JP2001019578A - 堆肥化装置 - Google Patents

堆肥化装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発酵槽から排出される排ガス量を低減して排
ガスの脱臭装置の小型化と運転費の削減を図ると共に、
脱臭装置の熱効率の向上及び脱臭処理ガスの熱の有効利
用を図ることにより、運転費をより一層低減する。 【解決手段】 発酵原料を一次発酵させる一次発酵槽1
と、一次発酵槽1の一次発酵物を二次発酵させる二次発
酵槽2と、二次発酵槽2に空気又は発酵排ガスを供給す
る手段4と、二次発酵槽2から排出される排ガスを一次
発酵槽1に送給する手段5と、一次発酵槽1から排出さ
れる排ガスを脱臭処理する蓄熱燃焼装置3と、蓄熱燃焼
装置3から排出される処理ガスの一部を一次発酵槽1に
送給する手段6とを備える堆肥化装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機性廃棄物を一
次発酵した後、二次発酵して堆肥化するための堆肥化装
置に係り、特に、発酵槽から排出される排ガス量を低減
して排ガスの脱臭装置の小型化と運転費の削減を図ると
共に、脱臭装置の熱効率の向上及び脱臭処理ガスの熱の
有効利用を図ることにより、運転費をより一層低減する
堆肥化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、下水汚泥等の有機性廃棄物は、副
資材としてのおが屑と、更に必要に応じて米糠等のカロ
リー源となる有機物質と共に一次発酵槽に投入して、好
気条件下、一次発酵した後、二次発酵槽に移送して更に
二次発酵することにより堆肥化されている。
【0003】この堆肥化に当り、二次発酵は、後熟又は
養生と称される工程であって、一次発酵物の分解を更に
進行させて安定化させることを目的として実施されてい
る。即ち、一次発酵槽内で分解安定化が進んだ一次発酵
物であっても、なお緩やかな分解が続くため、堆肥の貯
蔵、運搬、施用のために、二次発酵槽でより一層の分解
安定化を図る。
【0004】従って、従来の一般的な堆肥化装置は、発
酵原料を一次発酵させる一次発酵槽と、一次発酵槽から
の一次発酵物を更に二次発酵させる二次発酵槽と、各発
酵槽を好気条件に保つために空気を供給する手段と、各
発酵槽から発生する排ガスを脱臭処理する脱臭装置とで
主に構成され、更に、発酵槽から発生する水分含有量の
多い湿潤ガスが発酵槽やダクト内で再凝縮することを防
止するために、発酵槽内に加温空気を供給するための温
風発生器などが設けられている。
【0005】このような従来の堆肥化装置では、各々の
発酵槽に別々に空気を供給しているために、発生する排
ガス量が多く、この結果、発生する排ガス量に比例して
その規模が設定される脱臭装置も大型化することから、
脱臭装置の建設費や運転費が高騰する上に、設置スペー
スの面でも不利であった。
【0006】特開平6−183869号公報には、堆肥
化工程である処理槽に空気を供給し、この処理槽の排ガ
スを堆肥化工程の前の乾燥工程である他の処理槽に通気
することが記載されており、このように排ガスを前段工
程へシリーズ通気することにより、堆肥化装置全体とし
て発生する総排ガス量の低減を図ると共に、発酵熱で加
熱された堆肥化工程の排ガスの熱エネルギーを乾燥工程
に有効利用することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−183869号公報に記載される方法では、排ガス
の脱臭処理における熱効率の向上、更には、脱臭処理ガ
スの熱の有効利用について考慮されておらず、運転費の
低減の面から更なる改良が望まれる。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決し、発酵
槽から排出される排ガス量を低減して排ガスの脱臭装置
の小型化と運転費の削減を図ると共に、脱臭装置の熱効
率の向上及び脱臭処理ガスの熱の有効利用を図ることに
より、運転費をより一層低減する堆肥化装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の堆肥化装置は、
発酵原料を一次発酵させる一次発酵槽と、該一次発酵槽
の一次発酵物を二次発酵させる二次発酵槽と、該二次発
酵槽に空気又は発酵排ガスを供給する手段と、前記二次
発酵槽から排出される排ガスを前記一次発酵槽に送給す
る手段と、前記一次発酵槽から排出される排ガスを脱臭
処理する燃焼装置と、該燃焼装置から排出される処理ガ
スの一部を前記一次発酵槽に送給する手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0010】本発明の堆肥化装置では、臭気の拡散防止
などの目的で閉鎖構造とされている堆肥化装置におい
て、含有水分量の比較的少ない二次発酵槽の排ガスを一
次発酵槽に供給するため、この排ガスの保有する熱を有
効利用すると共に、排ガス量を低減して脱臭装置の小型
化、脱臭装置の運転費の低減を図ることができる。
【0011】この脱臭装置として、燃焼装置、特に装置
内で熱回収を行う蓄熱燃焼装置を用いるため脱臭処理に
おける熱効率を高めて加熱コストの低減を図ることがで
きる。また、この脱臭処理ガスを一次発酵槽に送給し
て、脱臭処理ガスの保有する熱を一次発酵槽の槽内温度
を水分飽和温度以上の温度に保つための熱源として有効
利用することにより、より一層の熱効率の向上を図るこ
とができる。
【0012】蓄熱燃焼装置は、当該装置内で熱回収を行
うため、この蓄熱燃焼装置から排出される脱臭処理ガス
は、100℃程度の比較的低温の排ガスである。一般的
に、このような低温の排ガスの熱を有効利用するため
に、この排ガスを熱交換器に通して熱回収を行うことは
経済的に不利である。
【0013】本発明では、このように比較的低温の脱臭
処理ガスを一次発酵槽に導入し、一次発酵槽内の雰囲気
温度を、槽内及びダクト内で水分が再凝縮しない温度に
まで昇温するために有効利用することで、経済性を損な
うことなく熱回収を行える。
【0014】なお、脱臭処理ガスを一次発酵槽に循環す
ることは、その循環ガス量に相当する系内ガス量の増加
につながるが、本発明では、二次発酵槽の排ガスを一次
発酵槽に導入することによる総排ガス量の低減効果が大
きいために、このように脱臭処理ガスを循環することに
よるガス量の増大の問題はなく、排気ファンの動力費も
従来よりも低減される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の堆
肥化装置の実施の形態について説明する。
【0016】図1は本発明の堆肥化装置の実施の形態を
示す系統図である。
【0017】図1において、1は一次発酵槽、2は二次
発酵槽であり、発酵原料は一次発酵槽1に投入されて一
次発酵した後、二次発酵槽2で二次発酵し、二次発酵槽
2から堆肥が系外へ排出される。
【0018】二次発酵槽2には、二次発酵槽空気ファン
4により空気が供給され、この二次発酵槽2の発酵排ガ
スは、一次発酵槽空気ファン5により一次発酵槽1に供
給される。一次発酵槽1の排ガスは、蓄熱燃焼装置3に
導入され、脱臭処理される。この蓄熱燃焼装置3から排
出される脱臭処理ガスは、排気ファン6によりその一部
が一次発酵槽1に循環され、残部は排気筒7を経て系外
へ排出される。
【0019】二次発酵槽空気ファン4により、二次発酵
槽2に導入された空気(外気)は、槽内の発酵で例えば
相対湿度w2,温度t2の排ガスとして排出され、一次発
酵槽空気ファン5により一次発酵槽1に導入される。こ
のように、二次発酵槽2の排ガスを一次発酵槽1に導入
することにより、(t2−外気温度)に見合う熱回収を
行える。なお、図示の実施例では、二次発酵槽2の導入
空気量と一次発酵槽1の導入空気量はほぼ等量としてお
り、一次発酵槽1に新たに取り入れる空気(外気)はな
い。
【0020】一次発酵槽1に導入された二次発酵槽2の
排ガスは、相対湿度w1,温度t1の水分飽和に近いガス
となって、蓄熱燃焼装置3に導入される。
【0021】蓄熱燃焼装置3では、一般に95%程度の
熱回収を行うので、蓄熱燃焼装置3から排出される脱臭
処理ガスの温度t0はt1+40℃の比較的低い温度であ
る。
【0022】本発明では、この脱臭処理ガスの一部、一
般的には、一次発酵槽1内温度を水分飽和以上の温度に
維持するために必要な熱エネルギーに応じて、脱臭処理
ガスのうちの5〜70%を一次発酵槽1に循環させるこ
とにより、一次発酵槽1の槽内温度を昇温する。
【0023】一般に、堆肥化装置では、各発酵槽に空気
を導入するためのマニフォールド配管を設置する必要が
あるので、本発明の構成とするには、二次発酵槽2に配
置されたマニフォールド配管の吐出側を空気ファン5に
接続して二次発酵槽2の排ガスを昇圧して一次発酵槽1
に導入し、また、一次発酵槽1に配置されたマニフォー
ルド配管の吐出側を蓄熱燃焼装置3に接続して脱臭処理
を行うようにすれば良い。
【0024】なお、図1に示す堆肥化装置は本発明の実
施の形態の一例であって、本発明はその要旨を超えない
限り、図示のものに何ら限定されるものではない。
【0025】例えば、発酵槽は一次発酵槽と二次発酵槽
との2槽よりなるものに何ら限定されず、3槽以上発酵
槽を設けたものであっても良い。この場合には、後段の
発酵槽の発酵排ガスを順次前段の発酵槽に供給するよう
に排ガスをシリーズ通気すれば良い。
【0026】また、一次発酵槽1で必要な空気量に不足
分があれば、必要に応じて外気も空気ファン5で吸引し
て一次発酵槽1に導入しても良い。
【0027】また、燃焼装置も蓄熱燃焼装置に限らず、
通常の燃焼装置であっても良い。蓄熱式でない燃焼装置
を用いる場合には、脱臭処理ガスを適宜大気と混合して
温度調節を行って一次発酵槽1に戻すようにする。
【0028】次に、図2,3を参照して本発明に好適な
蓄熱燃焼装置について説明する。
【0029】図2は本発明に好適な蓄熱燃焼装置の実施
の形態を示す系統図、図3はこの蓄熱燃焼装置の作動を
説明するタイミングチャートである。
【0030】図2に示す蓄熱燃焼装置は、燃焼室30
と、該燃焼室30に連通した第1の蓄熱室21及び第2
の蓄熱室22と、燃焼処理される原ガス(第1発酵槽か
らの排ガス)を送風するための原ガスライン10と、該
原ガスライン10に設けられた送ガス用ファン20と、
該ファン20の下流側の原ガスライン10を該第1の蓄
熱室21に連通する第1の給気ライン11及び第2の蓄
熱室22に連通する第2の給気ライン12と、該第1の
蓄熱室21に接続された第1の排気ライン41、及び該
第2の蓄熱室22に接続された第2の排気ライン42
と、該第1の排気ライン41と第2の排気ライン42と
が合流してなる合流排気ライン43と、合流排気ライン
43から分岐し、原ガスライン10のファン20よりも
上流側に接続されたダクト50とを有する。
【0031】蓄熱室21,22内にはそれぞれ蓄熱材2
3が配置されている。燃焼室30にはバーナ31が設け
られている。
【0032】この第1の給気ライン11にガス入口弁1
01が設けられ、第1の排気ライン41にガス出口弁2
01が設けられている。また、第2の給気ライン12に
ガス入口弁102が設けられ、第2の排気ライン42に
ガス出口弁202が設けられている。
【0033】合流排気ライン43には、ダクト50の分
岐箇所よりも下流側に逆止弁44が設けられている。符
号45は、該合流排気ライン43の該ダクト50の分岐
地点よりも下流側のガス排出側を示している。
【0034】ダクト50の入口部分又はその近傍には開
閉弁よりなるパージ弁51が設けられ、ダクト50の出
口側又はその近傍には、ガス通気量を調整するためのレ
ストリクションオリフィス52が設けられている。これ
により、(工程時間−T1−T2)の時間を使って、処理
不十分なガスを少しずつ処理することができる。なお、
このレストリクションオリフィス52の代りに一方向性
の低揚程ファンや圧力制御弁を設けても良い。このダク
ト50の内容積は、蓄熱室21及び22のいずれの内容
積よりも大となっている。
【0035】このように構成された蓄熱燃焼装置の作動
について次に図3を参照して説明する。この蓄熱燃焼装
置は、蓄熱室21を通して原ガスを予熱した後、燃焼室
30に導入し蓄熱室22で蓄熱する第1工程と、蓄熱室
22を通して原ガスを予熱した後、燃焼室30に導入し
蓄熱室21で蓄熱する第2工程とを繰り返し行う。な
お、バーナ31は燃焼室を所定温度で運転するために使
われ、原ガスの発熱量によっては、停止することもあ
る。
【0036】なお、蓄熱室21,22内に触媒が配置さ
れても良い。
【0037】[第1工程の説明]第1工程においては、
ガス入口弁101を開、ガス入口弁102を閉、ガス出
口弁201を閉、ガス出口弁202を開とし、原ガスを
第1の蓄熱室21にて予熱して燃焼室30にて燃焼し、
高温の燃焼ガスを第2の蓄熱室22に通して該蓄熱室2
2の蓄熱材23に蓄熱させる。なお、第1工程を開始し
た時点ではパージ弁51は閉としておく。
【0038】この第1工程の開始当初にあっては、合流
排気ライン43内に滞留していた十分に燃焼処理された
燃焼ガスが排気側45へ流れてくるが、しばらくすると
第2の蓄熱室22内に残っていた処理不十分なガスが排
気ライン42を経て合流排気ライン43の排気側45に
近づいてくるので、この第1工程を開始して微小時間T
1が経過した後、パージ弁51をT2時間だけ開とする。
微小時間T1は、合流排気ライン43内に残っていた処
理十分な燃焼ガスを排出側45へ送り出すように選定さ
れる。時間T2は、第2の蓄熱室22内から合流排気ラ
イン43に流出してきた処理不十分なガスのほぼ全量を
ダクト50内に流入させるように選定される。
【0039】パージ弁51を開とすると、合流排気ライ
ン43内のガスがダクト50内に吸引される。このとき
逆止弁44は排気側45からのガスの逆流を阻止する。
なお、逆止弁44は逆流を完全に遮断するほどの気密性
は必要とせず、ルーバダンパ等の簡易な構造のものを使
用できる。
【0040】第1工程開始後、時間(T1+T2)が経過
すると、合流排気ライン43へは十分に燃焼処理された
燃焼ガスのみが流通するようになるので、パージ弁51
を閉とし、処理十分な燃焼ガスを排気側45へ送り出
す。
【0041】[第2工程の説明]第2工程においては、
ガス入口弁102を開、ガス入口弁101を閉、ガス出
口弁202を閉、ガス出口弁201を開とし、原ガスを
第2の蓄熱室22にて予熱して燃焼室30にて燃焼し、
高温の燃焼ガスを第1の蓄熱室21に通して該蓄熱室2
1の蓄熱材23に蓄熱させる。なお、第1工程を開始し
た時点ではパージ弁51は閉としておく。
【0042】この第2工程の開始当初にあっては、合流
排気ライン43内に滞留していた十分に燃焼処理された
燃焼ガスが排気側45へ流れてくるが、しばらくすると
第1の蓄熱室21内に残っていた処理不十分なガスが排
気ライン41を経て合流排気ライン43の排気側45に
近づいてくるので、この第2工程を開始して微小時間T
1が経過した後、パージ弁51をT2時間だけ開とする。
【0043】第2工程開始後、時間(T1+T2)が経過
した後、パージ弁51を閉とし、処理十分な燃焼ガスを
排気側45へ送り出す。
【0044】なお、逆止弁44とパージ弁51の代わり
に1個の三方弁又は、連動二方弁を用いても良い。
【0045】この蓄熱燃焼装置であれば、2つの蓄熱室
のみが設けられており、設置スペースが少なくて済み、
設備コストも低廉である。また、第1工程と第2工程と
の相互の切替の開始当初の所定時期に処理不十分なガス
をダクトに送り込んで再度燃焼処理するようにしてお
り、処理不十分なガスの流出が確実に防止される。
【0046】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の堆肥化装置
によれば、 二次発酵槽の排ガスを一次発酵槽に導入することに
より、該排ガスの保有する熱エネルギーを一次発酵槽の
加熱に有効利用することができる。 発酵槽全体の排ガス量を低減することができること
により、脱臭装置の被処理ガス量を低減して、脱臭装置
の小型化、運転量の低減を図れる。 脱臭装置として蓄熱燃焼装置を用いることにより、
熱効率を高めることができる。 蓄熱燃焼装置の脱臭処理ガスを一次発酵槽に循環す
ることにより、この脱臭処理ガスの保有する熱エネルギ
ーを一次発酵槽の加熱に有効利用することができる。 ,の熱の有効利用により、一次発酵槽内温度を
水分飽和温度以上に保つための外熱供給を不要とするこ
とができる。 といった効果が奏され、堆肥化装置の建設費、運転費、
設置面積の低減が可能とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の堆肥化装置の実施の形態を示す系統図
である。
【図2】本発明に好適な蓄熱燃焼装置の実施の形態を示
す系統図である。
【図3】図2の蓄熱燃焼装置の作動説明図である。
【符号の説明】
1 一次発酵槽 2 二次発酵槽 3 蓄熱燃焼装置 4 二次発酵槽空気ファン 5 一次発酵槽空気ファン 6 排気ファン 7 排気筒 10 原ガスライン 20 ファン 11 第1の給気ライン 12 第2の給気ライン 21 第1の蓄熱室 22 第2の蓄熱室 23 蓄熱材 30 燃焼室 31 バーナ 41 第1の排気ライン 42 第2の排気ライン 43 合流排気ライン 44 逆止弁 45 合流排気ラインの排出側 50 ダクト 51 パージ弁 52 レストリクションオリフィス 101,102 ガス入口弁 201,202 ガス出口弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉前 達志 東京都新宿区西新宿三丁目4番7号 栗田 工業株式会社 (72)発明者 田極 春夫 東京都新宿区西新宿三丁目4番7号 栗田 工業株式会社 Fターム(参考) 3K078 AA05 BA01 CA02 CA21 EA08 4D004 AA02 BA03 BA04 CA18 CA48 CC02 CC08 DA03 DA06 4D059 AA07 BA13 BA56 CA16 EB10 4H061 AA03 CC47 CC51 EE03 GG02 GG14 GG18 GG47 GG49 GG70

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発酵原料を一次発酵させる一次発酵槽
    と、 該一次発酵槽の一次発酵物を二次発酵させる二次発酵槽
    と、 該二次発酵槽に空気又は発酵排ガスを供給する手段と、 前記二次発酵槽から排出される排ガスを前記一次発酵槽
    に送給する手段と、 前記一次発酵槽から排出される排ガスを脱臭処理する燃
    焼装置と、 該燃焼装置から排出される処理ガスの一部を前記一次発
    酵槽に送給する手段とを具備することを特徴とする堆肥
    化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005044756A1 (ja) * 2003-11-11 2005-05-19 Asuna Co., Ltd. 有機性廃棄物の堆肥化処理方法及び装置
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