JP2001018793A - 鉄道用巡検車 - Google Patents

鉄道用巡検車

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JP2001018793A JP11196292A JP19629299A JP2001018793A JP 2001018793 A JP2001018793 A JP 2001018793A JP 11196292 A JP11196292 A JP 11196292A JP 19629299 A JP19629299 A JP 19629299A JP 2001018793 A JP2001018793 A JP 2001018793A
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忍 小笠原
Seiichi Nakano
清一 中野
Tsutomu Nagasawa
勉 長沢
Yukichika Iwasaki
行親 岩崎
Sadao Abe
貞雄 阿部
Hiroaki Ishikawa
博明 石川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】特に載線又は転線時において軽量化可能とする
ことにより、軌条を走行する巡検車の取り扱い性を良好
にする。 【解決手段】左右の平行なレール上を、検査要員を載せ
て走行可能な台車と、該台車の駆動源として積載される
駆動エンジンユニットおよび軌条周辺照明用の発電機と
からなり、少なくとも駆動エンジンユニットは台車に対
して着脱自在に取り付けられている。 これによりとく
に載線や転線時に駆動エンジンユニットだけ、あるいは
発電機をも取り外して作業をおこなうことができるため
に極端な軽量化をはかることができ、作業労力の著しい
低減をはかり、しかも安全で危険性がなく、また作業性
も良好となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄道線路や線路付近
の障害、および架線の状態等を点検し、保守するために
巡回者を載せて線路上を走行するための鉄道用巡検車に
関し、さらに詳しくは鉄道線路上をエンジン駆動力を利
用して低速走行しながらレールの歪みや架線切断の有無
などを巡検する車両の重量を著しく軽減し、載線や転線
に際しての労力を軽減して取り扱い性を良好にし、しか
も安全性や機能性、経済性を向上させることを目的とす
る。
【0002】
【従来の技術】鉄道線路の保守・点検には、通常は鉄道
車両の通らない深夜に1〜2名の巡回者を載せられる駆
動エンジン付きの巡検車を鉄道のレール上に載せて低速
走行させながら巡検者により軌条や架線の状態等を巡検
することがおこなわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の巡検車は、その全体が鉄製であるばかりでなく
駆動用のエンジンならびに夜間照明用の発電機をも搭載
しているところから全体重量が少なくとも100kg以
上に嵩み、したがって巡検車を線路上に載置(載線)
し、あるいは線路上での方向転換や、別の線路上に載置
(転線)する場合においても最低で2人の作業要員を必
要とする。
【0004】また鉄道線路の保守・点検作業は主に深夜
におこなわれ、在来線はもとより、特に新幹線の場合に
おいては上記巡検車を、線路脇に設置された約1m幅の
狭い階段を30mも伝って線路上まで持ち運びをしなけ
ればならず、また特に目的箇所から反対側線路上にまで
移動する転線に際しては線路下820mmの高低差を有
する貯雪溝を乗り越える必要がある。 しかし鉄道保守
作業員の高齢化が進んだ昨今では、上記の苛酷な作業が
あまりにも重労働で、しかも危険を伴うとともに、線路
上での作業前に疲れ果てて実作業での障害となってお
り、早急に改善されなければならないところである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、上記し
た巡検車の機能性を向上させることにより、載線時およ
び転線時における重量を軽減して作業性並びに安全性
を、より十分なものにするようにしたものであって、具
体的には請求項1の発明は、左右の平行なレール上を巡
検者を載せて走行可能な台車と、該台車の駆動源として
積載される駆動エンジンユニットおよびレール周辺照明
用の発電機とからなり、少なくとも駆動エンジンユニッ
トは台車に対して着脱自在に取り付けられていることを
特徴とした鉄道用巡検車に関する。 また請求項2の発
明は、台車に対し、駆動エンジンユニットおよび発電機
がそれぞれ着脱自在に取り付けられているところの請求
項1に記載の鉄道用巡検車にも関する。
【0006】さらに請求項3の発明は、左右の平行なレ
ール上を巡検者を載せて走行可能な台車と、該台車の駆
動源として積載される駆動エンジンユニットおよびレー
ル周辺照明用の発電機とからなり、駆動エンジンユニッ
トの基部には前方および後方部に、それぞれ水平方向に
延びる互いに平行なクランプバーが形成されているとと
もに、台車上には上記各クランプバーと交差し、しかも
各クランプバーに対応する位置に、駆動エンジンユニッ
トの装着入り側から装着奥方にかけて次第に下降する案
内傾斜部を有するとともに、各案内傾斜部底部には該案
内傾斜部方向に向けて開口させたところの前記クランプ
バーを受け入れるU字状の固定溝が形成された左右一対
の取り付けバーが平行かつ一体に固定されていることを
特徴とした鉄道用巡検車に関する。
【0007】さらに請求項4の発明は、左右の平行なレ
ール上を巡検者を載せて走行可能な台車と、該台車の駆
動源として積載され、台車側のギヤと噛合可能な駆動ギ
ヤを有する駆動エンジンユニットおよびレール周辺照明
用の発電機とからなり、駆動エンジンユニットの基部に
は前方および後方部に、それぞれ駆動ギヤの歯溝と略同
一水平方向に延びる互いに平行なクランプバーが形成さ
れているとともに、台車上には上記各クランプバーと交
差し、しかも各クランプバーに対応する位置に、駆動エ
ンジンユニットの装着入り側から装着奥方にかけて次第
に下降する案内傾斜部を有するとともに、各案内傾斜部
底部には該案内傾斜部方向に向けて開口させたところの
前記クランプバーを受け入れるU字状の固定溝が形成さ
れた左右一対の取り付けバーが平行かつ一体に固定され
ていることを特徴とした鉄道用巡検車に関する。
【0008】また請求項5の発明は、台車に対し、着脱
自在に取り付けられた発電機には、照射方向が自在に変
えられるユニバーサルジョイントを介した照明器具が取
り付けられているところの請求項1〜4に記載の鉄道用
巡検車に関する。 さらに請求項請求項6の発明は、台
車に対し、着脱自在に取り付けられた発電機には、照射
方向が自在に変えられるユニバーサルジョイントを介し
た照明器具が取り外し自在に取り付けられているところ
の請求項1〜5に記載の鉄道用巡検車に関する。
【0009】上記した各構成において、載線または転線
時には台車から駆動エンジンユニットを取り外し、また
必要に応じて発電機をも取り外して台車重量を半減させ
たうえで作業をおこなう。 また請求項3の構成におい
ては、台車側の取り付けバーに形成されたU字状の固定
溝内から案内傾斜部に沿ってエンジンユニットのクラン
プバーを取り付けバーの上端縁に至るまで摺動移動させ
ることによりエンジンユニットを台車から取り外す。
さらに請求項4の構成においては、エンジンユニットの
クランプバーを台車側の取り付けバーにおけるU字状の
固定溝内から案内傾斜部に沿って取り付けバーの上端縁
方向に摺動引き上げる際に、エンジンユニット側の駆動
ギヤが台車側のギヤから外れ、そのままエンジンユニッ
トを引き上げることにより簡単に取り外すことができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の具体的な
内容を図1〜7の実施例をもとに説明すると、1は台
車、10は発電機、23は駆動エンジンユニットをあら
わす。 台車1は略方形のフレーム2と該フレーム2に
対して平行に取り付けられた前輪軸3および後輪軸4を
介して、それぞれの軸端に取り付けられた車輪3a・4
aと、フロントガードパイプ5と、台車1上に取り付け
られた座椅子6・6と、台車1の床面に取り付けられた
足場板7・7と、発電機保持床8と、発電機10を嵌め
こむ枠体9と、フロントガードパイプ5に取り付けられ
る照明器具(図示省略)と、相互に一定の間隔を介し、
台車1の前後方向に向けて平行かつ一体的に取り付けら
れた左右一対の取り付けバー11・11とから構成さ
れ、これにより左右の平行なレールR・R上を、巡検者
を載せて走行可能に構成されている。
【0011】駆動エンジンユニット23は、図6にも示
したように長方形の下フレームF1と上フレームF2、
および上下のフレームを繋ぐ縦パイプP、そして上下の
フレーム間に保持されるエンジンEおよび燃料タンクG
Tとから構成され、しかも駆動エンジンユニット23の
基部、すなわち前記した下フレームF1の前方および後
方部には、それぞれ後述するギヤ22の歯溝と略同一方
向に延びる互いに平行なクランプバー24・25が下フ
レームF1に一体に形成されている。
【0012】一方台車1上に平行かつ一体に取り付けら
れた取り付けバー11・11には、上記した駆動エンジ
ンユニット23の各クランプバー24・25と交差し、
しかも各クランプバー24・25に対応する位置であっ
て、駆動エンジンユニット23の装着入り側から装着奥
方にかけて、上端縁部12・12から上縁を開口させた
まま斜め下方に向けて次第に下降する案内傾斜部13・
14をそれぞれ有するとともに、各案内傾斜部底部15
・16には該案内傾斜部13・14方向に向けて横向き
に開口させたところの前記クランプバー24・25を受
け入れるU字状の固定溝17・18がそれぞれ形成され
ている。
【0013】また台車1の後輪軸4にはスプロケット
(図示省略)が一体に取り付けられているとともに、取
り付けバー11・11間には上記したスプロケットに対
応する位置に、同じくスプロケットを一体に取り付けた
駆動軸19が、上記した後輪軸4と平行に、しかも回転
自在に取り付けられている。 そして後輪軸4側のスプ
ロケットと駆動軸19側のスプロケットとの間には図示
しない無端状のチェーンが懸け回され、しかも駆動軸1
9にはギヤ22が一体に取り付けられている。
【0014】一方駆動エンジンユニット23には、該駆
動エンジンユニット23が台車1の取り付けバー11・
11に完全に取り付けられて積載された状態において、
上記台車1側のギヤ22に噛み合う駆動ギヤ26が、軸
27によりエンジンEに連動して取り付けられている。
なお台車1に取り外し自在に取り付けられる発電機1
0には、とくに図示はしないが照射方向が自在に変えら
れるユニバーサルジョイントを介したところの、それ自
体としては既知の構造からなる照明器具が取り付けられ
ている。 またこの照明器具は発電機10に対して取り
外し自在に取り付けられており、延長コードを介し、発
電機10より取り外して台車1あるいはその他の場所に
設置し、作業箇所に向けて照明するように用いることも
できる。
【0015】上記した構成において、巡検作業をおこな
うに際しては積載している駆動エンジンユニット23の
駆動力により駆動ギヤ26.ギヤ22およびスプロケッ
トを介して無端チェーンにより後輪4aに接続され、後
輪9aを駆動させることによりレールR・R上を走行
し、かつ積載している発電機10による電力により照明
器具を点灯させ、線路上および架線に照射して軌条付近
の状態を順次移動しながら巡検する。 また載線または
転線時には駆動エンジンユニット23および発電機10
を取り外して、基本的には台車1のみの軽量にした状態
において載線又は転線、あるいは仕舞い作業をおこな
う。
【0016】さらに再度巡検作業をおこなう場合におい
ては発電機保持床8上に発電機10を載せるとともに、
駆動エンジンユニット23を、その前方部を台車1の後
部から取り付けバー11・11のそれぞれの上端縁部1
2・12に沿って台車前部方向に向けて装入する。 こ
のとき駆動エンジンユニット23の前方部に形成したク
ランプバー24、および後方に形成したクランプバー2
5を、共に上記した取り付けバー11・11の上端縁部
12・12に沿わせて前方に向けてスライド移動させる
とともに、各クランプバー24・25が案内傾斜部13
・14にさしかかったところで、これらの案内傾斜部1
3・14に沿って順次案内傾斜部底部15・16にまで
下降し、さらに該案内傾斜部底部15・16に沿って前
進してU字状の固定溝17・18内にそれぞれ嵌入保持
される。
【0017】またこのとき駆動エンジンユニット23の
駆動ギヤ26は、図3に示したように各クランプバー2
4・25の各U字状の固定溝17・18内への24a〜
24e、および25a〜25eの嵌入移動軌跡にあわせ
てギヤ22に噛合する。
【0018】
【発明の効果】本発明は上記したように、請求項1の発
明は、左右の平行なレール上を、巡検者を載せて走行可
能な台車と、該台車の駆動源として積載される駆動エン
ジンユニットおよび軌レール周辺照明用の発電機とから
なり、少なくとも駆動エンジンユニットは台車に対して
着脱自在に取り付けられていることを特徴とした鉄道用
巡検車であるために、とくに載線や転線時に駆動エンジ
ンユニットだけ、あるいは発電機をも取り外して作業を
おこなうことができるために極端な軽量化をはかること
ができ、作業労力の著しい低減をはかり、しかも安全で
危険性がなく、また作業性も良好となる。
【0019】また駆動エンジンユニットや発電機のメン
テナンス性にも優れ、故障時においては別の駆動エンジ
ンユニットあるいは発電機を積載して直ちに使用に供す
ることができる。
【0020】さらに請求項3の発明は、左右の平行なレ
ール上を、巡検者を載せて走行可能な台車と、該台車の
駆動源として積載される駆動エンジンユニットおよびレ
ール周辺照明用の発電機とからなり、駆動エンジンユニ
ットの基部には前方および後方部に、それぞれ水平方向
に延びる互いに平行なクランプバーが形成されていると
ともに、台車上には上記各クランプバーと交差し、しか
も各クランプバーに対応する位置に、駆動エンジンユニ
ットの装着入り側から装着奥方にかけて次第に下降する
案内傾斜部を有するとともに、各案内傾斜部底部には該
案内傾斜部方向に向けて開口させたところの前記クラン
プバーを受け入れるU字状の固定溝が形成された左右一
対の取り付けバーが平行かつ一体に固定されていること
を特徴とした鉄道用巡検車であるために、とくに駆動エ
ンジンユニットの着脱が簡単であるにもかかわらず、走
行中に駆動エンジンユニットが跳ね上がったりして台車
から脱落するようなことがなく、安定性に優れる。
【0021】さらに請求項4の発明は、左右の平行なレ
ール上を、巡検者を載せて走行可能な台車と、該台車の
駆動源として積載され、台車側のギヤと噛合可能な駆動
ギヤを有する駆動エンジンユニットおよびレール周辺照
明用の発電機とからなり、駆動エンジンユニットの基部
には前方および後方部に、それぞれ駆動ギヤの歯溝と略
同一水平方向に延びる互いに平行なクランプバーが形成
されているとともに、台車上には上記各クランプバーと
交差し、しかも各クランプバーに対応する位置に、駆動
エンジンユニットの装着入り側から装着奥方にかけて次
第に下降する案内傾斜部を有し、しかも各案内傾斜部底
部には該案内傾斜部方向に向けて開口させたところの前
記クランプバーを受け入れるU字状の固定溝が形成され
た左右一対の取り付けバーが平行かつ一体に固定されて
いることを特徴とした鉄道用巡検車であるところから、
台車に対する駆動エンジンユニットの取り付けに際し
て、駆動エンジンユニット側の駆動ギヤが台車側のギヤ
に自然かつスムースに噛合し、そのために着脱作業が簡
単で機能性に著しく優れる。
【0022】さらに請求項5および請求項6の発明は、
台車に対し、着脱自在に取り付けられた発電機には、照
射方向が自在に変えられるユニバーサルジョイントを介
した照明器具が取り付けられ、あるいはこれが取り外し
自在であるために、台車から駆動エンジンユニットを取
り外した状態においても、暗い作業箇所を的確に照明す
ることができるために安全性が格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例をあらわす軌条巡検車の平面
図。
【図2】図1にあらわした軌条巡検車の側面図。
【図3】図1の軌条巡検車に駆動エンジンおよび発電機
を搭載した状態の平面図。
【図4】図3の状態における側面図。
【図5】図4の状態における背面図。
【図6】駆動エンジンユニットの平面図。
【図7】台車に対する駆動エンジンユニットの取り付け
状態をあらわした要部拡大側面図。
【符号の説明】
1 台車 2 フレーム 3 前輪軸 3a 車輪 4 後輪軸 4a 車輪 5 フロントガードパイプ 6 座椅子 7 足場ネット 8 発電機保持床 9 枠体 10 発電機 11 取り付けバー 12 取り付けバーの上端縁部 13 案内傾斜部 14 案内傾斜部 15 各案内傾斜部底部 16 各案内傾斜部底部 17 U字状の固定溝 18 U字状の固定溝 19 駆動軸 21 無端状のチェーン 22 ギヤ 23 駆動エンジンユニット 24 クランプバー 25 クランプバー 26 駆動ギヤ 27 軸 F1 下フレーム F2 上フレーム P 縦パイプ E エンジン GT 燃料タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小笠原 忍 東京都渋谷区代々木二丁目二番二号 東日 本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 中野 清一 東京都渋谷区代々木二丁目二番二号 東日 本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 長沢 勉 東京都渋谷区代々木二丁目二番二号 東日 本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 岩崎 行親 東京都渋谷区代々木二丁目二番二号 東日 本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 阿部 貞雄 宮城県仙台市宮城野区日の出町3−8−36 ヤマハ発動機販売株式会社内 (72)発明者 石川 博明 宮城県栗原郡志波姫町南郷蓬田西3−2 東北ミヤタ工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右の平行なレール上を巡回者を載せて走
    行可能な台車と、該台車の駆動源として積載される駆動
    エンジンユニットおよびレール周辺照明用の発電機とか
    らなり、少なくとも駆動エンジンユニットは台車に対し
    て着脱自在に取り付けられていることを特徴とした鉄道
    用巡検車。
  2. 【請求項2】台車に対し、駆動エンジンユニットおよび
    発電機の両者がそれぞれ着脱自在に取り付けられている
    ところの請求項1に記載の鉄道用巡検車。
  3. 【請求項3】左右の平行なレール上を、巡回者を載せて
    走行可能な台車と、該台車の駆動源として積載される駆
    動エンジンユニットおよびレール周辺照明用の発電機と
    からなり、駆動エンジンユニットの基部には前方および
    後方部に、それぞれ水平方向に延びる互いに平行なクラ
    ンプバーが形成されているとともに、台車上には上記各
    クランプバーと交差し、しかも各クランプバーに対応す
    る位置に、駆動エンジンユニットの装着入り側から装着
    奥方にかけて次第に下降する案内傾斜部を有するととも
    に、各案内傾斜部底部には該案内傾斜部方向に向けて開
    口させたところの前記クランプバーを受け入れるU字状
    の固定溝が形成された左右一対の取り付けバーが平行か
    つ一体に固定されていることを特徴とした鉄道用巡検
    車。
  4. 【請求項4】左右の平行なレール上を、巡回者を載せて
    走行可能な台車と、該台車の駆動源として積載され、台
    車側のギヤと噛合可能な駆動ギヤを有する駆動エンジン
    ユニットおよびレール周辺照明用の発電機とからなり、
    駆動エンジンユニットの基部には前方および後方部に、
    それぞれ駆動ギヤの歯溝と略同一水平方向に延びる互い
    に平行なクランプバーが形成されているとともに、台車
    上には上記各クランプバーと交差し、しかも各クランプ
    バーに対応する位置に、駆動エンジンユニットの装着入
    り側から装着奥方にかけて次第に下降する案内傾斜部を
    有し、しかも各案内傾斜部底部には該案内傾斜部方向に
    向けて開口させたところの前記クランプバーを受け入れ
    るU字状の固定溝が形成された左右一対の取り付けバー
    が平行かつ一体に固定されていることを特徴とした鉄道
    用巡検車。
  5. 【請求項5】台車に対し、着脱自在に取り付けられた発
    電機には、照射方向が自在に変えられるユニバーサルジ
    ョイントを介した照明器具が取り付けられているところ
    の請求項1〜4に記載の鉄道用巡検車。
  6. 【請求項6】台車に対し、着脱自在に取り付けられた発
    電機には、照射方向が自在に変えられるユニバーサルジ
    ョイントを介した照明器具が取り外し自在に取り付けら
    れているところの請求項1〜5に記載の鉄道用巡検車。
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