽減すると共に、処理に要する時間を短縮すること
ができる複合処理装置及びその制御方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の複合処理装置は、印字媒体を導く搬送経路と、
前記搬送経路に沿って配置され、前記印字媒体に予め記
録された磁気インク文字を読み取る磁気ヘッドと、前記
搬送経路に沿って配置され、前記印字媒体の第1の面に
印字を行う第1の印字ヘッドと、前記搬送経路に沿って
配置され、前記印字媒体の第2の面に印字を行う第2の
印字ヘッドと、前記搬送経路に沿って配置され、前記印
字媒体の第1または第2の面をスキャンするスキャナと
を備えて構成される。
【0008】また、前記搬送経路の一端側に形成され、
前記印字媒体が挿入される挿入口と、前記搬送経路の他
端側に形成され、前記印字媒体が排出される排出口とを
更に備え、前記磁気ヘッドは、前記第1および第2の印
字ヘッドよりも前記挿入口側に配置され、前記スキャナ
は、前記第1および第2の印字ヘッドよりも前記排出側
に配置されることが好ましい。この場合においては、挿
入口にセットされた印字媒体を装置内に搬入する過程で
磁気インク文字の読み取り処理を行うことができるうえ
に、スキャン処理を行いながら印字媒体を装置から搬出
することができ、その結果、搬送経路を短くして装置の
小型化が図れる許りでなく、処理時間を短縮することが
できる。
【0009】また、前記挿入口は、前記印字媒体を略水
平方向に挿入可能に構成され、前記排出口は、前記印字
媒体を略垂直方向に排出可能に構成されることが好まし
い。この場合においては、搬送経路を直線的に構成する
場合に比して装置を小型化することができ、しかも、一
連の処理が終了した印字媒体を搬送経路の終端部を利用
して保持することができる。
【0010】また、前記スキャナの対向位置に配置さ
れ、前記印字媒体を前記スキャナに押し付けながら搬送
する押圧送りローラと、前記押圧送りローラを前記スキ
ャナから退避させて前記搬送経路を開くローラ退避機構
とを更に備えることが好ましい。この場合においては、
非スキャン処理時に押圧送りローラを退避させることに
より、押圧送りローラに対する印字媒体の引っ掛かりを
回避し、ジャムの発生や送りピッチのズレを防止するこ
とができる。
【0011】また、前記印字媒体をスキャンしてから排
出する第1の処理制御手段と、前記印字媒体をスキャン
することなく排出する第2の処理制御手段と、第1また
は第2の処理制御手段を選択する処理選択手段とを更に
備えることが好ましい。この場合においては、スキャン
処理を含む複数の処理を連続的に行うものでありなが
ら、印字媒体の種類や顧客の希望に応じてスキャン処理
の有無を選択することができる。
【0012】また、前記目的を達成するため本発明の複
合処理装置の制御方法は、請求項1〜6の何れかに記載
の複合処理装置における制御方法であって、前記挿入口
から挿入された前記印字媒体を、前記排出口方向に搬送
しながら前記磁気ヘッドで磁気インク文字を読み取る工
程と、前記磁気インク文字の読み取り終了後、前記第1
の印字ヘッドによる印字開始位置まで前記印字媒体を搬
送する工程と、前記印字媒体を所定方向に搬送しながら
前記第1の印字ヘッドで前記印字媒体の第1の面に印字
を行う工程と、前記第1の印字ヘッドによる印字終了
後、前記第2の印字ヘッドによる印字開始位置まで前記
印字媒体を搬送する工程と、前記印字媒体を所定方向に
搬送しながら前記第2の印字ヘッドで前記印字媒体の第
2の面に印字を行う工程と、前記第2の印字ヘッドによ
る印字終了後、前記スキャナによるスキャン開始位置ま
で前記印字媒体を搬送する工程と、前記印字媒体を前記
排出口方向に搬送しながら前記スキャナで前記印字媒体
の第1または第2の面をスキャンする工程とを備えて構
成される。
【0013】また、前記第1または第2の印字ヘッドに
よる印字工程において、前記印字媒体を前記挿入口方向
に搬送することが好ましい。この場合においては、印字
媒体を搬送経路内で往復させながら一連の処理を行うこ
とにより、搬送経路を短くして装置の小型化を図ること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に沿って説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
複合処理装置の斜視図である。この図に示されるよう
に、複合処理装置10は、樹脂製のカバー11で覆われ
ており、その前面部には、小切手Pを手差しで挿入する
挿入口12が形成される一方、上面部には、小切手Pを
排出する排出口13が形成される。さらに、本実施形態
の複合処理装置10は、その後部にロール紙を収納する
ロール紙収納部(図示せず)を備えており、該ロール紙
収納部に収納されたロール紙が印字部を経て装置上面部
のロール紙排出口14から引き出される。
【0015】図2は、複合処理装置の内部構造を示す側
断面図である。この図に示されるように、複合処理装置
10の内部には、挿入口12から排出口13に至る小切
手Pの搬送経路15が形成される。搬送経路15は、挿
入口12側が水平方向を向く一方、排出口13側が垂直
方向を向いており、側面視においてL字状に曲折する。
搬送経路15上には、挿入口12側から順に、用紙後端
検出器16、MICRヘッド(磁気ヘッド)17、第1
送りローラ対18、用紙先端検出器19、用紙位置決め
部材20、裏印字ヘッド(第2の印字ヘッド)21、第
二送りローラ対22、表印字ヘッド(第1の印字ヘッ
ド)23、用紙排出検出器24およびスキャナ25が配
置され、さらに、スキャナ25の対向位置には、スキャ
ナ送りローラ(押圧送りローラ)26が設けられる。
【0016】用紙後端検出器16、用紙先端検出器19
および用紙排出検出器24は、例えば透過型もしくは反
射型のフォトセンサで構成されており、搬送経路15の
各位置で小切手Pの有無を非接触で検出する。用紙位置
決め部材20は、挿入口12から挿入された小切手Pを
所定の位置で一旦停止させるためのもので、例えばソレ
ノイド等のアクチュエータ駆動に応じて、搬送経路15
内に突出する姿勢と、搬送経路15から退避する姿勢と
に変姿動作するように構成される。第1送りローラ対1
8および第2送りローラ対22は、それぞれ搬送経路1
5を挟んで対向する一対のローラ部材で構成され、何れ
か一方のローラ駆動によって小切手Pを正逆両方向に搬
送する。さらに、何れかのローラ部材は、他方のローラ
部材に対して進退自在に構成されると共に、例えばソレ
ノイド等のアクチュエータ駆動に応じた進退動作によっ
て搬送経路15を開閉する。
【0017】MICRヘッド17は、小切手Pの表面に
記録された磁気インク文字を読み取るためのもので、M
ICRヘッド17の読み取りデータに基づいて小切手P
の有効・無効が判断される。磁気インク文字は、図3に
示されるように、小切手Pの表面におけるMICR記録
領域27に記録されており、記録データには、小切手P
の口座番号等が含まれている。尚、MICRヘッド17
の対向位置には、読み取り動作時に小切手PをMICR
ヘッド17に押し付ける押圧部材17aが設けられる
が、常時は押圧部材17aがMICRヘッド17から退
避し、搬送経路15が開かれる。
【0018】表印字ヘッド23は、小切手Pの表面に、
支払い先、日付、金額等の表書き事項を印字するための
もので、この表書き事項は、図3に示される表書き領域
28に印字される。表印字ヘッド23は、キャリッジに
支承されたシリアル式の印字ヘッドであり、小切手Pの
幅方向に移動しながら、1又は複数列ずつのドットマト
リックス印字を実現する。本実施形態においては、表印
字ヘッド23として、インクリボン上のインクを小切手
Pに転写するドットインパクト方式の印字ヘッドを採用
しているが、他の方式の印字ヘッドを採用しても良い。
【0019】裏印字ヘッド21は、小切手Pの裏面に買
い物客の認証番号、日付、使用金額等の店側として必要
な裏書き事項を印字するためのもので、この裏書き事項
は、図3に示される裏書き領域29に印字される。裏印
字ヘッド21は、シャトル式のものであって、小切手P
の幅方向に所定間隔を存して複数のヘッドを備え、該間
隔幅内でのヘッド移動によって1又は複数列のドットマ
トリックス印字を実現する。本実施形態においては、裏
印字ヘッド21として、インクリボン上のインクを小切
手Pに転写するドットインパクト方式の印字ヘッドを採
用しているが、他の方式の印字ヘッドを採用しても良
い。
【0020】スキャナ25は、印字された小切手Pの表
面をスキャンするためのもので、スキャンされた画像デ
ータは、圧縮処理された後、ホストコンピュータに保存
され、電子決済に使用される。本実施形態においては、
スキャナ25として、密着型イメージセンサ(CIS:
Contact Image Sensor)を採用しており、その読み取り
面25aに小切手Pを密着させた状態でスキャン動作が
行われる。
【0021】スキャナ送りローラ26は、スキャン動作
時に小切手Pを搬送するためのもので、スキャナ25の
読み取り面25aに小切手Pを押し付けつつ、該小切手
Pを排出口13側に搬送する。このとき、スキャナ送り
ローラ26は、図4に示されるように、スキャナ25の
焦点位置Aに小切手Pを押し付けることなく、スキャナ
焦点位置Aから僅かにずれた位置に小切手Pを押し付け
る。つまり、スキャナ焦点位置Aは、スキャナ送りロー
ラ26のスキャナ接点位置Bに対して搬送上流側もしく
は搬送下流側にオフセットされており、例えば本実施形
態においては、スキャナ送りローラ26のスキャナ接点
位置Bから搬送下流側(排出口13側)に0.8mmオ
フセットした位置にスキャナ焦点位置Aを設定してい
る。これにより、スキャナ焦点位置Aにスキャナ送りロ
ーラ26の押圧力が直接作用することが回避される。従
って、印字直後における小切手Pのスキャンに際し、ス
キャナ焦点位置Aへのインク付着量を減らすことがで
き、インクの付着によるスキャン画像の品質低下を可及
的に防止することが可能になる。また、本実施形態で
は、上記のように、スキャナ送りローラ26のスキャナ
接点位置Bに対し、搬送下流側にスキャナ焦点位置Aを
オフセットしているので、小切手Pの先端側スキャン可
能領域を広げることが可能になる。尚、スキャナ焦点位
置Aを、スキャナ送りローラ26のスキャナ接点位置B
に対して大きくオフセットした場合、スキャナ焦点位置
Aにおいて小切手Pが読み取り面25aから浮く可能性
があるが、上記のように、オフセット量は0.8mm程
度であるため、読み取り面25aに対する小切手Pの浮
きは0.2mm以下に抑えられ、スキャン画像の品質低
下を招く惧れは無い。
【0022】上記のスキャン動作においては、スキャン
送りローラ26が小切手Pを上方に搬送し、小切手Pを
そのまま排出口13から排出する。このとき、排出され
た小切手Pの終端部は、スキャン送りローラ26の下流
側搬送経路15で保持される。つまり、搬送経路15の
終端部(スキャン送りローラ26と排出口13との間)
は、略垂直方向を向き、且つ、L/6(L:小切手Pの
長さ)程度の長さが確保されるため、排出した小切手P
を保持することが可能になり、排出後の小切手Pが複合
処理装置10から落下することはない。
【0023】図5は、ローラ退避機構を示す側面図、図
6は、ローラ退避機構を示す平面図である。これらの図
に示されるように、スキャナ送りローラ26は、ローラ
支軸30に所定間隔を存して一対設けられる。ローラ支
軸30は、その両端部がガイド溝31に沿って前後移動
自在にガイドされ、且つ、中間部が後述するローラ退避
機構32によって支持される。ローラ退避機構32は、
スキャナ送りローラ用ソレノイド33の駆動に応じてロ
ーラ支軸30を後方に引くように構成されており、それ
に伴ってスキャナ送りローラ26がスキャナ25から退
避し、搬送経路15が開かれる。つまり、非スキャン動
作時においては、スキャナ送りローラ26が退避位置に
あり、スキャナ送りローラ26に対する小切手Pの引っ
掛かりが回避される。また、スキャン動作時において
は、第1送りローラ対18および第2送りローラ対22
によって小切手Pがスキャン開始位置まで搬送された
後、スキャナ送りローラ26の退避を解除して小切手P
をスキャナ25に押し付け、この状態でスキャナ送りロ
ーラ26を駆動させて小切手Pの搬送を行う。
【0024】ローラ退避機構32は、ローラ支軸30
を、回転自在に支持し、且つ、スキャナ25に対して進
退移動させる押えレバー(回動部材)34と、該押えレ
バー34をスキャナ25側に付勢する押えバネ35と、
該押えバネ35の付勢力に抗して押えレバー34を退避
動作させるスキャナ送りローラ用ソレノイド33とを備
えて構成される。押えレバー34は、回動支軸34aを
支点として前後回動自在な回動部材であって、該回動部
材でスキャナ送りローラ26のローラ支軸30を進退自
在に支持することにより、ローラ退避機構32をコンパ
クトに構成できると共に、進退動作を円滑にすることが
可能になる。また、押えレバー34は、左右一対のスキ
ャナ送りローラ26間でローラ支軸30を回転自在に支
持している。そのため、一対のスキャナ送りローラ26
を単一の押えバネ35で略均等に付勢でき、しかも、退
避動作時においては、一対のスキャナ送りローラ26が
略平行状態を保ち、搬送経路15を確実に開くことにな
る。
【0025】さらに、ローラ退避機構32には、スキャ
ナ送りローラ26を駆動させる駆動系が設けられてい
る。スキャナ送りローラ26の駆動系は、一対のスキャ
ナ送りローラ26間でローラ支軸30に一体的に設けら
れる第1ギヤ36と、押えレバー34に設けられ、第1
ギヤ36に常時噛合する第2ギヤ37と、該第2ギヤ3
7にスキャナ送り用モータ38の駆動力を伝動する伝動
機構39とを備える。これにより、ローラ支軸30の支
持部にローラ駆動力の伝動経路が構成され、スキャナ送
りローラ26に対する動力伝動を確実に行うことがで
き、しかも、押えバネ35によるローラ支軸30の押圧
位置と、ローラ支軸30に対する動力伝動位置とを近付
けることにより、押圧バランスを崩すことなくスキャナ
送りローラ26を回転させることが可能になる。
【0026】図7は、制御部の入出力を示すブロック図
である。この図に示されるように、複合処理装置10
は、CPU、ROM、RAM等で構成される制御部40
を備える。制御部40には、前述した用紙後端検出器1
6、MICRヘッド17、用紙先端検出器19、裏印字
ヘッド21、表印字ヘッド23、用紙排出検出器24、
スキャナ25、スキャナ送りローラ用ソレノイド33お
よびスキャナ送り用モータ38に加え、第1送りローラ
対18および第2送りローラ対22を搬送動作させる搬
送モータ41、第1送りローラ対18を開閉動作させる
第1送りローラ対用開閉アクチュエータ42、第2送り
ローラ対22を開閉動作させる第2送りローラ対用開閉
アクチュエータ43、用紙位置決め部材20を開閉動作
させる用紙位置決め部材用開閉アクチュエータ44、第
1処理制御モード(スキャン有り)と第2処理制御モー
ド(スキャン無し)とを切換えるモード切換えスイッチ
45等が接続される。以下、制御部40において実行さ
れる複合処理制御(第1処理制御モード、第2処理制御
モード)の制御手順をフローチャートに沿って説明す
る。
【0027】図8は、第1処理制御モードを示すフロー
チャート、図9は、第1処理制御モードの作用説明図、
図10は、小切手挿入時を示す複合処理装置の内部概略
側面図、図11は、MICR読み取り動作時を示す複合
処理装置の内部概略側面図、図12は、印字動作時を示
す複合処理装置の内部概略側面図、図13は、スキャン
動作時を示す複合処理装置の内部概略側面図である。こ
れらの図に示されるように、第1処理制御モードにおい
ては、まず、小切手Pの挿入待ちを行う(S801)。
このとき第1および第2送りローラ対18、22は開状
態を維持し、用紙位置決め部材20およびスキャナ送り
ローラ26は閉状態を維持する(前回が第2処理制御モ
ードの場合は、スキャナ送りローラ26が開状態を維
持)。挿入口12から小切手Pが挿入されると、用紙後
端検出器16および用紙先端検出器19の検出信号に基
づいて小切手Pの挿入が判断される(図9(1)、図1
0)。小切手Pの挿入を判断すると、第1送りローラ対
18を閉状態(S802)、スキャナ送りローラ26を
開状態(S803)、用紙位置決め部材20を開状態
(S804)とした後、搬送モータ41を排出口方向に
駆動(S805)させながら、MICRヘッド17によ
る磁気インク文字の読み取り(S806、図9(2)、
(3)、図11)を行う。MICR読み取り終了後は、
搬送モータ41の駆動を停止(S807)すると共に、
第2送りローラ対22を閉状態とする。MICRヘッド
17の読み取りデータは、ホストコンピュータに送信さ
れ、小切手Pの有効・無効が判定される。ホストコンピ
ュータから判定結果を受信すると、判定結果が有効であ
るか否かを判断し(S808)、ここで小切手Pが無効
である場合は、無効小切手排出処理(S809)を実行
して第1処理制御モードを終了する。一方、小切手Pが
有効である場合は、搬送モータ41を排出口方向に駆動
(S810)しながら、裏印字位置設定(S811、図
9(4)、(5)、図12)を行う。裏印字位置設定お
よび後述の各位置設定は、所定の検出器16、19、2
4による検出位置を基準とし、該基準位置からの搬送ス
テップ数に基づいて行われる(搬送停止を含む)。裏印
字位置設定が終了すると、搬送モータ41を挿入口方向
に駆動(S812)しながら、裏印字ヘッド21による
裏印字処理(S813、図9(6)、(7))を実行す
る。裏印字処理が終了すると、続いて表印字位置設定
(S814、図9(8)、(9))を行い、その後、搬
送モータ41を排出口方向に駆動(S815)しなが
ら、表印字ヘッド23による表印字処理(S816、図
9(10)、(11))を実行する。表印字処理が終了
すると、搬送モータ41を挿入口方向に駆動(S81
7)しながら、スキャン開始位置設定(S818、図9
(12)、(13))を行い、その後、スキャナ送りロ
ーラ26を閉状態(S819)とし、第1および第2送
りローラ対18、22を開状態(S820)とする。次
に、スキャナ送り用モータ38を排出口方向に駆動(S
821)しながら、スキャン処理(S822、図9(1
4)、図13)を実行する。スキャン処理終了後は、小
切手Pの排出判断(S823)を行い、排出を判断した
時点(図9(15))でスキャナ送り用モータ38の駆
動を停止(S824)すると共に、用紙位置決め部材2
0を閉状態(S825)にして第1処理制御モードを終
了する。排出された小切手Pは、スキャナ送りローラ2
6によって、その上流側搬送経路15への落下が規制さ
れると共に、その下流側搬送経路15で保持されること
により、複合処理装置10からの落下が規制される。
尚、第1処理制御モードにおいて、搬送モータ41をス
キャナ送り速度と同期させて制御することにより、スキ
ャン処理終了まで、第1および第2送りローラ対18、
22を閉状態のままで小切手Pを搬送してもよい。
【0028】図14は、第2処理制御モードを示すフロ
ーチャート、図15は、第2処理制御モードの作用説明
図、図16は、排出小切手の除去時を示す複合処理装置
の内部概略側面図である。これらの図に示されるよう
に、第2処理制御モードのS1401〜S1416は、
第1処理制御モードのS801〜S816と略同一であ
るため、第1処理制御モードの説明および図面(図10
〜図12)を援用する。第2処理制御モードにおいて
は、表印字処理終了後、そのまま排出口方向への搬送駆
動を継続し、小切手Pの排出判断(S1417)を行
い、排出を判断した時点で搬送モータ41の駆動を停止
(S1418、図15(11))すると共に、用紙位置
決め部材20を閉状態(S1419)にする。このと
き、排出された小切手Pは、第2送りローラ対22によ
って、その上流側搬送経路15への落下が規制されると
共に、その下流側搬送経路15で保持されることによ
り、複合処理装置10からの落下が規制される。その
後、小切手Pの除去操作を用紙排出検出器24の検出信
号に基づいて判断し(S1420)、除去操作判断後、
第1および第2送りローラ対18、22を開状態(S1
421、図16)にして第2処理制御モードを終了す
る。
【0029】以上の如く本実施形態によれば、複合処理
装置10は、小切手Pを導く搬送経路15と、該搬送経
路15に沿って配置され、小切手Pに予め記録された磁
気インク文字を読み取るMICRヘッド17と、前記搬
送経路15に沿って配置され、小切手Pの表面に印字を
行う表印字ヘッド23と、前記搬送経路15に沿って配
置され、小切手Pの裏面に印字を行う裏印字ヘッド21
と、前記搬送経路15に沿って配置され、小切手Pの表
面をスキャンするスキャナ25とを備えて構成される。
つまり、磁気インク文字の読み取り処理から印字面のス
キャン処理に至る小切手等の一連の処理を連続的に行う
ことにより、オペレータの操作負担を軽減すると共に、
処理に要する時間を短縮することができる。
【0030】また、搬送経路15の一端側に形成され、
小切手Pが挿入される挿入口12と、前記搬送経路15
の他端側に形成され、小切手Pが排出される排出口13
とを更に備え、前記MICRヘッド17が、印字ヘッド
21、23よりも挿入口12側に配置され、前記スキャ
ナ25が、印字ヘッド21、23よりも排出13側に配
置されるので、挿入口12にセットされた小切手Pを装
置内に搬入する過程で磁気インク文字の読み取り処理を
行うことができるうえに、スキャン処理を行いながら小
切手Pを装置から搬出することができ、その結果、搬送
経路15を短くして装置の小型化が図れる許りでなく、
処理時間を短縮することができる。
【0031】また、挿入口12は、小切手Pを略水平方
向に挿入可能に構成され、排出口13は、小切手Pを略
垂直方向に排出可能に構成されるため、搬送経路15を
直線的に構成する場合に比して装置を小型化することが
でき、しかも、一連の処理が終了した小切手Pを搬送経
路15の終端部を利用して保持することができる。
【0032】また、スキャナ25の対向位置に配置さ
れ、小切手Pをスキャナ25に押し付けながら搬送する
スキャナ送りローラ26と、該スキャナ送りローラ26
をスキャナ25から退避させて搬送経路15を開くロー
ラ退避機構32とを更に備えるため、非スキャン処理時
にスキャナ送りローラ26を退避させることにより、ス
キャナ送りローラ26に対する小切手Pの引っ掛かりを
回避し、ジャムの発生や送りピッチのズレを防止するこ
とができる。
【0033】また、小切手Pをスキャンしてから排出す
る第1処理制御モードと、小切手Pをスキャンすること
なく排出する第2処理制御モードと、第1または第2の
処理制御モードを選択するモード切換スイッチ45とを
更に備えるため、スキャン処理を含む複数の処理を連続
的に行うものでありながら、印字媒体の種類や顧客の希
望に応じてスキャン処理の有無を選択することができ
る。
【0034】また、印字ヘッド21、23による印字工
程においては、小切手Pを挿入口方向に搬送するため、
小切手Pを搬送経路15内で往復させながら一連の処理
を行うことにより、搬送経路15を短くして装置の小型
化を図ることができる。
【0035】以上、本発明の一実施形態を図面に沿って
説明したが、本発明は前記実施形態において示された事
項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明
の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変
更・応用を行うことができる範囲が含まれる。
【0036】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、磁気インク
文字の読み取り処理から印字面のスキャン処理に至る小
切手等の一連の処理を連続的に行うことにより、オペレ
ータの操作負担を軽減すると共に、処理に要する時間を
短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複合処理装置の斜視図である。
【図2】複合処理装置の内部構造を示す側断面図であ
る。
【図3】小切手の概略図である。
【図4】スキャナおよびスキャナ送りローラを示す側面
図である。
【図5】ローラ退避機構を示す側面図である。
【図6】ローラ退避機構を示す平面図である。
【図7】制御部の入出力を示すブロック図である。
【図8】第1処理制御モードを示すフローチャートであ
る。
【図9】第1処理制御モードの作用説明図である。
【図10】小切手挿入時を示す複合処理装置の内部概略
側面図である。
【図11】MICR読み取り動作時を示す複合処理装置
の内部概略側面図である。
【図12】印字動作時を示す複合処理装置の内部概略側
面図である。
【図13】スキャン動作時を示す複合処理装置の内部概
略側面図である。
【図14】第2処理制御モードを示すフローチャートで
ある。
【図15】第2処理制御モードの作用説明図である。
【図16】排出小切手の除去時を示す複合処理装置の内
部概略側面図である。
【符号の説明】
P 小切手 10 複合処理装置 12 挿入口 13 排出口 15 搬送経路 17 MICRヘッド 18 第1送りローラ対 21 裏印字ヘッド 22 第2送りローラ対 23 表印字ヘッド 25 スキャナ 26 スキャナ送りローラ 30 ローラ支軸 32 ローラ退避機構 33 スキャナ送りローラ用ソレノイド 34 押えレバー 35 押えバネ 36 第1ギヤ 37 第2ギヤ 38 スキャナ送り用モータ 40 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 400 G06T 1/00 400E 5B072 G07D 7/00 G07D 7/00 B 5C072 7/04 7/04 H04N 1/04 H04N 1/12 Z Fターム(参考) 3E040 AA05 FG04 FG13 FK04 FK06 3E041 AA01 BA16 BB07 5B029 AA04 BB07 BB13 5B047 AA01 BA01 BB02 BC14 CA08 CA12 5B058 KA02 KA05 KA24 YA18 5B072 AA01 AA08 CC27 CC28 CC38 DD05 GG07 5C072 AA03 BA19 CA06 DA02 DA21 HA02 HA09 HA13 HB11 XA05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字媒体を導く搬送経路と、 前記搬送経路に沿って配置され、前記印字媒体に予め記
    録された磁気インク文字を読み取る磁気ヘッドと、 前記搬送経路に沿って配置され、前記印字媒体の第1の
    面に印字を行う第1の印字ヘッドと、 前記搬送経路に沿って配置され、前記印字媒体の第2の
    面に印字を行う第2の印字ヘッドと、 前記搬送経路に沿って配置され、前記印字媒体の第1ま
    たは第2の面をスキャンするスキャナと、を備えること
    を特徴とする複合処理装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送経路の一端側に形成され、前記
    印字媒体が挿入される挿入口と、前記搬送経路の他端側
    に形成され、前記印字媒体が排出される排出口とを更に
    備え、前記磁気ヘッドは、前記第1および第2の印字ヘ
    ッドよりも前記挿入口側に配置され、前記スキャナは、
    前記第1および第2の印字ヘッドよりも前記排出側に配
    置されることを特徴とする請求項1に記載の複合処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記挿入口は、前記印字媒体を略水平方
    向に挿入可能に構成され、前記排出口は、前記印字媒体
    を略垂直方向に排出可能に構成されることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の複合処理装置。
  4. 【請求項4】 前記スキャナの対向位置に配置され、前
    記印字媒体を前記スキャナに押し付けながら搬送する押
    圧送りローラと、前記押圧送りローラを前記スキャナか
    ら退避させて前記搬送経路を開くローラ退避機構とを更
    に備えることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載
    の複合処理装置。
  5. 【請求項5】 前記印字媒体をスキャンしてから排出す
    る第1の処理制御手段と、前記印字媒体をスキャンする
    ことなく排出する第2の処理制御手段と、第1または第
    2の処理制御手段を選択する処理選択手段とを更に備え
    ることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の複合
    処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかに記載の複合処理
    装置における制御方法であって、 前記挿入口から挿入された前記印字媒体を、前記排出口
    方向に搬送しながら前記磁気ヘッドで磁気インク文字を
    読み取る工程と、 前記磁気インク文字の読み取り終了後、前記第1の印字
    ヘッドによる印字開始位置まで前記印字媒体を搬送する
    工程と、 前記印字媒体を所定方向に搬送しながら前記第1の印字
    ヘッドで前記印字媒体の第1の面に印字を行う工程と、 前記第1の印字ヘッドによる印字終了後、前記第2の印
    字ヘッドによる印字開始位置まで前記印字媒体を搬送す
    る工程と、 前記印字媒体を所定方向に搬送しながら前記第2の印字
    ヘッドで前記印字媒体の第2の面に印字を行う工程と、 前記第2の印字ヘッドによる印字終了後、前記スキャナ
    によるスキャン開始位置まで前記印字媒体を搬送する工
    程と、 前記印字媒体を前記排出口方向に搬送しながら前記スキ
    ャナで前記印字媒体の第1または第2の面をスキャンす
    る工程と、を備えることを特徴とする複合処理装置の制
    御方法。
  7. 【請求項7】 前記第1または第2の印字ヘッドによる
    印字工程において、前記印字媒体を前記挿入口方向に搬
    送することを特徴とする請求項6に記載の複合処理装置
    の制御方法。
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